JP4859241B2 - 複合装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複合装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
スキャナ等の画像読み取り部と、プリンタ等の画像形成部とを有し、画像読み取り部からの画像情報をディジタル情報として扱うディジタル複合機が知られている。このようなディジタル複合機では、基本的な文書の複写機能に加え、ネットワークとの接続機能を持たせ、ネットワークを介して受信した印刷データのプリント処理機能や、画像読み取り部で読み取った画像情報を、ネットワークを介して伝送する機能を備えている。また、このようなディジタル複合機の中には、更に、公衆電話回線と接続してファクシミリ通信を行う機能等を備えているディジタル複合機もある。
また、上述したようなディジタル複合機は、一般的にある程度の解像度を持った液晶ディスプレイ等の表示装置を備えており、ユーザが各種機能を使用するためのアプリケーションプログラムを実行することが可能な構成となっている。
例えば特許文献1には、ネットワークを介して受信したプログラムをインストールし、そのプログラムに従った処理を実行して、機能の向上や改良、機能の追加等を行うことが可能なディジタル複合機が開示されている。
また特許文献2には、ディジタル複合機にプログラムをインストールするだけではなく、更にインストールしたプログラムを起動、停止、アンインストール等のオペレーションを、ネットワークを介して行うことが開示されている。
特開2000−122853号公報 特開2002−287990号公報
しかしながら、従来の技術では、例えば、スキャンして得たディジタル画像データを加工するアプリケーションが複数存在した場合、それら全てのアプリケーションを利用しようとする度に、ユーザは、同様のスキャンに係る操作を繰り返す必要があった。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、複数のアプリケーションがインストールされた装置において、それら複数のアプリケーションが連動して共通の処理を実行することを目的とする。
そこで、前記問題を解決するため、本発明は印刷ユニット及びスキャンユニットを有し、かつ、アプリケーションを管理する複合装置であって、アプリケーションが受付可能なジョブ種、及び前記アプリケーションと連結して処理可能なアプリケーションを定義した定義ファイルを、管理しているアプリケーション毎に保存する保存手段と、コピージョブ、又はスキャンジョブの何れか1つのジョブが生成されたことを検知する生成検知手段と、前記生成検知手段で検知されたジョブのジョブ種別の情報に基づき、前記保存手段で保存されている定義ファイルの中から前記検知されたジョブを受付可能な定義ファイルを検索する検索手段と、前記検索手段で検索された定義ファイルを基に、前記定義ファイルに対応するアプリケーションを利用可能アプリケーションとして提示画面に表示し、更に、前記提示画面で選択されたアプリケーションの処理終了後に連結して処理可能な連結アプリケーションを前記提示画面に表示する表示手段と、前記表示手段で表示された前記提示画面で選択されたアプリケーションを起動し、前記選択されたアプリケーションが処理したジョブを続けて処理させるために前記提示画面で選択された連結アプリケーションを起動する起動手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のアプリケーションがインストールされた装置において、それら複数のアプリケーションが連動して共通の処理を実行することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、ディジタル複合機(コンピュータ)の構成を階層的に示す図である。図1において、画像形成部101は、紙のハンドリングや画像転写・定着等の一連の画像形成プロセスを実行して、記録紙等の記録媒体上に画像を形成する。この画像形成部101は、例えばインクジェットプリンタや電子写真方式の画像形成ユニットを備えている。
画像読み取り部102は、スキャナ等を備え、原稿画像を光学的に読み取ってディジタル画像情報に変換する。また、画像読み取り部102は、前記ディジタル画像情報を画像形成部101に出力して画像を形成したり、又はファックス部104やネットワークインタフェース部107等に渡して回線を介して伝送したりする。
ディジタル複合機制御部103は、画像形成部101と、画像読み取り部102とのそれぞれの動作を制御し、例えば画像読取り部102で読み取った原稿情報を画像形成部101で複写するよう制御する。また、ディジタル複合機制御部103は、ネットワークインタフェース07、プリント処理部106、ファックス部104、操作部制御部105を有し、これら各部の間での情報のやり取りも制御する。
ファックス部104は、ファクシミリ画像の送受信、即ち、画像読取り部102で読み取ったディジタル画像情報を送信したり、また逆に、受信したファクシミリ信号を復号し、画像形成部101で記録したりする等の処理を実行する。
操作部制御部105は、操作部の操作パネルを使用したユーザの操作に応じた信号を発生したり、また操作部(又は表示部)等に各種データやメッセージ等を表示したりするよう、制御を行う(表示制御)。プリント処理部106は、例えばネットワークインタフェース部107を介して入力された印刷データを処理して画像形成部101に出力し、印刷する等の制御を行う。ネットワークインタフェース部107は、通信回線を介して他の通信端末との間のデータの送受信を制御する。
仮想マシン(Virtual Machine)108は、ディジタル複合機制御部103の上位に位置し、この仮想マシン108からディジタル複合機制御部103を制御できるように構成されている。
