JP2003211055A - ペースト塗布装置 - Google Patents

ペースト塗布装置

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JP2003211055A JP2002257336A JP2002257336A JP2003211055A JP 2003211055 A JP2003211055 A JP 2003211055A JP 2002257336 A JP2002257336 A JP 2002257336A JP 2002257336 A JP2002257336 A JP 2002257336A JP 2003211055 A JP2003211055 A JP 2003211055A
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Tetsuya Mori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】精度の高い塗布が可能であるとともに、塗布幅
の変更を簡単かつ速やかに行うことができるペースト塗
布装置を提供する。 【解決手段】被塗布体6にペースト2を転写塗布する塗
布ローラ3と、塗布ローラ3の外周部にペースト2を供
給する手段と、ローラ外周部に供給されたペースト2の
余剰分を掻取って、塗布ローラ3の外周に所定断面形状
のペースト層2aを形成するペースト層形成部材として
のスキージ4を備え、塗布ローラ3の軸心方向幅よりも
小幅のペースト層2aを形成するようにスキージ4の先
端に凹入部7を形成し、この凹入部7の端縁もペースト
掻取り用のエッジ4aとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品などの被
塗布体に接着剤、導電性接着剤、フラックスなどのペー
ストを塗布する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ペースト塗布装置としては、図15
(a),(b)に示すように、塗布幅に相当する幅の塗
布ローラ3を、ペースト2が貯留されたペースト槽1に
浸漬して回転させることで、塗布ローラ3の外周に所望
厚さのペースト層2aを形成し、このペースト層2aに
被塗布体6を接触させてペーストを転写塗布するよう構
成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のペースト塗布装
置においては、塗布幅に相当する幅の塗布ローラ3を使
用するので、塗布幅を変更する場合、回転駆動機構との
連結解除や軸受け部の分解等を含む大掛かりな塗布ロー
ラ交換作業を行う必要があり、その段取り替えに多大な
労力と時間を要するものとなっていた。また、特に塗布
幅が小さい場合には、図15(b)に示すように、塗布
ローラ3が薄いディスク状のものとなり、塗布ローラ自
体の剛性が低いものとなって、塗布ローラ3の回転振れ
や変形が発生しやすく、塗布位置や塗布寸法にばらつき
が発生する問題があった。また、このようなディスク状
の塗布ローラ3を用いる場合、塗布ローラ自体の剛性が
低いためにローラ外周に形成するペースト層の厚さをス
キージなどを用いて調整することが困難であり、そのた
めに、塗布ローラ3をペースト貯留槽に漬けて回転さ
せ、ローラ外周部に付着した形状のまま被塗布体に転写
塗布する形態が採られている。しかし、図15(b)中
の拡大図に示すように、ローラ外周部に付着したペース
ト層2aは、その厚みや側面の塗れ幅の形状が安定せ
ず、被塗布体に転写塗布されるペーストの寸法がばらつ
きやすく、精度の高い塗布が困難であった。
【0004】また、従来においては、例えば特開200
1−53086号公報に開示されたもののように、上方
に向かって互いに拡がるように傾斜した一対の固定傾斜
面のそれぞれにペーストを塗布し、被塗布体をその一対
の傾斜面の上方に位置させた後、その被塗布体を下降さ
せ、その被塗布体の両端部の下面及び側面からなるエッ
ジ部をそれそれ対応する傾斜面に当接させることによ
り、被塗布体の両端部の下面及び側面にペーストを塗布
するものが知られている。
