JP2003215577A - 導光装置、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

導光装置、電気光学装置及び電子機器

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JP2003215577A JP2002223170A JP2002223170A JP2003215577A JP 2003215577 A JP2003215577 A JP 2003215577A JP 2002223170 A JP2002223170 A JP 2002223170A JP 2002223170 A JP2002223170 A JP 2002223170A JP 2003215577 A JP2003215577 A JP 2003215577A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表裏に表示画面を有する構造部分に適用可能
な導光装置及び電気光学装置であって、その構造部分を
より薄型化可能な構造を提供する。 【解決手段】 導光板122は、図示左端から右端に向
けて漸次厚さが減少する楔形形状を有し、導光板142
は、図示右端から左端に向けて漸次厚さが減少する楔形
形状を備えている。導光板122と142とはその楔形
状が互い違いになるように配置されているので、液晶表
示装置100の全体の厚さを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導光装置、電気光
学装置及び電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示パネルと、この液晶表
示パネルの背後に配置された導光板と、この導光板の端
面に対向してその側方に配置された光源とを有する液晶
表示装置が知られている。この液晶表示装置において、
光源から放出された光は、上記端面から導光板内に入射
し、導光板内にて屈折して導光板の前面から液晶表示パ
ネルへと照射され、液晶表示パネル内を通過して最終的
にパネル前面側(観察側)に出射される。
【0003】図12は、従来の液晶表示装置の一例とし
ての液晶表示装置10の構造を模式的に示す概略断面図
である。この液晶表示装置10は、合成樹脂等で構成さ
れた支持体11と、この支持体11に対して係合固定さ
れた導光板12と、導光板12の背後に配置された反射
シート13と、導光板12の前面(図示上面)上に配置
された枠状の遮光シート14と、遮光シート14の前面
側に配置された液晶表示パネル20とを備えている。
【0004】液晶表示パネル20は、ガラス等で構成さ
れた基板21と22とをシール材23によって貼り合わ
せ、シール材23の内側に液晶24を封入したものであ
る。基板21,22の外面上には偏光板25,26が貼
着されている。
【0005】液晶表示パネル20にはフレキシブル配線
基板15が接続され、このフレキシブル配線基板15に
は、LED(発光ダイオード)等の光源16が実装され
ているとともに、図示しない半導体チップ等の各種電子
部品が実装され、液晶表示パネル20を駆動する駆動回
路が構成されている。
【0006】上記のような液晶表示装置の利用分野にお
いて、近年、特に携帯型電子機器(例えば携帯電話機)
においては、機器の薄型構造部の表面側に第1の液晶表
示画面を配置し、薄型構造部の裏面側に第2の液晶表示
画面を配置する場合がある。このような場合には、上記
の薄型構造部の表面寄りの内部と裏面寄りの内部とにそ
れぞれ第1の液晶表示装置と第2の液晶表示装置とを別
々に取り付ける。例えば、薄型構造部の内部に回路基板
を配置し、第1の液晶表示装置を回路基板の表面上に実
装し、第2の液晶表示装置を回路基板の裏面上に実装す
るといった構造が採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の携帯
型電子機器における小型化や薄型化の要請は年々強くな
ってきており、上記の液晶表示装置10を薄く構成する
必要があるため、液晶表示パネル20だけでなく、導光
板12も薄型化されてきている。しかしながら、上記の
ように表裏にそれぞれ液晶表示画面を有する薄型構造部
では、2つの液晶表示装置を別々に内部に配置する必要
があるので、液晶装置を収容する部分を厚く構成せざる
を得ず、また、現状以上の小型化及び薄型化を図ること
が困難であるという問題点がある。
【0008】また、薄型構造部内に2つの液晶表示装置
をそれぞれ別個に組み込むことによって内部の構造が複
雑になり、組立作業も困難になるという製造上の問題点
もある。
【0009】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、表裏に光を照射することが可能
で、しかも十分に薄型化可能な導光装置を実現すること
にある。また、表裏に表示画面を有する電子機器或いは
その構造部分に適用可能な電気光学装置であって、その
構造部分をより薄型化可能な新規の電気光学装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の導光装置は、第1の導光板と、前記第1の導
光板に対して平面的に重なるように配置された第2の導
光板と、前記第1の導光板と前記第2の導光板との間に
配置された、表裏両面において光反射機能を備えた光反
射層と、を有することを特徴とする。
【0011】この発明によれば、相互に平面的に重なる
ように配置された第1の導光板と第2の導光板との間
に、表裏両面において光反射機能を備えた光反射層を有
することにより、この光反射層によって第1の導光板と
第2の導光板のいずれに導かれる光も反射させることが
できるので、2つのバックライト装置を個々に配置する
場合よりも薄型化を図ることができるとともに、表裏両
側の導光板に対して光反射層を共通に用いることができ
るので、別々の光反射層を設ける必要がなくなり、装置
全体をさらに薄型化することが可能になる。また、光反
射層が1層だけでよいため、部品コストを低減でき、組
立工数も削減できる。ここで、光反射層とは、光反射、
光散乱、光屈折などの種々の光学原理を利用して結果的
に光を反射し得る光学作用を果たすもの全てを含む。
【0012】本発明において、前記第1の導光板と前記
光反射層と前記第2の導光板とが相互に直接積層されて
いることが好ましい。この発明によれば、第1の導光板
と光反射層と第2の導光板とが他の部材や粘着層(接着
層)などを介在させずに直接積層されている(或いは、
空隙を介することなく直接密接している)ことにより、
さらに薄型化を図ることが可能になる。
【0013】本発明において、前記第1の導光板、前記
第2の導光板、及び、前記光反射層を含む積層体が共通
の支持体に固定されていることが好ましい。この発明に
よれば、表裏両側に表示面を有する一体の電気光学装置
(例えば液晶表示装置)を構成することができるととも
に、第1導光板と第2導光板とが共に共通の支持体に対
して支持固定されているので、全体をさらに薄型化する
ことができる。この場合、上記支持体に第1の導光板と
第2の導光板が共に固定されている場合、第1の導光板
のみが支持体に固定され、この第1の導光板に対して光
反射層と第2の導光板が固定されている場合、第2の導
光板のみが支持体に固定され、この第2の導光板に対し
て光反射層と第1の導光板が固定されている場合のいず
れもが含まれる。
【0014】本発明において、前記光反射層は、前記第
