JP2003226316A - 薄肉プラスチック容器 - Google Patents
薄肉プラスチック容器Info
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- JP2003226316A JP2003226316A JP2002059477A JP2002059477A JP2003226316A JP 2003226316 A JP2003226316 A JP 2003226316A JP 2002059477 A JP2002059477 A JP 2002059477A JP 2002059477 A JP2002059477 A JP 2002059477A JP 2003226316 A JP2003226316 A JP 2003226316A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 従来のボトルの胴部にパネル面を設けたボト
ルは、印刷やラベル貼りなどの二次加工を施す場合に、
表面積が少なくなったり、パネル面がボトルの外観を損
なうことがある。 【解決手段】容器容量100ml当たりの容器目付重量
が、3.0〜6.0g/100mlの容器において、容
器胴部の水平断面のラベル曲率半径R(mm)値と該胴
部肉厚t(mm)の関係が32≦R×t(mm2)≦3
7にコントロールすることにより、二次加工における表
示面積の問題もなく、またボトルの外観を損なうことも
なく、ボトルの内部圧力の減圧変形を解決する。
ルは、印刷やラベル貼りなどの二次加工を施す場合に、
表面積が少なくなったり、パネル面がボトルの外観を損
なうことがある。 【解決手段】容器容量100ml当たりの容器目付重量
が、3.0〜6.0g/100mlの容器において、容
器胴部の水平断面のラベル曲率半径R(mm)値と該胴
部肉厚t(mm)の関係が32≦R×t(mm2)≦3
7にコントロールすることにより、二次加工における表
示面積の問題もなく、またボトルの外観を損なうことも
なく、ボトルの内部圧力の減圧変形を解決する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ボトル内部圧力
の内容物の酸素吸収による減圧や充填時と使用時との温
度差による減圧などによるボトルの変形をボトルの胴部
R値と肉厚でコントロールする減圧変形の少ない薄肉プ
ラスチック容器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来、オーバルタイプの成形ボトル
は、胴部の水平断面の表面側の曲率と裏面側の曲率とが
同一のものが一般的に広く使用されている。最近のボト
ル容器目付重量の軽量化に伴いボトルが薄肉化したた
め、内容物の酸素吸収による内部圧力の減圧や充填時と
使用時の温度差による内部圧力の減圧などでボトルが胴
部の表面側と裏面側の両方側または片側が凹状に変形し
易く、ボトルの外観を著しく損なうことが問題となり、
このボトル減圧変形の対策として、ボトルの胴部にパネ
ル面を設けることにより、内部圧力の減圧による変形を
目立たなくすることが提案されている。また、特開20
01−199419号公報には、ボトル胴部の水平断面
の表面側の曲率と裏面側の曲率とを変えることにより、
ボトル内部圧力の減圧に対応して変形させる側の面を意
図的に設けたボトルが提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述
の従来のボトルの胴部にパネル面を設けたボトルは、印
刷やラベル貼りなどの二次加工を施す場合に、表示面積
が少なくなったり、パネル面の凸凹がボトルの外観を損
なうことがあり問題である。本発明は、上述の従来の問
題を解決するものであり、二次加工における表示面積の
問題もなく、またボトルの外観を損なうこともなく、内
部圧力の減圧による変形をボトルの胴部R値と肉厚でコ
ントロールすることにより解決した減圧変形の少ない薄
肉プラスチック容器を提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明は、
容器容量100ml当たりの容器目付重量が、3.0〜
6.0g/100mlのプラスチック容器において、容
器胴部の水平断面のラベル部曲率半径R(mm)値と、
該胴部肉厚t(mm)の関係が、32≦R×t(m
m2)≦37である事を特徴とする薄肉プラスチック容
器である。 【0005】 【発明の実施の形態】 本発明の実施形態の成形ボトル
は、容器容量100ml当たりの容器目付重量が、3.