【0005】しかしながら、この従来構造の場合、被塗
布体にペーストを塗布するためにはこの被塗布体を保持
して移動させるヘッドの水平移動やその停止及びヘッド
の上下移動などの操作が必要となるので、迅速なペース
トの塗布作業を行うことができず、生産効率が低いとい
う問題があった。
【0006】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、精度の高い塗布が可能であるととも
に、塗布幅の変更を簡単かつ速やかに行うことができ
て、かつ生産効率の向上を図ることのできるペースト塗
布装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次のように構成している。
【0008】すなわち、請求項1に係る発明のペースト
塗布装置は、被塗布体にペーストを転写塗布する塗布ロ
ーラと、塗布ローラの外周部にペーストを供給する手段
と、ローラ外周部に供給されたペーストの余剰分を掻取
って、塗布ローラの外周に所定断面形状のペースト層を
形成するペースト層形成部材とを備え、ペースト層に塗
布ローラの軸心方向幅よりも小幅のペースト層を形成す
るように前記ペースト層形成部材の形状を設定し、前記
被塗布体は、移動可能なヘッドにより保持されるととも
に、回転している前記塗布ローラ上を前記ヘッドが移動
する際に前記被塗布体を前記ペースト層に浸漬すること
により前記被塗布体にペーストを塗布することを特徴と
する。
【0009】この構成によると、塗布ローラの外周部に
供給されたペーストのうちの余剰分をペースト層形成部
材で掻取ることで、塗布ローラの外周部に塗布ローラの
軸心方向幅よりも小幅のペースト層を形成することがで
き、このペースト層に被塗布体を接触させることで、所
望の幅でペーストを転写塗布することができる。
【0010】この場合、塗布ローラ自体の幅は塗布幅に
よって制約されることはないので、小さい幅の塗布を行
う場合でも剛性の大きい幅広の塗布ローラを使用するこ
とができ、塗布ローラが回転振れしたり変形するなどの
不具合が発生することはない。
【0011】また、塗布幅はペースト層形成部材の形状
によって決めるので、塗布幅を変更するにはペースト層
形成部材のみを交換すればよく、塗布ローラの取り替え
は不要である。
【0012】さらに、回転している塗布ローラ上を被塗
布体が移動していくときに塗布ローラにおけるペースト
層に被塗布体が浸漬することで被塗布体にペーストが塗
布されるので、塗布工程が短時間で済む。したがって、
被塗布体へのペーストの塗布作業が効率的に行えるよう
になり、生産性を向上できる。
【0013】請求項2に係る発明のペースト塗布装置
は、請求項1の発明において、前記ペースト層形成部材
は、先端部に凹入部を備えた固定のスキージで構成され
ているものである。
【0014】この構成によると、板状のスキージ(ペー
スト層形成部材)のペースト掻取りを行う先端部の凹入
部の形状および位置によってペースト掻取り用のエッジ
を設定することになるので、塗布ローラ外周部の任意の
位置に任意の幅および厚みのペースト層を形成すること
ができ、各種の被塗布体に対応したスキージを予め用意
しておき、被塗布体が変更されることに対応して固定ス
キージを交換すればよい。
【0015】請求項3に係る発明のペースト塗布装置
は、請求項1の発明において、前記ペースト層形成部材
は、環状凹入溝を外周に備えた回転ローラで構成されて
いるものである。
【0016】この構成によると、回転ローラ(ペースト
層形成部材)の外周に形成する環状凹入溝の形状および
位置を設定することで、塗布ローラ外周部の任意の位置
に任意の幅および厚みのペースト層を形成することがで
きる。また、回転ローラを塗布ローラの外周に接触させ
て余剰のペーストを塗布ローラの外周から完全に除去し
ても、塗布ローラと回転ローラとは転動接触するだけで
あるので、摩擦熱や摩耗の発生がなく、連続運転しても
ペーストが温度上昇して劣化したり、摩耗紛がペースト
に混入するようなことが未然に回避される。
【0017】請求項4に係る発明のペースト塗布装置
は、請求項1ないし3のいずれかに記載のペースト塗布
