JP2003248637A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2003248637A JP2002046675A JP2002046675A JP2003248637A JP 2003248637 A JP2003248637 A JP 2003248637A JP 2002046675 A JP2002046675 A JP 2002046675A JP 2002046675 A JP2002046675 A JP 2002046675A JP 2003248637 A JP2003248637 A JP 2003248637A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザごとに追加されるアプリケーションと
ユーザごとに設定されるそのアプリケーションの動作パ
ラメータ設定等を、1台の画像処理装置のために登録す
るだけで容易に他の画像処理装置のためにも登録可能と
する。 【解決手段】 複数の組み込みアプリケーションの追加
と削除が可能な画像処理装置1201は、組み込みアプ
リケーションを実行するユーザを特定するユーザ特定手
段と、組み込みアプリケーションに関する情報をユーザ
ごとに区別して記憶する記憶手段と、ネットワーク11
01を経由して他の画像処理装置1202と組み込みア
プリケーションに関する情報を交換する通信手段と、記
憶手段によって記憶するユーザごとのアプリケーション
に関する情報と他の画像処理装置1202が記憶する当
該ユーザのアプリケーションに関する情報とを通信手段
による通信に基づいて同期させる制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばスキャナ、
プリンタ、ネットワークインタフェース、ユーザインタ
フェース、ファイルシステム等を持つ画像処理装置、画
像処理装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ
読み取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクス、プリンタ等をベース
に各種の画像入出力機能を組み合わせたマルチファンク
ションプロダクト(MFP)は、装置のシステムに組み
込んだ組み込みアプリケーションによって多種多様な画
像処理機能を達成している。
【0003】一方、部門IDコードのキー入力やIDカ
ードの挿入等によって、機能を利用するユーザを特定す
ることが行われている。あるいは、機能の操作画面にい
くつかのキーを表示し、それぞれに動作パラメータ設定
を登録し、キーを一度押下するだけでユーザ毎によく利
用する好みの設定を呼び出せるように構成したモードメ
モリやワンタッチキーを提供している機能もある。
【0004】また、組み込みアプリケーションを追加す
ることによって機能を拡張可能な装置も提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下に述べるような問題があった。すなわ
ち、組み込みアプリケーションの追加機構を備えること
でMFPの機能を拡張できるが、多種多様な組み込みア
プリケーションが追加されるようになると、1台のMF
Pに組み込まれた多数の中からユーザが起動したいアプ
リケーションの選択が困難になる場合がある。そこで、
すべてのアプリケーションをすべてのユーザが必要とす
るとは限らないので、装置を操作するユーザごとにその
ユーザが登録したアプリケーションの選択肢を表示する
ように構成すればアプリケーション選択は容易になる
が、その情報は1台のMFP内部で閉じているために、
ユーザがネットワーク接続された複数のMFPを利用す
る環境においては多数のMFPにおいて個別に上記の情
報を登録しなければならず、ユーザに煩雑な操作を強い
るほかなかった。
【0006】同様に、多種多様な組み込みアプリケーシ
ョンが組み込まれるようになると、1台のMFPに組み
込まれた多数のそれぞれに対してユーザの好みを反映し
た動作パラメータを登録できるようにすることが望まれ
る。ところが、ユーザがネットワーク接続された複数の
MFPを利用する環境においては、多数のMFPにおい
て個別に上記の情報を登録しなければならず、ユーザに
煩雑な操作を強いるほかなかった。
【0007】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、ネットワーク環境に複数接続され利用され、組み込
みアプリケーションによる機能追加が行われる画像処理
装置において、ユーザごとに追加されるアプリケーショ
ンとユーザごとに設定されるそのアプリケーションの動
作パラメータ設定等を、1台の画像処理装置のために登
録するだけで容易に他の画像処理装置のためにも登録可
能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、画像処理装置について説明すると、本発
明の画像処理装置は、装置に組み込まれる組み込みアプ
リケーションの追加と削除が可能な画像処理装置であっ
て、組み込みアプリケーションを実行するユーザを特定
するユーザ特定手段と、組み込みアプリケーションに関
する情報をユーザごとに区別して記憶する記憶手段と、
ネットワークを経由して他の装置と組み込みアプリケー
ションに関する情報を通信する通信手段と、前記記憶手
段によって記憶されているユーザごとの組み込みアプリ
ケーションに関する情報と他の装置に記憶されているユ
ーザごとの組み込みアプリケーションに関する情報とを
前記通信手段による通信に基づいて合わせる制御手段と
を備えた点に特徴を有する。
【0009】また、本発明の他の画像処理装置は、装置
に組み込まれる組み込みアプリケーションの追加と削除
が可能な画像処理装置であって、組み込みアプリケーシ
ョンを実行するユーザを特定するユーザ特定手段と、ネ
ットワークを経由して他の装置と共有された組み込みア
プリケーションに関する情報をユーザごとに区別して記
憶する共有手段から、ユーザごとに固有の組み込みアプ
リケーションに関する情報を取得する取得手段と、前記
取得手段によって取得されるユーザごとに固有の組み込
みアプリケーションに関する情報に従って組み込みアプ
リケーションを動作させる制御手段とを備えた点に特徴
