JP2003232255A - 内燃機関の逆転検出装置及び気筒判別装置 - Google Patents

内燃機関の逆転検出装置及び気筒判別装置

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JP2003232255A
JP2003232255A JP2002032422A JP2002032422A JP2003232255A JP 2003232255 A JP2003232255 A JP 2003232255A JP 2002032422 A JP2002032422 A JP 2002032422A JP 2002032422 A JP2002032422 A JP 2002032422A JP 2003232255 A JP2003232255 A JP 2003232255A
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reverse rotation
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cylinder discrimination
engine
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JP2002032422A
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Hirokazu Shimizu
博和 清水
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】気筒判別信号を出力するカムセンサの故障時
に、クランク角センサからのポジション信号POSに基
づいて検出される気筒判別タイミング毎に気筒判別値を
更新させる構成において、機関停止時に揺り戻しが発生
したときに、誤って気筒判別値が更新されることを防止
する。 【解決手段】ポジション信号POSが気筒間の行程位相
差毎に欠落するように設定し、欠落位置の検出に基づい
て設定される気筒判別タイミング毎に気筒判別値を更新
させるが、揺り戻しが検出されたときには更新を停止さ
せる。揺り戻しは、ポジション信号POSの周期又は該
周期の今回値と前回値との比に基づいて検出させる構成
とし、かつ、欠落部で誤検出されることを防止すべく、
欠落位置であるか否かによって前記周期又は周期比と比
較させる閾値を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機関停止時の逆転
(揺り戻し)を検出する逆転検出装置、及び、該逆転検
出装置を用いて気筒判別を行う気筒判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機関の逆転を検出する装置として
は、例えば特開平11−117780号公報に開示され
るように、一定回転角毎の検出信号の発生周期を計測
し、該周期の今回値と前回値との比を閾値と比較するこ
とで、機関の逆転状態を検出する装置があった。
【0003】また、機関の気筒判別装置として、例えば
特開平11−257148号公報に開示されるように、
一定のクランク角度毎に検出信号を出力するセンサであ
って、気筒間の行程位相差に対応する角度毎に検出信号
に欠落が生じるクランク角センサと、前記行程位相差毎
に発生数の異なる気筒判別信号を出力するカムセンサと
を備え、前記クランク角センサの検出信号の欠落位置
を、検出信号の周期変化又は気筒判別信号との相関から
検出し、かつ、前記欠落位置を基準とする基準クランク
角位置を前記気筒判別信号に基づいて各気筒に対応させ
る気筒判別を行う構成の装置があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
11−257148号公報のように、クランク角センサ
の検出信号に欠落を設けて基準クランク角位置を検出さ
せる構成であれば、クランク角の検出と、基準クランク
角位置の検出とを1つのセンサを用いて行わせることが
できるが、検出信号の欠落部分で周期が長くなるため
に、前記特開平11−117780号公報のように、検
出信号の周期比と一定の閾値との比較に基づいて逆転を
検出させる構成では、欠落部分において逆転状態を誤検
出する可能性があるという問題があった。
【0005】前記特開平11−257148号公報のよ
うにして気筒判別を行わせる構成では、カムセンサ(気
筒判別センサ)の故障が発生しても、正常時の気筒判別
結果に引き続くパターンで気筒判別結果を順次更新させ
