JP2003191102A - 小型高速nc旋盤 - Google Patents

小型高速nc旋盤

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JP2003191102A JP2001389744A JP2001389744A JP2003191102A JP 2003191102 A JP2003191102 A JP 2003191102A JP 2001389744 A JP2001389744 A JP 2001389744A JP 2001389744 A JP2001389744 A JP 2001389744A JP 2003191102 A JP2003191102 A JP 2003191102A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一台でかなり複雑な加工を施した完成品を得
ることができ、かつ、ワークの加工に用いるツールを交
換したときでも、段取り時間を大幅に短縮することので
きる小型高速NC旋盤を提供すること。 【解決手段】 小型高速NC旋盤において、メインスピ
ンドル31およびサブスピンドル32の側方位置には、
複数のツールTを直接、保持する2つのY軸方向摺動ブ
ロック4A、4Bがそれぞれ配置され、Y軸方向摺動ブ
ロック4A、4Bは、フレーム上でそれぞれ独立してY
軸方向に駆動される。また、フレーム40はX軸方向に
移動可能に構成され、サブスピンドル32もX軸方向に
移動可能である。このため、メインスピンドル31側と
独立してサブスピンドル32側で加工を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型高速NC旋盤
に関するものである。さらに詳しくは、小型高速NC旋
盤におけるツール周辺の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の小型高速NC旋盤では、メインス
ピンドル近くにタレットが配置されており、メインスピ
ンドルによってワークを軸線周りに回転させることによ
り、タレットに保持されているツールによって切削加工
などを行う。また、従来の小型高速NC旋盤では、メイ
ンスピンドルに対峙するようにサブスピンドルが配置さ
れ、このサブルピンドルは、軸線方向に移動してメイン
スピンドル側で加工されたワークを受け取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
小型高速NC旋盤では、メインスピンドル、およびサブ
スピンドルが配置されているものの、これらのスピンド
ルにワークを保持させて各々独立した加工を行うことは
困難である。このため、従来の小型高速NC旋盤では、
それ一台で複雑な加工を施した完成品などを製造するこ
とができないという問題点がある。また、2つのスピン
ドル、および2つのタレットを有する小型高速NC旋盤
も案出されているが、一方のタレットのみがY軸方向
(上下方向)への駆動が可能になっているだけであるた
め、このような小型高速NC旋盤でも、メインスピンド
ルおよびサブスピンドルが保持するワークに対して独立
した加工を行うことは困難である。
【0004】また、ツールは、タレット上においてワー
クに対して高い位置精度をもって保持されていなければ
ならないので、従来は、芯出し作業などを繰り返し行な
って、ツールの正確な位置を出すとともに、ツールとタ
レットとの間にスペーサなどを挟むなどの対策を行いな
がら、タレット上の所定位置にツールを固定している。
このため、従来の小型高速NC旋盤では、ツールを交換
した際、段取りに時間がかかるという問題点がある。
【0005】そこで、本発明の課題は、一台でかなり複
雑な加工を施した完成品を得ることができ、かつ、ワー
クの加工に用いるツールを交換したときでも、段取り時
間を大幅に短縮することのできる小型高速NC旋盤を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る小型高速NC旋盤では、互いに直交す
る3方向をそれぞれX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向
としたときに、Z1軸方向に軸線が延びた第1のスピン
ドルと、該第1のスピンドルの加工領域の側方位置で複
数のツールを保持する第1のタレットと、前記第1のス