装置において、前記塗布ローラの外周に環状凸条を備え
るとともに、この環状凸条が係入される凹入部を前記ペ
ースト層形成部材に形成してあることを特徴とする。
【0018】この構成によると、塗布ローラの外周部に
供給されたペーストのうちの余剰分をペースト層形成部
材で掻取ることで、塗布ローラにおける環状凸条の外周
部に所望厚さのペースト層を形状的に安定した状態で形
成することができ、塗布ローラの環状凸条を被塗布体の
凹部に入り込ませるように被塗布体を塗布ローラに接近
させることで、被塗布体における凹部の底に所望の幅で
ペーストを転写塗布することができる。
【0019】請求項5に係る発明のペースト塗布装置
は、請求項2に記載のものにおいて、前記ペースト層形
成部材は、先端部にテーパー状の凹入部を備えた固定の
スキージで構成されていることを特徴とする。
【0020】ここで、固定のスキージの先端部に備える
凹入部がテーパー状となっているとは、塗布ローラ側の
ペースト層の余剰分を掻き取る凹入部の側縁が塗布ロー
ラの軸心方向および該ローラの径方向に対して傾斜した
縁となっていることをいう。したがって、塗布ローラ側
のペースト層の余剰分を掻き取ったときにペースト層に
傾斜した側面部分が形成される凹入部となっている。
【0021】この構成によると、テーパー状の凹入部を
備えた固定のスキージによって、塗布ローラにおけるペ
ースト層には傾斜した側面部分が形成され、被塗布体
は、そのペースト層の傾斜した側面部分に浸漬させてペ
ーストの塗布が行える。このようなペースト層の傾斜側
面部分は被塗布体がヘッドに保持された状態で移動され
る空間部分となっていることで、その被塗布体をペース
ト塗布のためヘッドで移動させるだけの簡易な作業で被
塗布体へのペースト塗布が行える。
【0022】さらに、回転している塗布ローラ上を被塗
布体が移動していくときに塗布ローラにおけるペースト
層に被塗布体が浸漬することで被塗布体にペーストが塗
布されるので、その塗布の際における被塗布体の移動は
塗布ローラ側の一対の傾斜面間を例えば水平方向などの
一定方向に沿って一側へ移動するようにできるので、塗
布工程が短時間で済む。したがって、被塗布体へのペー
ストの塗布作業が効率的に行えるようになり、生産性を
向上できる。
【0023】請求項6に係る発明のペースト塗布装置
は、請求項3に記載のものにおいて、前記ペースト層形
成部材は、先端部にテーパー状の環状凹入溝を備えた回
転ローラで構成されていることを特徴とする。
【0024】ここで、回転ローラの先端部に備える環状
凹入溝がテーパー状となっているとは、塗布ローラ側の
ペースト層の余剰分を掻き取る環状凹入溝の側面が塗布
ローラの軸心方向および該ローラの径方向に対して傾斜
した面となっていることをいう。したがって、塗布ロー
ラ側のペースト層の余剰分を掻き取ったときにペースト
層に傾斜した側面部分が形成される環状凹入溝となって
いる。
【0025】この構成によると、テーパー状の環状凹入
溝を備えた回転ローラによって、塗布ローラにおけるペ
ースト層には傾斜した側面部分が形成され、被塗布体
は、そのペースト層の傾斜した側面部分に浸漬させるこ
とによりペーストの塗布が行える。したがって、このよ
うなペースト層の傾斜側面部分は被塗布体がヘッドに保
持された状態で移動される空間部分となっていること
で、その被塗布体をペースト塗布のためヘッドで移動さ
せるだけの簡易な作業で被塗布体へのペースト塗布が行
える。
【0026】請求項7に係る発明のペースト塗布装置
は、請求項4に記載のものにおいて、被塗布体にペース
トを転写塗布する塗布ローラと、該塗布ローラの外周部
にペーストを供給する手段と、ローラ外周部に供給され
たペーストの余剰分を掻き取って、塗布ローラの外周に
所定断面形状のペースト層を形成するペースト層形成部
材とを備え、前記塗布ローラの外周の両縁部にテーパー
状の環状凸条を備えるとともに、この環状凸条が係入さ
れる凹入部を前記ペースト層形成部材に形成してあるこ
とを特徴とする。
【0027】ここで、環状凸条がテーパー状であると
は、その側面が塗布ローラの軸心方向および該ローラの
径方向に対して傾斜した面となっていることをいう。