また、ネットワークインタフェース部107は、ディジタル複合機制御部103と、仮想マシン108との双方から直接利用でき、それぞれ独立して外部ネットワークにアクセスすることができるよう構成されている。
更に、仮想マシン108の上位には、仮想マシン108が提供するAPI(Application Programming Interface)に対応したプログラミング言語で記述されたアプリケーションA〜Dが存在している。これらのアプリケーションは、仮想マシン108を介して間接的にディジタル複合機制御部103に働きかけることができ、また画像形成部101や画像読み取り部102を動作させることができる。
外部記憶装置制御部109は、画像読み取り部102で読み取った画像を画像形成部101で外部記憶装置に保存可能なデータフォーマットに変換し、外部記憶装置に保存する。また、外部記憶装置制御部109は、外部記憶装置に保存したデータを読み出し、画像形成部101を介して印刷処理を行ったり、ネットワークインタフェース部107を介して外部にネットワーク送信したりする。
アプリケーションマネージャ110は、アプリケーションA〜Dを管理し各アプリケーションの起動、終了、インストール、アンインストールの受け付けや、ディジタル複合機制御部103から発生した機器の情報を受信して各アプリケーションの制御を行う。
本実施の形態に係るアプリケーション管理システムは、上述したディジタル複合機及びディジタル複合機と通信可能に接続された、後述するアプリケーションインストーラ204で構成される。
図2は、アプリケーションマネージャ110を説明するための、アプリケーション管理システムの構成の概略を示すブロック図である。図2に示されるように、アプリケーション管理システムは、仮想マシン108と、アプリケーションインストーラ204と、アプリケーションマネージャ110と、外部記憶装置制御部109と、外部記憶装置111と、から構成される。ここで、アプリケーションマネージャ110は、上述したように、アプリケーションの管理を行なう。また、外部記憶装置(記憶媒体)111には、インストールされるプログラムが保存される。
アプリケーションインストーラ204は、HTTPプロトコルによってディジタル複合機に接続されるWebブラウザとしてリモート環境からアプリケーションをインストール、コントロールできるように構成されていてもよい。また、アプリケーションインストーラ204は、ディジタル複合機が装備している操作部(又は表示部)からローカル環境にて、アプリケーションをインストール、コントロールできるように構成されていてもよい。
また、図2に示されるように、アプリケーションマネージャ110は、アプリケーション管理部201と、アプリケーション制御部202と、インストールマネージャ203と、で構成される。
アプリケーション管理部201は、インストールされているアプリケーションの名称と、アプリケーションのプログラムファイルが保存されているパス情報と、アプリケーション定義ファイルと、を対で記憶する。インストールマネージャ203は、外部のアプリケーションインストーラ204からのアプリケーションのインストールや、アプリケーションの開始、停止を受け付ける。アプリケーション制御部202は、ディジタル複合機制御部103から発生した情報や、アプリケーションインストーラ204等から発生した情報を受け、各アプリケーションの制御を行う。
ここで、インストールマネージャ203は、HTTPサーバ上に動作するServlet形式としての構成をとり、Web経由でリモート環境からのアプリケーションのインストール、コントロールを受付可能に構成されていてもよい。また、インストールマネージャ203は、Applet形式としてディジタル複合機が装備している操作部(又は表示部)からローカル環境にて、アプリケーションをインストール、コントロールできるように構成されていてもよい。
図3は、アプリケーション管理部201の構成を示す図である。上述したようにアプリケーション管理部201は、インストールされているアプリケーションの名称と、アプリケーションのプログラムファイルが保存されているパス情報と、アプリケーション定義ファイルと、を対で記憶する。
図4は、アプリケーション管理部201内に保存される各アプリケーション定義ファイル401の構成を示す図である。図4に示されるように、アプリケーション定義ファイル401には、定義ファイルのバージョン、アプリケーションの名称、アプリケーションの説明、アプリケーションが受付可能なジョブ種、アプリケーションを実行することで出力されるジョブ種、が含まれる。また、図4に示されるように、アプリケーション定義ファイル401には、アプリケーションが利用するメモリ容量や永続記憶容量等の利用資源情報、アプリケーションの製造者名称、アプリケーションのバージョン等が含まれる。
ここで、ジョブとは、ディジタル複合機の機能によってディジタル複合機制御部103内部で生成されるディジタル画像データの管理単位である。例えば、ディジタル複合機は、コピー機能利用時はコピージョブ、スキャン機能利用時はスキャンジョブ、ファクシミリ受信時はファックスジョブ、ディジタル複合機に接続された外部記憶装置に保存されたジョブは保存ジョブ等、複数種類のジョブを生成する。
ジョブ種は、ディジタル複合機制御部103のジョブ管理方法によっては、単一の種類しか持たない方法も可能であり、この場合はアプリケーション定義ファイルにジョブ種の記述を必要としない。また逆に、ディジタル複合機制御部103のジョブ管理方法によっては、ジョブの状態によって、ジョブ種を定義する方法も可能である。ここで、ジョブの状態としては、例えばプリント処理部106で直接解釈可能なデータ形式の状態で管理されているジョブの状態や、外部記憶装置に保存するためにディジタルデータを圧縮した状態で管理されているジョブの状態等がある。ジョブの状態によって、ジョブ種を定義する場合はアプリケーション定義ファイルに細分化された単位で、ジョブ種が記述される。
