JP2003204761A - 養豚用飼料及びその製造方法並びにこれらに用いる養豚用飼料原料 - Google Patents

養豚用飼料及びその製造方法並びにこれらに用いる養豚用飼料原料

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JP2003204761A
JP2003204761A JP2002004709A JP2002004709A JP2003204761A JP 2003204761 A JP2003204761 A JP 2003204761A JP 2002004709 A JP2002004709 A JP 2002004709A JP 2002004709 A JP2002004709 A JP 2002004709A JP 2003204761 A JP2003204761 A JP 2003204761A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サツマイモを原料とする養豚用飼料であっ
て、カロリー不足による発育停滞を生じさせず、また、
動植物性油脂を多量に補給する必要がないものを提供す
ること、上記改良された養豚用飼料の容易な製造方法を
提供すること、サツマイモをうまく使いこなして、上記
養豚用飼料及びその製造方法に使用するための改良され
たサツマイモからなる飼料原料を提供することを課題と
する。 【解決手段】 乾燥サツマイモに水と酸を添加して加熱
し、澱粉の一部を分解してあるサツマイモからなる養豚
用飼料原料。好ましくは、水を5重量%以上添加し、か
つ酸を加えてpH5.5以下に調整し、さらに120℃
以上の温度で加熱する。この養豚用飼料原料を全原料中
に20〜50重量%加配してある養豚用飼料。乾燥サツ
マイモを加配してある養豚用飼料に水と酸を添加して加
熱し、該サツマイモの澱粉の一部を分解することを特徴
とする養豚用飼料の製造方法。動物性油脂及び/又は植
物性油脂の加配量を1重量%以下に抑え、水分含量を1
0〜14%に調製するのが好ましい

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サツマイモを原料
とする養豚用飼料及びその製造方法並びにこれら養豚用
飼料及びその製造方法に用いるためのサツマイモからな
る養豚用飼料原料に関する。詳しくは、消化率のよいサ
ツマイモを原料とする養豚用飼料及びその製造方法並び
に消化率を高めたサツマイモからなる養豚用飼料原料に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、サツマイモ(甘藷)は、家畜
用飼料の原料として使用されている。一般に、サツマイ
モを長期間にわたって飼料として使用する場合、貯蔵上
の都合から、水分含量12重量%前後に乾燥させたサツ
マイモ(乾燥サツマイモ)を使用することが多い。
【0003】サツマイモを豚に給与すると、その肉質を
硬くできることが知られていて、豚の肉質の改良を目的
として乾燥サツマイモを給与することが試みられてい
る。しかし、サツマイモには下記のような問題点がある
ため、養豚用飼料へのサツマイモの応用は、現在では鹿
児島県等を中心に展開されている、産肉効率を追求しな
い「黒豚」等の特殊な銘柄豚でおこなわれているのみで
ある。
【0004】サツマイモは、安価であるが、とうもろこ
しやマイロ等に比べてカロリー(栄養価)が乏しい。そ
のため、サツマイモを養豚用飼料の原料として用いると
きには、カロリー不足による豚の発育の停滞を避けるた
めに、飼料中に動植物性油脂を多量に配合する必要があ
る。そうすると、飼料中の油脂に起因する不飽和脂肪酸
が豚の脂肪組織に蓄積され、逆に豚の肉質が軟脂気味と
なり、枝肉の格付けを悪化させるケースが多くなる。ま
た、豚にサツマイモを給与し続けると、食い止まり(飼
料摂取不良)を起こしやすい。すなわち、これまでの技
術は、サツマイモを養豚用飼料の原料として十分に使い
こなすものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の状況に鑑み、本
発明は、サツマイモを原料とする養豚用飼料であって、
カロリー不足による発育停滞を生じさせず、また、動植
物性油脂を多量に補給する必要がないものを提供するこ
とを第一の課題とする。また、本発明は、上記改良され
た養豚用飼料の容易な製造方法を提供することを第二の
課題とする。さらに、本発明は、上記養豚用飼料及びそ
の製造方法に使用するための改良されたサツマイモから
なる飼料原料を提供することを第三の課題とするもので
ある。
【0006】本発明者らは、サツマイモの含有澱粉を分
解するとその消化率を高めることができ、上記の各課題
を解決できるのではないかとの着想から、乾燥サツマイ
モに酸と水を添加して加熱し、その添加条件と加熱条件
を種々変えながら試験を繰り返した結果、ようやく適正
な条件域を見いだし、さらに研究を続け、本発明を完成
するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のうち
請求項1に記載する発明は、乾燥サツマイモに水と酸を
添加して加熱し、澱粉の一部を分解してあるサツマイモ
からなる養豚用飼料原料である。本発明においては、サ
ツマイモは、品種を問わず使用して差し支えない。本発
明において、乾燥サツマイモとは、前記のとおり、水分
12重量%程度に乾燥させたサツマイモをいう。また、
乾燥サツマイモに添加する酸は、乳酸、リン酸、クエン
酸、酒石酸、フマル酸、塩酸等を種類を問わず使用でき
る。しかし、飼料原料に添加するのであるから、乳酸や
クエン酸を使用するのが好ましい。乾燥サツマイモに添
加する水と酸の量や加熱の温度等の条件は、サツマイモ
が含有する澱粉の一部が分解され、デキストリンや還元
糖が安定的に生成される程度に設定する必要があり、ま
た、その条件域内であれば任意に設定して差し支えな
い。
【0008】本発明のうち請求項2に記載する発明は、
乾燥サツマイモに水を5重量%以上添加し、かつ酸を加
えてpH5.5以下に調整し、さらに120℃以上の温
度で加熱して澱粉の一部を分解してあるサツマイモから
なる養豚用飼料原料である。上記水と酸の添加量や加熱
条件の範囲であれば、サツマイモ中の澱粉を最も効率よ
くかつ安定的に分解・変性させることができる。
【0009】本発明のうち請求項3に記載する発明は、
請求項1又は2に記載の養豚用飼料原料を全原料中に2
0〜50重量%加配してある養豚用飼料である。上記加
配量の範囲であれば、養豚用飼料の消化率を高めること
ができ、かつ、その状態を安定的に維持できる。
【0010】本発明のうち請求項4に記載する発明は、
乾燥サツマイモを加配してある養豚用飼料に水と酸を添
加して加熱し、該サツマイモの澱粉の一部を分解してあ
る養豚用飼料である。乾燥サツマイモを加配してある養
豚用飼料に添加する水と酸の量や加熱の温度等の条件
は、サツマイモが含有する澱粉の一部が分解され、デキ
ストリンや還元糖が安定的に生成される程度に設定する
必要があり、また、その条件域内であれば任意に設定し
て差し支えない。
【0011】本発明のうち請求項5に記載する発明は、
乾燥サツマイモを20〜50重量%加配した養豚用飼料
に水を5重量%以上添加し、かつ酸を加えてpH5.5
以下に調整し、さらに120℃以上の温度で加熱して、
該サツマイモの澱粉の一部を分解してある養豚用飼料で
ある。上記水と酸の添加量や加熱条件の範囲であれば、
養豚用飼料に加配してあるサツマイモ中の澱粉を最も効
率よくかつ安定的に分解・変性させることができる。
【0012】本発明のうち請求項6に記載する発明は、
請求項3から5のいずれかに記載の養豚用飼料であっ
て、動物性油脂及び/又は植物性油脂の加配量を1重量
%以下にしてある養豚用飼料である。一般に、乾燥サツ
マイモを加配した養豚用飼料には、カロリー補給のた
め、動植物性油脂を2〜3重量%添加しているが、本発
明の養豚用飼料では、上記改良されたサツマイモを原料
として使用するため、動植物性油脂の添加量を通常より
も大きく減らすことができる。
