JP2003206001A - 伸縮式ゴミ収納庫の折り畳み枠体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】一枚のパネルと相対する枠体を左側面、右側面
及び上面の対向する辺をパンタ機構で連結し枠体がパネ
ルに対して前後平行に伸縮自在に動くように構造体を構
成し更にこの構造体の内面には構造体の動きに応じて内
容物を保護する囲いが伸縮、屈曲自在な材料によって自
動的に構成出来るようにした伸縮式ゴミ収納庫において
容量が多くなるとゴミ袋等が伸縮機能のパンタ機構に接
触し機能がスムースに働かない。且つ収納庫の寸法に比
較し収納出来る容量が少ない。 【解決手段】ゴミ袋等がパンタ機構に接触しない様に伸
縮式ゴミ収納庫のパンタ機構及びネット等の内面に折り
畳みが出来るパネル等の構造体を設けた。且つそのパネ
ル等の構造体が伸縮式ゴミ収納庫の伸縮に連動して折り
畳みが出来、ゴミ袋等の収納、集荷が出来る構造にし
た。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】ゴミ収集車によるゴミの集荷
において伸縮式ゴミ収納庫の場合、容量が満杯になると
カラス、猫等の害を保護する為のネット等に接触し伸縮
機能が失われる。 【０００２】 【従来の技術】ゴミの集荷における保管庫の伸縮式ゴミ
収納庫においてゴミがカラス、猫等の害を保護するネッ
ト等に接触しない程度の容量に制限され寸法の大きさに
見合う容量の保管が出来ない。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】伸縮式ゴミ収納庫にお
いて伸縮式ゴミ収納庫の機能を失わず収納庫の寸法に見
合う容量の保管が出来るようにする。 【０００４】 【発明を解決する為の手段】先に特許出願した特願２０
００−３１４４９５の機能を維持する為パンタ機構及び
カラス、猫等の害を防ぐネット等を保護する構造体を設
置し伸縮式ゴミ収納庫の特性である伸縮に連動出来る構
造体を構成した。 【０００５】 【実施例】本発明の実施例を図面に基ずいて説明する。
図１の如く幅寸法が同じの背面パネルと前面パネルの左
右各側面に幅寸法が同じの二枚の側面パネルが蝶番によ
って連結され前面パネルはゴミ袋等が投入及び取出しや
すい高さに、側面パネルの前面側も投入及び取出がしや
すいように切断加工されているが側面パネルは同じもの
でも良い。 【０００６】各蝶番は側面パネルが内側に折り畳まれる
ように背面パネル、前面パネルと側面パネルの連結は内
側に、側面パネルどうしの連結は外側に取付られてい
る。 【０００７】図２は使用しない状態即ち伸縮式ゴミ収納
庫の内面に折り畳まれた状態である。 【０００８】 【発明の効果】図では表示出来ませんが参考として提出
写真の如く伸縮式ゴミ収納庫のパネルと本発明の背面パ
ネルを一体化し伸縮式ゴミ収納庫の前枠と本発明の前面
パネルを連結することによって伸縮式ゴミ収納庫の組み
立て、折り畳みの動きに連動して本発明の折り畳み枠体
が伸縮式ゴミ収納庫の内面に組み立て、折り畳みがされ
本発明品にゴミ袋等を収納が出来ゴミ袋等が伸縮式ゴミ
収納庫のパンタ機構及びカラス、猫等の害防止のネット
等の動きも妨げず伸縮式ゴミ収納庫の機能を失わず寸法
に近い容量のゴミ袋等の保管が出来た。 【０００９】

【図面の簡単な説明】 【図１】 使用時の組立図で正面図、上面図、右側面
図、背面図である。左側面図は右側面図と対象の為省
く。 【図２】 使用しない状態即ち折り畳まれた状態の正面
図、上面図、右側面図と上面図のＡ部の詳細図である。 【００１０】 【参考写真】 本発明品の実施例写真である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】一枚のパネルと相対する枠体を左側面、右
   側面及び上面の対向する辺をパンタ機構で連結し枠体が
   パネルに対して前後平行に伸縮自在に動くように構造体
   を構成（以後構造体Ａと言う）し更にこの構造体Ａの内
   面には構造体Ａの動きに応じて内容物を保護する囲いが
   伸縮、屈曲自在な構造物（以後構造物Ｂと言う）によっ
   て自動的に構成出来るようにした伸縮式ゴミ収納庫の内
   面（構造体Ｂの内面）に前後に相対する同じ幅の二枚の
   パネル（パネル状態のメッシュでも可）の相対する左右
   辺に相対するパネル幅の１／２以下の同じ幅の二枚のパ
   ネルを左右側面に蝶番で連結し同じ幅の側面パネルが内
   側に折り畳めるように構成し板状に収めることが出来る
   枠体