次に、アプリケーションのインストール処理の一例を図5及び図6を参照しながら説明する。図5は、アプリケーションのインストール処理を示すシーケンス図である。図6は、アプリケーションのインストール画面を示す図である。
図5に示されるように、インストールマネージャ203は、アプリケーションインストーラ204からの要求に基づき、インストールフォームを、アプリケーションインストーラ204に送信する(シーケンスS501)。ここで、インストールフォームは、図6に示されるように、アプリケーション名称を入力する欄601と、アプリケーションのプログラムデータのアプリケーションインストーラ204側でのパスを入力する欄602と、転送ボタン603と、から構成される。
ユーザが、アプリケーションインストーラ204において、インストールフォームにアプリケーション名称、アプリケーションインストーラ側でのプログラムのパスを入力し、転送ボタン603を押す(シーケンスS502)。すると、アプリケーションインストーラ204は、規定されたインストールフォームの仕様に従い、インストール指示として、インストールすべきアプリケーションの名称、アプリケーションのプログラムデータを、インストールマネージャ203に転送する(シーケンスS503)。この際、アプリケーションのプログラムデータには、アプリケーション定義ファイル401が内包される。
インストールマネージャ203は、アプリケーションインストーラ204から送られてきたプログラムデータを受け取ると、プログラムデータを外部記憶装置111にファイルとして保存する(シーケンスS504)。更に、インストールマネージャ203は、プログラムを保存したパスと、アプリケーション名称と、アプリケーション定義ファイル401とを、アプリケーション管理部201に登録する(シーケンスS505)。
次に、アプリケーションのコントロール処理の一例を図7及び図8を参照しながら説明する。図7は、アプリケーションのコントロール処理を示すシーケンス図である。図8は、アプリケーションのコントロール画面を示す図である。
図7に示されるように、インストールマネージャ203は、アプリケーションインストーラ204からの要求に基づき、起動設定フォーム(又は起動設定フォームに係るデータ)を、アプリケーションインストーラ204に送信する(シーケンスS701)。ここで、起動設定フォームは、図8に示されるように、アプリケーション名及びチェックボックスからなるアプリケーション名リスト801と、起動ボタン802と、停止ボタン803と、から構成される。
ユーザが、アプリケーションインストーラ204において、起動設定フォームのアプリケーション名リスト801で起動したいアプリケーションのチェックボックスをチェックし、起動ボタン802を押す(シーケンスS702)。すると、アプリケーションインストーラ204は、規定された起動設定フォームの仕様に従い、プログラムの起動指示として、起動すべきアプリケーションの名称を、インストールマネージャ203に転送する(シーケンスS703)。
インストールマネージャ203は、アプリケーションインストーラ204から送られてきたアプリケーションの名称を受け取ると、プログラムの起動指示として起動すべきアプリケーションの名称を、アプリケーション制御部202に渡す(シーケンスS704)。
アプリケーション制御部202は、インストールマネージャ203から起動指示として起動すべきアプリケーションの名称を受け取ると、前記名称のアプリケーションが、登録されているか否かの登録確認要求をアプリケーション管理部201に渡す(シーケンスS705)。
アプリケーション管理部201は、前記名称のアプリケーションが、登録されていなければ図7に示すコントロール処理を終了する。一方、アプリケーション管理部201は、前記名称のアプリケーションが、登録されていれば、登録されている旨の情報を、アプリケーション制御部202に返す。
登録されている旨の情報を受け取ったアプリケーション制御部202は、前記名称のアプリケーションが動作を停止しているか否かの動作確認要求をアプリケーション管理部201に渡す(シーケンスS706)。
アプリケーション管理部201は、前記前記名称のアプリケーションが、動作中ならば図7に示すコントロール処理を終了する。一方、アプリケーション管理部201は、前記名称のアプリケーションが、動作を停止していれば、前記名称に基づいて、アプリケーションのプログラムファイルが保存されているパス情報を取得する。そして、アプリケーション管理部201は、前記パス情報に基づいて、プログラムデータのファイルを外部記憶装置111からロードし、アプリケーションを起動する(シーケンスS707)。
本実施形態のディジタル複合機は、仮想マシン108上で動作する複数のアプリケーションの動作を管理するアプリケーションマネージャ110と、アプリケーションマネージャ110上で動作するインストールマネージャ203と、を備える。このことにより、例えば遠隔地のアプリケーションインストーラ204等からディジタル複合機にアプリケーションをインストールしたり、起動・停止を行ったりすることができる。つまり、ディジタル複合機のような組込み機器において実行されている他のアプリケーションの実行に影響を与えずに、簡単にプログラムを追加したり、動作させたり、削除したりすることができる。
以下、上述したディジタル複合機を用いた実施形態の一例を、実施形態1〜実施形態3を用いて説明する。
(実施形態1)
図9は、実施形態1に係るアプリケーション管理システムの構成を示すブロック図である。図9に示されるアプリケーション管理システムは、図2に示したアプリケーション管理システムに比べて、画面制御部901がアプリケーションマネージャ110に新たに含まれている。画面制御部901は、ディジタル複合機の操作パネル112の表示を制御したり、操作パネル112からの入力を受け取ったりする。
