JP2003230218A - ワイヤーハーネス用バンドクリップ - Google Patents

ワイヤーハーネス用バンドクリップ

Info

Publication number
JP2003230218A
JP2003230218A JP2002024552A JP2002024552A JP2003230218A JP 2003230218 A JP2003230218 A JP 2003230218A JP 2002024552 A JP2002024552 A JP 2002024552A JP 2002024552 A JP2002024552 A JP 2002024552A JP 2003230218 A JP2003230218 A JP 2003230218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
wire harness
hole
locking
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002024552A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ito
裕 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2002024552A priority Critical patent/JP2003230218A/ja
Publication of JP2003230218A publication Critical patent/JP2003230218A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンドクリップにワイヤーハーネスと共に巻
きつけるチューブの潰れを解消する。 【解決手段】 バンド貫通穴12を設けた本体部11
と、該本体部11の外面より突出する車体係止部20
と、本体部の一端より突出するバンド15とを備え、バ
ンド15は、その幅広面の表裏両面とに雌雄面ファスナ
ー17a、17bを備えると共に、該バンドの先端側1
6には面ファスナーを設けずに係止溝18を設け、一巻
き目のバンド15AでワイヤーハーネスW/Hを、二巻
き目のバンド15BでウオッシャーチューブTが潰れな
いように巻き込んで二重巻きし、重合部19A、19B
で雌雄面ファスナー17a、17bを固着させると共
に、貫通穴12に突設した係止片13をバンドの係止溝
18に係止させる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に配索する
ワイヤーハーネス用バンドクリップに関し、特に、ワイ
ヤーハーネスとウオッシャーチューブを一緒に巻きつけ
る際に好適に用いられるバンドクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に配索されるワイヤーハーネスを
車体に固定する際に従来より用いているバンドクリップ
は、図7(A)(B)(C)に示すバンドクリップ1の
ように、バンド貫通穴6を設けた本体部2と、本体部2
の外面より突出する車体係止部3と、本体部2の一端よ
り突出するバンド4とを備え、一体成形されている。上
記バンド貫通穴6の内側には係止片7を突設する一方、
バンド4の表面には鋸歯状に係止溝5を設け、ワイヤー
ハーネスW/Hに巻き付けたバンド4を上記バンド貫通
穴6に通し、係止片7を係止溝5に係止することによ
り、バンド4を締結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一つの
バンドクリップにウオッシャーチューブも同時に巻き付
けて車体に係止する場合、上記バンドクリップ1ではバ
ンド4によりワイヤーハーネスW/Hと共にウオッシャ
ーチューブTを一緒に締結されるため、ウオッシャーチ
ューブTにも強い締め付け力が負荷され、図7(C)に
示すようにウオッシャーチューブTが潰れてしまう場合
がある。ウオッシャーチューブTの潰れを回避するため
にバンドの締め付け力を弱めると、ワイヤーハーネスW
/Hに対する固定力も弱まり、位置ずれ等の不具合が生
じる。よって、そのバンド4の締め付け力の調整が非常
に難しく、作業手数がかかる問題がある。
【0004】また、上記バンドクリップ1は、本体部
2、車体係止部3、およびバンド4とが一体成形されて
いるため、車体の板厚や係止穴の形状が相違する場合、
それに対応させるためには、ハンドクリップの多品種作
成しておく必要がある。さらに、車体係止部3かバンド
4のいずれかが磨耗、破損した場合、ハンドクリップ全
体として廃棄せざるを得ない。従って、材料の有効利用
を図ることができず、コスト高となる問題もある。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ワイヤーハーネスとウオッシャーチューブに巻き付
け固定するバンドクリップに関し、簡単な作業で、強度
の弱いチューブが潰れないように、かつ、ワイヤーハー
ネスにしっかりと巻き付け固定できるワイヤーハーネス
用バンドクリップの提供を主たる課題とし、部材の有効
利用を図ることができるワイヤーハーネス用バンドクリ
ップの提供を副次的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車に配索するワイヤーハーネスと共
