JP2003221594A - 界面活性剤を削減した、人と環境にやさしい界面活性剤含有組成物 - Google Patents

界面活性剤を削減した、人と環境にやさしい界面活性剤含有組成物

Info

Publication number
JP2003221594A
JP2003221594A JP2002022018A JP2002022018A JP2003221594A JP 2003221594 A JP2003221594 A JP 2003221594A JP 2002022018 A JP2002022018 A JP 2002022018A JP 2002022018 A JP2002022018 A JP 2002022018A JP 2003221594 A JP2003221594 A JP 2003221594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surfactant
containing composition
ceramic
treated water
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002022018A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hirata
耕一 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002022018A priority Critical patent/JP2003221594A/ja
Publication of JP2003221594A publication Critical patent/JP2003221594A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少量の界面活性剤で効果を発揮させることが
でき、使用者の不安感や不満感を和らげる洗剤等の界面
活性剤含有組成物を提供しようとする。 【解決手段】界面活性剤と、土又は天然鉱石を含む素地
を焼成して成るセラミックスに接触処理されたセラミッ
クス処理水とを含む、シャンプー等として用いられる界
面活性剤含有組成物である。又、界面活性剤と、前記セ
ラミックス処理水と、セラミックスの微粒とを含む、シ
ャンプー等として用いられる界面活性剤含有組成物であ
る。セラミックス処理水は、セラミックスと、水とを接
触させることにより得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、界面活性剤の含有
量が少なくても有効に作用する、界面活性剤含有組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】シャンプーや食器用洗剤、あるいは洗濯
用洗剤などの洗浄剤は、そこに含まれる界面活性剤の洗
浄力を利用して対象物を洗浄する。そして、これら洗浄
剤の使用後は、界面活性剤が河川などの自然界に放出さ
れる。このため、これら洗浄剤は環境汚染の原因となっ
ていた。又、シャンプーや食器用洗剤のように直接手な
どの肌に触れる洗浄剤は、手荒れや肌荒れを引き起こす
ことがある。したがって、上記洗浄剤に多量の界面活性
剤を使用することは使用者に不安感を与え、このことが
製品の効能に対しても不満感を与えてきた。
【0003】又、界面活性剤は、上記洗浄剤の他に、乳
化剤、分散剤、凝集剤、柔軟剤、ヘアリンス剤、防曇剤
などにも使用されるが、これらの用途においても、界面
活性剤を大量に使用することは、使用者に不安感を与え
てきた。従って、これらの用途においても、少量の界面
活性剤で十分な効果を発揮させることが望まれてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら問題
点に鑑み、少量の界面活性剤で十分な効果を発揮させる
ことができ、使用者の不安感や不満感を和らげる洗剤な
どの界面活性剤含有組成物を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、界面活性剤と、土又は天然鉱石を含む素地を焼成
して成るセラミックスに接触処理されたセラミックス処
理水と、を含む界面活性剤含有組成物であることにあ
る。
【0006】前記界面活性剤含有組成物は、土あるいは
天然鉱石を含む素地を焼成して成るセラミックス、及び
/又は天然鉱石、から成る微粒を含有し得る。
【0007】前記界面活性剤含有組成物は、有機カルボ
ン酸を含有し得る。前記界面活性剤含有組成物は、天然
物や天然物からの抽出物を含有し得る。
【0008】又、本発明の要旨とするところは、前記界
面活性剤含有組成物から成るシャンプーであることにあ
る。更に、本発明の要旨とするところは、前記界面活性
剤含有組成物から成るヘアリンス剤であることにある。
又更に、本発明の要旨とするところは、前記界面活性剤
含有組成物を含有する乳液であることにある。更に又、
本発明の要旨とするところは、前記界面活性剤含有組成
物から成る衣料用柔軟剤であることにある。又、本発明
の要旨とするところは、前記界面活性剤含有組成物から
成る洗濯用洗剤であることにある。更に、本発明の要旨
とするところは、前記界面活性剤含有組成物を含有する
歯磨き剤であることにある。更に又、本発明の要旨とす
るところは、前記界面活性剤含有組成物から成る食器用
洗剤であることにある。
【0009】更に、本発明の要旨とするところは、界面
活性剤と、土又は天然鉱石を含む素地を焼成して成るセ
ラミックスと、を準備する工程と、土あるいは天然鉱石
を含む素地を焼成して成るセラミックス、及び/又は天
然鉱石から成る微粒を準備する工程と、前記セラミック
スを水に接触させセラミックス処理水を得る工程と、前
記微粒と水とを混合してセラミックス微粒水を得る工程
と、前記界面活性剤と前記セラミックス処理水と前記セ
ラミックス微粒水とを混合する工程とを含む界面活性剤
含有組成物の製造方法であることにある。
【0010】又、本発明の要旨とするところは、前記界
面活性剤含有組成物に10〜30000サイクル/se
cで振幅が少なくとも0.05の振動を少なくとも3時
間与える工程を含む、界面活性剤含有組成物の製造方法
であることにある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明者は、セラミックス処理水
の物質の働きを活性化する活性化作用に注目し、セラミ
ックス処理水が脱臭作用を有することをまず見出した。
例えば、焼肉店や理髪店において、土を焼成して得た素
焼きのセラミックスボールを沸騰する水に浸漬してお
き、その水から蒸発する蒸気を室内に充満させると、閉
店後の室内に感じられる残臭が消失するという現象が見
出された。この現象は、セラミックス処理水の活性化の
働きがにおいの元になる物質に作用してにおいを消すた
めと思われ、本発明者は、この点に注目して以下に記す
発明を完成するに到った。
【0012】本発明に係る界面活性剤含有組成物の一態
様を説明する。本発明に係る界面活性剤含有組成物は、
セラミックス処理水と界面活性剤とが混合されて成る。
この界面活性剤含有組成物はシャンプーとして好適に用
いられる。又、シャンプー等の洗浄剤の他に、乳化剤、
分散剤、凝集剤、柔軟剤、ヘアリンス剤、防曇剤などに
