JP2003175390A - 電解水素溶存水 - Google Patents

電解水素溶存水

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JP2003175390A JP2002219972A JP2002219972A JP2003175390A JP 2003175390 A JP2003175390 A JP 2003175390A JP 2002219972 A JP2002219972 A JP 2002219972A JP 2002219972 A JP2002219972 A JP 2002219972A JP 2003175390 A JP2003175390 A JP 2003175390A
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electrolytic
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Nobukatsu Morisawa
紳勝 森澤
Sanetaka Shirahata
實隆 白畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、DNAの損傷を防止または抑制
することができる電解水素溶存水を提供することを目的
とする。 【解決手段】 水道水から純水を得る。純水中にNaC
lを加えてその電導率を100μS/cm以上に調整す
る。その後電気分解し、得られた陰極水を取出し、中性
にする。得られた陰極水は0.1ppm以上の溶存水素
(H+ ,H・,H 2 )を含む。この溶存水素が、DNA
の損傷を防止または抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に電解水素
溶存水に関するものであり、より特定的には、DNAの
損傷を防止または修復する能力を有する電解による高濃
度水素(水素原子を含む)溶存水に関する。
【0002】
【従来の技術】地球上の生物はDNA(Deoxyribo Nucl
eic Acid)生物と称されるように、DNA(遺伝子)が
その生物の代謝のすべてを制御しており、その生物の生
死・健不全の鍵を握っている。言い換えれば、健康とは
DNAの正常状態を意味し、病気とはDNAの非正常状
態を意味するものと言える。
【0003】したがって、DNAの正常状態を維持保全
し、またDNAの非正常状態を正常化する手段の開発に
成功することができれば、水は、脂質膜(細胞膜)や脳
血液関門も含め、生体のあらゆる箇所に速やかに到達で
きるため、電解水素溶存水は医学・薬学の分野において
のみならず、食品工業その他多くの分野における利用範
囲は計り知れないと言えよう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DNA細胞は、生体内
での自己防御作用により、その損傷は比較的少ない。し
かしながら、単独細胞培養研究によると、フリーラジカ
ルによる急激な酸化により、自己損傷が起こり、DNA
の寿命は短くなる。フリーラジカルのスカベンジ物質と
して、ビタミンC(アスコルビン酸)が従来より知られ
ている。
【0005】しかしながら、ビタミンCは、他を還元し
自己が酸化されるため、ビタミンC自体がフリーラジカ
ルと化してしまう。したがって、ビタミンCから由来す
るこのフリーラジカルが、DNA細胞の破壊に関与する
ので、ビタミンCは、フリーラジカルスカベンジ物質と
して理想的な物質とは言えなかった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、DNA細胞の損傷を抑制させ
ることができる理想的な電解水素溶存水を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の電解水素溶存
水は、人体に適用され、DNAの損傷を防止または修復
する電解水素溶存水にかかる。当該電解水素溶存水は、
逆浸透膜法または蒸留法によって精製され、0.1pp
m以上の溶存水素を含む。さらに、当該電解水素溶存水
は、燐酸ナトリウムまたは陽極で得られる陽極水で、p
H7.2〜7.3に調節されている。
【0008】この発明の電解水素溶存水を製造するに