1の導光板及び前記第2の導光板のうちの少なくとも一
方に接着されていることが好ましい。この発明によれ
ば、光反射層が一方の導光板に接着されていることによ
って、光反射層と導光板との接着に用いられる粘着層若
しくは接着層の分だけ導光装置がやや厚くなるものの、
接着後の組立作業や位置決め作業を容易に行うことがで
きるようになる。ここで、組立作業時においては、光反
射層として表裏いずれか一方の面に予め粘着層を有する
ものを用いることが望ましい。
【0015】本発明において、前記光反射層は、前記第
1の導光板と前記第2の導光板の双方に接着されている
ことが好ましい。この発明によれば、光反射層と第1及
び第2の導光板との接着に用いられる2つの粘着層若し
くは接着層の分だけ導光装置が厚くなるものの、光反射
層を介して第1の導光板と第2の導光板を相互に接着さ
せることができるので、接着後の組立作業や位置決め作
業をさらに容易に行うことが可能になる。
【0016】次に、本発明の液晶表示装置は、第1の導
光板と、前記第1の導光板に対して平面的に重なるよう
に配置された第2の導光板と、前記第1の導光板と前記
第2の導光板との間に配置された、表裏両面において光
反射機能を備えた光反射層と、前記第1の導光板の前記
光反射層とは反対側に配置された第1の電気光学パネル
(例えば第1の液晶表示体)と、前記第2の導光板の前
記光反射層とは反対側に配置された第2の電気光学パネ
ル(例えば第2の液晶表示体)と、を有することを特徴
とする。
【0017】この発明によれば、相互に平面的に重なる
ように配置された第1の導光板と第2の導光板との間
に、表裏両面において光反射機能を備えた光反射層を有
することにより、この光反射層によって第1の導光板と
第2の導光板のいずれに導かれる光も反射させることが
できるので、第1の電気光学パネルと第2の電気光学パ
ネルとのいずれをも照明することが可能になる。したが
って、2つのバックライト装置を個々に配置する場合よ
りも薄型化を図ることができるとともに、表裏両側の導
光板に対して光反射層を共通に用いることができるの
で、別々の光反射層を設ける必要がなくなり、装置全体
をさらに薄型化することが可能になる。また、光反射層
が1層だけでよいため、部品コストを低減でき、組立工
数も削減できる。ここで、光反射層とは、光反射、光散
乱、光屈折などの種々の光学原理を利用して結果的に光
を反射し得る光学作用を果たすもの全てを含む。
【0018】本発明において、前記第1の導光板と前記
光反射層と前記第2の導光板とが相互に直接積層されて
いることが好ましい。この発明によれば、第1の導光板
と光反射層と第2の導光板とが他の部材や粘着層(接着
層)などを介在させずに直接積層されている(或いは、
空隙を介することなく直接密接している)ことにより、
さらに薄型化を図ることが可能になる。
【0019】本発明において、前記第1の導光板、前記
第2の導光板、及び、前記光反射層を有する積層体が共
通の支持体に固定されていることが好ましい。この発明
によれば、表裏両側に表示面を有する一体の電気光学装
置を構成することができるとともに、第1導光板と第2
導光板とが共に共通の支持体に対して支持固定されてい
るので、全体をさらに薄型化することができる。この場
合、上記支持体に第1の導光板と第2の導光板が共に固
定されている場合、第1の導光板のみが支持体に固定さ
れ、この第1の導光板に対して光反射層と第2の導光板
が固定されている場合、第2の導光板のみが支持体に固
定され、この第2の導光板に対して光反射層と第1の導
光板が固定されている場合のいずれもが含まれる。
【0020】本発明において、前記光反射層は、前記第
1の導光板及び前記第2の導光板のうちの少なくとも一
方に接着されていることが好ましい。この発明によれ
ば、光反射層が一方の導光板に接着されていることによ
って、光反射層と導光板との接着に用いられる粘着層若
しくは接着層の分だけ導光装置がやや厚くなるものの、
接着後の組立作業や位置決め作業を容易に行うことがで
きるようになる。ここで、組立作業時においては、光反
射層として表裏いずれか一方の面に予め粘着層を有する
ものを用いることが望ましい。
【0021】本発明において、前記光反射層は、前記第
1の導光板と前記第2の導光板の双方に接着されている
ことが好ましい。この発明によれば、光反射層と第1及
び第2の導光板との接着に用いられる2つの粘着層若し
くは接着層の分だけ導光装置が厚くなるものの、光反射
層を介して第1の導光板と第2の導光板を相互に接着さ
せることができるので、接着後の組立作業や位置決め作
業をさらに容易に行うことが可能になる。
【0022】なお、上記各発明において、第1の電気光
学パネル(第1の液晶表示体)と第2の電気光学パネル
(第2の液晶表示体)は、いずれもが、上記支持体に対
して固定されていてもよく、或いは、上記第1の導光板
又は第2の導光板に対して直接若しくは間接的に固定さ
れていてもよい。
【0023】本発明において、前記第1の導光板内に光
を放出する第1の光源と、前記第2の導光板内に光を放
出する第2の光源とを有し、前記第1の光源と前記第2
の光源は、相互に平面的に重ならない位置に配置されて
いることが好ましい。この発明によれば、第1の光源と
第2の光源とが相互に平面的に重ならない位置に配置さ
れていることにより、光源によって装置の薄型化が妨げ
られるといった事態を回避することが可能になる。ここ
で、第1の導光板と第2の導光板の少なくとも一方が角
形の平面形状を備えている場合には、第1の光源と第2
の光源とが相互に上記角形の異なる辺に隣接配置されて
いることが望ましい。
【0024】上記課題を解決するために本発明の液晶表
示装置は、第1の電気光学モジュールと、第2の電気光
学モジュールとが背中合わせに配置されているものであ
る。すなわち、表面側に第1の電気光学モジュールの表
示画面が配置されていれば、第2の電気光学モジュール
の表示画面は裏面側に配置されるように構成されたもの
である。
【0025】より具体的には、本発明の電気光学装置
は、その厚さが所定方向に漸次減少するように構成され
た第1の電気光学モジュールと、その厚さが前記所定方
向と反対の方向に漸次減少するように構成された第2の
電気光学モジュールとが背中合わせに配置されているこ
とを特徴とする。
【0026】この発明によれば、第1の電気光学モジュ
ールと第2の電気光学モジュールとがその厚さの減少方
向に見て互い違いに配置されているので、表裏両側に表
示画面を有する電気光学装置を薄く構成することができ
る。
【0027】また、本発明の別の液晶表示装置は、第1
の電気光学パネルと、前記第1の電気光学パネルの背後
に配置された第1の導光板と、前記第1の導光板の背後
に配置された第2の導光板と、前記第2の導光板の背後
に配置された第2の電気光学パネルと、を有するもので
ある。そして、第1の電気光学パネルと、第2の電気光
学パネルとによって表裏両側に共に表示画面を備えた構
造部分を構成可能なものである。
【0028】より具体的には、本発明の電気光学装置
は、第1の電気光学パネルと、前記第1の電気光学パネ
ルの背後に配置され、その厚さが所定方向に漸次減少す
るように構成された第1の導光板と、前記第1の導光板
の背後に配置され、その厚さが前記所定方向と反対の方
向に漸次減少するように構成された第2の導光板と、前
記第2の導光板の背後に配置された第2の電気光学パネ
ルと、を有することを特徴とする。
【0029】この発明によれば、第1の電気光学パネル
