JPH0983804A - ノイズ低減装置 - Google Patents

ノイズ低減装置

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JPH0983804A
JPH0983804A JP7237229A JP23722995A JPH0983804A JP H0983804 A JPH0983804 A JP H0983804A JP 7237229 A JP7237229 A JP 7237229A JP 23722995 A JP23722995 A JP 23722995A JP H0983804 A JPH0983804 A JP H0983804A
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みさ 笠原
Makoto Sube
信 須部
Jun Ebisawa
純 海老澤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回路規模が大きくなる除算器を使用しないノ
イズ低減装置を提供する。 【解決手段】 周辺画素取込回路1により中心画素とそ
の周辺画素を取り込み、両者の画素値の差の絶対値を絶
対値回路2〜5でそれぞれ検出し、相関判断回路6〜9
で比較して中心画素と周辺画素の相関をなし、相関が高
いと判定された周辺画素を相関画素選択回路13で選択
し、それらの画素値を加算回路14で加算する。また相関
が高いと判定された画素の数を画素数計数回路10で計数
し、差分算出回路17で、その画素数以上でかつ最小の2
のべき乗と比較し、その差数を検出する。一方、最大最
小検出回路15で相関画素の最大値と最小値を算出し、平
均値算出回路16でその平均画素値を算出し、不足分加算
量制御回路18で前記差数を掛け合わせ不足分加算量と
し、加算器19で加算回路14からの画素値に加算され、ビ
ットシフト回路20で2のべき乗で割られ、中心画素の値
と置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号処理に用いる
ノイズ低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のノイズ低減装置は、特開平4−23
6781号公報に記載されているように、画像の中心画素と
その周辺画素を取り込み、中心画素と周辺画素の画素値
の差分を算出して相関の高い画素を抽出し、抽出された
相関の高い画素だけを用いて平均化して映像信号のノイ
ズ低減を行うものである。
【0003】図6は、上記従来例の構成を示したもの
で、周辺画素取込回路1は、装置入力画像より中心画素
とその周辺画素を取り込み、絶対値回路2〜5に送る。
絶対値回路2〜5は、中心画素と周辺画素の画素値の差
の絶対値を算出して相関判断回路6〜9に送り、相関判
断回路6〜9はその絶対値と予め設定されたしきい値と
を比較することによって相関の有無を判定し、その判定
結果を、画素数計数回路10及び相関画素加算回路11に送
る。
【0004】画素数計数回路10においては、相関のある
画素の画素数を計数し、計数された値は除算器12に入力
する。一方、相関画素加算回路11においては、相関判断
回路6〜9の出力を受けて、相関があると判断された画
素のみの画素値を加算し、その画素値の和を除算器12に
入力する。除算器12では、相関画素加算回路11からの画
素値の和を画素数計数回路10からの画素数で除算し、こ
の出力を中心画素と置き換えることにより、ノイズが平
均化された映像信号を出力する構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、周辺画素の中で相関のある画素の画素値の
和を、相関のある画素数で割るため、相関のある画素数
が1から周辺画素の総画素数まで可変してもその数で割
ることができる除算器が必要であり、そのような除算器
を使用することにより回路規模が大きくなってしまうと
いう問題があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るもので、回路規模が大きくなる除算器を使用すること
なく、ディジタル信号処理にてノイズ低減を実現するよ
うにしたノイズ低減装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のノイズ低減装置は、 (1) 映像信号から中心画素とその周辺の画素を取り込む