も使用される。
【0013】この本発明に係る界面活性剤含有組成物
は、従来の界面活性剤組成物を構成する水成分にセラミ
ックス処理水を用い、かつ界面活性剤含有組成物中のセ
ラミックス処理水の混合割合は従来用いられてきた水の
混合割合よりも多い。従って、従来の界面活性剤含有組
成物に比べて界面活性剤の混合割合が削減されている。
具体的には、所定の界面活性剤含有組成物に含まれる界
面活性剤の量が、従来の界面活性剤含有組成物に比べて
10〜80%削減されている。又、本発明に係る界面活
性剤含有組成物の他の態様においては、本発明に係る界
面活性剤含有組成物は更に酢酸等の有機酸を含んで構成
される。又更に、多数のセラミックスの微粒を含んで構
成される。
【0014】本明細書においては、セラミックス処理水
とは水をセラミックスと接触させることにより得られる
処理水をいう。この目的に用いるセラミックスとしては
酸化鉄等の多様のミネラル成分を含有することが好まし
い。土又は天然鉱石を含む素地を焼成して成るセラミッ
クスや天然鉱石が好ましい。ここで土とは地面や地層か
ら採取されるものをいう。粘土も土の一種である。素地
は骨粉や貝殻粉が混合されていてもよい。又、この目的
に用いるセラミックスは、多孔質であることが接触処理
の効率を高めて好ましい。多孔質のセラミックスは、カ
オリンなどの鉄その他の多様なミネラル成分を含有する
土や天然鉱石の微粒、あるいは金属酸化物の微粒を単独
で又は混合して焼成して得ることができる。このように
して得た焼き物には、ミネラル成分として鉄の他に、ナ
トリウム、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、硫
黄、カリウム、カルシウム、ジルコニウム等の各酸化物
が含有されていることが処理の効果をたかめて好まし
い。
【0015】水とセラミックスとの接触は、具体的に
は、1〜10cm程の径に調整したセラミックスの塊状
物をカラムに充填し、処理しようとする水をカラムの上
部から流し込み、カラム中のセラミックスの塊状物に接
触させつつ流下させ、カラムの下部から溶出させて取り
出す方式であることが好ましい。セラミックスを充填す
るカラムのサイズは特に問わないが、カラムの内径が1
0cm、高さが1mのとき、処理すべき水の投入量は、
1リットル/min程度であることが好ましい。セラミ
ックスが多孔質であると、この接触の処理を時間を短縮
して効率よく行なうことができる。
【0016】ここで水は、セラミックスと接触されるこ
とにより、セラミックスから放射される遠赤外線が水の
水素結合を切断して、クラスターのサイズの小さい水に
なるといわれている。又、水が多様のミネラル成分を含
むセラミックスで処理されるときに、セラミックスから
溶け出す多様のミネラル成分が複雑に機能して水の機能
を変え、天然の温泉水、鉱水、名水のように使用時の感
触を良好にするなど、水を人に負荷をかけないものに変
化させるといわれている。
【0017】又、セラミックス処理水は、表面張力が低
下しているともいわれており、物質への浸透性が高い溶
媒となりうる。さらにセラミックス処理水は、界面活性
の効果もあると考えられる。
【0018】なお、本発明において用いられるセラミッ
クス処理水は、土又は天然鉱石を焼成せずに、そのまま
水に接触させて用いることもできるが、このようにして
得られたセラミックス処理水よりも、水を土又は天然鉱
石を含む素地を600℃以上の温度で焼成して成るセラ
ミックスと接触させて得られたセラミックス処理水のほ
うが、本発明におけるセラミックス処理水の上記効果が
高い。これは、焼成により土などに含まれる有機成分が
分解し、かつセラミックスの構造が変化し、より活性化
効果が顕われるためと思われる。
【0019】又、本発明に係る界面活性剤含有組成物
は、セラミックス微粒を含有していることが好ましい。
セラミックス微粒の添加は、セラミックス処理水の皮膚
への浸透性を増強し、又、セラミックス処理水を天然の
温泉水、鉱水、名水のような感触にし、さらにセラミッ
クス微粒の潤滑効果、研磨剤効果によって界面活性剤の
洗浄効果を増強する。又、さらに、セラミックス処理水
の上記の諸効果を持続させる。又、セラミックス微粒を
添加された本発明に係る界面活性剤含有組成物はを皮膚
用洗剤として使用すると、皮膚にかゆみがでない。
【0020】セラミックス微粒は、鉄成分等の多様のミ
ネラル成分を含有する天然の鉱石を粉砕して得ることが
できる。あるいは鉄成分等の多様のミネラルを含有する
セラミックス原料素地を焼成して得られたセラミックス
を粉砕して得ることができる。セラミックス微粒の粒径
は、平均で0.5〜30μmであることが好ましい。
又、さらに、シャンプーの感触をより滑らかにするため
に、1〜3μmであることが好ましい。
【0021】本発明に係る界面活性剤含有組成物に対す
るセラミックス微粒の混合割合は、好ましくは0.00
1〜3%である。又、この混合割合は、界面活性剤含有
組成物1cc中に約10〜約10個のセラミックス
微粒が含有されていることに相当し、このセラミックス
微粒の表面を介してその表面に接触する水が活性化さ
れ、又、その表面から微量のミネラル成分が水中に溶出
する。これにより、セラミックス処理水の上記効果が持
続される。この持続効果及び界面活性剤の洗浄効果の増
強効果は、セラミックス原料素地を600℃以上で焼成
して得られたセラミックスを粉砕して得られたセラミッ
クス微粒を用いたほうが、天然の石から成るセラミック
ス微粒や、天然の石を粉砕して得られたセラミックス微
粒を用いた場合より、大きい。又、セラミックス原料素
地を600℃以上で焼成して得られたセラミックスを粉
砕して得られたセラミックス微粒は、多数の微孔を有す
る多孔質体でもあり、界面活性剤含有組成物に含まれる
界面活性剤や、添加物をその微孔に保持するので、界面
活性剤や、添加物の効果が持続する。従って、本発明に
おいては、セラミックス微粒としてはセラミックス原料
素地を600℃以上で焼成して得られたセラミックスを
粉砕して得られたセラミックス微粒を用いることがこと
が好ましい。
【0022】本発明に係る界面活性剤含有組成物は天然
物や天然物からの抽出物を添加し得る。添加された天然
物や天然物からの抽出物の作用がセラミックス処理水に
より増進させられ、これら添加された天然物や天然物か
らの抽出物の薬効が顕著に顕われる。ここで、天然物と
は、木、草、果実を含み、動植物の分泌物を含む。天然
物は、漢方薬として使用されるものを含む。又、天然物
は、ハーブエキス等の西洋で用いられてきた生薬を含
む。
【0023】本発明に係る界面活性剤含有組成物はシャ
ンプーとして好適に使用することが出来る。より詳細に
は、本発明に係る界面活性剤含有組成物から成るシャン
プーの態様の一例は、ラウレス硫酸Na(純分30%の
水溶液)が25%、コカミドプロピルベタイン(純分3
0%の水溶液)が4%、コカミドDEAが3%、ココイ
ルグルタミン酸Naが3%、有機カルボン酸(酢酸、ク
エン酸、リンゴ酸の重量比が1:1.6:0.03の混
合物)が0.2%、グリセリンが1%、PPG−12−
PEG−50ラノリンが1%、EDTE−2Naが0.
1%、ポリオクタニウム−10が0.7%、カラメルが
0.4%、安息香酸が0.2%、ヒノキチオールが0.