0〜6.0g/100mlで、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどの熱可塑性樹脂をダイレクトブロー成形法に
より成形するか、または、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレンを2軸延伸ブロー成形法により成形
するものである。そして、ボトルの使用目的に対応し
て、容器胴部の水平断面のラベル部曲率半径R(mm)
値と、該胴部肉厚t(mm)の関係が、32≦R×t
(mm2)≦37でコントロールすることにより、ボト
ル内部圧力の減圧に対応して成形されたものである。よ
り好ましくは、容器容量100ml当たりの容器目付重
量4.0〜5.8g/100ml、又ラベル部曲率半径
R(mm)値としては、55≦R(mm)<65の範囲
である。 【0006】容器容量100ml当たりの容器目付重量
が、3.0g/100ml未満では、本体容器として繰
り返し使う場合、胴部肉厚が薄過ぎてスクイズ性が悪く
なったり把持感を損ねたり、またノズル部にポンプを付
けて使用する場合、ポンピング力による圧縮座屈を起こ
し使用できない。又、減圧変形は図2の様な変形時の減
容量が多いタイプであるが、点P付近の局所が大きく変
形して減容量が少ない時点で外観を損ねてしまう。 【0007】また、容器容量100ml当たりの容器見
付重量が、6.0g/100mlを越える場合では重量
が多く軽量化の範囲外であり、減圧変形では図3の様に
なり変形時の減容量が少ないタイプとなり易く減容量の
少ない圧力値で外観を著しく損ねてしまう。 【0008】そして、容器胴部の水平断面のラベル部曲
率半径R(mm)値と、該胴部肉厚t(mm)の関係
が、32≦R×t(mm2)≦37の範囲であることが
重要であり、32≦R×t(mm2)以下では、図2の
減容量の多い変形タイプではあるが、点P付近の局所の
変形が極まり減容量が少ない時点で外観を損ねてしま
う。また、R×t(mm2)≦37を越える場合では、
図3の減容量の少ない変形タイプとなり、減容量の少な
い変形時で外観を損ねてしまう。 【0009】上述のように、本発明の成形ボトルは、容
器容量100ml当たりの容器目付重量が、3.0〜
6.0g/100mlのプラスチック容器において、容
器胴部の水平断面のラベル部曲率半径R(mm)値と、
該胴部肉厚t(mm)の関係が、32≦R×t(m
m2)≦37の範囲で、使用目的に対応してコントロー
ルして成形されたものであり、このため、従来のパネル
面を設けたボトルや、二次加工における表示面積の問題
がなく、また、ボトルの外観を損なうこともない。本発
明で言う曲率半径とは、図面の構成要素の1つであり容
器、ボトルの一般的な図面の線も直線と曲率半径で書か
れているのがほとんどで、まれに自由曲線なども使われ
ている。本発明では、たとえば図5ではR1、R2を示
す。 【0010】 【実施例】 以下に本発明の実施例を具体的に説明す
る。 実施形状 図1の様な外観で断面は図5(R1:60mm、R2:
17.3mm)で、L寸86.8mm、W寸55.0m
m、全高191.0mmのプラスチック容器(HDP
E)で胴部肉厚t(mm)×曲率半径R(mm)を3
0,32,35,37,40の5ケースでブロー成形し
た。成形方法としては、一般的なダイレクトブローでパ
リソンコントロールされた成形ボトルである。 実験方法 表1の成分を表2の手順で配合した液体を45℃で充填
(ヘツドスペース「上部空間」:100ml)し5℃に
24時間放置した後、減容量、外観状態及び(凹み量)
を確認した。結果を表3に示す。次に減容量実験(液を
ヘツドスペースなしまで充填し密閉して容器の上面より
液を吸い上げ容器の変形を測定した)の結果1.5mm
の変形で外観上美観を損ね始めた。結果を図10に示
す。なお、図10は、肉厚の差と減圧量の比較をラベル
曲率半径R(mm)値が60(mm)の場合(同一形
状)のR×t(mm2)値について示す。横軸は、減圧
実験でのボトルの変形点p(目視で一番変形が多い点)
の初期の位置(減圧前)からの変形量(mm)として示
す。縦軸は、測定時毎のボトル内から出た内容液量の測
定値(ml)を示す。変形の目立つ領域は、点pが1.