ディジタル複合機の操作パネル112は、ユーザへ情報を提示するインタフェースと、ユーザからの情報を受け付けるインタフェースと、を備えたものである。つまり、操作パネル112は、例えば、タッチパネル方式の液晶画面と、入力用インタフェースとしてのプッシュボタンと、で構成されている。
アプリケーションマネージャ110は、起動時に、ディジタル複合機制御部103に対して、ジョブ生成通知の登録を行う。このジョブ生成通知の登録は、ディジタル複合機において処理されるディジタルデータとしてのジョブが生成されたタイミングで、ディジタル複合機制御部103が、アプリケーションマネージャ110に対して通知情報1001を通知するための処理である。
ここで、ジョブが生成されるタイミングとしては、例えば、画像読み取り部102で読み取られた画像データがディジタル画像情報に変換され、ディジタル複合機制御部103においてスキャンジョブとして生成されるタイミングがある。また、ジョブが生成されるタイミングとしては、例えば、ファックス部104で受信されたファクシミリ信号が復号され、ディジタル複合機制御部103においてファックスジョブとして生成されるタイミングもある。また、ジョブが生成されるタイミングとしては、例えば、ネットワークインタフェース部107を介して受信された印刷データが処理され、ディジタル複合機制御部103においてプリントジョブとして生成されるタイミングもある。
ディジタル複合機制御部103は、ジョブが生成されたタイミングで、ジョブ生成通知を、登録されている対象(アプリケーションマネージャ110)に、通知情報1001を通知する。ここで、図10に示されるように通知情報1001には、ジョブが生成された状態を示すジョブ状態と、生成されたジョブ種別と、ディジタル複合機制御部103でジョブを管理するためのジョブハンドルと、ジョブを特定するためのジョブ識別子と、が含まれる。図10は、ディジタル複合機制御部103からジョブ生成時に通知される通知情報の構成を示す図である。
アプリケーションマネージャ110は、通知情報1001に基づいて、ディジタル複合機制御部103において制御可能な形式としてのジョブが生成されたことを検知する。また、アプリケーションマネージャ110は、通知情報1001に含まれるジョブハンドルを用いて、ディジタル複合機制御部103に対して、生成されたジョブの制御を行うことができる。
なお、アプリケーションマネージャ110がディジタル複合機制御部103においてジョブが生成されたことを検知する方法としては、上述した方法に限定されない。例えばアプリケーションマネージャ110は、定期的にディジタル複合機制御部103に対してジョブが生成されていないかを確認するようにしてもよい。
次に、アプリケーションマネージャ110は、ディジタル複合機制御部103を介して操作部制御部105に対して、図11に示すように、利用できるアプリケーションを表示するか否かをユーザが選択可能なチェックボックス1101を表示するよう制御する。図11は、アプリケーションの表示選択画面を示す図である。
ユーザによってチェックボックス1101がチェックされていない場合は、本実施形態で説明を行なうアプリケーション管理方法は実行されず、一般的なディジタル複合機の機能が動作する。
なお、アプリケーションマネージャ110等に、ユーザ情報を管理する機能を設け、ユーザに応じて、一度表示したアプリケーションは自動的に操作パネル112に表示しないようにしてもよい。ここで、アプリケーションマネージャ110等は、操作パネル112を介してユーザのユーザ情報を含むログイン情報を取得し、ユーザを識別すると共に、このユーザに対して表示したアプリケーションを識別する情報を管理する。そして、アプリケーションマネージャ110等は、ユーザに応じて、一度表示したアプリケーションか否かを判断する。また、アプリケーションマネージャ110等は、新しくインストールされたアプリケーションは自動的に操作パネル112に表示するようにしてもよい。
以下、チェックボックス1101がチェックされている場合のディジタル複合機の動作の一例を、図12、図13、図14を参照しながら説明する。図12は、アプリケーションマネージャにおけるジョブ生成検知からアプリケーション実行までの処理を示すフローチャートである。また、図13は、利用可能アプリケーション提示画面を示す図である。また、図14は、連結可能アプリケーション提示画面を示す図である。
先ず、ユーザが従来のディジタル複合機として備えた機能、例えば複写した場合やスキャンした画像をメールで伝送する機能等を利用した場合、ディジタル複合機制御部103においてジョブが生成される。そして、アプリケーションマネージャ110にジョブ生成通知が行われる(ステップS1201)。
アプリケーションマネージャ110は、通知された通知情報1001のジョブ種別に基づいて、アプリケーション管理部201において管理されている各アプリケーション定義ファイル401に記述されている入力可能ジョブ種を検索する(ステップS1202)。
アプリケーションマネージャ110は、検索結果に基づいて、通知された通知情報1001のジョブ種別と、アプリケーション管理部201において管理されているアプリケーション定義ファイル401に記述されている入力可能ジョブ種と、が一致しているか否かを判定する(ステップS1203)。アプリケーションマネージャ110は、一致していると判定すると(ステップS1203においてYes)、ステップS1204に進み、一致していないと判定すると(ステップS1203においてNo)、図12に示す処理を終了する。
ステップS1204において、アプリケーションマネージャ110は、通知情報1001内のジョブハンドルを用いて、生成されたジョブに対する複製(コピー)制御を行い、複製したジョブを外部記憶装置111に保存ジョブとして保存する。この際、アプリケーションマネージャ110は、ジョブ識別子を指定して複製したジョブを保存する。なお、このジョブ識別子はディジタル複合機内部で一意であればよく、アプリケーションマネージャ110は、例えばUUID(Universal Unique Identifier)を生成して、ジョブ識別子として利用する。
