JP2003163999A - 補聴装置 - Google Patents

補聴装置

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JP2003163999A
JP2003163999A JP2001359133A JP2001359133A JP2003163999A JP 2003163999 A JP2003163999 A JP 2003163999A JP 2001359133 A JP2001359133 A JP 2001359133A JP 2001359133 A JP2001359133 A JP 2001359133A JP 2003163999 A JP2003163999 A JP 2003163999A
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hearing aid
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loop
loop antenna
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JP2001359133A
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Kazumi Watanabe
和美 渡邊
Hidekazu Watanabe
秀和 渡邊
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Toyo Engineering Corp
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Toyo Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数の聴覚障害者が居場所にかかわらず誘導コ
イル付き補聴器を介して音声を確実に聴取できるように
すること。 【解決手段】音声信号を受信すると共に、同音声信号を
増幅して発信する音声増幅手段と、同音声増幅手段に接
続して音声電流を流すと共に、同音声電流より誘導磁界
を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、誘導磁界発
生手段は、ループ状に形成した複数のループアンテナを
前記音声増幅手段に並列に接続して構成して、音声増幅
手段に並列に接続した複数のループアンテナより誘導磁
界を発生させることにより、部屋内における誘導磁界の
強さの斑を少なくして、多数の聴覚障害者が居場所にか
かわらず誘導コイル付き補聴器を介して音声を確実に聴
取することができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補聴装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、補聴装置の一形態として、音声信
号を受信すると共に、同音声信号を増幅して発信する音
声増幅手段と、同音声増幅手段に接続して音声電流を流
すと共に、同音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁
界発生手段とを具備し、誘導磁界発生手段としてループ
状に形成した単数のループアンテナを前記音声増幅手段
に接続して構成したものがある。
【0003】そして、上記ループアンテナより誘導磁界
を発生させて、同誘導磁界を聴覚障害者が装着している
誘導コイル付き補聴器内のコイルと磁気誘導結合させ
て、音声電流の誘起を行い、誘起した音声電流を誘導コ
イル付き補聴器内で増幅して、増幅した音声を聴覚障害
者がイヤホンで聴くことができるようにしている。
【0004】しかも、上記したループアンテナは、会議
室等の広間の床部に配置して、同広間に集合した多数の
聴覚障害者が誘導コイル付き補聴器を介して同時に音声
を聞くことができるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した補
聴装置では、ループアンテナの近傍では磁界が強いが、
同ループアンテナの中心部では磁界が弱くなるため、同
中心部にいる聴覚障害者には音声が聴き取り難いという
不具合がある。
【0006】そこで、中心部の磁界を強めるために送信
側の出力を強めると、今度はループアンテナの近傍の磁
界が強くなりすぎるため、ループアンテナの近傍にいる
聴覚障害者は、装着している誘導コイル付き補聴器の受
信量を調節しなければならないという不具合がある。
【0007】このように、ループアンテナの近傍と、同
ループアンテナの中心部とでは、磁界の強さがそれぞれ