5mm以上増えると外観を損ねる状態となる。減容量限
界としては、実施の例1〜5で得られた変形時の減容量
とした。本発明で訴求する、容器胴部の水平断面のラベ
ル部曲率半径R(mm)値と、該胴部肉厚t(mm)の
関係が32≦R×t(mm2)≦37の範囲で減圧によ
るボトル変形を抑制できることができる。 【0011】 【表1】 【0012】 【表2】【0013】 【表3】 【0014】 【効果】 本発明の薄肉プラスチツク容器は、容器容量
100ml当たりの容器目付重量が、3.0〜6.0g
/100mlで、容器胴部の水平断面のラベル部曲率半
径R(mm)値と、該胴部肉厚t(mm)の関係が32
≦R×t(mm2)≦37の範囲内で使用目的に応じて
意図的にコントロールすることができ、ボトル内部圧力
の内容物による減圧に対応して変形を最小限に抑えるこ
とができ、二次加工における表示面積の問題やボトルの
外観を損なうことがない。 【0015】 また、温度変化の程度、内容物による酸
素吸収の程度により減容量が算定できれば、その程度に
応じて、容器胴部の水平断面のラベル部R曲率半径(m
m)値と、該胴部肉厚t(mm)の関係を、32≦R×
t(mm2)≦37の範囲内でコントロールすることが
できる。 【0016】
の内容物の酸素吸収による減圧や充填時と使用時との温
度差による減圧などによるボトルの変形をボトルの胴部
R値と肉厚でコントロールする減圧変形の少ない薄肉プ
ラスチック容器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来、オーバルタイプの成形ボトル
は、胴部の水平断面の表面側の曲率と裏面側の曲率とが
同一のものが一般的に広く使用されている。最近のボト
ル容器目付重量の軽量化に伴いボトルが薄肉化したた
め、内容物の酸素吸収による内部圧力の減圧や充填時と
使用時の温度差による内部圧力の減圧などでボトルが胴
部の表面側と裏面側の両方側または片側が凹状に変形し
易く、ボトルの外観を著しく損なうことが問題となり、
このボトル減圧変形の対策として、ボトルの胴部にパネ
ル面を設けることにより、内部圧力の減圧による変形を
目立たなくすることが提案されている。また、特開20
01−199419号公報には、ボトル胴部の水平断面
の表面側の曲率と裏面側の曲率とを変えることにより、
ボトル内部圧力の減圧に対応して変形させる側の面を意
図的に設けたボトルが提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述
の従来のボトルの胴部にパネル面を設けたボトルは、印
刷やラベル貼りなどの二次加工を施す場合に、表示面積
が少なくなったり、パネル面の凸凹がボトルの外観を損
なうことがあり問題である。本発明は、上述の従来の問
題を解決するものであり、二次加工における表示面積の
問題もなく、またボトルの外観を損なうこともなく、内
部圧力の減圧による変形をボトルの胴部R値と肉厚でコ
ントロールすることにより解決した減圧変形の少ない薄
肉プラスチック容器を提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明は、
容器容量100ml当たりの容器目付重量が、3.0〜
6.0g/100mlのプラスチック容器において、容
器胴部の水平断面のラベル部曲率半径R(mm)値と、
該胴部肉厚t(mm)の関係が、32≦R×t(m
m2)≦37である事を特徴とする薄肉プラスチック容
器である。 【0005】 【発明の実施の形態】 本発明の実施形態の成形ボトル
は、容器容量100ml当たりの容器目付重量が、3.