の背後に配置された第1の導光板が所定方向に漸次減少
する厚さを有し、第1の導光板の背後に配置された第2
の導光板が所定方向と反対方向に漸次減少する厚さを有
することにより、第1の導光板と第2の導光板とが厚さ
の変化する方向に見て互い違いに重なることとなるた
め、従来よりも装置全体の厚さを薄く構成することが可
能になる。また、2つの導光板がいずれも厚さが或る方
向にみて漸次減少するように(例えば楔形状に)構成さ
れているため、導光板の電気光学パネルとは反対側の面
で効率的に光を反射させ、電気光学パネルに効率的に光
を照射させることが可能になるので、電力消費量や光源
サイズを抑制しつつ、明るい表示を得ることが可能にな
る。
【0030】なお、この場合、第1の導光板と第2の導
光板とは相互に少なくとも部分的に平面的に重ねられて
いればよく、平面的に相互に一致した形状に構成され、
相互にその形状が一致する状態で重ねられている必要は
ない。
【0031】本発明において、前記第1の導光板は、前
記第1の電気光学パネルへ光を放出するように構成さ
れ、前記第2の導光板は、前記第2の電気光学パネルへ
光を放出するように構成されていることが好ましい。こ
の発明によれば、第1の導光板と第2の導光板とによっ
て両側に配置された第1の電気光学パネルと第2の電気
光学パネルの双方に光を照射することが可能になる。も
っとも、第2の導光板から放出される光により、第2の
電気光学パネルだけでなく、第1の電気光学パネルを照
明することができるように構成されていてもよく、或い
は、第1の導光板から放出される光により、第1の電気
光学パネルだけでなく、第2の電気光学パネルを照明す
ることができるように構成されていても構わない。
【0032】ここで、第1の導光板と第2の導光板との
間に、第1の導光板の内部に導入された光を第1の電気
光学パネルに指向させるとともに、第2の導光板の内部
に導入された光を第2の電気光学パネルに指向させる光
散乱手段、光拡散手段、或いは、光反射手段を配置する
ことが好ましい。これらの光散乱手段、光拡散手段、或
いは、光反射手段は、第1の導光板の内部に導入された
光を第1の電気光学パネルに指向させる部分と、第2の
導光板の内部に導入された光を第2の電気光学パネルに
指向させる部分とがそれぞれ物理的に別体のもので構成
されていてもよいが、双方が共通(単一)の光学作用層
(シート、層、板状材等)によって構成されていること
が、製造が容易になるとともに更なる薄型化を図ること
ができる点で望ましい。この場合にはさらに、部品の点
数を減らすことができるので、製品自体のコスト及び部
品の管理コストも減らすことができる。
【0033】本発明において、前記第1の導光板の一側
に配置され、前記第1の導光板内に光を入射させる第1
の光源と、前記第2の導光板の前記一側とは異なる他側
に配置され、前記第2の導光板内に光を入射させる第2
の光源とを有することが好ましい。この発明によれば、
第1の光源が第1の導光板の一側に配置され、第2の光
源が第2の導光板の他側に配置されていることによっ
て、第1の光源と第2の光源とが平面的に重なることな
く配置されるので、光源の厚さによって電気光学装置の
薄型化が制限されることを防止することができる。
【0034】ここで、第1の光源は第1の導光板の最も
厚い部分の側方に配置されることが光の伝播効率を高め
る上で望ましく、第2の光源は第2の導光板の最も厚い
部分の側方に配置されることが同様に望ましい。
【0035】また、第1の光源と第2の光源とは相互に
反対側に配置されていることが望ましいが、これに限ら
れることなく、例えば、第1の導光板と第2の導光板が
矩形である場合には、第1の光源が第1の導光板及び第
2の導光板の或る一辺に隣接配置されているとき、第2
の光源は残りの3辺のうちいずれの辺に隣接配置されて
いてもよい。
【0036】本発明において、前記第1の導光板と前記
第2の導光板とは、直接若しくは光学作用層を介して相
互に当接していることが好ましい。この発明によれば、
第1の導光板と第2の導光板とが直接に当接している
か、或いは、光学作用層を介して相互に当接しているこ
とにより、装置をさらに薄型化することができる。ここ
で、光学作用層とは、光散乱層、光拡散層、光反射層な
どの、光に対して何らかの光学的作用を果たす機能を有
する層を言う。
【0037】本発明において、前記第1の導光板と前記
第2の導光板とを共に係合保持する支持枠体を有するこ
とが好ましい。この発明によれば、共通の支持枠体に第
1の導光板と第2の導光板とを係合保持させることによ
り、両導光板の相互の位置関係を規制することができる
とともに、両導光板をコンパクトに収容することができ
る。さらに、共通の支持枠体の内面に反射機能を持たせ
ることで、第1及び第2の導光板の光源が配置された端
面以外の他の端面部から出射する光を再び導光板に戻す
ことができるので、光の利用効率を向上させることがで
きる。
【0038】次に、本発明の電子機器は、上記のいずれ
かに記載の電気光学装置と、該電気光学装置を制御する
制御手段とを有することを特徴とする。
【0039】この発明によれば、表裏両側に表示画面を
有する構造部分を薄型化することができる。また、表面
側の電気光学モジュールと裏面側の電気光学モジュール
とを一体化することが容易になるので、組立作業も容易
になり、上記構造部分の内部構成も簡易化できる。
【0040】なお、本発明の照明装置としては、第1の
導光板と、前記第1の導光板の背後に配置された第2の
導光板と、前記第1の導光板の端面に対向配置された第
1の光源と、前記第2の導光板の端面に対向配置された
第2の光源と、を有するものである。そして、第1の導
光板は、第2の導光板とは反対側に出光面を有し、第2
の導光板は、第1の導光板とは反対側に出光面を有す
る。これにより、第1の導光板と第2の導光板の表裏両
側をそれぞれ照明できるように構成されている。特に、
第1の導光板と第2の導光板との間には光学シート(光
反射層、光散乱層、光拡散層など)が配置されることが
好ましい。より具体的には、本発明の照明装置は、その
厚さが所定方向に漸次減少するように構成された第1の
導光板と、前記第1の導光板の背後に配置され、その厚
さが前記所定方向と反対の方向に漸次減少するように構
成された第2の導光板とを含むものである。
【0041】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る導光装置、電気光学装置及びこれを備えた電子機
器の実施形態について詳細に説明する。
【0042】[第1実施形態]図1(a)は本実施形態
の電気光学装置の一例として液晶表示装置の概略構成を
示す概略縦断面図、図1(b)は導光板の平面的配置を
示す底面図である。
【0043】液晶表示装置100は、液晶表示パネル
(第1の液晶表示パネル)110と、液晶表示パネル1
10を照明するためのバックライト120と、液晶表示
パネル110とは反対側を観察側として背中合わせに配
置された液晶表示パネル(第2の液晶表示パネル)13
0と、この液晶表示パネル130を照明するためのバッ
クライト140とを備えている。
【0044】本実施形態において、液晶表示パネル11
0とバックライト120は第1の電気光学モジュール
(第1の液晶表示モジュール)を構成し、液晶表示パネ
ル130とバックライト140は第2の電気光学モジュ
ール(第2の液晶表示モジュール)を構成する。
【0045】液晶表示パネル110,130は、それぞ
