JP2003208510A - 顧客とのコミュニケーションの結果を管理又は通知するためのシステム - Google Patents

顧客とのコミュニケーションの結果を管理又は通知するためのシステム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客とのコミュニケーションの結果を適時に
且つ適確に所望の又は所定の人間に通知できるようにす
る。また、その結果をコンピュータで管理する。 【解決手段】 レンタル会社システム100が、各支店
での問合せ内容を一元的に登録し管理するための支店マ
スタテーブル124を備える。各支店において、支店端
末112は、支店オペレータの操作に応じて、「受付登
録&変更」画面907を表示し、複数種類の問合せ内容
情報の入力を受付ける。支店端末112は、入力された
問合せ内容情報を、社内ネットワーク110を通じて支
店マスタテーブル124に登録する。また、支店端末1
12は、支店オペレータの操作に応じて、「問合せ内容
情報転送」画面980を表示し、その画面980に入力
された送信先の携帯電話機801に、「受付登録&変
更」画面907に入力された問合せ内容情報を転送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、顧客とのコミュニ
ケーションの結果を管理又は通知するための技術に関わ
り、例えば、建設車両を貸し出すレンタル業務におい
て、電話回線を通じて行った顧客とのコミュニケーショ
ンの結果を管理又は担当者に通知することを支援する装
置などとして適したものである。
【0002】
【従来の技術】以下、建設車両の或るレンタル会社を例
に取り説明する。
【0003】この会社は、通常、異なる場所に複数の支
店を配し、各支店が独自に、複数台の建設車両を保有し
運用するという営業形態を採用している。このため、建
設車両についての在庫状況等の問合せは、各支店に特に
電話で来ることが多い。そのような問合せは、一般に、
担当者が対処するが、担当者が外出していないときは、
問合せを受けた人間が、問合せ内容をメモし、メモした
問合せ内容を担当者に電話等で知らせた後で担当者が問
合せ元に電話して対処する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の形態では、或る顧客の担当営業員が外出しているとき
に、その顧客から問合せや予約等の電話が入った場合、
担当営業員と即時に情報を共有化することが難しい(換
言すれば、適切なタイミングで担当営業員に問合せ内容
が知らされるとは限らない)。また、問合せ内容が正確
に伝わるとも限らない。ゆえに、顧客に対し、適時に且
つ適確な対応がとれないことがある。これは、顧客にと
っては当然に改善してもらいたい問題点であり、また、
レンタル会社にとっても、このせいで取引チャンスを失
う虞もあるので改善したい問題点である。
【0005】また、上述した従来の形態では、個々に担
当者が対処してしまうので、各支店に来た問合せの内容
はコンピュータで管理されていないと思われる。各支店
に来た問合せの内容をコンピュータで管理できるように
なれば、レンタル会社全体から見てどのタイプの建設車
両に関する問合せが多いか等を知ることができるので、
効率的な業務が図れる。
【0006】また、上述した従来の形態では、典型的に
は顧客担当制を採用されているので、その制度下では、
コミュニケーションの結果を担当営業員以外の人間が知
することはあまりない。このため、夜間や休日の問合せ
・予約のためのコールセンターを作ろうとしてもその運
用が難しい。例えば顧客からコールセンターや店舗フロ
ントに電話が入り、「昨日価格を問い合わせた件をお願
いする」と担当以外の人間が言われても、対応のしよう
がない。
【0007】また、上述した従来の形態では、前述した
ように、コミュニケーションの結果は基本的に担当営業
員以外の人間は知らないので、在庫がないために断って
いる情報等を経営者は把握することができず、業務が効
率的でなくなってしまう。
【0008】これに類似した問題点は、レンタル業だけ
に限らず、顧客とのコミュニケーションが行われる他の
様々なビジネス分野でも存在する可能性がある。
【0009】従って、本発明の目的は、顧客とのコミュ
ニケーションの結果を適時に且つ適確に所望の又は所定
の人間に通知できるようにすることにある。
【0010】本発明の別の目的は、顧客とのコミュニケ
ーションの結果をコンピュータで管理できるようにする
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
うシステムは、顧客とのコミュニケーションの結果を管
理するためのシステムであって、顧客とのコミュニケー
ションの結果と、その顧客の情報とを入力するためのコ
ミュニケーション結果入力画面(907)を表示する手
段と、コミュニケーション結果入力画面(907)に入
力された顧客の情報及びコミュニケーションの結果を記
憶する手段と、記憶している顧客の情報及びコミュニケ
ーションの結果を、複数の項目別にリストで表示したコ
ミュニケーション結果リスト画面(906)を表示する
手段とを備える。
【0012】好適な実施形態では、顧客とのコミュニケ
ーションにおいて、そのコミュニケーションをサポート
するためのコミュニケーションサポート画面(904)
をコミュニケーション結果入力画面(907)と一緒に
表示する手段と、コミュニケーションサポート画面(9
04)を介してオペレータから要求された処理を実行す
る手段とが更に備えられる。
【0013】好適な実施形態では、遠隔配置された複数
のコンピュータ端末が備えられており、それら複数の端
末コンピュータは、コミュニケーション結果入力画面
(907)を表示できるように構成されており、上記記
憶する手段は、複数のコンピュータ端末に表示されたコ
ミュニケーション結果入力画面(907)にそれぞれ入
力されたコミュニケーションの結果及び顧客の情報を一
元的に記憶する。
【0014】本発明の第2の側面に従うシステムは、顧
客とのコミュニケーションの結果を所望の又は所定の宛
先に通知するためのシステムであって、顧客とのコミュ
ニケーションの結果と、その顧客の情報とを入力するた
めのコミュニケーション結果入力画面(907)を表示
する手段と、コミュニケーション結果入力画面(90
7)に入力された顧客の情報及びコミュニケーションの
結果の転送要求をオペレータから受付ける手段と、転送
要求に応答して、コミュニケーション結果入力画面(9
07)に入力された顧客の情報及びコミュニケーション
の結果(例えばオペレータに選択された顧客の情報及び
コミュニケーションの結果)を、所定の宛先又はオペレ
ータに指定された宛先(具体的には例えば、所望の宛先
を指定するための画面(980)で指定された宛先)に
通知する手段とを備える。
【0015】本発明のシステムが有する各手段は、1台