にウオッシャーチューブに、バンドを巻き付けて、車体
に係止するワイヤーハーネス用バンドクリップであっ
て、バンド貫通穴を設けた本体部と、該本体部の外面よ
り突出する車体係止部と、本体部の一端より突出するバ
ンドとを備え、上記バンドは、その幅広面の表面と裏面
とに雌雄面ファスナーを備えていると共に、該バンドの
先端側には面ファスナーを設けずに係止溝を設ける一
方、上記本体部に設ける上記バンド貫通穴は上記バンド
を2重に通すことができる大きさとすると共に、該バン
ド貫通穴の上壁内面より係止片を突設して上記バンドの
係止溝と係止させるようにしており、上記ワイヤーハー
ネスに巻きつけて貫通穴に通したバンドを、該ワイヤー
ハーネスの外周に配置している上記ウオッシャーチュー
ブが潰れないように巻き込んで2重巻きして、この2重
巻きされたバンドを上記雌雄面ファスナーで互いに固着
させる構成としていることを特徴とするワイヤーハーネ
ス用バンドクリップを提供している。
【0007】上記バンドクリップのように2重巻きでき
る構成とすることにより、一巻き目のバンドと二巻き目
のバンドで、ワイヤハーネスとウオッシャーチューブと
を異なる締め付け力で別々に巻きつけることができる。
即ち、内側になる一巻き目のバンドでワイヤーハーネス
のみを巻き、バンドの表裏に形成された雌雄面ファスナ
ーの固着により、ワイヤーハーネスの太さに応じた所要
位置でバンドを緩み規制し、締め付け固定することがで
きる。また、外側になる二巻き目のバンドではウオッシ
ャーチューブのみを巻き、該チューブが潰れない適度な
強さで巻きつけ、バンド先端部の所要の係止溝に、バン
ド貫通穴に突設された係止片を係止させてバンドを緩み
規制することができる。
【0008】即ち、2重巻きの際に内側になる一巻き目
のバンドは、バンド貫通部の係止片によって緩み規制す
ることはできないが、該バンドの表裏に雌雄面ファスナ
ーを形成しているため、重合部の該雌雄面ファスナーの
固着で緩み規制することができ、また締め付け具合の微
調整も容易となる。また、この雌雄面ファスナーで一巻
き目バンド表面と二巻き目のバンド裏面とを固着するこ
とにより、外側に位置するウオッシャーチューブがワイ
ヤーハーネスの外周上で位置ずれすることも防止でき
る。さらに、バンドの先端側に面ファスナーを設けずに
係止溝を設けているため、車体係止部に貫通穴内に突設
した係止片と係止することができる。なお、面ファスナ
ーを形成しない箇所は、係止溝を設ける裏面のみとして
もよい。
【0009】上記バンド貫通穴は2段に分けて形成し、
下段のバンド貫通穴にはワイヤーハーネスに巻き付けた
1巻き目のバンドを通し、上段のバンド貫通穴に2巻き
目のバンド先端を通し、上段のバンド貫通穴に上記係止
片を設けることが好ましい。
【0010】バンド貫通穴は上下2段に限定されず、1
つのバンド貫通穴としてもよい。この場合、該1つのバ
ンド貫通穴はバンドを重ねた状態で通すことができる大
きさとしておき、上記バンド貫通穴に一巻目を通した後
に二巻目を通し、この二巻目の係止溝にバンド貫通穴の
上壁内面より突設した係止片を係止する構成としてもよ
い。
【0011】上記本体部と上記車体係止部とに、互いに
着脱自在に嵌合係止する凹凸嵌合部を設け、車体穴の形
状に対応させた車体係止部を本体部に取り付ける構成と
することが好ましい。上記構成とすると、車体の板厚や
係止穴形状が変わっても、車体係止部だけを対応させて
数種設定すれば、本体部やバンドを共用することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図4は、本発明の第1実施
形態に係るバンドクリップ10を示す。バンドクリップ
10は、一つのバンド貫通穴12を設けた本体部11
と、該本体部11の外面より突出する車体係止部20
と、本体部11の車体係止部20とは反対側の一端より
延在するバンド15とを備えている。
【0013】上記貫通穴12は、バンド15を二重に通
すことができる大きさとすると共に、上壁内面より一つ
の係止片13を突設している。また、車体係止部20は
軸部22の先端より係止羽根23を折り返した形状で、
軸部22の根元に板厚調整用の可撓性皿部21を備えて
いる。
【0014】また、図2(A)〜(D)に示すように、
本体部11と車体係止部20とは別体とし、バンド15
の取付側とは反対の本体部11の上面に形成した嵌合凹
部14と、車体係止部20の軸部22の根元側に形成し
た嵌合凸部24とを着脱自在に嵌合することによって、
本体部11と車体係止部20とを結合一体化する構成と
している。
【0015】詳しくは、車体係止部20の嵌合凸部24
は、軸部22の根元に台座24aを設け、該台座24a
より台円錐部24cを首部24bを介して突設してい
る。台円錐部24cは大径側端面より凹部を設けて中刳
りした形状とし、嵌合凹部14に挿入する時に容易に収
縮して通過し、その後、原状復帰して広がるようにして
いる。一方、本体部11の嵌合凹部14は、上記台円錐
部24cを内嵌する大径凹部14aに上記首部24bを
内嵌する小径穴部14bを連通した形状とし、上記嵌合
凸部24を嵌合凹部14に挿入係止して一体化してい
る。
【0016】上記バンド15は、図1(A)(B)に示
すように、先端部16を除き、幅広面の表面に雌面ファ
スナー17a、裏面に雄面ファスナー17bを取り付け
ている。本実施形態では、所要長さとした先端部16に