れガラス等で構成された2枚の基板をシール材で貼り合
わせ、シール材の内側に液晶を封入してなるものであ
る。2枚の基板の相互に対向する内面上には電極パター
ンが形成され、上記液晶を挟んで対向する電極間に印加
された電圧に応じて液晶が配向状態を変えるように構成
されている。なお、これらの液晶表示パネルの電極パタ
ーンからは図示しない配線パターンが引き出され、この
配線パターンには、直接に液晶駆動回路などが構成され
た半導体チップが実装され、或いは、フレキシブル配線
基板などの配線部材を介して外部から信号が入力される
ように構成されている。
【0046】バックライト120には、LED(発光ダ
イオード)等で構成される光源(第1の光源)121
と、アクリル樹脂などで構成された導光板(第1の導光
板)122と、導光板122の背面上に貼着された反射
シート123とが設けられている。また、バックライト
140には、LED(発光ダイオード)等で構成される
光源(第2の光源)141と、アクリル樹脂等で構成さ
れた導光板(第2の導光板)142とが設けられてい
る。ここで、バックライト140においても、上記の反
射シート123が共通に用いられる。
【0047】図2は、導光板122,142と、反射シ
ート123と、後述する支持枠体の断面構造とを示す分
解側面図である。図2に示すように、導光板122は、
図示左端から右端に向けて漸次厚さが減少する楔形形状
を有し、最も厚い図示左端には光入射面となる端面12
2aが設けられ、反射シート123側に背面122bが
設けられ、反射シート123とは反対側に前面122c
が設けられている。背面122bと前面122cとは所
定の角度で相互に傾斜している。導光板122の側面
(図示されている側面と、図示しない反対側の側面の双
方)には、その厚肉側に、前面122cに開くように形
成された係合溝122dと背面122bに開くように形
成された係合溝122eとが設けられ、また、その薄肉
側に、前面122cに開くように形成されたV字状の係
合溝122fが設けられている。
【0048】また、導光板142は、図示右端から左端
に向けて漸次厚さが減少する楔形形状を有し、最も厚い
図示右端には光入射面となる端面142aが設けられ、
反射シート123側に背面142bが設けられ、反射シ
ート123とは反対側に前面142cが設けられてい
る。背面142bと前面142cとは所定の角度で相互
に傾斜している。導光板142の側面(図示されている
側面と、図示しない反対側の側面の双方)には、その厚
肉側に、前面142cに開くように形成された係合溝1
42dと背面142bに開くように形成された係合溝1
42eとが設けられ、また、その薄肉側に、前面142
cに開くように形成されたV字状の係合溝142fが設
けられている。
【0049】上記導光板122,142の背面122
b,142bには、それぞれ内部に導入された光を散乱
させたり拡散させたりするための微細な凹凸パターン
(粗面パターン)が形成されていることが好ましい。
【0050】反射シート123としては、アルミニウム
箔等の反射層を含むシート、白色のポリエチレンテレフ
タレート等の合成樹脂シート、屈折率の異なる透明層
(フィルム)を交互に積層した多層樹脂シートなどを用
いることができる。
【0051】上記実施形態においては、導光板122の
端面122aに対向するように1又は複数の光源121
が隣接配置され、導光板142の端面142aに対向す
るように1又は複数の光源141が隣接配置される。光
源121,141は、後述する支持枠体に取り付けられ
ていてもよく、或いは、液晶表示パネル110,130
に実装された図示しないフレキシブル配線基板等に実装
されていてもよい。
【0052】本実施形態では、光源121から放出され
た光は端面122aから導光板122の内部に入射し、
導光板122の内部における背面122b及びこれを覆
う反射シート123による反射等によって前面122c
からほぼ均一に放出され液晶表示パネル110を照明す
るようになっている。同様に、光源141から放出され
た光は端面142aから導光板142の内部に入射し、
導光板142の内部における背面142b及びこれを覆
う反射シート123による反射等によって前面142c
からほぼ均一に放出され液晶表示パネル130を照明す
るようになっている。
【0053】支持枠体150は、液晶表示パネル11
0,130や導光板122,142を相互に位置決めす
るためのものであり、一体成形された合成樹脂等で構成
することができる。支持枠体150には、相互に対向す
る一対の内側面に係合突起151〜156が設けられ、
上記導光板122,142を係合保持するように構成さ
れている。
【0054】図3(a)及び(b)は、本実施形態の支
持枠体150に上記導光板122,142及び反射シー
ト123を組み込んだ状態を示す概略断面図(図2に示
す支持枠体の断面とは直交する面で切断した断面を示す
図)である。図示上方から導光板122を圧入すること
によって、導光板122の係合溝122d,122eに
支持枠体150の係合突起151,152が係合し、ま
た、導光板122の係合溝122fに支持枠体150の
係合突起153が係合するように構成されている。これ
によって支持枠体150に導光板122が保持される。
また、同様にして、導光板142を図示下方から支持枠
体150に圧入することにより、導光板142の係合溝
142d,142eに支持枠体150の係合突起15
4,155が係合し、また、導光板142の係合溝14
2fに支持枠体150の係合突起156が係合するよう
に構成されている。これによって支持枠体150に導光
板142が保持される。ここで、導光板122,142
及び反射シート123を支持枠体150に組み込む順番
は、上述した順番に限定されず、任意に変更可能であ
り、例えば、導光板142、反射シート123、導光板
122の順番で支持枠体150に組み込むことも可能で
ある。
【0055】なお、上記支持枠体150の内面に反射機
能を持たせる(例えば、内面上に反射層を形成したり、
支持枠体の素材の屈折率を導光板の屈折率よりも小さく
したりする)ことにより、導光板(特に光入射面以外の
端面)から漏洩する光を反射させて再び導光板内に入射
させることができるので、光の利用効率を向上させるこ
とができる。
【0056】本実施形態では、上記のように2つの液晶
表示モジュールが相互に背中合わせに配置され、それぞ
れの液晶表示モジュールが全体として楔状に形成されて
いて、その楔形状が相互に互い違いになるように配置さ
れているので、2つの液晶表示モジュールを備えた装置
全体の薄型化を図ることができる。
【0057】特に、本実施形態では、液晶表示モジュー
ル内の導光板122,142がそれぞれ楔状に形成され
ているので、導光板の導光効率を高めることができ、そ
れぞれの液晶表示パネル110,130の表示を明るく
することができる。
【0058】また、2つの液晶表示モジュール内の光源
121と光源141は、導光板122,142から見て
相互に異なる側に配置されているので、光源121と光
源141とが平面的に重なることがないため、光源の厚
さによって液晶表示装置の薄型化が妨げられるといった
事態の発生を防止できる。
【0059】さらに、本実施形態では、導光板122と
142との間に単一の反射シート123が配置され、こ
の反射シート123は、バックライト120と140の
双方の光反射手段として機能するように構成されている
ので、導光板ごとに光反射手段を設ける必要がなくなる
