JP2003212235A - 合成樹脂製パレット - Google Patents

合成樹脂製パレット

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JP2003212235A JP2002015082A JP2002015082A JP2003212235A JP 2003212235 A JP2003212235 A JP 2003212235A JP 2002015082 A JP2002015082 A JP 2002015082A JP 2002015082 A JP2002015082 A JP 2002015082A JP 2003212235 A JP2003212235 A JP 2003212235A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】載置部の4つの角部に形成されたコップ状
の脚部からなる隅部脚部群2と、隅部脚部群の中間に形
成された同じくコップ状の脚部からなる中間部脚部群3
と、載置部の中央部に形成された同じくコップ状の脚部
からなる中央部脚部群4とを有し、フルネスティング及
びハーフネスティングが可能な合成樹脂製パレットにお
いて、長側壁側の脚部群連結リブ8、短側壁側の脚部群
連結リブ9及び脚部群間外リブ12、13を、略同じリ
ブピッチで形成するとともに、前記脚部間外リブ12、
13に沿って、補強リブ14を形成したものである。 【効果】長側壁側の脚部群連結リブ、短側壁側の脚部群
連結リブ及び脚部群間外リブを、略同じリブピッチで形
成するとともに、前記脚部間外リブに沿って、補強リブ
を形成したので、合成樹脂製パレットの強度及び剛性を
大きくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物が載置される
載置部の下面に、複数の脚部が形成されている片面使用
の合成樹脂製パレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、載置部の下面の4つの角部に形成
された、複数の上方が開放され、且つ、有底なコップ状
の脚部からなる隅部脚部群と、隅部脚部群の中間に形成
された、同じく複数のコップ状の脚部からなる中間部脚
部群と、載置部の下面の中央部に形成された、同じく複
数のコップ状の脚部からなる中央部脚部群とを有し、隅
部脚部群と中間部脚部群との間及び中間部脚部群と中央
部脚部群との間に、フォーク挿入空間が形成されている
合成樹脂製パレットが知られている。
【0003】上述した合成樹脂製パレットは、上に位置
する合成樹脂製パレットと、下に位置する合成樹脂製パ
レットとを、同じ向きに配置した場合には、下に位置す
る合成樹脂製パレットの上方が開放され、且つ、有底な
コップ状の脚部に、上に位置する合成樹脂製パレットの
脚部の略全部が挿入され、複数の合成樹脂製パレット
を、高さの低いコンパクトな状態に積み重ねることがで
き、また、上に位置する合成樹脂製パレットを、平面的
に、180度回転させると、上に位置する合成樹脂製パ
レットの脚部の一部が、下に位置する合成樹脂製パレッ
トの脚部に挿入されて、上に位置する合成樹脂製パレッ
トと下に位置する合成樹脂製パレットとの間に、フォー
クが挿入可能な間隙が形成されるように構成されてい
る。
【0004】なお、以下においては、上述したような、
上に位置する合成樹脂製パレットの脚部の略全部が、下
に位置する合成樹脂製パレットの脚部に挿入されるよう
な積み重ねを、フルネスティングと称し、また、上に位
置する合成樹脂製パレットの脚部の一部が、下に位置す
る合成樹脂製パレットの脚部に挿入されて、上に位置す
る合成樹脂製パレットと下に位置する合成樹脂製パレッ
トとの間に、フォークが挿入可能な間隙が形成されるよ
うな積み重ねを、ハーフネスティングと称する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したフルネスティ