を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラム、
及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の実施の形態
を説明する。
【0011】図1には、本実施の形態のネットワークシ
ステムの構成を示す。ネットワーク1101は、複数の
画像処理装置や情報処理装置間に論理的な通信回路を提
供するネットワークである。
【0012】画像処理装置1201は、組み込みアプリ
ケーションを追加することによって機能拡張が可能な画
像処理装置である。プリファレンス13は、画像処理装
置1201内部に記憶されるユーザごとに固有の情報で
あって、画像処理装置1201の動作時に用いられる組
み込みアプリケーションに関するプログラムやプログラ
ムが扱うデータを含む。
【0013】画像処理装置1202は、上記画像処理装
置1201と同様に構成された他の画像処理装置であっ
て、ネットワーク1101を介して画像処理装置120
1と通信可能とされている。プリファレンス14は、画
像処理装置1202内部に記憶されるユーザごとに固有
の情報であって、画像処理装置1202の動作時に用い
られる組み込みアプリケーションに関するプログラムや
プログラムが扱うデータを含む。
【0014】図2には、画像処理装置1201の構成を
示す。同図に示すように、リーダ部1及びプリンタ部2
に接続された画像入出力制御部3は、ファクシミリ部4
と、ストレージ部5と、コンピュータインタフェース部
7と、RIP(raster imageprocessor)部8と、操作
部9と、コア部10とを有する。
【0015】リーダ部1は原稿の画像を読み取り、原稿
画像に応じた画像データを画像入出力制御部3へ出力す
るものである。プリンタ部2は画像入出力制御部3から
の画像データに応じた画像を記録紙上に記録するもので
ある。
【0016】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長し、伸長された画像データを
コア部10へ転送し、また、コア部10から転送された
画像データを電話回線を介して送信するものである。送
受信する画像データは、ストレージ部5に接続されたハ
ードディスク6に一時的に保存することができる。
【0017】ストレージ部5はコア部10から転送され
た画像データを圧縮し、その画像データを検索するため
のID番号とともにハードディスク6に記憶するもので
ある。また、ストレージ部5はコア部10を介して転送
されたコードデータに基づいて、ハードディスク6に記
憶されている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮
画像データをコア部10へ転送するものである。
【0018】コンピュータインタフェース部7はネット
ワーク1101とコア部10の間のインタフェースであ
り、クライアントコンピュータや他の装置とのデータの
やり取りを行うものである。
【0019】RIP部8はネットワーク1101から転
送された画像を表すコードデータ(PDL)をプリンタ
部2で記録できる画像データに展開するものである。
【0020】図3には、リーダ部1及びプリンタ部2の
具体的構造の一例を示す。まず、リーダ部1を説明す
る。原稿給送装置101は原稿を先頭順に1枚ずつプラ
テンガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動作終了
後、プラテンガラス102上の原稿を排出する。原稿が
プラテンガラス102上に給送されると、ランプ103
を点灯し、そしてスキャナユニット104の移動を開始
させて、原稿を露光走査する。このときの原稿からの反
射光は、ミラー105、106、107、及びレンズ1
08によってCCDイメージセンサ109へ導かれる。
このように、走査された原稿の画像はCCDイメージセ
ンサ109によって読み取られる。CCDイメージセン
サ109から出力された画像データは、所定の処理が施
された後、画像入出力制御部3のコア部10へ転送され
る。
【0021】次に、プリンタ部2を説明する。レーザド
ライバ221はレーザ発光部201を駆動するものであ
り、画像入出力制御部3のコア部10から出力された画
像データに応じたレーザ光をレーザ発光部201に発光
させる。レーザ発光部201からのレーザ光が感光ドラ
ム202上で走査され、感光ドラム202上に潜像が形
成される。感光ドラム202上の潜像は現像器203に
よって現像剤(トナー)が付着される。そして、レーザ
光の照射開始と同期したタイミングで、カセット204
及びカセット205のいずれかから記録紙を給紙して転
写部206へ搬送し、感光ドラム202上のトナー像が
記録紙に転写される。トナー像が転写された記録紙は定
着部207に転送され、記録紙上のトナー像は定着部2
07の熱と圧力により定着される。定着部207を通過
した記録紙は排出ローラ208によって排出され、フィ
ニッシャ220は排出された記録紙を束ねて記録紙の仕
分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行っ
たりする。
【0022】両面記録が設定されている場合は、排出ロ
ーラ208のところまで記録紙が搬送された後、排出ロ
ーラ208の回転方向が逆転され、フラッパ209によ
って再給紙搬送路210へ導かれた記録紙は上述したタ
イミングで転写部206へ給紙される。
【0023】図4には、図2に示した画像処理装置12
01の操作部9の外観を示す。2602はパネルであ
り、タッチパネル付きの液晶ディスプレイ2601と、
複数のハードキーとが配置してある。2603はLED
(light emitting diode)表示部であり、状態を表示す
るためのものである。2604は画面コントラスト調整
ダイアルであり、画面コントラストを調整するものであ
る。
【0024】操作部9はその他に図示しないブザー等を
備えている。液晶ディスプレイ2601に表示されたボ
タン画像は、タッチパネルの入力座標計算と連動して、
ソフトウェア的なキーとして機能する。ユーザインタフ
ェースにより、本画像処理装置への動作指示や動作設定
などを行うものである。
【0025】図5には、図2に示した画像処理装置12
01コア部10の構成を示す。コア部10は、インタフ
ェース120、122と、データ処理部122と、CP