周辺画素取込手段と、取り込んだ周辺画素と中心画素と
の画素値の差の絶対値をそれぞれ検出する複数の絶対値
検出手段と、検出した前記差の絶対値としきい値とをそ
れぞれ比較して中心画素と周辺画素との相関の有無を判
定する複数の相関判定手段と、前記相関判定手段により
相関が高いと判定された周辺画素を選択する相関画素選
択手段と、選択された相関の高い画素の画素値を加算す
る第1の加算手段と、前記相関判定手段により相関が高
いと判定された画素の数を計数する画素数計数手段と、
前記画素数計数手段が計数した相関の高い画素数と2の
べき乗とを比較し2のべき乗に対して画素数の不足分を
決定する不足分決定手段と、決定された画素数の不足分
に対応する画素値を設定し、その画素値と前記第1の加
算手段で加算された相関の高い画素の画素値とを加えて
調整する画素調整手段と、中心画素の値と置換する出力
を得るために前記画素調整手段で調整した画素値を2の
べき乗の画素数で割る割算手段とを備えた構成とする。
【0008】(2) ここで、不足分決定手段は、画素数計
数手段により得た相関のある画素の画素数とその画素数
以上でかつ最も小さい2のべき乗の数とを比較し、その
差を算出する差分算出手段からなっており、また、画素
調整手段は、相関のある画素の中から画素値の最大値と
最小値を検出する最大最小検出手段と、検出した最大値
と最小値の平均画素値を算出する平均値算出手段と、算
出された前記平均画素値に前記差分算出手段が算出した
画素数と2のべき乗の数との差を掛けて不足加算量を算
出する不足分算出手段と、算出された不足分加算量と前
記第1の加算手段により得た相関の高い画素の画素値の
和とを加算する第2の加算手段とから構成されている。
【0009】(3) また、画素調整手段として、中心画素
値に前記差分算出手段が算出した画素数と2のべき乗の
数との差を掛けて不足加算量を算出する不足分算出手段
と、算出された不足分加算量と前記第1の加算手段によ
り得た相関の高い画素の画素値の和とを加算する第2の
加算手段とから構成してもよい。
【0010】(4) また、映像信号から中心画素とその周
辺の画素を取り込む周辺画素取込手段と、取り込んだ周
辺画素と中心画素との画素値の差の絶対値をそれぞれ検
出する複数の絶対値検出手段と、検出した前記差の絶対
値としきい値とをそれぞれ比較して中心画素と周辺画素
との相関の有無を判定する複数の相関判定手段と、前記
相関判定手段により相関が高いと判定された周辺画素に
優先順位をつけ、優先順位の高い画素から出力する優先
選択手段と、前記優先選択手段によって選択された画素
から順に相関の高い画素を選択する選択手段と、選択さ
れた相関の高い画素の画素値を加算する第1の加算手段
と、前記相関判定手段により相関が高いと判定された画
素の数を計数する画素数計数手段と、前記画素数計数手
段により得た相関のある画素の画素数とその画素数以上
でかつ最も小さい2のべき乗の値とを比較し、その差を
算出する差分算出手段と、前記優先選択手段より相関の
ある画素の中から最も優先順位の高い2画素を取り出
し、この2画素の平均画素値を算出する平均値算出手段
と、算出された前記平均画素値に前記差分算出手段が算
出した画素数と2のべき乗の数との差を掛けて不足加算
量を算出する不足分算出手段と、算出された不足分加算
量と前記第1の加算手段により得た相関の高い画素の画
素値の和とを加算する第2の加算手段と、中心画素の値
と置換する出力を得るために前記第2の加算手段で得た
画素値を2のべき乗の画素数で割る割算手段とを備えた
構成とする。
【0011】(5) さらに、映像信号から中心画素とその
周辺の画素を取り込む周辺画素取込手段と、取り込んだ
周辺画素と中心画素との画素値の差の絶対値をそれぞれ
検出する複数の絶対値検出手段と、検出した前記差の絶
対値としきい値とをそれぞれ比較して中心画素と周辺画
素との相関の有無を判定する複数の相関判定手段と、前
記相関判定手段により相関が高いと判定された周辺画素
に優先順位をつけ、優先順位の高い画素から出力する優
先選択手段と、前記優先選択手段によって選択された画
素から順に相関の高い画素を選択する選択手段と、選択
された相関の高い画素の画素値を加算する第1の加算手
段と、前記相関判定手段により相関が高いと判定された
画素の数を計数する画素数計数手段と、前記画素数計数
手段が計数した相関の高い画素数と2のべき乗とを比較
