JP2003179779A - ノイズリダクション装置および方法 - Google Patents

ノイズリダクション装置および方法

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JP2003179779A JP2001380063A JP2001380063A JP2003179779A JP 2003179779 A JP2003179779 A JP 2003179779A JP 2001380063 A JP2001380063 A JP 2001380063A JP 2001380063 A JP2001380063 A JP 2001380063A JP 2003179779 A JP2003179779 A JP 2003179779A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号のノイズリダクション装置におい
て、低輝度時のノイズ低減精度を向上させる。 【解決の手段】 映像信号の輝度値などの特性に基づい
て、エリア選択信号117と閾値選択信号118を選ぶ。周辺
画素取込手段102は、中心画素119と、エリア選択信号に
応じた周辺画素120〜123を取り込む。絶対値手段104〜1
07で、中心画素119と周辺画素120〜123との輝度差の絶
対値を算出する。相関判定手段108〜111で、絶対値と、
閾値116のうちの閾値選択信号で指定された1つとを比
較して、相関関係の有無を判定する。画素数計数手段11
2で、相関関係のある画素の数を計数する。相関画素加
算手段113で、相関関係のある画素の輝度値を積算す
る。除算器114で、輝度値の積算値を画素数で除算す
る。除算結果を中心画素の輝度値とすることで、ノイズ
が平均化された映像信号が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズリダクショ
ン装置および方法に関し、特に、映像信号処理に用いる
ノイズリダクション装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノイズリダクション装置では、特
開平4-236781号公報に開示されているように、画像の中
心画素とその周辺画素を取り込み、中心画素と周辺画素
との差分を求め、相関関係の高い画素を抽出し、抽出さ
れた相関関係の高い画素だけを用いて平均化して、映像
信号のノイズ低減を行っている。
【0003】図11に、従来のノイズリダクション装置の
構成を示す。図11を参照しながら、従来のノイズリダク
ション装置の動作を説明する。入力端子1101より入力さ
れた映像信号は、そのまま周辺画素取込手段1102に入力
される。周辺画素取込手段1102は、中心画素と周辺画素
を取り込み、絶対値手段1103〜1104に入力する。絶対値
手段1103〜1104では、中心画素と周辺画素との差の絶対
値を算出する。その出力は、あらかじめ設定した閾値11
15と一緒に、相関判定手段1107〜1110に入力される。そ
して、相関判定手段1107〜1110において、絶対値手段11
03〜1104より入力された絶対値と閾値1115とを比較する
ことにより、相関関係の有無を判定する。判定結果を、
画素数計数手段1111と相関画素加算手段1112に入力す
る。
【0004】画素数計数手段1111において、相関関係の
ある画素の画素数を計数する。計数された値は、除算器
1113に入力される。また、相関画素加算手段1112におい
て、相関判定手段1107〜1110の出力を受けて、相関関係
のあると判定された画素のみ加算する。相関関係のある
画素の和が、除算器1113に入力される。除算器1113で
は、相関画素加算手段1112からの入力を、画素数計数手
段1111から入力された画素数で除算する。この出力を中
心画素に置き換えることにより、ノイズが平均化された
映像信号を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のノ
イズリダクション装置では、入力信号が明るい状態で最
適化しても、低輝度時にも最適の値にあるとは限らない
という問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決して、撮
像条件に応じて制御パラメータを自動的に切り替えるこ
とにより、ノイズ低減精度を向上させることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、ノイズリダクション装置を、映像信
号から中心画素とその周辺画素を取り込む周辺画素取込
手段と、周辺画素数を指定するエリア選択信号に従って