U123と、メモリ124とを有する。
【0026】リーダ部1からの画像データは、インタフ
ェース122を介してデータ処理部121へ転送され
る。データ処理部121は画像の回転処理や変倍処理等
の画像処理や画像データの圧縮、伸長を行うものであ
り、内部にA4/Letterサイズ相当の画像データ
を複数ページ分ストア可能なページメモリを有する。
【0027】リーダ部1からデータ処理部121へ転送
された画像データは、ページメモリに一時的に記憶さ
れ、その後、圧縮されてインタフェース120を介して
ストレージ部5へ転送される。
【0028】コンピュータインタフェース部7を介して
入力された画像を表すコードデータ(PDL)は、イン
タフェース120を介してデータ処理部121に転送さ
れた後、ページメモリに一時的に記憶され、その後、圧
縮されてストレージ部5へ転送される。
【0029】ファクシミリ部4からの画像データは、デ
ータ処理部121へ転送された後、ページメモリに一時
的に記憶された後、圧縮されてストレージ部5へ転送さ
れる。
【0030】ストレージ部5からの画像データは、デー
タ処理部121へ転送された後、伸長されてページメモ
リに一時的に記憶され、その後、プリンタ部2やファク
シミリ部4、コンピュータインタフェース部7へ転送さ
れる。ストレージ部5はコンピュータインタフェース部
7を介して、画像データと非画像データの入出力を行
い、外部装置に対してデータの格納機能を提供すること
もできる。
【0031】なお、前述したデータ処理部121へ各種
画像データを入力し、ページメモリに一時的に記憶した
後、ストレージ部5へ画像データを転送する前に、プリ
ンタ部2やファクシミリ部4、コンピュータインタフェ
ース部7へ転送することも、内部のセレクタを切り替え
て転送することができる。
【0032】CPU123は、メモリ124に記憶され
ている制御プログラムと、操作部9から転送された制御
コマンドとに従ってこのような制御を行う。メモリ12
4は、CPU123の作業領域としても使われる。
【0033】このように、コア部10を中心に、データ
処理部121及びストレージ部5を介して、原稿画像の
読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保
存、コンピュータからのデータの入出力等の機能を複合
させた処理を行うことが可能である。
【0034】次に、ジョブ制御の単位を論理的に示した
図6を参照して、画像処理装置におけるジョブ制御につ
いて説明する。ジョブ制御の単位は複数ページを含む画
像データひとまとまりに対する入力及び出力処理であ
る。制御されるジョブは入力ジョブと出力ジョブに大別
される。
【0035】入力ジョブは、リーダ部1で読み取った画
像データを順次ストレージ部5へ記録する画像入力ジョ
ブ411と、RIP部8で展開された画像データを順次
ストレージ部5へ記録する画像入力ジョブ412と、フ
ァクシミリ部4で受信された画像データを順次ストレー
ジ部5へ記録する画像入力ジョブ413と、コンピュー
タインタフェース部7から入力された画像データもしく
は非画像データを順次ストレージ部5へ記録するデータ
入力ジョブ414とに分類される。
【0036】出力ジョブは、ストレージ部から読み出し
た画像データを順次プリンタ部2へ出力する画像出力ジ
ョブ401と、ストレージ部5から読み出した画像デー
タを順次ファクシミリ部4へ出力する画像出力ジョブ4
03と、ストレージ部5から読み出した画像データもし
くは非画像データを準じコンピュータインタフェース部
7へ出力するデータ出力ジョブ404とに分類される。
【0037】コア部10は、以上の単位的なジョブを自
在に組み合わせることで、コピー機能、送信機能、受信
機能、ボックス機能等の各種の画像入出力機能を実現す
ることができる。
【0038】図7は、コア部10のCPU123上で動
作するソフトウェアモジュール群の階層関係を概念的に
示すソフトウェア階層図である。同図において、上位に
位置するモジュールは下位に位置するモジュールのサー
ビスを呼び出して利用する。
【0039】RTOS701は、リアルタイムオペレー
ティングシステムであり、CPUやメモリ等のソフトウ
ェアモジュール群が使う各種資源をスケジューリングし
て、その上で動作する他のソフトウェアモジュール群が
動作するための動作環境を提供するソフトウェアモジュ
ールである。
【0040】721、722、724、725、72
6、727、728、729はRTOS701に組み込
まれその枠組みの中でデバイス制御を行うためのアルゴ
リズムとデータ構造とを提供するデバイスドライバ群で
あり、それぞれリーダ部1、プリンタ部2、ファクシミ
リ部4、ストレージ部5、ハードディスク部6、コンピ
ュータインタフェース部7、RIP部8、操作部9の制
御を行う。
【0041】ジョブ・デバイスコントローラ702は、
上述したデバイスドライバ群によってデバイスの制御を
行い、また、各種画像入出力ジョブを制御するソフトウ
ェアモジュールである。
【0042】コントローラAPI703は、ジョブ・デ
バイスコントローラ702が実行するジョブとデバイス
に対する制御機能を、より上層に位置するアプリケーシ
ョン層のソフトウェアモジュールから利用できるように
するためのソフトウェア的なインタフェースを提供す
る。
【0043】ネイティブアプリケーションフレームワー
ク704は、ネイティブアプリケーション群が動作する
枠組みを与えるフレームワークであり、その働きは次の
3つである。すなわち、働きの1つめは、個々のネイテ
ィブアプリケーションが発するコントローラAPI70
3への要求を調停し競合することを防ぐことである。働
きの2つめは、操作部9の画面表示やキー入力等のユー
ザインタフェース機構を、フレームワークに含まれるコ
ンポーネント群のそれぞれに選択的に切り替えて接続し
調整することによって、各々並列に動作するネイティブ
アプリケーション群のそれぞれに対して仮想的に占有可
能なユーザインタフェース環境を提供することである。
働きの3つめは、製品の仕向け地によって異なり地域化
対応のために変更が施される各アプリケーションの変更
部分を取りまとめ、アプリケーション群を容易にローカ
ライズできる環境を提供することである。
【0044】705乃至708はネイティブアプリケー
ションフレームワーク704に組み込まれ、704から