ため、装置をさらに薄型化することができるとともに、
装置の組立工数を低減できる。
【0060】[変形例]図4(a)及び(b)は、上記
実施形態の変形例の構造を模式的に示すものである。図
4(a)に示す液晶表示装置200は、上記実施形態と
ほぼ同様の液晶表示パネル210、光源221、導光板
222、反射シート223、液晶表示パネル230、光
源241、及び、導光板242を備えている。しかし、
この液晶表示装置200においては、導光板222と導
光板242とが相互に相手側に対して平面的にはみ出し
た領域を有するように部分的に平面位置をずらして配置
されている。このようにすると、平面寸法は増大するも
のの、液晶表示装置200全体の厚さを上記実施形態の
場合よりもさらに低減することができる。
【0061】図4(b)に示す液晶表示装置300は、
上記実施形態とほぼ同様の液晶表示パネル310、光源
321、導光板322、反射シート323、液晶表示パ
ネル330、光源341、及び、導光板342を備えて
いる。しかし、この液晶表示装置300においては、導
光板342が、導光板322の平面領域の内部に完全に
含まれるように配置されている。このようにすると、液
晶表示装置300全体の平面寸法を低減することができ
る。
【0062】[第2実施形態]次に、上記第1実施形態
と基本的に同様の構成を有するが、より具体的な構造を
備えた第2実施形態について図6を参照して説明する。
図6は本発明に係る第2実施形態の導光装置及び電気光
学装置の概略構成を示す概略縦断面図である。この液晶
表示装置400は、液晶表示パネル(第1の電気光学パ
ネル)410と、液晶表示パネル410を照明するため
のバックライト420と、液晶表示パネル410とは反
対側を観察側として背中合わせに配置された液晶表示パ
ネル(第2の電気光学パネル)430と、この液晶表示
パネル430を照明するためのバックライト440とを
備えている。
【0063】液晶表示パネル410,430は、それぞ
れガラス等で構成された2枚の基板411,412,4
31,432をシール材413,433で貼り合わせ、
シール材413,433の内側に液晶414,434を
封入してなるものである。2枚の基板411,412,
431432の相互に対向する内面上には電極パターン
が形成され、上記液晶414,434を挟んで対向する
電極間に印加された電圧に応じて液晶414,434が
配向状態を変えるように構成されている。なお、これら
の液晶表示パネル410,430の電極パターンからは
図示しない配線パターンが引き出され、この配線パター
ンには、フレキシブル配線基板などの配線部材404,
406を介して外部から信号が入力されるように構成さ
れている。なお、液晶パネル410,430に対して直
接に液晶駆動回路などが構成された半導体チップが実装
されていてもよい。
【0064】本実施形態において、液晶表示パネル41
0とバックライト420は第1の液晶表示モジュール
(第1の電気光学モジュール)を構成し、液晶表示パネ
ル430とバックライト440は第2の液晶表示モジュ
ール(第2の電気光学モジュール)を構成する。
【0065】なお、本実施形態ではいずれも液晶表示モ
ジュールを例として説明しているが、有機エレクトロル
ミネッセンス等の自己発光型装置の場合には、バックラ
イト(照明装置)が不要であるため、上記の第1の電気
光学モジュールと第2の電気光学モジュールを、それぞ
れ発光パネルだけで構成し、これらを背中合わせに重ね
合せればよい。ここで、発光パネルの間に光反射層を配
置することが好ましく、この光反射層を表裏の発光パネ
ルにおいて共通のものとすることが望ましい。
【0066】バックライト420には、LED(発光ダ
イオード)等で構成される光源(第1の光源)121
と、アクリル樹脂などで構成された導光板(第1の導光
板)422とが設けられている。また、バックライト4
40には、LED(発光ダイオード)等で構成される光
源(第2の光源)441と、アクリル樹脂等で構成され
た導光板(第2の導光板)442とが設けられている。
ここで、バックライト420とバックライト440のい
ずれにおいても、導光板422と、導光板342との間
に配置された反射シート(光反射層)402が機能し、
光源421,441から放出され導光板422,442
内において伝播する光を反射して、導光板422内の光
を液晶表示パネル410へ指向させ、導光板442内の
光を液晶表示パネル430へ指向させるように構成され
ている。
【0067】支持体401は合成樹脂などの素材を用い
た一体成形等によって形成されている。この支持体40
1は、導光板422と導光板442とを係合保持するよ
うに構成されている。ここで、支持体401、反射シー
ト402、導光板422及び導光板442からなる導光
装置のより詳細な構造を図5に示す。
【0068】図5に示すように、支持体401は全体と
して枠状に構成され、略矩形状の外枠部401aと、外
枠部401aから内側に延在した内枠部401bとを備
えている。外枠部401aの一対の対向する内面には、
矩形状の突起401a1,401a2と、斜め下方に向
いた一対の傾斜係合面を有する逆三角形状の突起401
a3と、斜め上方に向いた傾斜係合面を有する突起40
1a4とがそれぞれ形成されている。また、内枠部40
1bの一対の対向する内面には、矩形状の突起401b
1,401b2と、斜め上方に向いた一対の傾斜係合面
を有する突起401b3と、斜め下方に向いた傾斜係合
面を有する突起401b4とがそれぞれ形成されてい
る。
【0069】導光板422には、一端部に上下に貫通し
た光源収容孔422aが設けられている。また、導光板
422の一対の側端に、矩形状の凹部422b,422
cと、斜め上方に向いた第1傾斜面422d−1と第2
傾斜面422d−2を備えた逆三角形状の凹部422d
と、斜め下方に向いた傾斜面を備えた切り欠き状の凹部
422eとがそれぞれ設けられている。ここで、凹部4
22b,422c,422d,422eは、導光板42
2の側方に開いているとともに、導光板422の厚さ方
向の前後いずれか(図示上方又は下方)に開いている。
また、第1傾斜面422d−1は、上記光源収容孔42
2aの形成されている一端部とは反対側の他端部に向い
た傾斜面となっているのに対して、第2傾斜面422d
−2は、上記光源収容孔422aの形成されている一端
部に向いた傾斜面となっている。さらに、凹部422d
内の第1傾斜面422d−1及び第2傾斜面422d−
2は導光板422の表面側(図示上面側)に向いた傾斜
面であるのに対し、凹部422e内の傾斜面は導光板4
22の裏面側(図示下側)に向いた傾斜面となってい
る。
【0070】また、導光板442には、一端面である光
入射面442aが設けられているとともに、その一対の
側端に、矩形状の凹部442b,442cと、斜め下方
に向いた第1傾斜面442d−1と第2傾斜面442d
−2を備えた三角形状の凹部442dと、斜め上方に向
いた傾斜面を備えた切り欠き状の凹部442eとがそれ
ぞれ設けられている。ここで、凹部442b,442
c,442d,442eは、導光板442の側方に開い
ているとともに、導光板442の厚さ方向の前後いずれ
か(図示上方又は下方)に開いている。また、第1傾斜
面442d−1は、上記光入射面442aの形成されて
いる一端部とは反対側の他端部に向いた傾斜面となって
いるのに対して、第2傾斜面442d−2は、上記光入
射面442aの形成されている一端部に向いた傾斜面と