異なり、平均化されていないために、多くの聴覚障害者
を対象に講演等を行う場合に上記したような不具合があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、音
声信号を受信すると共に、同音声信号を増幅して発信す
る音声増幅手段と、同音声増幅手段に接続して音声電流
を流すと共に、同音声電流より誘導磁界を発生させる誘
導磁界発生手段とを具備し、誘導磁界発生手段は、ルー
プ状に形成した複数のループアンテナを前記音声増幅手
段に並列に接続して構成したことを特徴とする補聴装置
を提供するものである。
【0009】また、本発明は、以下の構成にも特徴を有
する。
【0010】複数のループアンテナは、同一平面上に
て内外側に間隔を開けて配置したこと。
【0011】複数のループアンテナは、部屋を形成す
る床面と天井面と壁面の内の少なくとも一つの面に沿わ
せて配置したこと。
【0012】ループアンテナは、天井面より吊り下げ
て配置したこと。
【0013】ループアンテナは、中途部を水平方向と
鉛直方向とに略直角に折曲して配置したこと。
【0014】音声信号を受信すると共に、同音声信号
を増幅して発信する音声増幅手段と、同音声増幅手段に
接続して音声電流を流すと共に、同音声電流より誘導磁
界を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、誘導磁界
発生手段は、シート状アンテナ形成体を前記音声増幅手
段に着脱自在に接続して構成したこと。
【0015】上記シート状アンテナ形成体は、可撓性
素材によりシート状に形成したアンテナ支持片に、可撓
性線材によりループ状に形成したループアンテナを沿わ
せて取り付けることにより形成して、略直角に折曲自在
となしたこと。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0017】すなわち、本発明に係る補聴装置は、音声
信号を受信すると共に、同音声信号を増幅して発信する
音声増幅手段と、同音声増幅手段に接続して音声電流を
流すと共に、同音声電流より誘導磁界を発生させる誘導
磁界発生手段とを具備し、誘導磁界発生手段は、ループ
状に形成した複数のループアンテナを前記音声増幅手段
に並列に接続して構成している。
【0018】ここで、複数のループアンテナは、同一平
面上にて内外側に間隔を開けて配置することも、又、部
屋を形成する床面と天井面と壁面の内の少なくとも一つ
の面に沿わせて配置することも、又、天井面より吊り下
げて配置することも、又、中途部を水平方向と鉛直方向
とに略直角に折曲することもできる。
【0019】また、本発明に係る補聴装置は、音声信号
を受信すると共に、同音声信号を増幅して発信する音声
増幅手段と、同音声増幅手段に接続して音声電流を流す
と共に、同音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界
発生手段とを具備し、誘導磁界発生手段は、シート状ア
ンテナ形成体を前記音声増幅手段に着脱自在に接続して
構成している。
【0020】しかも、上記シート状アンテナ形成体は、
可撓性素材によりシート状に形成したアンテナ支持片
に、可撓性線材によりループ状に形成したループアンテ
ナを沿わせて取り付けることにより形成して、略直角に
折曲自在となしている。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0022】図1及び図2に示すAは、本発明に係る補
聴装置であり、同補聴装置Aは、音声信号を受信すると
共に、同音声信号を増幅して発信する音声増幅手段1
と、同音声増幅手段1に接続して音声電流を流すと共
に、同音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発生
手段2とを具備している。Bは講演台、M1は聴衆として
の聴覚障害者、M2は講演者、Rは部屋である。
【0023】そして、音声増幅手段1は、図1及び図2
に示すように、ケーシング体1a内において、電源回路部
3とプリアンプ部4と音質調整部5と磁気ループ出力増
幅部6とを直列に接続し、プリアンプ部4にチューナー
部7を接続し、同チューナー部7に部屋Rの壁面27の適
当個所に配置したワイヤレスアンテナ8を接続する一
方、音質調整部5と磁気ループ出力増幅部6との間に出
力制限部9を介設している。21は装着用マイクであり、
同装着用マイク21が受信した音声をワイヤレスアンテナ
8に送信して、同ワイヤレスアンテナ8よりチューナー
部7を介してプリアンプ部4に送信するようにしてい
る。22は、音声外部出力端子であり、同音声外部出力端