のコンピュータマシンが持つことも、通信ネットワーク
に接続された複数台のコンピュータマシンが分担して持
つこともできる。
【0016】
【発明の実施の形態】まず、図1〜図5を参照して、本
発明の一実施形態に係る管理システムを適用したレンタ
ルシステムの全体について説明する。その後、図6以降
を参照して、その実施形態において、本発明に直接的に
関わる部分について説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態に係る管理シ
ステムを適用したレンタルシステムの全体的構成を示
す。
【0018】このシステムは、レンタル会社内の情報処
理を行うコンピュータシステム(以下、レンタル会社シ
ステムという)100と、レンタル品たる多数の建設車
両101、101、…と、これらの建設車両101、1
01、…の位置や稼動状態などを遠隔で把握するTMS
(Tele-Management System)メールサーバ300とを備
える。
【0019】建設車両101、101、…とTMSメー
ルサーバ300とは、例えば衛星通信システム200の
ような非常に広域で場所を選ばない無線通信システム
(携帯電話網が含まれていても良い)を通じて、原則と
して何処に建設車両101、101、…が居ようとも、
何時でも、通信できるようになっている。建設車両10
1、101、…の各々は、GPS装置や、車両内各部の
状態を把握する各種のセンサを搭載しており、GPS装
置が把握した現在位置や、各種センサが把握した稼動情
報(稼動時間、故障・異常内容、エンジン油圧、エンジ
ン回転数、作業機油温、作業機油圧、ラジエータ水温、
作業機負荷、燃料残量など)を、衛星通信システム20
0を通じて、TMSメールサーバ300に随時に通知す
ることができる。
【0020】TMSサーバ300とレンタル会社システ
ム100は、例えばインターネット400のようなコン
ピュータ間通信網を通じて、何時でも通信できるように
なっている。TMSメールサーバ300は、建設車両1
01、101、…の最新の位置情報や稼動情報を収集
し、それを例えば電子メールの形でレンタル会社システ
ム100に随時に又は定期的に通知する。
【0021】レンタル会社システム100は、会社建物
内に配備された各種のコンピュータ105〜112と、
営業員102、102、…がそれぞれ携帯する携帯情報
処理端末、例えば携帯電話103、103…及びPDA
(Personal Digital Assistants)104、104、…
とを備える。なお、図示のシステム構成は一例に過ぎ
ず、他の構成が採用可能であることは言うまでもない。
例えば、各営業員102は携帯電話103とPDA10
4の2台の装置を携帯するが、それは、本願の出願時点
で携帯電話103は情報処理及び表示機能において不充
分な面があり、PDA104は通信機能において不充分
な面があるためであり、よって、両機能に十分優れた携
帯端末が将来利用可能になればそれ1台で十分である。
【0022】レンタル会社システム100のファイヤウ
ォール105の内側では、メールサーバ106が、TM
Sメールサーバ300から送られてくる建設車両10
1、101、…の最新の位置情報や稼動情報を記述した
電子メール(以下、TMSメールという)を受信し蓄積
する。TMSデータ処理サーバ107が、メールサーバ
106に蓄積されたTMSメールを受け取り、その電子
メールから建設車両101、101、…の最新の位置情
報や稼動情報を表すデータ(以下、TMSデータとい
う)を取り出し、そのTMSデータを基幹サーバ108
に送る。
【0023】基幹サーバ108は、レンタル会社システ
ム100が必要とする全てのデータを蓄積したデータベ
ースを有する。このデータベースに蓄積されているデー
タ(以下、マスタデータという)の詳細は後に説明す
る。基幹サーバ108は、TMSデータを受信すると、
それを用いて、建設車両101、101、…の位置情報
や稼動情報に関するマスタデータを更新する。基幹サー
バ108は、社内ネットワークを通じて、このレンタル
会社がもつ多数の支店の各々に配備された支店サーバ1
11、111、…と接続されており、支店サーバ11
1、111、…に対してそれぞれの支店の業務で必要と
なるマスタデータを定期的又は随時に送信する。基幹サ
ーバ108は、また、社内ネットワークを通じて、この
レンタル会社の本部に設置された本部サーバ113とも
接続されており、本部サーバ113に対して本部の業務
で必要となるマスタデータを定期的又は随時に送信す
る。支店や本部の業務の詳細については、後に説明す
る。
【0024】携帯電話コンテンツサーバ109が基幹サ
ーバ108に接続されている。携帯電話コンテンツサー
バ109は、例えばインターネット400を通じて、営
業員102、102、…がもつ携帯電話103、10
3、…のウェブブラウザと通信することができ、それに
より、それら携帯電話103、103、…のウェブブラ
ウザに各種のデータを所定形式の携帯電話コンテンツと
して送信したり、そのウェブブラウザから所定のデータ
を受信したりすることができる。
【0025】携帯電話コンテンツとして携帯電話10
3、103、…に提供できるデータの種類には、例え
ば、各建設車両のレンタルの空き状況や予約状況、各顧
客の貸出し実績、各建設車両の稼動率、各レンタル契約
の状況、出庫車両の状況などがある。携帯電話コンテン
ツサーバ109は、まず、各営業員102の携帯電話1
03から特定の携帯電話コンテンツに対する検索要求を
受け、次に、その要求された携帯電話コンテンツに必要
な最新のマスタデータの検索要求を基幹サーバ108に
送り、続いて、基幹サーバ108から検索結果のデータ
を受け取り、そして、その最新データを基に要求された
携帯電話コンテンツを作成して、その携帯電話コンテン
ツをその営業員102の携帯電話103に送信して表示
させる。
【0026】また、携帯電話コンテンツサーバ109が
各営業員102の携帯電話103から受信するデータに
は、特定の建設車両に対するレンタルの仮予約データが
ある。携帯電話コンテンツサーバ109は、その仮予約
データを受けると、それを基幹サーバ108へ送る。
【0027】レンタル会社の各支店では、支店サーバ1
11が、基幹サーバ108からダウンロードした最新の
マスタデータを保有しており、この支店サーバ11に接
続された何台かの端末コンピュータ112、112、…
の各々には、支店業務を行うための支店業務アプリケー
ションが搭載されている。支店業務アプリケーション
は、必要なマスタデータを支店サーバ111から端末コ
ンピュータ112にダウンロードして、そのデータにア
クセスしながら業務処理を行う。その業務処理の詳細は
後に説明する。
【0028】また、支店の各端末コンピュータ112に
は、各営業員102、102、…がもつPDA104、
104、…を随時に接続することができる。各PDA1