なっている。さらに、凹部442d内の第1傾斜面44
2d−1及び第2傾斜面442d−2は導光板442の
表面側(図示上面側)に向いた傾斜面であるのに対し、
凹部442e内の傾斜面は導光板442の裏面側(図示
下側)に向いた傾斜面となっている。
【0071】反射シート402は、その表裏両面におい
て共に光を反射することができるように構成されたもの
であり、例えば、アルミニウム等の金属層、金属層と透
明層とを積層させたものなどのように反射性素材を用い
たものを用いることができるが、特に、図7(a)に示
すように屈折率の異なる透光層402Aaと402Ab
を交互に積層させた公知の多層反射膜402Aを用いる
ことによって高い反射率を得ることが可能になり、ま
た、図7(b)に示すようにポリカーボネート樹脂等で
構成された白色(散乱)フィルム402Bを用いること
により、低コストにて均一な白色光を得ることができ
る。
【0072】上記の支持体401の内枠部401b上に
反射シート402を載置した状態で、図示上方から導光
板422を押し込むことにより上記凹部422b,42
2c,422d,422eを突起401a1,401a
2に係合させることによって、導光板422を支持体4
01に支持固定させることができる。また、支持体40
1に対して図示下方から導光板442を押し込むことに
より上記凹部442b,442c,442d,442e
を突起401b1,401b2,401b3,401b
4に係合させることによって、導光板442を支持体4
01に支持固定させることができる。このようにする
と、反射シート402は、導光板422と442とによ
って挟持された状態で保持される。
【0073】なお、本実施形態では、導光板422は、
図5の左端から右端に向けて漸次厚さが減少する楔形形
状を有し、最も厚い図示左端部に光源収容孔422aが
設けられているとともに、導光板442は、図示右端か
ら左端に向けて漸次厚さが減少する楔形形状を有し、最
も厚い図示右端には光入射面442aが設けられている
ので、導光板422と導光板442とが、それらの厚さ
の変化方向に見て互い違いの姿勢で相互に平面的に重な
り合っていることにより、液晶表示装置400の全体の
厚さをより低減することが可能になっている。
【0074】上記実施形態においては、図6に示すよう
に、液晶表示パネル410に接続された配線部材404
に光源421が実装され、この光源421が導光板42
2の光源収容孔422a内に配置されている。これによ
って、光源421から放出された光は導光板422内に
入射し、導光板422内を伝播しながら、反射シート4
02によって反射されて液晶表示パネル410に向けて
照射される。これにより、液晶表示パネル410にて形
成される画像を図示上方から視認することができるよう
になっている。また、液晶表示パネル430に接続され
た配線部材406には光源441が実装され、この光源
441は、導光板442の光入射面442aに対向配置
されている。これによって、光源441から放出された
光は導光板442内に入射し、導光板442内を伝播し
ながら、反射シート402によって反射されて液晶表示
パネル430に向けて照射される。これにより、液晶表
示パネル430にて形成される画像を図示下方から視認
することができるようになっている。
【0075】なお、上記支持体401の内面に反射機能
を持たせる(例えば、内面上に反射層を形成したり、支
持体の素材の屈折率を導光板の屈折率よりも小さくした
りする)ことにより、導光板(特に光入射面以外の端
面)から漏洩する光を反射させて再び導光板内に入射さ
せることができるので、光の利用効率を向上させること
ができる。
【0076】本実施形態では、上述した導光板422,
442と支持体401との固定構造によって導光板42
2,442を薄く形成することが可能になるとともに、
上記のように2つの液晶表示モジュールが相互に背中合
わせに配置され、それぞれの液晶表示モジュールが全体
として楔状に形成されていて、その楔形状が相互に互い
違いになるように配置されているので、2つの液晶表示
モジュールを備えた装置全体の薄型化を図ることができ
る。
【0077】特に、本実施形態では、液晶表示モジュー
ル内の導光板422,442がそれぞれ楔状に形成され
ているので、導光板の導光効率を高めることができ、そ
れぞれの液晶表示パネル410,430の表示を明るく
することができる。
【0078】また、2つの液晶表示モジュール内の光源
421と光源441は、導光板422,442から見て
相互に異なる側に配置されているので、光源421と光
源441とが平面的に重なることがないため、光源の厚
さによって液晶表示装置の薄型化が妨げられるといった
事態の発生を防止できる。
【0079】さらに、本実施形態では、導光板422と
442との間に単一の反射シート402が配置され、こ
の反射シート402は、バックライト420と440の
双方の光反射手段として機能するように構成されている
ので、導光板ごとに光反射手段を設ける必要がなくなる
ため、装置をさらに薄型化することができるとともに、
部品コストを低減でき、装置の組立工数を低減できる。
【0080】[第3実施形態]次に、図8及び図9を参
照して、本発明に係る第3実施形態の導光装置及び液晶
表示装置について説明する。この実施形態の液晶表示装
置500においては、上記第2実施形態とほぼ同様の支
持体501、反射シート502、液晶表示パネル510
(基板511,512、シール材513、液晶514、
偏光板515,516)、バックライト520(光源5
21、導光板522)、液晶表示パネル530(基板5
31,532、シール材533、液晶534、偏光板5
35,536)、バックライト540(光源541、導
光板542)を備えているので、同一の部分については
説明を省略する。
【0081】本実施形態が第2実施形態と異なる第1の
点は、図8に示すように、導光板522,542がそれ
ぞれ平行平板状(平板形状)に構成され、第2実施形態
のように楔形に形成されていない点にある。本実施形態
では第2実施形態のように楔形の2つの導光板が互い違
いに重なり合ってはいないので、それによって薄型化す
る効果は得られないが、導光板522,542が単一の
反射シート502を介して積層されていて、さらに共通
の支持体501に支持されているので、2つの液晶表示
装置を別々に設置する従来の構造よりも薄型化すること
が可能である。
【0082】また、本実施形態が第2実施形態と異なる
第2の点は、図9に示すように、第2実施形態と同様の
反射シート502A,502Bの少なくとも片面に粘着
層502As,502Bsが形成されており、この反射
シート502A,502Bが粘着層502As,502
Bsによって導光板522に接着される点にある。この
場合には、粘着層502As,502Bsの分だけ装置
がやや厚くなってしまうが、例えば、導光板522を支
持体501に係合させる前に、反射シート502を予め
導光板522に貼り付けておくことによって、液晶表示
装置500の組立作業や位置決め作業を極めて容易に行
い得るようになる。具体的には、反射シート502が予
め導光板522に貼着されているので、導光板522を
支持体501に係合させる際に、反射シート502が位
置ずれを起こすことがなくなり、また、反射シート50
2を別途支持体501に固定する必要もなくなる。
【0083】また、図9に点線で示すように反射シート
502A,502Bの表裏両面にそれぞれ粘着層502