次に、アプリケーションマネージャ110は、ユーザが、複写や、ネットワークを介してのデータ伝送等の従来のディジタル複合機が備える機能を継続して利用するか否かを判定(ステップS1205)。ここで、アプリケーションマネージャ110は、前記機能を継続するか否か、予め設定された情報に基づいて、判定する。なお、図11に示した表示選択画面にチェックボックスを設け、アプリケーションマネージャ110は、このチェックボックスにチェックがされているか否かに基づいて、前記機能を継続して利用するか否かを判定するようにしてもよい。
アプリケーションマネージャ110は、前記機能を継続して利用すると判定すると(ステップS1205においてYes)、ステップS1207に進む。一方、アプリケーションマネージャ110は、前記機能を継続して利用しないと判定すると(ステップS1205においてNo)、ステップS1206に進む。
ステップS1206において、アプリケーションマネージャ110は、通知された通知情報1001のジョブハンドルを用いて、生成されたジョブに対する削除制御を行い、生成されたジョブを削除する(ステップS1206)。
ステップS1207において、アプリケーションマネージャ110は、ステップS1204で複製した保存ジョブのジョブハンドルを取得する(位置情報取得)。例えば、アプリケーションマネージャ110は、ステップS1204において複製ジョブを保存したときに、外部記憶装置111より発行される保存ジョブ生成通知としての通知情報1001を受信し、保存する。そして、アプリケーションマネージャ110は、前記通知情報1001に設定されているジョブ識別子と、ステップS1204において指定したジョブ識別子と、を照合することで該当する複製ジョブの生成通知に係る通知情報1001を特定する。そして、アプリケーションマネージャ110は、特定した通知情報1001のジョブハンドルを取得する。上述したように、アプリケーションマネージャ110は、このジョブハンドルを用いて、生成されたジョブに対する削除制御を行い、生成されたジョブを削除する。
なお、ステップS1204においてアプリケーションマネージャ110がジョブを複製して保存すると、保存ジョブのジョブハンドルをアプリケーションマネージャ110に返すよう、ディジタル複合機制御部103を構成してもよい。このような構成とする場合、アプリケーションマネージャ110は、ステップS1204において、必ずしもジョブ識別子の指定をする必要はない。
アプリケーションマネージャ110は、ステップS1203において、ジョブ種別と、入力可能ジョブ種と、が一致していると判定したアプリケーションのアプリケーション定義ファイル401を、画面制御部901に渡す。画面制御部901は、受け取ったアプリケーション定義ファイル401に基づいて、図13に示すように、アプリケーション定義ファイル401に係るアプリケーションを、利用可能アプリケーションとして表示する(ステップS1208)。つまり、画面制御部901は、図13に示すように、アプリケーション情報を表示する(アプリケーション情報表示)。
図13に示されるように、利用可能アプリケーション提示画面は、操作パネル112に表示され、利用可能なアプリケーション名と、アプリケーションの説明を提示する領域1301と、アプリケーションを選択する選択ボタン1302と、を含む。また、利用可能アプリケーション提示画面は、既に選択されているアプリケーション名を表示する領域1303と、領域1303に表示されているアプリケーションを順次実行開始する実行ボタン1304と、処理をキャンセルする閉じるボタン1305と、を含む。ここで、操作パネル112における領域1303の表示方法は後述する。
図13において、ユーザが、利用したいアプリケーションの選択ボタン1302を押下する。選択ボタン1302が押下されたことを検知した画面制御部901は、ステップS1209において、選択されたアプリケーションのアプリケーション定義ファイル401の出力ジョブ種に基づいて、アプリケーション定義ファイル401を検索する。つまり、画面制御部901は、前記出力ジョブ種と一致する、入力可能なジョブ種がアプリケーション定義ファイル401に定義されているアプリケーションをアプリケーション管理部201から探索する。
画面制御部901は、図14に示すように、ユーザによって選択されたアプリケーションの処理終了後に、連結して処理可能なアプリケーションとして、ステップS1209において探索した、アプリケーションを表示する(ステップS1210)。図14に示される連結可能アプリケーション提示画面は、図13に示される利用可能アプリケーション提示画面に戻る、戻るボタン1306を含む。
図13に示される利用可能アプリケーション提示画面において、ユーザは複数のアプリケーションを選択することができる。ユーザが複数のアプリケーションを選択すると、画面制御部901は、選択されたそれぞれアプリケーションについて、図14に示す連結可能アプリケーション提示画面を提示する。
ユーザが、アプリケーション選択の一連の動作を終了し、図13に示される実行ボタン1304を押下すると、選択されたアプリケーションが順次実行される。
以下、ユーザがアプリケーションを選択して実行ボタン1304を押下したときのディジタル複合機の動作について、引き続き図12を用いて説明する。
画面制御部901は、実行ボタン1304が押下されると、それまでに選択された複数のアプリケーション名をアプリケーション制御部202に通知する。通知を受けたアプリケーション制御部202は、アプリケーション管理部201に保持された、前記アプリケーション名に対応するアプリケーションのパス情報を取得し、外部記憶装置111からアプリケーションをロードし、実行する。その際、アプリケーション制御部202は、ディジタル複合機制御部103より通知された通知情報1001のジョブハンドル情報を追加情報としてアプリケーションに渡す(ステップS1211)。
