JP2003204264A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JP2003204264A
JP2003204264A JP2002001455A JP2002001455A JP2003204264A JP 2003204264 A JP2003204264 A JP 2003204264A JP 2002001455 A JP2002001455 A JP 2002001455A JP 2002001455 A JP2002001455 A JP 2002001455A JP 2003204264 A JP2003204264 A JP 2003204264A
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JP
Japan
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output
vco
pll circuit
voltage
frequency
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JP2002001455A
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Hitoshi Tomizawa
仁 冨澤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロック周波数レンジが広いとともに、消費電
力を低減することが可能なPLL回路を提供する。 【解決手段】 PLL回路の位相比較器1には、基準信
号となる入力信号(REFCLK)が入力される。位相
比較器1の出力は、チャージポンプ2を通してLPF3
に与えられる。LPF3の出力は、VCO4に出力され
るとともに、比較器7,8へ出力される。比較器7,8
には、LPF3の出力と、基準電圧発生回路6のタップ
出力電圧が供給され、LPF3の出力電圧と、基準電圧
発生回路6のタップ出力値との比較を行う。比較結果は
VCO4へ出力され、適切なVCO4を構成する素子の
段数を制御する。VCO4の出力は、分周器5を介して
位相比較器1へ帰還される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広い周波数のロッ
クレンジが必要とされるPLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図13を用いて、従来のPLL回路の構
成を説明する。従来のPLL回路は、図13に示すよう
に、位相比較器51、チャージポンプ52、ループフィ
ルタ53、電圧制御発振器(以下、VCOと記す)54
および分周器55を備えて構成されている。
【0003】位相比較器51は、基準信号(FR)と分
周器55からの帰還信号(FP)との間の位相差を検出
し、VCO54の発振周波数を上昇、または下降させる
制御信号(UP,DN)を出力する。基準信号(FR)
に対して帰還信号(FP)が遅れているときは、位相比
較器51からVCO54の発振周波数を上昇させる制御
信号(UP)が位相差に相当する期間出力される。逆
に、基準信号(FR)に対して帰還信号(FP)が進ん
でいるときは、位相比較器51からVCO54の発振周
波数を下降させる制御信号(DN)が位相差に相当する
期間出力される。このように、位相比較器51は、入力
された2つの信号の位相差をパルス幅変調した信号を出
力する。
【0004】チャージポンプ52は、位相比較器51か
らの制御信号(UP,DN)をアナログ信号に変換し、
その出力信号(CPO)をループフィルタ53を通して
コントロール電圧(VC)としてVCO54に出力す
る。ループフィルタ53は、抵抗と容量とで構成された
ローパスフィルタ回路(以下、LPFと記す)であり、
チャージポンプ52からの出力信号(CPO)に含まれ
る高周波ノイズ等を低減するとともに、フィードバック
ループを安定化する目的で用いられる。
【0005】VCO54の出力信号(FO)は、このP
LL回路の出力信号(FO)として出力されるととも
に、分周器55で分周されて帰還信号(FP)として位
相比較器51へ入力される。その際、出力信号(FO)
は、分周器55で1/Nの周波数に変換されるので、帰
還信号(FP)と出力信号(FO)の周波数の関係は次
式(1)で表わすことができる。
【0006】FP=FO/N ・・・ (1)
【0007】PLL回路は、FR=FPとなるようにコ
ントロール電圧(VC)を制御するので、出力信号(F
O)は、次式(2)のように表される。すなわち、PL
L回路は、基準信号(FR)に対してN倍の周波数で、
出力信号(FO)が出力されることになる。
【0008】FO=N×FR ・・・ (2)
【0009】また、特開昭63−123226号公報に
は、複数の電圧制御発振器の出力信号を切り換えるため
のスイッチと、このスイッチの切り換えを制御するため
の切換手段とを備えたPLL回路が開示されている。こ