As,502Bsを形成しておくことにより、反射シー
ト502をもう一方の導光板542にも貼着することが
できる。したがって、上記第2実施形態のように導光板
522と542の双方を支持体501にそれぞれ係合固
定しなくても、導光板522と542のいずれか一方を
支持体501に係合固定するだけで、他方の導光板を間
接的に支持固定することができる。このため、組立作業
をさらに容易に行うことが可能になる。
【0084】[第4実施形態]次に、図10及び図11
を参照して、上記の液晶表示装置100を備えた電子機
器の実施形態について説明する。この実施形態の電子機
器は、図10に示すように、上記液晶表示パネル110
を制御する制御手段1100と、上記液晶表示パネル1
30を制御する制御手段1300とを有する。制御手段
1100及び1300は、電子機器内に設置されたマイ
クロコンピュータ等で構成される中央制御部1000に
よって制御される。
【0085】液晶表示パネル110及び130は、パネ
ル上に実装され、或いは、パネルに対して配線部材を介
して接続された、半導体IC等で構成される駆動回路1
10D,130Dに接続され、これらの駆動回路110
D,130Dが上記制御手段1100,1300に接続
されている。制御手段1100、1300は、表示情報
出力源1110、1310と、表示処理回路1120,
1320と、電源回路1130,1330と、タイミン
グジェネレータ1140,1340とを有する。
【0086】表示情報出力源1110、1310は、R
OM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Me
mory)等からなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録
ディスク等からなるストレージユニットと、デジタル画
像信号を同調出力する同調回路とを備え、タイミングジ
ェネレータ1140,1340によって生成された各種
のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信
号等の形で表示情報を表示情報処理回路1120,13
20に供給するように構成されている。
【0087】表示情報処理回路1120,1320は、
シリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテ
ーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路等の周知
の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行し
て、その画像情報をクロック信号CLKと共に駆動回路
へ供給する。駆動回路110D,130Dは、走査線駆
動回路、データ線駆動回路及び検査回路を含む。また、
電源回路1130,1330は、上述の各構成要素にそ
れぞれ所定の電圧を供給する。
【0088】上記中央制御部1000は、制御手段11
00,1300の表示情報出力源1110、1310に
適宜に点灯/消灯指令や表示情報の元データなどを送出
し、これに対応する表示情報を表示情報出力源111
0、1310に出力させ、制御手段1100,1300
及び駆動回路110D,130Dを介して液晶表示パネ
ル110,130に適宜の表示画像を表示させる。ま
た、中央制御部1000は、上記光源121,141に
対しても点灯や消灯などの制御を行うように構成されて
いる。
【0089】図11は、本発明に係る電子機器の一実施
形態である携帯電話機2000を示す。この携帯電話機
2000は、各種操作ボタンが設けられマイクを内蔵し
た本体部2001と、表示画面やアンテナを備えスピー
カを内蔵した表示部2002とを有し、本体部2001
と表示部2002とが相互に折りたたみ自在に構成され
ている。表示部2002内には上記の液晶表示装置10
0が内蔵され、その内面上には上記液晶表示パネル11
0の表示画面が視認可能に構成され、また、外面上に
は、上記液晶表示パネル130の表示画面が視認可能に
構成されている。
【0090】本実施形態では、図11(a)に示すよう
に本体部2001から表示部2002を開くことによっ
て、上記中央制御部1000からの指令によって液晶表
示パネル110が点灯し、所定の画像が表示され、ま
た、図11(b)に示すように表示部2002を本体部
2001上に折りたたむことにより、液晶表示パネル1
10が消灯し、その代わりに、液晶表示パネル130が
点灯して所定の画像が表示されるように構成することが
できる。
【0091】本実施形態では、上記のように液晶表示装
置100が薄型化されているので、表示部2002を薄
型化することができるとともに、その内部構造も簡易な
ものとすることができ、組立作業も容易に行うことが可
能になる。
【0092】尚、本発明の電気光学装置及び電子機器
は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。例えば、上記各実施形態では電気
光学パネルとして液晶表示パネルを用いているが、本発
明の電気光学パネルとしては、有機エレクトロルミネッ
センスパネル、プラズマディスプレイパネルなどの各種
電気光学パネルを用いることもできる。また、上記の導
光体としてエレクトロルミネッセンスパネルを用いるこ
とも可能である。
【0093】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
表裏両面に光を導くことのできる導光装置、表裏両側に
表示画面を有する電気光学装置及びこれを備えた電子機
器を薄型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電気光学装置の第1実施形態の
概略構成を模式的に示す概略断面図(a)及び導光板及
び光源の平面配置を示す底面図(b)である。
【図2】 第1実施形態の導光板、反射シート及び支持
枠体の分解図である。
【図3】 第1実施形態の導光板を支持枠体に取り付け
た状態を示す断面図(a)及び(b)である。
【図4】 第1実施形態の変形例を示す概略断面図
(a)及び(b)である。
【図5】 本発明に係る導光装置及び電気光学装置の第
2実施形態における導光装置部分の構造を示す分解斜視
図である。
【図6】 第2実施形態の全体構成を模式的に示す概略
縦断面図である。
【図7】 第2実施形態の反射シートの構造例を示す断
面図(a)及び(b)である。
【図8】 本発明に係る導光装置及び液晶表示装置の第
3実施形態の全体構成を示す概略断面図である。
【図9】 第3実施形態の反射シートの構造例を示す断
面図(a)及び(b)である。
【図10】 本発明に係る電子機器の実施形態における
制御系の構成を示す概略構成ブロック図である。
【図11】 本発明に係る電子機器の実施形態の概略斜
視図(a)及び(b)である。
【図12】 従来の液晶表示装置の全体構成を模式的に
示す概略断面図である。
【符号の説明】
