JPH03165859A - 電子部品の塗装装置 - Google Patents

電子部品の塗装装置

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JPH03165859A
JPH03165859A JP30410589A JP30410589A JPH03165859A JP H03165859 A JPH03165859 A JP H03165859A JP 30410589 A JP30410589 A JP 30410589A JP 30410589 A JP30410589 A JP 30410589A JP H03165859 A JPH03165859 A JP H03165859A
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中野 立美
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松枝 聖
Hiroshi Matsumoto
宏 松本
Akira Matsuoka
松岡 昭
Hiroshi Miyake
啓史 三宅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業」二の利用分野 本発明は電子部品の表面に保護検料を塗布ずる塗装装置
に関するものである。
従来の技術 近年、電子機器の小型化が進み、それに伴って電子部品
の小型化に対する要求が高まっている。
電子部品の製造工程の一つである塗装工程においては小
型化した電子部品に高精度で塗装を施さなければならず
、また塗装速度も高く保たなければならない。
以下従来の電子部品の塗装装置について説明をする。
第6図は従来の電子部品の塗装装置を示す斜視図であり
、電子部品2を矢印X方向へ移動させる間に外周にV字
状の溝を有する塗装ローラ16a116bによってその
電子部品2の外周に塗装を施す。つまり、矢印W方向へ
回転している塗装ローラ16aで塗料容器18aの中に
入っている塗料7を汲み上げ、スクレイパ−17aによ
って余分な塗料を掻き落した後、電子部品2の外周に塗
料を塗布している。また塗装ローラ16bは塗装口−ラ
16aと同様に塗料容器18aとスクレイパ−17bを
備えた塗装ローラで矢印Y方向へ回転しながら塗装ロー
ラ16aで塗残した電子部品2の約半周の塗装を行なう
。第7図は塗料を均一に塗装するための塗装ローラ16
bとスクレイパ−17bの断面図であり、塗装ローラ1
6bの外周についた余分な塗料を掻き落す様子を示して
いる。
第8図は塗装ローラ16bで電子部品2に塗装を施して
いる途中の状態を示す図である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記した従来の電子部品の塗装装置は塗
装ローラ16aに供給する塗料の量の調整だけでは電子
部品2に転移させる塗料の幅と厚みをそれぞれ調節する
ことが困難であった。すなわち、塗装の厚みを厚くする
ために塗装ローラ16 ;Iに供給する塗料の量を多く
すると、塗装幅も同時に広くなってしまい、所定の塗装
幅が得られなくなる。さらに、回転する塗装ローラ16
aの外周に付着する余分な塗料が経時的に変質し、粘度
の変化が生じることによって塗料の表面張力も変化し、
小形の電子部品2に対して所定の幅で一定の厚さの塗装
を施すことが一層困難となっている。また2個の塗装ロ
ーラ16a,16bによって円柱状の電子部品2の外周
の半分ずつを塗装し3 ているため、その境目て塗料o)flu厚が薄くなりす
ぎたり、反対に厚くなりずぎたりするという問題点を有
していた。第9図は電子部品2の塗装の状態を示したも
のてあi:) 、m装ローラ16aによって外周の約半
分にのみ塗装がなされた状態を示している。第10図も
電子部品2の塗装の状態を示したものであり、塗装口−
ラ16a,16bによって電子部品2の全周に亙って塗
装か施された状態を示している。ここで19と20は塗
装が不十分な部分てあり、塗装完成後の乾燥工程を経た
後でもこのl9と20は塗装が不十分のまま残ってしま
う。第11図〜第14図は第6図0〕塗装装置によって
牛じる様〜な倹装形状を示しており、2gは塗装幅Lか
狭く厚みHも不十分な部分がある例であり、この塗装幅
および厚みの不足、のため電子部品の電気的特性が悪い
という問題が生しる。
2 h * 2 1は塗料の付け過ぎによって外形が不
良になった電子部品を示している。2fは塗装幅Lも厚
みHも十分な状態の電子部品を示しており、このような
状態を維持するためには、頻繁に塗装4 ローラ16a,16bやスクレーパ17a.17bに付
着した塗料を拭ったり、塗装ローラ16a116bの回
転数の調整を行なわなければならないという問題点を有
していた。
本発明は以上の問題点を解消するものであり、電子部品
に均一な塗装を行なうことのできる電子部品の塗装装置
を提供する。
課題を解決するための手段 本発1!II OJ電子部品の塗装装置は上記問題点を
解決するため、塗装位置にある電子部品を回転させる電
子部品回転手段と、塗料を電子部品に転写する塗装テー
プに所定の厚みで塗料を付与する塗料付与手段と、電子
部品回転手段によって回転されている電子部品に塗装テ
ープに付与された塗料を電子部品に塗装する手段と、電
子部品に当接後の塗装テープを巻き取る巻き取り手段巻
き取り速度を制御する制御手段を設けたものである。
作  用 この構成によって、同転している電子部品に塗装テープ
を当てるため、電子部品の全面に均一に塗装することが
でき、電子部品に当接後の塗装テープを巻き取っている
ため、電子部品の表面には常に新しい塗料が供給される