1%、杉、檜、松、おおばこ等の植物からの抽出物が
0.01%、セラミックス微粒が0.08%、およびセ
ラミックス処理水(残余)から構成される。なお、本明
細書においては、特に断りのない限り、組成の率を表す
%は、重量%を意味するものとする。
【0024】なお、上述のシャンプーと同様の種類の界
面活性剤を成分とする従来のシャンプーの処方において
は、一定量の界面活性剤組成物に含まれる界面活性剤の
量が上述の界面活性剤組成物に含まれる界面活性剤の量
より約3割多くなっている。即ち、ラウレス硫酸Na
(純分30%の水溶液)が40%、コカミドプロピルベ
タイン(純分30%の水溶液)が7%、コカミドDEA
が5%、ココイルグルタミン酸Naが4%含まれるもの
が、洗浄性や粘度の点で好適とされている。界面活性剤
がこの比率の組成で、その他はセラミックス処理水をの
ぞいては上記のシャンプーと同じ組成比率とし、残余は
従来使用している水に代えてセラミックス処理水を使用
してシャンプーを作った場合は、できたシャンプーの粘
度が従来のシャンプーに比べ高くなる。これを適度の粘
度にするためには、このできたシャンプーにセラミック
ス処理水をさらに追加する必要がある。
【0025】本発明に係るシャンプーは、頭髪などの洗
浄対象物の臭いの除去効果を助長するために、酢酸など
の有機カルボン酸を添加することが好ましい。本発明に
係るシャンプーが含有する有機カルボン酸の混合割合
は、上記目的を達成しうる範囲内であればいずれでもよ
く、0.001〜3%であることが好ましい。又、本発
明で用いる有機カルボン酸は、酢酸とクエン酸とリンゴ
酸との混合物からなることが好ましいが、酢酸を含んで
構成されていればこれに限られるものではなく、酢酸の
他に任意の有機カルボン酸化合物群から選択し得る。
【0026】本発明に係るシャンプーは、従来のシャン
プーに比べて界面活性剤の配合量を1〜8割低く抑えて
も頭皮および頭髪を十分に洗浄し、クリィミーで持続性
のある泡が立つ。本発明に係るシャンプーは、シャンプ
ー中の界面活性剤として、アルキル硫酸塩やアルキルエ
ーテル硫酸塩などの陰イオン性界面活性剤や、アルキル
酢酸ベタインやアミド酢酸ベタインなどの両性界面活性
剤、又は脂肪酸アルカノールアミドやポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルなどの非イオン性界面活性剤を用い
てもよい。あるいは、これら界面活性剤の群から選択さ
れる1又は複数の界面活性剤を組み合わせて用いても構
わない。
【0027】本発明に係るシャンプーで洗髪すると、界
面活性剤含有組成物中のセラミックス処理水に含有して
いる各種のミネラルや、界面活性剤含有組成物に添加さ
れた薬効成分が、セラミックス処理水の浸透効果により
傷んだ髪に入り込み、ドライヤーによるブロー後に、髪
に特別のつやがでてくる。また手触りがよくなる。又、
本発明に係るシャンプーで洗髪すると、毛髪臭の残臭や
パーマをかけたあとのパーマ臭が残らないで除去され
る。これは、セラミックス処理水が、シャンプーに含ま
れる消臭成分の作用を促進するとともに、セラミックス
処理水そのものが臭いの元となる物質に作用して消臭作
用を発揮するためと思われる。
【0028】本発明に係る、生薬や漢方薬等の薬効成分
及びセラミックス微粒水を含有するシャンプーで洗髪す
ると、薬効成分の薬理効果が引き出され、頭皮、皮膚の
かゆみが収まり、ふけを抑え、保湿効果に優れ、毛染
剤、整髪料、他の不純物、髪に付着した汚れ等がよく落
ちる。このため、洗髪後に使用した枕には汚れが付かな
くなるという使用例の効果も挙げることが出来る。又、
本発明に係る、生薬や漢方薬等の薬効成分及びセラミッ
クス微粒水を含有するシャンプーは、直接皮膚につけて
もかゆみが収まる。
【0029】本発明に係るシャンプーは、ペット用のシ
ャンプーとしても好適に用いられる。本発明に係るシャ
ンプーにより洗われた犬は、界面活性剤含有組成物中の
セラミックス処理水に含有している各種のミネラルや、
界面活性剤含有組成物に添加された薬効成分が、セラミ
ックス処理水の浸透効果により毛に入り込み、臭いが消
えるとともに特別のつやと、優れた手触りを持つ。この
場合も、セラミックス処理水が、シャンプーに含まれる
消臭成分の作用を促進するとともに、セラミックス処理
水そのものが臭いの元となる物質に作用して消臭作用を
発揮するためと思われる。
【0030】又、本発明のシャンプーにおいて含まれる
界面活性剤の混合割合は、界面活性剤が与える環境に対
する負荷を減少し、又、製造コストの削減を図るため
に、従来のシャンプーに含まれる界面活性剤の10〜9
0%であることが好ましい。より好ましくは60〜80
%である。
【0031】本発明に係るシャンプーの調製方法の他の
一例としては、上記方法によって得たセラミックス処理
水に、所定量のセラミックス微粒および/又は有機カル
ボン酸を添加し、この微粒および/又は有機カルボン酸
が混合されたセラミックス処理水を上記界面活性剤など
とともに調製釜に投入し、60〜70℃で約1時間練り
上げることにより調製することができる。
【0032】又、セラミックス処理水と界面活性剤と、
所望の濃度に調整したセラミックス微粒含有セラミック
ス処理水および/又は有機カルボン酸含有セラミックス
処理水とを調製釜に投入し、60〜70℃で約1時間練
り上げる方法であってもよい。
【0033】更に、セラミックス微粒と水とを混合して
セラミックス微粒水を得て、有機カルボン酸と界面活性
剤とセラミックス処理水とセラミックス微粒水とを調製
釜に投入し、60〜70℃で約1時間練り上げる方法で
あってもよい。予めセラミックス微粒水を得て、そのセ
ラミックス微粒水を界面活性剤やセラミックス処理水等
と混合することにより、セラミックス処理水の活性化効
果が更に確実なものになる。
【0034】又、本発明に係る界面活性剤含有組成物
は、セラミックス処理水と界面活性剤、および好ましく
は有機カルボン酸とセラミックス微粒を含有して構成さ
れるものであれば、上記シャンプーとして用いられる態
様に限られるものではない。具体的には、本発明に係る
界面活性剤含有組成物は食器用洗剤として使用すること
が出来る。この場合、食器用洗剤は、界面活性剤とし
て、アルキルベンゼンスルホン酸塩や、硫酸アルキルポ
リオキシエチレン塩等の陰イオン性界面活性剤が使用さ
れ得る。なお、アルキルポリグリコシドのような非イオ
ン性界面活性剤が使用されてもよい。
【0035】本発明に係る界面活性剤含有組成物を洗浄
剤として使用すると、砥いだあとの包丁の鉄の匂いを消
すことが出来る。又、この洗浄剤で洗浄した包丁を用い
て調理した料理品には鉄の匂いがに移らない。従来は、
砥いだあとの包丁の鉄の匂いが料理品に移らないように
するためには、砥いだあとの包丁を石灰水に長時間漬け
て置く必要があったので、匂い消しの操作を大幅に簡略
化出来る。更に、従来の一般的な市販の洗剤を用いて調
理時に魚のはらわたを拭き取ったタオルを洗浄してもタ
オルに魚の匂いが残り、そのタオルの再使用は不可能で
あるが、調理時に魚のはらわたを拭き取ったタオルを、
本発明の界面活性剤含有組成物を用いて洗浄するとタオ
ルに付いた魚の匂いが消え、このタオルの再使用が可能
となる。又、魚を調理したあとのまな板を本発明の界面
活性剤含有組成物を用いて洗浄するとまな板に付いた魚
の匂いが消える。又、料理店のカウンターに沁み込んだ
料理品の匂いが、本発明の界面活性剤含有組成物を用い
てカウンターを洗浄すると消える。
【0036】又、本発明に係る界面活性剤含有組成物は
ボディソープ、ハンドソープ、洗顔用ソープ、洗顔クレ
ンジング等の身体皮膚用洗剤として使用することが出来