し2のべき乗に対して画素数の不足分を決定する不足分
決定手段と、決定された画素数の不足分に対応する画素
値を設定し、その画素値と前記第1の加算手段で加算さ
れた相関の高い画素の画素値とを加えて調整する画素調
整手段と、中心画素の値と置換する出力を得るために前
記画素調整手段で調整した画素値を2のべき乗の画素数
で割る割算手段とを備えた構成とする。
【0012】(6) ここで、第1の加算手段は、選択手段
により選択された相関の高い画素の画素数が、2のべき
乗である任意の固定値(α)より大きくならないように制
御して画素値を加算する画素数制御加算手段からなって
おり、不足分決定手段は、画素数計数手段により得た相
関のある画素の画素数と前記任意の固定値(α)とを比較
し、その差を算出する差分算出手段からなっており、か
つ、画素調整手段は、前記優先選択手段より相関のある
画素の中から最も優先順位の高い2画素を取り出し、こ
の2画素の平均画素値を算出する平均値算出手段と、算
出された前記平均画素値に前記差分算出手段が算出した
画素数と前記任意の固定値(α)との差を掛けて不足加算
量を算出する不足分算出手段と、算出された不足分加算
量と前記画素数制御加算手段により得た相関の高い画素
の画素値の和とを加算する第2の加算手段からなってい
る構成とする。
【0013】(7) また、第1の加算手段は、選択手段に
より選択された相関の高い画素の画素数が、2のべき乗
である任意の固定値(α)より大きくならないように制御
して画素値を加算する画素数制御加算手段からなってお
り、不足分決定手段は、画素数計数手段により得た相関
のある画素の画素数と前記任意の固定値(α)とを比較
し、その差を算出する差分算出手段からなつており、か
つ、画素調整手段は、中心画素値に前記差分算出手段が
算出した画素数と前記任意の固定値(α)との差を掛けて
不足加算量を算出する不足分算出手段と、算出された不
足分加算量と前記画素数制御加算手段により得た相関の
高い画素の画素値の和とを加算する第2の加算手段とか
らなっている構成とする。
【0014】
【作用】上記(1)及び(5)の構成によれば、不足分決定手
段により、予め設定した2のべき乗の数に対する相関の
ある画素の画素数の差を求め、画素調整手段により、相
関のある画素の画素値の和に、前記画素数の差に相当す
る画素値の不足分を足し込んで2のべき乗の画素数に対
応する画素値とする。従って、相関のある画素とみなす
画素値を常に2のべき乗で割ることができ、従来のよう
な除算器を使用することなく、ビットシフトで割算が実
現でき、ノイズ低減性能を維持して回路規模を縮小する
ことができる。
【0015】また、(2)の構成によれば、不足分1画素
当たりの画素値として、相関のある画素の中から画素値
の最大値と最小値を検出し、その平均画素値が設定され
ている。
【0016】また、(3)の構成によれば、不足分1画素
当たりの画素値として中心画素の画素値が設定されてい
る。
【0017】また、(6)の構成によれば、相関が高いと
判定された周辺画素に優先順位をつけ、不足分1画素当
たりの画素値として、相関のある画素の中から最も優先
順位の高い2画素を取り出し、その2画素の平均画素値
が設定されている。
【0018】さらに、(7)の構成によれば、相関が高い
と判定された周辺画素に優先順位をつけ、不足分1画素
当たりの画素値として中心画素の画素値が設定されてい
る。
【0019】なお、(4)の構成のものは、それらの折衷
型が採用されている。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例を示した
ものである。なお、図6と同一構成部分には同一の符号
を付してある。即ち、1は映像信号から中心画素とその
周辺の画素を取り込む周辺画素取込回路、2〜5は取り
込んだ周辺画素と中心画素の画素値の差の絶対値を検出
する絶対値回路、6〜9は検出した前記画素値の差の絶
対値としきい値とを比較して中心画素と周辺画素との相
関の有無を判定する相関判断回路、10は相関判断回路6
〜9により判定された相関の高い画素の数を計数する画
素数計数回路である。
【0021】また、13は相関判断回路6〜9により相関
が高いと判定された周辺画素を選択する相関画素選択回
路、14は選択された相関の高い画素の画素値を加算する
加算回路、15は相関のある画素の中から画素値の最大値
と最小値を検出する最大最小検出回路、16は検出した最
大値と最小値の平均画素値を算出する平均値算出回路、