続いて、アプリケーション制御部202は、起動したアプリケーションの終了を検知する(第一のアプリケーションの終了検知)。その際、アプリケーション制御部202は、アプリケーションがジョブを生成した場合は、生成されたジョブのジョブハンドルを戻りとして受け取る(ステップS1212)。
アプリケーションの終了後、アプリケーション制御部202は、連結指定されたアプリケーションがあるか否かを判定する(ステップS1213)。アプリケーション制御部202は、連結指定されたアプリケーションがあると判定すると(ステップS1213においてYes)、ステップS1214に進む。一方、アプリケーション制御部202は、連結指定されたアプリケーションがないと判定すると(ステップS1213においてNo)、ステップS1215に進む。
ステップS1214において、アプリケーション制御部202は、連結指定されたアプリケーション名に基づいて、アプリケーション管理部201よりアプリケーションのパス情報を取得する。そして、アプリケーション制御部202は、パス情報に基づいて、連結指定されたアプリケーションを起動する(第二のアプリケーションの起動)。なお、アプリケーション制御部202は、ステップS1212において、受け取ったジョブハンドルを指定して、前記連結指定されたアプリケーションを起動する。
ステップS1215において、アプリケーション制御部202は、選択ボタン1302が選択されている他のアプリケーション(選択アプリケーション)があるか否かを判定する。アプリケーション制御部202は、他の選択アプリケーションがあると判定すると(ステップS1215においてYes)、ステップS1211に戻る。一方、アプリケーション制御部202は、他の選択アプリケーションがないと判定すると(ステップS1215においてNo)、図12に示す処理を終了する。
アプリケーション制御部202は、ステップS1211からステップS1215までの処理を全ての選択された、又は連結されたアプリケーションの実行が終了するまで継続する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ディジタル複合機に複数のアプリケーションがインストールされている場合、ユーザは、複数回オペレーションをすることなく、共通のオペレーションで実行可能な複数のアプリケーションを同時利用することができる。よって、ユーザの利便性が向上する。また、アプリケーションが出力するジョブ種によっては、複数のアプリケーションを連結して利用することができる。よって、ユーザの利便性の更なる向上を図ることもできる。また、ディジタル複合機の従来の機能を継続して動作させることもでき、1回のオペレーションによって様々な出力結果を得ることもできる。
また、本実施形態によれば、ユーザは、ディジタル複合機を操作することで、その操作に連動して利用可能なアプリケーションを容易に知ることができる。また、ユーザは、ディジタル複合機にインストールされているアプリケーションを容易に選択、実行することができる。
(実施形態2)
図15は、実施形態2に係るアプリケーション管理システムの構成を示すブロック図である。図15に示されるアプリケーション管理システムは、アプリケーションマネージャ110を利用して、インストールされているアプリケーションを管理する管理アプリケーション1501を外部記憶装置111にインストールする。
管理アプリケーション1501は、アプリケーションマネージャ110のアプリケーション管理部201や、アプリケーション制御部202と相互に通信可能である。また、管理アプリケーション1501は、ディジタル複合機の操作パネル112の表示を制御したり、操作パネル112からの入力を受け取ったりする。
ディジタル複合機の操作パネル112は、ユーザへ情報を提示するインタフェースと、ユーザからの情報を受け付けるインタフェースと、を備えたものである。つまり、操作パネル112は、例えば、タッチパネル方式の液晶画面と、入力用インタフェースとしてのプッシュボタンと、で構成されている。
管理アプリケーション1501は、起動時に、ディジタル複合機制御部103に対して、ジョブ生成通知の登録を行う。このジョブ生成通知の登録は、ディジタル複合機において処理されるディジタルデータとしてのジョブが生成されたタイミングで、ディジタル複合機制御部103が、管理アプリケーション1501に対して通知情報1001を通知するための処理である。
ここで、ジョブが生成されるタイミングとしては、例えば、画像読み取り部102で読み取られた画像データがディジタル画像情報に変換され、ディジタル複合機制御部103においてスキャンジョブとして生成されるタイミングがある。また、ジョブが生成されるタイミングとしては、例えば、ファックス部104で受信されたファクシミリ信号が復号され、ディジタル複合機制御部103においてファックスジョブとして生成されるタイミングもある。また、ジョブが生成されるタイミングとしては、例えば、ネットワークインタフェース部107を介して受信された印刷データが処理され、ディジタル複合機制御部103においてプリントジョブとして生成されるタイミングもある。
ディジタル複合機制御部103は、ジョブが生成されたタイミングで、ジョブ生成通知を、登録されている対象(管理アプリケーション1501)に、通知情報1001を通知する。ここで、図10に示されるように通知情報1001には、ジョブが生成された状態を示すジョブ状態と、生成されたジョブ種別と、ディジタル複合機制御部103でジョブを管理するためのジョブハンドルと、ジョブを特定するためのジョブ識別子と、が含まれる。
管理アプリケーション1501は、通知情報1001に基づいて、ディジタル複合機制御部103において制御可能な形式としてのジョブが生成されたことを検知する。また、管理アプリケーション1501は、通知情報1001に含まれるジョブハンドルを用いて、ディジタル複合機制御部103に対して、生成されたジョブの制御を行うことができる。