る。この場合には、界面活性剤として、リン酸アルキル
塩や、長鎖脂肪酸塩等の陰イオン性界面活性剤が使用さ
れ得る。又、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテ
ル硫酸塩、ベタイン型両性活性剤が使用されてもよい。
【0037】本発明に係る界面活性剤含有組成物から成
る身体皮膚用洗剤は使用後は皮膚に残らず素早い泡切れ
を示した。これにより、すすぎの水道水を節約でき、水
道代が節約されるとともに資源の有効利用に寄与するこ
とができる。
【0038】更に、すすぎの排液中に含まれるセラミッ
クス処理水が、遠赤外線蘇生作用により排水溝や下水や
それに連なる河川の汚染物質の分解や消臭を助けると期
待しうる。例えば、本発明に係る界面活性剤含有組成物
を浴室でボディソープやシャンプーとして継続使用する
と、浴槽排水溝の臭いが殆んど消える効果がある。又、
本発明に係る界面活性剤含有組成物を食器用洗剤として
継続使用すると、台所流し台の排水流路、排水溝の悪臭
が殆んど消える効果がある。
【0039】本発明に係るセラミックス微粒水を含有す
る界面活性剤含有組成物は、ボディソープや洗顔用ソー
プや化粧落しクレンジングに使用した場合、洗顔時にセ
ラミックス微粒が毛穴に入り込んで、従来落せなかった
汚れを落すことが出来る。セラミックス微粒水は、セラ
ミックス処理水を含む界面活性剤含有組成物に対して1
/500〜1/1500の体積比率で含有させられてい
ることが好ましい。
【0040】本発明に係るセラミックス微粒水を含有す
る界面活性剤含有組成物は、化粧水として使用出来る。
化粧水として使用した場合、添加された天然薬剤の効果
がセラミックス処理水で増強されて、肌の、保湿効果や
美白効果や蘇生効果の促進が期待出来る。又、洗顔時に
セラミックス微粒が毛穴に入り込んで、従来落せなかっ
た汚れを落すことが出来る。更に、本発明に係る、植物
抽出物を含有する界面活性剤含有組成物を化粧水として
継続して用いると、シワ、シミ、ソバカスを減少もしく
は消滅させる効果が期待出来る。これは、植物抽出物の
蘇生作用、還元作用がセラミックス処理水により増強さ
れるためと考えられる。
【0041】又、本発明に係る界面活性剤含有組成物は
衣料用洗剤として使用することが出来る。この場合に
は、界面活性剤はアルキルベンゼンスルホン酸塩や、硫
酸アルキルポリオキシエチレン塩などの陰イオン性界面
活性剤が使用され得る。又、アルキルポリオキシエチレ
ンエーテルのような非イオン界面活性剤が使用されても
よい。
【0042】又、本発明に係る界面活性剤含有組成物
を、柔軟剤や、ヘアリンス剤として使用することが出来
る。この場合には、界面活性剤はアルキルトリメチルア
ンモニウム塩や、ジアルキルジメチルアンモニウム塩の
ような陽イオン性界面活性剤が使用され得る。
【0043】本発明に係る界面活性剤含有組成物から成
るヘアリンス剤でリンスすると、界面活性剤含有組成物
中のセラミックス処理水に含有している各種のミネラル
や、界面活性剤含有組成物に添加された薬効成分が、セ
ラミックス処理水の浸透効果により傷んだ髪に入り込
み、ドライヤーによるブロー後に、髪に特別のつやがで
てくる。また手触りがよくなる。又、本発明に係るシャ
ンプーで洗髪すると、毛髪臭の残臭やパーマをかけたあ
とのパーマ臭が残らないで除去される。これは、セラミ
ックス処理水が、ヘアリンス剤に含まれる消臭成分の作
用を促進するとともに、セラミックス処理水そのものが
臭いの元となる物質に作用して消臭作用を発揮するため
と思われる。
【0044】本発明に係る界面活性剤含有組成物をヘア
リンス剤として使用すると、従来の洗剤において用いら
れる界面活性剤の量より少ない量の界面活性剤を用い
て、実用上十分なリンス効果を得ることができ、界面活
性剤による環境汚染を減少させることに寄与することが
できる。
【0045】又、本発明に係る界面活性剤含有組成物は
歯磨き剤として使用することが出来る。この場合には、
界面活性剤はラウリル硫酸ナトリウムのような界面活性
剤が発泡剤として使用され得る。
【0046】本発明に係る界面活性剤含有組成物を歯磨
き剤として使用すると、従来の歯磨き剤において用いら
れる界面活性剤の量より少ない量の界面活性剤を用い
て、従来の歯磨き剤と同等の清浄効果を得ることができ
た。又、界面活性剤の含有量を少なくすることにより、
口内炎になりにくくなる。又、本発明に係る界面活性剤
含有組成物を歯磨き剤として使用すると、口の粘りが消
え、食物が歯に粘着しにくくなり、これにより口臭が消
えるという効果がある。洗浄排液に含まれる界面活性剤
の量が少なくなるので、環境汚染を減少させることがで
きる。
【0047】更に、本発明に係るセラミックス微粒水を
含有する界面活性剤含有組成物を歯磨き剤として使用す
ると、歯石に付着したミクロの汚れを、従来の歯磨き剤
を使用した場合に比べ極めてよく落すことが出来る。
【0048】本発明に係る界面活性剤含有組成物には、
松、杉、檜、おおばこ、つばき、かたばみ等の植物の抽
出液を添加してもよい。又、レモン汁等の果実の液やそ
の果実から抽出されたエキスを添加してもよい。これら
の植物の抽出物や抽出液を添加された本発明に係る界面
活性剤含有組成物は、セラミックス処理水の活性化効果
によりその植物に含まれるフィトンチッド等の人体等の
対象物に有効に作用する成分の消臭や殺菌や精神安定の
効果が促進される。松、つばき、かたばみの抽出液が添
加された本発明に係る界面活性剤含有組成物は、特に消
臭効果に優れており、その効果がセラミックス処理水の
活性化効果により促進される。
【0049】植物の抽出液を添加された本発明に係る界
面活性剤含有組成物は、ボデイソープとして用いると、
体臭を消す効果が顕著である。植物の抽出液を添加され
た本発明に係る界面活性剤含有組成物を犬等のペットの
洗浄に用いると、ペットの臭いが消え、かつ消臭された
状態が1〜2週間ほど持続する。これは、本発明に係る
界面活性剤含有組成物に含まれる界面活性剤や植物の抽
出液の消臭効果が、セラミックス処理水の活性化効果に
よりさらに高められるためである。又、セラミックス処
理水そのものが臭いの元となる物質に作用して消臭作用
を発揮するためと思われる。
【0050】本発明に係る、松、杉、檜、おおばこ、つ
ばき、かたばみ等の植物の抽出液を含む界面活性剤含有
組成物から成る衣料用洗剤で靴下等の衣料を洗うと、そ
の界面活性剤含有組成物に含まれるセラミックス処理水
の作用でその抽出液の消臭成分が永持ちして、靴下の場
合、1日履いても臭いが付かず、又、ふんわりとしてい
る。又、これは、セラミックス処理水が、シャンプーに
含まれる消臭成分の作用を促進するとともに、セラミッ
クス処理水そのものが臭いの元となる物質に作用して消
臭作用を発揮するためと思われる。
【0051】更に、本発明に係る界面活性剤含有組成物
には、漢方薬、生薬、天然酢、蜜、植物より抽出した天
然素材から成る栄養素を添加してもよい。このような添
加物を添加された本発明に係る界面活性剤含有組成物を
用いた例えば皮膚用洗剤、ヘアリンス剤、乳液は、その
界面活性剤含有組成物に含まれるセラミックス処理水の
活性化効果により、その添加物が皮膚や毛髪等の対象物
に与える添加物の本来の効果が促進される。又、このセ
ラミックス処理水は、これらの添加物に含まれる有効成
分の皮膚への浸透を助長する。
【0052】例えば、本発明の界面活性剤組成物を用
い、漢方薬、生薬、天然酢、蜜、植物より抽出した天然
素材が添加された乳液は、その添加物の薬理効果がセラ
ミックス処理水により助長され、クリーミィな感触、外
観と、保湿効果に優れ、皮膚に保湿感が蘇り、極めの細
かい肌質になりしっとり効果が持続する。又、肌の蘇生