04には、営業員102の出先での業務を支援するPD
A業務アプリケーションが搭載されている。このPDA
業務アプリケーションは、PDA104が端末コンピュ
ータ112に接続されたとき、端末コンピュータ112
から例えば車両情報、債権情報、顧客情報などの所定種
類のデータをダウンロードし、また、例えば休車情報、
受入点検情報、受注伺い情報などの営業員102の活動
でPDA104に入力されたデータを端末コンピュータ
112にアップロードする。例えば、各営業員102、
102、…は、毎日の始業時に各々のPDA104、1
04、…を各端末コンピュータ112に接続して最新の
情報の端末コンピュータ112からダウンロードし、ま
た、毎日の終業時に各々のPDA104、104、…を
端末コンピュータ112に接続してその日の営業で入力
したデータを端末コンピュータ112にアップロードす
る。
【0029】端末コンピュータ112に入力されたデー
タ(支店業務アプリケーションの業務処理で入力された
データや、PDA104、104、…からアップロード
されたデータ)で、基幹サーバ108のマスタデータに
反映されるべきデータは、随時に又は定期的に支店サー
バ111を介して基幹サーバ108へアップロードさ
れ、そのデータに基づいて基幹サーバ108内のマスタ
データが更新される。
【0030】この会社の本部では、本部サーバ113に
何台かの端末コンピュータ114が接続されている。端
末コンピュータ114に搭載された本部用の業務アプリ
ケーションを用いて、本部での業務処理が行われる。本
部での業務処理で端末コンピュータ114に入力された
データのうち、基幹サーバ108のマスタデータに反映
されるべきデータは、随時に又は定期的に本部サーバ1
13を介して基幹サーバ108へアップロードされ、そ
のデータに基づいて基幹サーバ108内のマスタデータ
が更新される。
【0031】さらに、レンタル会社システム100は、
建設車両の特定自主検査や比較的大掛かりな修理などの
比較的大掛かりなメンテナンスなどを行う社外のメンテ
ナンス機関のサーバ115との接続されている。
【0032】以上のような構成をもつレンタルシステム
によれば、レンタル会社がもつ全ての建設車両101、
101、…の情報(例えば、現在位置、稼動情報、レン
タル空き状況や予約状況、メンテナンス履歴など)が、
レンタル会社システム100内の基幹サーバ108で一
元的に管理されており、その情報は常に最新のものに更
新されている。そして、その情報を、どの支店の端末コ
ンピュータ112からでも、どの営業員103のPDA
104又は携帯電話103からでも参照して、それに基
づいて営業活動を実施することができる。
【0033】その結果、全ての建設車両101、10
1、…を効率良く運用することが可能になる。何故な
ら、従来の営業形態に存在していた支店間の障壁が無く
なるので、全ての営業員が、全ての支店に置いてある全
ての建設車両についても営業を行うことができ、しか
も、全ての建設車両の中から、顧客の要求に適合し且つ
配車の面でも有利な状態(例えば、現在位置、稼動状態
及びレンタル状況)にある車両を選択して受注すること
ができるからである。
【0034】また、本実施形態のシステムによれば、顧
客のニーズに営業員が迅速に対応することが可能にな
る。何故なら、上述したように、顧客の要求に適合し且
つ配車の面でも有利な状態にある車両を全車両の中から
選択できると共に、PDAや携帯電話を活用して何時で
も何処でも各車両の現在状態をチェックすることがで
き、適当な車両が見つかれば携帯電話から仮予約を入れ
ることができるからである。
【0035】また、本実施形態のシステムによれば、レ
ンタル中の車両に対しても適切にメンテナンスを施すこ
とが可能である。何故なら、レンタル中の車両であって
も、その現在位置や稼動状態をTMSデータを通じて把
握できるので、TMSデータに基づいてレンタル会社側
で自主的にメンテナンスの必要性やメンテナンスに必要
な資材や人員を判断し、適切な人員をその稼動現場へ派
遣することが可能だからである。建設機械の場合、辺鄙
な山中などで稼動していることが多いため、このことの
利点は大きい。
【0036】さらに、本実施形態のシステムによれば、
建設車両の品質を制御して、中古車市場に出したときに
一定品質を保証することが可能である。何故なら、全て
の建設車両の状態(例えば、現在位置、稼動情報、レン
タル空き状況や予約状況、メンテナンス履歴など)が把
握できるので、その状態に基づいて、全ての車両が適切
にメンテナンスが受けられるようメンテナンスのスケジ
ュールを組んだり、中古車市場に出す時点でのアワメー
タ(積算稼動時間)が適当値になるようにレンタルのス
ケジュールを調整したりすることができるからである。
【0037】以下、レンタル会社システム100につい
て詳細に説明する。
【0038】図2は、レンタル会社システム100の基
幹サーバ108がもつデータベースの主な内容を示す。
図2において、テーブル間の矢印は、テーブル間で共通
するデータ項目において、矢印の元側のテーブル内のデ
ータが先側のテーブルに反映されていることを意味す
る。また、テーブル間の二本線は、テーブル間でデータ
がリンクしていることを意味する。
【0039】図2に示すように、このデータベースに
は、レンタル品たる建設車両の各々の情報を記録した機
番マスタテーブル120と、建設車両の各機種の情報を
記録した機械マスタテーブル121と、営業員などの社
員の情報を記録した担当マスタテーブル122と、各支
店や本部の情報を記録した支店マスタテーブル123
と、各顧客の情報を記録した顧客マスタテーブル124
とがある。
【0040】また、このデータベースには、「伺い」
(顧客からのレンタルの引き合い又は注文について、支
店又は営業員が発した受入依頼)に関する基本情報を記
録した伺い基本情報テーブル125と、伺いの明細情報
を記録した伺い明細テーブル126と、終了した過去の
伺いについての伺い明細テーブル125の内容を保存し
た明細履歴テーブル127とがある。
【0041】また、このデータベースには、建設車両の
地点間の移動作業に関する基本情報を記録した運搬基本
情報テーブル128と、移動作業の明細情報を記録した
運搬明細テーブル129と、移動作業のスケジュールに
関する情報を記録した運搬スケジュールテーブル130
とがある。
【0042】また、このデータベースには、レンタルの
開始時に建設車両を顧客へ渡すために車庫から出す(出
庫)手続と、レンタルの終了時に建設車両を顧客から車
庫へ受け入れる(入庫)手続とに関する基本情報を記録
した入出庫基本情報テーブル132と、出庫手続の詳細
情報を記録した出庫テーブル133と、終了した過去の
レンタル契約についての出庫テーブル133の内容を保
存した出庫履歴テーブル134と、入庫手続の詳細情報
を記録した入庫テーブル136と、終了した過去のレン
