JP2003189202A - テレビジョンチューナユニット - Google Patents

テレビジョンチューナユニット

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JP2003189202A
JP2003189202A JP2001385700A JP2001385700A JP2003189202A JP 2003189202 A JP2003189202 A JP 2003189202A JP 2001385700 A JP2001385700 A JP 2001385700A JP 2001385700 A JP2001385700 A JP 2001385700A JP 2003189202 A JP2003189202 A JP 2003189202A
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Akira Kawamura
晃 川村
Michitoku Sasaki
道徳 佐々木
Shinichi Yamamoto
慎一 山本
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チューナユニットを製造する際の互いの回路
間の接続を少なくして作業効率を高めると共に、小型化
を図る。 【解決手段】 周波数変換用の混合回路14と混合回路
14に局部発振信号を入力する発振回路14とを有し、
入力されたテレビジョン信号を中間周波信号に周波数変
換するチューナ部10と、局発振回路15に同調電圧を
供給し、同調電圧によって局部発振信号の周波数を設定
するPLL回路部20と、少なくとも中間周波増幅回路
32と映像検波回路34と音声検波回路35とを有し、
中間周波信号を増幅すると共に検波して映像信号及び音
声信号を出力する映像中間周波回路部30とを備え、混
合回路14と、発振回路15を構成する発振用トランジ
スタ回路15aと、PLL回路部20と、中間周波増幅
回路32と、映像検波回路34と、音声検波回路35と
を一つの集積回路内に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信したテレビジ
ョン信号を中間周波信号に周波数変換するチューナ部
と、前記チューナ部の局部発振信号を制御するPLL回
路部と、中間周波信号を検波して映像信号及び音声信号
を出力する映像中間周波回路部とを有するテレビジョン
チューナユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、図2によって従来のテレビジョン
チューナユニット(以下、単にチューナユニットとい
う)の回路構成を説明する。チューナ部50には所望の
チャンネルのテレビジョン信号を選択すると共に増幅す
る入力同調回路51と、高周波増幅回路52と、段間同
調回路53とが設けられる。入力同調回路51と段間同
調回路53にはそれぞれ同調周波数を変えるためのバラ
クタダイオード(図示せず)が設けられ、高周波増幅回
路52は可変利得増幅回路で構成される。
【0003】また、チューナ部50には選択したテレビ
ジョン信号を中間周波信号に周波数変換する混合回路5
4及び発振回路55が設けられる。発振回路55は発振
トランジスタ回路55aとそれに接続される共振回路5
5bとからなる。共振回路55bにも共振周波数を変え
るためのバラクタダイオード(図示せず)が設けられて
いる。ここで、VHF帯からUHF帯までのいずれのチ
ャンネルを受信する場合は、入力同調回路51から発振
回路55まではそれぞれの帯域に対応するように2系統
(VHF帯用とUHF帯用)が設けられる。
【0004】混合回路54へは発振回路55からチャン
ネル選択のための局部発振信号が供給されるが、その周
波数はPLL回路部60から共振回路55bのバラクタ
ダイオードに供給する同調電圧によって設定される。同
調電圧は入力同調回路51、段間同調回路53のバラク
タダイオードにも供給され、此によって同調周波数が設
定される。よって、PLL回路60には発振周波数や同
調周波数を設定するためのデータDと局部発振信号と基
準周波数信号とが入力される。基準周波数信号は別の発
振器(クリスタル発振器)から入力される。PLL回路
部60は集積回路で構成され、汎用品として広く使用さ
れている。
【0005】混合回路54から出力される中間周波信号
は映像中間周波回路部70に入力される。映像中間周波
回路部70の入力側には中間周波同調回路71、初段の