ング及びハーフネスティングが可能な合成樹脂製パレッ
トの荷物が載置される載置部の裏面には、互いに交差す
る補強リブが形成されているが、この補強リブの配置や
ピッチ等の考慮が十分でないために、合成樹脂製パレッ
トの強度や剛性が低くいという問題があった。例えば、
フォーク挿入空間にフォークを挿入して、荷物が載置さ
れている合成樹脂製パレットを運搬する際に、合成樹脂
製パレットが、上方に弓なり状に湾曲し、荷物がずれ落
ちたりする等のトラブルが発生していた。上述したフル
ネスティング及びハーフネスティングが可能な合成樹脂
製パレットは、軽量化のために薄肉構造に成形されてい
るので、特に、強度や剛性の低下が大きな問題となって
いた。
【0006】また、上述した合成樹脂製パレットにおい
ては、隅部脚部群や中間部脚部群や中央部脚部群が、フ
ルネスティング及びハーフネスティングが可能なよう
に、上方が開口した有底なコップ状の脚部により構成さ
れているので、強度や剛性が充分でないという問題があ
った。更には、フルネスティング及びハーフネスティン
グを可能とするために、通常のパレットのように、下面
デッキを設置することができないので、下面デッキを設
けて、強度や剛性を高めることもできない。
【0007】本発明の目的は、上述した従来の合成樹脂
製パレットが有する課題を解決することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、載置部の4つの角部に形成されたコ
ップ状の脚部からなる隅部脚部群と、隅部脚部群の中間
に形成された同じくコップ状の脚部からなる中間部脚部
群と、載置部の中央部に形成された同じくコップ状の脚
部からなる中央部脚部群とを有し、フルネスティング及
びハーフネスティングが可能な合成樹脂製パレットにお
いて、第1には、長側壁側の脚部群連結リブ、短側壁側
の脚部群連結リブ及び脚部群間外リブを、略同じリブピ
ッチで形成するとともに、前記脚部間外リブに沿って、
補強リブを形成したものであり、第2には、脚部間外リ
ブに沿って形成された補強リブを、曲げ剛性の小さい縁
部に沿って形成したものであり、第3には、補強リブと
隣り合う一対の脚部間外リブの上端を連結する連結帯状
板を配設したものである。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
【0010】1は、荷物載置面を形成する平面形状が方
形状の載置部であり、2は、板状の載置部1の4つの角
部に形成された一例としての脚部A1、A2からなる隅
部脚部群である。隅部脚部群2の中間には、同じく一例
としての脚部A1、A2からなる中間部脚部群3が形成
されており、また、載置部1の中央部には、同じく一例
としての脚部A1、A2からなる中央部脚部群4が形成
されている。そして、隅部脚部群2と中間部脚部群3と
の間及び中間部脚部群3と中央部脚部群4との間には、
フォークリフトやハンドフォークリフトのフォークが挿
入可能なフォークが挿入空間5が形成されている。
【0011】上述した脚部A1、A2の一例が図3及び
図4に示されている。
【0012】図3に示されているように、隅部脚部群
2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する一方
の脚部A1は、平面形状が長方形の上部開口を有する有
底で先細り状のコップ状に形成されており、相対する長
側壁s1と相対する短側壁s2と底部s3とを有してい
る。また、一方の長側壁s1の中央部には、上部開口か
ら底部s3付近まで延在する、下方に行くに従って先細
りに形成された楔状凹部s4が形成されており、楔状凹
部s4は、長側壁s1の中央部を、内側から外側に膨出
させることにより形成されており、従って、長側壁s1
の外側には、楔状凹部s4に対応して、楔状突部s5が
突設されている。このように、一方の長側壁s1の中央
部を、内側から外側に膨出させて、楔状凹部s4及び楔
状突部s5を形成し、長側壁s1を面変化させることに