ピンドルに対峙するようにZ2軸方向に軸線が延びた第
2のスピンドルと、該第2のスピンドルの加工領域の側
方位置のうち、前記第1のタレットに隣接する位置で複
数のツールを保持する第2のタレットと、前記第1のタ
レットおよび前記第2のタレットが搭載されたフレーム
と、前記フレームをX1軸方向に駆動する第1のX軸方
向駆動手段と、前記第1のタレットを前記フレーム上で
1軸方向に駆動する第1のY軸方向駆動手段と、前記
第1のスピンドルをZ1軸方向に駆動する第1のZ軸方
向駆動手段と、前記第2のサブスピンドルをX2軸方向
に駆動する第2のX軸方向駆動手段と、前記第2のタレ
ットを前記フレーム上でY2軸方向に駆動する第2のY
軸方向駆動手段と、前記第2のスピンドルをZ2軸方向
に駆動する第2のZ軸方向駆動手段とを有し、前記フレ
ームと前記サブスピンドルとが各々独立してX1軸方
向、X2軸方向に駆動され、前記第1のタレットと前記
第2のタレットが各々独立してY1軸方向、Y2軸方向に
駆動され、前記第1のスピンドルと前記第2のスピンド
ルが各々独立してZ1軸方向、Z2軸方向に駆動されるよ
うに構成されていることを特徴とする。
【0007】本発明では、第1のスピンドルには第1の
タレットが構成され、かつ、第2のスピンドルには第2
のタレットが構成されているので、第1のスピンドル側
および第2のスピンドル側の双方において加工を行うこ
とができる。従って、例えば、第1のスピンドル側にお
いて第1のタレットに保持されたツールで加工を施した
後、このワークを第2のスピンドルに渡して、そこで、
第2のタレットに保持されたツールで加工を施すことが
できる。それ故、一台でかなり複雑な加工を施した完成
品などを製造することができる。
【0008】また、第1のタレットおよび第2のタレッ
トの双方にY軸方向駆動手段をそれぞれ設けてあるた
め、第1のタレットおよび第2のタレットのいずれにお
いても、ワークに対するツールのY軸方向における位置
は、Y軸方向駆動手段によってタレットをY1軸方向、
2軸方向に移動させることによって調整できる。さら
に、第1のタレットおよび第2のタレットが搭載された
フレームに対して第1のX軸方向駆動手段を設けるとと
もに、第2のスピンドルに対して第2のX軸方向駆動手
段を設けてあるため、第1のタレットにおいて、第1の
スピンドルに保持されたワークに対するツールのX軸方
向における位置は第1のX軸方向駆動手段によって調整
でき、第2のタレットにおいて、第2のスピンドルに保
持されたワークに対するツールのX軸方向における相対
的な位置は、第2のX軸方向駆動手段によって調整でき
る。従って、複数のツールの各々についてタレット上の
位置を調整する必要がないので、段取り作業が短時間で
済む。すなわち、第1のタレットおよび第2のタレット
は、共通のフレームに搭載されているので、第1のX軸
方向駆動手段によってフレームを移動させて、第1のタ
レットに保持されているツールのX1軸方向の位置を調
整したとき、第2のタレットに保持されているツールの
2軸方向の位置も変わってしまうが、第2のタレット
に保持されているツールのワークに対するX2軸方向の
相対位置については、第2のX軸方向手段によって第2
のスピンドルをX2軸方向に移動させることによって調
整できる。従って、複数のツールTの各々についてY軸
方向摺動ブロック4A、4B上の位置を調整する必要が
ないので、段取り作業が短時間で済む。
【0009】また、第1のタレットおよび第2のタレッ
トは、共通のフレームに搭載されているため、その分、
フレームとして強度の高いものを用いることができるの
で、加工精度が高い。
【0010】しかも、フレームと第2のスピンドルとが
各々独立してX1軸方向、X2軸方向に駆動可能、第1の
タレットと第2のタレットが各々独立してY1軸方向、
2軸方向に駆動可能、第1のスピンドルと第2のスピ
ンドルが各々独立してZ1軸方向、Z2軸方向に駆動可能
になっているため、第1のスピンドル側および第2のス
ピンドル側の各々において、ワークに対する溝加工、穴
あけ加工、旋削加工をそれぞれ独立して同時に行うこと
ができる。
【0011】本発明において、前記第1のタレットおよ
び前記第2のタレットはそれぞれ、前記第1のY軸方向
駆動手段および前記第2のY軸方向駆動手段によってY
1軸方向、Y2軸方向に駆動される各ブロック自身にツー
ルホルダ部が形成されて成ることが好ましい。本発明で