100・・・液晶表示装置 110・・・液晶表示パネル(第1の電気光学パネル) 120・・・バックライト 121・・・光源(第1の光源) 122・・・導光板(第1の導光板) 122d〜122f・・・係合溝 123・・・反射シート 130・・・液晶表示パネル(第2の電気光学パネル) 140・・・バックライト 141・・・光源(第2の光源) 142・・・導光板(第2の導光板) 142d〜142f・・・係合溝 150・・・支持枠体 151〜156・・・係合突起 400・・・液晶表示装置 401・・・支持体 401a・・・外枠部 401a1〜401a4・・・突起 401b・・・内枠部 401b1〜401b4・・・突起 402,402A,402B・・・反射シート 410・・・液晶表示パネル(第1の電気光学パネル) 420・・・バックライト 421・・・光源(第1の光源) 422・・・導光板(第1の導光板) 422a・・・光源収容孔 422b〜422e・・・凹部 422d1・・・第1傾斜面 422d2・・・第2傾斜面 430・・・液晶表示パネル(第2の電気光学パネル) 440・・・バックライト 441・・・光源(第2の光源) 442・・・導光板(第2の導光板) 442a・・・光入射面 442b〜442e・・・凹部 442d1・・・第1傾斜面 442d2・・・第2傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:02 F21Y 101:02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導光板と、 前記第1の導光板に対して平面的に重なるように配置さ
    れた第2の導光板と、 前記第1の導光板と前記第2の導光板との間に配置され
    た、表裏両面において光反射機能を備えた光反射層と、
    を有することを特徴とする導光装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の導光板と前記光反射層と前記
    第2の導光板とが相互に直接積層されていることを特徴
    とする請求項1に記載の導光装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の導光板、前記第2の導光板、
    及び、前記光反射層を含む積層体が共通の支持体に固定
    されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の導光装置。
  4. 【請求項4】 前記光反射層は、前記第1の導光板及び
    前記第2の導光板のうちの少なくとも一方に接着されて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    1項に記載の導光装置。
  5. 【請求項5】 前記光反射層は、前記第1の導光板と前
    記第2の導光板の双方に接着されていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の導光装
    置。
  6. 【請求項6】 第1の導光板と、 前記第1の導光板に対して平面的に重なるように配置さ
    れた第2の導光板と、 前記第1の導光板と前記第2の導光板との間に配置され
    た、表裏両面において光反射機能を備えた光反射層と、 前記第1の導光板の前記光反射層とは反対側に配置され
    た第1の電気光学パネルと、 前記第2の導光板の前記光反射層とは反対側に配置され
    た第2の電気光学パネルと、を有することを特徴とする
    電気光学装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の導光板と前記光反射層と前記
    第2の導光板とが相互に直接積層されていることを特徴
    とする請求項6に記載の電気光学装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の導光板、前記第2の導光板、
    及び、前記光反射層を有する積層体が共通の支持体に固
    定されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に
    記載の電気光学装置。
  9. 【請求項9】 前記光反射層は、前記第1の導光板及び
    前記第2の導光板のうちの少なくとも一方に接着されて
    いることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか
    1項に記載の電気光学装置。
  10. 【請求項10】 前記光反射層は、前記第1の導光板と
    前記第2の導光板の双方に接着されていることを特徴と
    する請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の電気
    光学装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の導光板内に光を放出する第
    1の光源と、前記第2の導光板内に光を放出する第2の
    光源とを有し、 前記第1の光源と前記第2の光源とは、相互に平面的に
    重ならない位置に配置されていることを特徴とする請求
    項6乃至請求項10のいずれか1項に記載の電気光学装
    置。
  12. 【請求項12】 その厚さが所定方向に漸次減少するよ
    うに構成された第1の電気光学モジュールと、その厚さ
    が前記所定方向と反対の方向に漸次減少するように構成
    された第2の電気光学モジュールとが背中合わせに配置
    されていることを特徴とする電気光学装置。
  13. 【請求項13】 第1の電気光学パネルと、 前記第1の電気光学パネルの背後に配置され、その厚さ
    が所定方向に漸次減少するように構成された第1の導光
    板と、 前記第1の導光板の背後に配置され、その厚さが前記所
    定方向と反対の方向に漸次減少するように構成された第
    2の導光板と、 前記第2の導光板の背後に配置された第2の電気光学パ
    ネルと、を有することを特徴とする電気光学装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の導光板は、前記第1の電気
    光学パネルへ光を放出するように構成され、前記第2の
    導光板は、前記第2の電気光学パネルへ光を放出するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項13に記載
    の電気光学装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の導光板の一側に配置され、
    前記第1の導光板内に光を入射させる第1の光源と、前
    記第2の導光板の前記一側とは異なる他側に配置され、
    前記第2の導光板内に光を入射させる第2の光源とを有
    することを特徴とする請求項13又は請求項14に記載
    の電気光学装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の導光板と前記第2の導光板
    とは、直接若しくは光学作用層を介して相互に当接して
    いることを特徴とする請求項13乃至請求項15のいず
    れか1項に記載の電気光学装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の導光板と前記第2の導光板
    とを共に係合保持する支持枠体を有することを特徴とす
    る請求項13乃至請求項16のいずれか1項に記載の電
    気光学装置。
  18. 【請求項18】 請求項6乃至請求項17のいずれか1
    項に記載の電気光学装置と、該液晶表示装置を制御する
    制御手段とを有することを特徴とする電子機器。
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