作用や美白効果が期待出来る。更に、この乳液を継続し
て用いると、シワ、シミ、ソバカスを減少もしくは消滅
させる効果が期待出来る。これは、植物抽出物の蘇生作
用、還元作用がセラミックス処理水により増強されるた
めと考えられる。
【0053】本発明に係る界面活性剤含有組成物には、
植物より抽出した、ピネンを含む抽出液を添加してもよ
い。ピネンは松、檜からの抽出液にも含まれる。このよ
うな添加物を添加された本発明に係る界面活性剤含有組
成物を犬等のペットの洗浄に用いれば、その界面活性剤
含有組成物に含まれるセラミックス処理水の活性化効果
により、ピネンが皮膚や毛に浸透する効果が促進され、
のみの発生が抑制される。
【0054】本発明に係る界面活性剤含有組成物を皮膚
の洗浄に用いると、皮膚の保湿効果がある。又、皮膚炎
を抑え、水虫を抑える効果がある。本発明に係る界面活
性剤含有組成物を皮膚の洗浄に継続して用いると、水虫
が1月目で半減し、3ケ月で消滅した例が挙げられる。
又、本発明に係る界面活性剤含有組成物から成る皮膚洗
浄剤は皮膚の保湿効果があり、使用後に皮膚がしっとり
としている。更に、本発明に係る界面活性剤含有組成物
をボディソープや洗顔用ソープや化粧落しクレンジング
に使用した場合、添加された天然薬剤の効果がセラミッ
クス処理水で増強されて、肌の、保湿効果や美白効果や
蘇生効果の促進が期待出来る。更に、継続して用いる
と、シワ、シミ、ソバカスを減少もしくは消滅させる効
果が期待出来る。これは、植物抽出物の蘇生作用、還元
作用がセラミックス処理水により増強されるためと考え
られる。
【0055】本発明に係る界面活性剤含有組成物は、食
器用洗剤、トイレ、バス等の住居用洗剤、乳液用分散
剤、衣料用柔軟剤、繊維製品の仕上げ油剤、水性塗料原
料添加剤等に用いることができ、従来の使用法に比べて
使用される界面活性剤の量を減らすことが出来る。
【0056】本発明に係るセラミックス微粒水を含有す
る界面活性剤含有組成物は、洗剤として使用すると、衣
類、食器、毛髪、皮膚などに付着した汚れを極めてよく
落すことが出来る。
【0057】本発明に係る界面活性剤含有組成物におい
て、セラミックス処理水が、界面活性剤、及び有機酸、
植物抽出物等の添加物の作用を高める効果は、界面活性
剤含有組成物に振動を与えることにより、更に増強され
る。振動は、振動数10〜30000サイクル/sec
で、振幅が少なくとも0.05mmであることが添加物
の作用を高めるうえで好ましい。振動は、界面活性剤含
有組成物を収納した容器を、この範囲の振動数で振動さ
せることにより与えられる。あるいは、振動する振動子
を界面活性剤含有組成物中に入れてこの範囲の振動数で
振動させてもよい。界面活性剤含有組成物にこのような
振動を少なくとも3時間、好ましくは3〜24時間与え
た後、使用する。
【0058】以下に本発明を実施例に基づいて説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0059】[実施例] (実施例1)黒色ガラス質石英安山岩を粉砕して粒径が
1〜50μmの粉体を得、この粉体を粘土と混合し球形
に成形した。混合重量比は、粉体1に対して粘土(乾燥
物換算)5であった。この球形の成形物を800℃で焼
成し多孔質の素焼きの焼成物を得、さらにこの素焼きの
焼成物の表面に上記粉体をまぶした後、1310℃で焼
成して、直径20mmのセラミックスボールを得た。こ
のセラミックスボールは、0.6%のFeを含有
していた。その他に、TiO、Al、MnO、
MgO、KO、NaOをそれぞれ0.01〜2.5
%含有していた。このセラミックスボールを内径100
mm、高さ1000mmの筒に充填し、筒の上部から水
道水を1リットル/minの流量で注ぎ込み、筒の下部
から流出させてセラミックス処理水を得た。
【0060】このセラミックス処理水を用い、以下の処
方でシャンプー用の界面活性剤含有組成物を作った。な
お、この処方におけるある一定量のシャンプーのなかの
界面活性剤の含有量は、同様の界面活性剤を用いた同じ
量の従来のシャンプーのなかの界面活性剤の含有量より
も約30%減となっている。 ラウレス硫酸Na(純分30%の水溶液) 25% コカミドプロピルベタイン(純分30%の水溶液) 4% コカミドDEA 3% ココイルグルタミン酸Na 3% グリセリン 1% PPG−12−PEG−50ラノリン 1% EDTA−2Na 0.1% ポリオクタニウム−10 0.7% カラメル 0.4% 安息香酸 0.2% ヒノキチオール 0.1% 杉、檜、松、おおばこ抽出物 0.01% セラミックス処理水 残余
【0061】これらの原料を調合釜に投入し、60〜7
0℃で約1時間練り上げた。なお、このセラミックス処
理水は、投入するまえに、逆浸透膜によるろ過を行っ
た。
【0062】得られた界面活性剤含有組成物をシャンプ
ーとして用いたところ、実用上十分な洗浄性があり、か
つ従来の一般的なシャンプーに比べきめ細かいあわ立ち
が得られた。又、従来のものに比べ使用後の手の感触が
滑らかであった。さらにこのシャンプーは、人と環境に
やさしいというイメージ効果があり、使用する者に安心
感と満足感を与えることができた。
【0063】(実施例2)実施例1に使用したシャンプ
ー用界面活性剤組成物に、1%有機カルボン酸(酢酸:
クエン酸:リンゴ酸=1:1.6:0.03)含有セラ
ミックス処理水を体積比1500:1で添加した他は実
施例1と同様にしてシャンプーを得た。セラミックス処
理水は実施例1と同様にして得た。
【0064】得られた界面活性剤含有組成物をシャンプ
ーとして用いたところ、実用上十分な洗浄性があり、か
つ従来のものに比べきめ細かいあわ立ちが得られた。
又、従来の一般的なシャンプーに比べ使用後の手の感触
が滑らかであった。又、実施例1で得られた界面活性剤
含有組成物に比べて、頭髪や頭皮の脱臭効果がより優れ
ていた。このシャンプーは、人と環境にやさしいという
イメージ効果があり、使用する者に安心感と満足感を与
えることができた。
【0065】このシャンプーを1年間放置しその後使用
したが、1年前と比べあわ立ちのきめがやや減少した。
優れているものの、使用後の手の感触の滑らさもやや減
少したが、従来の一般的なシャンプーに比べ優れてい
た。
【0066】(実施例3)実施例1に使用したシャンプ
ー用界面活性剤組成物に、1.2%のセラミックス微粒
を含有させたセラミックス処理水、を重量比800:1
で添加した他は実施例1と同様にしてシャンプーを得
た。セラミックス微粒は、実施例1で得た多孔質の素焼
きの焼成物を粉砕し、平均粒径3ミクロンとしたものを
用いた。このセラミックス微粒は、0.6%のFe
を含有していた。その他に、TiO 、Al
MnO、MgO、KO、NaOをそれぞれ0.01
〜2.5%含有していた。
【0067】得られた界面活性剤含有組成物をシャンプ
ーとして用いたところ、実用上十分な洗浄性があり、か
つ従来の一般的なシャンプーに比べきめ細かいあわ立ち
が得られた。又、従来の一般的なシャンプーに比べ使用
後の手の感触が滑らかであった。又、実施例1で得られ
た界面活性剤含有組成物に比べて手の汚れをさらによく
落とす効果があった。このシャンプーは、人と環境にや
さしいというイメージ効果があり、使用する者に安心感
と満足感を与えることができた。
【0068】更に、通常の生活を送っていて頭皮がかさ
かさしていてふけが発生しやすい所謂ふけ症の者10名
にこのシャンプーを使用してもらった。この時、このシ
ャンプーによる洗髪を通常の生活におけると同様に1回
/2日のペースで行なった。使用開始後1ケ月で10名
中9名はふけとかゆみがおさまり、頭皮につやがでてき