より、長側壁s1の強度、ひいては、脚部A1の強度を
上げることができる。なお、s51は、楔状突部s5の
底部裏面に形成された、底部s3付近まで延在する楔状
リブである。脚部A1の強度が十分である場合には、楔
状凹部s4及び楔状突部s5を形成しないように構成す
ることもできる。
【0013】図4に示されているように、隅部脚部群
2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成するもう
一方の脚部A2も、上述した脚部A1と同じ形状の平面
形状が長方形の上部開口を有する有底で先細り状のコッ
プ状に形成されており、同様に、相対する長側壁s1と
相対する短側壁s2と底部s3とを有している。また、
一方の長側壁s1の中央部を、外側から内側に膨出させ
ることにより、内部が縦長の略円錐台形状の空洞で、天
板s6aを有する台座部s6が形成されており、この脚
部A2内に位置する台座部s6は、もう一方の長側壁s
1に当接することなく、該長側壁s1と台座部s6との
間には、所定の間隙が形成されているとともに、天板s
6aは、載置部1より、所定の高さ下がった位置に配置
されている。
【0014】上述したように、隅部脚部群2、中間部脚
部群3及び中央部脚部群4は、それぞれ、一例として、
1個の脚部A1と1個の脚部A2とから構成されてお
り、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4
を構成する脚部A1と脚部A2とは、それぞれの一方の
長側壁s1が対向するように配置され、且つ、それぞれ
の短側壁s2が、同一仮想平面を形成するように、面一
に配置されているとともに、載置部1の相対する縁部1
aに沿って、脚部A1、A2の長側壁s1が配置され、
また、載置部1のもう一方の相対する縁部1bに沿っ
て、脚部A1、A2の短側壁s2が配置されている。更
に、隅部脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4
を構成する脚部A1、A2のうち、相対する縁部1aの
一方の縁部1a側に、同じ脚部A1或いは脚部A2が位
置するように構成されている。本実施例においは、一例
として、図5において、左側に位置する縁部1a側に、
脚部A1が位置し、右側に位置する縁部1a側に、脚部
A2が位置している例が示されている。
【0015】上述した合成樹脂製パレットを、上に位置
する合成樹脂製パレットと下に位置する合成樹脂製パレ
ットとが、同じ向きになるように配置した場合、即ち、
上に位置する合成樹脂製パレットの隅部脚部群2、中間
部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部A1、A
2が、平面的に見て、それぞれ、重なるように配置した
場合には、このような状態で、下に位置する合成樹脂製
パレットの上に、上に位置する合成樹脂製パレットを重
ねると、上に位置する合成樹脂製パレットの隅部脚部群
2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部
A1の楔状突部s5が、下に位置する合成樹脂製パレッ
トの脚部A1の楔状凹部s4に挿入されるとともに、下
に位置する合成樹脂製パレットの隅部脚部群2、中間部
脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部A2の台座
部s6が、上に位置する合成樹脂製パレットの隅部脚部
群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚
部A2の台座部s6の空洞に、それぞれ、嵌合されて、
図7に示されているように、下に位置する合成樹脂製パ
レットPbの上に、上に位置する合成樹脂製パレットP
aが、フルネスティング状態に積み重ねられることにな
る。
【0016】また、上述したフルネスティング状態か
ら、一方の合成樹脂製パレットを、平面的に、180度
回転させて、上に位置する合成樹脂製パレットを下降さ