呼び出されて各種機能を実現するためのアルゴリズムと
データ構造を提供するネイティブアプリケーション群で
ある。コピー705は原稿を読み取った画像データの複
写を用紙上にプリントするコピー機能を実現する。送信
706は原稿を読み取った画像データを1つ以上の宛先
に対して各種のデータ転送プロトコルを用いて送信する
送信機能を提供する。ボックス707は各種画像入力か
ら入力された画像データをストレージ5に蓄積し、また
ストレージ部5に蓄積された画像データを検索して各種
画像出力へ出力する画像データベース機能を提供する。
その他のアプリケーション708はネイティブアプリケ
ーションフレームワーク704の中で動作するその他の
アプリケーション群であり、例えば通信回線やコンピュ
ータインタフェース等の各種画像入力から非同期に画像
データを受信する画像入力ジョブ群を管理する受信機能
を提供するアプリケーション等がある。
【0045】RTOS701上のもう一方に位置するJ
VM709は、公知のJava(R)インタプリタ環境で
ある。Java(R)インタプリタ環境は、Java(R)仮
想機械と一群のクラスライブラリのセットからなり、そ
の上で動作するJava(R)言語で記述されたソフトウ
ェアモジュールのための動作環境を提供する。Java
(R)インタプリタ環境は、Java(R)言語で記述された
プログラムをコンパイルした結果生成されるバイトコー
ドと呼ばれるインタプリタ用命令列の中間表現を、実行
時に動的に読み込むことができる。Java(R)仮想機
械と呼ばれるJava(R)のインタプリタは読み込んだ
各バイトコードを逐次的に解釈実行する。Java(R)
のバイトコードは公知のスタックマシン型プロセッサの
機械言語に類似しており、Java(R)のインタプリタ
はスタックマシン型のCPUと同様に動作する。
【0046】710、712、713はJava(R)イ
ンタプリタ環境を構成するクラスライブラリ群である。
コントローラAPI710はコントローラAPI703
をJava(R)で記述されたアプリケーション群から利
用できるようにラップしたクラスライブラリである。
【0047】JNI711の接続は、ネイティブ機械命
令で記述されたアプリケーションのためのコントローラ
API703と、Java(R)で記述されたアプリケー
ションのためのコントローラAPI710との間をつな
ぐ通信を示し、公知のJava(R) Native In
terface(JNI)によって実現される。UIA
PI712は、Java(R)で記述されたアプリケーシ
ョンがユーザとインタフェースするために利用するクラ
スライブラリであり、公知のAWTやSwing等のソ
フトウェア的なインタフェースセットを操作部9に適合
するように実装したものである。その他のクラスライブ
ラリ713はJava(R)環境において標準と定められ
ている標準クラスライブラリ群を含む。
【0048】Java(R)アプリケーションフレームワ
ーク714は、Java(R)で記述されたアプリケーシ
ョン群が動作する枠組みを与えるフレームワークであ
り、その働きは次の2つである。すなわち、働きの1つ
めは、リアルタイムオペレーティングシステム701上
で唯一稼動するJVM709の上で、複数のJava
(R)アプリケーションを稼動させるために、複数のJa
va(R)スレッドを管理し、Java(R)アプリケーショ
ンを記述したクラスのメインメソッドに実行コンテクス
トを配分することである。働きの2つめは、操作部9の
画面表示やキー入力等のユーザインタフェース機構を、
フレームワークに含まれるコンポーネント群のそれぞれ
に選択的に切り替えて接続し調整することによって、各
々並列に動作するJava(R)アプリケーション群のそ
れぞれに対して仮想的に占有可能なユーザインタフェー
ス環境を提供することである。後者の働きは、操作部9
のデバイスドライバが有する調停機能を介して、ネイテ
ィブアプリケーションフレームワークの2つめの働きと
協調動作する。
【0049】アプリケーション715、716、717
はJava(R)アプリケーション群であり、画像入出力
装置にさまざまな追加機能を提供するために、画像入出
力装置の出荷後動的にアプリケーション単位で追加イン
ストールできる。
【0050】図8は、Java(R)アプリケーションフ
レームワーク714が管理するユーザごとのプリファレ
ンスのデータ構造を示す図である。801はユーザリス
トであり、ユーザごとの情報を検索するエントリポイン
トである。ここでは、ユーザリスト801には二人分の
レコードが含まれている。各ユーザに対応するレコード
のそれぞれにはUID、GID、APPSの値が含ま
れ、それぞれユーザID、グループID、ユーザアプリ
ケーションリストへの参照、を表す。
【0051】802、803はユーザそれぞれのユーザ
アプリケーションリストであり、システムに組み込まれ
たシステムアプリケーション群のサブセットであり当該
ユーザが利用する可能性のあるアプリケーション群が記
述される。各アプリケーションに対応するレコードのそ
れぞれにはPREF、MTIME、REFの値が含ま
れ、それぞれアプリケーションプリファレンスデータへ
の参照、アプリケーションプリファレンスデータの最終
更新時刻、システムアプリケーションリスト内の対応す
るアプリケーションレコードへの参照、を表す。
【0052】804、805はアプリケーションプリフ
ァレンスデータであり、対応するユーザの好みに合わせ
た、対応する組み込みアプリケーションの動作パラメー
タ設定の情報を含む。
【0053】806はシステムアプリケーションリスト
であり、システムに組み込まれたアプリケーションすべ
てを記述する。各アプリケーションに対応するそれぞれ
のレコードには、APPLICATION、#REF、
JARの値が含まれ、それぞれアプリケーション識別
子、参照カウンタ、アプリケーションアーカイブファイ
ルへの参照が含まれる。#REFは各レコードがユーザ
アプリケーションリストから参照されている参照の数を
示す。
【0054】807はアプリケーションアーカイブファ
イルデータであり、アプリケーションを実装するアルゴ
リズムとデータ構造を記述したクラスファイル群をアー
カイブしたものである。
【0055】図9は、操作部9のタッチパネル付き液晶
ディスプレイ2601に表示される画面の一例を示す図