周辺画素を出力する手段と、予め設定した複数の閾値の
1つを選択する閾値選択信号とエリア選択信号とを制御
パラメータとし、映像信号の特性に基づいて制御パラメ
ータを切り替える制御パラメータ切替手段と、中心画素
と周辺画素との輝度差の絶対値を算出する絶対値手段
と、閾値選択信号に従って選択された閾値と絶対値とを
比較して、周辺画素を中心画素との相関が有る相関画素
と相関の無い画素とに判別する相関判定手段と、相関画
素の画素数を計数して画素数総和を求める画素数計数手
段と、相関画素の輝度値を加算して輝度値総和を求める
相関画素加算手段と、輝度値総和を画素数総和で除算す
る除算手段とを具備する構成とした。このように構成し
たことにより、映像信号の特性に応じて制御パラメータ
を切り替えながら、効果的なノイズ低減を行うことがで
きる。
【0008】また、制御パラメータ切替手段に、中心画
素の輝度値に応じて閾値選択信号を切り替える手段と、
中心画素の輝度値に応じてエリア選択信号を切り替える
手段とを設けた。このように構成したことにより、中心
画素の輝度値に応じてノイズ低減を行うことができる。
【0009】また、制御パラメータ切替手段、映像信号
の1フレーム分の輝度平均値を求める手段と、輝度平均
値に応じて閾値選択信号を切り替える手段と、輝度平均
値に応じてエリア選択信号を切り替える手段とを設け
た。このように構成したことにより、入力信号の1フレ
ーム分の輝度平均に応じてノイズ低減を行うことができ
る。
【0010】また、制御パラメータ切替手段に、映像信
号の1フレーム分の輝度分散値を求める手段と、輝度分
散値に応じて閾値選択信号を切り替える手段と、輝度分
散値に応じてエリア選択信号を切り替える手段とを設け
た。このように構成したことにより、入力信号の1フレ
ーム分の輝度分散に応じてノイズ低減を行うことができ
る。
【0011】また、制御パラメータ切替手段に、映像信
号の1フレーム分の高周波成分を抜き出して画像の細か
さを示す高周波平均を求める手段と、高周波平均に応じ
て閾値選択信号を切り替える手段と、高周波平均に応じ
てエリア選択信号を切り替える手段とを設けた。このよ
うに構成したことにより、1フレーム分の高周波成分の
平均値に応じてノイズ低減を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図10を参照しながら詳細に説明する。
【0013】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、映像入力信号の中心画素の輝度値に応じて、
参照する周辺画素数と相関判定閾値を設定するノイズリ
ダクション装置である。
【0014】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
るノイズリダクション装置の機能ブロック図である。図
1において、入力端子101は、映像信号を入力する端子
である。周辺画素取込手段102は、入力された映像信号
を、エリア選択信号に応じて、中心画素と指定エリア内
の周辺画素とに分けて出力する手段である。パラメータ
切替手段103は、映像入力信号の中心画素の輝度値に基
づいて、エリア選択信号と閾値選択信号を選択して出力
する手段である。映像信号は、カラー信号の場合、3原
色ごとに処理するので、それぞれの原色の信号である。
画素の輝度信号を略して、単に画素または画素信号と呼
ぶこともある。絶対値手段104〜107は、中心画素と周辺
画素との輝度差の絶対値を算出する手段である。相関判
定手段108〜111は、輝度差の絶対値と閾値とを比較して
相関関係の有無を判定する手段である。画素数計数手段
112は、相関関係がある画素の数を計数する手段であ
る。相関画素加算手段113は、相関関係があると判定さ
れた画素のみの輝度値を加算する手段である。除算器11
4は、加算結果を画素計数値で除算する手段である。出
力端子115は、除算結果を中心画素輝度値データとして
出力する端子である。図2は、ノイズリダクション装置
の動作手順を示すフローチャートである。
【0015】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態におけるノイズリダクション装置の動作を説明
する。図1を参照しながら、ノイズリダクション装置の
機能を説明する。入力端子101より入力された映像信号
は、周辺画素取込手段102とパラメータ切替手段103に入
力される。周辺画素取込手段102は、中心画素119と周辺
画素120〜123を取り込み、絶対値手段104〜107に入力す
る。パラメータ切替手段103は、入力信号の中心画素の
輝度値に基づいて、エリア選択信号117と閾値選択信号1