子22より録音媒体への録音が行えるようにしている。
【0024】また、プリアンプ部4には、マイクジャッ
ク10を介してマイク11を着脱自在に接続しており、同プ
リアンプ部4では音量調整ができるようにしている。
【0025】音質調整部5では、音質を調整できるよう
にしており、例えば、高域・中域・低域の三段階に調整
することができる。
【0026】磁気ループ出力増幅部6には、二台のスピ
ーカ12,12と聴衆側出力表示体13と使用者側出力表示体1
4を接続すると共に、後述する誘導磁界発生手段2とし
ての第1ループアンテナ15と第2ループアンテナ16とを
それぞれコネクタ17,18,19,20を介して着脱自在に接続
している。
【0027】ここで、聴衆側出力表示体13と使用者側出
力表示体14は、それぞれ誘導磁界発生手段2への送信出
力を段階的に点灯させて表示するものであり、部屋Rの
壁面27の視認し易い位置に聴衆側出力表示体13を取り付
ける一方、同ケーシング体1a内に使用者側出力表示体14
を取り付けている。
【0028】しかも、聴衆側出力表示体13と使用者側出
力表示体14は、それぞれ聴衆側第1・第2内・外周ルー
プアンテナ表示片13a,13b,13c,13dと使用者側第1・第
2内・外周ループアンテナ表示片14a,14b,14c,14dを具
備して、後述する第1・第2ループアンテナ15,16の各
内・外周ループアンテナ15a,15b,16a,16bへの送信出力
をそれぞれ段階的に点灯させて表示するようにしてい
る。
【0029】このようにして、聴覚障害者M1は、聴衆側
出力表示体13を視認することにより、自分が装着してい
る誘導コイル付き補聴器28を適宜音量調節することがで
きると共に、誘導コイル付き補聴器28が正常に機能して
いるか否かを確認することもできる。
【0030】また、補聴装置Aの使用者(管理者)は、
聴衆側出力表示体13を視認することにより、各ループア
ンテナ15a,15b,16a,16bへの適正な送信出力がなされて
いるか否かを判断することができ、適正な送信出力がな
されていないと判断した場合には、音声増幅手段1のケ
ーシング体1aに設けた開閉蓋体(図示せず)を開放し
て、各ループアンテナ15a,15b,16a,16bへの送信出力を
調整するようにしている。
【0031】この際、ケーシング体1a内に配設した使用
者側出力表示体14を視認することにより、送信出力調整
が適正に行われているか否かを確認することができる。
【0032】誘導磁界発生手段2は、図1及び図2に示
すように、前記した磁気ループ出力増幅部6に第1ルー
プアンテナ15と第2ループアンテナ16とをそれぞれコネ
クタ17,18,19,20を介して並列に接続して構成してい
る。
【0033】そして、第1ループアンテナ15は、内・外
周ループアンテナ15a,15bを、部屋Rの床面25に沿わせ
て内外側に二重ループを形成するように並列に配置して
形成し、また、第2ループアンテナ16は、内・外周ルー
プアンテナ16a,16bを、部屋Rの天井面26に沿わせて内
外側に二重ループを形成するように並列に配置して形成
しており、床面25側と天井面26側とで内・外周ループア
ンテナ15a,15b,16a,16bを上下方向に対向させている。
なお、本実施例では、部屋Rの壁面27にはループアンテ
ナを配置していないが、同壁面27にも必要に応じて配置
することができる。
【0034】このようにして、磁気ループ出力増幅部6
に並列に接続した各内・外周ループアンテナ15a,15b,16
a,16bに音声電流を流して、各ループアンテナ15a,15b,1
6a,16bより誘導磁界を発生させることにより、部屋R内
における誘導磁界の強さの斑を少なくしてほぼ均一化
し、部屋R内に集合した多数の聴覚障害者M1が、居場所
にかかわらず所誘導コイル付き補聴器28を介して音声を
確実に聴取することができる。
【0035】この際、各ループアンテナ15a,15b,16a,16
bは、床面25と天井面26とにそれぞれ沿わせて配置し
て、床面25側と天井面26側とで各ループアンテナ15a,15
b,16a,16bを上下方向に対向させているため、床面25側
と天井面26側の両方から誘導磁界を発生させて、部屋R
内の誘導磁界の強さを略均一に設定することができる。
【0036】その結果、聴覚障害者M1の居場所はもとよ
り、誘導コイル付き補強器28を介して誘導磁界を受信し
ている向きにもかかわらず、誘導磁界を確実に受信し
て、同誘導磁界から変換された音声を確実に聴取するこ
とができる。
【0037】なお、本実施例では、一つの部屋Rに第1
・第2ループアンテナ15,16を配置しているが、複数の
部屋Rにそれぞれ第1・第2ループアンテナ15,16の内