であり、ユーザログイン画面を示す。ユーザログイン画
面は、ユーザを特定するために表示される。
【0056】901はユーザ名入力フィールドであり、
個々のユーザに対応してユニークに割り当てられた識別
情報を入力する。902はパスワード入力フィールドで
あり、ユーザ名に対応するパスワード文字列を入力す
る。どちらのフィールドも、フィールド内の座標をタッ
プすると液晶ディスプレイ上にソフトキーボードが画面
上に表示(不図示)され、ソフトキーボードを用いて任
意の文字列を入力できる。パスワード入力フィールド9
02に入力した文字列は画面上に表示されない。
【0057】ユーザログイン画面のフィールドに正しい
文字列を入力してからOKボタン903をタップする
と、ユーザの特定が行われ、以降ログアウトするまでの
操作は当該ユーザによって実行されるものとして扱われ
る。Cancelボタン904をタップした場合、ユー
ザログイン画面を抜けて以前表示されていた画面に復帰
し、以降の操作はデフォルトのゲストユーザによって実
行されるものとして扱われる。
【0058】図10は、操作部9のタッチパネル付き液
晶ディスプレイ2601に表示される画面の一例を示す
図であり、拡張アプリケーション起動画面を示す。拡張
アプリケーション起動画面は追加された組み込みアプリ
ケーションの起動を行うための操作画面である。
【0059】1001、1002、1003はそれぞれ
組み込みアプリケーション起動ボタンである。システム
に登録されている組み込みアプリケーションは多数あっ
ても、本画面を操作中のユーザは好みに応じて3つのア
プリケーションだけを登録しており、アプリケーション
起動画面を表示するプログラムは図8に例示したデータ
構造からこの好みを検知しそれに最適化した起動画面を
表示できる。このため、それぞれのボタンを大きく表示
することが可能となり、アプリケーションを識別しやす
く使いやすいユーザインタフェースが提供されている。
【0060】1004はアプリケーション登録ボタンで
あり、操作中のユーザが新規のアプリケーションの利用
を登録するときタップする。1005はアプリケーショ
ン削除ボタンであり、操作中のユーザがアプリケーショ
ンの登録を削除するときタップする。1006はアプリ
ケーションプリファレンス編集ボタンであり、操作中の
ユーザがアプリケーションの動作パラメータ設定を変更
するときタップする。1007は同期ボタンであり、本
画像処理装置1201のプリファレンス13と他の画像
処理装置1202のプリファレンス14とに含まれる操
作中のユーザに関するプリファレンスデータを同期させ
るときタップする。
【0061】1008は他の画像処理装置リスト編集ボ
タンであり、ネットワーク1101で到達可能でプリフ
ァレンスデータの同期の相手機となる他の画像処理装置
群の設定を編集する。リストに含まれる他の画像処理装
置は、ネットワーク1101に対して応答要求を指示す
るブロードキャストパケットを書き込んでその応答を収
集することで自動的に発見してもよいし、あるいは、ユ
ーザによって手動で登録の追加と削除を行ってもよい。
また、自動的な発見と手動による編集を組み合わせても
よい。1009は復帰ボタンであり、復帰ボタン100
9をタップすると拡張アプリケーション起動画面を抜
け、例えば図4に示したような標準搭載アプリケーショ
ン画面に復帰する。
【0062】図11は、Java(R)アプリケーション
フレームワーク714が管理するデータ構造を示す図で
あり、ユーザごとのプロファイルデータに加えられた一
連の操作を時系列に記録するログである。個々の操作に
対応する各レコードは、MTIME、OPERATIO
N、OPERANDの各値を含み、それぞれ操作が行わ
れた時刻、操作の種別を記述する識別子、操作の対象を
表す。操作addは操作対象に記述されたアプリケーシ
ョンの追加登録処理が行われた事象を記録する。操作r
emoveは操作対象に記述されたアプリケーションの
登録削除処理が行われた事象を記録する。操作modi
fyは操作対象に記述されたアプリケーションの動作パ
ラメータ設定が変更された事象を記録する。操作syn
cは操作対象に記述された他の画像処理装置との間で、
当該ユーザのプリファレンスデータの同期処理が行われ
た事象を記述する。
【0063】図12は、同期ボタン1007をタップし
たとき行われるプリファレンスデータの同期処理を示す
フローチャートである。同期処理はネットワーク接続し
た2台の画像処理装置の間で行われる。片方の装置にお
いて同期処理が起動すると、相手方の装置の所定のポー
トに対してTCPコネクションを確立する。その後は両
者でそれぞれ同様の手順の処理を行う。
【0064】すなわち、最初に図11に示したログデー
タのうち、相手機との間で過去最近に行った同期処理以
降のログを互いに交換する(ステップS1201)。次
に、受信した相手機のログから時系列に1つのレコード
を選択する(ステップS1202)。選択したレコード
のオペレーションを判別し(ステップS1203)、オ
ペレーションがmodify以外ならばステップS12
04に進み、オペレーションがmodifyならばステ
ップS1211に進む。
【0065】ステップS1204では、選択したレコー
ドのオペレーションがadd又はremoveであるか
判定し(ステップS1204)、真ならステップS12
05に進み、偽ならステップS1214に進む。
【0066】ステップS1205では、相手機から受信
したログと時期で保持するログの両者を検索して、選択
したレコードのオペレーションadd又はremove
が、そのオペランドに記述されたアプリケーションに対
する最新のadd又はremoveであるか否かを判定
する(ステップS1205)。当該アプリケーションに
対する最新の登録または削除処理であればステップS1
206に進み、最新でなければステップS1214に進
む。
【0067】ステップS1206では、選択したレコー
ドのオペレーションがaddであるか否か(すなわちr
emoveであるか)を判定し(ステップS120
6)、addならばステップS1207に進み、rem
oveならステップS1210に進む。
【0068】ステップS1207では、システムアプリ
ケーションリスト806を検索して、選択したレコード
のaddオペレーションの対象となるオペランドがシス
テムに有効にインストールされているか否かを判定し