【0013】また、本発明のうち請求項7に記載する発
明は、請求項3から6のいずれかに記載の養豚用飼料で
あって、飼料中の水分含量を10〜14重量%に調整し
てある養豚用飼料である。一般に、養豚用飼料の原料
は、乾燥サツマイモ(日本標準飼料成分表に基づく含水
量12.0重量%)の他は、トウモロコシ(同13.5
%)、マイロ(同13.5%)、コーンジャームミール
(同11.4%)、大豆粕(同11.7%)等で構成さ
れるので、飼料全体の含水量は、12〜12.5%程度
となり、そのまま保存が可能であるが、本発明の養豚用
飼料は、サツマイモ又は飼料全体に対して、水を5重量
%添加するので、飼料の水分含量が17〜17.5重量
%程度となり、保存性に劣るものとなりやすい。そのた
め、本発明の養豚用飼料を保存するためには、水分含量
を10〜14重量%程度になるまで乾燥させる必要があ
る。すなわち、本発明の養豚用飼料を水分含量を10〜
14重量%のものに調整すれば、サツマイモのカロリー
不足の問題を解決できることに加えて、保存性に富む配
合飼料に仕上げることがができる。
【0014】また、本発明のうち請求項8に記載する発
明は、乾燥サツマイモを加配してある養豚用飼料に水と
酸を添加して加熱し、サツマイモの澱粉の一部を分解す
ることを特徴とする養豚用飼料の製造方法である。上記
製造方法において、乾燥サツマイモを加配してある養豚
用飼料に添加する水と酸の量や加熱の温度等の条件は、
該サツマイモが含有する澱粉の一部が分解され、デキス
トリンや還元糖が安定的に生成される程度に設定する必
要があり、また、その条件域内であれば任意に設定して
差し支えない。
【0015】また、本発明のうち請求項9に記載する発
明は、乾燥サツマイモを20〜50重量%加配した養豚
用飼料に水を5重量%以上添加し、かつ酸を加えてpH
5.5以下に調整し、さらに120℃以上の温度で加熱
して、サツマイモの澱粉の一部を分解することを特徴と
する養豚用飼料の製造方法である。上記製造方法におい
て、上記水と酸の添加量や加熱条件の範囲であれば、養
豚用飼料に加配してあるサツマイモ中の澱粉を最も効率
よくかつ安定的に分解・変性させることができる。
【0016】本発明に係る養豚用飼料は、所要量の酸と
水を添加して加熱処理したサツマイモが加配してあるか
又は乾燥サツマイモを加配してある飼料に所要量の酸と
水を添加して加熱処理してある他は、一般の養豚用飼料
と異なるところはない。すなわち、本発明の養豚用飼料
の原料としては、上記サツマイモの他に、一般の養豚用
飼料と同様に、とうもろこし、マイロ、大麦、小麦、ラ
イ麦、大豆、きな粉、大豆油粕、大豆蛋白、動植物性油
脂、脱脂粉乳、魚粉、血粉、血漿蛋白、ホエー、米糠油
粕、フスマ、砂糖、ブドウ糖、ビタミン、ミネラル、食
塩等を適宜組み合わせて用いることができる。なお、本
発明の課題からすると、本発明の養豚用飼料において
は、動物性油脂及び/又は植物性油脂の配合量は、全原
料量に対して1重量%以下に止めることが好ましい。
【0017】本発明において、サツマイモ又はサツマイ
モを加配した養豚用飼料を120℃以上の温度で加熱す
る理由は、水を5重量%以上添加し、そのpHを5.5
以下に調整しても、120℃未満の加熱温度では、後記
の試験例2で検証のとおり、サツマイモの澱粉の分解・
変性がほとんど進行しないからである。したがって、本
発明を飼料工場等において実施する場合は、120℃以
上の温度に昇温・加熱が可能であるエクスパンダーやク
ッカーペレッター等の装置を使用するのが好ましい。通
常70〜85℃程度に加熱して使用しているペレットマ
シーン等を用いたのでは、サツマイモの澱粉が十分に分
解されないことがあるので、注意する必要がある。な
お、加熱時間は、品温120℃に達してから1分間以上
維持するのが好ましい。また、サツマイモの加熱方法に
ついては、サツマイモ単体のままでの加熱に限らず、こ
れを他の飼料原料と混合して配合飼料を製する工程にお
いて他の原料と混合した状態で加熱する方法を採っても
差し支えない。要は、どのような方法であっても、サツ