。また、電子部品回転手段によって回転されている電子
部品に塗装テープに付与される塗料の厚みを、塗装テー
プを巻き取る巻き取り手段巻き取り速度を制御すること
によって制御することができる。
実施例 以一ト本発明の電子部品の塗装装置の一実施例について
、第1図〜第5図を参照して説明する。
図に於で、la,lbは電子部品をチャックするチャッ
ク部材であり、その具体的形状は第2図に示すようにチ
ャック部材1aは円筒状をしており、チャック部材1b
は円筒状部材の一端面をすり鉢状にした形状をしており
、共に吸引ノズルとなっている。そして共に内部を真空
にすることによって電子部品をヂャックする。そしてチ
ャック部材1a,lbは自転可能なドラム4の外周縁部
に複数個配置されている。またモータ3aによってロー
ラ3bが矢印J方向に回転されると、このローラ3bと
当接しているチャック1bは矢印E方向に回転する。
5は所定の幅Lを有する平板状の塗装テープ12の供給
ボビン、6はドクター8に収容された塗料7を塗装テー
プl2へ塗布するドクターローラである。このトクター
ローラ6は第3図に示しているようにサブドクターロー
ラl3と当接しており、このサブドクターローラ13と
共に塗装デープ12を溝内に位置決めして塗料の付与を
行なうものである。9a,9bはテンションローラであ
り、電子部品への塗装位置の上下に位置され、このテン
ションローラ9a.9bの間に張架される塗装デープl
2に所定のテンションを与えるものである。10は使用
済の塗装テープ12を巻き取りボヒンに巻き取らせるた
めのテープ駆動モータであり、例えばサーボモータであ
る。l3はテープ駆動モータ10のトライバであり、コ
ンI・ローラ14と接続されている。
また、本実施例において塗装テープl2としては厚さ0
.1mm,幅1.0mmのナイロン(デ7 以−1−のように構成された本発明の電子部品の塗装装
置について、以下その動作を説明する。
先ず電子部品2をチャックla.lbで保持し、塗装位
%jDて回転装置3により矢印E,ト゛方向に回転を与
える。4一装テーブ12はデープ駆動モータ10によっ
て塗装デープiu’Iボビン5から矢印M方向に繰り出
され、トクターローラ6、ドクター8、サブドクターロ
ーラ13からなる塗料ユニッI・により所定量の塗料7
が乗せられ塗装位HDへ送られテンションローラ9a,
9bの間で、モータ3aによって回転している電子部品
2に接触しながら走行し、電子部品2の表面を塗装する
この時テープ駆動モータ10の回転数をコントー−ラ1
4によって調節し、塗袈テープ12の繰出速度を調節す
る。これによって単位時間当りに送られる塗料の量を調
節することができ、第4図に示す塗装@Lを安定させつ
つ塗料の厚みHaを所定の値にすることができる。
発明の効果 8 以七のように本発明の電子部品の塗装装置は、塗装位置
にある電子部品を回転させる電子部品回転手段と、塗料
を電子部品に転写する塗装テープに所定の厚みで塗料を
付与する塗料付与手段と、電子部品回転手段によって回
転されている電子部品に塗装テープに付与された塗料を
電子部品に塗装する手段と、電子部品に当接後の塗装テ
ープを巻き取る巻き取り手段巻き取り速度を制御する制
御手段を設けたものであり、回転している電子部品に塗
装テープを当てるようにしたため、電子部品の全面に均
一に塗装することができ、また電子部品に当接後の塗装
テープを巻き取っているため、電子部品の表面には常に
新しい塗料が供給され、さらに電子部品回転手段によっ
て回転されている電子部品に塗装テープに付与される塗
料の厚みを、塗装テープを巻き取る巻き取り手段巻き取
り速度を制御することによって制御することができ、小
形の電子部品の表面に均一な厚さと幅を有する塗装膜を
形成することができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子部品の塗装装置の一実施例に於け
る斜視図、第2図は同チャック部の断面図、第3図は同
塗装テープに塗料を付与する付与部の正面図、第4図a
は塗装が施された状態の電子部品の正面図、第4図bは
同側面図、第4図Cは同斜視図、第5図は本発明の電子
部品の塗装装置の回路ブロック図、第6図は従来の電子
部品の塗装装置の斜視図、第7図aは塗装ローラの断面
図、第7図bは同要部断面図、第8図aは塗装ローラお
よび電子部品の断面図、第8図bは1一要部断面図、第
9図aおよび第9図bは従来の電子部品の塗装装置の側
面図、第10図aおよび第10図bは電子部品の展開図
、第11図a〜第14図bは電子部品の外観図である。 la,lb・・・チャック部材 3a・・・モータ 3b・・・ローラ 4・・・ドラム 5・・・供給ボビン 6・・・ドクターローラ 7・・・塗料 8・・・ドクター 9a.9b・・・テンションローラ 10・・・テープ駆動モータ 12・・・塗装テープ 13・・・ドライバ 14・・・コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子部品を掴んで回転させる電子部品回転手段と、塗料
    を電子部品に転写する塗装テープと、前記塗装テープに
    所定の厚みになるよう塗料を付与する塗料付与手段と、
    前記電子部品回転手段によって回転されている電子部品
    に前記塗装テープを当接させて前記塗装テープに付与さ
    れた塗料を電子部品に塗装する手段と、前記塗装テープ
    を巻き取る巻き取り手段と、前記巻き取り手段の巻き取
    り速度を制御する制御手段を設けたことを特徴とする電
    子部品の塗装装置。
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