せると、上に位置する合成樹脂製パレットの隅部脚部群
2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部
A1の下部が、下に位置する合成樹脂製パレットの隅部
脚部群2、中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成す
る脚部A2の上部開口に一部挿入されるとともに、上に
位置する合成樹脂製パレットの隅部脚部群2、中間部脚
部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部A2の下部
が、下に位置する合成樹脂製パレットの隅部脚部群2、
中間部脚部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部A1
の上部開口に一部挿入される。そして、上に位置する合
成樹脂製パレットの隅部脚部群2、中間部脚部群3及び
中央部脚部群4を構成する脚部A1の底部s3が、下に
位置する合成樹脂製パレットの隅部脚部群2、中間部脚
部群3及び中央部脚部群4を構成する脚部A2の台座部
s6の天板s6aに載置されて、上に位置する合成樹脂
製パレットPaと下に位置する合成樹脂製パレットPb
との間に、図8に示されているように、フォークが挿入
可能な空間部D1が形成されるハーフネスティング状態
となる。
【0017】載置部1の縁部1a、1bには、略垂直な
周縁リブ1cが形成されており、隅部脚部群2と中間部
脚部群3との間に位置する周縁リブ部1c’の高さ(載
置部1の上面から周縁リブ部1c’の下端1c1’まで
の高さ)H1は、それ以外に位置する周縁リブ部1
c”、即ち、隅部脚部群2と相対する位置にある載置部
1の角部付近の周縁リブ部1c”及び中間部脚部群3と
略相対する位置にある周縁リブ部1c”の高さ(載置部
1の上面から周縁リブ部1c”の下端1c1”までの高
さ)H2より、低く構成されている。以下、上記の隅部
脚部群2と中間部脚部群3との間に位置する高さの低い
周縁リブ部1c’を、脚部間周縁リブ部と称する。
【0018】隅部脚部群2と中間部脚部群3間には、脚
部間周縁リブ部1c’の近傍で、脚部間周縁リブ部1
c’に平行で、且つ、脚部間周縁リブ部1c’の下端1
c1’より、その下端1d1が下方に位置する周縁近傍
リブ1dが形成されている。脚部間周縁リブ部1c’の
下端1c1’と、周縁近傍リブ1dの下端1d1とは、
帯状連結板6により連結されており、また、帯状連結板
6は、相対する隅部脚部群2の脚部A1と中間部脚部群
3の脚部A1、相対する隅部脚部群2の脚部A2と中間
部脚部群3の脚部A1及び相対する隅部脚部群2の脚部
A1と中間部脚部群3の脚部A2とを連結するように構
成されている。そして、脚部間周縁リブ部1c’と、周
縁近傍リブ1dと、帯状連結板6と、隅部脚部群2を構
成する脚部A1、A2の長側壁s1及び短側壁s2と、
中間部脚部群3を構成する脚部A1、A2の長側壁s1
及び短側壁s2とにより、上方が開口された箱状の空間
部D2が形成されている。
【0019】脚部間周縁リブ部1c’の近傍に配設され
た周縁近傍リブ1dの下端1d1は、脚部間周縁リブ部
1c’の下端1c1’より、下方に位置しているので、
周縁近傍リブ1dの下端1d1と脚部間周縁リブ部1
c’の下端1c1’とを連結する帯状連結板6は、周縁
近傍リブ1dから脚部間周縁リブ部1c’に向かって、
上方に傾斜するように構成されている。従って、図7に
示されているように、2つの合成樹脂製パレットがフル
ネスティング状態においては、下に位置する合成樹脂製
パレットPbの載置部1と上に位置する合成樹脂製パレ
ットPaの帯状連結板6との間には、フォークFの先端
部f1が挿入可能な楔状の空間部D3が形成されること
になる。
【0020】上述した上方が開口された箱状の空間部D
2内には、脚部間周縁リブ部1c’と周縁近傍リブ1d
と帯状連結板6とを連結するとともに、脚部間周縁リブ
部1c’及び周縁近傍リブ1dに直角な板状の区画リブ