の少なくとも一つを配置して、これらを一つの音声増幅
手段1により集中管理するようにすることもできる。
【0038】そして、音声増幅手段1は、非常・業務放
送用アンプからの音声信号も受信可能として、非常時等
には、各部屋Rの各ループアンテナ15,16に非常案内信
号を送信して、各部屋Rにいる聴覚障害者M1がかかる非
常案内信号を誘導コイル付き補聴器28を介して受信する
ようにすることもできる。
【0039】また、多層階の建物においては、階下の部
屋の天井面に沿わせて第2ループアンテナ16を配置する
と共に、階上の部屋の床面に沿わせて第1ループアンテ
ナ15を配置することにより、これらの中間階の部屋にて
誘導磁界を受信することもできる。これは、中間階の部
屋に第1・第2ループアンテナ15,16のいずれかを配置
できない場合に有効である。
【0040】図3は、他の実施例としての誘導磁界発生
手段2を示しており、同誘導磁界発生手段2は、部屋R
を形成する床面25と天井面26と壁面27,27,27,27に沿わ
せて第1ループアンテナ15と第2ループアンテナ16と第
3ループアンテナ29,29,29,29を配置している。
【0041】このようにして、壁面27に配置した第3ル
ープアンテナ29により鉛直方向に音声電流を流して、誘
導磁界を三次元的に生起させることができる。
【0042】その結果、誘導コイル付き補聴器28を装着
した聴覚障害者M1の体の大きさや姿勢にかかわりなく、
同誘導コイル付き補聴器28を介した音声の聴取を良好に
確保することができる。
【0043】しかも、床面25には、内・外周ループアン
テナ15a,15bを内外側に二重ループを形成するように配
置する一方、天井面26には、内・外周ループアンテナ16
a ,16bを内外側に二重ループを形成するように配置して
いる。
【0044】このようにして、床面25上の誘導磁界の強
さ及び天井面26上の誘導磁界の強さを全面にわたって略
一定となすことができて、誘導コイル付き補聴器28を装
着した聴覚障害者M1の体の大きさや姿勢にかかわりな
く、同誘導コイル付き補聴器28を介した音声の聴取をよ
り一層良好に確保することができる。
【0045】図4(a)は、他の実施例としての第2ルー
プアンテナ16の配設構造を示しており、同第2ループア
ンテナ16は、ロック式抜け防止付きコンセント41を介し
て天井面26より吊り下げて配置している。図4(b)は、
音声電流の流れ方向aを示す説明図である。
【0046】このようにして、第2ループアンテナ16が
配置されていない既存の部屋Rにおいても、必要に応じ
て天井面26に第2ループアンテナ16をロック式抜け防止
付きコンセント41を介して吊り下げて仮設することがで
きる。
【0047】従って、この場合も、上記第2ループアン
テナ16より誘導磁界を発生させることにより、聴覚障害
者M1は誘導コイル付き補聴器28を介して音声を聴取する
ことができる。
【0048】しかも、音声増幅手段1の出力を強める場
合には、それに伴って第2ループアンテナ16の直径の大
きなものを使用すれば適応させることができる。
【0049】また、ロック式抜け防止付きコンセント41
を介して吊り下げているため、不要な時には、取り外し
ておくこともできる。
【0050】図5は、上記した第2ループアンテナ16の
配設構造の変容例を示しており、第2ループアンテナ16
を多数(例えば、五個以上)配設する場合には、マッチ
ングトランス42を設けることにより、配線を簡易にして
安価な配設構造となすことができる。42aは一次側トラ
ンス(ハイインピーダンス)、42bは二次側トランス
(ローインピーダンス)、43は配線である。
【0051】図6は、もう一つの他の実施例としての誘
導磁界発生手段2を示しており、同誘導磁界発生手段2
は、リールケース45にリール支軸46を介してリール47を
回転自在に軸架し、同リール47の外周に線状に形成した
可撓性のループアンテナ形成片48を巻回し、同ループア
ンテナ形成片48の基端はリールケース45に固定する一
方、始端はリール47に連結している。49は、リール支軸
46に取り付けた巻き取り用ハンドルである。
【0052】また、ループアンテナ形成片48の基端と始
端はそれぞれ接続配線50に接続して、同接続配線50を介
して磁気ループ出力増幅部6に着脱自在に接続するよう
にしている。
【0053】このようにして、部屋Rの隅部にリールケ
ース45を配置して、同状態にてループアンテナ形成片48
の始端側部を必要な長さだけ引き出すと共に、引き出し
たループアンテナ形成片48を床面25と壁面27とにわたっ
て張り渡すことにより、第1ループアンテナ15と第3ル
ープアンテナ29とを一体的に形成することができるよう
