JP2003241056A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JP2003241056A
JP2003241056A JP2002038975A JP2002038975A JP2003241056A JP 2003241056 A JP2003241056 A JP 2003241056A JP 2002038975 A JP2002038975 A JP 2002038975A JP 2002038975 A JP2002038975 A JP 2002038975A JP 2003241056 A JP2003241056 A JP 2003241056A
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motor
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lens
optical axis
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Takanori Shioda
貴則 塩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電子カメラや顕微鏡等の光学装置
に使用されるレンズ鏡筒に関し、従来のレンズ鏡筒より
も小型化することができるレンズ鏡筒を提供することを
目的とする。 【解決手段】 撮影レンズを駆動するためのフォーカス
モータおよびズームモータと、内部機構を駆動するため
のシャッタモータおよび絞りモータとを有するレンズ鏡
筒に対しては、撮影レンズの光軸と直交する平面を、光
軸と直交し且つ相直交する第一軸と第二軸とにより分割
した第1ないし第4象限に、これらのモータをそれぞれ
配置し、シャッタユニットのベースに、フォーカスモー
タとズームモータとの回転中心軸を通過させるための切
り欠き部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラや顕微
鏡等の光学装置に使用されるレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズ鏡筒には、被写体にピント
を合わせるためのフォーカスモータと被写体を拡大縮小
するためのズームモータとが配置されているものが知ら
れている。そして、従来、このようなレンズ鏡筒では、
ズームモータおよびフォーカスモータの回転軸を回転さ
せ、この回転軸と平行に設けられたガイドに沿って、レ
ンズ鏡筒内のレンズ群を摺動させる方法が採用されてい
る。また、このようなレンズ鏡筒では、シャッタモータ
と絞りモータとを搭載し且つレンズ群とともに移動する
シャッタユニットを挿入し、撮影時の露光量等を制御す
る方法が採用されている。
【0003】かかる構成の一例を図6に示す。図に示す
ように、シャッタユニット1の中心を通る相直交するX
軸とY軸とを想定した場合、レンズを駆動するためのフ
ォーカスモータ3は第1象限に配置され、同じくレンズ
を駆動するためズームモータ5は第2象限に配置されて
いる。また、シャッタ7を開閉するためのシャッタモー
タ9と、通過する光量を調整するための絞り11を制御
する絞りモータ13とは、ともにX軸上に配置されてい
る。より具体的には、シャッタモータ9は第2象限と第
3象限との境に配置され、絞りモータ13は第1象限と
第4象限との境に配置されている。また、フォーカスモ
ータ3とズームモータ5とはY軸を中心に対称な位置に
設けられ、同様にシャッタモータ9と絞りモータ13と
はY軸を中心に対称な位置に設けられている。
【0004】さらに、フォーカスモータ3の回転中心軸
3aとズームモータ5の回転中心軸5aとは、シャッタ
ユニット1に近接するようにその外側を通過しており、
これらの部材を内包するレンズ鏡筒を小型化するように
配慮されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レンズ鏡筒では、フォーカスモータ3とズームモータ5
との間には比較的大きい間隙が必要であり、レンズ鏡筒
を小型化するために、この間隙をより小さくすることが
要望されている。
【0006】本発明は、かかる従来の課題を解決するた
めになされたもので、第1ないし第4モータの配置を変