18を選択して、周辺画素取込手段102と相関判定手段108
〜111に送る。例えば、中心画素の輝度値が所定の輝度
値より大きい場合は、周辺画素のエリア数を大きく閾値
も大きくする。
【0016】絶対値手段104〜107では、中心画素119と
周辺画素120〜123との輝度値の差の絶対値を算出する。
その出力は、あらかじめ設定した複数の閾値116と一緒
に、相関判定手段108〜110に入力される。相関判定手段
108〜111において、絶対値手段104〜107より入力された
絶対値と、閾値116の内の閾値選択信号118で指定された
1つとを比較することにより、相関関係の有無を判定す
る。輝度値の差の絶対値が、閾値116の内の指定された
1つより小さければ、相関が有ると判定する。輝度値の
差の絶対値が閾値116の内の指定された1つより大きけ
れば、相関が無いと判定する。輝度値が中心画素と大き
く異なる画素は、中心画素と無関係な画素であると判断
して、平均化するデータから排除する。判定結果を、画
素数計数手段112と相関画素加算手段113に入力する。画
素数計数手段112において、相関関係のある画素の画素
数を計数する。計数された値は、除算器114に入力され
る。
【0017】相関画素加算手段113において、相関判定
手段108〜111の出力を受けて、相関関係があると判定さ
れた画素のみの輝度値を加算する。相関関係のある画素
の輝度値の和が、除算器114に入力される。除算器114で
は、相関画素加算手段113からの入力を、画素数計数手
段112から入力された画素数で除算する。この出力を中
心画素119として置き換えることにより、ノイズが平均
化された映像信号を出力する。
【0018】図2に示すフローチャートを用いて、ノイ
ズリダクション装置の動作手順を説明する。 (1)ステップ1において、映像入力信号から中心画素
と周辺画素をすべて取り込む。 (2)ステップ2において、相関のある画素数の計数値
の初期化を行う。 (3)ステップ3において、輝度値の積算変数SUMの初
期化を行う。 (4)ステップ4において、中心画素の輝度値に基づい
て、パラメータ(エリア選択信号と閾値選択信号)の切
り替えを行う。新しいエリア選択信号に従って、周辺画
素を選択する。 (5)ステップ5において、中心画素と周辺画素の輝度
値の差分値の絶対値を算出する。 (6)ステップ6において、相関閾値と絶対値の大きさ
を比較して、中心画素と周辺画素との相関の有無を判定
する。絶対値が相関閾値以下のとき、その周辺画素は中
心画素と相関が有ると判定して、ステップ7を実行す
る。絶対値が相関閾値より大きいときは、その周辺画素
は中心画素と相関が無いと判定して、ステップ8を実行
する。 (7)ステップ7において、相関のある画素数の計数値
に1を加算するともに、差分値とSUMの和をSUMに代入す
る。 (8)ステップ8において、パラメータ切替手段で設定
されたエリア数と、相関ありの画素数の計数値が等しい
かどうか判定する。等しくないときは、ステップ5に戻
る。エリア数と計数値が等しいときは、ステップ9を実
行する。 (9)ステップ9において、SUMを計数値で除算して中
心画素に加算した結果を、中心画素の補正値として出力
する。
【0019】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、ノイズリダクション装置を、映像入力信号の中心
画素の輝度値に応じて、参照する周辺画素数と相関判定
閾値を設定する構成としたので、映像入力信号の輝度に
適したノイズ低減処理を行うことができる。
【0020】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、複数の入力信号閾値とエリア選択信号と閾値
選択信号を予め設定しておき、映像入力信号の中心画素
の輝度値と複数の入力信号閾値とを比較して、中心画素
の輝度値に応じたエリア選択信号と閾値選択信号を使用
するノイズリダクション装置である。
【0021】図3は、本発明の第2の実施の形態におけ
るノイズリダクション装置の機能ブロック図である。図
3において、入力信号比較手段201は、入力映像信号と
入力信号閾値とを比較する手段である。入力信号閾値20
2〜204は、入力映像信号の輝度レベルを判定するための
閾値である。選択手段205は、入力映像信号の輝度レベ
ルに応じて、エリア選択信号を選択する手段である。エ
リア選択信号206〜207は、周辺画素の範囲を指定する信
号である。閾値選択信号208〜209は、複数の閾値116の
内の1つを選択する信号である。その他の基本的な構成
は、第1の実施の形態と同じである。図4は、ノイズリ