た。1名はふけの発生が少なくなった。
【0069】(実施例4)実施例1に使用したシャンプ
ー用界面活性剤組成物に、1.2%有機カルボン酸(酢
酸:クエン酸:リンゴ酸=1:1.6:0.03)含有
セラミックス処理水を体積比1500:1で、実施例3
で用いたセラミックス微粒含有セラミックス処理水を体
積比800:1で添加した他は実施例1と同様にしてシ
ャンプーを得た。
【0070】得られた界面活性剤含有組成物をシャンプ
ーとして用いたところ、実用上十分な洗浄性があり、か
つ従来の一般的なシャンプーに比べきめ細かいあわ立ち
が得られた。又、従来のものに比べ使用後の手の感触が
滑らかであった。又、実施例1で得られた界面活性剤含
有組成物に比べて手の汚れや頭髪の臭いなどをよく落と
す効果があった。このシャンプーは、人と環境にやさし
いというイメージ効果があり、使用する者に安心感と満
足感を与えることができた。
【0071】(実施例5)実施例4に使用したシャンプ
ー用界面活性剤組成物を用いて犬(ラブラドール・リト
リバー系、4歳、雌)の洗浄をブラッシングしながら行
なった。洗浄後犬特有の動物臭が消えた。この消臭効果
は2週間持続した。又、毛並みに特別のつやがでて、か
つ手触りが非常によくなった。
【0072】(実施例6)実施例3に使用したシャンプ
ー用界面活性剤組成物に、20%のセラミックス微粒を
含有させたセラミックス処理水、を重量比800:1で
添加した他は実施例3と同様にしてシャンプーを得た。
【0073】得られた界面活性剤含有組成物をシャンプ
ーとして用いたところ、実用上十分な洗浄性があり、か
つ従来の一般的なシャンプーに比べきめ細かいあわ立ち
が得られた。又、従来のものに比べ使用後の手の感触が
滑らかであった。又、実施例3で得られた界面活性剤含
有組成物に比べてさらに手の汚れをよく落とす効果があ
った。このシャンプーは、人と環境にやさしいというイ
メージ効果があり、使用する者に安心感と満足感を与え
ることができた。このシャンプーを1年間放置しその後
使用したが、1年前と同様の上記効果が得られた。
【0074】(実施例7)実施例1と同様にしてセラミ
ックス処理水を得た。このセラミックス処理水を用い、
以下の処方で洗顔用の界面活性剤含有組成物を作った。
なお、この処方におけるある一定量の洗顔用の界面活性
剤含有組成物のなかの界面活性剤の含有量は、同様の界
面活性剤を用いた同じ量の従来の洗顔用の界面活性剤含
有組成物のなかの界面活性剤の含有量よりも約40%減
となっている。 ラウレス酢酸Na 14.25% ラウラミンオキシド 5.7% コカミドDEA 5.7% グリセリン 5.7% ブチレングリコール 1.0% ココイルグルタミン酸TEA 1.14% ココイルメチルタウリンNa 1.14% ポリオクタニウム−10 0.7% カラメル 0.4% EDTA−2Na 0.1% クエン酸 0.2% オランダカラシエキス 適量 ゴボウエキス 適量 セイヨウキズタエキス 適量 セージエキス 適量 レモンエキス 適量 ヒノキチオール 適量 フェノキシエタノール 0.1% ヒノキチオール 0.1% 杉、檜、松、おおばこ抽出物 0.001% セラミックス処理水 残余
【0075】これらの原料を調合釜に投入し、60〜7
0℃で約1時間練り上げた。なお、セラミックス処理水
は、投入するまえに、逆浸透膜によるろ過を行った。
【0076】このようにして得られた混合物に、1.2
%有機カルボン酸(酢酸:クエン酸:リンゴ酸=1:
1.6:0.03)含有セラミックス処理水を体積比1
500:1で、セラミックス微粒含有セラミックス処理
水を体積比800:1で添加して界面活性剤組成物を得
た。
【0077】この界面活性剤組成物を洗顔用洗剤として
用いたところ、実用上十分な洗浄性があり、かつ従来の
一般的な洗顔用洗剤に比べきめ細かいあわ立ちが得られ
た。又、従来のものに比べ使用後の手の感触が滑らかで
あった。さらにこの洗顔用洗剤を、洗顔に1回/日の頻
度で3ケ月継続したところ、脂肪の塊から成る顔面のい
ぼ状物が消滅した。又、顔面の皮膚がツルツルになっ
た。
【0078】(実施例8)実施例7と同様にして得られ
た界面活性剤組成物を頭髪用シャンプーとして用いたと
ころ、実用上十分な洗浄性があり、かつ従来の一般的な
シャンプーに比べきめ細かいあわ立ちが得られた。又、
従来のものに比べ使用後の手の感触が滑らかであった。
【0079】更に、このシャンプーを、アトピー性皮膚
炎の症状のある10名に対して、皮膚用シャンプーとし
て3ケ月継続使用したところ、使用時に皮膚に対する刺
激感が殆んどなく、又、このシャンプーの使用前に皮膚
にかゆみがあったのに対し、3ケ月継続使用後に全員そ
のかゆみが止まった。又、その10名中3名は、アトピ
ーの症状が緩和した。
【0080】(実施例9)実施例1と同様にしてセラミ
ックス処理水を得た。このセラミックス処理水を用い、
以下の処方でリンス用の界面活性剤含有組成物を作っ
た。なお、この処方におけるある一定量のリンス用の界
面活性剤含有組成物のなかの界面活性剤の含有量は、同
様の界面活性剤を用いた同じ量の従来のリンス用の界面
活性剤含有組成物のなかの界面活性剤の含有量よりも約
30%減となっている。 ミネラルオイル 2.3% セタノール 5.7% ジフェニルジメチコン 0.5% セトリモニュームクロリド 0.5% ベテニルアルコール 0.5% ラノリンロウ 0.3% メチルパラベン 適量 ヒノキオイル 適量 セージエキス 適量 レモンエキス 適量 ヒノキチオール 適量 セラミックス処理水 残余
【0081】これらの原料を調合釜に投入し、60〜7
0℃で約1時間練り上げた。なお、セラミックス処理水
は、投入するまえに、逆浸透膜によるろ過を行った。
【0082】このようにして得られた混合物に、1.2
%有機カルボン酸(酢酸:クエン酸:リンゴ酸=1:
1.6:0.03)含有セラミックス処理水を体積比1
500:1で、セラミックス微粒含有セラミックス処理
水を体積比800:1で添加して界面活性剤組成物を得
た。この界面活性剤組成物をヘアリンス剤として用いた
ところ、ドライヤーによるブロー後に、髪に特別のつや
がでてきた。また手触りがしっとりとしてよくなった。
【0083】(実施例10)実施例9で得られた界面活
性剤組成物を容器に入れ、振動数60サイクル/秒、振
幅0.5mmで振動する振動面を有する振動器の振動面
に載置して6時間振動させた後、ヘアリンス剤として用
いたところ、ドライヤーによるブロー後に、髪に実施例
9に比べてさらに特別のつやがでてきた。
【0084】(実施例11)中部地方の約5000万年
前地層から採取した土と貝殻粉を重量比10:1で混合
して水分を調整して粘土状にし、球形に成形した。この
球形の成形物を800℃で焼成し、直径20mmの素焼
きのセラミックスボールを得た。このセラミックスボー
ルは、Fe、TiO、Al、MnO、M
gO、KO、NaOをそれぞれ0.01〜2.5%
含有していた。CaOを6.0%含有していた。このセ
ラミックスボールを内径100mm、高さ1000mm
の筒に充填し、筒の上部から水道水を1リットル/mi
nの流量で注ぎ込み、筒の下部から流出させてセラミッ
クス処理水を得た。このセラミックス処理水を用いた他
は実施例1と同様にして界面活性剤含有組成物を得た。
【0085】この界面活性剤含有組成物をスポンジに含
ませて、砥いだあとの包丁をこすって拭ったところ、鉄
の匂いが消え、又、この拭ったあとの包丁で調理したと
きに、鉄の匂いが料理品に移らなかった。従来は、砥い
だあとの包丁の鉄の匂いが料理品に移らないようにする
ためには、砥いだあとの包丁を石灰水に長時間漬けて置
く必要があったので、匂い消しの操作を大幅に簡略化で