中間周波増幅回路72、SAWフィルタ73が順に設け
られ、SAWフィルタ73の後には中間周波信号を処理
して映像信号等を出力する映像中間周波IC(集積回
路)74が設けられる。集積回路74はその中に中間周
波増幅回路74a、映像検波回路74b、音声検波回路
74c、AGC電圧生成回路74d、74e、電圧制御
発振器74f等が構成され、汎用品として入試可能なも
のである。そして、集積回路74を使用する場合は、外
部に設けた共振回路75を電圧制御発振器74fに接続
する。
【0006】次段の中間周波増幅回路74aは初段の中
間周波増幅回路71と共に中間周波信号を増幅するが、
此は可変利得増幅回路で構成される。そして、映像検波
回路74bに入力された中間周波信号は、電圧制御発振
器74fから入力される局部発振信号によって同期検波
され映像信号Vに変換される。映像信号は図示しないテ
レビジョン受信機本体の回路に入力される。また、映像
検波回路から取り出された4.5MHzの音声中間周波
信号を音声検波回路74cによってFM検波し音声信号
を取り出す。音声信号もテレビジョン受信機本体の回路
に入力される。
【0007】一方、映像信号は二つのAGC電圧生成回
路74d、74eに順に入力される。最初のAGC電圧
生成回路から出力されるAGC電圧は次段の中間周波増
幅回路74aに供給され、二段目のAGC電圧生成回路
74eから出力されるAGC電圧は高周波増幅回路52
に供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、PLL
回路60と映像中間周波集積回路74とが集積回路化さ
れているだけなので、各回路部間の接続や各回路部内の
接続が煩雑となっており、小型化するための障害にもな
っていた。すなわち、チューナユニット混合回路54と
発振回路55との間の接続やPLL回路60と発振回路
55との接続が必要であり、混合回路54や発振回路5
5が平衡型で構成されると互いの接続は一層煩雑とな
る。このため組み立て作業の効率化が図れなかった。
【0009】また、初段の中間周波増幅回路72にはA
GC電圧を印加しなかったので入力されるテレビジョン
信号のレベルが大きくなると次段の中間周波増幅回路7
4aでの歪みが問題となる。そこで、初段の中間周波増
幅回路72にAGC電圧を供給しようとすれば、此が映
像中間周波IC74に含まれていないので、余分な配線
が必要となる。
【0010】本発明では、チューナユニットを製造する
際の互いの回路間の接続を少なくして作業効率を高める
と共に、小型化を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題に対して、本発
明においては、周波数変換用の混合回路と前記混合回路
に局部発振信号を入力する発振回路とを有し、入力され
たテレビジョン信号を中間周波信号に周波数変換するチ
ューナ部と、前記局発振回路に同調電圧を供給し、前記
同調電圧によって前記局部発振信号の周波数を設定する
PLL回路部と、少なくとも中間周波増幅回路と映像検
波回路と音声検波回路とを有し、前記中間周波信号を増
幅すると共に検波して映像信号及び音声信号を出力する
映像中間周波回路部とを備え、前記混合回路と、前記発
振回路を構成する発振用トランジスタ回路と、前記PL
L回路部と、前記中間周波増幅回路と、前記映像検波回
路と、前記音声検波回路とを一つの集積回路内に構成し
た。
【0012】また、前記中間周波増幅回路は少なくとも
縦続接続される二段の増幅回路で構成され、前記集積回
路の外部には初段の前記増幅回路と次段の前記増幅回路
との間に介挿されるSAWフィルタと、前記発振用トラ
ンジスタに結合される共振回路とが設けられ、前記集積
回路は四つの側端面を有するフラット型パッケージの形
状を有し、第一の側端面には前記混合回路に前記テレビ
ジョン信号を入力するテレビジョン信号入力端子を設
け、前記第一の側端面に対向する第二の側端面には前記
初段の増幅回路の出力端子と前記次段の増幅回路の入力
端子とを設け、第三の側端面には前記共振回路が接続さ
れる共振回路接続端子を設け、前記第三の側端面に対向
する第四の側端面には前記映像信号の出力端子及び前記
音声信号の出力端子と、前記同調電圧を設定するための
データを前記PLL回路部に入力するデータ入力端子を
設けた。
【0013】また、前記中間周波回路部は前記テレビジ
ョン信号のレベルに対応するAGC電圧を生成するAG
C電圧生成回路を有し、前記AGC電圧生成回路を前記
集積回路内に構成し、前記中間周波増幅回路を構成する