ダクション装置のパラメータ切替の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【0022】上記のように構成された本発明の第2の実
施の形態におけるノイズリダクション装置の動作を説明
する。図3を参照しながら、ノイズリダクション装置の
機能を説明する。入力端子101より入力された映像信号
は、パラメータ切替手段103に入力されて、入力信号比
較手段201で、入力信号閾値202〜204と比較される。映
像信号が入力信号閾値202より小さい時は、選択手段205
で、エリア選択信号206と閾値選択信号208を選ぶ。入力
信号閾値202より大きく、入力信号閾値203より小さい時
は、選択手段205で、エリア選択信号207と閾値選択信号
209を選ぶ。図示していないが、以下同様にして、入力
映像信号の輝度値と入力信号閾値を比較して、対応する
エリア選択信号と閾値選択信号を選ぶ。選ばれた信号
は、それぞれエリア選択信号117と閾値選択信号118とし
て、周辺画素取込手段102と相関判定手段108〜111に出
力される。例えば、中心画素の輝度値が大きいほど、周
辺画素のエリア数を大きくし、閾値も大きくする。
【0023】図4に示すフローチャートを参照しなが
ら、パラメータ切替の動作手順を説明する。パラメータ
切替以外の動作手順は、図2に示した動作手順と同じで
ある。この動作手順は、基本的な手順の例示であって、
実際は、入力信号閾値の数に応じて、ステップ数が増え
ることになる。 (1)ステップ71において、入力信号が閾値1より小さ
いかどうか判定する。入力信号が閾値1より小さい時
は、ステップ72を実行する。入力信号が閾値1以上の時
は、ステップ73を実行する。 (2)ステップ72において、エリア数にエリア1を設定
し、相関閾値に相関閾値1を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。 (3)ステップ73において、入力信号が閾値1以上で閾
値2より小さいかどうか判定する。入力信号が閾値1以
上で閾値2より小さい時は、ステップ74を実行する。入
力信号が閾値2以上の時は、ステップ75を実行する。 (4)ステップ74において、エリア数にエリア2を設定
し、相関閾値に相関閾値2を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。 (5)ステップ75において、エリア数にエリア3を設定
し、相関閾値に相関閾値3を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。
【0024】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、ノイズリダクション装置を、複数の入力信号閾値
とエリア選択信号と閾値選択信号を予め設定しておき、
映像入力信号の中心画素の輝度値と複数の入力信号閾値
とを比較して、中心画素の輝度値に応じたエリア選択信
号と閾値選択信号を使用する構成としたので、入力信号
のレベルに適したノイズ低減処理を行うことができる。
【0025】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、複数の平均閾値とエリア選択信号と閾値選択
信号を予め設定しておき、映像入力信号の1フレーム分
の輝度平均に応じたエリア選択信号と閾値選択信号を選
択して使用するノイズリダクション装置である。
【0026】図5は、本発明の第3の実施の形態におけ
るノイズリダクション装置の機能ブロック図である。図
5において、平均算出手段301は、1フレーム分の映像
信号の輝度平均を計算する手段である。平均比較手段30
2は、1フレーム分の映像信号の輝度平均を、平均閾値
と比較する手段である。平均閾値303〜305は、映像信号
の輝度平均レベルを判定するための閾値である。選択手
段306は、判定結果に従って、エリア選択信号と閾値選
択信号を選ぶ手段である。その他の基本的な構成は、第
1の実施の形態と同じである。図6は、ノイズリダクシ
ョン装置のパラメータ切替の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【0027】上記のように構成された本発明の第3の実
施の形態におけるノイズリダクション装置の動作を説明
する。図5を参照しながら、ノイズリダクション装置の
機能を説明する。入力端子101より入力された映像信号
は、パラメータ切替手段103に入力される。平均算出手
段301で、1フレーム分の輝度平均を計算する。フレー
ムメモリを使用しない場合は、直前のフレームのデータ
を利用することになる。平均比較手段302で、輝度平均