きた。
【0086】更に、調理時に魚のはらわたを拭き取った
タオルを、この界面活性剤含有組成物を用いて洗浄した
らタオルに付いた魚の匂いが消え、このタオルの再使用
が可能となった。従来の一般的な市販の洗剤を用いて調
理時に魚のはらわたを拭き取ったタオルを洗浄しても魚
の匂いは消えず、タオルの再使用は不可能であった。
【0087】(比較例1)以下の処方で以下の処方でシ
ャンプー用の界面活性剤含有組成物を作製した。 ラウレス硫酸Na(30%) 40% コカミドプロピルベタイン(30%) 7% コカミドDEA 5% ココイルグルタミン酸Na 4% グリセリン 1% PPG−12−PEG−50ラノリン 1% EDTA−2Na 0.1% ポリオクタニウム−10 0.7% カラメル 0.4% 安息香酸 0.2% ヒノキチオール 0.1% 杉、檜、松、おおばこ抽出物 0.01% 水道水 残余
【0088】これらの原料を調合釜に投入し、60〜7
0℃で約1時間練り上げた。なお、水道水は、投入する
まえに、逆浸透膜によるろ過を行った。
【0089】得られた界面活性剤含有組成物をシャンプ
ーとして用いたところ、実用上十分な洗浄性があった
が、実施例1で得られた界面活性剤含有組成物を使用し
たときに比べあわ立ちのきめの細かさに劣っていた。
又、実施例1で得られた界面活性剤含有組成物を使用し
たときに比べ使用後の手の感触がかさつく感じであり、
かつ、使用後に手荒れが生じた。かつ、使用する者に不
安感と不満感が残った。
【0090】更にこの界面活性剤含有組成物を用いて犬
(ラブラドール・リトリバー系、4歳、雌)の洗浄をブ
ラッシングしながら行なった。洗浄後は毛は綺麗になっ
たが、犬特有の動物臭は残っていた。
【0091】(比較例2)セラミックスボールとして、
アルミナの微粒(平均粒径20ミクロン)を1650℃
で焼結して得たアルミナ焼結体から成るセラミックスボ
ールを用いた他は、実施例1と同様にしてシャンプー用
の界面活性剤含有組成物を作った。このセラミックスボ
ールは鉄成分が微量の不純物のレベルを超えては検出さ
れなかった。得られた界面活性剤含有組成物は通常のシ
ャンプーに比べて粘度が不足していた。得られた界面活
性剤含有組成物をシャンプーとして用いたところ、実用
上十分な洗浄性が認められず、かつ従来のシャンプーに
比べあわ立ちが不足していた。又、使用後の手の感触が
粗い感じであった。
【0092】(比較例3)黒色ガラス質石英安山岩と花
崗岩とを重量比1:1にまぜて粉砕して粒径が10〜3
0mmの砕石を得、この砕石を内径100mm、高さ1
000mmの筒に充填し、筒の上部から水道水を1リッ
トル/minの流量で注ぎ込み、筒の下部から流出させ
てセラミックス処理水を得た。このセラミックス処理水
を用いた他は実施例1と同様にしてシャンプー用の界面
活性剤含有組成物を作った。得られた界面活性剤含有組
成物は実施例1で得られたシャンプーに比べて粘度がや
や不足していた。得られた界面活性剤含有組成物をシャ
ンプーとして用いたところ、実用上十分な洗浄性が認め
られず、かつ従来のシャンプーに比べあわ立ちがやや不
足していた。又、使用後の手の感触が実施例1で得られ
たシャンプーを用いた場合に比べやや粗い感じであっ
た。
【0093】
【発明の効果】本発明に係る界面活性剤含有組成物は、
組成物にセラミックス処理水を用いることにより、当該
用途に用いられている従来の界面活性剤含有組成物に比
べ、界面活性剤含有率を少なくしても当該用途における
実用上十分な性能を得ることができる。このため、本発
明に係る界面活性剤含有組成物は、使用後の排液に含ま
れる界面活性剤の量が少なくすることができ、これによ
り環境汚染を減少させることができる。又、界面活性剤
含有組成物製品の原料コストを削減できる。
【0094】本発明に係る界面活性剤含有組成物を、シ
ャンプー、食器用洗剤、身体皮膚用洗剤、衣料用洗剤な
どの洗剤として用いた場合には、従来の洗剤において用
いられる界面活性剤の量より少ない量の界面活性剤を用
いて、実用上十分な洗浄力を有する洗剤を得ることがで
きため、敏感肌の使用者も使用できる。特に、本発明に
係るシャンプーは皮膚及び毛髪の保湿作用を高めて、ふ
けの発生を減少できる。又、毛髪の光沢を増し、静電気
を防止する効果を助長する。
【0095】本発明に係る界面活性剤含有組成物からな
る洗浄剤は、優れた消臭効果がある。
【0096】本発明に係る界面活性剤含有組成物は、多
様なミネラルを含むセラミックス処理水が使用されてい
ることにより、人と環境に負荷をかけないという心理的
な効果が期待され、使用する者に安心感と満足感を与え
る。
【0097】本発明に係る界面活性剤含有組成物は、セ
ラミックスの微粒を混合することにより、含有されてい
るセラミックス処理水の効果が助長され、持続される。
【0098】本発明に係る界面活性剤含有組成物は、セ
ラミックスの微粒を混合することにより、使用時の触感
を良好にし、又、特に、シャンプー、化粧落とし用のク
レンジング製品のような洗顔剤、手などを洗う洗剤等の
洗浄用に用いたときの洗浄効果や、消臭効果や、歯磨き
剤に用いたときの歯の清浄効果を高める。又、口臭を低
減させる効果を増強する。
【0099】本発明に係る界面活性剤含有組成物は、添
加された天然物や天然物からの抽出物の作用がセラミッ
クス処理水により増進させられ、天然物や天然物からの
抽出物が添加された本発明に係る界面活性剤含有組成物
を使用すると、これら添加された天然物や天然物からの
抽出物の薬効が顕著に顕われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/20 C11D 3/20 3/382 3/382 D06L 1/12 D06L 1/12 D06M 11/77 D06M 13/144 13/144 13/184 13/184 11/06 Fターム(参考) 4C083 AA021 AA112 AA122 AA162 AB051 AB052 AB271 AC072 AC122 AC172 AC231 AC242 AC302 AC312 AC482 AC522 AC642 AC662 AC712 AC782 AC912 AD212 AD512 AD552 BB01 CC05 CC23 CC38 CC39 CC41 DD23 DD27 DD31 EE11 EE21 EE31 4H003 AB09 AB27 AC13 AD04 BA12 DA01 DA02 DA17 EA24 EA27 EB05 EB07 EB08 EB09 EB16 EB43 ED02 FA02 4L031 AB31 BA09 BA19 BA23 BA24 DA05 4L033 AB04 AC02 BA11 BA16 BA54 DA04 DA06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界面活性剤と、土又は天然鉱石を含む素
    地を焼成して成るセラミックスに接触処理されたセラミ
    ックス処理水とを含む、界面活性剤含有組成物。
  2. 【請求項2】 土あるいは天然鉱石を含む素地を焼成し
    て成るセラミックス、及び/又は天然鉱石、から成る微
    粒を含有する、請求項1に記載の界面活性剤含有組成
    物。
  3. 【請求項3】 有機カルボン酸を含有する、請求項1又
    は2に記載の界面活性剤含有組成物。
  4. 【請求項4】 天然物や天然物からの抽出物を含有す
    る、請求項1乃至3のいずれかに記載の界面活性剤含有
    組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の界面