17は画素数計数回路10により得た相関のある画素の画素
数とその画素数以上でかつ最も小さい2のべき乗の数と
を比較し、その差を算出する差分算出回路、18は算出さ
れた前記平均画素値に差分算出回路17が算出した画素数
と2のべき乗の数との差を掛けて不足加算量を算出する
不足分加算量制御回路、19は算出された不足分加算量と
前記加算回路14により得た相関の高い画素の画素値の和
とを加算する加算器、20は中心画素の値と置換する出力
を得るために加算器19が出力した画素値を2のべき乗の
画素数で割るビットシフト回路である。
【0022】次に、本実施例の動作を説明する。まず、
入力映像信号より周辺画素を取り込み、相関のある画素
を加算して相関のある画素の画素数を計数するところま
では従来例と同じである。
【0023】画素数計数回路10により計数された相関の
ある画素の画素数は、差分算出回路17に入力され、差分
算出回路17においては、相関のある画素数以上でかつ最
小の2のべき乗を設定してその数と相関のある画素数と
の差分を算出する。設定された2のべき乗の数は後段の
ビットシフト回路20に入力され、算出された差分は不足
分加算量制御回路18に入力される。
【0024】一方、相関判断回路6〜9において判定さ
れた相関の有無は、周辺画素取込回路1より取り込まれ
た周辺画素と共に相関画素選択回路13に入力される。相
関画素選択回路13では、相関判断回路6〜9により相関
があると判定された画素の画素値を出力し、加算回路14
及び最大最小検出回路15に入力する。
【0025】加算回路14では、相関のある画素の画素値
を加算し、その出力を後段の加算器19に送る。一方最大
最小検出回路15では、相関のある画素の中から最大値と
最小値を検出し、平均値算出回路16でその平均値が算出
され、その平均値は不足分加算量制御回路18に送られ
る。
【0026】不足分加算量制御回路18では、前記平均値
と、前記差分算出回路17で算出された相関のある画素の
画素数とその画素数以上でかつ最小の2のべき乗である
数との差分を掛け合わせ、その積を不足分加算量として
加算器19に入力する。
【0027】加算器19では、加算回路14から送られた相
関のある画素値の和と、前記不足分加算量である画素値
とを加算し、ビットシフト回路20に送る。ビットシフト
回路20では、加算器19から送られた2のべき乗の数に対
応する画素の画素値を、前記差分算出回路17より送られ
た2のべき乗の数で除算し、この出力を中心画素の値と
置き換える。
【0028】以上のように構成された第1の実施例で
は、相関のある画素の画素数を計数し、相関のある画素
の画素数が2のべき乗でない場合に、相関のある画素の
中から最大値及び最小値を検出し、その最大値最小値の
平均を算出して、相関のある画素の画素値の和に、2の
べき乗になるまで不足分を前記平均値を用いて足し込む
ことにより、除算器を使用することなく、ビットシフト
を使用して画素を平均化することができる。
【0029】(第2の実施例)図2は、本発明の第2の実
施例を示したもので、第1の実施例と同一符号のものは
同一のものを示している。ここでは、第1の実施例にお
ける最大値最小値の平均値に代えて、中心画素の画素値
を使用するものである。
【0030】次に、本実施例の動作を説明する。周辺画
素取込回路1において装置入力画像より中心画素とその
周辺画素を取り込み、周辺画素の中から相関のある画素
を選択してその画素値を加算し、相関のある画素の画素
数を計数し、相関のある画素数以上でかつ最も小さい2
のべき乗を求めて相関のある画素数との不足分を決定す
るところまでは、第1の実施例と同じである。
【0031】差分算出回路17により算出された相関のあ
る画素の画素数と2のべき乗との差が不足分加算量制御
回路18に入力され、不足分加算量制御回路18では、差分
算出回路17において決定された不足分の数を、中心画素
の画素値に掛けることによって不足加算量を算出し、加
算器19に入力する。また、加算回路14にて加算された相
関のある画素の画素値の和も不足分加算量と共に加算器
19に入力される。
【0032】加算器19では、加算回路14からの画素値の
和と、不足分加算量制御回路18からの不足分加算量とを
加算してビットシフト回路20に入力し、また差分算出回
路17で得られた2のべき乗の数もビットシフト回路20に
入力される。そして、ビットシフト回路20において、加