を平均閾値と比較する。平均閾値303より小さい時は、
選択手段306で、エリア選択信号206と閾値選択信号208
を選ぶ。平均閾値303より大きく平均閾値304より小さい
時は、エリア選択信号207と閾値選択信号209を選ぶ。そ
れぞれ、エリア選択信号117と閾値選択信号118として出
力する。例えば、1フレーム分の輝度平均が大きいほ
ど、周辺画素のエリア数を大きくし、閾値も大きくす
る。
【0028】図6に示したフローチャートを参照しなが
ら、パラメータ切替の動作手順を説明する。パラメータ
切替以外の動作手順は、図2に示した動作手順と同じで
ある。 (1)ステップ81において、1フレーム分の入力信号の
輝度平均値を求める。 (2)ステップ82において、平均値が閾値1より小さい
かどうか判定する。平均値が閾値1より小さい時は、ス
テップ83を実行する。平均値が閾値1以上の時は、ステ
ップ84を実行する。 (3)ステップ83において、エリア数にエリア1を設定
し、相関閾値に相関閾値1を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。 (4)ステップ84において、平均値が閾値1以上で閾値
2より小さいかどうか判定する。平均値が閾値1以上で
閾値2より小さい時は、ステップ85を実行する。平均値
が閾値2以上の時は、ステップ86を実行する。 (5)ステップ85において、エリア数にエリア2を設定
し、相関閾値に相関閾値2を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。 (6)ステップ86において、エリア数にエリア3を設定
し、相関閾値に相関閾値3を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。
【0029】上記のように、本発明の第3の実施の形態
では、ノイズリダクション装置を、複数の平均閾値とエ
リア選択信号と閾値選択信号を予め設定しておき、映像
入力信号の1フレーム分の輝度平均に応じたエリア選択
信号と閾値選択信号を選択して使用する構成としたの
で、入力信号の平均レベルに適したノイズ低減処理を行
うことができる。
【0030】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態は、複数の分散閾値とエリア選択信号と閾値選択
信号を予め設定しておき、入力信号の1フレーム分の輝
度分散に応じたエリア選択信号と閾値選択信号を選択し
て使用するノイズリダクション装置である。
【0031】図7は、本発明の第4の実施の形態におけ
るノイズリダクション装置の機能ブロック図である。図
7において、分散算出手段401は、映像信号の1フレー
ム分の輝度分散を計算する手段である。分散比較手段40
2は、輝度分散を、分散閾値と比較する手段である。分
散閾値403〜405は、映像信号の輝度分散のレベルを判定
する閾値である。選択手段406は、判定結果に従って、
エリア選択信号と閾値選択信号を選ぶ手段である。その
他の基本的な構成は、第1の実施の形態と同じである。
図8は、ノイズリダクション装置のパラメータ切替の動
作手順を示すフローチャートである。
【0032】上記のように構成された本発明の第4の実
施の形態におけるノイズリダクション装置の動作を説明
する。図7を参照しながら、ノイズリダクション装置の
機能を説明する。入力端子101より入力された映像信号
は、パラメータ切替手段103に入力される。分散算出手
段401で、1フレーム分の輝度分散を計算する。すなわ
ち、1フレーム分の各画素の輝度値の平方の平均から、
各画素の輝度の平均の平方を引いて、輝度分散を求め
る。フレームメモリを使用しない場合は、直前のフレー
ムのデータを利用することになる。分散比較手段402
で、輝度分散を分散閾値と比較する。輝度分散が分散閾
値403より小さい時は、選択手段406で、エリア選択信号
206と閾値選択信号208を選ぶ。分散閾値403より大き
く、分散閾値404より小さい時は、エリア選択信号207と
閾値選択信号209を選ぶ。それぞれ、エリア選択信号117
と閾値選択信号118として出力する。例えば、1フレー
ム分の輝度分散が小さいほど、周辺画素のエリア数を大
きくし、閾値も大きくする。
【0033】図8に示したフローチャートを参照しなが
ら、パラメータ切替の動作手順を説明する。パラメータ
切替以外の動作手順は、図2に示した動作手順と同じで
ある。 (1)ステップ91において、1フレーム分の入力信号の
輝度分散を求める。 (2)ステップ92において、輝度分散が閾値1より小さ
いかどうか判定する。輝度分散が閾値1より小さい時
は、ステップ93を実行する。輝度分散が閾値1以上の時