は、ブロック自身にツールホルダ部が形成されているた
め、別体のツールホルダを介してツールを取り付ける必
要がない。それ故、ツール周りの構成を簡素化できるの
で、小型高速NC旋盤を安価に構成できる。さらに、ブ
ロック自身にツールが直接、保持されるので、ツールホ
ルダを介してツールを取り付ける構成と比較して、ブロ
ックとツールとの位置関係にずれが発生しない。それ
故、ワークの加工に用いるツールを交換したときでも、
段取り時間を大幅に短縮することができる。
【0012】本発明において、前記ブロックには、例え
ば、前記ツールホルダ部として、少なくとも、複数のツ
ールを各々直接、保持するツール保持溝が複数、形成さ
れていることが好ましい。このようにブロックに形成し
たツール保持溝にツールを直接、装着する構成を採用す
ると、ブロックのツールホルダ部の構成を簡素化でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を説明する。
【0014】(全体構成)図1、図2、図3および図4
はそれぞれ、本発明を適用した小型高速NC旋盤の正面
図、サブスピンドルを省略した状態の右側面図、この小
型高速NC旋盤をワーク加工エリアで切断したときの断
面図、および平面図である。図5は、図1に示す小型高
速NC旋盤に用いたY軸方向摺動ブロックの構造を示す
説明図である。なお、以下の説明において、互いに直交
する方向をそれぞれ、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方
向とし、そのうち、メインスピンドルの水平な軸線方向
をZ軸方向とし、このZ軸方向に直交する水平な方向を
X軸方向とし、このX軸方向に直交する上下方向をY軸
方向とする。
【0015】図1、図2、図3および図4において、本
形態の小型高速NC旋盤1では、機台2の上に第1のZ
軸方向駆動装置6が構成され、この第1のZ軸方向駆動
装置6の上にメインスピンドル31(第1のスピンド
ル)が配置されている。従って、メインスピンドル31
は、Z軸(Z1軸)方向に移動可能である。また、メイ
ンスピンドル31の上には、このメインスピンドル31
のチャック機構を駆動するチャック駆動装置33が構成
されている。
【0016】メインスピンドル31の正面には、同じく
Z軸(Z2軸)方向に軸線が延びたサブスピンドル32
(第2のスピンドル)が配置されている。
【0017】メインスピンドル31とサブスピンドル3
2との間には、ワークWの加工エリア34が形成されて
いる。この加工エリア34の側方のうち、メインスピン
ドル31の側には、複数のツールTを直接、保持した第
1のY軸方向摺動ブロック4A(第1のタレット)が配
置され、サブスピンドル32の側には、第1のY軸方向
摺動ブロック4Aに隣接する位置で複数のツールTを直
接、保持した第2のY軸方向摺動ブロック4B(第2の
タレット)が配置されている。
【0018】本形態において、第1のY軸方向摺動ブロ
ック4A、および第2のY軸方向摺動ブロック4Aはい
ずれも、詳しくは後述するように、Y−Z平面内におい
て直立する平板状を有している。なお、加工エリア34
には、クーラントを吐出するノズル(図示せず)が配置
されている。
【0019】第1のY軸方向摺動ブロック4Aの下方位
置では、機台2上に第1のX軸方向駆動装置8が構成さ
れ、第1のX軸方向駆動装置8の上にはフレーム40が
固定されている。従って、フレーム40は、第1のX軸
方向駆動装置8によってX軸(X1軸)方向への移動が
可能である。
【0020】また、フレーム40の前方には第1のY軸
方向駆動装置7Aが構成され、この第1のY軸方向駆動
装置7Aの前面部に第1のY軸方向摺動ブロック4Aが
支持されている。従って、第1のY軸方向摺動ブロック
4Aは、第1のY軸方向駆動装置7Aによって、フレー
ム40上においてY軸(Y1軸)方向(上下方向)に移
動可能である。
【0021】また、フレーム40の前方には第2のY軸
方向駆動装置7Bが構成され、この第2のY軸方向駆動
装置7Bの前面部に第2のY軸方向摺動ブロック4Bが
支持されている。従って、第2のY軸方向摺動ブロック
4Bは、第2のY軸方向駆動装置7Bによって、フレー
ム40上においてY軸(Y2軸)方向(上下方向)に移
動可能である。
【0022】このように、第1のY軸方向摺動ブロック
4A、および第2のY軸方向摺動ブロック4Bはそれぞ
れ、第1のY軸方向駆動装置7A、および第2のY軸方
