JP2003193390A - 紙繊維物質を集積するための方法及び容器 - Google Patents

紙繊維物質を集積するための方法及び容器

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JP2003193390A
JP2003193390A JP2002331146A JP2002331146A JP2003193390A JP 2003193390 A JP2003193390 A JP 2003193390A JP 2002331146 A JP2002331146 A JP 2002331146A JP 2002331146 A JP2002331146 A JP 2002331146A JP 2003193390 A JP2003193390 A JP 2003193390A
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volume chamber
rotor
filter
spiral screw
paper fiber
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Volker Gehr
ゲーア フォルカー
Martin Nuber
ヌーバー マーティン
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
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  • Accessories For Mixers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙繊維物質を集積して希薄化するための方法
であって、紙繊維物質が高粘性の状態で第1の容積室1
内に所定の滞留時間にわたって集積されて、次いで第2
の容積室2内へ移されて、希薄化され、ローター4を備
えたフィルター5を通して懸濁液Sとして抜き取られる
形式のものにおいて、高粘性の紙繊維物質の確実な集積
を可能にし、かつ同時に簡単かつ所要スペースの少ない
手段で希薄化及びポンプ吸い出しを実施できるようにす
る。 【解決手段】 ローターの前に配置された螺旋スクリュ
ー7によって、螺旋スクリューの軸線方向の流れ8を形
成し、該流れによって懸濁液をフィルターから離反する
方向へ導く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載の形式の方法及び請求項12の上位概念に記載
の形式の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】紙繊維物質を集積若しくは堆積する方法
においては、既に分解若しくは溶解された紙繊維物質
が、例えば20乃至40%の乾燥率で集積されて、該状
態で、即ち高粘性の状態で所望の滞留時間にわたって維
持されて、例えば貯蔵され、若しくは化学反応を進行さ
せるようになっている。多くの化学反応において最小滞
留時間が必要であり、しかも多くの場合に、滞留時間は
下回ることも上回ることも許されず、即ち所定の変動幅
内に留められねばならない。典型的な応用例が、コンシ
ステンシーの高い、即ち高粘性の紙繊維物質の漂白であ
る。この場合には紙繊維物質の高い濃度が、必要な容積
をできるだけ小さく保ち、かつ化学反応の効果を助成す
るために用いられる。通常は温度も周囲よりも高く設定
される。
【0003】多くの場合に、紙繊維物質は集積濃度では
吸い込み不能であり、従って処理が困難である。このよ
うな理由から、紙繊維物質は化学反応の進行の後に再び
希薄化されて、吸い込み可能に、即ち流れやすくされ
る。このような希薄化が一般的に容器の外で行われてお
り、それというのは容器内での希薄化は運転確実性に問
題を生ぜしめるからである。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1982
6879A1号明細書により公知の方法においては、前
述の希薄化が集積容器内で行われるようになっている。
該方法は、集積容器の希薄化領域内で異なる2つのロー
ターを互いに協働させる場合に効果的である。このよう
な付加的な費用は多くの場合にとって不可能であり、若
しくは実用的でない。また多くの場合に、第2の駆動
部、即ち第2のローターのためのスペースが得られな
い。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第3522395C
1号明細書に、古紙のための貯蔵容器(塔)が記載され
ている。該貯蔵容器は、溶解されていない汚れた古紙の
化学的な処置のために用いられるものである。この場合
には、古紙として供給された原料がまず化学的に、それ
も高粘性の状態に前処理され、次いで、容器底部に配置
された分解ローターによって加工される。該貯蔵容器及
び分解ローターは、分解されていない、即ち分解すべき
原料に適合して形成されているものである。
【0006】ヨーロッパ特許0475669B1号明細
