JP2003169120A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2003169120A JP2001369259A JP2001369259A JP2003169120A JP 2003169120 A JP2003169120 A JP 2003169120A JP 2001369259 A JP2001369259 A JP 2001369259A JP 2001369259 A JP2001369259 A JP 2001369259A JP 2003169120 A JP2003169120 A JP 2003169120A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体を大型化することなく、液晶表示部及び
キー操作部を大型化でき、さらにユーザによる情報の確
認が便利になり、かつ迅速に利用することができる携帯
端末装置を提供する。 【解決手段】 前面に、ユーザによるキー操作によって
所定情報を入力するキー操作部3と、小型の液晶表示部
4とが設けられた本体部1と、前面にユーザに対して所
定情報を画面表示する大型の液晶表示部9が設けられた
スライド部2とから構成され、前記スライド部2が、前
記本体部1の背面でスライド移動するように、前記本体
部1及び前記スライド部2にスライド機構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、携帯端末装置に関
し、特に、スライド機構により大型の液晶表示部を使用
可能とした携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯端末装置(携帯電話機)によ
れば、通常の音声通話だけでなく、iモード等の文字・
画像通信を行うことが可能である。このような携帯端末
装置では、メールの文字情報やWebサイトの文字・画
像情報等を見易くするために携帯端末装置の液晶表示部
の拡大が望まれると共に、ユーザが文字・画像通信を行
う場合の操作性を向上させるために広いキー操作部を備
えることも望まれている。また、近年の携帯端末装置で
は、ユーザによる持ち運びの利便性(携帯性)を向上さ
せるために携帯端末装置の小型化及び軽量化が図られて
いる。
【0003】従来の携帯端末装置としては、その筐体の
前面の略半々の領域に液晶表示部及びキー操作部が設け
られているものや、2つの筐体で構成されヒンジを中心
に回動する折り畳み式(2つ折り)のものが実用されて
いる。また、大型の液晶表示部を備えた携帯電話機本体
に対し上下にスライドするキーパット部からなる携帯電
話機が特開2001−24762号公報に記載されてい
る。
【0004】図5は、前記特開2001−24762号
公報に記載されている携帯電話機を示す図である。この
携帯電話機はスピーカA3及び液晶表示部A4を有する
携帯電話機本体A1と、携帯電話機本体A1の左右両端
に設けられたガイドレールA6によって上下にスライド
するマイクA5を有するキーパッドA2とからなり、通
常の音声通話時には、キーパッドA2は閉じた状態で使
用される。この状態では液晶表示部A4の一部のみが露
出しており、電界強度表示、電話番号表示等の音声通話
に必要な情報が表示される。メール等の文字情報を読む
際には、キーパッドA2を下方向へスライドさせること
により液晶表示部A4の全画面を露出させて使用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯端末装置と
しては、その筐体の前面の略半々の領域に液晶表示部及
びキー操作部が設けられているものがあるが、このよう
な携帯端末装置では、キー操作部又は液晶表示部を大型
化すると携帯端末装置の本体も大型化してしまい、携帯
端末装置の携帯性が損なわれてしまうという問題があ
る。また、携帯端末装置の本体の大きさをそのままにし
て液晶表示部を大型化すると、キー操作部が狭く(小さ
く)なってしまい、ユーザの操作性が損なわれてしまう
というという問題がある。
【0006】また、2つの筐体をヒンジを中心に回動す
るように構成された折り畳み式の携帯端末装置は、比較
的に液晶表示部を大型化し、キー操作部を広くすると共
に、携帯端末装置の本体の小型化をも図ることができ
る。しかし、このような携帯端末装置は、ユーザが音声
通話を行う場合には、折り畳まれた2つの筐体を閉じた
状態から開けなければならないからユーザにとって面倒
であり、着信情報の確認や音声通話を迅速に行うことが
できないという問題があった。