【0028】この構成によると、塗布ローラの外周部に
供給されたペーストのうちの余剰分をペースト層形成部
材で掻取ることで、塗布ローラにおけるテーパー状の環
状凸条に所望厚さのペースト層を形状的に安定した状態
で形成することができ、塗布ローラの環状凸条のテーパ
ー部分におけるペースト層に対して浸漬できるよう被塗
布体を移動させていくことで、被塗布体にペーストを転
写塗布することができる。また、ヘッドに保持された被
塗布体が多少横方向で位置ずれしていても、一対の環状
凸条の一方に被塗布体が当接すると、その当接により位
置規制されたままヘッドでの保持姿勢が修正され、被塗
布体へのペースト塗布が偏りなどを抑制して行えるもの
となっている。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の態様を図面
に基づいて説明する。
【0030】図1に、本発明に係るペースト塗布装置の
概略側面図が示されている。このペースト塗布装置は、
ペースト槽1に貯留された接着剤、導電性接着剤、フラ
ックスなどのペースト2を、一定方向に一定速度で回転
駆動される塗布ローラ3でまき上げ、ペースト槽1の上
端に固着したペースト層形成部材としてのスキージ4で
余剰のペーストを掻取ってローラ外周部に所定厚さのペ
ースト層2aを形成し、吸着ヘッド5に吸着保持されて
ローラ頂部近くを所定速度で通過移動する被塗布体6の
下面をローラ外周部のペースト層2aに浸漬接触させる
ことで、ペースト層2aを被塗布体6に転写塗布するよ
う構成されている。
【0031】図2,図3に示すように、前記塗布ローラ
3の軸心方向幅は、塗布幅に比して大きいものが使用さ
れるとともに、前記スキージ4の先端部には矩形の凹入
部7が形成され、この凹入部7の縁や凹入部7でない先
端の端縁はペーストを掻き取るための掻取りエッジ4a
となっており、これによって塗布ローラ3の外周部に、
凹入部7の幅に相当する小幅のペースト層2aが形成さ
れるようになっている。
【0032】このようにしてローラ幅方向の中間部位に
スキージ4で掻取り形成されたペースト層2aに被塗布
体6が浸漬接触されることで、このペースト層2aの幅
に相当する幅でペースト2bが被塗布体6に転写塗布さ
れるのである。
【0033】本発明は、以下のような形態で実施するこ
ともできる。
【0034】(1)図4(a)に示すように、スキージ
4の先端の幅方向での両端部に凹入部7を形成して、掻
取りエッジ4aをその端縁に形成することで、図4
(b)に示すように、塗布ローラ3の外周部両端部に小
幅のペースト層2aを形成して、被塗布体6の両端2箇
所に塗布することができ、また、図5(a)に示すよう
に、スキージ4の先端の幅方向での3箇所あるいはそれ
以上の複数箇所に小幅の凹入部7を並列形成して、掻取
りエッジ4aをそれぞれの端縁に形成することで、図5
(b)に示すように、塗布ローラ3の外周部に小幅のペ
ースト層2aを複数並べて形成して、被塗布体6の複数
箇所に同時に塗布することができる。
【0035】(2)スキージ4の先端に形成される凹入
部7は断面形状矩形に限られるものではなく、例えば、
図6(a)に示すように、断面形状山形に形成したり、
あるいは、図6(b)に示すように、断面形状半円形に
形成して、任意の断面形状のペースト層2aを塗布ロー
ラ3の外周部に形成することができ、それらの端縁がペ
ーストを掻き取るための掻取りエッジ4aとなる。
【0036】(3)図7に示すように、ペースト層形成
部材として、任意の断面形状の環状凹溝8を外周に備え
た回転ローラ9を利用することで、小幅のペースト層2
aを塗布ローラ3の外周部に形成することもできる。こ
の場合、回転ローラ9を遊転自在にして塗布ローラ3に
接触させるか、塗布ローラ3の周速度と同程度の周速度
で逆転駆動して塗布ローラ3に接触させることで、回転
ローラ9を塗布ローラ3に対してほとんど摩擦なく転動
接触させて余剰のペーストを完全に排除し、所望の幅と
厚さのペースト層2aのみを塗布ローラ3に形成するこ
とができる。
【0037】(4)図8(a)に示すように、塗布ロー
ラ3の外周に環状凸条3aを備えるとともに、スキージ