るようにすれば、正常時と同様な点火・気筒別噴射を行
わせることが可能であり、イグニションスイッチがOF
Fされている間において気筒判別結果を記憶保持させて
おけば、再始動時においても、引き続きカムセンサを用
いることなく、気筒判別を行わせることが可能となる。
【0006】しかし、機関停止の直前に逆転(揺り戻
し)が発生すると、気筒判別結果が誤って更新されてし
まう可能性があり、気筒判別結果が誤って更新される
と、再始動時に誤った気筒判別結果を初期値として気筒
判別結果が順次更新されることになって、再始動が行え
なくなるという問題が発生する。そこで、本発明は、ク
ランク角センサの検出信号に欠落を設けてあっても、前
記クランク角センサの検出信号から機関の逆転を精度良
く検出できる装置を提供することを目的とする。
【0007】また、前記逆転検出装置を用いて、気筒判
別信号を発生するカムセンサの故障時であっても、正し
く気筒判別を行うことができる気筒判別装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1に係る
逆転検出装置は、機関のクランクシャフトに軸支される
回転体に対し、一定角度毎の被検出部を所定クランク角
位置で欠落させて形成し、前記被検出部を検出して検出
信号を発生するクランク角センサを備え、前記検出信号
の発生周期及び/又は該発生周期の今回値と前回値との
比を求め、該発生周期及び/又は周期比と閾値との比較
から、機関の逆転を検出する構成であって、前記閾値を
前記欠落位置の検出時であるか否かによって異なる値に
設定する構成とした。
【0009】上記構成によると、クランク角センサの検
出信号の周期が、逆転によって延びたことを、周期及び
/又は周期比と閾値との比較に基づいて判断するが、被
検出部の欠落位置では、逆転とは無関係に周期が長くな
るので、逆転検出のための閾値を欠落位置とそれ以外で
異なる値に設定し、欠落による周期の延びと逆転による
周期の延びとを区別できるようにする。
【0010】請求項2に係る気筒判別装置は、請求項1
記載の内燃機関の逆転検出装置を含んで構成されると共
に、前記機関のカムシャフトから気筒判別信号を取り出
すカムセンサを備え、前記カムセンサからの気筒判別信
号に基づいて前記欠落位置を基準とする基準クランク角
位置を各気筒に対応させる気筒判別を行うと共に、前記
カムセンサの故障時に、正常時の気筒判別結果に引き続
くパターンで前記欠落位置の検出をトリガーとして気筒
判別結果の更新を行わせるよう構成し、かつ、機関の逆
転が検出されたときに、前記気筒判別結果の更新を停止
させる構成とした。
【0011】上記構成によると、カムセンサからの気筒
判別信号に基づいて基準クランク角位置を各気筒に対応
させる気筒判別を行うが、カムセンサが故障してもそれ
までのパターンの繰り返しで気筒判別結果を更新させれ
ば良いので、欠落位置の検出をトリガーとして気筒判別
結果の更新を行わせ、検出信号の周期・周期比に基づい
て逆転が検出されたときには、気筒判別結果が更新され
ないようにする。
【0012】請求項3に係る逆転検出装置は、機関のク
ランクシャフトに軸支される回転体に対し、一定角度毎
の被検出部を形成すると共に、前記被検出部を検出する
ことで検出信号を発生する検出素子として、検出信号の
位相が相互にずれた2つの検出素子を備え、該2つの検
出素子からの検出信号の差分を求めると共に、前記差分
検出信号と立ち上げ用判定値及び立ち下げ用判定値との
比較によってパルス波を生成し、該パルス波を最終的な
検出信号として出力するクランク角センサを有し、前記
検出信号のデューティ比に基づいて前記機関の逆転を検
出する構成とした。
【0013】上記構成によると、クランク角センサは、
位相がずれた2つの検出素子(例えばホール素子)を含
んで構成され、前記検出素子の検出信号の差分をパルス
波に変換したときのデューティ比に基づいて逆転の有無
が検出される。即ち、検出素子の差動出力を、上下2つ
の閾値(立ち上げ用判定値及び立ち下げ用判定値)と比
較することでパルス波に変換し、該パルス波の立ち上が
り又は立ち下りを検出信号の検出位置とするが、回転方
向が逆転すると、前記パルス波のオン・オフが反転する
ことになり、以って、デューティ比(1周期当たりのO
N又はOFF時間割合)が大きく変化することになる。
【0014】例えば、クランク角センサの検出信号の一
部に欠落があり、正転時の欠落部分以外のデューティ比
(ON時間割合)が30%であり、欠落部分で10%に