更することで、小型化することができるレンズ鏡筒を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のレンズ鏡筒
は、撮影レンズまたは内部機構を駆動するための第1な
いし第4モータを有するレンズ鏡筒であって、前記第1
ないし第4モータは、前記撮影レンズの光軸と直交する
平面を、前記光軸と直交する第一軸と前記光軸および前
記第一軸と直交する第二軸とにより分割した第1ないし
第4象限にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
【0008】請求項2のレンズ鏡筒は、請求項1に記載
のレンズ鏡筒において、前記撮影レンズの焦点面上に配
置され、撮像面に入射した光束を光電変換する略長方形
の板状の撮像素子を有し、前記第一軸は前記撮像素子の
長辺または短辺と略平行であることを特徴とする。請求
項3のレンズ鏡筒は、請求項1または請求項2に記載の
レンズ鏡筒において、前記撮影レンズを通過する光束を
遮光するシャッタと、前記撮影レンズを通過する光束の
光量を変化させる絞りと、前記シャッタおよび前記絞り
を保持するベース部とを有し、前記第3モータと前記第
4モータとは前記ベース部に配置され、前記ベース部に
は、前記第1モータおよび前記第2モータの駆動軸が通
過可能な切り欠き部が設けられていることを特徴とす
る。
【0009】請求項4のレンズ鏡筒は、請求項3に記載
のレンズ鏡筒において、前記ベース部は前記光軸に沿っ
た方向の断面形状が、略長方形状をなし、この略長方形
状の長辺は前記相直交する第一軸と第二軸とのどちらか
一方に平行に設けられ、前記切り欠き部は、前記第1モ
ータおよび前記第2モータの中心軸が通る前記略長方形
状のベース部の前記第1象限および前記第2象限の角部
を内向きの円弧状に切り欠いて形成されていることを特
徴とする。
【0010】請求項5のレンズ鏡筒は、請求項4に記載
のレンズ鏡筒において、前記ベース部の前記第3モータ
と前記第4モータとが配置される前記第3象限と前記第
4象限との角部が、外向きの円弧状に形成されているこ
とを特徴とする。請求項6のレンズ鏡筒は、請求項5に
記載のレンズ鏡筒において、前記第1ないし第4モータ
の中心軸の延長線は、前記撮像素子の外周面に近接して
配置されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて詳細
に説明する。図1は本発明のレンズ鏡筒の一実施形態で
あり、レンズ鏡筒の中心軸方向の模式的な断面図であ
る。また、図2は、図1のレンズ鏡筒の背面図である。
この樹脂製の鏡筒15は、後端側に略長方形の板状の撮
像素子であるCCD17を有している。このCCD17
は、第1レンズ群19を透過した光の焦点面上に配置さ
れ、撮像面17aに入射した光束を光電変換する。
【0012】CCD17は、樹脂製の筒状のCCDホル
ダ21により保持されている。CCDホルダ21は、角
柱状の空洞部23を形成する大筒部21aと円柱状の空
洞部25が形成された小径部21bとを有し、大筒部2
1a側が後端側を向いて配置され、空洞部23内に挿入
されたCCD17を保持部21cで保持している。そし
て、CCDホルダ21の小径部21bは、鏡筒15の後
端側に挿入されている。
【0013】また、鏡筒15とCCDホルダ21の小径
部21bとの間隙には、後述する第2レンズ群35を駆
動するための第1モータである円柱状のズームモータ2
7と、第1レンズ群19を駆動するための第2モータで
あるフォーカス兼ズームモータ29とが、鏡筒15の中
心軸Zに対して対称な場所に配置されている。ズームモ
ータ27に備えられた駆動軸である回転中心軸27aと
フォーカス兼ズームモータ29に備えられた駆動軸であ
る回転中心軸29aとは、鏡筒15の中心軸Zに沿って
配置され、その外周には雄螺子27b,29bが形成さ
れている。
【0014】また、鏡筒15の先端側には、大径部33
aと小径部33bとからなる鏡筒カバー33が挿入され
ている。この小径部33bの先端は面取りされている。
また、鏡筒15の中心軸Z方向で回転中心軸27a,2
9aが通る位置には、シャッタユニット31が設けられ
ている。図3は、鏡筒15内のレンズ群を模式的に示す
説明図である。