は、まず、少なくともナトリウム、カリウム、マグネシ
ウムおよびカルシウムイオンを含む原水を準備する。上
記原水を逆浸透膜でろ過することまたは蒸留することに
よって、精製水を得る。該精製水の電気分解を促進する
ために、上記精製水に電解質としてNaClを加える。
上記NaClが加えられた上記精製水を、互いに隔膜で
分離された、陰極を含む陰極室と陽極を含む陽極室のそ
れぞれに送り込む。上記陰極と上記陽極との間に電圧を
印加して、上記精製水を電気分解する。上記陰極室中の
陰極水を取り出す。濾過、活性炭、脱気または蒸留を用
いることにより、上記陰極水中に含まれる次亜塩素酸を
除去する。
【0009】この発明の電解水素溶存水を製造するため
に用いる装置は、逆浸透膜法または蒸留法によって精製
水を得る手段と、上記精製水の上記分解を促進させるた
めの電解質であるNaClを供給するためのNaCl供
給手段と、上記電解質を含む上記精製水を電気分解する
手段と、を備える。上記電気分解する手段は、互いに隔
膜で分離され、かつ上記NaClが加えられた上記精製
水が送り込まれる陰極室と陽極室と、上記陰極室に浸漬
された陰極と、上記陽極室に浸漬された陽極と、上記陰
極と上記陽極との間に電圧を印加する手段とを含む。当
該装置は、上記陰極水中に含まれる次亜塩素酸を、濾
過、活性炭、脱ガスまたは蒸留により除去する手段を、
さらに備える。
【0010】この発明に係る電解水素溶存水は、DNA
の損傷を防止または抑制することが判明した。電解によ
る高濃度水素含有水の中に含まれる水素がDNAの損傷
の原因となったラジカル(活性酸素)を還元することに
よって、このラジカルを消失させ、ひいてはDNAの損
傷が防止または抑制されるものと考えられる。このとき
水素自体は酸化され、人体に無害な水になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。
【0012】実施の形態1 図1は、本発明に係る電解による高濃度水素溶存水の製
造フローを示す図である。図1を参照して、水道水を準
備する。水道水は、少なくともナトリウム、カリウム、
マグネシウムおよびカルシウムイオンを含む。水道水を
蒸留または逆浸透膜で濾過し、純水を得る。純水に電気
分解を促進するための触媒として、たとえばNaClを
加え、その電導率を100μS/cm以上にする。その
後、この純水を電気分解し、陰極水を取出す。なお、こ
のとき、取出された陰極水を、後述するように、再び陰
極室へ送り込み、再度、電気分解すると、より高濃度の
電解水素を含む陰極水が得られる。このときに得られた
高濃度水素溶存水は、溶存水素(H+ ,H・,H2 )を
含んでおり、その性質は、次のとおりであった。
【0013】ORP(酸化還元電位):−500mV,
PH:10.8,DH(溶存水素):1.5ppm,D
O(溶存酸素):5.2ppm,NMR(核磁気共
鳴):50HZ。
【0014】なお、上記実施例では、電気分解を促進す
る触媒としてNaClを例示したが、この発明はこれに
限られるものでない。たとえば乳酸カルシウムも用いる
ことができる。ただし、NaClに比べて多量(20〜
30倍)用いる必要がある。
【0015】次に、陰極水中に含まれる次亜塩素酸を活
性炭を用いる濾過、脱気、蒸留等により除去した。その
後、陰極水に緩衝剤を加え中性にした。中性にするの
は、人体に適用し易くするためである。緩衝剤として燐
酸ナトリウムを用いることができ、また、陽極で得られ
る陽極水を用いることができることも見出された。電気
分解により、陰極水と同時にできる陽極水を使用する
と、陽極水を排水しなくてもよいため、水の有効利用が
図れるという効果を奏する。また、陽極水は人体に害が
なく、安全であるという効果も奏する。なお、陽極水
は、陰極水のpHが、たとえば7.2〜7.3になるよ
うに、陰極水中に加えられるのが好ましい。
【0016】緩衝剤として、他に、塩酸を用いることも
考えられるが、塩酸を用いると、NaClが生成し、陰
極水が、塩辛くなり、実用的ではなかった。
【0017】このような電解による高濃度水素含有水
は、DNA細胞の損傷を防止または抑制する効果が認め
られた。
【0018】表1は、種々の条件下で、上述のフローに
従って電気分解して得た高濃度水素溶存水(緩衝剤を加
える前のもの)の性質を表1にまとめる。表1には、比