は、ステップ94を実行する。 (3)ステップ93において、エリア数にエリア1を設定
し、相関閾値に相関閾値1を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。 (4)ステップ94において、輝度分散が閾値1以上で閾
値2より小さいかどうか判定する。輝度分散が閾値1以
上で閾値2より小さい時は、ステップ95を実行する。輝
度分散が閾値2以上の時は、ステップ96を実行する。 (5)ステップ95において、エリア数にエリア2を設定
し、相関閾値に相関閾値2を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。 (6)ステップ96において、エリア数にエリア3を設定
し、相関閾値に相関閾値3を設定して、パラメータ切替
処理を終了する。
【0034】上記のように、本発明の第4の実施の形態
では、ノイズリダクション装置を、複数の分散閾値とエ
リア選択信号と閾値選択信号を予め設定しておき、入力
信号の1フレーム分の輝度分散に応じたエリア選択信号
と閾値選択信号を選択して使用する構成としたので、入
力信号の輝度分散に適したノイズ低減処理を行うことが
できる。
【0035】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態は、複数の高周波平均閾値とエリア選択信号と閾
値選択信号を予め設定しておき、入力信号の1フレーム
分の高周波成分の平均値すなわち画像の細かさに応じた
エリア選択信号と閾値選択信号を選択して使用するノイ
ズリダクション装置である。
【0036】図9は、本発明の第5の実施の形態におけ
るノイズリダクション装置の機能ブロック図である。図
9において、高周波抽出手段501は、映像信号の高周波
成分を抽出する手段である。平均手段502は、1フレー
ムの高周波成分の平均を求める手段である。平均比較手
段503は、1フレームの高周波成分の平均と高周波平均
閾値を比較する手段である。高周波平均閾値504〜506
は、高周波成分のレベルを判定する閾値である。選択手
段507は、判定結果に従って、エリア選択信号と閾値選
択信号を選ぶ手段である。その他の基本的な構成は、第
1の実施の形態と同じである。図10は、ノイズリダクシ
ョン装置のパラメータ切替の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【0037】上記のように構成された本発明の第5の実
施の形態におけるノイズリダクション装置の動作を説明
する。図9を参照しながら、ノイズリダクション装置の
機能を説明する。入力端子101より入力された映像信号
は、パラメータ切替手段103に入力される。高周波抽出
手段501で、1フレーム分の映像信号の高周波成分を抽
出する。平均手段502で、1フレームの高周波成分の平
均を求める。例えば、直前の1フレームの映像信号を、
ハイパスフィルタを通して積分する。平均比較手段503
で、高周波平均と高周波平均閾値を比較する。高周波平
均が高周波平均閾値504より小さい時は、選択手段507
で、エリア選択信号206と閾値選択信号208を選ぶ。高周
波平均閾値504より大きく、高周波平均閾値505より小さ
い時は、エリア選択信号207と閾値選択信号209を選ぶ。
それぞれ、エリア選択信号117と閾値選択信号118として
出力する。例えば、1フレーム分の高周波平均が小さい
ほど、周辺画素のエリア数を大きくし、閾値も大きくす
る。
【0038】図10に示したフローチャートを参照しなが
ら、パラメータ切替の動作手順を説明する。パラメータ
切替以外の動作手順は、図2に示した動作手順と同じで
ある。 (1)ステップ101において、入力信号の高周波成分を
抽出する。 (2)ステップ102において、1フレーム分の高周波成
分の平均値を求める。 (3)ステップ103において、高周波平均が閾値1より
小さいかどうか判定する。高周波平均が閾値1より小さ
い時は、ステップ104を実行する。高周波平均が閾値1
以上の時は、ステップ105を実行する。 (4)ステップ104において、エリア数にエリア1を設
定し、相関閾値に相関閾値1を設定して、パラメータ切
替処理を終了する。 (5)ステップ105において、高周波平均が閾値1以上
で、閾値2より小さいかどうか判定する。高周波平均が
閾値1以上で閾値2より小さい時は、ステップ106を実
行する。高周波平均が閾値2以上の時は、ステップ107
を実行する。 (6)ステップ106において、エリア数にエリア2を設
定し、相関閾値に相関閾値2を設定して、パラメータ切
替処理を終了する。 (7)ステップ107において、エリア数にエリア3を設