【0015】鏡筒15には、先端側から順に第1レンズ
群19と第2レンズ群35とコンデンサレンズ37とが
設けられている。第1レンズ群19は、円筒状の第1レ
ンズ枠39と、この第1レンズ枠39に挿入された3枚
の撮影レンズ41A,41B,41Cとを有している。
また、第2レンズ群35は、円筒状の第2レンズ枠43
と、この第2レンズ枠43に挿入され撮影レンズ41
A,41Bよりも径の小さい3枚の撮影レンズ45A,
45B,45Cとを有している。ここで、撮影レンズ4
5Bと撮影レンズ45Cとは、貼り合わせられて一体と
なっている。
【0016】また、CCDホルダ21の空洞部25の先
端側には、コンデンサレンズ37が挿入されている。そ
して、コンデンサレンズ37に近接してその後端側に
は、光学像の高周波成分を取り除くためのローパスフィ
ルタ47が、CCDホルダ21の空洞部25に挿入され
ている。
【0017】なお、撮影レンズ41A,41B,41
C,45A,45B,45Cとコンデンサレンズ37と
は同一の光軸Lを有している。図4は、撮影レンズ41
A,41B,41C,45A,45B,45Cの駆動機
構を模式的に示す説明図である。ズームモータ27の回
転中心軸27aには、雄螺子27bが形成され、ナット
49が回転中心軸27aの軸方向の中程に螺合されてい
る。また、ナット49は、自身が回転しないように、断
面凹形状の嵌合部材51の溝51aに挿入されている。
この嵌合部材51の外側底面51bは、同じく断面凹形
状の移動部材53の外側底面53aと当接され連結され
ている。移動部材53の折曲部53b,53cには、円
柱状の貫通穴53d,53eがそれぞれ形成されてお
り、貫通穴53dと貫通穴53eとは相対向している。
【0018】一方、フォーカス兼ズームモータ29の回
転中心軸29aには、雄螺子29bが形成され、ナット
55が回転中心軸29aに螺合されている。このナット
55は、自身が回転しないように、断面凹形状の嵌合部
材57の溝57aに挿入されている。この嵌合部材57
の外側底面57bは、同じく断面凹形状の移動部材59
の外側底面59aと当接して連結されている。移動部材
59の折曲部59b,59cには、円柱状の貫通穴59
d,59eがそれぞれ形成されており、貫通穴59dと
貫通穴59eとは相対向している。
【0019】また、移動部材53,59を移動させるた
めの1本の円柱状のガイド棒61が、貫通穴53d,5
3e,59d,59eに挿通されている。このとき、貫
通穴53d,53e,59d,59eは、先端側から順
に貫通穴59d、貫通穴53d、貫通穴59e、貫通穴
53eの順に配置されている。また、移動部材53の折
曲部53bは、移動部材59の溝59fに挿入され、移
動部材59の折曲部59cも同様に、移動部材53の溝
53fに挿入されており、移動部材53と移動部材59
とが近接するように構成されている。
【0020】そして、移動部材53に図3記載の第2レ
ンズ群35が連結され、移動部材59に第1レンズ群1
9が連結されている。なお、第1レンズ群19と第2レ
ンズ群35とは、ガイド棒61と図5記載の回転止軸6
2とにより保持されている。次に、フォーカス兼ズーム
モータ29を回転させた場合の動作について説明する。
【0021】先ず、フォーカス兼ズームモータ29に電
力を供給する。すると、回転中心軸29aが回転し、ナ
ット55は回転中心軸29aに螺合はされてはいるが嵌
合部材57により固定され回転が拘束されているため、
回転中心軸29a方向に移動する。そのため、嵌合部材
57もナット55とともに移動し、嵌合部材57と連結
された移動部材59も移動し、移動部材59に連結され
た第1レンズ群19も回転中心軸29a方向、すなわち
光軸L方向に移動される。
【0022】次に、ズームモータ27を回転させた場合
の動作について説明する。先ず、ズームモータ27に電
力を供給する。すると、回転中心軸27aが回転し、ナ
ット49は回転中心軸27aに螺合はされてはいるが嵌
合部材51により固定され回転が拘束されているため、
回転中心軸27a方向に移動する。そのため、嵌合部材
51もナット49とともに移動し、嵌合部材51と連結
された移動部材53も移動し、移動部材53に連結され
た第2レンズ群35も回転中心軸27a方向、すなわち
光軸L方向に移動される。
【0023】次に、図5を用いて、シャッタユニット3