算器19で不足分が加算された画素の画素値を2のべき乗
の数で除算し、この出力を中心画素の値と置き換えて、
ノイズが平均化された映像信号を出力する。
【0033】このように構成された第2の実施例では、
相関のある画素の画素数を計数し、相関のある画素の画
素数が2のべき乗でない場合に、相関のある画素の画素
値の和に、中心画素の画素値を2のべき乗になるまで足
し込むことによって、除算器を使わずに、ビットシフト
を使用して画素を平均化し、除算器を使用した場合に比
べてノイズを除去することができる。
【0034】(第3の実施例)図3は、本発明の第3の
実施例を示したもので、第1の実施例と同一符号のもの
は同一のものを示しており、また、21は相関判断回路5
〜9により相関が高いと判定された周辺画素に優先順位
をつけ、優先順位の高い画素から出力する優先選択回
路、22は優先選択回路21によって選択された画素から順
に相関の高い画素を選択する相関画素選択回路である。
【0035】次に本実施例の動作を説明する。優先選択
回路21には、周辺画素取込回路1により取り込まれた中
心画素とその周辺画素の画素値が入力され、予め決定さ
れた優先順位に従って周辺画素を出力し、相関画素選択
回路22に入力される。また、相関判断回路6〜9におい
て判定された相関の有無の情報も優先選択回路21に入力
され、そのまま出力して相関画素選択回路22にも入力さ
れる。
【0036】相関画素選択回路22において、相関がある
と判定された画素のみ予め設定されている優先順位に従
って取り出し、加算回路14に入力され、相関のある画素
の画素値が加算される。
【0037】一方、優先選択回路21において、優先順位
に従って取り出す際に、最初に相関があると判定された
2画素を取り出し、平均値算出回路16でその2画素の平
均値を算出し、不足分加算量制御回路18に入力する。ま
た、差分算出回路17により算出した相関のある画素の画
素数と、相関のある画素数以上でかつ最小の2のべき乗
の数との差が不足分加算量制御回路18に入力され、前記
差分算出回路17により検出した2のべき乗はビットシフ
ト回路20に入力される。
【0038】不足分加算量制御回路18では、差分算出回
路17において算出された不足分画素数と、相関の高い最
初の2画素の平均値とを掛け合わせることにより、不足
加算量を算出し、加算器19に入力する。また加算回路14
にて加算された相関のある画素の画素値の和も、不足加
算量と共に加算器19に入力される。
【0039】加算器19では、加算回路14より出力された
相関のある画素の和と前記不足分加算量制御回路18より
得た不足分加算量とを足し合わせ、加算した値はビット
シフト回路20に入力される。ビットシフト回路20では、
加算器19にて2のべき乗の画素数に調整した画素値の和
を2のべき乗で除算し、この出力を中心画素の値と置き
換えることによりノイズが平均化された映像信号を出力
する。
【0040】このように構成された第3の実施例によれ
ば、周辺画素に優先順位をつけ、その優先順位に従って
相関の高い周辺画素を取り込み、相関のある画素数が2
のべき乗でない場合に、相関のある画素の中から最初に
相関があると判断された2画素を検出し、2画素の画素
値の平均値に、2のべき乗に対する不足分の数を掛けて
不足分加算量を出力し、相関のある画素の画素値に加え
ることにより、除算器を使わずに、ビットシフトを使用
して画素を平均化することができる。
【0041】(第4の実施例)図4は、本発明の第4の
実施例を示したもので、図3と同一符号のものは同一の
ものを表わしており、また、23は相関画素選択回路22に
より選択された相関の高い画素の画素数が、2のべき乗
である任意の固定値(α)より大きくならないように制御
して画素値を加算する加算量制御回路である。
【0042】次に本実施例の動作を説明する。優先選択
回路21において、中心画素と周辺画素に優先順位をつ
け、相関画素選択回路22において相関のある画素を優先
順位に従って取り出していくところまでは、第3の実施
例と同じである。
【0043】相関画素選択回路22の出力は加算量制御回
路23に入力され、また、予め設定されている2のべき乗
のある固定値αも加算量制御回路23に入力される。加算
量制御回路23では、相関画素選択回路22により選択され
た相関の高い画素の中から、2のべき乗の固定値αの数
だけ相関の高い画素の画素値を加算する。その加算され