マイモの品温が120℃以上になるように加熱すればよ
い。
【0018】また、本発明において、サツマイモ又はサ
ツマイモを加配した養豚用飼料に水を5重量%以上添加
し、かつ、そのpHを5.5以下に調整するのは、この
条件になるように調整しないと、単に120℃以上の温
度で加熱しただけでは、後記の試験例5で検証のとお
り、サツマイモの澱粉の分解・変性がほとんど進行しな
いからである。
【0019】本発明の養豚用飼料は、主として、子豚育
成用飼料(体重30〜70kg)及び肉豚肥育用飼料
(体重70kg以降)として使用される。
【0020】以下、参考例、実施例、試験例をもって本
発明をさらに詳細に説明する。なお、本発明の全説明に
おいて、「%」の表示は、特に断らない限り「重量割
合」を表す。
【0021】
【参考例1】<乾燥サツイモの製造例>生のサツマイモ
の表面を水洗し、皮がついたまま2〜3mm厚程度にス
ライスする。これを流動層乾燥機に投入して、設定温度
を120℃にして20分間滞留させる。水分5〜13%
の乾燥サツマイモが得られるので、所定量ごとに袋に入
れて密封・保存する。飼料原料としては、適宜に細切、
粉砕又は磨砕して使用する。
【0022】
【試験例1】<サツマイモの含有澱粉の分解度確認試験
(その1)>参考例1で製した乾燥サツマイモを粉末に
して、乳酸と水を加えて混合する。乳酸と水の添加量を
種々変えながら、これらの混合物を120℃の恒温器で
加熱し、サツマイモ中のデキストリン含量と還元糖含量
の変化を測定した。その結果を表1に示す。なお、表1
において、デキストリンをdxで、還元糖をreで表す。
【0023】
【表1】 乳酸の量 0% 0.05% 0.10% 0.15% 0.30% 0.45% pH6.0 pH5.8 pH5.7 pH5.5 pH5.0 pH4.5 水の添加量 0% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.12% dx:0.2% dx:0.3% dx:0.4% re:1.2% re:1.2% re:1.3% re:1.5% re:1.5% re:1.6% 2% dx:0.1% dx:0.3% dx:2.5% dx:3.0% dx:3.5% dx:4.0% re:1.2% re:1.6% re:1.8% re:2.0% re:2.0% re:2.0% 5% dx:0.4% dx:3.1% dx:4.0% dx:5.0% dx:5.0% dx:5.1% re:1.2% re:1.9% re:2.0% re:2.5% re:2.4% re:2.6% 7% dx:0.5% dx:3.5% dx:4.1% dx:4.9% dx:5.0% dx:5.1% re:1.2% re:2.1% re:2.3% re:2.5% re:2.6% re:2.5% 10% dx:0.5% dx:3.8% dx:4.2% dx:5.1% dx:5.1% dx:5.1% re:1.3% re:2.2% re:2.3% re:2.4% re:2.4% re:2.5% 12% dx:0.6% dx:3.8% dx:4.3% dx:5.0% dx:5.1% dx:5.1% re:1.3% re:2.0% re:2.2% re:2.6% re:2.5% re:2.5% 15% dx:0.6% dx:3.9% dx:4.4% dx:5.1% dx:5.1% dx:5.0% re:1.4% re:2.3% re:2.3% re:2.5% re:2.5% re:2.5% 17% dx:0.6% dx:4.0% dx:4.4% dx:5.1% dx:5.0% dx:5.0% re:1.4% re:2.2% re:2.3% re:2.5% re:2.5% re:2.5% 20% dx:0.8% dx:4.0% dx:4.4% dx:5.0% dx:5.0% dx:5.0% re:1.5% re:2.0% re:2.3% re:2.5% re:2.6% re:2.6%
【0024】<考察>表1から、サツマイモの消化率を