向駆動装置7Bを介してフレーム40に支持されている
ので、第1のX軸方向駆動装置8によってフレーム40
がX1軸方向に移動したとき、第1のY軸方向摺動ブロ
ック4A、および第2のY軸方向摺動ブロック4Bもフ
レーム40とともにX 1軸方向に移動する。従って、本
形態の小型高速NC旋盤1において、第1のX軸方向駆
動装置8は、複数のツールTを直接、保持する第1のY
軸方向摺動ブロック4A、および第2のY軸方向摺動ブ
ロック4BをX1軸方向に移動させることが可能であ
る。
【0023】さらに本形態の小型高速NC旋盤1におい
て、サブスピンドル32には、第2のZ軸方向駆動装置
9が構成されている。従って、サブスピンドル32は、
2軸方向に移動可能である。ここで、第2のZ軸方向
駆動装置9は摺動ブロック50上に搭載され、この摺動
ブロック50に対しては、摺動ブロック50をX軸(X
2軸)方向に移動させる第2のX軸方向駆動装置5が構
成されている。従って、サブスピンドル32は、第2の
X軸方向駆動装置5によって、X2軸方向に移動可能で
ある。
【0024】このように構成した小型高速NC旋盤1に
おいて、第1のY軸方向摺動ブロック4A、および第2
のY軸方向摺動ブロック4Bは、図5に示すように、左
右対称な構造を有している。従って、第1のY軸方向摺
動ブロック4A、および第2のY軸方向摺動ブロック4
Bの構成の説明にあたっては、第1のY軸方向摺動ブロ
ック4Aを中心に説明し、第2のY軸方向摺動ブロック
4Bについては、共通する部分の説明を省略する。
【0025】図5において、第1のY軸方向摺動ブロッ
ク4Aは、矩形の平板状であり、その側面部41および
前面部45がツールの取り付け部になっている。また、
第1のY軸方向摺動ブロック4Aの後面400側には、
フレームの前面部においてY軸方向に延びるガイド用突
起401が嵌まるガイド溝402が形成されている(図
4を参照)。ここで、ガイド溝402は、第1のY軸方
向摺動ブロック4Aの後面側でY軸方向に延びており、
第1のY軸方向駆動装置7Aが第1のY軸方向摺動ブロ
ック4AをY軸方向に駆動するときのガイド部を構成し
ている。
【0026】第1のY軸方向摺動ブロック4Aでは、メ
インスピンドル31が位置する方の側面部41の上下方
向に4段のツール保持溝43(ツールホルダ部)が形成
されている。これらのツール保持溝43では、下面部4
31がテーパ面になっているとともに、奥端面のやや下
方寄りの位置には2つのボルト孔432が形成されてい
る。このため、ツール保持溝43内にツールTの基部を
ツール止め51とともに差し込んで、ツール止め51を
通してボルト孔432にボルト52を止めると、ツール
保持溝43の下面部431と同様、ツール止め51の下
端面510もテーパ面になっているので、ボルト52を
締めるだけで、ツール保持溝43の内側にツールTが保
持される。
【0027】なお、第2のY軸方向摺動ブロック4Bに
おいて、サブスピンドル32が位置する側の側面部42
も、基本的には第1のY軸方向摺動ブロック4Aの側面
部41と同様な構造になっているが、4段のツール保持
溝44のいずれにおいても、上面部441がテーパ面に
なっているとともに、奥端面のやや上方寄りの位置に2
つのボルト孔(図示せず)が形成されている。
【0028】ここで、第1のY軸方向摺動ブロック4
A、および第2のY軸方向摺動ブロック4Aでは、装着
したツールTのそれぞれがメインスピンドル31および
サブスピンドル32に保持されたワークWを加工できる
ようにメインスピンドル31およびサブスピンドル32
の回転方向に対応する向きに刃先を揃えて保持されてい
る。
【0029】また、第1のY軸方向摺動ブロック4A
は、前面部45の下端側にツールブロック61を介して
突っ切りバイト(ツールT)を保持することができる。
すなわち、Y軸方向摺動ブロック4Aの下端側には、横
一直線に溝47(ツールホルダ部)が形成され、この溝
47の内側は、溝開口よりも広い通路状のナット収納部
471になっている。
【0030】ここに取り付けるツールブロック61に
は、第1のY軸方向摺動ブロック4Aに装着される方の
斜視図および断面図を図6(A)、(B)に示すよう
に、2つのボルト62を通す孔610が形成されている
とともに、裏面側には溝47に嵌まるようにわずかに突
き出たガイド部611が形成されている。ここで、ボル
ト62を通す孔610は、裏面側のガイド部611に相