タル契約についての入庫テーブル136の内容を保存し
た入庫履歴テーブル137と、入出庫時に行われる建設
車両の点検に関する情報を記録した入出庫点検テーブル
138とがある。入出庫点検テーブル138には、入出
庫点検時にデジタルカメラで撮影した建設車両の写真の
データを保存した写真ベース139がリンクされてい
る。
【0043】また、このデータベースには、レンタル契
約の明細情報を記録した契約明細テーブル135と、仮
売上の情報を記録した仮売上テーブル140と、仮売上
の明細情報を記録した仮売上明細テーブル141と、売
上の情報を記録した売上テーブル142と、売上の明細
情報を記録した売上明細テーブル143と、建設車両の
稼動と休車に関する情報を記録した稼動・休車テーブル
144がある。
【0044】さらに、このデータベースには、建設車両
のレンタルの仮予約に関する情報を記録した仮予約テー
ブル151と、営業員が携帯電話で入れたレンタル予約
に関する情報を記録した携帯予約テーブル152と、建
設車両の修理に関する情報を記録した修理テーブル15
3と、建設車両の特定自主検査に関する情報を記録した
特定自主検査テーブル154と、建設車両の次回のオイ
ル交換に関する情報を記録した次回オイル交換テーブル
155とがある。
【0045】これらのマスタデータを記録したテーブル
120〜155の中から、後述する業務処理の説明に直
接関連するテーブルだけをピックアップして、そこに記
録されているデータの項目を以下に示す。
【0046】(1) 機番マスタテーブル120 ここには、レンタル対象の建設車両101、101、…
の各車について、固有の「管理番号」、それを保有して
いる支店の「支店コード」と「支店名」、「機種」、固
有の「機械番号」、「仕様」、「型式」、「購入年月
日」、「原価」、「アワメータ」、「アワメータ更新
日」、「検索キーワード」、「自主検査実施日」、「自
主検査実施期限」、仮予約の有無を示す「仮予約区
分」、正常か修理中かを示す「修理区分」、入庫点検が
未点検か点検済みか未定かを示す「入庫点検区分」、
「入庫点検日」、予約制限の有無を示す「予約制限フラ
グ」、及び、移動制限の有無を示す「移動制限フラグ」
などが記録されている。
【0047】(2) 機械マスタテーブル121 ここには、レンタル対象の建設車両の各機種について、
その機種を表す「機械コード」と「機械名」と「機械略
称」、及び、予約制限の有無を示す「予約制限フラグ」
などが記録されている。
【0048】(3) 伺い基本情報テーブル125 ここには、伺い(レンタルの引き合い又は注文の依頼)
の各々について、固有の「伺い番号」、「受付日」、顧
客の「顧客コード」と「顧客名」、伺いを発した支店の
「支店コード」と「支店名」と営業員の「担当者コー
ド」と「担当者名」、レンタル対象の車両を出庫する支
店(出庫ポイント)を示す「出庫ポイントコード」と
「出庫ポイント名」、その伺いが受注に繋がることが確
実か否かを示す「伺いフラグ」、顧客の「出庫希望日」
と「出庫希望時刻」、出庫希望日・時刻が不変か調整可
能かを示す「出庫希望区分」、顧客の「返却予定日」、
返却予定日が不変か調整可能かを示す「返却予定区
分」、日極めか週極めか月極めかなどを示す「契約形
態」、「契約日数」、及び、レンタル金額の予定額とそ
の予定単価を示す「受注予定金額」と「受注予定単価」
などが記録されている。
【0049】(4) 伺い明細テーブル126 ここには、伺いの各々について、伺い基本情報テーブル
124からコピーした「伺い番号」と「受付日」と「担
当コード」と「担当者名」、レンタル対象の車両の「管
理番号」と「機種」と「機番」、特殊仕様の要求があっ
た場合のその「特殊仕様」を示す情報、「操作タイプ」
や「シュー」や「ツース盤」や「ツース」などの各種仕
様を示す情報、代用機種の有無を示す「代用可否」、代
用機種が有る場合のその「代用機種」、及び、その伺い
が未だ伺い段階であるか破棄されたか差し戻されたか予
約されたか出庫済みであるかを示す「予約区分」などが
記録されている。
【0050】(5) 運搬基本情報テーブル128 ここには、各建設車両の支店間の運搬について、固有の
「運搬指示番号」、運搬を指示した支店とその担当者を
示す「指示支店コード」と「指示支店名」と「指示担当
者コード」と「指示担当者名」、及び、その運搬が特定
の伺いに対応する場合には、その伺いの「伺い番号」
と、その伺いを発した支店と担当者を示す「依頼元支店
コード」と「依頼元支店名」と「依頼元担当者コード」
と「依頼元担当者名」と、その伺いの「顧客コード」と
「顧客名」などが記録されている。
【0051】(6) 運搬明細テーブル129 ここには、各建設車両の支店間の運搬の依頼について、
運搬基本情報テーブル128からコピーした「運搬指示
番号」、入出庫基本情報テーブル132からコピーした
「入出庫番号」、運搬済みか未運搬かを示す「運搬確認
フラグ」、対応する伺いがある場合には伺い明細テーブ
ル125からコピーした対応する伺いの「伺い番号」と
「管理番号」と「機種」と「機番」、運搬する建設車両
の「前の在庫ポイントコード」と「前の在庫ポイント
名」、出発した支店を示す「出発ポイントコード」、到
着する支店を示すの「到着ポイントコード」、「出発場
所」、「出発時刻」、「到着場所」、「到着時刻」、
「運搬予定時間」、「運送業社名」、「運転手」、「運
搬日付」、システムの運搬スケジューリングに移行した
か否かを示す「スケジュール移行フラグ」などが記録さ
れている。
【0052】(7) 運搬スケジュールテーブル130 ここには、各建設車両の支店間の運搬について、運搬基
本情報テーブル128からコピーした「運搬指示番
号」、入出庫基本情報テーブル132からコピーした
「入出庫番号」、運搬済みか未運搬かを示す「運搬確認
フラグ」、対応する伺いがある場合には伺い明細テーブ
ル125からコピーした対応する伺いの「伺い番号」と
「管理番号」と「機種」と「機番」、運搬する建設車両
の「前の在庫ポイントコード」と「前の在庫ポイント
名」、出発した支店を示す「出発ポイントコード」、到
着する支店を示すの「到着ポイントコード」、「出発場
所」、「出発時刻」、「到着場所」、「到着時刻」、
「運搬予定時間」、「運送業社名」、「運転手」、「運
搬日付」、システムの運搬スケジューリングに移行した
か否かを示す「スケジュール移行フラグ」などが記録さ
れている。
【0053】(8) 入出庫基本情報テーブル132 ここには、各伺いから生じたレンタル契約における各建
設車両の入出庫について、伺い基本情報テーブル124
から伺い番号をコピーした「入出庫番号」、伺い基本情
報テーブル124内の対応項目をコピーしたものである
「顧客コード」と「顧客名」と「支店コード」と「支店
名」と「担当者コード」と「担当者コード」と「契約形
態」と「契約日数」と「受注予定金額」と「受注予定単
価」、及び、伺い基本情報テーブルからコピーした「出