安定的に向上させるための加工条件は、水を5重量%以
上添加し、pHを5.5以下に調整し、かつ、120℃
以上で加熱処理することであり、この条件で乾燥サツイ
マイモを処理すれば、澱粉の分解・変性を進行させ、か
つ、安定化できることが検証された。また、表1から、
サツマイモをデキストリン含量5.0%、還元糖含量
2.5%の状態に分解・変性すると、最も消化率の向上
したサツマイモが得られることが検証された。
【0025】
【試験例2】<サツマイモの含有澱粉の分解度確認試験
(その2)>参考例1で製した乾燥サツマイモを粉末に
して乳酸と水を加えて混練する。乳酸と水の添加量を種
々変えながら、これらの混合物を80℃の恒温器で加熱
し、サツマイモ中のデキストリン含量と還元糖含量の変
化を測定した。その結果を表2に示す。なお、表2にお
いて、デキストリンをdxで、還元糖をreで表す。
【0026】
【表2】 乳酸の量 0% 0.05% 0.10% 0.15% 0.30% 0.45% pH6.0 pH5.8 pH5.7 pH5.5 pH5.0 pH4.5 水の添加量 0% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.1% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% 2% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.1% dx:0.1% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% 5% dx:0.2% dx:0.2% dx:0.3% dx:0.3% dx:0.3% dx:0.3% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% 7% dx:0.2% dx:0.3% dx:0.3% dx:0.3% dx:0.4% dx:0.4% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% 10% dx:0.3% dx:0.4% dx:0.5% dx:0.5% dx:0.5% dx:0.6% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% 12% dx:0.3% dx:0.5% dx:0.6% dx:0.6% dx:0.7% dx:0.8% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.2% re:1.3% 15% dx:0.4% dx:0.5% dx:0.7% dx:0.8% dx:0.9% dx:1.0% re:1.3% re:1.3% re:1.4% re:1.4% re:1.4% re:1.4% 17% dx:0.5% dx:0.6% dx:0.9% dx:1.0% dx:1.2% dx:1.3% re:1.4% re:1.4% re:1.4% re:1.5% re:1.5% re:1.6% 20% dx:0.8% dx:0.9% dx:1.0% dx:1.3% dx:1.4% dx:1.5% re:1.5% re:1.5% re:1.6% re:1.6% re:1.7% re:1.7%
【0027】<考察>表2から、乾燥サツマイモに水を
5重量%以上添加し、かつ、pH5.5以下になるよう
に調整しても、80℃程度に加熱するのでは、澱粉の分
解がほとんど進行しないことが検証された。
【0028】なお、表1及び表2におけるデキストリン
含量と還元糖含量は、以下の方法によって測定した。 <デキストリン含量測定法>乾燥サツマイモ粉末に水を
加えて振とうし、数時間放置後濾過し、その濾液を濃縮
し、濃縮液に95%アルコール溶液を添加してキストリ
ンを沈殿させる。この沈殿物に希塩酸を添加し、加熱沸
騰させてデキストリンを還元糖に分解しベルトラン法に
よってグルコース含量を求め、その値に0.9を乗じて
デキストリン含量とする。 <還元糖含量測定法>乾燥サツマイモ粉末に水を加えて