【0007】これに対し、図3に示す携帯電話機の場合
は、キーパッドA2を閉じた状態でも通話が可能である
とともに、比較的に液晶表示部の大型化及び携帯電話機
本体の小型化が可能であるが、折り畳み式のものと同
様、液晶表示部及びキー操作部の実質的面積の確保には
限界があるのみならず、特に、メールやiモード等の文
字・画像情報を見る場合は、メール一覧やiモードメニ
ュー等の画面から、進んだり戻ったりといった画面操作
が多くなり、必要画面を選択してみる操作が面倒であ
り、画面情報の確認を迅速に行うことができないという
点で問題がある。
【0008】(目的)この発明は、上記のような課題を
解決するためになされたものであり、本体を大型化する
ことなく、液晶表示部とキー操作部を大型化でき、さら
に2画面表示を可能とし、ユーザによる情報の確認の利
便性を高め、かつ迅速な操作を可能とする携帯端末装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯端末装置
は、キー操作部と小型の液晶表示器を有する本体部と、
大型の液晶表示器を有し、前記本体部に対して開閉する
スライド部と前記スライド部が前記本体部に対してスラ
イド移動するためのスライド機構とを備えることを特徴
とする。
【0010】本発明の携帯端末装置は、前面に、ユーザ
によるキー操作によって所定情報を入力するキー操作部
と、小型の液晶表示部とが設けられた本体部と、前面に
ユーザに対して所定情報を画面表示する大型の液晶表示
部が設けられたスライド部とから構成され、前記スライ
ド部が、前記本体部の背面にスライド移動するように、
前記本体部及び前記スライド部にスライド機構を設けた
ことを特徴とする。前記スライド機構は、本体部又はス
ライド部にガイド溝が設けられると共に、前記スライド
部又は前記本体部に前記ガイド溝と嵌合するガイドレー
ルが設けられて形成されたことを特徴とする。
【0011】前記発明において、スライド部の引き出し
状態を検出する検出部と、前記検出部によりスライド部
の引き出し状態の検出状態で、前記小型の液晶表示部及
び大型の液晶表示部でなる2画面表示の表示モードを切
り替える表示モード切り替え部と、を有することを特徴
とする。
【0012】また、本体部の小型の液晶表示部とスライ
ド部の大型の液晶表示部はそれぞれ異なる階層の情報を
含む表示情報を表示すること、又は本体部の小型の液晶
表示部にはメール一覧、iモードメニュー等を表示し、
スライド部の大型の液晶表示部には本体部の小型の液晶
表示部の画面で選択した情報を表示すること、又はスラ
イド部の引き出し状態を検出する検出部と、前記検出部
によりスライド部の引き出し状態の検出状態で、スライ
ド部の表示画面の電源をオン状態とする電源制御部を有
することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の携帯端末装置の一
実施の形態について図1〜図3を参照して詳細に説明す
る。 (構成の説明)図1は、本実施の形態の携帯端末装置の
開いた状態の外観構成を示す斜視図を示す図であり、ま
た図2は、本実施の形態の携帯端末装置の閉じた状態の
外観構成を示す斜視図である。図1、図2に示すよう
に、本実施の形態の携帯端末装置は、本体部1及びスラ
イド部2から成る2つの筺体を備え、スライド部2が本
体部1に対してスライド移動可能に構成されている。よ
り詳細な構成は以下のとおりである。
【0014】本体部1は、略長方形の筺体からなり、そ
の前面に、ユーザによるキー操作により各種情報を入力
するための広いスペースに配置したキー操作部3が設け
られ、また、そのキー操作部3の上部には、ユーザに対
して文字等の各種情報を表示する小型の液晶表示部(小
型液晶表示部ともいう)4が設けられている。
【0015】また、本体部1は、その前面の上部(即
ち、小型液晶表示部4の上部)に、ユーザに対して音を
発するスピーカ5が設けられ、その前面の下部(即ち、
キー操作部3の下部)に、ユーザからの音声を集音する
マイク6が設けられている。さらに、本体部1には、そ
の両側面に本体部1の長手方向に沿って、スライド部2
に設けられたガイドレール7と嵌合して、スライド部2
のスライド移動をガイドするためのガイド溝8が設けら
れている。
【0016】スライド部2は、本体部1の前面又は背面
のサイズに略対応する大きさの略長方形の筐体又はパネ
ルでなり、その前面の両側に長手方向沿って突出した前
記ガイドレールを備え、また、前面にはユーザに対して
文字、画像等の各種情報を表示する大型の液晶表示部