(ステップS1207)、システムに有効に登録されて
いないアプリケーションであればステップS1208に
進み、登録されているアプリケーションであればステッ
プS1209に進む。
【0069】ステップS1208では、相手機に対して
当該アプリケーションのアプリケーションアーカイブの
取得要求を行い、アプリケーションアーカイブファイル
をダウンロードして記憶し、システムアプリケーション
リスト806を更新する(ステップS1208)。
【0070】次に、当該ユーザのユーザアプリケーショ
ンリスト802を更新して当該アプリケーションをユー
ザが利用するアプリケーションとして登録し、またログ
を記録する(ステップS1209)。その後、ステップ
S1214に進む。
【0071】一方、ステップS1210では、選択した
レコードのremoveオペレーションのオペランドと
して記述されているアプリケーションがユーザが利用す
るアプリケーションの登録に含まれていれば、当該ユー
ザのユーザアプリケーションリスト802を更新してそ
れを取り除きまたログを記録する(ステップS121
0)。
【0072】また一方、ステップS1211では、相手
機から受信したログと時期で保持するログの両者を検索
して、選択したレコードのオペレーションmodify
が、そのオペランドに記述されたアプリケーションに対
する最新のmodifyであるか否かを判定する(ステ
ップS1211)。当該アプリケーションに対する最新
のアプリケーションプリファレンス更新処理であればス
テップS1212に進み、最新でなければステップS1
214に進む。
【0073】ステップS1212では、相手機に対して
当該アプリケーションのアプリケーションプリファレン
スデータ804の取得要求を行い、アプリケーションプ
リファレンスデータをダウンロードして記憶し(ステッ
プS1212)、当該ユーザのユーザアプリケーション
リスト802を更新してダウンロードしたアプリケーシ
ョンプリファレンスをユーザ固有のアプリケーション動
作パラメータとして参照させ、またログを記録する(ス
テップS1213)。
【0074】次にステップS1214に進み、相手機か
ら受信したログの時系列走査を完了したか否かを判定し
(ステップS1214)、完了すればステップS121
5に進み、未走査のログが残っていればステップS12
02に戻り一連の手順を繰り返す。
【0075】ステップS1215では、相手機との同期
処理を行った時系列的ポイントをログに記録して(ステ
ップS1215)、同期のための手順を終了する。
【0076】図13、図14は、図12のフローチャー
トで示した同期処理の処理内容を例示する概念図であ
る。図13において、(A)は画像処理装置1201の
Java(R)アプリケーションフレームワークが保持す
るあるユーザに関するログを示す。(B)は画像処理装
置1201のJava(R)アプリケーションフレームワ
ークが保持する同じユーザに関するプリファレンスデー
タを示す。(C)は他の画像処理装置1202のJav
a(R)アプリケーションフレームワークが保持する同じ
ユーザに関するログを示す。(D)は画像処理装置12
02のJava(R)アプリケーションフレームワークが
保持する同じユーザに関するプリファレンスデータを示
す。
【0077】図14は、図13に示した状態に対し、同
期処理を適用した後の状態を示す。図14において、
(A)は画像処理装置1201のJava(R)アプリケ
ーションフレームワークが保持するあるユーザに関する
ログを示す。(B)は画像処理装置1201のJava
(R)アプリケーションフレームワークが保持する同じユ
ーザに関するプリファレンスデータを示す。(C)は他
の画像処理装置1202のJava(R)アプリケーショ
ンフレームワークが保持する同じユーザに関するログを
示す。(D)は画像処理装置1202のJava(R)ア
プリケーションフレームワークが保持する同じユーザに
関するプリファレンスデータを示す。
【0078】以上述べたように本実施の形態によれば、
装置に組み込まれるJava(R)アプリケーションの追
加削除が可能な画像処理装置において、ユーザを特定す
るログイン画面を備え、組み込みアプリケーションに関
する情報をユーザごとに区別して記憶し、ネットワーク
経由で他の装置とその情報を交換し同期させることで、
複数の画像処理装置においてユーザがそれぞれ行ったユ
ーザ好みの設定を、ユーザが利用するどの画像処理装置
においても共通に利用可能な画像処理装置が提供でき
る。
【0079】なお、図10において、同期ボタン100
7をタップしたときにプリファレンスデータの同期を行
うだけでなく、ユーザアプリケーションリストの追加や
削除、又は、アプリケーションプリファレンスデータの
変更等、ユーザに関するプリファレンスデータが更新さ
れたときに自動的に同期処理を行うように構成してもよ
い。
【0080】同様に、同期ボタン1007をタップした
ときにプリファレンスデータの同期を行うだけでなく、
タイマにより定期的に、あるいは、画像処理装置の負荷
が軽いときやネットワークの負荷が軽いとき等の一定の
条件を満たすときに、自動的に同期処理を行うように構
成してもよい。
【0081】図15は、他の実施の形態のネットワーク
の構成を示す図である。同図において、1201、12
02、1203はそれぞれ画像処理装置である。NFS
1501はネットワークファイルサーバであり、ネット
ワークに接続し画像処理装置群がネットワーク経由で読
み書きアクセス可能な共通の記憶領域を提供し、画像処
理装置間でのファイル共有を実現する。
【0082】15は図8でも説明したプリファレンスデ
ータであり、画像処理装置1201、1202、120
3のいずれからであっても書き込みのアクセスが行われ
ると更新され、また画像処理装置のいずれもプリファレ
ンスデータを必要とするときにはこのデータを読み込
む。
【0083】本実施の形態によれば、各画像処理装置が
ユーザ毎に固有のプリファレンスデータを共通のネット
ワークファイルサーバと交換し、ネットワークファイル
サーバから取得したプリファレンスデータに従って組み
込みアプリケーションを動作させることによって、複数
の画像処理装置においてユーザがそれぞれ行ったユーザ
好みの設定を、ユーザが利用するどの画像処理装置にお
いても共通に利用可能な画像処理装置が提供できる。