なお、管理アプリケーション1501がディジタル複合機制御部103においてジョブが生成されたことを検知する方法としては、上述した方法に限定されない。例えば管理アプリケーション1501は、定期的にディジタル複合機制御部103に対してジョブが生成されていないかを確認するようにしてもよい。
管理アプリケーション1501は、実施形態1のアプリケーションマネージャ110と同様の処理を行なうことができる。よって、実施形態1に示したアプリケーション管理方法を実現することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、実施形態1で得られる効果に加え、管理アプリケーション1501の起動、停止、インストール、アンインストールを行なうことができる。つまり、特定の条件やユーザが使用する場合にのみ、実施形態1に示したアプリケーション管理方法を実行することができる。このことは、組み込み機器のような利用可能なハードウェア資源等が限られた機器では有効である。
以上、上述した各実施形態によれば、複数のアプリケーションがインストールされた装置において、それら複数のアプリケーションが連動して共通の処理を実行することができる。また、上述した各実施形態によれば、連動して共通の処理を行う、有効なアプリケーションをユーザに提示することができる。
アプリケーションの一例としては、スキャンデータの加工アプリケーション、ドキュメント管理アプリケーション、各種の画像処理アプリケーション、メール送信アプリケーション等がある。
例えば、ユーザの指示により、スキャンが行われたとする。するとディジタル複合機制御部103においてジョブが生成され、アプリケーションマネージャ110にジョブ生成通知が行われたとする。
すると、アプリケーションマネージャ110は、ジョブを通知されたジョブハンドルを基にジョブを複製し、外部記憶装置111に保存ジョブとして保存する(複製記憶)。その際、アプリケーションマネージャ110は、ジョブ識別子を指定して複製したジョブを保存する。
アプリケーションマネージャ110は、保存ジョブの生成を検知すると、生成されたジョブのジョブ識別子と、先ほど指定したジョブ識別子とが一致した場合は、該ジョブのジョブハンドルを保持する。
次に、アプリケーションマネージャ110は、スキャンジョブが入力可能ジョブ種として登録してあるアプリケーションを探索する。
結果、スキャンデータの加工アプリケーションが利用可能アプリケーションとして表示される。
ここで、ユーザがスキャンデータの加工アプリケーションを選択したとする。
また、スキャンデータの加工アプリケーションが出力するジョブ種がプリントジョブであり、ドキュメント管理アプリケーションが入力可能なジョブ種がプリントジョブであるとする。
すると、連結して処理可能なアプリケーションとしてドキュメント管理アプリケーションが表示される。
そして、ユーザがドキュメント管理アプリケーションの連結を選択し、これら処理の実行を指示すると、画面制御部901は、これら連結するアプリケーションのアプリケーション名をアプリケーション制御部202に通知する。
アプリケーション制御部202は、通知された情報に基づきスキャンデータの加工アプリケーションを起動し、ジョブハンドルを渡す。スキャンデータの加工アプリケーションがスキャンデータの加工を行う。
加工の結果、プリントジョブが生成され、該ジョブのジョブハンドルがアプリケーション制御部202へ返される。
次に、アプリケーション制御部202は、ドキュメント管理アプリケーションに対してジョブのハンドルを渡し起動する。ドキュメント管理アプリケーションは、当該ジョブのハンドルを用いて、ドキュメントのボックス等への登録、更新処理を行なう。
以上スキャンジョブの例を示したが、他の種別のジョブが入出力可能なアプリケーションでも同様に可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、上述したように、位置情報とは、例えば、上述した通知情報1001、又はジョブ識別子、又はジョブハンドル等に対応する。
ディジタル複合機の構成を階層的に示す図である。 アプリケーションマネージャ110を説明するための、アプリケーション管理システムの構成の概略を示すブロック図である。 アプリケーション管理部201の構成を示す図である。 アプリケーション管理部201内に保存される各アプリケーション定義ファイル401の構成を示す図である。 アプリケーションのインストール処理を示すシーケンス図である。 アプリケーションのインストール画面を示す図である。 アプリケーションのコントロール処理を示すシーケンス図である。 アプリケーションのコントロール画面を示す図である。 実施形態1に係るアプリケーション管理システムの構成を示すブロック図である。 ディジタル複合機制御部103からジョブ生成時に通知される通知情報の構成を示す図である。 アプリケーションの表示選択画面を示す図である。 アプリケーションマネージャにおけるジョブ生成検知からアプリケーション実行までの処理を示すフローチャートである。 利用可能アプリケーション提示画面を示す図である。 連結可能アプリケーション提示画面を示す図である。 実施形態2に係るアプリケーション管理システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 画像形成部
102 画像読み取り部
103 ディジタル複合機制御部
104 ファックス部
105 操作部制御部
106 プリント処理部
107 ネットワークインタフェース部
108 仮想マシン
109 外部記憶装置制御部
110 アプリケーションマネージャ
201 アプリケーション管理部
202 アプリケーション制御部
203 インストールマネージャ