定し、相関閾値に相関閾値3を設定して、パラメータ切
替処理を終了する。
【0039】上記のように、本発明の第5の実施の形態
では、ノイズリダクション装置を、複数の高周波平均閾
値とエリア選択信号と閾値選択信号を予め設定してお
き、入力信号の1フレーム分の高周波成分の平均値すな
わち画像の細かさに応じたエリア選択信号と閾値選択信
号を選択して使用する構成としたので、画像の細かさに
適したノイズ低減処理を行うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、ノイズリダクション装置を、映像信号から中心画
素とその周辺画素を取り込む周辺画素取込手段と、周辺
画素数を指定するエリア選択信号に従って周辺画素を出
力する手段と、予め設定した複数の閾値の1つを選択す
る閾値選択信号とエリア選択信号とを制御パラメータと
し、映像信号の特性に基づいて制御パラメータを切り替
える制御パラメータ切替手段と、中心画素と周辺画素と
の輝度差の絶対値を算出する絶対値手段と、閾値選択信
号に従って選択された閾値と絶対値とを比較して、周辺
画素を中心画素との相関が有る相関画素と相関の無い画
素とに判別する相関判定手段と、相関画素の画素数を計
数して画素数総和を求める画素数計数手段と、相関画素
の輝度値を加算して輝度値総和を求める相関画素加算手
段と、輝度値総和を画素数総和で除算する除算手段とを
具備する構成としたので、映像信号の特性に応じて、参
照する周辺画素数と相関判定閾値を切り替えることがで
き、入力信号に適した効果的なノイズ低減を行うことが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置の機能ブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置の動作手順を示すフローチャート、
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置の機能ブロック図、
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置のパラメータ切替の動作手順を示すフロー
チャート、
【図5】本発明の第3の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置の機能ブロック図、
【図6】本発明の第3の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置のパラメータ切替の動作手順を示すフロー
チャート、
【図7】本発明の第4の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置の機能ブロック図、
【図8】本発明の第4の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置のパラメータ切替の動作手順を示すフロー
チャート、
【図9】本発明の第5の実施の形態におけるノイズリダ
クション装置の機能ブロック図、
【図10】本発明の第5の実施の形態におけるノイズリ
ダクション装置のパラメータ切替の動作手順を示すフロ
ーチャート、
【図11】従来のノイズリダクション装置の構成を示す
機能ブロック図である。
【符号の説明】
101 入力端子 102 周辺画素取込手段 103 パラメータ切替手段 104〜107 絶対値手段 108〜111 相関判定手段 112 画素数計数手段 113 相関画素加算手段 114 除算器 115 出力端子 116 閾値 117 エリア選択信号 118 閾値選択信号 119 中心画素 120〜123 周辺画素 201 入力信号比較手段 202〜204 入力信号閾値 205 選択手段 206〜207 エリア選択信号 208〜209 閾値選択信号 301 平均算出手段 302 平均比較手段 303〜305 平均閾値 306 選択手段 401 分散算出手段 402 分散比較手段 403〜405 分散閾値 406 選択手段 501 高周波抽出手段 502 平均手段 503 平均比較手段 504〜506 高周波平均閾値 507 選択手段 1111 画素数計数手段 1112 相関画素加算手段 1113 除算器 1115 閾値

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号から中心画素とその周辺画素を
    取り込む周辺画素取込手段と、周辺画素数を指定するエ
    リア選択信号に従って周辺画素を出力する手段と、予め
    設定した複数の閾値の1つを選択する閾値選択信号と前
    記エリア選択信号とを制御パラメータとし、前記映像信