なるとした場合、逆転時には、それぞれのデューティ比
が70%,90%に切り換わるから、上記デューティ比
の反転によって逆転が検出される。請求項4に係る気筒
判別装置は、請求項3記載の内燃機関の逆転検出装置を
含んで構成されると共に、前記クランク角センサの前記
被検出部を、所定クランク角位置で欠落させる一方、前
記機関のカムシャフトから気筒判別信号を取り出すカム
センサを備え、前記カムセンサからの気筒判別信号に基
づいて前記欠落位置を基準とする基準クランク角位置を
各気筒に対応させる気筒判別を行うと共に、前記カムセ
ンサの故障時に、正常時の気筒判別結果に引き続くパタ
ーンで前記欠落位置の検出をトリガーとして気筒判別結
果の更新を行わせるよう構成し、かつ、機関の逆転が検
出されたときに、前記気筒判別結果の更新を停止させる
よう構成した。
【0015】上記構成によると、カムセンサからの気筒
判別信号に基づいて基準クランク角位置を各気筒に対応
させる気筒判別を行うが、カムセンサが故障してもそれ
までのパターンの繰り返しで気筒判別結果を更新させれ
ば良いので、欠落位置の検出をトリガーとして気筒判別
結果の更新を行わせ、前記デューティに基づいて逆転が
検出されたときには、気筒判別結果が更新されないよう
にする。
【0016】請求項5に係る気筒判別装置では、前記欠
落位置が検出された後の前記検出信号の発生数が所定値
に達した時点で前記気筒判別結果の更新を行わせる構成
であり、機関の逆転が検出された後は、前記更新タイミ
ングでの更新を停止させる構成とした。上記構成による
と、欠落位置が検出された後の検出信号の発生数が所定
値に達した時点で気筒判別結果の更新を行わせるから、
逆転時であっても検出信号の発生数がカウントアップさ
れることで、更新タイミングが検出され、気筒判別結果
が更新されることになるので、逆転が検出されると、た
とえ検出信号の発生数が更新タイミングを示す値になっ
ても、更新を停止させる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、クランク
角センサの検出信号の周期及び/又は周期比から逆転を
検出する構成において、逆転検出の閾値を検出信号が欠
落する位置であるか否かで切り換えるので、信号の欠落
による周期の延びを逆転と誤検出することがなく、基準
クランク角位置の検出を兼ねるクランク角センサの検出
信号から逆転を精度良く検出することができるという効
果がある。
【0018】請求項2記載の発明によると、カムセンサ
が故障しても、正常時に引き続くパターンで気筒判別結
果の更新を行わせることで、気筒判別を継続して行わせ
ることができる一方、逆転により誤って気筒判別結果が
更新されることがなく、再始動時に正しい気筒判別結果
に基づいて点火制御等を行わせることができるという効
果がある。
【0019】請求項3記載の発明によると、2つの検出
素子の差動出力と立ち上げ用判定値及び立ち下げ用判定
値との比較によって生成されるパルス波のオン・オフ
が、機関の逆転によって反転してデューティ比が切り換
わることに基づいて機関の逆転を検出するので、たとえ
クランク角センサの検出信号に欠落があっても、該欠落
に影響されることのない逆転検出が行えるという効果が
ある。
【0020】請求項4記載の発明によると、カムセンサ
が故障しても、正常時に引き続くパターンで気筒判別結
果の更新を行わせることで、気筒判別を継続して行わせ
ることができる一方、基準クランク角位置の検出のため
に設けたクランク角センサ出力の欠落部分によって逆転
が誤検出されることがなく、逆転により気筒判別結果が
誤って更新されることがないので、再始動時に正しい気
筒判別結果に基づいて点火制御等を行わせることができ
るという効果がある。
【0021】請求項5記載の発明によると、正転・逆転
に無関係に、気筒判別結果の更新タイミングが検出され
る構成であっても、逆転時に気筒判別結果が誤って更新
されることを防止でき、以って、再始動時に正しい気筒
判別結果に基づいて点火制御等を行わせることができる
という効果がある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、実施形態における車両用の
直列4気筒内燃機関の構成図であり、内燃機関101の
吸気管102には、スロットルモータ103aでスロッ
トルバルブ103bを開閉駆動する電子制御スロットル
104が介装され、該電子制御スロットル104及び吸
気バルブ105を介して、燃焼室106内に空気が吸入
される。
【0023】燃焼排気は燃焼室106から排気バルブ1