204 アプリケーションインストーラ
401 アプリケーション定義ファイル
901 画面制御部
1001 通知情報
1501 管理アプリケーション

Claims (6)

  1. 印刷ユニット及びスキャンユニットを有し、かつ、アプリケーションを管理する複合装置であって、
    アプリケーションが受付可能なジョブ種、及び前記アプリケーションと連結して処理可能なアプリケーションを定義した定義ファイルを、管理しているアプリケーション毎に保存する保存手段と、
    コピージョブ、又はスキャンジョブの何れか1つのジョブが生成されたことを検知する生成検知手段と、
    前記生成検知手段で検知されたジョブのジョブ種別の情報に基づき、前記保存手段で保存されている定義ファイルの中から前記検知されたジョブを受付可能な定義ファイルを検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索された定義ファイルを基に、前記定義ファイルに対応するアプリケーションを利用可能アプリケーションとして提示画面に表示し、更に、前記提示画面で選択されたアプリケーションの処理終了後に連結して処理可能な連結アプリケーションを前記提示画面に表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示された前記提示画面で選択されたアプリケーションを起動し、前記選択されたアプリケーションが処理したジョブを続けて処理させるために前記提示画面で選択された連結アプリケーションを起動する起動手段と
    有することを特徴とする複合装置。
  2. 前記表示手段は、前記提示画面でアプリケーションが選択された後に、選択されたアプリケーションの処理終了後に連結して処理可能な連結アプリケーションを選択できるように前記提示画面に表示することを特徴とする請求項1に記載の複合装置。
  3. 前記表示手段は、前記提示画面で選択されたアプリケーションと、前記選択されたアプリケーションの処理終了後に連結して処理可能な連結アプリケーションと、の実行順序が認識できるように両方のアプリケーションの関係を前記提示画面に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の複合装置。
  4. 前記表示手段は、前記利用可能アプリケーションを前記提示画面に表示するか否かユーザーが選択可能な表示選択画面を表示し、前記表示選択画面で前記利用可能アプリケーションを前記提示画面に表示する旨が選択された場合、前記検索手段で検索された定義ファイルを基に、前記定義ファイルに対応するアプリケーションを利用可能アプリケーションとして提示画面に表示し、更に、前記提示画面で選択されたアプリケーションの処理終了後に連結して処理可能な連結アプリケーションを前記提示画面に表示することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の複合装置。
  5. 印刷ユニット及びスキャンユニットを有し、かつ、アプリケーションを管理する複合装置における情報処理方法であって、
    コピージョブ、又はスキャンジョブの何れか1つのジョブが生成されたことを検知する生成検知ステップと、
    前記生成検知ステップで検知されたジョブのジョブ種別の情報に基づき、アプリケーションが受付可能なジョブ種、及び前記アプリケーションと連結して処理可能なアプリケーションを定義した定義ファイルを、管理しているアプリケーション毎に保存する保存手段で保存されている定義ファイルの中から前記検知されたジョブを受付可能な定義ファイルを検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで検索された定義ファイルを基に、前記定義ファイルに対応するアプリケーションを利用可能アプリケーションとして提示画面に表示し、更に、前記提示画面で選択されたアプリケーションの処理終了後に連結して処理可能な連結アプリケーションを前記提示画面に表示する表示ステップと、
    前記表示ステップで表示された前記提示画面で選択されたアプリケーションを起動し、前記選択されたアプリケーションが処理したジョブを続けて処理させるために前記提示画面で選択された連結アプリケーションを起動する起動ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 印刷ユニット及びスキャンユニットを有し、かつ、アプリケーションを管理するコンピュータに、
    コピージョブ、又はスキャンジョブの何れか1つのジョブが生成されたことを検知する生成検知ステップと、
    前記生成検知ステップで検知されたジョブのジョブ種別の情報に基づき、アプリケーションが受付可能なジョブ種、及び前記アプリケーションと連結して処理可能なアプリケーションを定義した定義ファイルを、管理しているアプリケーション毎に保存する保存手段で保存されている定義ファイルの中から前記検知されたジョブを受付可能な定義ファイルを検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで検索された定義ファイルを基に、前記定義ファイルに対応するアプリケーションを利用可能アプリケーションとして提示画面に表示し、更に、前記提示画面で選択されたアプリケーションの処理終了後に連結して処理可能な連結アプリケーションを前記提示画面に表示する表示ステップと、
    前記表示ステップで表示された前記提示画面で選択されたアプリケーションを起動し、前記選択されたアプリケーションが処理したジョブを続けて処理させるために前記提示画面で選択された連結アプリケーションを起動する起動ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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