書に集積容器が開示されており、該集積容器の底部領域
で水の供給による希薄化及びプロペラを用いた混合が行
われる。これによって、吸い込み可能な懸濁液が形成さ
れるものの、該懸濁液は極めて不均一であり、従ってポ
ンプが、異なる濃度の懸濁液で占められる種々の箇所に
装着されるようになっている。
【0007】
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願公開第198
26879A1号明細書
【特許文献2】ドイツ連邦共和国特許第3522395
C1号明細書
【特許文献3】ヨーロッパ特許0475669B1号明
細書
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高粘
性の紙繊維物質の確実な集積を可能にする方法を提供
し、かつ同時に簡単かつ所要スペースの少ない手段で希
薄化及びポンプ吸い出しを実施できるようにすることで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1に記載の本発明に基づく方法では、ローター
の直前に配置された螺旋スクリューによって、螺旋スク
リューの軸線の方向に延びる流れを形成して、該流れに
よって懸濁液をフィルターから離反する方向へ導くよう
になっている。
【0010】
【発明の効果】本発明に基づく前記方法によって、高粘
性の紙繊維物質の下側に連続的な希薄化流れが生ぜしめ
られ、その結果、該希薄化流れ、即ち循環流によって懸
濁液が形成されて、ろ過装置を通して(特に連続的に)
吸い出される。懸濁液の上に位置する領域からの高粘性
の紙繊維物質堆積塊の崩落を避けることができない場合
には、ローターの作用による該紙繊維物質堆積塊の循環
運動が、該紙繊維物質堆積塊を水で希薄化して分解する
まで行われる。該分解、即ち紙繊維物質堆積塊を循環さ
せることは、わずかな力で、紙繊維物質の吸い込みを困
難にしないために行われる。該分解に必要な力を形成す
るためには、フィルターの目詰まりを防止するためにフ
ィルターに密に隣接して回転するローターが適してい
る。
【0011】懸濁液形成が、ローターの前に配置された
螺旋スクリューによって助成される。螺旋スクリューは
単純にローターに装着されていてよく、その結果、ロー
ターによって駆動される。有利な実施態様では、螺旋ス
クリューの軸線に沿った搬送方向が、懸濁液をフィルタ
ー面に垂直にかつ該フィルター面から離反させて導くよ
うに向けられている。これによって、フィルター面を傷
めることなく分解過程にとって十分に強い剪断及び摩擦
力が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1には、紙繊維物質を集積(堆
積)して希薄化する容器の下側の部分が示してある。容
器は、垂直な中心線を中心として実質的に回転対称的に
形成されていて、第1の容積室1(部分的にしか示さ
ず)及び第2の容積室2を有している。第1の容積室1
が高粘性の紙繊維物質の受容のために役だっており、紙
繊維物質が該容積室内で、既に述べてあるように集積さ
れ、若しくは化学薬品で処理される。両方の容器部分間
に円錐台形の移行部を設けてあり、これによって流過横
断面が下流に向かって減少されている。移行部が大きな
集積容積を可能にし、かつ高粘性の紙繊維物質の制御不
能な滑り落ちを防止している。高粘性の繊維物質と第2
の容積室2内で希薄化された繊維物質との間の境界10
が、破線で示してある。境界は明確に規定された面をな
すものではなく、それというは境界は運転状態に応じて
常に変化するからである。希薄水Wが、側方に設けられ
た希薄水管9若しくは9′を介して供給される。ロータ
ー4が、第2の容積室2内に存在する懸濁液に循環流3
を生ぜしめ、該循環流は2つの矢印によって概略的に示
してある。ローター4はろ過装置13に所属して配置さ
れており、ろ過装置がフィルター(ろ過材)5を備えて
いる。フィルター5が多数の開口6を有しており、開口
が、第2の容積室2内で運動させられている紙繊維物質
の一部分を懸濁液Sとして通過させるようになってお
り、懸濁液がろ液接続管片11を介して排出される。ロ
ーター4はここでは例えば、羽根付きローターとして形
成されていて、フィルター5のすぐ近くで、即ち1mm
乃至10mmの間隔でフィルターに沿って回転される。
羽根付きローターはフィルター5の目詰まり防止、例え
ばフィルターの前に生じるケークの除去のほかに、旋回
流を形成するために役立っており、該旋回流はポンプイ
ンペラの場合のように液体を中央で吸い込んで、半径方
向に加速する。該旋回流に、図1の側面図には示してな
いものの純粋な回転運動が重畳される。
【0013】螺旋スクリュー7がローター4の前に、即
ちローターの、フィルター5と逆の側に配置されてい
る。螺旋スクリューはローター4に対して同軸的にロー
ター4に固定されていて、従ってローター4の回転数と
同じ回転数で回転する。螺旋スクリューは、回転によっ
て流れ8を形成するようになっており、該流れによって
懸濁液がフィルター5の領域から螺旋スクリュー7の軸
に沿ってフィルター5から離れる方向へ送られる。該流