にしている。
【0054】この際、ループアンテナ形成片48は、床面
25と壁面27の適当な個所にテープ等の固定具(図示せ
ず)により固定する。
【0055】そして、ループアンテナ形成片48は、天井
面26と壁面27とにわたって張り渡して第2ループアンテ
ナ16と第3ループアンテナ29とを一体的に形成すこと
も、また、壁面27と壁面27とにわたって張り渡して第3
ループアンテナ29,29を一体的に形成すことも、また、
床面25と壁面27と天井面26とにわたって張り渡して第1
ループアンテナ15と第3ループアンテナ29と第2ループ
アンテナ16とを一体的に形成することも、また、壁面27
と床面25と壁面27とにわたって張り渡して第3ループア
ンテナ29と第2ループアンテナ16と第3ループアンテナ
29とを一体的に形成することも、また、壁面27と天井面
26と壁面27とにわたって張り渡して第3ループアンテナ
29と第2ループアンテナ16と第3ループアンテナ29とを
一体的に形成すこともできる。
【0056】しかも、形成されるループアンテナの形状
や大きさ等を適宜任意に設定することができる。
【0057】さらには、ループアンテナが必要でなくな
れば、固定具を取り外して、巻き取り用ハンドル49を回
動操作することにより、ループアンテナ形成片48をリー
ル47に巻き取って収納状態となし、かかる収納状態にて
手軽に持ち運びができる。
【0058】また、内外側に複数のループアンテナを形
成したい場合には、上記した誘導磁界発生手段2を複数
個用意することにより、所望のループアンテナ形態を任
意に設計することができる。
【0059】ここで、ループアンテナ形成片48は扁平な
細幅帯状に形成しており、同ループアンテナ形成片48
を、このように扁平な細幅帯状に形成しておくことによ
り、床面25に張り渡した際にも歩行に支障とならないよ
うにすることができる。
【0060】図7及び図8は、第2実施例としての補聴
装置Aを示しており、同補聴装置Aは、基本的構造を前
記した第1実施例としての補聴装置Aと同じくしている
が、楽に持ち運びができるようにした点において大きく
異なる。
【0061】すなわち、かかる補聴装置Aでは、誘導磁
界発生手段2は、持ち運び可能な小型に形成した音声増
幅手段1に、軽量で可撓性のシート状アンテナ形成体30
を着脱自在に接続して構成して、講演台B上に載置して
使用することができるようにしている。
【0062】そして、音声増幅手段1は、前記した第1
実施例としての補聴装置Aの音声増幅手段1と基本的構
造を同じくしているが、ケーシング体1aを講演台B上に
載置可能に小さくコンパクトに形成し、同ケーシング体
1aの前壁に聴衆側出力表示体13を張設すると共に、同ケ
ーシング体1aの後壁に使用者側出力表示体14を張設し
て、講演台Bに載置した状態にて、聴衆側から聴衆側出
力表示体13を視認することができるようにする一方、使
用者側から使用者側出力表示体14を視認することができ
るようにしている点で異なる。
【0063】しかも、ワイヤレスアンテナ8とスピーカ
12をケーシング体1aに内蔵させて、使用者がスピーカ12
からの音声を聴取することができるようにしている点で
も異なる。
【0064】シート状アンテナ形成体30は、図7及び図
8に示すように、可撓性素材によりシート状に形成した
支持片31に、可撓性線材によりループ状に形成したルー
プアンテナ形成片32を沿わせて取り付けることにより形
成している。
【0065】そして、かかるシート状アンテナ形成体30
は、シート状となした支持片31によりループアンテナ形
成片32を被覆した状態で可撓性を保持させている。
【0066】そして、図7に示すように、講演台B上の
角部において、前半部34は自重により垂れ下がり状とな
すと共に、後半部35は講演台Bの上面に沿って載置した
状態となすことができるようにしている。
【0067】このようにして、図8に示すように、ルー
プアンテナ形成片32には、左右方向に水平に流れる音声
電流の方向Xと、前後方向に水平に流れる音声電流の方
向Yと、鉛直方向に流れる音声電流の方向Zとを形成す
ることができ、各音声電流の方向X,Y,Zと直交する面内
に誘導磁界Mx,My,Mzを発生させて、これら誘導磁界M
x,My,Mzを三次元的に生起することができる。
【0068】その結果、誘導コイル付き補聴器28を装着
した聴覚障害者M1の体の大きさや姿勢にかかわりなく、
同誘導コイル付き補聴器28を介した音声の聴取を良好に
確保することができる。
【0069】また、シート状アンテナ形成体30は、単
に、講演台B上や床面25上に張設して使用することも、
また、壁面27に沿わせて張設して使用することも、ま