は、その表面に複数の係止溝18を並設し、上記バンド
貫通穴12に通した際に係止溝18に係止片13を係止
できる構成としている。
【0017】次に、上記構成よりなるバンドクリップ1
0をワイヤーハーネスW/HとウオッシャーチューブT
に巻き付けるときは、図3、図4に示すように、まず、
一巻き目のバンド15aをワイヤーハーネスW/Hの外
周に巻き付け、位置ずれしないように強く締め付けてバ
ンド貫通穴12に通す。次いで、ワイヤハーネスW/H
の外周面に配置したウオッシャーチューブTを二巻き目
のバンド15bで巻き込む。
【0018】このとき、一巻き目のバンド15aの表面
の雌面ファスナー17aと、その外周に巻きつく二巻き
目のバンド15bの裏面の雄面ファスナー17bとを互
いに固着させて相対的に位置決め保持する。この状態
で、二巻き目のバンド15bの先端部16をバンド貫通
穴12に通し、ウオッシャーチューブTが潰れない強さ
で締めたうえで係止片13を係止溝18に係止して締結
する。
【0019】このように、1本のバンド15であって
も、二重巻きし、かつ、一巻き目のバンド15aと二巻
き目のバンド15bを重ね合わせて位置決め固定してい
るため、バンド先端部16を引っ張っても、バンド15
の重ね合わせ部分が移動しないようにしているため、ウ
オッシャーチューブTが潰れる程に強く引っ張られるこ
とはない。
【0020】即ち、ワイヤーハーネスW/Hを一巻き目
のバンド15aで強く締め付け、二巻き目のバンド15
bと雌雄面ファスナーで係止するため、一巻き目の締め
付けを保持できる。其の際、雌雄面ファスナー17a、
17bの嵌合によるため、締め付け力の微調整が容易と
なる。かつ、二巻き目のバンド15bでウオッシャーチ
ューブTを潰れない程度の締め付け力で巻くことができ
る。
【0021】さらに、本体部11と車体係止部20と
は、嵌合凹部14と嵌合凸部24とでワンタッチ着脱で
きるため、車体の係止穴の形状や板厚が異なる場合に、
車体係止部20を交換することで対応させることができ
る。
【0022】図5および図6は本発明の第2実施形態に
係るバンドクリップ10’を示す。第1実施形態との相
違点は、バンドクリップ10’の車体係止部20’が角
穴係止用の形状である点と、本体部11’の嵌合凹部と
車体係止部20’の嵌合凸部の形状が異なる点と、本体
部11’にバンド貫通穴12’を2つ(12A’、12
B’)形成している点であり、他の点は同様であるため
同一符号を付して説明を省略する。
【0023】上記車体係止部20’の軸部22’は、車
体側の係止穴(図示せず)の角穴形状に対応した角柱形
状よりなり、その先端部の左右両端から係止羽根23’
を折り返した形状としている。
【0024】バンド貫通穴12’は、図5に示すよう
に、上下に2段に分けて形成し、上段のバンド貫通穴1
2B’にのみ上壁内面から係止片13’を突設してい
る。図6に示すように、下段のバンド貫通穴12Aには
ワイヤーハーネスW/Hに巻きつけた一巻き目のバンド
15aを通し、上段のバンド貫通穴12B’にはウオッ
シャーチューブTを巻き込んだ二巻き目のバンド15b
の先端部16を通し、係止溝18に上記係止片13を係
止して締結する構成としている。
【0025】第2実施形態では、一巻き目のバンド15
aと二巻き目のバンド15bとが貫通する穴を相違させ
ているため、二巻き目のバンド15bの先端を引っ張っ
て係止する時に、二巻き目のバンド15bが一巻き目の
バンド15aに摺接せず、一巻き目のバンド15aに張
力を負荷されて雌雄面ファスナーが外れることを確実に
防止できる。
【0026】第2実施形態においても、ウオッシャーチ
ューブTが潰れないように、ワイヤーハーネスW/Hと
共に一つのバンドで容易に巻きつけることができる点で
同様である。
【0027】なお、本発明は上記実施形態に限定するも
のではなく、車体係止部と本体部とを別体とせず、一体
成形してもよい。また、ワイヤハーネスと共にバンドク
リップを巻き付けるチューブはウオッシャーチューブに
限定されず、他のチューブがある場合には、ウオッシャ
ーチューブと同様にワイヤハーネスに上記バンドクリッ
プで巻き付けることが好適である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のバンドクリップによれば1本のバンドを二巻きするこ
とによって、一巻き目でワイヤーハーネスを、二巻き目
でウオッシャーチューブを巻き、かつ、一巻き目のバン
ドは二巻き目のバンドと雌雄面ファスナーを固着するこ
とによって締結し、二巻き目のバンドはバンド貫通穴に
形成された係止片とバンドの係止溝との係止によって締
結しているため、ワイヤーハーネスを巻くバンドの締め
付け力と、ウオッシャーチューブを巻くバンドの締め付
け力を相違させることができる。従って、一本のバンド
で、強度のあるワイヤーハーネスを強い力で締め付け、
ウオッシャーチューブを潰れない程度の強さで巻きつけ
ることが容易となり、ウオッシャーチューブの潰れを防
止できる。また、雌雄面ファスナーを使用しているた
め、ワイヤハーネスの締め付け力の調節が容易にでき
る。
【0029】さらに、本体部と車体係止部とを着脱自在
な構成とすることにより、車体係止部のみを、車体の穴
形状や板厚に応じて数種設定すれば足り、バンドと本体
部とを共用で利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るバンドクリップ