7が配設されている。なお、帯状連結板6の区画リブ7
で区画された区画室内に位置する部分には、透孔6aが
穿設されており、空間部D3に入った雨水や洗浄水等を
排出することができるように構成されている。
【0021】そして、フルネスティング状態に段積みさ
れた合成樹脂製パレットから、所望の合成樹脂製パレッ
トを分離する際には、下に位置する合成樹脂製パレット
Pbの載置部1と上に位置する合成樹脂製パレットPa
の帯状連結板6との間に形成された楔状の空間部D3
に、フォークFのフォーク先端部f1を挿入することに
なるが、本実施例においては、フォーク先端部f1が当
接する部分が、従来の合成樹脂製パレットのように、連
結傾斜リブではなく、強度的に強い帯状連結板6により
形成されているので、帯状連結板6が損傷するようなこ
とを防止することができる。
【0022】また、上方が開口された箱状の空間部D2
内には、脚部間周縁リブ部1c’と周縁近傍リブ1dと
帯状連結板6とを連結するとともに、脚部間周縁リブ部
1c’及び周縁近傍リブ1dに直角な板状の区画リブ7
が配設されているので、帯状連結板6や脚部間周縁リブ
部1c’の強度が向上し、従って、フォークFのフォー
ク先端部f1が、帯状連結板6や脚部間周縁リブ部1
c’に当接しても、帯状連結板6や脚部間周縁リブ部1
c’が損傷するようなことはない。
【0023】更に、上述したように、脚部間周縁リブ部
1c’と、周縁近傍リブ1dと、帯状連結板6と、隅部
脚部群2を構成する脚部A1、A2の長側壁s1及び短
側壁s2と、中間部脚部群3を構成する脚部A1、A2
の長側壁s1及び短側壁s2とにより、上方が開口され
た箱状の空間部D2を形成することにより、合成樹脂製
パレットの周辺部の強度や合成樹脂製パレットの剛性が
大きくなり、また、空間部D2に区画リブ7を設けるこ
とにより、合成樹脂製パレットの周辺部の強度や合成樹
脂製パレットの剛性が更に大きくなる。
【0024】隅部脚部群2を構成する脚部A2の長側壁
s1と中間部脚部群3を構成する脚部A1の長側壁s
1、隅部脚部群2を構成する脚部A1の長側壁s1と中
間部脚部群3を構成する脚部A2の長側壁s1、中間部
脚部群3を構成する脚部A2の長.壁s1と中央部脚部
群4を構成する脚部A1の長側壁s1、及び、中間部脚
部群3を構成する脚部A1の長側壁s1と中央部脚部群
4を構成する脚部A2の長側壁s1とは、それぞれ、適
当数の長側壁側の脚部群連結リブ8により連結されてい
る。また、隅部脚部群2を構成する脚部A1、A2の短
側壁s2と中間部脚部群3を構成する脚部A1、A2の
短側壁s2、及び、中間部脚部群3を構成する脚部A
1、A2の短側壁s2と中央部脚部群4を構成する脚部
A1、A2の短側壁s2とは、それぞれ、適当数の短側
壁側の脚部群連結リブ9により連結されている。更に、
隅部脚部群2を構成する脚部A1、A2の長側壁s1同
士、中間部脚部群3を構成する脚部A1、A2の長側壁
s1同士、及び、中央部脚部群4を構成する脚部A1、
A2の長側壁s1同士は、適当数の脚部間連結リブ10
により連結されている。更にまた、隅部脚部群2を構成
する脚部A1、A2と周縁リブ1cのうち、載置部1の
角部付近に位置する脚部間周縁リブ部1c’より高さの
高い周縁リブ部1c”、及び、中間部脚部群3を構成す
る脚部A1、A2と周縁リブ1cのうち、載置部1の各
縁部1a、1bの中央部付近に位置する脚部間周縁リブ
部1c’より高さの高い周縁リブ部1c”は、適当数の
周縁リブ・脚部連結リブ11により連結されている。
【0025】載置部1の一方の相対する縁部1aに略平
行な相対する周縁近傍リブ1dは、載置部1のもう一方
の縁部1b及び隅部脚部群2、中間部脚部群3、中央部
脚部群4を構成する脚部A1、A2の短側壁s2に略平
行で、所定の間隔を有する脚部間外リブ12により連結
されている。また、載置部1の一方の相対する縁部1b
に略平行な相対する周縁近傍リブ1dは、載置部1のも
う一方の縁部1a及び隅部脚部群2、中間部脚部群3、