のPLL回路では、カウンタを用いたループフィルタの
出力信号状態のカウント値に基づいてスイッチ回路の切
り換えを行うことにより、ロック可能な第1、第2の電
圧制御発振器の何れかに切り換えるようになっている。
このため、PLL回路における電圧制御発振器の発振範
囲が通常の2倍に広がり、広範囲の周波数信号にロック
することができる。また、ロック可能な範囲を広げたに
もかかわらず、それぞれの電圧制御発振器は発振範囲を
全く広げていないので、発振信号の精度は全く落ちない
とされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示した従来のPLL回路においては、VCO54の発
振周波数を制御する場合に、VC信号で制御できる範囲
は比較的狭いものとなっている。このため、従来のPL
L回路を用いて、広いレンジの周波数クロックを作成す
ることは困難であった。
【0011】また、特開昭63−123226号公報に
開示された技術では、複数の電圧制御発振器を備え、そ
れぞれにコントロール電圧が絶えず供給され続けること
から、複数の電圧制御発振器の全てが動作状態に置かれ
ることになる。したがって、PLL回路の消費電力が増
加するばかりでなく、選択されていない側の電圧制御発
振器に対して仕様範囲外のコントロール電圧が印加され
ると、異常発振が起こる可能性があった。さらに、この
異常発振による影響で発生するノイズ等は、他の構成機
器に悪影響を与えるおそれがあった。
【0012】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、ロック周波数レンジが広いとともに、消費電力
を低減することが可能なPLL回路を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るPLL回路
は、位相周波数検出器、チャージポンプ、ローパスフィ
ルタ、および電圧制御発振器を備えたPLL回路におい
て、前記ローパスフィルタからの出力電圧レベルに応じ
て前記電圧制御発振器を構成する素子の段数を制御する
ことを特徴とするものである。
【0014】また、前記PLL回路において、予め作成
された基準電圧発生器を備え、該基準電圧発生器で発生
する基準電圧値と、前記ローパスフィルタの出力電圧値
との比較結果に基づき、前記電圧制御発振器を構成する
素子の段数を制御するように構成することが可能であ
る。
【0015】また、前記PLL回路において、前記基準
電圧発生器は、抵抗素子あるいはCMOSにより構成さ
れたトランジスタ回路からなり、該トランジスタ回路に
おけるタップ出力電圧の設定値によりロックレンジ範囲
を制御するように構成することが可能である。
【0016】本発明に係るPLL回路は、上述した構成
を備えているため、ローパスフィルタからの出力電圧レ
ベルと、基準電圧発生回路から供給される基準電圧値と
の比較を行い、より適切なVCOを構成するリングオシ
レータ等の素子の段数を制御することにより、ロック周
波数レンジの広いPLL回路を実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係るPLL回路の実施形態を説明する。図1は、本発明
の実施形態に係るPLL回路の概略構成を示すブロック
図である。本発明の実施形態に係るPLL回路は、図1
に示すように、位相比較器1、チャージポンプ2、ロー
パスフィルタ(以下、LPFと記す)3、電圧制御発振
器(以下、VCOと記す)4、分周器5、基準電圧発生
回路6、および2つの比較器7,8を備えている。
【0018】位相比較器1には、基準信号となる入力信
号(REFCLK)が入力されるとともに、分周器5か
らの出力信号FPが帰還される。位相比較器1の出力
は、チャージポンプ2を通してLPF3に与えられる。
LPF3の出力は、VCO4に出力されるとともに、比
較器7,8へ出力される。比較器7,8には、LPF3
の出力と、基準電圧発生回路6のタップ出力電圧(A,
B)が供給され、LPF3の出力電圧(コントロール電
圧:VC)と、基準電圧発生回路6のタップ出力値
(A,B)との比較を行う。比較結果はVCO4へ出力
され、適切なVCO4を構成する素子の段数を制御す
る。さらに、VCO4の出力は、分周器5を介して位相
比較器1へ帰還される。
【0019】次に、上述したPLL回路の動作をさらに
詳しく説明する。図2は、VCO4の構成を示すブロッ
ク図である。VCO4は、図2に示すように、リングオ
シレータ素子11〜17で構成されている。このVCO
4には、スイッチSW1、SW2、SW3が挿入されて
おり、LPF3から出力されるコントロール電圧(V
C)と、基準電圧発生回路6のタップ出力値(A,B)
との比較結果に基づいて(比較手段は図示されておら
ず)、スイッチSW1、SW2、SW3のいずれか1つ
がオンとなるように制御され、リングオシレータ11〜
17の段数を決定する構成となっている。
【0020】このVCO4では、図1における入力信号
(REFCLK)の周波数が所定のレベルを超えると、