庫予定日」と「返却予定日」などが記録されている。
【0054】(9) 出庫テーブル133 ここには、各建設車両の出庫について、入出庫基本情報
テーブル132からコピーした「入出庫番号」、出庫す
る建設車両やアタッチメントの「管理番号」、出庫を入
力した日付を示す「受付日」、出庫する支店を示す「出
庫ポイントコード」と「出庫ポイント名」、出庫伝票を
印刷する支店とその担当者を示す「出庫支店コード」と
「出庫支店名」と「出庫担当者コード」と「出庫担当者
名」、出庫する建設車両の「機種」と「機番」、出庫の
日付を示す「出庫日」、入出庫基本情報テーブル132
からコピーした「返却予定日」、レンタル先の現場を示
す「現場名」、出庫時のアワメータ値を示す「出庫時ア
ワメータ」、出庫時の「操作タイプ」や「シュー」や
「ツース盤」や「ツース」などの各種仕様を示す情報、
及び、入庫予定日が未定か確定かを示す「入庫予定日区
分」などが記録されている。
【0055】(10) 入庫テーブル136 ここには、各建設車両の入庫について、入出庫基本情報
テーブル132からコピーした「入出庫番号」、入庫す
る建設車両やアタッチメントの「管理番号」、入庫を入
力した日付を示す「受付日」、入庫する支店を示す「入
庫ポイントコード」と「入庫ポイント名」、入庫伝票を
印刷する支店とその担当者を示す「入庫支店コード」と
「入庫支店名」と「入庫担当者コード」と「入庫担当者
名」、入庫する建設車両の「機種」と「機番」、入庫の
日付を示す「入庫日」、並びに、出庫テーブル133か
らコピーした「出庫時アワメータ」及び「操作タイプ」
や「シュー」や「ツース盤」や「ツース」などの各種仕
様の情報などが記録されている。
【0056】(11) 入出庫点検テーブル138 ここには、各建設車両の出庫時点検と入庫時点検の各々
について、入出庫基本情報テーブル132からコピーし
た「入出庫番号」、出庫時点検か入庫時点検かを示す
「入出庫区分」、各種の点検項目の「項目ID」、各種
点検項目について点検結果が良か不良かを示す「結
果」、各種点検項目について部品を交換したか修理した
か清掃したか給油水したか異常なしかなどを示す「処
置」、点検時に撮影した建設車両の写真データを指し示
す「写真ポインタ」などが記録されている。
【0057】(12) 写真ベース139 ここには、出庫時点検と入庫時点検でそれぞれ撮影され
た写真データが記録されている。各写真データは、入出
庫点検テーブル138内の対応する点検データに、上述
した「写真ポインタ」によってリンクされている。
【0058】(13) 仮予約テーブル151 ここには、各レンタルの仮予約について、仮予約された
車両の「管理番号」、仮予約の受付日を示す「受付
日」、仮予約した顧客の「顧客コード」と「顧客目」、
仮予約を扱った支店と営業員の「支店コード」と「支店
名」と「担当者コード」と「担当者名」などが記録され
ている。
【0059】(14) 携帯予約テーブル152 ここには、携帯電話から入れられた各予約について、予
約された車両の「管理番号」、予約の受付日を示す「受
付日」、予約を入れた営業員の「担当者コード」などが
記録されている。
【0060】(15) 修理テーブル153 ここには、建設車両に対する各修理について、その建設
車両の「管理番号」、その修理の「修理報告番号」と
「修理着手日」と「完成予定日」と「見積状況」と「保
険手続区分」と「状況詳細」と「写真区分」と「依頼支
店」と「依頼先担当者」、修理の原因となった顧客の
「顧客コード」と「顧客名」などが記録されている。
【0061】(16) 特定自主検査テーブル154 ここには、各建設車両に対する各特定自主検査につい
て、その建設車両の「管理番号」、「記録簿入力日」、
「前回実施日」、「特定自主検査実施時のアワメー
タ」、「特定自主検査実施支店コード」、「エンジン型
式」、「エンジン番号」、「証券番号」、「証券支店コ
ード」、「証券日」、「記録簿イメージデータ」などが
記録されている。
【0062】(17) 次回オイル交換テーブル155 ここには、各建設車両に対する次回のオイル交換につい
て、その建設車両の「管理番号」と「機械コード」と
「機種」と「機番」と「前回交換時のアワメータ」と
「前回交換日」と「次回交換予定のアワメータ」と「現
在のアワメータ」と「現在のアワメータ更新日」と「保
有支店コード」と「保有支店名」と「担当者コード」と
「担当者名」などが記録されている。
【0063】以下、上述したデータベースを用いてレン
タル会社システム100で行われる業務処理の流れを説
明する。
【0064】図3は、このシステムで行われる業務処理
のうち、建設車両の在庫照会から移動依頼までの業務処
理の全体的流れを示す。図4は、図3の流れの後に続
く、建設車両の運搬スケジューリングから入庫までの業
務処理の全体的流れを示す。図5は、建設車両のメンテ
ナンスに関する業務処理の全体的流れを示す。
【0065】図3に示すように、本部では随時に、予約
/移動規制の処理(ステップS1)を行うことができ
る。この処理S1では、任意の建設車両を指定して、そ
の建設車両に予約規制又は移動規制をかけたり、或い
は、既に予約規制又は移動規制がかかっている任意の建
設車両に対してその規制を解除したりすることができ
る。ここで、「予約規制」とは、営業員の携帯電話など
からの依頼に応じてその車両に自動的に予約を入れるこ
とを禁止する(つまり、支店のオペレータが予約の可否
を判断してマニュアルで予約をいれない限り予約できな
い)措置である。また、「移動規制」とは、その車両の
支店間の移動(ポイント間移動)の決定を自動的に出来
ないようにする措置である。これら予約規制と移動規制
とを総称するときは「自動振り当て規制」という。
【0066】「自動振り当て規制」とは要するに、或る
レンタル注文に対してその車両をシステムが自動的に振
り当てることを規制する(つまり、支店のオペレータが
振り当て可否を判断してマニュアルで振り当てをしない
限り振り当てできない)措置である。この「自動振り当
て規制」を個々の車両に課すことができることによっ
て、各車両の稼動時間やメンテナンスのスケジュールを
意図的にコントロールすることができるようになり、も
って、所定の時期に各車両を中古車市場に出したとき、
その車両のアワメータや各種の品質を一定の水準で保証
することができるようになる。
【0067】図3に示すように、各支店では、顧客から
引き合いがあったときなどの随時に、在庫紹介の処理
(S2)を行うことができる。この処理S2では、任意
の機種の車両について、在庫中か予約中か修理中かなど
の空き状態、出庫ポイント、仕様、自動振り当て規制が
かかっているか否かなどの各種状態を確認することがで
きる。
【0068】また、外出している営業員は、外出先で顧
客から引き合いがあったときなどの随時に、携帯電話に
よるリアルタイム検索及び仮予約の処理(S5)を行う
ことができる。この処理S5では、携帯電話からレンタ