07を介して排出され、フロント触媒108及びリア触
媒109で浄化された後、大気中に放出される。前記吸
気バルブ105及び排気バルブ107は、それぞれ吸気
側カムシャフト110A,排気側カムシャフト110B
に設けられたカムによって開閉駆動される。
【0024】また、各気筒の吸気バルブ105上流側の
吸気ポート111には、電磁式の燃料噴射弁112が設
けられ、該燃料噴射弁112は、エンジンコントロール
ユニット(ECU)113からの噴射パルス信号によっ
て開弁駆動されると、所定圧力に調整された燃料を吸気
バルブ105に向けて噴射する。シリンダ内に形成され
た混合気は、点火プラグ114による火花点火によって
着火燃焼する。
【0025】各点火プラグ114には、それぞれにパワ
ートランジスタを内蔵したイグニッションコイル115
が設けられており、前記ECU113は、前記パワート
ランジスタをスイッチング制御することによって、点火
時期(点火進角値)を制御する。前記ECU113に
は、アクセルペダルセンサAPS116、機関101の
吸入空気量Qを検出するエアフローメータ115、クラ
ンクシャフト121から単位クランク角度毎のポジショ
ン信号POSを取り出すクランク角センサ117、スロ
ットルバルブ103bの開度TVOを検出するスロット
ルセンサ118、機関101の冷却水温度Twを検出す
る水温センサ119、前記吸気側カムシャフト110A
から気筒判別信号PHASEを取り出すカムセンサ12
0などからの検出信号が入力される。
【0026】前記カムセンサ120は、クランクシャフ
ト121が1回転する毎に2回転するカムシャフト11
0Aに軸支されたシグナルプレート(回転体)の周縁に
90°毎に異なる山数の被検出部を設け、該被検出部を
ホール素子や電磁ピックアップで検出することで、4気
筒機関101における気筒間の行程位相差に相当するク
ランク角180°CA毎に数の異なる(1〜4個)のパ
ルス信号を気筒判別信号PHASEとして発生する(図
2参照)。
【0027】また、クランク角センサ117は、クラン
クシャフト121に軸支されるドライブプレートなどと
一体に設けられるシグナルプレート122の周縁に、ク
ランク角10°CA毎に突起部(被検出部)を形成する
一方、前記突起を検出するセンサとして、図3に示すよ
うに、2つのホール素子201A,201Bを備えてな
る。
【0028】前記2つのホール素子201A,201B
は、図3(A)に示すように、シグナルプレート122
の回転方向に所定距離だけ離して設置され、各ホール素
子201A,201Bの出力S1,S2の差分(S1−
S2)を求めると共に、該差分出力と立ち上げ用判定値
Sup及び立ち下げ用判定値Sdo(<Sup)とを比
較することで、立ち上げ用判定値Supを上方に向け横
切ったときに立ち上がり、立ち下げ用判定値Sdoを下
方に向け横切ったときに立ち下がるパルス波に変換し、
これをポジション信号POSとして出力する。
【0029】また、前記突起部202を、各気筒のBT
DC60°及びBTDC70°に相当する位置で欠落さ
せ、180°毎にポジション信号POSが連続して2つ
だけ歯抜けになるようにしてある(図2参照)。更に、
前記クランク角180°CA毎に出力される気筒判別信
号PHASEの先頭パルスの位置と、前記ポジション信
号POSの欠落位置とを位置合わせしてある(図2参
照)。
【0030】上記構成において、ECU113は、前記
カムセンサ120及びクランク角センサ117からの信
号に基づいて、基準クランク角信号REFの生成及び該
基準クランク角信号REFを各気筒に対応させる気筒判
別を行い、各気筒の点火時期及び燃料噴射時期を、前記
基準クランク角信号REFを基準に制御するようになっ
ている。
【0031】以下、前記基準クランク角信号REFの生
成及び気筒判別の詳細を、図4〜図6のフローチャート
に従って説明する。図4及び図5のフローチャートは、
ポジション信号POSの発生(ポジション信号POSの
立ち下がり)毎に割り込み実行されるプログラムを示
す。ステップS1では、ポジション信号POSの発生周
期(ポジション信号POSの立ち下がりから立ち下がり
までの時間)TPOSを計測する。
【0032】ステップS2では、最新の計測周期TPO
Sと前回値TPOSzとの比TPOSCPを演算する。 TPOSCP=TPOS/TPOSz ステップS3では、前記周期比TPOSCPが閾値Aを
超えるか否かを判別することで、最新の計測周期TPO
Sが欠落部分を計測した結果であるか否かを判別する。