中央部脚部群4を構成する脚部A1、A2の長側壁s1
に略平行で、所定の間隔を有する脚部間外リブ13によ
り連結されている。
【0026】上述した長側壁側の脚部群連結リブ8のリ
ブピッチ、短側壁側の脚部群連結リブ9のリブピッチ、
及び、脚部群間外リブ12、13のリブピッチは、脚部
間外リブ12、13に沿って形成される、後述する補強
リブと脚部間外リブ12のリブピッチを除いて、それぞ
れ、略同じリブピッチに形成されている。また、載置部
1の角部付近及び載置部1の各縁部1a、1bの中央部
付近に位置する脚部間周縁リブ部1c’より高さの高い
周縁リブ部1c”、長側壁側の脚部群連結リブ8、短側
壁側の脚部群連結リブ9、脚部間連結リブ10、周縁リ
ブ・脚部連結リブ11、及び、脚部群間外リブ12、1
3の載置部1の上面からの高さは、全て、同じ高さに形
成されている。
【0027】上述した隅部脚部群2、中間部脚部群3、
中央部脚部群4を構成する脚部A1、A2の短側壁s2
に略平行な脚部間外リブ12或いは隅部脚部群2、中間
部脚部群3、中央部脚部群4を構成する脚部A1、A2
の長側壁s1に略平行な脚部間外リブ13に沿って、相
対する周縁近傍リブ1dを連結する補強リブ14が、適
当数、形成されている。本実施例には、隅部脚部群2、
中間部脚部群3、中央部脚部群4を構成する脚部A1、
A2の短側壁s2に略平行な補強リブ14が、互いに略
平行な一対のフォーク挿入空間部5の上方に位置する脚
部間外リブ12に沿って、それぞれ、2本ずつ、形成さ
れている例が示されているが、このような補強リブ14
は、1本或いは3本以上形成することもできる。なお、
この補強リブ14の載置部1の上面からの高さも、載置
部1の角部付近及び載置部1の各縁部1a、1bの中央
部付近に位置する脚部間周縁リブ部1c’より高さの高
い周縁リブ部1c”、長側壁側の脚部群連結リブ8、短
側壁側の脚部群連結リブ9、脚部間連結リブ10、周縁
リブ・脚部連結リブ11、及び、脚部群間外リブ12、
13の高さと、同じ高さに形成されている。
【0028】また、隅部脚部群2、中間部脚部群3、中
央部脚部群4を構成する脚部A1、A2の長側壁s1に
略平行な脚部間外リブ13に沿って、上述したような周
縁近傍リブ1dを連結する補強リブ14を形成すること
もできる。
【0029】隅部脚部群2、中間部脚部群3、中央部脚
部群4を構成する脚部A1、A2の短側壁s2に略平行
な脚部間外リブ12に沿って補強リブ14を形成すると
ともに、隅部脚部群2、中間部脚部群3、中央部脚部群
4を構成する脚部A1、A2の長側壁s1に略平行な脚
部間外リブ13に沿って補強リブ14を形成することも
できるが、合成樹脂製パレットの軽量化のためには、脚
部A1、A2の短側壁s2に略平行な脚部間外リブ12
に沿って補強リブ14を形成するか、或いは、脚部A
1、A2の長側壁s1に略平行な脚部間外リブ13に沿
って補強リブ14を形成するか、何方か一方に補強リブ
14を形成することが好ましい。
【0030】隅部脚部群2、中間部脚部群3、中央部脚
部群4を構成する脚部A1、A2の短側壁s2に略平行
な脚部間外リブ12に沿って補強リブ14を形成する
か、或いは、隅部脚部群2、中間部脚部群3、中央部脚
部群4を構成する脚部A1、A2の長側壁s1に略平行
な脚部間外リブ13に沿って補強リブ14を形成するか
は、合成樹脂製パレットの平面形状、即ち、平面形状が
略正方形状か、長方形状か、或いは、脚部A1、A2の
長側壁s1や短側壁s2等の向き等を考慮して、適宜、
決めることになる。
【0031】例えば、本実施例のように、合成樹脂製パ
レットの平面形状が、略正方形のような場合には、脚部
A1、A2の短側壁s2に略平行な載置部1の縁部1b
が屈曲する場合の曲げ剛性は、脚部A1、A2の長側壁
s1に略平行な載置部1の縁部1aが屈曲する場合の曲
げ剛性に比べて、剛性が小さいので、隅部脚部群2、中
間部脚部群3、中央部脚部群4を構成する脚部A1、A
2の短側壁s2に略平行な脚部間外リブ12に沿って、