磨砕し、中性酢酸鉛溶液を加えて除蛋白し、濾過して、
その濾液をベルトラン法によって還元糖含量を求める。
【0029】
【試験例3】<酸剤の種類が澱粉の分解に及ぼす影響の
確認試験>参考例1で製した乾燥サツマイモの粉末に水
を5重量%添加し、酸の種類を換えてそれぞれpHを
5.5に調整し、120℃以上で加熱処理したところ、
表3に示す結果が得られた。
【0030】
【表3】 酸の種類 乳酸 クエン酸 リン酸 酒石酸 フマル酸 塩酸 酸の所要量 0.15% 0.2% 0.10% 0.2% 0.22% 0.10% デキストリン量 5.0% 4.9% 5.0% 5.1% 5.0% 4.9% 還元糖量 2.5% 2.5% 2.4% 2.5% 2.5% 2.4%
【0031】<考察>表3から、サツマイモを本発明の
加工条件で処理するのであれば、サツマイモの含有澱粉
の分解・変性の程度は酸の種類によって異なるものでは
ないこと、すなわち、本発明においては、どのような酸
剤であっても使用できることが検証された。
【0032】
【試験例4】<豚の発育への影響の確認試験(1)>下
記3種類の飼料(それぞれの原料配合は表4に示す。)
を豚に給与し、発育の程度を検証した。3種類の飼料に
よる豚の発育の状況は表5に示す。また、飼育した豚の
枝肉の格付けの結果は表6に示す。 対照区: 市販飼料(サツマイモ無添加、動物性油脂2
重量%添加) 試験区1:市販飼料をベースにして参考例1で製した乾
燥サツマイモ30重量%と動物性油脂3重量%を加配し
てある飼料(従来技術飼料) 試験区2:市販飼料をベースにして試験例1で処理した
サツマイモ(加水量5重量%、pH5.5、加熱温度1
20℃のもの)30重量%と動物性油脂1重量%を加配
してある飼料(本発明飼料)
【0033】
【表4】 対照区 試験区1 試験区2 原料 (市販飼料) (従来技術飼料) (本発明飼料) とうもろこし 65.0 30.0 32.5 マイロ 5.0 5.0 5.0 サツマイモ 参考例1のもの 試験例1のもの 0% 30.0% 30.0% 脱脂ぬか 3.0 4.0 4.0 コーンジャームミール 2.0 2.0 2.0 大豆粕 17.0 20.0 19.5 魚粉 4.0 4.0 4.0 動物性油脂 2.0 3.0 1.0 炭酸カルシウム 1.0 1.0 1.0 プレミックス 1.0 1.0 1.0 合計 100.0% 100.0% 100.0%
【0034】
【表5】 対照区 試験区1 試験区2 開始体重 32.70 (100) 33.10 (101) 32.90 (101) 終了体重 105.96 (100) 102.13 ( 96) 107.15 (101) 日増体 814 (100) 767 ( 94) 825 (101) 飼料摂取量 2532 (100) 2454 ( 97) 2607 (103) 飼料要求率 3.11 (100) 3.20 (103) 3.16 (102)
【0035】
【表6】 対照区 試験区1 試験区2 出荷体重(kg) 112.7 (100) 111.4 ( 99) 112.9 (100) 枝肉重量(kg) 74.2 (100) 74.0 (100) 75.6 (102) 枝肉歩留(%) 65.8 (100) 66.4 (101) 66.9 (102) 上物率(%) 51.7 (100) 37.9 ( 73) 62.1 (120)
【0036】<考察>表5から、試験区2の飼料(本発
明の飼料)を給与された豚は、試験区1の飼料(従来技
術の飼料)を給与された豚に比べて、飼料摂取量と増体
重が大きく向上し、飼料要求率が低下することが理解で
きる。表6から、乾燥サツマイモを加配して油脂の配合
量を高めた従来の飼料(試験区1の飼料)を給与して飼
育した豚肉は、上物率が40%以下であり、その枝肉格
付けが低いこと、一方、本発明による改良サツマイモを
加配し油脂の配合量を抑えた本発明の飼料(試験区2の
飼料)を給与して飼育した豚肉については、上物率が6
0%を越え、枝肉の格付けが大きく改善されることが検
証された。なお、表5における「上物率」とは、農林水