初段の増幅回路と次段の増幅回路はそれぞれ利得制御端
を有する可変利得増幅回路で構成され、前記AGC電圧
を前記利得制御端に印加した。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1に従って本発明のテレ
ビジョンチューナユニットを説明すると、チューナ部1
0には所望のチャンネルのテレビジョン信号を選択する
と共に増幅する入力同調回路11と、高周波増幅回路1
2と、段間同調回路13とが設けられる。入力同調回路
1と段間同調回路3にはそれぞれ同調周波数を変えるた
めのバラクタダイオード(図示せず)が設けられ、高周
波増幅回路12は可変利得増幅回路で構成される。
【0015】また、チューナ部10には選択したテレビ
ジョン信号を中間周波信号に周波数変換するための混合
回路14及び発振回路15が設けられる。混合回路14
は平衡出力型で構成されている。また、発振回路15は
発振トランジスタ回路5aとそれに接続される共振回路
5bとからなる。共振回路15bにも共振周波数を変え
るためのバラクタダイオード(図示せず)が設けられて
いる。ここで、VHF帯からUHF帯までのいずれかの
チャンネルを受信する場合は、入力同調回路11から発
振回路15まではそれぞれの帯域に対応するように2系
統(VHF帯用とUHF帯用)が設けられる。
【0016】混合回路14には発振回路15からチャン
ネル選択のための局部発振信号が供給されるが、その周
波数はPLL回路部20から共振回路15bのバラクタ
ダイオードに供給する同調電圧によって設定される。同
調電圧は入力同調回路11、段間同調回路13のバラク
タダイオードにも供給され、此によって同調周波数が設
定される。よって、PLL回路部20には発振周波数や
同調周波数を設定するためのデータDと局部発振信号と
基準周波数信号Refとが入力される。基準周波数信号
は別の発振器(クリスタル発振器/図示せず)から入力
される。
【0017】以上の構成の中で混合回路14、発振トラ
ンジスタ回路15a、PLL回路20部は同一のチュー
ナ用集積回路21内に構成される。そして、局部発振信
号を今夏色14とPLL回路に供給するために、集積回
路21内で混合回路14と発振トランジスタ回路15a
とが接続され、PLL回路20と発振トランジスタ回路
とが接続される。
【0018】混合回路14から出力される中間周波信号
は映像中間周波回路部30に入力される。映像中間周波
回路部30には中間周波同調回路31、中間周波増幅回
路32、SAWフィルタ33、映像検波回路34、音声
検波回路35、電圧制御発振回路36、二つのAGC電
圧生成回路37、38等が設けられる。中間周波増幅回
路32は四段構成の増幅回路で構成され、そのうち初段
32aから三段目32cまでは可変利得増幅回路で構成
され、さらに初段の増幅回路32aは平衡入力型で構成
される。上記各回路のうち中間周波増幅回路32、映像
検波回路34、音声検波回路35、電圧制御発振回路3
6、二つのAGC電圧生成回路37、38は集積回路2
1内に構成される。
【0019】そして、初段の増幅回路32aの平衡入力
端が混合回路14の平衡出力端に接続され、接続する平
衡2線間には中間周波同調回路31が接続されるが、中
間周波同調回路31は集積回路21の外部に設けられ
る。また、初段の増幅回路32aと次段の増幅回路32
bとの間にはSAWフィルタ33が介挿される。SAW
フィルタ33も集積回路21の外部に設けられる。三段
目の増幅回路32cから出力される中間周波信号は第一
のAGC電圧生成回路37に入力され、ここから第一の
AGC電圧が出力される。第一のAGC電圧は入力され
るテレビジョン信号のレベルに対応する。第一のAGC
電圧は高周波増幅回路12の利得制御のために使用され
る。
【0020】中間周波増幅回路32で増幅された中間周
波信号は映像検波回路34に入力される。映像検波回路
34には電圧制御発振器36から局部発振信号が入力さ
れ、此によって中間周波信号が同期検波されて映像信号
Vに変換される。映像信号は図示しないテレビジョン受
信機本体の回路に入力される。なお、電圧制御発振器3
6の発振周波数は集積回路21の外部に設けられた共振
回路36aによって映像中間周波数となるように設定さ
れる。
【0021】また、映像検波回路34から取り出された
4.5MHzの音声中間周波信号を音声検波回路35に
よってFM検波し音声信号Aを取り出す。音声信号もテ
レビジョン受信機本体の回路に入力される。一方、映像
信号は第二のAGC電圧生成回路38に順に入力され