    活性剤含有組成物から成るシャンプー。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれかに記載の界面
    活性剤含有組成物から成るヘアリンス剤。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4のいずれかに記載の界面
    活性剤含有組成物を含有する乳液。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至4のいずれかに記載の界面
    活性剤含有組成物から成る衣料用柔軟剤。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至4のいずれかに記載の界面
    活性剤含有組成物から成る洗濯用洗剤。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至4のいずれかに記載の界
    面活性剤含有組成物を含有する歯磨き剤。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至4のいずれかに記載の界
    面活性剤含有組成物から成る食器用洗剤。
  12. 【請求項12】 界面活性剤と、土又は天然鉱石を含む
    素地を焼成して成るセラミックスと、を準備する工程
    と、土あるいは天然鉱石を含む素地を焼成して成るセラ
    ミックス、及び/又は天然鉱石から成る微粒を準備する
    工程と、前記セラミックスを水に接触させセラミックス
    処理水を得る工程と、前記微粒と水とを混合してセラミ
    ックス微粒水を得る工程と、前記界面活性剤と前記セラ
    ミックス処理水と前記セラミックス微粒水とを混合する
    工程とを含む界面活性剤含有組成物の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至4のいずれかに記載の界
    面活性剤含有組成物に、10〜30000サイクル/s
    ecで振幅が少なくとも0.05の振動を少なくとも3
    時間与える工程を含む界面活性剤含有組成物の製造方
    法。
JP2002022018A 2002-01-30 2002-01-30 界面活性剤を削減した、人と環境にやさしい界面活性剤含有組成物 Withdrawn JP2003221594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002022018A JP2003221594A (ja) 2002-01-30 2002-01-30 界面活性剤を削減した、人と環境にやさしい界面活性剤含有組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002022018A JP2003221594A (ja) 2002-01-30 2002-01-30 界面活性剤を削減した、人と環境にやさしい界面活性剤含有組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003221594A true JP2003221594A (ja) 2003-08-08

Family

ID=27745104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002022018A Withdrawn JP2003221594A (ja) 2002-01-30 2002-01-30 界面活性剤を削減した、人と環境にやさしい界面活性剤含有組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003221594A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004016840A1 (ja) * 2002-08-13 2004-02-26 Kanebo, Ltd. 機能性製品およびそれに用いる機能性微粒粉体、並びに機能性製品の製法
JP2016211140A (ja) * 2016-09-06 2016-12-15 有限会社美コーポレーション 繊維製品およびその製造方法
JP2017509806A (ja) * 2014-02-25 2017-04-06 エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド 繊維柔軟剤組成物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004016840A1 (ja) * 2002-08-13 2004-02-26 Kanebo, Ltd. 機能性製品およびそれに用いる機能性微粒粉体、並びに機能性製品の製法
JP2017509806A (ja) * 2014-02-25 2017-04-06 エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド 繊維柔軟剤組成物
JP2016211140A (ja) * 2016-09-06 2016-12-15 有限会社美コーポレーション 繊維製品およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6364403B2 (ja) 組成物
CA2752781C (en) Solid cosmetic composition comprising a surfactant, sodium carbonate and cream of tartar
JPH073031A (ja) 即席の水変性剤
CN105542974A (zh) 一种护肤洗衣粉及其制备方法与应用
CN108135790A (zh) 三相清洁组合物
CN103834513A (zh) 多功能液体洗涤剂及其生产工艺
JP5285203B2 (ja) 血流促進剤並びに該血流促進剤を含有する外用剤、化粧料、浴用剤及び洗剤
JP2003221594A (ja) 界面活性剤を削減した、人と環境にやさしい界面活性剤含有組成物
JP2002363065A (ja) 薬草化粧石鹸及びローション
WO2000004867A2 (en) Body polish, moisturizing salt body scrub
JP2001233722A (ja) 化粧料
JP2000248297A (ja) 洗浄剤
WO2020053584A1 (en) Composition
JP2003089614A (ja) 洗浄剤組成物
JP2002241262A (ja) エアゾール洗浄剤
KR101123518B1 (ko) 세안제 조성물 및 그 제조방법
JP6090884B1 (ja) 洗浄剤
KR102201395B1 (ko) 노폐물 제거와 피부진정 효과를 갖는 화장비누
JP2011037733A (ja) 微粉化アロフェンからなる機能性物質及びその組成物
KR101991854B1 (ko) 타블렛 타입 화장용 천연모 브러쉬 발포성 세정제 및 그 제조 방법
KR970007570B1 (ko) 입상 소금을 함유하는 인체용 세제 조성물
JP2004339135A (ja) 突っ張りのない洗顔化粧料
CN1800329A (zh) 美容香皂
KR20180054240A (ko) 수세미오이와 천연항균제를 이용한 탈모방지 및 두피연화 기능을 가지는 저자극 샴푸의 제조방법
KR20230127745A (ko) 브러쉬에 대한 원상 회복력을 개선할 수 있는 화장용 브러쉬 세정제 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405