補強リブ14を形成することになる。また、合成樹脂製
パレットの平面形状が、より横長の長方形状に形成され
ている場合には、より長い縁部に沿って、補強リブ14
を形成することになる。
【0032】周縁近傍リブ1dや長側壁側の脚部群連結
リブ8や短側壁側の脚部群連結リブ9や脚部間外リブ1
2、13や補強リブ14により囲まれた部分を、透孔1
eとし、載置部1の大部分を、周縁近傍リブ1dや長側
壁側の脚部群連結リブ8や短側壁側の脚部群連結リブ9
や脚部間外リブ12、13や補強リブ14により形成さ
れたリブ構造とし、合成樹脂製パレットの重量を低減す
ることもできる。また、本実施例のように、補強リブ1
4と隣り合う一対の脚部間外リブ12の上端を連結する
連結帯状板1fを配設することにより、合成樹脂製パレ
ットの強度や剛性を高めることができる。
【0033】図10及び図11には、本発明の別の実施
例が示されている。
【0034】上述したように、隅部脚部群2と中間部脚
部群3との間に位置する脚部間周縁リブ部1c’の高さ
H1は、それ以外に位置する周縁リブ部1c”の高さH
2より、低く構成されており、隅部脚部群2と中間部脚
部群3との間には、高さの低い脚部間周縁リブ部1c’
の下端1c1’と、高さの低い脚部間周縁リブ部1c’
の両端から、高さの高い周縁リブ部1c”方向に延在す
る相対する縁部1c2とにより、凹部15が形成されて
いる。この凹部15の上方に位置する脚部間周縁リブ部
1c’の上端には、載置部1に載置された荷物の落下を
防止するための荷物落下防止用突起部16が突設されて
いる。本実施例には、荷物落下防止用突起部16は、複
数の突起16aが、適当な間隔で突設されたものとして
構成されているが、荷物落下防止用突起部16を、連続
した突条として構成することもできる。
【0035】上述したような荷物落下防止用突起部16
を形成したことにより、載置部1に載置された荷物が移
動したとしても、荷物が、荷物落下防止用突起部16に
当接し、載置部1から落下するようなことが防止でき
る。
【0036】荷物落下防止用突起部16を、上述した従
来の合成樹脂製パレットのように、載置面1の角部付近
の縁部1a、1bに形成することも考えられるが、図7
に示されているように、2つの合成樹脂製パレットがフ
ルネスティング状態に段積みされた場合には、上に位置
する合成樹脂製パレットPaの載置部1の縁部1a、1
bに垂設された高さの高い周縁リブ部1c”は、下に位
置する合成樹脂製パレットPbの載置部1に、実質的に
当接することになるので、載置部1の角部付近の縁部1
a、1bに、荷物落下防止用突起部16を形成する場合
には、荷物落下防止用突起部16の高さ分だけ、載置部
1の角部付近に位置する周縁リブ部1c”の高さを低く
しなければならない。このように、載置部1の角部付近
に位置する周縁リブ部1c”の高さを低くすると、合成
樹脂製パレットの強度や剛性が低下することになる。
【0037】本発明においては、荷物落下防止用突起部
16を、載置部1の角部付近の縁部1a、1bではな
く、フォークFの先端部f1が挿入可能な楔状の空間部
D1を形成するための凹部15を構成する高さの低い脚
部間周縁リブ部1c’の上端に形成したので、図11に
示されているように、2つの合成樹脂製パレットをフル
ネスティング状態に段積みした際にも、下に位置する合
成樹脂製パレットPbに形成された荷物落下防止用突起
部16は、上に位置する合成樹脂製パレットPaの凹部
15に位置することになり、従って、下に位置する合成
樹脂製パレットPbに形成された荷物落下防止用突起部
16が、上に位置する合成樹脂製パレットPaの載置部
1に当接するようなことがなく、しかも、、載置部1の
角部付近に位置する周縁リブ部1c”の高さを低くする
必要がないので、合成樹脂製パレットの強度や剛性が低
下するようなことを防止することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成を有してい