【0033】前記周期比TPOSCPが閾値Aを超える
場合には、最新の計測周期TPOSが欠落部分を計測し
た結果であると判断して、ステップS4へ進み、欠落検
出フラグFnuに1をセットする。一方、ステップS3で
前記周期比TPOSCPが閾値以下であって、最新の計
測周期TPOSが欠落部分以外の計測結果であると判断
されるときには、ステップS5へ進み、前記欠落検出フ
ラグFnuが1であるか否かを判別する。
【0034】欠落部分を計測した直後のポジション信号
POS発生時であれば、ここで、Fnu=1であると判断
されることになり、Fnu=1であると判断されると、ス
テップS6へ進んで前記フラグFnuを0にリセットした
後、ステップS7へ進んで、ポジション信号POSのカ
ウント値CRACNTを0にリセットする。一方、最新
の計測周期TPOSが欠落部分の計測結果であると判断
され、ステップS4で前記フラグFnuに1をセットした
とき、及び、ステップS5で、前記フラグFnuが0であ
ると判断されたときには、ステップS8へ進んで、前記
カウント値CRACNTを1だけカウントアップさせ
る。
【0035】上記制御によって前記カウント値CRAC
NTは、ポジション信号POSの発生毎にカウントアッ
プされる一方、欠落部分を計測した直後のポジション信
号POS発生時に(BTDC40°の位置で)0にリセ
ットされることになる(図2参照)。ステップS8で前
記カウント値CRACNTをカウントアップさせると、
ステップS9へ進み、カウント値CRACNTが7にな
っているか否かを判別する。
【0036】カウント値CRACNT=7は、気筒判別
タイミングとして設定されており(図2参照)、カウン
ト値CRACNT=7であれば、気筒判別を行わせるべ
く、ステップS10へ進む。ステップS10では、カム
センサ120が故障しているか否かを判別する。カムセ
ンサ120の故障とは、断線・ショートなどによって気
筒判別信号PHASEが発生しなくなっている状態をい
う。
【0037】ステップS10でカムセンサ120が正常
であると判別されたときには、ステップS11へ進み、
気筒判別信号PHASEの発生毎に図6のフローチャー
トのステップS21でカウントアップされるカウント値
CAMCNTの値が、1〜4のいずれであるかに基づい
て、気筒判別を行う。ステップS12では、カウント値
CAMCNTを0にリセットし、再度カウント値CRA
CNT=7になるまでの間における気筒判別信号PHA
SEの発生数がカウントされるようにする。
【0038】一方、ステップS10でカムセンサ120
が故障していると判別されると、ステップS13へ進
み、機関停止時の揺り戻し(逆転)が検出されたか否か
を判別する。揺り戻しの検出がない場合には、ステップ
S14へ進み、前回の気筒判別の結果に基づいて気筒判
別結果を更新させる。
【0039】本実施形態の4気筒機関101で、点火順
を#1気筒→#3気筒→#4気筒→#2気筒であるとす
ると、例えば前回の気筒判別結果が#3気筒であった場
合には、前記点火順のパターンに従って今回は#4気筒
に更新させれば良く、途中からカムセンサ120が故障
しても、正常時の気筒判別結果に引き続くパターンでカ
ウント値CRACNT=7になる毎に、気筒判別結果を
更新させることができる。
【0040】ステップS15では、今回の気筒判別の更
新結果を、次回の気筒判別のため、及び、イグニション
スイッチがOFFされている間に更新結果を保持すべ
く、バックアップする。従って、カムセンサ120が故
障している状態のまま再始動されるときには、前回の運
転時における最後の気筒判別結果を基準に、気筒判別を
順次更新させることで、機関101の運転を可能にす
る。
【0041】一方、ステップS13で、機関停止時の揺
り戻し(逆転)が検出されたことが判別されると、ステ
ップS14,15を迂回して本プログラムを終了させる
ことで、気筒判別の更新を停止させる。これにより、揺
り戻し(逆転)によってカウント値CRACNT=7に
なったときに、点火順に従って気筒判別の更新が誤って
行われることが回避され(図7参照)、カムセンサ12
0が故障している状態のまま再始動されるときに、正し
く気筒判別を行わせることができる。
【0042】前記ステップS9で、カウント値CRAC
NT=7ではないと判別されると、ステップS16へ進
み、カウント値CRACNT=11(BTDC110
°)であるか否かを判別する。カウント値CRACNT
=11は、基準クランク角信号REFの発生タイミング
として設定されており、ステップS16でカウント値C