当する部分で開口している。このため、ツールブロック
61を通したボルト62の先端にナット64を緩く止め
ておき、ボルト62の軸部をY軸方向摺動ブロック4の
溝47内に通すようにしてツールブロック61を所定の
位置までずらしてきた後、ボルト62を締めれば、Y軸
方向摺動ブロック4の溝47に沿った任意の位置にツー
ルブロック61を固定することができる。なお、ツール
ブロック61の側面部615にはツール保持溝616が
形成され、このツール保持溝616には、2本のボルト
66によってツールTを固定するようになっている。
【0031】さらに、Y軸方向摺動ブロック4A、4B
の前面部45には、ツールブロック70を介して、孔ぐ
り加工用やねじ切り加工用のドリルなどといったツール
Tを保持することができる。すなわち、Y軸方向摺動ブ
ロック4A、4Bの前面部45には、横方向に平行に延
びる4本のガイド溝48(ツールホルダ部)が形成され
ているとともに、その周囲には、ツールブロック70を
固定するためのボルト孔49が形成されている。
【0032】ここに取り付けるツールブロック70は、
図7(A)、(B)、(C)、(D)にそれぞれ、正面
図、底面図、ツールブロック70の第1のY軸方向摺動
ブロック4Aへの固定構造の説明図、およびツールブロ
ック70へのツールTの保持構造の説明図を示すよう
に、矩形の本体部分71と、そこから一段下がった段部
72とから構成され、本体部分71には2本のボルト7
3を通す孔731が上下に並んで形成されている。段部
72にも、2本のボルト74を通す孔741が上下に並
んで形成されている。また、ツールブロック70の裏面
側には、ガイド溝48に嵌まるようにわずかに突き出た
ガイド部75が形成されている。ここで、ボルト73、
74を通す孔731、741はそれぞれ、裏面側のガイ
ド部48の両側で開口しているため、ツールブロック7
0を通したボルト73、74の先端をガイド溝48の両
側に形成されたボルト孔49に止めるだけで、ツールブ
ロック70をY軸方向摺動ブロック4A、4B上の任意
の位置に固定することができる。
【0033】また、ツールブロック70には、ツールT
の基部を保持するツール保持孔76、77が2つ形成さ
れている。これらのツール保持孔76、77のうち、一
方のツール保持孔77には、ツールブロック70の本体
部分71に形成されたボルト孔771が届いているの
で、このボルト孔771にボルト772を止めれば、ツ
ール保持孔77にツールTを保持することができる。ま
た、もう一つのツール保持孔76には、ツールブロック
70の段部72に斜めに形成されたボルト孔761が届
いている。このため、これらのボルト孔761の各々に
ボルト762を止めれば、ツール保持孔76にもツール
Tを保持することができる。
【0034】このように、1つのツールブロック70に
2つのツール保持孔76、77が形成されているので、
加工の内容から都合のいい方にツールTを装着すればよ
い。
【0035】(加工動作)図8を参照して、本形態の小
型高速NC旋盤1によってワークWを加工する例を説明
する。
【0036】図8(A)、(B)はそれぞれ、メインス
ピンドル31に保持されているワークWを第1のY軸方
向摺動ブロック4Aに保持されているツールで加工する
様子を示す説明図、およびサブスピンドル32に保持さ
れているワークWを第2のY軸方向摺動ブロック4Bに
保持されているツールで加工する様子を示す説明図であ
る。
【0037】図8(A)に示すように、メインスピンド
ル31に保持されているワークWに対しては、例えば、
外周バイトT1による外周切削、端面バイトT2による
端面切削、ドリルT3による穴明け加工、および突っ切
りバイトT4による切断を行なうが、これらのいずれの
加工に関しても、各ツールTとワークWとの相対位置に
ついては小型高速NC旋盤1に予めデータ入力されてい
る。従って、小型高速NC旋盤1では、この入力データ
に基いて、第1のX軸方向駆動装置8(矢印X 1で示
す)がフレーム40をX1軸方向に移動させ、第1のY
軸方向摺動ブロック4Aに保持されているツールTのX
1軸方向における位置を調整するとともに、第1のY軸
方向駆動装置7A(矢印Y1で示す)は、第1のY軸方
向摺動ブロック4Aをフレーム40上においてY1軸方
向に移動させて、第1のY軸方向摺動ブロック4Aに保
持されているツールTのY1軸方向における位置を調整
する。