(大型液晶表示部ともいう。)9が設けられ、その上面
には電波を送受信するアンテナ10が伸縮自在に設けら
れている。そして、スライド部2に設けた液晶表示部9
は、図1に示すように大型のものであってスライド部2
の前面の大部分を占めている。
【0017】以上のように本体部1とスライド部2と
は、スライド部2のガイドレール7が本体部1のガイド
溝8に嵌合して構成されるスライド機構により結合さ
れ、スライド部2のガイドレール7が本体部1のガイド
溝8にガイドされ、スライド部2は図1の矢印A、B方
向(上下方向)のスライド移動を行う。
【0018】図1に示すように、本体部1に対しスライ
ド部2がA方向(上方)にスライドして、完全に開いて
いる状態では、スライド部2の大型液晶表示部9は全面
が露出するが、図2に示すように、スライド部2がB方
向(下方)にスライドして、完全に閉じた状態では、ス
ライド部2の大型液晶表示部9は、本体部1によって大
型液晶表示部9の領域(画面)が覆われるように、本体
部1及びスライド部2の筐体が構成される。
【0019】以上のように、この実施の形態によれば、
スライド部2の前面に大型液晶表示部9が設けられると
共に、本体部1の前面にキー操作部3及び小型液晶表示
部4が設けられ、スライド部2は、本体部1及びスライ
ド部2に設けられたスライド機構によって、本体部1の
背面にスライド移動するように構成したので、本体部1
を大型化することもなく、液晶表示部9を大型化でき、
かつキー操作部3を広くすることも可能である。
【0020】また、この実施の形態では、本体部1に小
型液晶表示部4を設けていることにより、スライド部2
を閉じた状態であっても、小型液晶表示部4で音声通話
に最低限必要な情報等を表示することができ、その結
果、従来の折り畳み式の携帯端末装置と異なり、スライ
ド部2をスライドして開けなくても、音声通話に必要な
情報等を確認したり、音声通話を行ったりすることが可
能となり、ユーザにとってそのような情報の確認や音声
通話を迅速に行うことができることとなる。尚、スライ
ド部2が閉じた状態とすることにより、図2に示すよう
に、携帯端末装置は十分に小型化される。
【0021】図3は、本実施の形態の携帯端末装置の機
能ブロックを示す図である。本携帯端末装置の機能ブロ
ックは、アンテナ10に接続された送受信部11と、送
受信部11に接続された中央処理装置(CPU)12、
CPU12に接続された本体部1の小型液晶表示部4及
びスライド部2の大型液晶表示部9と、2画面表示等の
各種プログラムを格納するメモリ13、送受信データの
画像処理データを格納する記憶部14、及び送受信する
音声信号を処理する音声処理部15と、音声処理部15
に接続された通話用のスピーカ5及びマイク6とから構
成される。
【0022】(動作の説明)次に本発明の携帯端末装置
の実施の形態の動作について説明する。本実施の形態の
携帯端末装置は、その使用目的により図1又は図2に示
す何れかの状態を選択して使用される。
【0023】まず、通常の携帯電話機による音声通話と
同様の通話を行う場合は、図1に示すようにスライド部
2を矢印Bの方向にスライドさせて、大型の液晶表示部
4を本体部1の背後に移動させた状態で使用する。
【0024】この状態では、通常の音声通話で行う他の
携帯端末装置に対する発信操作又は着信操作をキー操作
部3により行うことができ、小型液晶表示部4上の表示
画面には、音声通話に関連して、音声通話に必要な情
報、例えば、電池レベル、電界強度のアンテナマーク、
時刻、発信・受信時の電話番号等が表示される。
【0025】次に、メールの送受信及び文字・画像通信
を行う場合は、図1に示すように、スライド部2を矢印
Aの方向にスライドさせて引き出し、大型の液晶表示部
4を開いた状態で使用する。つまり、文字・画像通信の
表示を大画面により行う場合は、スライド部2を図2に
示すような閉じた状態から図1に示すように矢印Aの方
向にスライド移動させる。この状態でキー操作部3を操
作して、インターネット等に接続し、メールサーバから
のメール情報を取得し、又は所望のWebサイト(ホー
ムケージ等)に接続して情報を取得し、これら通信情報
の表示及び確認を行う。この場合、スライド部2の大型
液晶表示部9の電源は前記スライド移動操作により自動
的に投入され、又はキー操作部3からの操作により電源
を投入させ、CPU12の制御により本体部1の小型の
液晶表示部(小型液晶表示部)4と大型の液晶表示部9
を用いて全ての情報を表示する。
【0026】携帯端末装置の機能の選択情報等は、機能