を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図2】 図1に示すバンドクリップの本体部と車体係
止部の結合構造を示し、(A)は正面図、(B)は車体
係止部の要部を示す斜視図、(C)は本体部の要部を示
す斜視図、(D)は結合状態を示す図1のD−D線断面
図である。
【図3】 図1に示すバンドクリップでワイヤーハーネ
スとウオッシャーチューブとを巻きつけ固定した状態を
示す斜視図である。
【図4】 図3のIVーIV断面図である。
【図5】 本発明の第2実施形態に係るバンドクリップ
を示す斜視図である。
【図6】 図5に示すバンドクリップでワイヤーハーネ
スとウオッシャーチューブとを巻き付け固定した状態を
示す断面図である。
【図7】 (A)(B)(C)は従来例の図である。
【符号の説明】
10、10’ バンドクリップ 11、11’ 本体部 12、12A’、12B’ バンド貫通穴 13、13’ 係止片 14、14’ 嵌合凹部 15、15’ バンド 17a、17b 雌雄面ファスナー 18、18’ 係止溝 20、20’ 車体係止部 23、23’ 係止羽根 24、24’ 嵌合凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 7/04 301 H02G 1/06 501B F16L 3/137 3/26 F H02G 1/06 501 3/28 F 3/38 F16L 3/12 E Fターム(参考) 3H023 AA04 AB01 AD08 AD19 AE08 3J022 DA11 DA12 EA32 EB14 EC14 EC17 EC22 ED26 FA05 FB07 FB12 FB17 GA22 GB43 GB45 3J039 AA05 BB01 CA04 MA01 5G363 AA16 BA02 BA07 DA13 DA16 DC02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に配索するワイヤーハーネスと共
    にウオッシャーチューブにバンドを巻き付けて、車体に
    係止するワイヤーハーネス用バンドクリップであって、 バンド貫通穴を設けた本体部と、該本体部の外面より突
    出する車体係止部と、本体部の一端より突出するバンド
    とを備え、 上記バンドは、その幅広面の表面と裏面とに雌雄面ファ
    スナーを備えていると共に、該バンドの先端側には面フ
    ァスナーを設けずに係止溝を設ける一方、 上記本体部に設ける上記バンド貫通穴は上記バンドを2
    重に通すことができる大きさとすると共に、該バンド貫
    通穴の上壁内面より係止片を突設して上記バンドの係止
    溝と係止させるようにしており、 上記ワイヤーハーネスに巻きつけて貫通穴に通したバン
    ドを、該ワイヤーハーネスの外周に配置している上記ウ
    オッシャーチューブが潰れないように巻き込んで2重巻
    きして、この2重巻きされたバンドを上記雌雄面ファス
    ナーで互いに固着させる構成としていることを特徴とす
    るワイヤーハーネス用バンドクリップ。
  2. 【請求項2】 上記バンド貫通穴は2段に分けて形成
    し、下段のバンド貫通穴にはワイヤーハーネスに巻き付
    けた1巻き目のバンドを通し、上段のバンド貫通穴に2
    巻き目のバンド先端を通し、上段のバンド貫通穴に上記
    係止片を設けている請求項1に記載のワイヤーハーネス
    用バンドクリップ。
  3. 【請求項3】 上記本体部と上記車体係止部とに、着脱
    自在に嵌合係止する凹凸嵌合部を設け、車体穴の形状に
    対応させた車体係止部を本体部に取り付ける構成として
    いる請求項1または請求項2に記載のワイヤーハーネス
    用バンドクリップ。
JP2002024552A 2002-01-31 2002-01-31 ワイヤーハーネス用バンドクリップ Abandoned JP2003230218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002024552A JP2003230218A (ja) 2002-01-31 2002-01-31 ワイヤーハーネス用バンドクリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002024552A JP2003230218A (ja) 2002-01-31 2002-01-31 ワイヤーハーネス用バンドクリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003230218A true JP2003230218A (ja) 2003-08-15

Family

ID=27746967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002024552A Abandoned JP2003230218A (ja) 2002-01-31 2002-01-31 ワイヤーハーネス用バンドクリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003230218A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100461117B1 (ko) * 2002-09-25 2004-12-14 현대자동차주식회사 자동차용 밴드 케이블