た、天井面26に沿わせて張設して使用することも、ま
た、床面25と壁面27に沿わせて略直角に折曲した状態に
張設して使用することも、また、同様に天井面26と壁面
27に沿わせて略直角に折曲した状態に張設して使用する
ことも、また、隣接する壁面27,27に沿わせて略直角に
折曲した状態に張設して使用することもできる。
【0070】そして、かかるシート状アンテナ形成体30
は、展開した状態で載置するだけで使用する(機能させ
る)ことができるため、聴覚障害者M1の身近に手軽に配
置することができて、使い勝手が非常に良く、また、不
要な場合には折り畳んでコンパクトな状態にすることが
できて、持ち運びも非常に楽に行える。
【0071】しかも、シート状アンテナ形成体30の表面
には、いろいろなデザインを施して、美観を高めること
ができると共に、必要に応じてメッセージ等も表示する
ことができる。
【0072】なお、本実施例では、ループアンテナ形成
片32を四角形枠状に形成しているが、何らこの形状に限
られるものではなく、円形枠状や多角形枠状等に形成す
ることもできる。
【0073】そして、ループアンテナ形成体32を内外側
に複数配置して、誘導磁界の密度をシート状となした支
持片31の全面にわたって均一化させることもできる。
【0074】図9は、第3実施例としての補聴装置Aで
あり、同補聴装置Aは、音声増幅手段1に第1ループア
ンテナ15と第2ループアンテナ16とシート状アンテナ形
成体30を並列に接続している。
【0075】このようにして、第1ループアンテナ15は
床面25に配置し、第2ループアンテナ16は天井面26に配
置し、そして、シート状アンテナ形成体30は聴覚障害者
M1の身近な場所に配置して、同聴覚障害者M1による聴取
を良好に確保することができる。
【0076】図10は、第4実施例としての補聴装置A
であり、同補聴装置Aは、基本的構造を前記した第1実
施例としての補聴装置Aと同じくしているが、誘導磁界
発生手段2のインピーダンスを測定できるようにした点
において異なる。
【0077】すなわち、後述する音声増幅手段1の磁気
ループ出力増幅部6に切替手段55を介して誘導磁界発生
手段2を接続すると共に、誘導磁界発生手段2に切替手
段55を介してインピーダンス測定手段56を切替接続可能
としている。
【0078】そして、音声増幅手段1は、前記した第1
実施例としての補聴装置Aの音声増幅手段1と基本的構
造を同じくしているが、複数個(本実施例では4個)の
磁気ループ出力増幅部6を音質調整部5に並列的に接続
している点において異なる。
【0079】また、切替手段55は、音声増幅手段1に設
けた複数個(本実施例では4個)の磁気ループ出力増幅
部6,6,6,6の各端子57,57,57,57に、誘導磁界発生手段2
に設けた複数個(本実施例では4個)の内・外周ループ
アンテナ15a,15b,16a,16bと接続される各端子58,58,58,
58を接続するか、又は、インピーダンス測定手段56に接
続される複数個の端子59,59,59,59に各ループアンテナ1
5a,15b,16a,16bと接続される各端子58,58,58,58を接続
するか、選択的に切替操作を行うために複数個(本実施
例では4個)の第1切替スイッチ60,60,60,60を並列的
に配置している。
【0080】そして、インピーダンス測定手段56に接続
される複数個の端子59,59,59,59の内のいずれか一つと
接続すべく選択的に切替操作を行うための第2切替スイ
ッチ61を設けている。62はインピーダンス測定手段56に
設けた端子である。
【0081】インピーダンス測定手段56は、上記したよ
うに内・外周ループアンテナ15a,15b,16a,16bの各端子5
8,58,58,58と、インピーダンス測定手段56に接続される
複数個の端子59,59,59,59とをそれぞれ第1切替スイッ
チ60,60,60,60を介して接続すると共に、インピーダン
ス測定手段56に接続される複数個の端子59,59,59,59の
内のいずれか一つと、インピーダンス測定手段56に設け
た端子62とを第2切替スイッチ61を介して接続すること
により、各ループアンテナ15a,15b,16a,16bのインピー
ダンスをそれぞれ測定することができるようにしてい
る。63はインピーダンス測定メータである。
【0082】このようにして、あらかじめ各ループアン
テナ15a,15b,16a,16bのインピーダンスをそれぞれ測定
することにより、各ループアンテナ15a,15b,16a,16bの
設定インピーダンスのチェックや線路の異常発生、例え
ば、断線、接触不良、短絡の確認等の監視をインピーダ
ンス測定メータ63を介して行うことができる。