4の掻取りエッジ4aに、前記環状凸条3aを係入する
深い凹入部7を形成することで、図8(b)に示すよう
に、塗布ローラ3における環状凸条3aの外周部に所望
厚さのペースト層2aを形成することができ、塗布ロー
ラ3の環状凸条3aを被塗布体6の凹部6aに入り込ま
せるように被塗布体6を塗布ローラ3に接近させること
で、被塗布体6における凹部6aの底に所望の幅でペー
ストを転写塗布することができる。
【0038】(5)塗布ローラ3の外周部にペーストを
供給する手段としては、上記のように、ペースト槽1に
貯留したペーストをまき上げていく形態の他に、図9に
示すように、スキージ4の上にペースト2を貯留してお
く形態で実施することも可能である。
【0039】(6)図10(a),(b)、図11およ
び図12に示すように、上記(5)と同様の構造を備え
ているものであって、その同様構造については、同一符
号を付す。
【0040】このペースト塗布装置は、ペースト槽1に
貯留された接着剤、導電性接着剤、フラックスなどのペ
ースト2を、一定方向に一定速度で回転駆動される塗布
ローラ3でまき上げ、ペースト槽1の上端に固着したペ
ースト層形成部材としてのスキージ14で余剰のペース
トを掻取ってローラ外周部に所定断面形状のペースト層
2aを形成し、吸着ヘッド5に吸着保持されてローラ頂
部近くを所定速度で通過移動する被塗布体6の下面をロ
ーラ外周部のペースト層2aに一部浸漬させることで、
ペースト層2aを被塗布体6に転写塗布するよう構成さ
れている。
【0041】詳述すると、図10(b)に示すように、
円柱状の塗布ローラ3に対して、スキージ14は、その
先端部の形状が平面視において幅方向での中央より箇所
には塗布ローラ3側に向かって突出した先細りのテーパ
ー部となっている。このテーパー部の先端縁は、塗布ロ
ーラ3の軸心とほぼ平行な直線部15となっている。こ
の直線部15の軸方向両端には、塗布ローラ3から離れ
る側に軸方向に対し傾斜した傾斜縁16a,16bを形
成している。この傾斜縁16a,16bと、直線部15
とによって平面視台形状となっており、この傾斜縁16
a,16bが形成されている箇所は、それぞれ凹入部1
7,17となっている。
【0042】このスキージ14によってペースト層2a
の断面形状は、図12(a),(b)に示すようにな
る。すなわち、塗布ローラ3の周面には、その軸方向で
両端近くではペースト層2aの厚みが大となり、中央寄
り箇所ではペースト層2aの厚みが小となり、この中央
寄り箇所から軸方向両端に至る途中は徐々にペースト層
2aの厚みが大になる傾斜面となっている。
【0043】被塗布体6に対してペーストを塗布すると
きは、被塗布体6は吸着式のヘッド(図示せず)によっ
て保持され、その被塗布体6がヘッドと共に所定高さ位
置を水平に移動していく。その例を図12(a)と図1
2(b)とにそれぞれ示している。図12(a)の場
合、被塗布体6の移動する高さ位置(図中一点鎖線で示
す)が塗布ローラ3の頂点に対して比較的高い位置とな
っており、このため、被塗布体6のペースト層2aへの
浸漬量が比較的小さい。図12(b)の場合、被塗布体
6の移動する高さ位置(図中一点鎖線で示す)が図12
(a)の場合より塗布ローラ3の頂点寄りの低い位置と
なっており、被塗布体6のペースト層2aへの浸漬量が
図12(a)の場合より大となっている。これにより、
被塗布体6の移動高さ調整するだけで塗布量などの調整
が行えるものとなっている。また、被塗布体6の寸法が
変わっても、被塗布体6が移動する高さ位置を適宜変更
することで、塗布量などの調整が行える。
【0044】なお、この場合、傾斜面は、断面が直線を
描く傾斜となっているが、断面が曲線を描く傾斜となっ
ていてもよい。
【0045】なお、図11は、塗布ローラ3の全周にわ
たりペースト層2aが形成された仮想的な状態の側面図
であって、図中、破線で示すのは、スキージ14でペー
スト層2aに凹み形成された環状溝の底部分である。
【0046】(7)図13(a),(b)に示すよう
に、塗布ローラ23は、上記(6)に示したように円柱
状をしているものでなく、糸車状となっている。すなわ