一覧、当該一覧の個々の内容、より詳細な内容等のよう
にツリー状の階層でなる表示情報等から構成されていお
り、インターネット等から取得されるメール情報等にお
いても、同様に送信された時間毎のメール一覧、個々の
メール文等のように階層別の情報でなることが多い。本
実施の形態のCPU12では、適宜受信されたデータを
記憶部13に表示情報として記憶するとともに、スライ
ド部2を開いた状態では、キー操作部3の操作に応じ
て、通常の機能選択情報又は一覧情報等は本体部1の小
型液晶表示部4に表示し、表示状態の前記機能選択情報
又は一覧情報から選択された詳細な表示情報は大型液晶
表示部9に表示するように予めメモリ13に記憶された
2画面表示プログラムにより又はキー操作部3での設定
に基づき、記憶部14から表示情報を読み出し、所定の
表示部4、9に表示する制御を行う。
【0027】本実施の形態では、具体的には、キー操作
部3の操作により小型液晶表示部4の画面には、メール
一覧やiモードメニュー等の文字情報を表示させ、大型
液晶表示部9の画面には、前記メール一覧やiモードメ
ニュー等のうち個々の項目の内容であるメールやiモー
ド等の文字・画像情報を適宜選択的に表示させる。この
ような2画面表示により、単一画面では表示が困難なツ
リー状の表示情報の同時表示を可能とし、単一画面で必
要であった表示画面の進む、戻るといった画面操作の操
作回数を軽減することが可能である。この結果、必要画
面を選択的に表示する操作が簡略化され、画面情報の確
認を迅速に行うことが可能となる。
【0028】勿論、大型液晶表示部9では、大画面の文
字・画像情報の表示が可能であるから表示画面として極
めて見易い。また、本体部1には小型液晶表示部4の下
部に位置する広いスペースに各種の入力操作用のキー操
作部が配置されるため、開いた状態のスライド部2の大
型液晶表示部9を見ながら片手でのキー操作が誤操作な
く容易に行える。
【0029】以上のように本実施の形態の携帯端末装置
によれば、音声通話時と文字・画像通信時でスライド部
の状態を切り換えることによって、音声通話時の利便性
と文字・画像通信時の快適性の向上を実現することが可
能である。
【0030】(他の実施の形態)以上の実施の形態にお
いて、スライド部を開いた状態での大型液晶表示部の電
源の投入、又は前記小型液晶表示部及び大型液晶表示部
の異なる階層の情報を含む表示を行う2画面表示等への
切り替えは、スライド部の操作により自動的に行うよう
に構成することができる。例えば、本体部1とスライド
部2の対向面の適宜箇所に接触又は非接触のスライド部
2の引き出し又は引き込み状態を検出する検出素子を設
けることにより、スライド部2の状態を検出する検出部
を構成し、前記検出部の検出信号をCPU12に入力
し、CPU12により電源のオン/オフ制御又は表示の
モード切り替え制御を行う電源制御部又は表示モードを
切り替える表示モード切り替え部を構成する。
【0031】また、前記実施の形態では、スライド機構
として本体部1の側面側の長手方向にガイド溝を設け、
スライド部2の筺体の側面側から本体部の筺体の側面側
に、筺体の長手方向に突出する形状のガイドレールを設
け、スライド部2のガイドレールを本体部1の側面のガ
イド溝に嵌合するように構成した例を示したが、このス
ライド機構は、スライド部2の筺体の側面側に長手方向
にガイド溝を設け、本体部1の筺体の側面側からスライ
ド部2の筺体の側面側に、筺体の長手方向に突出する形
状のガイドレールを設け、本体部1のガイドレールをス
ライド部2の側面のガイド溝に嵌合するように構成する
ことができる。更に、各種の結合構造のスライド機構を
採用することが可能である。
【0032】図4は、携帯端末装置の各種のスライド機
構を示す上面図である。図4(a)は、スライド部2の
側面の長手方向に突起状のガイドレール7を設け、本体
部1の筺体の側面側からスライド部2の側面側に、筺体
の長手方向に前記ガイドレール7と嵌合するガイド溝9
を有する突出形状を設けてスライド機構を構成した例で
ある。また、図4(b)、(c)は、本体部1の背面及
びスライド部2の前面の対向する面の各端部側にそれぞ
れガイドレール7及びガイド溝9を設けてスライド機構
を構成した例である。
【0033】なお、本体部1とスライド部2とは、何れ
も略同一の大きさの略長方形の形状の筺体の例を示した
が、図4に示すように厚み及び前面の大きさは所望によ
り大小関係を有するように構成することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯端末