産省承認「豚枝肉取引規格」(平成8年8月22日改
定)に定める「極上肉」と「上肉」との合計重量が占め
る比率である。
【0037】
【試験例5】<豚の発育への影響の確認試験(2)>下
記3種類の飼料(それぞれの原料配合は表7に示す。)
を豚に給与し、発育の程度を検証した。3種類の飼料に
よる豚の発育の状況は表8に示す。 対照区: 市販飼料(サツマイモ無添加、動物性油脂2
重量%添加) 試験区1:市販飼料をベースにして参考例1で製した乾
燥サツマイモ30重量%と動物性油脂3重量%を加配し
てある飼料(従来技術飼料) 試験区3:市販飼料をベースにして試験例1で処理した
サツマイモ(加水量2重量%、pH5.7、加熱温度1
20℃のもの)30重量%と動物性油脂1重量%を加配
してある飼料
【0038】
【表7】 対照区 試験区1 試験区3 原料 (市販飼料) (従来技術飼料) とうもろこし 65.0 30.0 32.5 マイロ 5.0 5.0 5.0 サツマイモ 参考例1のもの 試験例1のもの 0% 30.0% 30.0% 脱脂ぬか 3.0 4.0 4.0 コーンジャームミール 2.0 2.0 2.0 大豆粕 17.0 20.0 19.5 魚粉 4.0 4.0 4.0 動物性油脂 2.0 3.0 1.0 炭酸カルシウム 1.0 1.0 1.0 プレミックス 1.0 1.0 1.0 合計 100.0% 100.0% 100.0%
【0039】
【表8】 対照区 試験区1 試験区3 開始体重 33.50 (100) 33.10 ( 99) 33.40 (100) 終了体重 107.21 (100) 103.30 ( 96) 104.86 ( 98) 日増体 819 (100) 780 ( 95) 794 ( 97) 飼料摂取量 2585 (100) 2483 ( 96) 2548 ( 99) 飼料要求率 3.16 (100) 3.18 (101) 3.21 (102)
【0040】<考察>表8から、試験区3の飼料を給与
された豚は、試験区1の飼料(従来技術の飼料)を給与
された豚に比べて、飼料摂取量と増体重が向上している
ものの、飼料要求率も上がっており、また、対照区の飼
料を給与された豚に比べて、飼料摂取量と増体重は低下
傾向を示している。すなわち、サツマイモの含有澱粉を
試験区3の飼料の程度に分解・変性させたのでは、サツ
マイモの消化率が十分に改良されたとはいえないことが
検証された。試験区3の飼料は、乾燥サツマイモに対す
る加水量2重量%、pH5.7に調整し、かつ加熱温度
120℃で処理したものであり、この程度の処理条件で
は、120℃で加熱処理しても、サツマイモ中の澱粉の
分解・変性の程度が安定化していないため、表8に示す
成績に止まったものと推定される。
【0041】
【実施例1】 <本発明の養豚用飼料の原料配合割合の例)> 原料 飼料A 飼料B 飼料C とうもろこし 32.5% 13.0% 43.0% マイロ 5.0 5.0 5.0 本発明のサツマイモ 30.0 50.0 20.0 脱脂米ぬか 4.0 2.0 3.5 コーンジャムミール 2.0 1.0 3.0 大豆粕 19.5 21.0 19.0 魚粉 4.0 5.0 3.5 動物性油脂 1.0 1.0 1.0 炭酸カルシウム 1.0 1.0 1.0 プレミックス 1.0 1.0 1.0 ─────────────────────────────────── 合 計 100.0% 100.0% 100.0%
【0042】
【実施例2】<本発明の養豚用飼料の製造方法の例>実
施例1の飼料Aの配合割合のとおり、各原料をそれぞれ
秤取して、ミキサー(混合機)に投入し、これに乳酸
0.2%を添加して十分に攪拌・混合・調整する。次い
で、この混合物をコンディショナーに移送して加熱蒸気
5%を噴霧して混合物を予備加熱し、得られた予備加熱
混合物にクッカーペレッターでさらに5%の加熱蒸気を
噴霧し混練して小孔から押し出し、押し出したときの摩
擦熱を加味して品温130℃に達するように2分間加熱
してペレット状の飼料を製する。得られたペレット状配