ち、塗布ローラ23は、その軸方向両端部では、その外
周径が大きくなっており、軸方向中央寄り個所では、そ
の外周径が小さくなっている。塗布ローラ23におい
て、その軸方向両端部の外周径が大きくなっている部分
は、全周にわたって径方向外方へ突出した形状となって
いる環状凸条23a,23aである。この各環状凸条2
3a,23aの軸方向中央側の側面は軸方向中央寄りほ
ど小径となる傾斜面K,Kとなっている。一方、スキー
ジ24の形状は、塗布ローラ23の外周の形状に合わせ
て、軸方向での中央寄り箇所が突出する状態となってい
る。この形状は、上記(6)の実施形態と同様の構成と
なっている(図13(a)参照)。
【0047】図13(b)を参照して、この実施形態の
場合、塗布ローラ23側に一対の傾斜面K,Kが設けら
れて谷状となっているので、ヘッド(図示せず)に吸着
された状態で被塗布体6を移動させていく際に、ヘッド
に対して軸方向で被塗布体6が幾分位置ずれしていると
きには、そのずれている側の一端が先に一方の傾斜面K
に当接することになる。その当接に伴い被塗布体6はヘ
ッド5に吸着保持されたまま横移動し、被塗布体6の他
端が他方の傾斜面Kに当接することで横移動も規制され
るので、ペースト塗布が良好に行われる位置となるよう
に位置ずれが修正される。これにより、例えば被塗布体
6が直方体状のチップ部品の場合、環状凸条23a,2
3aの傾斜面K,Kの表面のペースト層2aに浸漬する
ことで、その被塗布体6の両端部の下面及び側面にペー
ストが塗布されることになる。
【0048】(8)図14(a),(b)に示すよう
に、この実施形態では、スキージに代えてローラ34に
よってペーストの余剰分の掻き取りを行うとともに、ペ
ーストの形状を整えるようにしたものを示している。ロ
ーラ34は、その軸心方向での中央部分を大径部34a
とし、軸心方向での両端部分を小径部34b,34bと
している。大径部の側面は傾斜面K1,K1となってい
る。一方、塗布ローラ3は円柱状を成している。これに
より、塗布ローラ3の周面に形成されるペースト層の形
状は、図14(a)に示すように、軸方向で中央箇所が
全周にわたって凹んだ環状凹溝38となっている。
【0049】塗布ローラ3とともに、ローラ34も回転
駆動されているのであって、その際に余剰分のペースト
をローラ34が排除しながら塗布ローラ3上に所定の断
面形状を成すペースト層を形成することになる。
【0050】なお、このローラ34については回転駆動
されるものに限定されないのであって、回転しないよう
固定されたものでもよいとともに、遊転自在でもよい。
【0051】被塗布体6は、ヘッド5によって吸着保持
された状態で、塗布ローラ3におけるペースト層2aの
環状凹溝38箇所を水平に通過されるようにしている。
この際、環状凹溝38の内側面は外拡がりに傾斜してい
る傾斜面となっているのであって、被塗布体の両端部が
通過していく際に、環状凹溝38の内側面にそれぞれ浸
漬していってその各部位にペーストが塗布されることに
なる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば以下に示すような効果が期待できる。
【0053】請求項1に係る発明によれば、塗布ローラ
の外周部に接近配置したペースト層形成部材で余剰のペ
ーストを取り除くことで、所望の幅、厚さ、および、形
状のペースト層を塗布ローラ外周部の所望の位置に形成
するようにしたので、幅広で剛性の高い塗布ローラを用
いて小幅の塗布を精度よく行うことが可能となった。
【0054】また、塗布ローラの取替えのような大掛か
りな段取り変更を必要とすることなく、ペースト層形成
部材の取替えだけで塗布幅の変更を簡単かつ速やかに行
うことができ、多くの仕様の塗布作業を能率よく行うこ
とができる。
【0055】請求項2に係る発明によれば、ペースト層
形成部材としてスキージを利用することで、板材を加工
して掻取りエッジを形成するだけで簡単にペースト層形
成部材を製作することができるので、多種類の被塗布体
に対応したペースト層を形成するペースト層形成部材を
安価に準備することができ、設備コストの節減に有効と
なる。