    号の特性に基づいて前記制御パラメータを切り替える制
    御パラメータ切替手段と、前記中心画素と周辺画素との
    輝度差の絶対値を算出する絶対値手段と、前記閾値選択
    信号に従って選択された閾値と前記絶対値とを比較し
    て、前記周辺画素を前記中心画素との相関が有る相関画
    素と相関の無い画素とに判別する相関判定手段と、前記
    相関画素の画素数を計数して画素数総和を求める画素数
    計数手段と、前記相関画素の輝度値を加算して輝度値総
    和を求める相関画素加算手段と、前記輝度値総和を前記
    画素数総和で除算する除算手段とを具備することを特徴
    とするノイズリダクション装置。
  2. 【請求項2】 前記制御パラメータ切替手段に、前記中
    心画素の輝度値に応じて前記閾値選択信号を切り替える
    手段と、前記中心画素の輝度値に応じて前記エリア選択
    信号を切り替える手段とを設けたことを特徴とする請求
    項1記載のノイズリダクション装置。
  3. 【請求項3】 前記制御パラメータ切替手段に、前記映
    像信号の1フレーム分の輝度平均値を求める手段と、前
    記輝度平均値に応じて前記閾値選択信号を切り替える手
    段と、前記輝度平均値に応じて前記エリア選択信号を切
    り替える手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載
    のノイズリダクション装置。
  4. 【請求項4】 前記制御パラメータ切替手段に、前記映
    像信号の1フレーム分の輝度分散値を求める手段と、前
    記輝度分散値に応じて前記閾値選択信号を切り替える手
    段と、前記輝度分散値に応じて前記エリア選択信号を切
    り替える手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載
    のノイズリダクション装置。
  5. 【請求項5】 前記制御パラメータ切替手段に、前記映
    像信号の1フレーム分の高周波成分を抜き出して画像の
    細かさを示す高周波平均を求める手段と、前記高周波平
    均に応じて前記閾値選択信号を切り替える手段と、前記
    高周波平均に応じて前記エリア選択信号を切り替える手
    段とを設けたことを特徴とする請求項1記載のノイズリ
    ダクション装置。
  6. 【請求項6】 映像信号から中心画素とその周辺画素を
    取り込み、周辺画素数を指定するエリア選択信号に従っ
    て周辺画素を出力し、予め設定した複数の閾値の1つを
    選択する閾値選択信号と前記エリア選択信号とを制御パ
    ラメータとし、前記映像信号の特性に基づいて前記制御
    パラメータを切り替え、前記中心画素と周辺画素との輝
    度差の絶対値を算出し、前記閾値選択信号に従って選択
    された閾値と前記絶対値とを比較して、前記周辺画素を
    前記中心画素との相関が有る相関画素と相関の無い画素
    とに判別し、前記相関画素の画素数を計数して画素数総
    和を求め、前記相関画素の輝度値を加算して輝度値総和
    を求め、前記輝度値総和を前記画素数総和で除算して、
    前記中心画素の輝度値とすることを特徴とするノイズリ
    ダクション方法。
  7. 【請求項7】 前記中心画素の輝度値に応じて前記閾値
    選択信号を切り替え、前記中心画素の輝度値に応じて前
    記エリア選択信号を切り替えることを特徴とする請求項
    6記載のノイズリダクション方法。
  8. 【請求項8】 前記映像信号の1フレーム分の輝度平均
    値を求め、前記輝度平均値に応じて前記閾値選択信号を
    切り替え、前記輝度平均値に応じて前記エリア選択信号
    を切り替えることを特徴とする請求項6記載のノイズリ
    ダクション方法。
  9. 【請求項9】 前記映像信号の1フレーム分の輝度分散
    値を求め、前記輝度分散値に応じて前記閾値選択信号を
    切り替え、前記輝度分散値に応じて前記エリア選択信号
    を切り替えることを特徴とする請求項6記載のノイズリ
    ダクション方法。
  10. 【請求項10】 前記映像信号の1フレーム分の高周波
    成分を抜き出して画像の細かさを示す高周波平均を求
    め、前記高周波平均に応じて前記閾値選択信号を切り替
    え、前記高周波平均に応じて前記エリア選択信号を切り
    替えることを特徴とする請求項6記載のノイズリダクシ
    ョン方法。
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