合飼料をクーラーで冷却し、併せて水分含量を13%に
調整し、本発明の養豚用飼料として製了する。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明のとおり、本発明は、豚
の飼料原料として、従来から十分な状態で使用されてい
なかったサツマイモを改良してその特性を活かし、飼料
原料として使いこなすことに成功したものである。すな
わち、本発明の養豚用飼料原料であるサツマイモは、サ
ツマイモ中の澱粉を分解・変性処理し、その消化率を高
めてあるので、これを養豚用飼料に加配して豚に給与し
ても、豚の食い止まりが起こらず、また、油脂でカロリ
ーを補給する必要もない。したがって、本発明に係る養
豚用飼料は、これを豚に給与すると、サツマイモを原料
として加配してあるにもかかわらず、サツマイモのカロ
リーを高めてあるので、これを給与した豚は十分な発育
を遂げ、枝肉格付けの高い豚肉を得ることができ、きわ
めて有用でる。また、本発明の養豚用飼料の製造方法
は、飼料に加配するサツマイモ又はサツマイモを加配し
た飼料を、簡単な方法によって、消化率の高いものに改
良する方法であり、高い枝肉格付けが得られる豚肉用の
飼料を容易に製造する方法としてきわめて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩澤 季之 福島県東白川郡矢祭町大字上関河内字馬渡 戸41−9 東白川リサーチセンター内 (72)発明者 吉本 健治 福島県東白川郡矢祭町大字上関河内字馬渡 戸41−9 東白川リサーチセンター内 (72)発明者 荒川 洋 茨城県鹿島郡神栖町大字東深芝2−6 協 同飼料株式会社研究所内 Fターム(参考) 2B005 EA01 2B150 AA03 AB01 AB20 BC01 BD01 CE01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乾燥サツマイモに水と酸を添加して加熱
    し、澱粉の一部を分解してあるサツマイモからなる養豚
    用飼料原料。
  2. 【請求項2】乾燥サツマイモに水を5重量%以上添加
    し、かつ酸を加えてpH5.5以下に調整し、さらに1
    20℃以上の温度で加熱して澱粉の一部を分解してある
    サツマイモからなる養豚用飼料原料。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の養豚用飼料原料を
    全原料中に20〜50重量%加配してある養豚用飼料。
  4. 【請求項4】乾燥サツマイモを加配してある養豚用飼料
    に水と酸を添加して加熱し、該サツマイモの澱粉の一部
    を分解してなる養豚用飼料。
  5. 【請求項5】乾燥サツマイモを20〜50重量%加配し
    てある養豚用飼料に水を5重量%以上添加し、かつ酸を
    加えてpH5.5以下に調整し、さらに120℃以上の
    温度で加熱して該サツマイモの澱粉の一部を分解してな
    る養豚用飼料。
  6. 【請求項6】請求項3から5のいずれかに記載の養豚用
    飼料であって、動物性油脂及び/又は植物性油脂の加配
    量を1重量%以下にしてある養豚用飼料。
  7. 【請求項7】請求項3から6のいずれかに記載の養豚用
    飼料であって、飼料中の水分含量を10〜14重量%に
    調整してある養豚用飼料。
  8. 【請求項8】乾燥サツマイモを加配してある養豚用飼料
    に水と酸を添加して加熱し、該サツマイモの澱粉の一部
    を分解することを特徴とする養豚用飼料の製造方法。
  9. 【請求項9】乾燥サツマイモを20〜50重量%加配し
    てある養豚用飼料に水を5重量%以上添加し、かつ酸を
    加えてpH5.5以下に調整し、さらに120℃以上の
    温度で加熱して該サツマイモの澱粉の一部を分解するこ
    とを特徴とする養豚用飼料の製造方法。
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