【0038】そして、メインスピンドル31に保持され
ているワークWに対して、外周バイトT1、端面バイト
T2、ドリルT3などのツールTが順次、外周切削、端
面切削、穴明け加工を行なった後、サブスピンドル32
がワークWの端部を保持した状態で突っ切りバイトT4
によるワークWの切断を行なう。
【0039】このようにして加工を行い、図8(B)に
示すように、ワークWがサブスピンドル32に受け渡さ
れた状態においては、サブスピンドル32に保持されて
いるワークWに対して、第2のY軸方向摺動ブロック4
Bに保持されている端面バイトT8による裏面引き加
工、および外周バイトT9による外周切削が行われる。
このときの各ツールTとワークWの相対位置について
も、小型高速NC旋盤1に予めデータ入力されている。
従って、小型高速NC旋盤1では、この入力データに基
いて、第2のX軸方向駆動装置5(矢印X2で示す)が
サブスピンドル32をX2軸方向に移動させてワークW
の位置を調整する一方、第2のY軸方向駆動装置7B
(矢印Y2で示す)が第2のY軸方向摺動ブロック4B
をフレーム40上においてY2軸方向に移動させて、第
2のY軸方向摺動ブロック4Bに保持されているツール
TのY2軸方向における位置を調整する。
【0040】そして、サブスピンドル32の側での加工
も終了した後、サブスピンドル32からワークWが排出
される。その間、メインスピンドル31では、別のワー
クWに対する加工が行われている。
【0041】(本形態の主な効果)このように本形態の
小型高速NC旋盤1では、メインスピンドル31に対し
て第1のY軸方向摺動ブロック4A、第1のX軸方向駆
動装置8、および第1のY軸方向駆動装置7Aを設ける
とともに、サブスピンドル32に対しては、第2のY軸
方向摺動ブロック4B、第2のX軸方向駆動装置5、お
よび第2のY軸方向駆動装置7Bを設けてあるので、メ
インスピンドル31側およびサブスピンドル32側の双
方において加工を行うことができる。従って、メインス
ピンドル31側において加工を施した後、このワークW
をサブスピンドル32に渡して、そこで再度、加工を施
すことができる。それ故、一台でかなり複雑な加工を施
した完成品などを効率よく製造することができる。
【0042】また、第1のY軸方向摺動ブロック4A、
および第2のY軸方向摺動ブロック4Bの双方にY軸方
向駆動装置7A、7Bをそれぞれ設けてあるため、第1
のY軸方向摺動ブロック4A、および第2のY軸方向摺
動ブロック4Bのいずれにおいても、ワークWに対する
ツールTのY1軸方向、Y2軸方向における相対位置は、
第1および第2のY軸方向駆動装置7A、7Bによっ
て、第1および第2のY軸方向摺動ブロック4A、4B
をそれぞれY1軸方向、Y2軸方向に移動させることによ
って調整できる。
【0043】さらに、第1のY軸方向摺動ブロック4
A、および第2のY軸方向摺動ブロック4Bが搭載され
たフレーム40に対して第1のX軸方向駆動装置8を設
けるとともに、サブスピンドル32に対して第2のX軸
方向駆動装置5を設けてあるため、第1のY軸方向摺動
ブロック4Aにおいて、メインスピンドル31に保持さ
れたワークWに対するツールTのX1軸方向における相
対位置は第1のX軸方向駆動装置8によって調整でき、
第2のY軸方向摺動ブロック4Bにおいて、サブスピン
ドル32に保持されたワークWに対するツールTのX2
軸方向における相対位置は、第2のX軸方向駆動装置5
によって調整できる。
【0044】すなわち、第1のY軸方向摺動ブロック4
A、および第2のY軸方向摺動ブロック4Bは、共通の
フレーム40に搭載されているので、第1のX軸方向駆
動装置8によってフレーム40を移動させて、第1のY
軸方向摺動ブロック4Aに保持されているツールTのX
1軸方向の位置を調整したとき、第2のY軸方向摺動ブ
ロック4Bに保持されているツールTのX2軸方向の位
置も変わってしまうが、第2のY軸方向摺動ブロック4
Bに保持されているツールTのワークWに対するX2
方向の相対位置については、第2のX軸方向駆動装置5
によってサブスピンドル32をX2軸方向に移動させる
ことによって調整できる。
【0045】従って、複数のツールTの各々についてY
軸方向摺動ブロック4A、4B上の位置を調整する必要
がないので、段取り作業が短時間で済む。
【0046】また、第1のY軸方向摺動ブロック4A、
および第2のY軸方向摺動ブロック4Bは、共通のフレ