KR100581166B1 (ko) 2004-06-23 2006-05-22 현대자동차주식회사 클립 부설 스트랩
KR100633259B1 (ko) 2004-06-11 2006-10-12 현대자동차주식회사 케이블 고정용 밴드
WO2012056747A1 (ja) * 2010-10-26 2012-05-03 住友電装株式会社 バンドクリップ
WO2012093514A1 (ja) * 2011-01-05 2012-07-12 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用バンドクランプ
CN103337818A (zh) * 2013-07-08 2013-10-02 苏州苏越电气有限公司 具有复合型扎带的线缆组件
WO2015087791A1 (ja) * 2013-12-12 2015-06-18 住友電装株式会社 バンド部付配線固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネス

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100461117B1 (ko) * 2002-09-25 2004-12-14 현대자동차주식회사 자동차용 밴드 케이블
KR100633259B1 (ko) 2004-06-11 2006-10-12 현대자동차주식회사 케이블 고정용 밴드
KR100581166B1 (ko) 2004-06-23 2006-05-22 현대자동차주식회사 클립 부설 스트랩
WO2012056747A1 (ja) * 2010-10-26 2012-05-03 住友電装株式会社 バンドクリップ
GB2498125A (en) * 2010-10-26 2013-07-03 Sumitomo Wiring Systems Band clip
US8899532B2 (en) 2010-10-26 2014-12-02 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Band clip
GB2498125B (en) * 2010-10-26 2016-08-10 Sumitomo Wiring Systems Band clip
WO2012093514A1 (ja) * 2011-01-05 2012-07-12 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用バンドクランプ
CN103337818A (zh) * 2013-07-08 2013-10-02 苏州苏越电气有限公司 具有复合型扎带的线缆组件
WO2015087791A1 (ja) * 2013-12-12 2015-06-18 住友電装株式会社 バンド部付配線固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネス
JP2015116059A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 住友電装株式会社 バンド部付配線固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100766673B1 (ko) 결속 밴드 및 결속 밴드 세트
JP3450208B2 (ja) 結束バンドの結束方法
US20100186197A1 (en) Harness clip structure
US20090178680A1 (en) Head strap
JP2003230218A (ja) ワイヤーハーネス用バンドクリップ
US6047918A (en) Wire spool
US5915540A (en) Strap connecting devices for swimming goggles
JP5621284B2 (ja) 刺繍枠
JP2000283132A (ja) クリップ
US20170001590A1 (en) Airbag cushion to housing retaining feature and related methods and systems
JPH11230134A (ja) フック止め具
JPH082137Y2 (ja) 紐用結束具
JPH08247340A (ja) ワイヤハーネス取付用バンド
JP2004314998A (ja) 結束バンド
JP2007185057A (ja) ワイヤーハーネス用クランプ
JP2577191Y2 (ja) シートの連結固定具
JP2597542Y2 (ja) 結束用ゴムバンド
JP2005106072A (ja) 止め具
US20060226647A1 (en) Webbing tack
JPH09299008A (ja) 釣竿携帯用保持具
JP2004275204A (ja) バックルとバンドとの組み合わせ
JP2009214929A (ja) 補強装置
JPH11205967A (ja) 結束バンド
KR200162355Y1 (ko) 와이어 고정구
JP2004129445A (ja) クランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060620