較例として原水(水道水)の値も併記してある。
【0019】
【表1】
【0020】種々の条件下で電気分解して得た高濃度水
素溶存水のうち、表2に示す性質のものがDNAの損傷
の原因となるラジカル(活性酸素)の還元に特に良好な
ことがわかった。
【0021】
【表2】
【0022】このような高濃度水素含有水は、以下のよ
うな分野における応用展開が可能であると考えられる。
【0023】その第1は、医学・薬学分野における応用
である。たとえば、輸液製造その他の薬剤の製造工程に
利用することができる。また人工透析液剤、腹膜貫流液
剤、薬剤としても利用することができる。
【0024】第2に皮膚組織の酸化がもたらす老化・退
行変成の予防・治療剤としての応用である。たとえば、
化粧水その他の化粧品の製造工程において利用すること
ができる。
【0025】第3に抗酸化食品・機能性食品として応用
することができる。たとえば、食材製造工程における使
用が考えられる。
【0026】第4に飲料水、加工飲料水その他における
応用が考えられる。たとえば、飲料水(抗酸化水)とし
ての使用、また、缶ジュース、缶コーヒー等の加工飲料
水の水材としての使用が考えられる。
【0027】第5に、食材の農薬・除草剤・殺虫剤等に
よる汚染・劣化の改善、鮮度保持への応用が考えられ
る。たとえば、野菜・果実等の出荷前の洗浄剤としても
使用することができる。
【0028】第6に、加工食品製造工程における防腐剤
・保存剤等の代替剤としての応用も考えられる。たとえ
ば、食品添加物(347種類)の代替剤としての使用が
考えられる。
【0029】次に、高濃度の水素溶存水を製造する、電
解水生成器について説明する。図2は、本発明に係る電
解水素溶存水を製造する電解水生成器の概念図である。
電解水生成器は、陰極1を含む陰極室2と陽極3を含む
陽極室4とを備える。陰極室2と陽極室4とは隔膜5に
より分離されている。陰極室2には、陰極液(アルカリ
水)を取出す陰極液取出管6が接続されており、陽極室
4には、陽極水(酸性水)を外部に排出する排水管7が
接続されている。陰極室2および陽極室4のそれぞれに
は、給水管8が接続されており、水道水、地下水、井戸
水等の、少なくともナトリウム、カリウム、マグネシウ
ム、カルシウムを含む原水が供給されるようになってい
る。このような電解水生成器を用いると、原水は、電気
分解され、溶存水素(H+ 、H・、H2 )を含む電解水
素溶存水が得られる。
【0030】実施の形態2 図3は、実施の形態2に係る電解水生成器の概念図であ
る。実施の形態1では、電解槽が1つの場合を例示した
が、実施の形態2に係る電解水生成器は、電解槽を3つ
(No.1,No.2,No.3)有している。第1の
電解槽(No.1)の陰極室と第2の電解槽(No.
2)の陰極室とは、陰極水をやり取りするための第1の
配管11で結ばれている。第1の電解槽(No.1)の
陽極室と第2の電解槽(No.2)の陽極室とは、陽極
水を互いにやり取りするための第2の配管12で結ばれ
ている。第2の電解槽(No.2)の陰極室と第3の電
解槽(No.3)の陰極室とは、陰極水をやり取りする
ための第3の配管13で結ばれている。第2の電解槽
(No.2)の陽極室と第3の電解槽(No.3)の陽
極室とは、陽極水を互いにやり取りするための第4の配
管14で結ばれている。このように、電解槽の数を増加
させると、得られる陰極水中の溶存水素濃度が増加す
る。得られた陰極水および陽極水は、貯水槽で蓄えら
れ、また、バルブX−1,X−2の開閉操作により、外
部に取出される。貯水槽に蓄えられた陰極液または陽極
液は、ウォーターポンプ(W.P)によって、再び電解
槽に送られ、さらに電気分解を繰返すこともできる。な
お、図中、FSはフローセンサを表わしている。
【0031】実施の形態3 実施の形態3に係る電解水生成器は図4〜6で示される
ものであり、図2に示す電解水生成器を改良したもので
ある。図2に示す電解水生成器は長時間使用している
と、陰極1にカルシウム・マグネシウム等のスケールが
付着し、電解電流が減少してくる。
【0032】これを防止する方法として、使用時間が一
定時間に達すると、手動または自動的に電極間の電圧を
反転させて、陰極に付着したスケールを除去し、本来の
性能を維持する方法が一般に採用される。しかしなが