ル会社システムの携帯電話コンテンツサーバに接続する
ことにより、任意の機種の現在の在庫車両(自動振り当
て規制がかかっていない車両のみ)を検索して確認した
り、その結果に基づいて、特定の車両に対して仮予約を
発したりすることができる。
【0069】支店では、顧客から引き合いや注文があっ
たときなどに、伺い書作成の処理(S3、S6)を行う
ことができる。前述した在庫照会(S2)を行った結
果、自動振り当て規制のかかっている車両については、
通常はを確認した上で、自動振り当て規制機種用の伺い
書作成処理(S3)を行う。前述した在庫照会(S2)
を行った結果、自動振り当て規制のかかっていない車両
については、自動振り当て規制なし機種用の伺い書作成
処理(S6)を行う。また、前述した携帯電話によるリ
アルタイム検索及び仮予約処理(S5)で仮予約が入っ
た車両(自動振り当て規制なし)についても、自動振り
当て規制なし機種用の伺い書作成処理(S6)を行う。
【0070】支店では、自動振り当て規制機種用の伺い
書作成処理(S3)を行った車両に対して、次に、振り
当て処理(S4)を行う。この振り当て処理(S4)に
よって、その自動振り当て規制のかかった車両に対する
予約が確定する。一方、自動振り当て規制のかかってい
ない車両については、自動振り当て規制なし機種用の伺
い書作成処理(S6)を行った段階で予約が確定する。
【0071】支店及び本部では、予約の確定した車両に
ついて、ポイント間移動依頼の処理(S7)を行う。こ
の処理S7では、各車両のポイント間移動(現在の車庫
から顧客に渡すまでの運搬)に関し、運搬手段や運搬日
のレンジなどの大枠の内容を決める。
【0072】次に、図4に示すように、本部にて、ポイ
ント間移動依頼処理(S7)の終わった車両について、
運搬スケジューリングの処理(S8)を行う。この処理
S8では、各車両の部隊的な運搬スケジュールを決定す
る。
【0073】支店では、決まった運転スケジュールに従
って、車両の実際の出庫と出庫時点検とポイント間移動
とを実施し(S9)、それに伴って、出庫処理(S1
0)、出庫時の画像データ及び点検情報の入力処理(S
11)を行う。
【0074】支店では、また、レンタルが終わって顧客
から帰ってきた車両について、入庫時点検を行うと共
に、入庫時の画像データ及び点検情報の入力処理(S1
2)と入庫処理(S13)を行う。
【0075】また、図5に示すように、レンタル会社の
支店又は本部と、社外のメンテナンス機関では、定期的
又は随時に、建設車両の特定自主検査管理の処理(S1
4)を行なう。この処理S14では、特定自主検査を行
う対象の建設車両を特定し、その車両に対して実施した
特定自主検査の結果を入力して特定自主検査管理記録簿
を作る。その後、支店では、特定自主検査管理記録簿の
出力処理(S15)を行い、出力(プリントアウト)し
た特定自主検査管理記録簿を保管する。
【0076】また、社外のメンテナンス機関では、定期
的又は随時に、各車両の整備履歴照会処理(S16)、
オイル管理処理(S17)及び修理状況紹介(S18)
などを行って、各車両の整備やオイル交換や修理が適正
に行われるよう管理する。
【0077】以上が、レンタルシステムについての全体
の説明である。このレンタルシステムでは、支店の端末
コンピュータ112のオペレータ(以下、支店オペレー
タ)は、顧客から問合せがあったときは、以下のように
してそれに対応するようにする。以下、図6以降を参照
して、この実施形態において本発明に直接的に関わる部
分について説明する。
【0078】図6は、図1に示したレンタルシステムに
おいて、本発明に直接的に関わる部分を示した構成図で
ある。
【0079】この実施形態において、この図に示すよう
に、支店に顧客から問合せがあったときは、支店オペレ
ータの操作に応じて、支店の端末コンピュータ(以下、
支店端末)112と、社内ネットワーク110と、携帯
電話網500と、基幹サーバ108と、基幹サーバ10
8のデータベース800内の機番マスタテーブル12
0、支店マスタテーブル124、及び担当マスタテーブ
ル123と、支店の人間が所持している携帯電話80
1、801、…とが使用される。
【0080】以下、この図6と、図7以降に示す各画面
とを参照して、支店オペレータが顧客から問合せを受け
たときの流れを説明する。
【0081】支店オペレータは、顧客から問合せを受け
たときに所定の操作を行って、基幹サーバ108に、図
7に示す「顧客引合い」画面900を支店端末112に
表示させる(随時に表示させておいても良い)。「顧客
引合い画面」900上は、3つの表示エリア901、9
02、903に分かれており、表示エリア901には図
8に示す「機械状況照会」画面904が、表示エリア9
02には図10に示す「問合せリスト」画面906が、
表示エリア903には図11に示す「受付登録&変更」
画面907がそれぞれ表示される(各画面904、90
5、906の大きさは、マウスドラッグ等の特定の操作
により調整することができる)。
【0082】図8に示す「機械状況照会」画面904
は、支店が保有している建設車両の状況を照会するため
のユーザインタフェース画面である(表示直後は、どの
エントリフィールドもブランクになっている)。支店オ
ペレータは、顧客とのコミュニケーションに応じて、照
会したい機種の機械コード(例えば、「PC120」)
又は照会したい車両の管理番号などを、この「機械状況
照会」画面904に検索キーとして入力する。すると、
基幹サーバ108が、入力された検索キーに該当する全
ての車両のレコードを機番マスタテーブル120から抽
出して、そのレコード内容を図8に示すように「機械状
況照会」画面904にリスト905で表示する。表示さ
れたリスト905(レコード内容)には、空き状態(在
庫中か、予約済みか、仮予約中か、修理中か、出庫中
か)や、自動振り当て制限の有無(図8の例では、「空
き」の表示マークの色で示す)や、管理番号や、仕様
や、出庫ポイントなどが含まれている。これにより、支
店オペレータは、上記コミュニケーションにおいて、顧
客から在庫状況確認や予約などを所望されたとき、所望
された車両について、空き状態や自動振り当て制限の有
無などをコミュニケーションの際中に照会し顧客にその
結果を知らせることができる。なお、「機械状況照会」
画面が表示できるリスト905の表示範囲は、特定の操
作を行えば、図9に示すように広くすることができる
(つまり、より多くの種類の情報を1画面で見ることが
できるようになる)。
【0083】図10に示す「問合せリスト」画面906
には、後述のようにして支店マスタテーブル124に登
録された問合せ内容情報(顧客からの問合せにおいて顧
客と間で行われたコミュニケーションに関する内容を表
した情報)が基幹サーバ108によってリスト表示され
る。リスト表示される問合せ内容情報の種類は、例え
ば、問合せを受けた支店名、担当者名、問合せ元の顧客