VCO4を構成するリングオシレータ11〜17の段数
を減少させて、より高い周波数に対応するように動作す
る。反対に、入力信号(REFCLK)の周波数が所定
のレベル以下になると、VCO4を構成するリングオシ
レータ11〜17の段数を増加させて、より低い周波数
に対応するように動作する。このように、リングオシレ
ータを構成する素子の特性が等しければ、構成段数によ
り発振周波数を変化させることができる。
【0021】図3〜図5に、VCO4を構成するリング
オシレータ11〜17の段数を異ならせた場合におけ
る、コントロール電圧(VC)に対する発振周波数特性
を示す。なお、図3〜図5において、VCO4の構成を
左側に示し、発信周波数特性を右側に示している。
【0022】図3に示すVCO4は、SW1及びSW2
をOFF、SW3をONし、7段のリングオシレータ1
1〜17とした構成である。図4に示すVCO4は、S
W1及びSW3をOFF、SW2をONし、5段のリン
グオシレータ11〜15とした構成である。図5に示す
VCO4は、SW2及びSW3をOFF、SW1をON
して、3段のリングオシレータ11〜13とした構成で
ある。図3〜図5から明らかなように、リングオシレー
タの段数の相違に基づいて、コントロール電圧(VC)
に対する発振周波数特性が変化している。
【0023】また、図3に示すVCO4を具体的に実現
した回路構成を図6に示す。VCO4は、基準電圧発生
回路6で作成される基準電圧(A,B)と、LPF3か
ら出力されるコントロール電圧(VC)との比較結果
(C1,C2)に基づいて、SW1、SW2、SW3の
いずれか1つをオンとする。
【0024】このような動作は、図6に示すように、リ
ングオシレータの任意の位置からの出力(P1,P2,
P3)を入力するとともに、比較結果(C1,C2)を
セレクト信号(S1,S2)として入力して制御するM
UX回路20により実現することができる。さらに、M
UX回路20の出力を、リングオシレータの初段へ帰還
する。VCO4をこのような構成とすることにより、L
PF3から出力されるコントロール電圧(VC)に基づ
いて、リングオシレータの段数を制御することができ
る。
【0025】図7に、本実施形態に係るPLL回路の詳
細構成を示すブロック図を示す。また、図8〜図10
に、VCO4を構成するリングオシレータの段数を異な
らせた場合における、コントロール電圧(VC)に対す
る発振周波数特性を示す。なお、図8〜図10におい
て、VCO4の構成を左側に示し、発信周波数特性を右
側に示している。また、VCO4を構成するリングオシ
レータの段数による特性は、先に図3〜図5を用いて説
明した通りである。
【0026】ここでは、リングオシレータの制御動作を
説明する。PLL回路に入力されるREFCLKの周波
数がF1以下の場合には、LPF3の出力電圧値はA
[V]以下であるため、基準電圧(A,B)との比較結
果(C1,C2)はVCO4のS1、S2へ出力され
る。そして、図8に示すように、VCO4中のMUX回
路20はP3を選択し、リングオシレータの段数が決定
され、PLLとして動作する。
【0027】また、PLL回路に入力される周波数がF
1<REFCLK<F2の場合には、LPF3から出力
されるコントロール電圧(VC)はA[V]以上である
ため、B[V]以下の範囲となり、基準電圧(A,B)
との比較結果(C1,C2)はVCO4のS1、S2へ
出力される。そして、図9に示すように、VCO4中の
MUX回路20はP2を選択し、リングオシレータの段
数が決定され、PLLとして動作する。
【0028】また、PLL回路に入力される周波数がF
2以上の場合には、LPF3から出力されるコントロー
ル電圧(VC)はB[V]以上となり、基準電圧(A,
B)との比較結果(C1,C2)はVCO4のS1、S
2へ出力される。そして、図10に示すように、VCO
4中のMUX回路20はP1を選択し、リングオシレー
タの段数が決定され、PLLとして動作する。
【0029】本実施形態に係るPLL回路の構成および
動作について、さらに詳しく説明する。基準電圧発生回
路6は、図7に示すように、電源VddとGND間を抵
抗分割した構成により実現することができるが、図11
に示すように、CMOSトランジスタを用いても実現す
ることができる。すなわち、基準電圧発生回路6は、所
定の定電圧を出力することができるならば、どのような
構成であってもよい。
【0030】ここで、基準電圧値(A,B)の値は、選
択し得るリングオシレータの段数構成の組み合わせそれ
ぞれについて、発振周波数の上限となるべきコントロー
ル電圧値とする。すなわち、図8に示すリングオシレー
タ構成(段数が多い)とした場合には、上限周波数F1
[Hz]となるコントロール電圧(VC)を基準電圧A
とする。また、図9に示すリングオシレータ構成(図8
に示すリングオシレータ構成よりも段数が少ない)とし
た場合には、リングオシレータの発振可能な上限周波数
F2[Hz]となるコントロール電圧(VC)を基準電