た画素値の和は加算器19に入力される。
【0044】一方、優先選択回路21において、優先順位
に従って取り出す際に、最初に相関があると判定された
2画素を取り出し、平均値算出回路16でその2画素の平
均値を算出し、不足分加算量制御回路18に入力する。
【0045】また、差分算出回路17において、画素数計
数回路10によって計数された相関の高い画素の画素数と
2のべき乗のある固定値αとを比較し、相関のある画素
数がαより小さい場合にその不足分を算出し、不足分加
算量制御回路18に入力する。
【0046】不足分加算量制御回路18では、相関が高く
かつ優先順位の高い2画素の平均値に、前記差分算出回
路17において決定された不足分の数を掛け合わせること
により不足分加算量を算出し、加算器19に入力する。
【0047】加算器19では、加算量制御回路23より出力
された相関のある画素の画素値の和に、不足分加算量制
御回路18から出力した不足分加算量を足し合わせ、ビッ
トシフト回路20に入力する。ビットシフト回路20では、
入力した画素値をαで除算し、この出力を中心画素の値
と置き換えることにより、ノイズが平均化された映像信
号を出力する。
【0048】このように、上記第4の実施例によれば、
周辺画素に優先順位をつけ、その優先順位に従って周辺
画素を取り込み、相関のある画素数が2のべき乗のある
値になるまで加算し、2のべき乗のある値に満たない場
合に、相関のある画素の中から最初に相関があると判断
された2画素を検出し、相関のある画素の画素値の和
に、2画素の画素値の平均値に相関のある画素と2のべ
き乗との差の回数分足し込むことにより、除算器を使わ
ずにビットシフトを使用して画素を平均化することがで
きる。
【0049】(第5の実施例)図5は、本発明の第5の
実施例を示したもので、図4と同一符号のものは同一の
ものを表わしている。
【0050】次に本実施例の動作を説明する。加算量制
御回路23において、相関のある画素の画素数を予め設定
された2のべき乗のある固定値α個だけ優先順位に従っ
て加算し、和が加算器19に入力される2のべき乗の固定
値αがビットシフト回路20に入力されるところまでは第
4の実施例と同じである。
【0051】差分算出回路17において、画素数計数回路
10によって計数された相関の高い画素の画素数と2のべ
き乗のある固定値αとを比較し、相関のある画素がαよ
り小さい場合にその不足分を算出して不足分加算量制御
回路18に入力する。一方、中心画素の画素値も不足分加
算量制御回路18に入力される。
【0052】不足分加算量制御回路18では、前記差分算
出回路17において決定された不足分を中心画素の画素値
に掛けることにより不足加算量として出力され、加算器
19に入力する。加算器19では、加算量制御回路23より入
力された相関のある画素の画素値の和と前記不足分加算
量とを足し合わせ、その値を出力しビットシフト回路20
に入力する。
【0053】そして、ビットシフト回路20において、加
算器19より入力された画素値をαで除算し、この出力を
中心画素の値と置き換えることにより、ノイズが平均化
された映像信号を出力する。
【0054】以上のように構成された第5の実施例で
も、除算器を使わずにビットシフトを使用して画素を平
均化することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回路規模が大きくなる除算器を使用することなく、ディ
ジタル信号処理にてノイズ低減を実現することができる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例のブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例のブロック図である。
【図5】本発明の第5の実施例のブロック図である。
【図6】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 … 周辺画素取込回路、 2〜5 … 絶対値回路、 6
〜9 … 相関判断回路、 10 … 画素数計数回路、 13,2
2 … 相関画素選択回路、 14 … 加算回路、 15 … 最
大最小検出回路、 16 … 平均値算出回路、 17 … 差分
算出回路、 18… 不足分加算量制御回路、 19 …
加算器、 20 … ビットシフト回路、 21 …優 先選択回