ーム40に搭載されているため、第1のY軸方向摺動ブ
ロック4A、および第2のY軸方向摺動ブロック4Bを
各々、別のフレームに搭載してそれをX1軸方向、X2
方向に各々、駆動する構成と比較して、フレームの強度
を高めることができるので、加工精度が高い。
【0047】しかも、フレーム40とサブスピンドル3
2とが各々独立してX1軸方向、X2軸方向に駆動可能、
第1のY軸方向摺動ブロック4A、および第2のY軸方
向摺動ブロック4Bが各々独立してY1軸方向、Y2軸方
向に駆動可能、メインスピンドル31とサブスピンドル
32が各々独立してZ1軸方向、Z2軸方向に駆動可能に
なっているため、メインスピンドル31側およびサブス
ピンドル32側の各々において、ワークWを回転させな
がら溝加工を行うことができ、かつ、X軸方向に取り付
けられた回転工具をY軸方向に駆動することによってス
ライス加工を行うこともできる。
【0048】また、複数のツールTは、例えば、Y軸方
向摺動ブロック4A、4Bに直接、形成されたツール保
持溝43、44内に保持されているため、Y軸方向摺動
ブロック4A、4Bに複数のツールTを保持させるとい
っても、Y軸方向摺動ブロック4A、4Bの構成を簡素
化できる。
【0049】しかも、Y軸方向摺動ブロック4A、4B
自身にツールTが直接、保持されるため、Y軸方向摺動
ブロック4A、4B上の所定位置にツールTを高い精度
で取り付けることができるので、ツールホルダを介して
ツールを取り付ける構成と比較して、Y軸方向摺動ブロ
ック4A、4BとツールTとの位置関係にずれが発生し
ない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る小型
高速NC旋盤では、第1のスピンドル側および第2のス
ピンドル側の双方において加工を行うことができるの
で、一台でかなり複雑な加工を施した完成品などを製造
することができる。また、第1のタレットおよび第2の
タレットの双方にY軸方向駆動手段をそれぞれ設けてあ
るため、第1のタレットおよび第2のタレットのいずれ
においても、ワークに対するツールのY軸方向における
位置を調整できる。また、第1のタレットおよび第2の
タレットが搭載されたフレームに対して第1のX軸方向
駆動手段を設けるとともに、第2のスピンドルに対して
第2のX軸方向駆動手段を設けてあるため、第1のタレ
ットに保持されたツールのX軸方向における位置は第1
のX軸方向駆動手段によって調整でき、第2のタレット
に保持されたツールのX軸方向における相対的な位置
は、第2のX軸方向駆動手段によって調整できる。従っ
て、複数のツールの各々についてタレット上の位置を調
整する必要がないので、段取り作業が短時間で済む。ま
た、第1のタレットおよび第2のタレットは、共通のフ
レームに搭載されているため、その分、フレームとして
強度の高いものを用いることができるので、加工精度が
高い。しかも、フレームと第2のスピンドルを独立して
駆動可能、第1のタレットと第2のタレットを独立して
駆動可能、第1のスピンドルと第2のスピンドルを各々
独立して駆動可能になっているため、第1のスピンドル
側および第2のスピンドル側の各々において、ワークに
対する溝加工やスライス加工をそれぞれ独立して同時に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る小型高速NC旋盤の
正面図である。
【図2】図1に示す小型高速NC旋盤においてサブスピ
ンドルを省略して示す側面図である。
【図3】図1に示す小型高速NC旋盤をワーク加工エリ
アで切断したときの断面図である。
【図4】図1に示す小型高速NC旋盤の平面図である。
【図5】図1に示す小型高速NC旋盤のツールホルダの
構造を示す説明図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ、図1に示す小型高
速NC旋盤のツールホルダに突っ切りバイトを固定する
ためのツールブロックの斜視図および断面図である。
【図7】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、
図1に示す小型高速NC旋盤のツールホルダにドリルを
固定するためのツールブロックの正面図、底面図、ツー
ルブロックのツールホルダへの固定構造の説明図、およ
びツールブロックへのツールの保持構造の説明図であ
る。
【図8】(A)、(B)はそれぞれ、図1に示す小型高