れと該流れに対して逆向きの循環流3との相互作用によ
って、渦流8′が生ぜしめられて、該渦流によって効果
的な作用が得られる。
【0014】希薄水Wの供給が例えば供給管9によっ
て、濃密な繊維物質内へ行われるか、若しくは供給管
9′によって循環流3の、該循環流が境界10に達する
直前の領域へ行われる。
【0015】図2は、前記容器の下側の部分を、図1に
対して90°ずらした位置で示す側面図である。ろ過装
置13の外側に位置する部分及び排出される懸濁液のた
めのろ液接続管片11が図示してある。さらに取り外し
可能な蓋12も図示してあり、該蓋がマンホールを閉鎖
しており、マンホールは該領域の点検及び修理を容易に
するものである。
【0016】螺旋スクリュー及びローターの領域での流
れ経過をさらに明瞭に示すために、該領域が再び図3に
示してあり、この場合、構造的な詳細は省略してある。
1つの軸14が、開口6の図示を省略して部分的に示さ
れたフィルター5を貫通して案内されていて、ここでは
ローター4をも、螺旋スクリュー7をも駆動するように
なっている。螺旋スクリュー7の、ローター4から突出
する部分の軸線方向の長さ(高さ)Hが有利には、ロー
ター4の外径Dの少なくとも30%である。螺旋スクリ
ュー7の外径が、ローター4の外径Dの少なくとも20
%に選ばれている。回転方向が運動矢印15によって示
してあり、該運動矢印は螺旋スクリュー7の、該図面の
考察者に向いた部分から延びている。該回転方向では、
螺旋スクリュー7によって該スクリュー幾何学形状に基
づき生ぜしめられる流れ8が、懸濁液を螺旋スクリュー
7の軸線に沿ってフィルター5から離反する方向へ搬送
する。この種の螺旋スクリューの製造はそれ自体公知で
ある。螺旋スクリューは、例えば螺旋状(ねじ状)に延
びる帯状板材(ねじ羽根)16をコア(軸)17に溶接
することによって形成される。これは1つの例であり、
螺旋スクリューを別の周知の手段で製造することも可能
である。ローター4が複数の羽根18を備えており、該
羽根が回転に基づき、半径方向内側から半径方向外側へ
の吐出作用を生ぜしめる。このことは、水力学的に渦巻
ポンプの作用に相当するものである。フィルター5はリ
ング状の平らな円板として形成されていて、従って簡単
に製造され、所要スペースを節減するものである。
【0017】図1及び図2に示す容器は実質的に、中間
に円錐台形部分を挿入された円筒形であるのに対して、
図4に示してあるように、第2の容積室2は横置きの円
筒によって形成されてよく、該円筒の周壁にろ過装置1
3が取り付けられている。これによって、循環流13が
周方向に特に効果的に形成され、即ち、境界10におけ
る高粘性の繊維物質の分離が助成される。
【0018】循環流3は回転成分3′も含んでおり、該
回転成分はローター4とほぼ同じ回転中心線を有してい
る。図5に示す実施例では、第2の容積室2のための横
置きの円筒が用いられており、該円筒の端壁にローター
4及び螺旋スクリュー7が配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく方法の実施のための容器の部分
縦断面図。
【図2】図1の容器の異なる角度位置での側面図。
【図3】図1の容器のローターの領域の拡大断面図。
【図4】本発明に基づく方法の実施のための容器の別の
実施例の部分縦断面図。
【図5】本発明に基づく方法の実施のための容器のさら
に別の実施例の部分縦断面図。
【符号の説明】
3 循環流、 4 ローター、 5 フィルター、 6
開口、 7 螺旋スクリュー、 8 流れ、 8′
渦流、 9,9′ 供給管、 11 ろ液接続管片、
12 マンホール、 13 ろ過装置、 14 軸、
16 帯状板材、 17 コア、 18 羽根
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 53/30 B65G 53/30 A (72)発明者 マーティン ヌーバー ドイツ連邦共和国 リンダウ シュミート ガッセ 5 Fターム(参考) 4G035 AB38 AE13 4G037 AA02 AA13 DA16 EA03 4G078 AA26 AB05 BA01 CA01 CA05 CA12 CA17 DA09 EA10 4L055 CB54 CB60 FA22

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙繊維物質を集積して希薄化するための
    方法であって、紙繊維物質が高粘性の状態で第1の容積
    室(1)内に所定の滞留時間にわたって集積されて、次
    いで、前記第1の容積室の下流側に接続された第2の容
    積室(2)内へ移され、該第2の容積室内で前記紙繊維
    物質が少なくとも吸い込み可能な程度に希薄化されて、
    懸濁液(S)としてフィルター(5)を通して抜き取ら
    れるようになっており、この場合に、第2の容積室
    (2)内で循環流(3)を形成し、該循環流が第1の容
    積室(1)の縁部に存在する高粘性の紙繊維物質を洗い