【0083】そして、設定インピーダンスをチェックす
ることにより、接続する各ルームアンテナ15a,15b,16a,
16bとの位相を整合させることができるため、両ループ
アンテナ15,16の設定・設置条件を適合させることがで
きて、受信した音の明瞭度の確保と送信磁束の同一化が
図れ、その結果、聴覚障害者M1は、平均的な音量で受信
することができる。
【0084】しかも、各磁気ループ出力増幅部6,6,6,6
の出力と各ループアンテナ15a,15b,16a,16bのインピー
ダンス値とが適正インピーダンス内にあることが確認で
きるため、各磁気ループ出力増幅部6,6,6,6の負荷を考
慮した適正な操作が行えて、各磁気ループ出力増幅部6,
6,6,6の安定作動を確保することができる。
【0085】なお、磁気ループ出力増幅部6は、適宜音
質調整部5に接続して増設することができるものであ
り、また、音声増幅手段1も適宜複数台接続して増設す
ることができるものである。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0087】請求項1記載の本発明では、音声信号を
受信すると共に、同音声信号を増幅して発信する音声増
幅手段と、同音声増幅手段に接続して音声電流を流すと
共に、同音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発
生手段とを具備し、誘導磁界発生手段は、ループ状に形
成した複数のループアンテナを前記音声増幅手段に並列
に接続して構成している。
【0088】このようにして、音声増幅手段に並列に接
続した複数のループアンテナより誘導磁界を発生させる
ことにより、部屋内における誘導磁界の強さの斑を少な
くして、多数の聴覚障害者が居場所にかかわらず誘導コ
イル付き補聴器を介して音声を確実に聴取することがで
きるようにしている。
【0089】請求項2記載の本発明では、複数のルー
プアンテナは、同一平面上にて内外側に間隔を開けて配
置している。
【0090】このようにして、例えば、部屋内の床面
に、ループ状に形成した複数のループアンテナを同一平
面上にて内外側に間隔を開けて配置しておくことによ
り、同床面上の誘導磁界の強さを全面にわたって略一定
となすことができて、同部屋内に集合した聴覚障害者が
居場所にかかわらず誘導コイル付き補聴器を介して音声
を確実に聴取することができる。
【0091】請求項3記載の本発明では、複数のルー
プアンテナは、部屋を形成する床面と天井面と壁面の内
の少なくとも一つの面に沿わせて配置している。
【0092】このようにして、複数のループアンテナ
を、部屋を形成する床面と天井面と壁面の内のいずれか
一つの面に沿わせて配置することにより、同面上の誘導
磁界の強さを略一定となすことができて、同部屋内に集
合した聴覚障害者が居場所にかかわらず誘導コイル付き
補聴器を介して音声を確実に聴取することができる。
【0093】また、ループアンテナを床面と天井面とに
それぞれ沿わせて配置することにより、床面側と天井面
側の両方から誘導磁界を発生させて、部屋内の誘導磁界
の強さを略均一に設定することができる。
【0094】従って、この場合も、部屋内に集合した聴
覚障害者が居場所にかかわらず誘導コイル付き補聴器を
介して音声を確実に聴取することができる。
【0095】また、ループアンテナを、床面と壁面とに
それぞれ沿わせて配置した場合、壁面と天井面とにそれ
ぞれ沿わせて配置した場合、床面と天井面と壁面とにそ
れぞれ沿わせて配置した場合も、部屋内の誘導磁界の強
さを略均一に設定することができる。
【0096】この際、床面若しくは天井面に沿わせて配
置したループアンテナから誘起される誘導磁界と、壁面
に沿わせて配置したループアンテナから誘起される誘導
磁界とは、その誘導磁界が形成される面が相互に直交す
るため、部屋内に誘導磁界が三次元的に形成されること
になって、部屋内の誘導磁界の強さを三次元的に略均一
に設定することができる。
【0097】その結果、誘導コイル付き補聴器を装着し
た聴覚障害者の体の大きさや姿勢にかかわりなく、同誘
導コイル付き補聴器を介した音声の聴取を良好に確保す
ることができる。
【0098】請求項4記載の本発明では、ループアン
テナは、天井面より吊り下げて配置している。
【0099】このようにして、ループアンテナが配置さ
れていない既存の部屋においても、必要に応じて天井面
にループアンテナを仮設することができる。
【0100】従って、この場合も、上記ループアンテナ
より誘導磁界を発生させることにより、聴覚障害者は誘
導コイル付き補聴器を介して音声を聴取することができ
る。
【0101】請求項5記載の本発明では、ループアン
テナは、中途部を水平方向と鉛直方向とに略直角に折曲