速NC旋盤において、メインスピンドルに保持されてい
るワークを加工する様子を示す説明図、およびサブスピ
ンドルに保持されているワークを加工する様子を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 小型高速NC旋盤 2 機台 4A 第1のY軸方向摺動ブロック(第1のタレット) 4B 第2のY軸方向摺動ブロック(第2のタレット) 5 第2のX軸方向駆動装置 6 第1のZ軸方向駆動装置 7A 第1のY軸方向駆動装置 7B 第2のY軸方向駆動装置 8 第1のX軸方向駆動装置 9 第2のZ軸方向駆動装置 31 メインスピンドル(第1のスピンドル) 32 サブスピンドル(第2のスピンドル) 33 チャック駆動装置 34 加工エリア 40A、40B フレーム 41、42 Y軸方向摺動ブロックの側面部 43、44 ツール保持溝(ツールホルダ部) 45 Y軸方向摺動ブロックの前面部 47 Y軸方向摺動ブロックの溝(ツールホルダ部) 48 Y軸方向摺動ブロックのガイド溝(ツールホルダ
部) 51 ツール止め 52 ボルト 61、70 ツールブロック 76、77 ツール保持孔 401 ガイド用突起 402 ガイド溝(ガイド部) 431 ツール保持溝の下面部(テーパ面) 441 ツール保持溝の上面部(テーパ面) 471 Y軸方向摺動ブロックのナット収納部 510 ツール止めの下端面(テーパ面) 611 ツールブロックのガイド部 616 ツール保持溝 T ツール W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 貴之 長野県上田市大字秋和1000番地 株式会社 ミヤノ内 Fターム(参考) 3C045 BA04 BA07 BA24 BA40 GA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交する3方向をそれぞれX軸方
    向、Y軸方向およびZ軸方向としたときに、Z1軸方向
    に軸線が延びた第1のスピンドルと、該第1のスピンド
    ルの加工領域の側方位置で複数のツールを保持する第1
    のタレットと、前記第1のスピンドルに対峙するように
    2軸方向に軸線が延びた第2のスピンドルと、該第2
    のスピンドルの加工領域の側方位置のうち、前記第1の
    タレットに隣接する位置で複数のツールを保持する第2
    のタレットと、前記第1のタレットおよび前記第2のタ
    レットが搭載されたフレームと、前記フレームをX1
    方向に駆動する第1のX軸方向駆動手段と、前記第1の
    タレットを前記フレーム上でY1軸方向に駆動する第1
    のY軸方向駆動手段と、前記第1のスピンドルをZ1
    方向に駆動する第1のZ軸方向駆動手段と、前記第2の
    サブスピンドルをX2軸方向に駆動する第2のX軸方向
    駆動手段と、前記第2のタレットを前記フレーム上でY
    2軸方向に駆動する第2のY軸方向駆動手段と、前記第
    2のスピンドルをZ2軸方向に駆動する第2のZ軸方向
    駆動手段とを有し、 前記フレームと前記サブスピンドルとが各々独立してX
    1軸方向、X2軸方向に駆動され、前記第1のタレットと
    前記第2のタレットが各々独立してY1軸方向、Y2軸方
    向に駆動され、前記第1のスピンドルと前記第2のスピ
    ンドルが各々独立してZ1軸方向、Z2軸方向に駆動され
    るように構成されていることを特徴とする小型高速NC
    旋盤。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1のタレット
    および前記第2のタレットはそれぞれ、前記第1のY軸
    方向駆動手段および前記第2のY軸方向駆動手段によっ
    てY1軸方向、Y2軸方向に駆動される各ブロック自身に
    ツールホルダ部が形成されて成ることを特徴とする小型
    高速NC旋盤。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記ブロッ
    クには、前記ツールホルダ部として、少なくとも、複数
    のツールを各々直接、保持するツール保持溝が複数、形
    成されていることを特徴とする小型高速NC旋盤。
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