RACNT=11であると判別されると、ステップS1
7へ進んで、基準クランク角信号REFを発生させる。
【0043】前記基準クランク角信号REFは、点火時
期や燃料噴射時期の計測基準となる基準クランク角位置
を示し、該基準クランク角信号REFが発生したときの
気筒判別値に基づいて、当該気筒における点火時期,燃
料噴射時期の設定を行う。前記ステップS13で判別さ
れる揺り戻し(逆転)の検出処理は、図8のフローチャ
ートに従って行われる。
【0044】図8のフローチャートは、ポジション信号
POSの発生(ポジション信号POSの立ち下がり)毎
に割り込み実行され、ステップS31では、ポジション
信号POSの発生周期TPOSを計測する。次のステッ
プS32では、前記図4のフローチャートに従って前記
カウント値CRACNTが15にカウントアップされた
タイミングであるか否かを判別する。
【0045】前記カウント値CRACNTが15でない
ときには、今回の計測周期は、通常のクランク角10°
だけ回転するのに要した時間であるので、ステップS3
3へ進み、周期TPOSに基づいて揺り戻し(逆転)の
検出を行うときの閾値として通常値(例えば20ms)を
設定し、周期TPOSが前記通常値以上であるか否かを
判別する。
【0046】前記周期TPOSが前記通常値以上である
ときには、停止直前の揺り戻し(逆転)によって通常で
は発生しない長い周期になったものと判断し、ステップ
S35へ進んで、揺り戻し(逆転)の発生を判定する。
一方、前記カウント値CRACNTが15にカウントア
ップされている場合には、今回の計測周期は、ポジショ
ン信号POSの欠落部分を計測したことになるので、ス
テップS34へ進み、周期TPOSに基づいて揺り戻し
(逆転)の検出を行うときの閾値として、前記通常値よ
りも長い欠落時閾値(例えば60ms)を設定し、周期T
POSが前記欠落時閾値以上であるか否かを判別する。
【0047】前記周期TPOSが前記欠落時閾値以上で
あるときには、停止直前の揺り戻し(逆転)によって、
欠落箇所であることを加味しても通常では発生しない長
い周期になったものと判断し、ステップS35へ進ん
で、揺り戻し(逆転)の発生を判定する。前記閾値は、
逆転することなく機関101が停止する場合における周
期TPOSの最大値よりも長い時間であって、揺り戻し
(逆転)が発生して初めて超える時間に設定するが、揺
り戻し(逆転)の発生が停止直前の極低回転時に限定さ
れるので、固定値として予め設定される。
【0048】上記のように、周期TPOSと閾値との比
較に基づいて揺り戻し(逆転)の有無を検出するとき
に、周期TPOSが、通常のクランク角10°だけ回転
するのに要した時間を示すのか、欠落位置でのクランク
角30°だけ回転するのに要した時間を示すのかによっ
て、閾値を切り換えるので、揺り戻し(逆転)が欠落位
置で発生したとしても、これを正しく検出することがで
きる(図9参照)。
【0049】上記図8のフローチャートでは、周期TP
OSに基づいて揺り戻し(逆転)の検出を行わせるよう
にしたが、周期TPOSの今回値TPOSと前回値TP
OSzとの比TPOSCPに基づいて、揺り戻し(逆
転)の検出を行わせることができ、前記周期比TPOS
CPに基づいて揺り戻し(逆転)の検出を行う実施形態
を、図10のフローチャートに示す。
【0050】図10のフローチャートは、ポジション信
号POSの発生(ポジション信号POSの立ち下がり)
毎に割り込み実行され、ステップS41では、ポジショ
ン信号POSの発生周期TPOSを計測する。ステップ
S42では、今回の計測周期TPOSと前回値TPOS
zとの比TPOSCPを演算する。
【0051】TPOSCP=TPOS/TPOSz 次のステップS43では、前記図4のフローチャートに
従って前記カウント値CRACNTが15にカウントア
ップされたタイミングであるか否かを判別する。前記カ
ウント値CRACNTが15でないときには、今回の計
測周期は、通常のクランク角10°だけ回転するのに要
した時間であるので、ステップS44へ進み、周期比T
POSCPに基づいて揺り戻し(逆転)の検出の判定を
行うときの閾値として通常値(例えば2.0)を設定
し、周期比TPOSCPが前記通常値以上であるか否か
を判別する。
【0052】前記周期比TPOSCPが前記通常値以上
であるときには、停止直前の揺り戻し(逆転)によって
通常では発生しない大きな周期比になったものと判断
し、ステップS46へ進んで、揺り戻し(逆転)の発生
を判定する。一方、前記カウント値CRACNTが15