る。第二のAGC電圧生成回路38からは第二のAGC
電圧が出力され、これもテレビジョン信号のレベルに対
応し、集積回路21内で初段の増幅回路32a乃至三段
目の増幅回路32cに供給され、これらの利得制御に使
用される。従って、入力されるテレビジョン信号のレベ
ルが過大になっても、次段の増幅回路32b以降に設け
られた三段目の増幅回路32c及び四段目の増幅回路3
2dで発生する歪みが低減される。
【0022】集積回路21は、四つの側端面21a〜2
1dを有するフラット型パッケージの形状を有してお
り、その第一の側端面21aには選択されたチャンネル
のテレビジョン信号を混合回路14に入力するための信
号入力端子A1、PLL回路20から入力同調回路1
1、段間同調回路13及び共振回路15bに同調電圧を
供給するための同調電圧端子A2、第一のAGC電圧を
高周波増幅回路12に供給するためのAGC端子A3等
を設ける。つまり、第一の側端面21aにはチューナ部
10の高周波部分に接続される端子を設ける。
【0023】また、第一の側端面21aに対向する第二
の側端面21bには初段の増幅回路32aの出力端に接
続されたIF出力端子B1及び次段の増幅回路32bの
入力端に接続されたIF入力端子B2等が設けられる。
それ故、周波数変換された中間周波信号と混合器に入力
される高周波信号であるテレビジョン信号とのアイソレ
ーションが確保出来る。さらに、第三の側端面21cに
は共振回路15bの接続端子C1と中間周波同調回路3
1の接続端子C2、C3とが設けられる。この際、共振
回路15bの接続端子C1は第一の側端面21aに近い
方に設け、中間周波同調回路31の接続端子C2、C3
を第二の側端面21bに近い方に設けることで、同様に
高周波信号である発振信号と中間周波信号とのアイソレ
ーションが確保出来る。そして、第四の側端面21dに
は、PLL回路20に入力されるデータの入力端子D
1、D2、D3と、電圧制御発振回路36に接続される
共振回路36aの接続端子D4と、音声信号の出力端子
D5、映像信号の出力端子D6とが設けられる。つま
り、第四の側端面21dには取り扱う信号の周波数が最
も低いものに関係する端子を設けている。
【0024】以上のように、集積回路21の四つの側端
面に設ける端子は、それに接続される外部回路の周波数
の違いによって分けて配設しているので、互いの信号間
の干渉がない。
【0025】なお、最近の傾向として、混合回路14、
発振回路15は歪みの低減の観点から平衡型回路で構成
するようにしているので、上記の集積回路21を用いる
ことで相互の接続が極めて簡素化される。さらに、UH
F帯のテレビジョン信号とVHF帯のテレビジョン信号
とを受信する構成ではチューナ部10が2系統必要とな
るのでその効果は一層顕著となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
混合回路と発振回路とを有し、テレビジョン信号を中間
周波信号に周波数変換するチューナ部と、チューナ部の
発振回路の局部発振信号の周波数を設定するPLL回路
部と、少なくとも中間周波増幅回路と映像検波回路と音
声検波回路とを有し、中間周波信号を増幅すると共に検
波して映像信号及び音声信号を出力する映像中間周波回
路部とを備え、混合回路と、発振回路を構成する発振用
トランジスタ回路と、PLL回路部と、中間周波増幅回
路と、映像検波回路と、音声検波回路とを一つの集積回
路内に構成したので、チューナユニットを製造する際の
互いの回路間の接続を少なくして作業効率を高めると共
に、小型化を図ることが出来る。
【0027】また、集積回路は四つの側端面を有するフ
ラット型パッケージの形状を有し、第一の側端面には混
合回路に前記テレビジョン信号を入力するテレビジョン
信号入力端子を設け、第一の側端面に対向する第二の側
端面には初段の増幅回路の出力端子と次段の増幅回路の
入力端子とを設け、第三の側端面には共振回路が接続さ
れる共振回路接続端子を設け、第三の側端面に対向する
第四の側端面には映像信号の出力端子及び音声信号の出
力端子と、同調電圧を設定するためのデータをPLL回
路部に入力するデータ入力端子を設けたので、集積回路
21の四つの側端面に設ける端子は、それに接続される
外部回路の周波数の違いによって分けて配設しているの
で、互いの信号間の干渉がない。
【0028】また、中間周波回路部はテレビジョン信号
のレベルに対応するAGC電圧を生成するAGC電圧生
成回路を有し、AGC電圧生成回路を集積回路内に構成
し、中間周波増幅回路を構成する初段の増幅回路と次段