路、 23 … 加算量制御回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号から中心画素とその周辺の画素
    を取り込む周辺画素取込手段(1)と、 取り込んだ周辺画素と中心画素との画素値の差の絶対値
    をそれぞれ検出する複数の絶対値検出手段(2〜5)と、 検出した前記差の絶対値としきい値とをそれぞれ比較し
    て中心画素と周辺画素との相関の有無を判定する複数の
    相関判定手段(6〜9)と、 前記相関判定手段により相関が高いと判定された周辺画
    素を選択する相関画素選択手段(13)と、 選択された相関の高い画素の画素値を加算する第1の加
    算手段(14)と、 前記相関判定手段により相関が高いと判定された画素の
    数を計数する画素数計数手段(10)と、 前記画素数計数手段が計数した相関の高い画素数と2の
    べき乗とを比較し2のべき乗に対して画素数の不足分を
    決定する不足分決定手段と、 決定された画素数の不足分に対応する画素値を設定し、
    その画素値と前記第1の加算手段で加算された相関の高
    い画素の画素値とを加えて調整する画素調整手段と、 中心画素の値と置換する出力を得るために前記画素調整
    手段で調整した画素値を2のべき乗の画素数で割る割算
    手段(20)とを備えていることを特徴とするノイズ低減装
    置。
  2. 【請求項2】 不足分決定手段は、画素数計数手段(10)
    により得た相関のある画素の画素数とその画素数以上で
    かつ最も小さい2のべき乗の数とを比較し、その差を算
    出する差分算出手段(17)からなることを特徴とする請求
    項1記載のノイズ低減装置。
  3. 【請求項3】 不足分決定手段は、画素数計数手段(10)
    により得た相関のある画素の画素数とその画素数以上で
    かつ最も小さい2のべき乗の数とを比較し、その差を算
    出する差分算出手段(17)からなり、かつ、画素調整手段
    は、相関のある画素の中から画素値の最大値と最小値を
    検出する最大最小検出手段(15)と、検出した最大値と最
    小値の平均画素値を算出する平均値算出手段(16)と、算
    出された前記平均画素値に前記差分算出手段(17)が算出
    した画素数と2のべき乗の数との差を掛けて不足加算量
    を算出する不足分算出手段(18)と、算出された不足分加
    算量と前記第1の加算手段(14)により得た相関の高い画
    素の画素値の和とを加算する第2の加算手段(19)とから
    なることを特徴とする請求項1記載のノイズ低減装置。
  4. 【請求項4】 不足分決定手段は、画素数計数手段(10)
    により得た相関のある画素の画素数とその画素数以上で
    かつ最も小さい2のべき乗の値とを比較し、その差を算
    出する差分算出手段(17)からなり、 かつ、画素調整手段は、中心画素値に前記差分算出手段
    (17)が算出した画素数と2のべき乗の数との差を掛けて
    不足加算量を算出する不足分算出手段(18)と、算出され
    た不足分加算量と前記第1の加算手段(14)により得た相
    関の高い画素の画素値の和とを加算する第2の加算手段
    (19)とからなることを特徴とする請求項1記載のノイズ
    低減装置。
  5. 【請求項5】 映像信号から中心画素とその周辺の画素
    を取り込む周辺画素取込手段(1)と、 取り込んだ周辺画素と中心画素との画素値の差の絶対値
    をそれぞれ検出する複数の絶対値検出手段(2〜5)と、 検出した前記差の絶対値としきい値とをそれぞれ比較し
    て中心画素と周辺画素との相関の有無を判定する複数の
    相関判定手段(6〜9)と、 前記相関判定手段により相関が高いと判定された周辺画
    素に優先順位をつけ、優先順位の高い画素から出力する
    優先選択手段(21)と、 前記優先選択手段によって選択された画素から順に相関
    の高い画素を選択する選択手段(22)と、 選択された相関の高い画素の画素値を加算する第1の加
    算手段(14)と、 前記相関判定手段により相関が高いと判定された画素の
    数を計数する画素数計数手段(10)と、 前記画素数計数手段により得た相関のある画素の画素数
    とその画素数以上でかつ最も小さい2のべき乗の値とを
    比較し、その差を算出する差分算出手段(17)と、 前記