【0056】請求項3に係る発明によれば、ペースト層
形成部材としての回転ローラを塗布ローラの外周に接触
させて追従遊転あるいは駆動回転させることで、摩擦熱
や摩耗粉の発生を回避した状態で塗布ローラ外周部から
の余剰ペーストの排除を十分行うって所定のペースト層
を形成することができ、ペーストの熱劣化や外気に晒さ
れることによる劣化を抑制して、ペーストの品質を良好
に維持しながらの連続塗布を行うことができる。
【0057】請求項4に係る発明によれば、塗布ローラ
の外周に形成した環状凸条にペースト層を形成するの
で、ローラ外周からのペースト層外周までの高さが大き
いものであっても、ペースト層自体の厚さは小さく、ペ
ースト層が横方向に変形してしまうようなことがなく、
被塗布体の凹部にも精度よく的確に塗布することができ
る。
【0058】請求項5に係る発明によれば、テーパー状
の凹入部を備えた固定のスキージによって、塗布ローラ
におけるペースト層には傾斜した側面部分が形成され、
被塗布体は、そのペースト層の傾斜した側面部分に浸漬
させてペーストの塗布を行うことができる。したがっ
て、このようなペースト層の傾斜側面部分は被塗布体が
ヘッドに保持された状態で移動される空間部分となって
いることで、その被塗布体をペースト塗布のためヘッド
で移動させるだけの簡易な作業で被塗布体へのペースト
塗布が行える。
【0059】また、ペースト層の側面部分が傾斜してい
るため、被塗布体が移動する高さ位置を変更するだけで
塗布量などの調整ができる。さらに、被塗布体の寸法が
変更になっても同様にして塗布量などの調整ができる。
【0060】請求項6に係る発明によれば、テーパー状
の環状凹入溝を備えた回転ローラによって、塗布ローラ
におけるペースト層には傾斜した側面部分が形成され、
被塗布体は、そのペースト層の傾斜した側面部分に浸漬
させてペーストの塗布を行うことができる。したがっ
て、このようなペースト層の傾斜側面部分は被塗布体が
ヘッドに保持された状態で移動される空間部分となって
いることで、その被塗布体をペースト塗布のためヘッド
で移動させるだけの簡易な作業で被塗布体へのペースト
塗布が行える。
【0061】請求項7に係る発明によれば、塗布ローラ
の外周部に供給されたペーストのうちの余剰分をペース
ト層形成部材で掻取ることで、塗布ローラにおけるテー
パー状の環状凸条に所望厚さのペースト層を形状的に安
定した状態で形成することができ、塗布ローラの環状凸
条のテーパー部分におけるペースト層に対して浸漬でき
るよう被塗布体を移動させていくことで、被塗布体にペ
ーストを転写塗布することができる。また、ヘッドに保
持された被塗布体が多少横方向で位置ずれしていても、
一対の環状凸条の一方に被塗布体が当接すると、その当
接により位置規制されたままヘッドでの保持姿勢が修正
され、被塗布体へのペースト塗布が偏りなどを抑制して
行えるものとなっている。
【0062】したがって、被塗布体を保持するヘッドの
移動および位置決めに関わる機構に、高精度なものを用
いる必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るペースト塗布装置の概略を示す縦
断側面図
【図2】要部の平面図
【図3】要部の縦断正面図
【図4】(a)別のスキージを利用した実施形態の要部
平面図 (b)その縦断正面図
【図5】(a)更に別のスキージを利用した実施形態の
要部平面図 (b)その縦断正面図
【図6】スキージの他の例を示す要部平面図
【図7】(a)ペースト層形成部材に回転ローラを利用
した実施形態の要部平面図 (b)その縦断側面図
【図8】(a)別の実施形態の要部平面図 (b)その縦断正面図
【図9】他のペースト供給手段を示す要部の縦断側面図
【図10】別の実施形態のペースト塗布装置を示し、
(a)はその概略を示す縦断側面図、(b)は、その概
略を示す平面図
【図11】図10に示すペースト塗布装置の側面図であ
って、ペースト層を仮想的に全周にわたって形成した状
態を示す
【図12】図10に示すペースト塗布装置のペースト層
に被塗布体を浸漬する様子を示す正面図であって、
(a)は、浸漬量が小の場合を示し、(b)は、浸漬量