の顧客CD及び顧客名、問合せされた車両の機械CD、
受注内容、受注手段、及び問合せの詳細(例えば、在庫
の問合せ、価格の問合せ、使用の問合せ)である。な
お、この「問合せリスト」画面906上で所定の操作を
行えば、所望の項目別(例えば、支店別、地域別、顧客
別、又は担当者別)に問合せ内容情報を表示したり、所
望の順番(例えば日付順、支店順)で並び替えたりする
ことができるようにすることが可能である。また、この
画面906上で所望の問合せ内容情報を選択(例えばマ
ウスのカーソルを合わせてダブルクリック)すれば、図
11に示す画面907を表示し、その画面907を用い
て所望の問合せ内容を情報を変更できるようにすること
も可能である。
【0084】図11に示す「受付登録&変更」画面90
7は、複数種類の所定項目について問合せの内容を入力
するための画面である(表示直後は特定の項目(例え
ば、受付日など)についてのエントリフィールド以外は
ブランクになっている)。この「受付登録&変更」画面
907には、例えば図示のように、「顧客カナ」、「顧
客CD」、「顧客名」(以下、これらを「顧客情報」と
総称)、「受付日」、「受付」、「問合せ詳細(問合せ
に関する詳細な内容、例えば、「在庫の問合せ」、「価
格の問合せ」、「仕様の問合せ」)」、「受注内容」、
及び「受注手段」などである。
【0085】この画面907には、上述した種々の項目
についての問合せ内容情報を、直接手入力(キーボード
操作により入力)することもできるし、各種ツール92
0〜926を利用して入力することもできる。すなわ
ち、顧客情報を入力するときは、「検索」ボタン921
をクリックすることで基幹サーバ108によって表示さ
れる顧客画面(図示せず)を用い、その画面に所望の検
索キーを入力する等して、顧客情報を入力することがで
きる。また、「問合せ詳細」又は「受注」を入力すると
きは、プルダウンボタン922〜926をクリックしそ
れによって表示されるプルダウンメニューから所望のメ
ニューを選択することで入力することができる。プルダ
ウン表示されるメニューには、一例として、「在庫の問
合せ」であれば、在庫の問合せに関する詳細な内容、例
えば、受注、自店で対応、他店で対応、ダブルレンタル
(在庫が無いので他店からレンタルして対応)、及び対
応不可などがある。また、「価格の問合せ」であれば、
価格の問合せに関する詳細な内容、例えば、値引き了
解、値引き保留、値引き拒否、及び本部決済などがあ
る。また、「受注内容」であれば、価格の問合せに関す
る詳細な内容、例えば、新規受注、受注有望、受注見込
み薄、フォロー必要及び受注不可などがある。
【0086】「受付登録&変更」画面907に、各種ツ
ール920〜926を用いて或いは直接手入力により上
述した各種所定項目に対応したエントリフィールドに問
合せ内容情報を入力したとき、支店オペレータは、「設
定」ボタン915をクリックすれば、この「受付登録&
変更」画面907に入力した問合せ内容情報と、支店オ
ペレータが現在使用している支店端末112が設置され
ている支店の情報とが、社内ネットワーク110及び基
幹サーバ108を通じて支店マスタテーブル124に登
録される。各支店でこのようなことが行われるため、各
支店で受けた問合せの内容が、支店マスタテーブル12
4に登録され、レンタル会社システム100において一
元的に管理される。支店マスタテーブル124に登録さ
れている内容は、上述したように図10の「問合せリス
ト」画面906に表示される。このため、例えば、前日
に或る担当者が受けた問合せ元と同じ顧客から引合いが
きたときに、たとえその担当者が不在であっても、「問
合せリスト」画面906を見れば、前日にその担当者が
どんな問合せを受けたかが分かり、担当者以外の人間で
あっても顧客とコミュニケーションをとることができ
る。また、「問合せリスト」画面906は、支店の人間
は勿論、本部の人間も見ることが可能である。従って、
本部の人間は、各支店の問合せ内容を見て、各種引合い
の多少や、人気或いは不人気の車両などを把握すること
ができ、それにより効率的な経営を図ることができる。
【0087】さて、「受付登録&変更」画面907上
で、支店オペレータは、「受付リスト」ボタン913を
クリックすれば、基幹サーバ108によって或る画面
(図示せず)が表示され、その画面上で特定の操作を行
えば、図10に示した「問合せリスト」画面906に表
示される問合せ内容情報を、所望の項目別(例えば、支
店別、地域別、顧客別、又は担当者別)にしたり、所望
の順番(例えば日付順、支店順)で並び替えたりするこ
とができる。
【0088】また、「受付登録&変更」画面907上
で、支店オペレータが「登録」ボタン914をクリック
すると、基幹サーバ108が、図12に示す「問合せ情
報転送」画面980を支店端末112に送信し表示させ
る。「問合せ情報転送」画面980は、「受付登録&変
更」画面907に入力された問合せ内容情報を所望の担
当者の携帯電話機801に転送することをシステムに指
示するための画面である(勿論、送信先の端末は携帯電
話機801である必要はないが、担当者が外にいても迅
速且つ確実に問合せ内容情報を知らせるためには、携帯
電話機801が好ましい)。
【0089】支店オペレータは、「問合せ情報転送」画
面980上で、送信先ダイアログボックス982のプル
ダウンボタン981をクリックすることでプルダウン表
示される担当者リスト(基幹サーバ108によって担当
者マスタテーブル123から抽出された担当者の氏名と
携帯電話機の電子メールアドレスとを表示した一覧表、
図示せず)から所望の担当者を選択する。すると、自動
的に、その担当者の担当者CD及び氏名(例えば図示の
ように「0001 木村 太郎」)が送信先ダイアログボッ
クス982に入力され、且つ、その担当者の携帯電話機
の電子メールアドレス(例えば図示のように「taro@ab
c.ne.jp」)がアドレス入力欄983に入力される。支
店オペレータは、送信先が入力された担当者で良いか否
かを確認し、良ければ「送信」ボタン984をクリック
する。それにより、所望の担当者が携帯している携帯電
話機801に、図11に示した「受付登録&変更」画面
907に入力した問合せ内容情報が携帯電話網500を
通じて転送される。なお、所望の送信先(担当者)の電
子メールアドレスは、キーボード操作により直接入力す
ることもできる。
【0090】以上、上述した実施形態によれば、支店が
受けた問合せに関する情報(問合せ内容情報)は、「受
付登録&変更」画面907に入力され、社内ネットワー
ク110を通じて支店マスタテーブル124に登録され
る。各支店においてこのようなことが行われるので、レ
ンタル会社システム100において一元的に管理され
る。このため、各支店の問合せ内容を見て、各種引合い
の多少や、人気或いは不人気の車両などを把握すること
ができる、換言すれば、受注前の流れやロストセールス