の増幅回路はそれぞれ利得制御端を有する可変利得増幅
回路で構成され、AGC電圧を利得制御端に印加したの
で、集積回路内でAGCを印加できる。また、初段の増
幅回路にもAGC電圧を印加するので、入力されるテレ
ビジョン信号のレベルが過大になっても、次段の増幅回
路以降に設けられた増幅回路で発生する歪みが低減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョンチューナユニットの構成
を示すブロック図である。
【図2】従来のテレビジョンチューナユニットの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 チューナ部 11 入力同調回路 12 高周波増幅回路 13 段間同調回路 14 混合回路 15 発振回路 15a 発振トランジスタ回路 15b 共振回路 20 PLL回路部 21 集積回路 21a 第一の側端面 21b 第二の側端面 21c 第三の側端面 21d 第四の側端面 30 映像中間周波回路部 31 中間周波同調回路 32 中間周波増幅回路 32a 初段の増幅回路 32b 次段の増幅回路 32c 三段目の増幅回路 32d 四段目の増幅回路 33 SAWフィルタ 34 映像検波回路 35 音声検波回路 36 電圧制御発振回路 36a 共振回路 37 第一のAGC電圧生成回路 38 第二のAGC電圧生成回路 A1 信号入力端子 A2 同調電圧端子 A3 AGC端子 B1 IF出力端子 B2 IF出力端子 C1 共振回路接続端子 C2、C3 同調回路接続端子 D1、D2、D3 データ入力端子 D4 共振回路接続端子 D5 音声信号出力端子 D6 映像信号出力端子 V 映像信号 A 音声信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数変換用の混合回路と前記混合回路
    に局部発振信号を入力する発振回路とを有し、入力され
    たテレビジョン信号を中間周波信号に周波数変換するチ
    ューナ部と、前記局発振回路に同調電圧を供給し、前記
    同調電圧によって前記局部発振信号の周波数を設定する
    PLL回路部と、少なくとも中間周波増幅回路と映像検
    波回路と音声検波回路とを有し、前記中間周波信号を増
    幅すると共に検波して映像信号及び音声信号を出力する
    映像中間周波回路部とを備え、前記混合回路と、前記発
    振回路を構成する発振用トランジスタ回路と、前記PL
    L回路部と、前記中間周波増幅回路と、前記映像検波回
    路と、前記音声検波回路とを一つの集積回路内に構成し
    たことを特徴とするテレビジョンチューナユニット。
  2. 【請求項2】 前記中間周波増幅回路は少なくとも縦続
    接続される二段の増幅回路で構成され、前記集積回路の
    外部には初段の前記増幅回路と次段の前記増幅回路との
    間に介挿されるSAWフィルタと、前記発振用トランジ
    スタに結合される共振回路とが設けられ、前記集積回路
    は四つの側端面を有するフラット型パッケージの形状を
    有し、第一の側端面には前記混合回路に前記テレビジョ
    ン信号を入力するテレビジョン信号入力端子を設け、前
    記第一の側端面に対向する第二の側端面には前記初段の
    増幅回路の出力端子と前記次段の増幅回路の入力端子と
    を設け、第三の側端面には前記共振回路が接続される共
    振回路接続端子を設け、前記第三の側端面に対向する第
    四の側端面には前記映像信号の出力端子及び前記音声信
    号の出力端子と、前記同調電圧を設定するためのデータ
    を前記PLL回路部に入力するデータ入力端子を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョンチュー
    ナユニット。
  3. 【請求項3】 前記中間周波回路部は前記テレビジョン
    信号のレベルに対応するAGC電圧を生成するAGC電
    圧生成回路を有し、前記AGC電圧生成回路を前記集積
    回路内に構成し、中間周波増幅回路を構成する前記初段
    の増幅回路と次段の増幅回路はそれぞれ利得制御端を有
    する可変利得増幅回路で構成され、前記AGC電圧を前
    記利得制御端に印加したことを特徴とする請求項2に記
    載のテレビジョンチューナユニット。
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