るので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0039】長側壁側の脚部群連結リブ、短側壁側の脚
部群連結リブ及び脚部群間外リブを、略同じリブピッチ
で形成するとともに、前記脚部間外リブに沿って、補強
リブを形成したので、合成樹脂製パレットの強度及び剛
性を大きくすることができる。
【0040】脚部間外リブに沿って形成された補強リブ
を、曲げ剛性の小さい縁部に沿って形成したので、合成
樹脂製パレットの重量を、極力、抑えて、効果的に合成
樹脂製パレットの強度及び剛性を大きくすることができ
る。
【0041】補強リブと隣り合う一対の脚部間外リブの
上端を連結する連結帯状板を配設したので、合成樹脂製
パレットの強度及び剛性をより大きくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の合成樹脂製パレットの斜視図で
ある。
【図2】図2は本発明の合成樹脂製パレットの裏面斜視
図である。
【図3】図3は本発明の合成樹脂製パレットを構成する
脚部の斜視図である。
【図4】図4は本発明の合成樹脂製パレットを構成する
他の脚部の斜視図である。
【図5】図5は本発明の合成樹脂製パレットの平面図で
ある。
【図6】図6は本発明の合成樹脂製パレットの裏面図で
ある。
【図7】図7は本発明の合成樹脂製パレットがフルネス
ティングされた状態の正面図である。
【図8】図8は本発明の合成樹脂製パレットがハーフネ
スティングされた状態の正面図である。
【図9】図9は本発明の合成樹脂製パレット等の部分拡
大斜視図である。
【図10】図7は本発明の合成樹脂製パレットの別の実
施例の斜視図である。
【図11】図11は図10に示されている本発明の合成
樹脂製パレットがフルネスティングされた状態の正面図
である。
【符号の説明】
A1、A2・・・・・・・・・・・・・脚部 1・・・・・・・・・・・・・・・・・載置部 1c・・・・・・・・・・・・・・・・周縁リブ 1d・・・・・・・・・・・・・・・・周縁近傍リブ 2・・・・・・・・・・・・・・・・・隅部脚部群 3・・・・・・・・・・・・・・・・・中間部脚部群 4・・・・・・・・・・・・・・・・・中央部脚部群 5・・・・・・・・・・・・・・・・・フォーク挿入空
間 6・・・・・・・・・・・・・・・・・帯状連結板 8、9・・・・・・・・・・・・・・・脚部群連結リブ 10・・・・・・・・・・・・・・・・脚部間連結リブ 11・・・・・・・・・・・・・・・・周縁リブ・脚部
連結リブ 12、13・・・・・・・・・・・・・脚部間外リブ 14・・・・・・・・・・・・・・・・補強リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置部の4つの角部に形成されたコップ状
    の脚部からなる隅部脚部群と、隅部脚部群の中間に形成
    された同じくコップ状の脚部からなる中間部脚部群と、
    載置部の中央部に形成された同じくコップ状の脚部から
    なる中央部脚部群とを有し、フルネスティング及びハー
    フネスティングが可能な合成樹脂製パレットにおいて、
    長側壁側の脚部群連結リブ、短側壁側の脚部群連結リブ
    及び脚部群間外リブを、略同じリブピッチで形成すると
    ともに、前記脚部間外リブに沿って、補強リブを形成し
    たことを特徴とする合成樹脂製パレット。
  2. 【請求項2】脚部間外リブに沿って形成された補強リブ
    が、曲げ剛性の小さい縁部に沿って形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製パレット。
  3. 【請求項3】補強リブと隣り合う一対の脚部間外リブの
    上端を連結する連結帯状板を配設したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の合成樹脂製パレット。
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