装置によれば、小型液晶表示部を有する本体部に対して
大型液晶表示部を有するスライド部がスライド移動して
本体部の背後に開閉するようにスライド機構を設け、ス
ライド部を開いた場合には文字・画像通信等を行うため
の大型液晶表示部の使用可能とすると共に、スライド部
を閉じた場合には携帯性の良い小型化した構造とするこ
とを可能とする。
【0035】また、スライド部が開いた状態では小型液
晶表示部と大型液晶表示部の2つの画面を使用すること
が可能であり、液晶表示部の実質的面積が拡大化され情
報表示の利便性を向上できると共に、キー操作部の大型
化を可能とし小型化が要求される携帯端末の通信時にお
ける操作性が極めて向上する。
【0036】更に、本体部の小型液晶表示部とスライド
部の大型液晶表示部に対する表示情報として、例えばメ
ール一覧とその個々の表示内容のように、それぞれの大
きさの異なる液晶表示部に対する階層別の2画面表示を
可能とし、必要画面を選択的に表示する操作が簡略化さ
れ、画面情報の確認を迅速に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の携帯端末装置の一実施の形態を示す
図である。
【図2】 本実施の形態の携帯端末装置のスライド部を
本体の背面に収納した状態を示す図である。
【図3】 本実施の形態の携帯端末装置の機能ブロック
を示す図である。
【図4】 本実施の形態の各種のスライド機構を示す図
である。
【図5】 従来の携帯電話機を示す図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 スライド部 3 キー操作部 4 小型液晶表示部 5 スピーカ 6 マイク 7 ガイドレール 8 ガイド溝 9 大型液晶表示部 10 アンテナ 11 送受信部 12 中央処理装置CPU 13 メモリ 14 記憶部 15 音声処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 BB11 DD08 HH01 HH07 KK08 LL03 MM21 PP01 PP14 5K027 AA11 BB01 FF01 FF22 GG02 MM17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に、ユーザによるキー操作によって
    所定情報を入力するキー操作部と、小型の液晶表示部と
    が設けられた本体部と、前面にユーザに対して所定情報
    を画面表示する大型の液晶表示部が設けられたスライド
    部とから構成され、前記スライド部が、前記本体部の背
    面にスライド移動するように、前記本体部及び前記スラ
    イド部にスライド機構を設けたことを特徴とする携帯端
    末装置。
  2. 【請求項2】 スライド機構は、本体部又はスライド部
    にガイド溝が設けられると共に、前記スライド部又は前
    記本体部に前記ガイド溝と嵌合するガイドレールが設け
    られて形成されたことを特徴とする請求項1記載の携帯
    端末装置。
  3. 【請求項3】 スライド部の引き出し状態を検出する検
    出部と、前記検出部によりスライド部の引き出し状態の
    検出状態で、前記小型の液晶表示部及び大型の液晶表示
    部でなる2画面表示の表示モードを切り替える表示モー
    ド切り替え部と、を有することを特徴とする請求項1又
    は2記載の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 本体部の小型の液晶表示部とスライド部
    の大型の液晶表示部はそれぞれ異なる階層の情報を含む
    表示情報を表示することを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 本体部の小型の液晶表示部にはメール一
    覧、iモードメニュー等を表示し、スライド部の大型の
    液晶表示部には本体部の小型の液晶表示部の画面で選択
    した情報を表示することを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 スライド部の引き出し状態を検出する検
    出部と、前記検出部によりスライド部の引き出し状態の
    検出状態で、スライド部の表示画面の電源をオン状態と
    する電源制御部を有することを特徴とする請求項1、2
    又は3記載の携帯端末装置。
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