0〜6.0g/100mlで、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどの熱可塑性樹脂をダイレクトブロー成形法に
より成形するか、または、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレンを2軸延伸ブロー成形法により成形
するものである。そして、ボトルの使用目的に対応し
て、容器胴部の水平断面のラベル部曲率半径R(mm)
値と、該胴部肉厚t(mm)の関係が、32≦R×t
(mm2)≦37でコントロールすることにより、ボト
ル内部圧力の減圧に対応して成形されたものである。よ
り好ましくは、容器容量100ml当たりの容器目付重
量4.0〜5.8g/100ml、又ラベル部曲率半径
R(mm)値としては、55≦R(mm)<65の範囲
である。 【0006】容器容量100ml当たりの容器目付重量
が、3.0g/100ml未満では、本体容器として繰
り返し使う場合、胴部肉厚が薄過ぎてスクイズ性が悪く
なったり把持感を損ねたり、またノズル部にポンプを付
けて使用する場合、ポンピング力による圧縮座屈を起こ
し使用できない。又、減圧変形は図2の様な変形時の減
容量が多いタイプであるが、点P付近の局所が大きく変
形して減容量が少ない時点で外観を損ねてしまう。 【0007】また、容器容量100ml当たりの容器見
付重量が、6.0g/100mlを越える場合では重量
が多く軽量化の範囲外であり、減圧変形では図3の様に
なり変形時の減容量が少ないタイプとなり易く減容量の
少ない圧力値で外観を著しく損ねてしまう。 【0008】そして、容器胴部の水平断面のラベル部曲
率半径R(mm)値と、該胴部肉厚t(mm)の関係
が、32≦R×t(mm2)≦37の範囲であることが
重要であり、32≦R×t(mm2)以下では、図2の
減容量の多い変形タイプではあるが、点P付近の局所の
変形が極まり減容量が少ない時点で外観を損ねてしま
う。また、R×t(mm2)≦37を越える場合では、
図3の減容量の少ない変形タイプとなり、減容量の少な
い変形時で外観を損ねてしまう。 【0009】上述のように、本発明の成形ボトルは、容
器容量100ml当たりの容器目付重量が、3.0〜
6.0g/100mlのプラスチック容器において、容
器胴部の水平断面のラベル部曲率半径R(mm)値と、
該胴部肉厚t(mm)の関係が、32≦R×t(m
m2)≦37の範囲で、使用目的に対応してコントロー
ルして成形されたものであり、このため、従来のパネル
面を設けたボトルや、二次加工における表示面積の問題
がなく、また、ボトルの外観を損なうこともない。本発
明で言う曲率半径とは、図面の構成要素の1つであり容
器、ボトルの一般的な図面の線も直線と曲率半径で書か
れているのがほとんどで、まれに自由曲線なども使われ
ている。本発明では、たとえば図5ではR1、R2を示
す。 【0010】 【実施例】 以下に本発明の実施例を具体的に説明す
る。 実施形状 図1の様な外観で断面は図5(R1:60mm、R2:
17.3mm)で、L寸86.8mm、W寸55.0m
m、全高191.0mmのプラスチック容器(HDP
E)で胴部肉厚t(mm)×曲率半径R(mm)を3
0,32,35,37,40の5ケースでブロー成形し
た。成形方法としては、一般的なダイレクトブローでパ
リソンコントロールされた成形ボトルである。 実験方法 表1の成分を表2の手順で配合した液体を45℃で充填
(ヘツドスペース「上部空間」:100ml)し5℃に
24時間放置した後、減容量、外観状態及び(凹み量)
を確認した。結果を表3に示す。次に減容量実験(液を
ヘツドスペースなしまで充填し密閉して容器の上面より
液を吸い上げ容器の変形を測定した)の結果1.5mm
の変形で外観上美観を損ね始めた。結果を図10に示
す。なお、図10は、肉厚の差と減圧量の比較をラベル
曲率半径R(mm)値が60(mm)の場合(同一形
状)のR×t(mm2)値について示す。横軸は、減圧
実験でのボトルの変形点p(目視で一番変形が多い点)
の初期の位置(減圧前)からの変形量(mm)として示
す。縦軸は、測定時毎のボトル内から出た内容液量の測
定値(ml)を示す。変形の目立つ領域は、点pが1.