が(a)の場合より大の場合を示す
【図13】別の実施形態のペースト塗布装置を示し、
(a)は、その概略を示す平面図、(b)は被塗布体に
ペーストを塗布する様子の概略を示す正面図
【図14】別の実施形態のペースト塗布装置を示し、
(a)は、その概略を示す平面図、(b)はその概略を
示す縦断側面図
【図15】従来のペースト塗布装置を示す縦断正面図で
あって、(a)は比較的幅を有する塗布ローラでペース
ト塗布する様子を示し、(a)は幅が狭くディスク状の
塗布ローラでペースト塗布する様子及び塗布箇所を拡大
して示す
【符号の説明】
2 ペースト 2a ペースト層 3 塗布ローラ 3a 環状凸条 4 スキージ(ペースト層形成部材) 4a ペースト掻取りエッジ 5 吸着ヘッド 6 被塗布体 7 凹入部 8 環状凹溝 9 回転ローラ(ペースト層形成部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗布体にペーストを転写塗布する塗布
    ローラと、塗布ローラの外周部にペーストを供給する手
    段と、ローラ外周部に供給されたペーストの余剰分を掻
    取って、塗布ローラの外周に所定断面形状のペースト層
    を形成するペースト層形成部材とを備え、 ペースト層に塗布ローラの軸心方向幅よりも小幅のペー
    スト層を形成するように前記ペースト層形成部材の形状
    を設定し、 前記被塗布体は、移動可能なヘッドにより保持されると
    ともに、 回転している前記塗布ローラ上を前記ヘッドが移動する
    際に前記被塗布体を前記ペースト層に浸漬することによ
    り前記被塗布体にペーストを塗布することを特徴とする
    ペースト塗布装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のペースト塗布装置にお
    いて、 前記ペースト層形成部材は、先端部に凹入部を備えた固
    定のスキージで構成されていることを特徴とするペース
    ト塗布装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のペースト塗布装置にお
    いて、 前記ペースト層形成部材は、環状凹入溝を外周に備えた
    回転ローラで構成されていることを特徴とするペースト
    塗布装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のペ
    ースト塗布装置において、 前記塗布ローラの外周に環状凸条を備えるとともに、こ
    の環状凸条が係入される凹入部を前記ペースト層形成部
    材に形成してあることを特徴とするペースト塗布装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のペースト塗布装置にお
    いて、 前記ペースト層形成部材は、先端部にテーパー状の凹入
    部を備えた固定のスキージで構成されていることを特徴
    とするペースト塗布装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載のペースト塗布装置にお
    いて、 前記ペースト層形成部材は、先端部にテーパー状の環状
    凹入溝を備えた回転ローラで構成されていることを特徴
    とするペースト塗布装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載のペースト塗布装置にお
    いて、 前記塗布ローラの外周の両縁部にテーパ状の環状凸条を
    備えるとともに、この環状凸条が係入される凹入部を前
    記ペースト層形成部材に形成してあることを特徴とする
    請求項4記載のペースト塗布装置。
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CN114472061A (zh) * 2022-02-11 2022-05-13 金华市恒宇包装有限公司 一种高温耐蒸煮铝塑盒盖膜及其制备工艺和装置

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