圧Bとする。このように、REFCLKの周波数が低い
場合は段数を増やし、これに対しREFCLKの周波数
が高い場合には段数を減らすように制御することにな
る。
【0031】そして、基準電圧(A,B)は比較器7,
8へ供給され、それぞれLPF3から出力されるコント
ロール電圧(VC)と比較演算される。比較結果(C
1,C2)は、VCO4へ出力される。VCO4は、こ
の比較結果(C1,C2)に基づいて、リングオシレー
タの段数を選択するようになっている。
【0032】ここで、REFCLKがF1以下の場合、
すなわち、LPF3から出力されるコントロール電圧
(VC)がA[V]以下の場合には、図8に示すリング
オシレータ構成を選択する。また、REFCLKがF1
以上の場合、すなわちLPF3から出力されるコントロ
ール電圧(VC)がA[V]以上、B[V]以下の場合
には、図9に示すように、段数を減少させたリングオシ
レータ構成を選択し、F1[Hz]以上の周波数に対応
可能とする。また、REFCLKがF2[Hz]以上の
場合、すなわち、LPF3から出力されるコントロール
電圧(VC)がB[V]以上の場合には、図10に示す
ように、さらに段数を減少させたリングオシレータ構成
を選択し、F2[Hz]以上の周波数に対応可能とす
る。
【0033】従来のように固定された段数構成のVCO
では、比較的狭い範囲の周波数レンジにしか対応できな
いことに対して、本実施形態に係るPLL回路では、入
力信号(REFCLK)周波数に応じてVCO4を構成
するリングオシレータの段数を制御することにより、図
12に示すように、広範囲な入力周波数に対しロックす
ることが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るPL
L回路によれば、ローパスフィルタの出力電圧レベル、
すなわち、入力信号周波数に応じてリングオシレータの
段数を制御することにより、REFCLKの入力範囲、
すなわち、出力をロック状態とする入力信号の周波数範
囲を拡大することができる。また、VCOを複数用意し
てロックレンジを広げる方法と比較して、消費電力を低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPLL回路の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明のPLL回路における電圧制御発振器の
構成図である。
【図3】本発明のPLL回路における電圧制御発振器の
電圧・周波数特性とリングオシレータ構成図(低周波数
の場合)である。
【図4】本発明のPLL回路における電圧制御発振器の
電圧・周波数特性とリングオシレータ構成図(中間周波
数の場合)である。
【図5】本発明のPLL回路における電圧制御発振器の
電圧・周波数特性とリングオシレータ構成図(高周波数
の場合)である。
【図6】本発明のPLL回路における電圧制御発振器の
具体的な構成図である。
【図7】本発明のPLL回路の詳細構成を示すブロック
図である。
【図8】本発明のPLL回路における動作概要図(1)
である。
【図9】本発明のPLL回路における動作概要図(2)
である。
【図10】本発明のPLL回路における動作概要図
(3)である。
【図11】本発明のPLL回路における基準電圧発生回
路の他の例を示す構成図である。
【図12】本発明のPLL回路の動作特性図である。
【図13】従来のPLL回路の概略構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 位相比較器 2 チャージポンプ 3 ローパスフィルタ(LPF) 4 電圧制御発信器(VCO) 5 分周器 6 基準電圧発生回路 7,8 比較器 51 位相比較器 52 チャージポンプ 53 ループフィルタ 54 電圧制御発信器(VCO) 55 分周器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相周波数検出器、チャージポンプ、ロ
    ーパスフィルタ、および電圧制御発振器を備えたPLL
    回路において、 前記ローパスフィルタからの出力電圧レベルに応じて前
    記電圧制御発振器を構成する素子の段数を制御すること
    を特徴とするPLL回路。
  2. 【請求項2】 予め作成された基準電圧発生器を備え、 該基準電圧発生器で発生する基準電圧値と、前記ローパ
    スフィルタの出力電圧値との比較結果に基づき、前記電
    圧制御発振器を構成する素子の段数を制御することを特
    徴とする請求項1記載のPLL回路。
  3. 【請求項3】 前記基準電圧発生器は、抵抗素子あるい
    はCMOSにより構成されたトランジスタ回路からな
    り、該トランジスタ回路におけるタップ出力電圧の設定
    値によりロックレンジ範囲を制御することを特徴とする
    請求項1または2記載のPLL回路。
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