ら、この方法では、洗浄中あるいは洗浄後に陰極1から
離れたスケールが、固形物として、アルカリ水の中に浮
遊し、本発明に係る電解水素溶存水として使用するのに
不快な場合があった。
【0033】実施の形態3は、このような問題点を改良
するためになされたもので、電極にカルシウム・マグネ
シウム等のスケールが付着しないように改良された電解
水生成器を提供する。
【0034】図4は、実施の形態3に係る電解水素溶存
水生成のフローチャート図である。水道水は浄水用カー
トリッジ59に入り、ここで水道水中の塩素等が除去さ
れる。水道水は電解槽60に送られる。電解槽60に送
られた水道水の量は、フローセンサ81によって測定さ
れる。電解槽60では、水道水の電気分解が行なわれ、
これによってアルカリ水と酸性水が生成する。
【0035】後述するように、クロスライン66によっ
て、アルカリ水は常時アルカリ水取出口から取水され、
酸性水は、常時、酸性水排出口から排水される。電解槽
60とクロスライン66は、コントロール回路80に接
続されている。コントロール回路80は、フローセンサ
81に接続されている。水道水が一定量流れたことをフ
ローセンサ81が検出すると、コントロール回路80に
指令を出し、コントロール回路80はこの指令を受けて
電解槽60への供給電圧を反転させ、同時にクロスライ
ン66の弁体を動作させる。これによって、アルカリ水
は常時アルカリ水取出口から取水され、酸性水は常時酸
性水排水口から排水される。この装置によると、短いサ
イクルで供給電圧を反転させることができるため、電極
にスケールが全く付着しない。また、以上の動作は、す
べて、機械内部で自動的に行なわれるので、手間がかか
らない。
【0036】図5は、アルカリ水取出口から常時アルカ
リ水が取出され、かつ酸性水排出口から常時酸性水が排
出される動作を、さらに詳細に説明するためのブロック
図である。
【0037】バルブロータ88は、切換弁であるクロス
ラインの動作を行なうものであり、モータ95によって
駆動される。入口1と入口2は、電解槽から送られてき
た水(アルカリ水、酸性水)がクロスラインに入るため
の入口である。入口1は、電解槽の第1の電極室と連絡
されており、入口2は第2の電極室に連絡されている。
【0038】入口1からアルカリ水が入り、入口2から
酸性水が入ってきたときは、バルブロータを動作させ
て、アルカリ水がアルカリ水取出口から取出され、酸性
水は酸性水排出口から排出されるようにする。
【0039】また、第1の電極と第2の電極との間の供
給電圧が反転し、入口1から酸性水が入り、入口2から
アルカリ水が入ってきたときは、バルブロータ88を回
転させて、アルカリ水はアルカリ水取出口から取出さ
れ、酸性水は酸性水排出口から排出されるようにする。
【0040】第1の電極と第2の電極との間に印加され
る供給電圧を反転させる時期は、センサ81が検出し
た、水道水の電解槽へ入った量によって決定される。一
定量の水道水が電解槽に供給されると、センサ81がコ
ントロール回路であるマイクロコンピュータ80に指令
を出し、マイクロコンピュータ80は、第1の電極と第
2の電極との間に印加する供給電圧を反転させ、同時に
モータ95を駆動させて、バルブロータ88を回転させ
る。これによって、アルカリ水は常時アルカリ水取出口
から取出され、酸性水は常に酸性水排出口から排出され
る。
【0041】図6(a)は、クロスライン66と呼ばれ
る切換弁の動作を説明するための図である。これらの図
において、入口1は、電解槽の第1の電極室に連絡され
ており、入口2は第2の電極室に連絡されている。入口
1からアルカリ水が入り、入口2から酸性水が入ってき
たときは、弁体65により、第1の水路Aと第2の水路
Bが開き、アルカリ水は第1の水路Aを通ってアルカリ
水取出口から取出され、酸性水は第2の水路Bを通って
酸性水排出口から排出される。なお、弁体65は、バル
ブロータに接続されている。
【0042】また、第1の電極と第2の電極との間の供
給電圧が反転し、入口1から酸性水が入り、入口2から
アルカリ水が入ってきたとは、図6(B)を参照して、
弁体65を90°回転させて、第3の水路Cと第4の水
路Dを開き、アルカリ水をアルカリ水取出口から取出
し、酸性水を酸性水排出口から排出する。このように、
実施の形態3に係る電解水生成器によれば、第1の電極