1の詳細について説明する。シャッタユニット31に
は、第1レンズ群19を通過する光束を遮光するシャッ
タ63と、第1レンズ群19を通過する光束の光量を変
化させる絞り65と、シャッタ63および絞り65を保
持するベース部67とを有し、第3モータであるシャッ
タモータ69と第4モータである絞りモータ71とは樹
脂製のベース部67に配置されている。
【0024】そして、第1レンズ群19の光軸Lと直交
する平面を、光軸Lと直交する第一軸Xと光軸Lおよび
第一軸Xと直交する第二軸Yとにより分割し、第一軸X
をCCD17の長辺と平行に配置した場合、ズームモー
タ27とシャッタモータ69と絞りモータ71とフォー
カス兼ズームモータ29とは、それぞれ第1ないし第4
象限に配置される。
【0025】また、ズームモータ27とフォーカス兼ズ
ームモータ29との回転中心軸27a,29aやシャッ
タモータ69と絞りモータ71との中心軸の延長線は、
CCD17の外周面に近接して配置されている。ベース
部67は、光軸Lに沿った方向の断面形状が、略長方形
状をなし、この略長方形状の長辺は第二軸Yと平行に設
けられている。また、ベース部67には、ズームモータ
27とフォーカス兼ズームモータ29との回転中心軸2
7a,29aが通過可能な切り欠き部67a,67bが
形成されている。この切り欠き部67a,67bは、略
長方形状のベース部67の第1象限および第4象限の角
部を内向きの円弧状に切り欠いて形成されている。そし
て、ズームモータ27の回転中心軸27aとフォーカス
兼ズームモータ29の回転中心軸29aとは、それぞれ
切り欠き部67aと切り欠き部67bとに近接して配置
されている。
【0026】上述した鏡筒15では、ズームモータ27
とシャッタモータ69と絞りモータ71とフォーカス兼
ズームモータ29とを、第1レンズ群19の光軸Lと直
交する平面を、光軸Lと直交する第一軸Xと、光軸Lお
よび第一軸Xと直交する第二軸Yとにより分割した第1
ないし第4象限にそれぞれ配置し、光軸L回りに四方に
配置するようにしたので、ズームモータ27とフォーカ
ス兼ズームモータ29とを第一軸Xに、より近接させる
ことが可能となり、ベース部67とズームモータ27と
フォーカス兼ズームモータ29とを含む横断面形状の面
積を小さくし、鏡筒15を小型化することができる。
【0027】また、上述した鏡筒15では、第二軸Yと
CCD17の短辺とを平行にし、略長方形状のベース部
67の長辺方向とCCD17の長辺方向とを直交方向に
したので、鏡筒15の横断面積を小さくし、鏡筒15を
小型化することができる。さらに、上述した鏡筒15で
は、第1レンズ群19を通過する光束を遮光するシャッ
タ63と、光束の光量を変化させる絞り65と、シャッ
タ63および絞り65を保持するベース部67とが備え
られ、シャッタモータ69と絞りモータ71とをベース
部67の第2象限と第3象限とに配置し、ベース部67
の第1象限と第4象限とには、ズームモータ27とフォ
ーカス兼ズームモータ29との回転中心軸27a,29
aが通過可能な切り欠き部67a,67bを形成するよ
うにしたので、ズームモータ27とフォーカス兼ズーム
モータ29とを近接させつつ光軸Lに近づけることがで
きる。そのため、ベース部67とズームモータ27とフ
ォーカス兼ズームモータ29とを含む横断面形状の面積
を小さくし、鏡筒15を小型化することができる。
【0028】そして、上述した鏡筒15では、ベース部
67の切り欠き部67a,67bの形状を内向きの円弧
状にしているので、回転中心軸27a,29aをより光
軸Lのある方向に近づけて配置することができ、鏡筒1
5の横断面積を小さくし、鏡筒15を小型化することが
できる。なお、上述した実施形態では、切り欠き部67
a,67bの形状を内向きの円弧状としたが、ベース部
67とズームモータ27とフォーカス兼ズームモータ2
9とを含む横断面形状の面積を小さくすることができる
ならば如何なる形状でも良い。好ましくは、内向きの曲
線状に切り欠くのが良い。
【0029】また、上述した実施形態では、略長方形の
板状のCCD17の長辺を第一軸Xに平行に設けたが、
第二軸Yに平行に設けても良く、また、完全に平行でな
くとも略平行(例えば、±15°の範囲)であれば良
い。さらに、上述した実施形態では、光軸Lに沿った方