にカウントアップされている場合には、今回の計測周期
は、ポジション信号POSの欠落部分を計測したことに
なるので、ステップS45へ進み、周期比TPOSCP
に基づいて揺り戻し(逆転)の検出の判定を行うときの
閾値として、前記通常値よりも大きな欠落時閾値(例え
ば6.0)を設定し、周期比TPOSCPが前記欠落時
閾値以上であるか否かを判別する。
【0053】前記周期比TPOSCPが前記欠落時閾値
以上であるときには、停止直前の揺り戻し(逆転)によ
って、欠落箇所であることを加味しても通常では発生し
ない大きな周期比になったものと判断し、ステップS4
6へ進んで、揺り戻し(逆転)の発生を判定する。前記
閾値は、逆転することなく機関101が停止する場合に
おける周期比TPOSCPの最大値よりも大きな値であ
って、揺り戻し(逆転)が発生して初めて超える値に設
定するが、揺り戻し(逆転)の発生が停止直前の極低回
転時に限定されるので、固定値として予め設定される。
【0054】上記のように、周期比TPOSCPと閾値
との比較に基づいて揺り戻し(逆転)の有無を検出する
ときに、周期比TPOSCPの演算に用いた今回周期T
POSが、通常のクランク角10°だけ回転するのに要
した時間を示すのか、欠落位置でのクランク角30°だ
け回転するのに要した時間を示すのかによって、閾値を
切り換えるので、揺り戻し(逆転)が欠落位置で発生し
たとしても、これを正しく検出することができる(図1
1参照)。
【0055】また、本実施形態のように、2つのホール
素子201A,201Bの差分出力と立ち上げ用判定値
Sup及び立ち下げ用判定値Sdoとの比較によってポ
ジション信号POSを生成する構成の場合には、揺り戻
し(逆転)が発生すると、被検出部に対して最初の反応
するホール素子が入れ替わることで、図3(B)に示す
ように、同じクランク位置に対するポジション信号PO
Sのオン・オフが反転する。
【0056】従って、周期に対するポジション信号PO
Sのオン時間割合であるデューティ比が、正転時と逆転
時(揺り戻し時)とでは逆転することになる。例えば、
正転時の欠落部分以外のデューティ比が30%であり、
欠落部分で10%になるとした場合、逆転時には、それ
ぞれのデューティ比が70%,90%に切り換わること
になる。
【0057】そこで、図12のフローチャートでは、ポ
ジション信号POSの発生(ポジション信号POSの立
ち下がり)毎に割り込み実行されると、まず、ステップ
S51で、ポジション信号POSのデューティ比POS
Dutyを計測し、次のステップS52では、前記デュ
ーティ比POSDutyが、正転時における欠落部分で
のデューティ比よりも大きく、逆転によって超えること
になる閾値(例えば50%)以上であるか否かを判別す
る(図13)。
【0058】そして、今回計測したデューティ比POS
Dutyが閾値以上であれば、揺り戻し(逆転)によっ
てデューティ比POSDutyが反転したものと判断
し、ステップS53へ進んで、揺り戻し(逆転)の発生
を判定する。上記のように、デューティ比POSDut
yで揺り戻し(逆転)の発生を検出する構成であれば、
正転時のデューティを適宜設定することで、欠落部にお
けるデューティ比であるか否かを判断することなく、一
定の閾値で揺り戻し(逆転)の発生を検出することがで
き、揺り戻し(逆転)検出を簡便に行わせることができ
る。
【0059】尚、上記実施形態では、POS信号の欠落
位置の検出を周期比に基づいて行わせる構成としたが、
気筒判別信号PHASEの先頭信号の発生タイミングに
基づいて欠落位置を検出させる構成とし、カムセンサの
故障時に周期比に基づく検出に切り換えるようにしても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における内燃機関のシステム構成
図。
【図2】実施の形態におけるクランク角センサ及びカム
センサの出力特性を示すタイムチャート。
【図3】実施の形態におけるクランク角センサの出力特
性を示す図。
【図4】実施の形態における気筒判別制御を示すフロー
チャート。
【図5】実施の形態における気筒判別制御を示すフロー
チャート。
【図6】実施の形態における気筒判別信号のカウント処
理を示すフローチャート。
【図7】実施の形態における揺り戻し発生時の気筒判別
の特性を示すタイムチャート。
【図8】揺り戻し検出の第1の実施形態を示すフローチ
ャート。
【図9】上記第1の実施形態の処理特性を示すタイムチ
ャート。
【図10】揺り戻し検出の第2の実施形態を示すフロー