5mm以上増えると外観を損ねる状態となる。減容量限
界としては、実施の例1〜5で得られた変形時の減容量
とした。本発明で訴求する、容器胴部の水平断面のラベ
ル部曲率半径R(mm)値と、該胴部肉厚t(mm)の
関係が32≦R×t(mm2)≦37の範囲で減圧によ
るボトル変形を抑制できることができる。 【0011】 【表1】 【0012】 【表2】【0013】 【表3】 【0014】 【効果】 本発明の薄肉プラスチツク容器は、容器容量
100ml当たりの容器目付重量が、3.0〜6.0g
/100mlで、容器胴部の水平断面のラベル部曲率半
径R(mm)値と、該胴部肉厚t(mm)の関係が32
≦R×t(mm2)≦37の範囲内で使用目的に応じて
意図的にコントロールすることができ、ボトル内部圧力
の内容物による減圧に対応して変形を最小限に抑えるこ
とができ、二次加工における表示面積の問題やボトルの
外観を損なうことがない。 【0015】 また、温度変化の程度、内容物による酸
素吸収の程度により減容量が算定できれば、その程度に
応じて、容器胴部の水平断面のラベル部R曲率半径(m
m)値と、該胴部肉厚t(mm)の関係を、32≦R×
t(mm2)≦37の範囲内でコントロールすることが
できる。 【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態ボトルの陰影図
【図2】同ボトルの減圧変形図(陰影処理、変形量等高
線図) 【図3】比較例ボトルの減圧変形図(陰影処理、変形量
等高線図) 【図4】本発明実施形態ボトルの正面図 【図5】同ボトルの図4x−x’線における切断面 【図6】比較例ボトル図4x−x’線における切断面
(R構成:正面と側面) 【図7】比較例ボトル図4x−x’線における切断面
(R構成:正面と側面とその間をつなぐR) 【図8】 【図5】の減圧変形図 【図9】 【図6】 【図7】の減圧変形図 【図10】減容量実験の測定結果のグラフ 【符号の説明】 A,B,C,D:ボトル 1:口部 2:胴部 3:底部 R1:胴部正面R R2:胴部側面R R3:胴部の正面Rと側面RをつなぐR P:胴部内減圧変形最大の点
線図) 【図3】比較例ボトルの減圧変形図(陰影処理、変形量
等高線図) 【図4】本発明実施形態ボトルの正面図 【図5】同ボトルの図4x−x’線における切断面 【図6】比較例ボトル図4x−x’線における切断面
(R構成:正面と側面) 【図7】比較例ボトル図4x−x’線における切断面
(R構成:正面と側面とその間をつなぐR) 【図8】 【図5】の減圧変形図 【図9】 【図6】 【図7】の減圧変形図 【図10】減容量実験の測定結果のグラフ 【符号の説明】 A,B,C,D:ボトル 1:口部 2:胴部 3:底部 R1:胴部正面R R2:胴部側面R R3:胴部の正面Rと側面RをつなぐR P:胴部内減圧変形最大の点
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 容器容量100ml当たりの容器目付重
量が、3.0〜6.0g/100mlのプラスチック容
器において、容器胴部の水平断面のラベル部曲率半径R
(mm)と、該胴部肉厚t(mm)の関係が、32≦R
×t(mm2)≦37である事を特徴とする薄肉プラス
チツク容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002059477A JP2003226316A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 薄肉プラスチック容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002059477A JP2003226316A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 薄肉プラスチック容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003226316A true JP2003226316A (ja) | 2003-08-12 |
Family
ID=27751095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002059477A Pending JP2003226316A (ja) | 2002-01-30 | 2002-01-30 | 薄肉プラスチック容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003226316A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010137897A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 樹脂製封入容器 |
JP2010137898A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 樹脂製封入容器 |
JP2012184035A (ja) * | 2004-09-30 | 2012-09-27 | David Murray Melrose | 差圧真空パネルを有する圧力容器 |
-
2002
- 2002-01-30 JP JP2002059477A patent/JP2003226316A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012184035A (ja) * | 2004-09-30 | 2012-09-27 | David Murray Melrose | 差圧真空パネルを有する圧力容器 |
JP2010137897A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 樹脂製封入容器 |
JP2010137898A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 樹脂製封入容器 |
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