向の断面形状が略長方形状をなすベース部67の長辺を
第二軸Yに平行に設けたが、第一軸Xに平行に設けても
良く、また、完全に平行でなくとも略平行(例えば、±
15°の範囲)であれば良い。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のレンズ鏡筒
では、撮影レンズの光軸と直交する平面を、光軸と直交
する第一軸と、光軸および第一軸と直交する第二軸とに
より分割した第1ないし第4象限に、第1ないし第4モ
ータをそれぞれ配置し、光軸回りに四方に配置するよう
にしたので、第1および第2モータを第一軸に、より近
接させることが可能となり、ベース部と第1および第2
モータとを含む横断面形状の面積を小さくし、レンズ鏡
筒を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ鏡筒の第1実施形態を示すレン
ズ鏡筒中心軸に沿う模式的な断面図である。
【図2】図1のレンズ鏡筒の背面図である。
【図3】図1のレンズ鏡筒のレンズ群を模式的に示す説
明図である。
【図4】図1の撮影レンズの駆動機構を模式的に示す説
明図である。
【図5】図1のシャッタユニットを示す説明図である。
【図6】従来のレンズ鏡筒内に設けられたシャッタユニ
ットを示す説明図である。
【符号の説明】
17 CCD 19 第1レンズ群 27 ズームモータ 29 フォーカス兼ズームモータ 31 シャッタユニット 63 シャッタ 65 絞り 67 ベース部 69 シャッタモータ 71 絞りモータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズまたは内部機構を駆動するた
    めの第1ないし第4モータを有するレンズ鏡筒であっ
    て、 前記第1ないし第4モータは、前記撮影レンズの光軸と
    直交する平面を、前記光軸と直交する第一軸と前記光軸
    および前記第一軸と直交する第二軸とにより分割した第
    1ないし第4象限にそれぞれ配置されていることを特徴
    とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、 前記撮影レンズの焦点面上に配置され、撮像面に入射し
    た光束を光電変換する略長方形の板状の撮像素子を有
    し、前記第一軸は前記撮像素子の長辺または短辺と略平
    行であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のレンズ
    鏡筒において、 前記撮影レンズを通過する光束を遮光するシャッタと、
    前記撮影レンズを通過する光束の光量を変化させる絞り
    と、前記シャッタおよび前記絞りを保持するベース部と
    を有し、前記第3モータと前記第4モータとは前記ベー
    ス部に配置され、前記ベース部には、前記第1モータお
    よび前記第2モータの駆動軸が通過可能な切り欠き部が
    設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のレンズ鏡筒において、 前記ベース部は前記光軸に沿った方向の断面形状が、略
    長方形状をなし、この略長方形状の長辺は前記相直交す
    る第一軸と第二軸とのどちらか一方に平行に設けられ、 前記切り欠き部は、前記第1モータおよび前記第2モー
    タの中心軸が通る前記略長方形状のベース部の前記第1
    象限および前記第2象限の角部を内向きの円弧状に切り
    欠いて形成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のレンズ鏡筒において、 前記ベース部の前記第3モータと前記第4モータとが配
    置される前記第3象限と前記第4象限との角部が、外向
    きの円弧状に形成されていることを特徴とするレンズ鏡
    筒。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のレンズ鏡筒において、 前記第1ないし第4モータの中心軸の延長線は、前記撮
    像素子の外周面に近接して配置されていることを特徴と
    するレンズ鏡筒。
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