チャート。
【図11】上記第2の実施形態の処理特性を示すタイム
チャート。
【図12】揺り戻し検出の第3の実施形態を示すフロー
チャート。
【図13】上記第3の実施形態の処理特性を示すタイム
チャート。
【符号の説明】
101…内燃機関 113…エンジンコントロールユニット 117…クランク角センサ 120…カムセンサ 121…クランクシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 F02D 45/00 362Z 17/04 17/04 P Fターム(参考) 3G084 CA00 CA01 CA07 DA04 DA27 DA30 EA11 EB22 EC02 EC03 FA00 FA36 FA38 FA39 3G092 EA10 EA17 EB04 EB05 FA44 FB02 FB06 GA10 GA20 HE00Y HE03Z HE04X HE05X HF20Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関のクランクシャフトに軸支される回転
    体に対し、一定角度毎の被検出部を所定クランク角位置
    で欠落させて形成し、前記被検出部を検出して検出信号
    を発生するクランク角センサを備え、 前記検出信号の発生周期及び/又は該発生周期の今回値
    と前回値との比を求め、該発生周期及び/又は周期比と
    閾値との比較から、機関の逆転を検出する構成であっ
    て、 前記閾値を前記欠落位置の検出時であるか否かによって
    異なる値に設定することを特徴とする内燃機関の逆転検
    出装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の内燃機関の逆転検出装置を
    含んで構成されると共に、 前記機関のカムシャフトから気筒判別信号を取り出すカ
    ムセンサを備え、 前記カムセンサからの気筒判別信号に基づいて前記欠落
    位置を基準とする基準クランク角位置を各気筒に対応さ
    せる気筒判別を行うと共に、 前記カムセンサの故障時に、正常時の気筒判別結果に引
    き続くパターンで前記欠落位置の検出をトリガーとして
    気筒判別結果の更新を行わせるよう構成し、かつ、機関
    の逆転が検出されたときに、前記気筒判別結果の更新を
    停止させるよう構成したことを特徴とする内燃機関の気
    筒判別装置。
  3. 【請求項3】機関のクランクシャフトに軸支される回転
    体に対し、一定角度毎の被検出部を形成すると共に、前
    記被検出部を検出することで検出信号を発生する検出素
    子として、検出信号の位相が相互にずれた2つの検出素
    子を備え、 該2つの検出素子からの検出信号の差分を求めると共
    に、前記差分検出信号と立ち上げ用判定値及び立ち下げ
    用判定値との比較によってパルス波を生成し、該パルス
    波を最終的な検出信号として出力するクランク角センサ
    を有し、 前記検出信号のデューティ比に基づいて前記機関の逆転
    を検出することを特徴とする内燃機関の逆転検出装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の内燃機関の逆転検出装置を
    含んで構成されると共に、 前記クランク角センサの前記被検出部を、所定クランク
    角位置で欠落させる一方、 前記機関のカムシャフトから気筒判別信号を取り出すカ
    ムセンサを備え、 前記カムセンサからの気筒判別信号に基づいて前記欠落
    位置を基準とする基準クランク角位置を各気筒に対応さ
    せる気筒判別を行うと共に、 前記カムセンサの故障時に、正常時の気筒判別結果に引
    き続くパターンで前記欠落位置の検出をトリガーとして
    気筒判別結果の更新を行わせるよう構成し、かつ、機関
    の逆転が検出されたときに、前記気筒判別結果の更新を
    停止させるよう構成したことを特徴とする内燃機関の気
    筒判別装置。
  5. 【請求項5】前記欠落位置が検出された後の前記検出信
    号の発生数が所定値に達した時点で前記気筒判別結果の
    更新を行わせる構成であり、機関の逆転が検出された後
    は、前記更新タイミングでの更新を停止させる構成とし
    たことを特徴とする請求項2又は4に記載の内燃機関の
    気筒判別装置。
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