    流して希薄化し、かつ、回転するローター(4)によっ
    て目詰まり防止されたフィルター(5)へ輸送するよう
    になっている形式のものにおいて、ローター(4)の直
    前に配置された螺旋スクリュー(7)によって、螺旋ス
    クリュー(7)の軸線の方向に延びる流れ(8)を形成
    して、該流れによって懸濁液(S)をフィルター(5)
    から離反する方向へ導くようになっていることを特徴と
    する、紙繊維物質を集積するための方法。
  2. 【請求項2】 螺旋スクリュー(7)をローター(4)
    の回転数と同じ回転数で回転させる請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 螺旋スクリュー(7)をローター(4)
    に結合してある請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 螺旋スクリュー(7)を、該螺旋スクリ
    ューの中心線が水平になるように配置する請求項1、2
    又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】 高粘性の紙繊維物質が、砕けやすい若し
    くはパンくず状の構造である請求項1、2、3又は4記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 高粘性の紙繊維物質が分解されて、精製
    されかつ再び濃縮された古紙である請求項1、2、3、
    4又は5記載の方法。
  7. 【請求項7】 高粘性の紙繊維物質が、第1の容積室
    (1)内で20乃至40%の固形濃度を有している請求
    項1から6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 紙繊維物質を、第2の容積室(2)から
    最大で8%の固形濃度で取り出す請求項1から7のいず
    れか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 循環流(3)をローター(4)によって
    形成する請求項1から8のいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 紙繊維物質を第1の容積室(1)か
    ら、連続的に減少する流過横断面を通して第2の容積室
    (2)へ案内し、この場合に下流側の流過横断面を上流
    側の流過横断面の最大で80%にしてある請求項1から
    9のいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 第2の容積室(2)を第1の容積室
    (1)の下側に配置してある請求項1から10のいずれ
    か1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項3乃至請求項11に記載の方法
    を実施する容器であって、容器が上側の領域に高粘性の
    状態の紙繊維物質の受容のための第1の容積室(1)を
    有しかつ下側の領域に第2の容積室(2)を有してお
    り、該第2の容積室内に、紙繊維物質の液体循環、希薄
    化及び導出のための手段並びにろ過装置(3)を設けて
    あり、ろ過装置が少なくとも1つのフィルター(5)及
    び少なくとも1つのローター(4)を含んでおり、希薄
    化された紙繊維物質がフィルター(5)を通して取り出
    されるようになっている形式のものにおいて、第2の容
    積室(2)内でローター(4)に螺旋スクリュー(7)
    を取り付けてあり、該螺旋スクリューが運転回転数で該
    螺旋スクリューの幾何学形状に基づき、フィルター
    (5)から離反する軸線方向の搬送を行うようになって
    いることを特徴とする、紙繊維物質を集積するための容
    器。
  13. 【請求項13】 螺旋スクリュー(7)の搬送方向が水
    平である請求項12記載の容器。
  14. 【請求項14】 フィルター(5)が、多数の開口
    (6)を備えた平らなプレートである請求項12又は1
    3記載の容器。
  15. 【請求項15】 螺旋スクリュー(7)の、ローター
    (4)を越えて延びている部分の軸線方向の長さ(H)
    が、ローター(4)の外径(D)の少なくとも30%で
    ある請求項12から14のいずれか1項記載の容器。
  16. 【請求項16】 螺旋スクリュー(7)の外径(D1)
    が、ローター(4)の外径(D)の少なくとも20%で
    ある請求項12から15のいずれか1項記載の容器。
  17. 【請求項17】 螺旋スクリュー(7)が、螺旋状に延
    びる面(16)を備えており、該面が周方向で、螺旋ス
    クリューの軸線に対して垂直な平面と5乃至30°の角
    度を成している請求項12から16のいずれか1項記載
    の容器。
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