    優先選択手段より相関のある画素の中から最も優先順位
    の高い2画素を取り出し、この2画素の平均画素値を算
    出する平均値算出手段(16)と、 算出された前記平均画素値に前記差分算出手段(17)が算
    出した画素数と2のべき乗の数との差を掛けて不足加算
    量を算出する不足分算出手段(18)と、算出された不足分
    加算量と前記第1の加算手段(14)により得た相関の高い
    画素の画素値の和とを加算する第2の加算手段(19)と、 中心画素の値と置換する出力を得るために前記第2の加
    算手段で得た画素値を2のべき乗の画素数で割る割算手
    段(20)とを備えていることを特徴とするノイズ低減装
    置。
  6. 【請求項6】 映像信号から中心画素とその周辺の画素
    を取り込む周辺画素取込手段(1)と、 取り込んだ周辺画素と中心画素との画素値の差の絶対値
    をそれぞれ検出する複数の絶対値検出手段(2〜5)と、 検出した前記差の絶対値としきい値とをそれぞれ比較し
    て中心画素と周辺画素との相関の有無を判定する複数の
    相関判定手段(6〜9)と、 前記相関判定手段により相関が高いと判定された周辺画
    素に優先順位をつけ、優先順位の高い画素から出力する
    優先選択手段(21)と、 前記優先選択手段によって選択された画素から順に相関
    の高い画素を選択する選択手段(22)と、 選択された相関の高い画素の画素値を加算する第1の加
    算手段と、 前記相関判定手段により相関が高いと判定された画素の
    数を計数する画素数計数手段(10)と、 前記画素数計数手段が計数した相関の高い画素数と2の
    べき乗とを比較し2のべき乗に対して画素数の不足分を
    決定する不足分決定手段と、 決定された画素数の不足分に対応する画素値を設定し、
    その画素値と前記第1の加算手段で加算された相関の高
    い画素の画素値とを加えて調整する画素調整手段と、 中心画素の値と置換する出力を得るために前記画素調整
    手段で調整した画素値を2のべき乗の画素数で割る割算
    手段(20)とを備えていることを特徴とするノイズ低減装
    置。
  7. 【請求項7】 第1の加算手段は、選択手段(22)により
    選択された相関の高い画素の画素数が、2のべき乗であ
    る任意の固定値(α)より大きくならないように制御して
    画素値を加算する画素数制御加算手段(23)からなり、 不足分決定手段は、画素数計数手段(10)により得た相関
    のある画素の画素数と前記任意の固定値(α)とを比較
    し、その差を算出する差分算出手段(17)からなり、 かつ、画素調整手段は、前記優先選択手段(21)より相関
    のある画素の中から最も優先順位の高い2画素を取り出
    し、この2画素の平均画素値を算出する平均値算出手段
    (16)と、算出された前記平均画素値に前記差分算出手段
    (17)が算出した画素数と前記任意の固定値(α)との差を
    掛けて不足加算量を算出する不足分算出手段(18)と、算
    出された不足分加算量と前記画素数制御加算手段(23)に
    より得た相関の高い画素の画素値の和とを加算する第2
    の加算手段(19)からなることを特徴とする請求項6記載
    のノイズ低減装置。
  8. 【請求項8】 第1の加算手段は、選択手段(22)により
    選択された相関の高い画素の画素数が、2のべき乗であ
    る任意の固定値(α)より大きくならないように制御して
    画素値を加算する画素数制御加算手段(23)からなり、 不足分決定手段は、画素数計数手段(10)により得た相関
    のある画素の画素数と前記任意の固定値(α)とを比較
    し、その差を算出する差分算出手段(17)からなり、 かつ、画素調整手段は、中心画素値に前記差分算出手段
    (17)が算出した画素数と前記任意の固定値(α)との差を
    掛けて不足加算量を算出する不足分算出手段(18)と、算
    出された不足分加算量と前記画素数制御加算手段(23)に
    より得た相関の高い画素の画素値の和とを加算する第2
    の加算手段(19)とからなることを特徴とする請求項6記
    載のノイズ低減装置。
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