の情報を把握できるので、効率的な経営を図ることが可
能である。
【0091】また、上述した実施形態によれば、入力し
た問合せ内容情報は、図12に示した「問合せ内容情報
転送」画面980を用いて、所望の送信先に直ちに転送
できる。すなわち、問合せ内容を適時に且つ適確に所望
の人間に通知できる。
【0092】以上、本発明の実施形態を説明したが、こ
れは本発明の説明のための例示にすぎず、本発明をこの
実施形態にのみ限定する趣旨ではない。よって、本発明
は、他のさまざまな形態で実施することができる。すな
わち、本発明は、電話、電子メール、或いはFAX等な
ど、どのような方法で顧客とコミュニケーションが行わ
れてもそれの結果を管理又は通知することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報提供システムを
適用したレンタルシステムを示すブロック図。
【図2】レンタル会社システム100の基幹サーバ10
8がもつデータベースの内容を示すブロック図。
【図3】このシステムで行われる業務処理のうち、建設
車両の在庫照会から移動依頼までの業務処理の全体的流
れを示すフローチャート。
【図4】図3の流れの後に続く、建設車両の運搬スケジ
ューリングから入庫までの業務処理の全体的流れを示す
フローチャート。
【図5】建設車両のメンテナンスに関する業務処理の全
体的流れを示すフローチャート。
【図6】図1に示したレンタルシステムにおいて、本発
明に直接的に関わる部分を示した構成図。
【図7】「顧客引合い画面」画面の例を示す図。
【図8】「機械状況照会」画面の例を示す図。
【図9】より多くの種類の情報が表示された「機械状況
照会」画面の図。
【図10】「問合せリスト」画面の例を示す図。
【図11】「受付登録&変更」画面の例を示す図。
【図12】「問合せ内容情報転送」画面の例を示す図。
【符号の説明】
100 レンタル会社システム 101 建設車両 102 営業員 103 携帯電話 104 PDA(Personal Digital Assistants) 105 ファイヤウォール 106 メールサーバ 107 TMSデータ処理サーバ 108 基幹サーバ 109 携帯電話コンテンツサーバ 110 社内ネットワーク 111 支店サーバ 112 端末コンピュータ 113 本部サーバ 115 メンテナンス機関のサーバ 200 衛星通信システム 300 TMS(Tele-Management System)メールサー
バ 400 インターネット 900 「顧客引合い」画面 904 「機械状況照会」画面 906 「問合せリスト」画面 907 「受付登録&変更」画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安倍 紀明 東京都港区赤坂2−3−6 株式会社小松 製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客とのコミュニケーションの結果を管
    理するためのシステムであって、 顧客とのコミュニケーションの結果と、前記顧客の情報
    とを入力するためのコミュニケーション結果入力画面
    (907)を表示する手段と、 前記コミュニケーション結果入力画面(907)に入力
    された顧客の情報及びコミュニケーションの結果を記憶
    する手段と、 記憶している顧客の情報及びコミュニケーションの結果
    を、複数の項目別にリストで表示したコミュニケーショ
    ン結果リスト画面(906)を表示する手段とを備えた
    システム。
  2. 【請求項2】 前記顧客とのコミュニケーションにおい
    て、そのコミュニケーションをサポートするためのコミ
    ュニケーションサポート画面(904)を前記コミュニ
    ケーション結果入力画面(907)と一緒に表示する手
    段と、前記コミュニケーションサポート画面(904)
    を介してオペレータから要求された処理を実行する手段
    とを更に備えた請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 遠隔配置された複数のコンピュータ端末
    が備えられており、前記複数の端末コンピュータは、前
    記コミュニケーション結果入力画面(907)を表示で
    きるように構成されており、 前記記憶する手段は、前記複数のコンピュータ端末に表
    示されたコミュニケーション結果入力画面(907)に
    それぞれ入力されたコミュニケーションの結果及び顧客
    の情報を一元的に記憶する請求項1のシステム。
  4. 【請求項4】 顧客とのコミュニケーションの結果を所
    望の又は所定の宛先に通知するためのシステムであっ
    て、 顧客とのコミュニケーションの結果と、前記顧客の情報
    とを入力するためのコミュニケーション結果入力画面
    (907)を表示する手段と、 前記コミュニケーション結果入力画面(907)に入力
    された顧客の情報及びコミュニケーションの結果の転送
    要求をオペレータから受付ける手段と、 前記転送要求に応答して、前記コミュニケーション結果
    入力画面(907)に入力された顧客の情報及びコミュ
    ニケーションの結果を、所定の宛先又は前記オペレータ
    に指定された宛先に通知する手段とを備えたシステム。
  5. 【請求項5】 顧客とのコミュニケーションの結果を管
    理するための方法であって、 顧客とのコミュニケーションの結果と、前記顧客の情報
    とを入力するためのコミュニケーション結果入力画面
    (907)を表示するステップと、 前記コミュニケーション結果入力画面(907)に入力
    された顧客の情報及びコミュニケーションの結果を記憶
    するステップと、 記憶している顧客の情報及びコミュニケーションの結果
    を、複数の項目別にリストで表示したコミュニケーショ
    ン結果リスト画面(906)を表示するステップとを有
    する方法。
  6. 【請求項6】 顧客とのコミュニケーションの結果を所
    望の又は所定の宛先に通知するための方法であって、 顧客とのコミュニケーションの結果と、前記顧客の情報
    とを入力するためのコミュニケーション結果入力画面
    (907)を表示する手段と、 前記コミュニケーション結果入力画面(907)に入力
    された顧客の情報及びコミュニケーションの結果の転送
    要求をオペレータから受付ける手段と、 前記転送要求に応答して、前記コミュニケーション結果
    入力画面(907)に入力された顧客の情報及びコミュ
    ニケーションの結果を、所定の宛先又は前記オペレータ
    に指定された宛先に通知するステップとを有する方法。
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