【0084】(その他の実施の形態)上述した実施の形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置或いはシステム
内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU或いは
MPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバ
イスを動作させることによって実施したものも、本発明
の範疇に含まれる。
【0085】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体は本発明を構
成する。そのプログラムコードの伝送媒体としては、プ
ログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するための
コンピュータネットワーク(LAN、インターネット等
のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける
通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用
いることができる。
【0086】さらに、上記プログラムコードをコンピュ
ータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコ
ードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプ
ログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフ
レキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光
磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード、ROM等を用いることができる。
【0087】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれる
ことはいうまでもない。
【0088】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
はいうまでもない。
【0089】なお、上記実施の形態において示した各部
の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたって
の具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはなら
ないものである。すなわち、本発明はその精神、又はそ
の主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施す
ることができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク環境に複数接続され利用され、組み込みアプ
リケーションによる機能追加が行われる画像処理装置に
おいて、ユーザごとに追加されるアプリケーションとユ
ーザごとに設定されるそのアプリケーションの動作パラ
メータ設定等を、1台の画像処理装置のために登録する
だけで容易に他の画像処理装置のためにも登録可能とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のネットワークシステムの構成を
示すブロック図である。
【図2】画像処理装置1201の構成を示すブロック図
である。
【図3】リーダ部1及びプリンタ部2の具体的構造の一
例を示す図である。
【図4】画像処理装置1201の操作部9の外観の一例
を示す図である。
【図5】画像処理装置1201コア部10の構成を示す
ブロック図である。
【図6】画像処理装置におけるジョブ制御を説明するた
めの説明図である。
【図7】コア部10のCPU123上で動作するソフト
ウェアモジュール群の階層関係を概念的に示すソフトウ
ェア階層図である。
【図8】Java(R)アプリケーションフレームワーク
714が管理するユーザごとのプリファレンスのデータ
構造を示す図である。
【図9】操作部9のタッチパネル付き液晶ディスプレイ
2601に表示されるログイン画面の一例を示す図であ
る。
【図10】操作部9のタッチパネル付き液晶ディスプレ
イ2601に表示される拡張アプリケーション起動画面
の一例を示す図である。
【図11】Java(R)アプリケーションフレームワー
ク714が管理するデータ構造を示す図である。
【図12】プリファレンスデータの同期処理を示すフロ
ーチャートである
【図13】同期処理の適用前のプリファレンスデータ例
を示す図である。
【図14】同期処理の適用後のプリファレンスデータ例
を示す図である。
【図15】他の実施の形態のネットワークシステムの構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像処理装置 4 ファクシミリ部 5 ストレージ部 7 コンピュータインタフェース部 8 RIP部 9 操作部 10 コア部 1101、1102 ネットワーク 1201〜1203 画像処理装置 1501 ネットワークファイルサーバ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置に組み込まれる組み込みアプリケー
    ションの追加と削除が可能な画像処理装置であって、 組み込みアプリケーションを実行するユーザを特定する
    ユーザ特定手段と、 組み込みアプリケーションに関する情報をユーザごとに
    区別して記憶する記憶手段と、 ネットワークを経由して他の装置と組み込みアプリケー
    ションに関する情報を通信する通信手段と、 前記記憶手段によって記憶されているユーザごとの組み
    込みアプリケーションに関する情報と他の装置に記憶さ
    れているユーザごとの組み込みアプリケーションに関す
    る情報とを前記通信手段による通信に基づいて合わせる
    制御手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 装置に組み込まれる組み込みアプリケー
    ションの追加と削除が可能な画像処理装置であって、 組み込みアプリケーションを実行するユーザを特定する