と第2の電極との間の供給電圧が反転すれば、切換弁を
動作させ、それによって、アルカリ水取出口からは常に
アルカリ水が取出せるようにしているので、短いサイク
ルで電解電圧を反転させることができ、スケールを電極
に全く付着させないようにできる。その結果、スケール
を含まない電解水素溶存水が常時安定に得られる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明に係る電解
水素溶存水によれば、0.1ppm以上の水素(H+
H・,H2 )が含まれているので、DNAの損傷の原因
となるラジカル(活性酸素)を還元することによって、
このラジカルを消滅させることができる。その結果、こ
の電解水素溶存水は、DNAの損傷を防止または抑制す
るだけでなく、種々の分野での応用が可能となる。ま
た、中性にされると、人体に適用され易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電解によって得られた高濃度水
素溶存水の製造工程のフロー図である。
【図2】 実施の形態1に係る電解水生成器の概念図で
ある。
【図3】 実施の形態2に係る電解水生成器の概念図で
ある。
【図4】 実施の形態3に係る電解水素溶存水生成のフ
ローチャート図である。
【図5】 バルブロータを動作させるためのブロック図
である。
【図6】 切換弁の動作を説明するための図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 9/08 A61K 35/02 4D006 35/02 A61P 43/00 111 4D024 A61P 43/00 111 C01B 5/00 Z 4D034 C01B 5/00 C02F 1/00 L 4D037 C02F 1/00 1/04 Z 4D061 1/04 1/20 A 1/20 1/28 A 1/28 1/44 H 1/44 A23L 2/00 V Fターム(参考) 4B017 LC03 LK02 4B018 LE03 MD01 ME06 MF10 4C076 AA12 GG44 4C083 AB051 CC04 EE01 4C087 BA01 MA17 NA14 ZC41 ZC54 4D006 GA03 KA72 KB01 KB12 KB14 KB17 KB18 PB02 PC11 PC41 4D024 AA03 AB11 BA02 BB01 DB05 DB09 4D034 BA03 CA12 4D037 AA03 AB14 BA23 CA03 CA04 CA14 4D061 DA02 DB07 EA02 EB01 EB04 EB12 EB17 EB19 ED12 ED13 FA02 FA03 FA06 FA09 FA11 FA13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体に適用され、DNAの損傷を防止ま
    たは修復する電解水素溶存水であって、 逆浸透膜法または蒸留法によって精製され、0.1pp
    m以上の溶存水素を含み、酸化還元電位が+100mV
    以下であり、 燐酸ナトリウムまたは陽極で得られる陽極水で、pH
    7.2〜7.3に調節されており、濾過、活性炭、脱気
    または蒸留を用いることにより、次亜塩素酸が除去され
    た電解水素溶存水。
  2. 【請求項2】 0.1ppm〜2.0ppmの溶存水素
    を含む、請求項1に記載の電解水素溶存水。
  3. 【請求項3】 0.5ppm〜1.5ppmの溶存水素
    を含む、請求項2に記載の電解水素溶存水。
  4. 【請求項4】 2ppm〜10ppmの溶存酸素を含
    む、請求項1に記載の電解水素溶存水。
  5. 【請求項5】 酸化還元電位が−100mV〜−100
    0mVである、請求項1に記載の電解水素溶存水。
  6. 【請求項6】 下記a)〜f)の群から選ばれた用途に
    使用する、請求項1に記載の電解水素溶存水。 a) 輸液製剤、人工透析液剤、腹膜灌流液剤、または
    薬剤 b) 化粧水 c) 抗酸化食品 d) 加工飲料水 e) 野菜・果実等の出荷前洗浄剤 f) 食品添加物
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