    ユーザ特定手段と、 ネットワークを経由して他の装置と共有された組み込み
    アプリケーションに関する情報をユーザごとに区別して
    記憶する共有手段から、ユーザごとに固有の組み込みア
    プリケーションに関する情報を取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得されるユーザごとに固有の組
    み込みアプリケーションに関する情報に従って組み込み
    アプリケーションを動作させる制御手段とを備えたこと
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記組み込みアプリケーションに関する
    情報は、アプリケーションを実現するアルゴリズムを記
    述したプログラムを含むことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記組み込みアプリケーションに関する
    情報は、アプリケーションの動作パラメータを記述した
    データを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 さらに前記組み込みアプリケーションを
    起動する起動手段を備え、 前記記憶手段は前記起動手段によって起動可能な組み込
    みアプリケーションのセットを記憶することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記記憶手段の記憶す
    る設定情報に変更が加えられたときに前記組み込みアプ
    リケーションに関する情報を同期させることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、ユーザからの指示に応
    じて前記組み込みアプリケーションに関する情報を同期
    させることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、定期的に前記組み込み
    アプリケーションに関する情報を同期させることを特徴
    とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記共有手段は記憶領域を提供するネッ
    トワークファイルサーバであることを特徴とする請求項
    2に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記他の装置は他の画像処理装置であ
    ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載
    の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 装置に組み込まれる組み込みアプリケ
    ーションの追加と削除が可能な画像処理装置の制御方法
    であって、 組み込みアプリケーションを実行するユーザを特定する
    ユーザ特定手順と、 組み込みアプリケーションに関する情報をユーザごとに
    区別して記憶する記憶手順と、 ネットワークを経由して他の装置と組み込みアプリケー
    ションに関する情報を通信する通信手順と、 前記記憶手順によって記憶されているユーザごとの組み
    込みアプリケーションに関する情報と他の装置に記憶さ
    れているユーザごとの組み込みアプリケーションに関す
    る情報とを前記通信手順による通信に基づいて合わせる
    制御手順とを有することを特徴とする画像処理装置の制
    御方法。
  12. 【請求項12】 装置に組み込まれる組み込みアプリケ
    ーションの追加と削除が可能な画像処理装置の制御方法
    であって、 組み込みアプリケーションを実行するユーザを特定する
    ユーザ特定手順と、 ネットワークを経由して他の装置と共有された組み込み
    アプリケーションに関する情報をユーザごとに区別して
    記憶する共有手段から、ユーザごとに固有の組み込みア
    プリケーションに関する情報を取得する取得手順と、 前記取得手順によって取得されるユーザごとに固有の組
    み込みアプリケーションに関する情報に従って組み込み
    アプリケーションを動作させる制御手順とを有すること
    を特徴とする画像処理装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 装置に組み込まれる組み込みアプリケ
    ーションの追加と削除が可能な画像処理装置を制御する
    ためのプログラムであって、 組み込みアプリケーションを実行するユーザを特定する
    ユーザ特定処理と、 組み込みアプリケーションに関する情報をユーザごとに
    区別して記憶する記憶処理と、 ネットワークを経由して他の装置と組み込みアプリケー
    ションに関する情報を通信する通信処理と、 前記記憶処理によって記憶されているユーザごとの組み
    込みアプリケーションに関する情報と他の装置に記憶さ
    れているユーザごとの組み込みアプリケーションに関す
    る情報とを前記通信処理による通信に基づいて合わせる
    制御処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 装置に組み込まれる組み込みアプリケ
    ーションの追加と削除が可能な画像処理装置を制御する
    ためのプログラムであって、 記組み込みアプリケーションを実行するユーザを特定す
    るユーザ特定処理と、 ネットワークを経由して他の装置と共有された組み込み
    アプリケーションに関する情報をユーザごとに区別して
    記憶する共有手段から、ユーザごとに固有の組み込みア
    プリケーションに関する情報を取得する取得処理と、 前記取得処理によって取得されるユーザごとに固有の組
    み込みアプリケーションに関する情報に従って組み込み
    アプリケーションを動作させる制御処理とを実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14に記載のプログラ
    ムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体。
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