して配置している。
【0102】このようにして、ループアンテナを流れる
音声電流の方向と直交する面内に発生する誘導磁界を、
水平方向に流れる音声電流の方向と直交する面内と、鉛
直方向に流れる音声電流の方向と直交する面内とに発生
させることができて、三次元的に誘導磁界を生起するこ
とができる。
【0103】その結果、誘導コイル付き補聴器を装着し
た聴覚障害者の体の大きさや姿勢にかかわりなく、同誘
導コイル付き補聴器を介した音声の聴取を良好に確保す
ることができる。
【0104】請求項6記載の本発明では、音声信号を
受信すると共に、同音声信号を増幅して発信する音声増
幅手段と、同音声増幅手段に接続して音声電流を流すと
共に、同音声電流より誘導磁界を発生させる誘導磁界発
生手段とを具備し、誘導磁界発生手段は、シート状アン
テナ形成体を前記音声増幅手段に着脱自在に接続して構
成している。
【0105】このようにして、音声増幅手段に接続した
シート状アンテナ形成体を台上や床面上に載置するだけ
で、同シート状アンテナ形成体を簡単に設置することが
できる。
【0106】従って、聴覚障害者に可及的に近接させて
シート状アンテナ形成体を配置することにより、聴覚障
害者が誘導コイル付き補聴器を介して確実に音声を聴取
することができるようにすることができる。
【0107】請求項7記載の本発明では、シート状ア
ンテナ形成体は、可撓性素材によりシート状に形成した
アンテナ支持片に、可撓性線材によりループ状に形成し
たループアンテナを沿わせて取り付けることにより形成
して、略直角に折曲自在となしている。
【0108】このようにして、シート状アンテナ形成体
を、例えば、講演台上の角部において、前半部は自重に
より垂れ下がり状となすと共に、後半部は講演台の上面
に沿って載置した状態となすことができる。
【0109】従って、ループアンテナ形成片には、左右
方向に水平に流れる音声電流の方向と、前後方向に水平
に流れる音声電流の方向と、鉛直方向に流れる音声電流
の方向とを形成することができ、各音声電流の方向と直
交する面内に誘導磁界を発生させて、これら誘導磁界を
三次元的に生起することができる。
【0110】その結果、誘導コイル付き補聴器を装着し
た聴覚障害者の体の大きさや姿勢にかかわりなく、同誘
導コイル付き補聴器を介した音声の聴取を良好に確保す
ることができる。
【0111】そして、かかるシート状アンテナ形成体
は、展開した状態で載置するだけで使用する(機能させ
る)ことができるため、聴覚障害者の身近に手軽に配置
することができて、使い勝手が非常に良く、また、不要
な場合には折り畳んでコンパクトな状態にすることがで
きて、持ち運びも非常に楽に行える。
【0112】しかも、シート状アンテナ形成体の表面に
は、いろいろなデザインを施して、美観を高めることが
できると共に、必要に応じてメッセージ等も表示するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる補聴装置の使用状態説明図。
【図2】同補聴装置の概念的説明図。
【図3】他の実施例としての誘導磁界発生手段を示す概
略図。
【図4】他の実施例としての第2ループアンテナの配設
構造を示す説明図。
【図5】第2ループアンテナの配設構造の変容例を示す
説明図。
【図6】もう一つの他の実施例としての誘導磁界発生手
段を示す斜視説明図。
【図7】第2実施例としての補聴装置の使用状態説明
図。
【図8】同補聴装置の概念的説明図。
【図9】第3実施例としての補聴装置の概念的説明図
【図10】第4実施例としての補聴装置の概念的説明図
【符号の説明】
A 補聴装置 1 音声増幅手段 2 誘導磁界発生手段 3 電源回路部 4 プリアンプ部 5 音質調整部 6 磁気ループ出力増幅部 7 チューナー部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を受信すると共に、同音声信号
    を増幅して発信する音声増幅手段と、同音声増幅手段に
    接続して音声電流を流すと共に、同音声電流より誘導磁
    界を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、 誘導磁界発生手段は、ループ状に形成した複数のループ
    アンテナを前記音声増幅手段に並列に接続して構成した
    ことを特徴とする補聴装置。
  2. 【請求項2】 複数のループアンテナは、同一平面上に
    て内外側に間隔を開けて配置したことを特徴とする請求
    項1記載の補聴装置。
  3. 【請求項3】 複数のループアンテナは、部屋を形成す
    る床面と天井面と壁面の内の少なくとも一つの面に沿わ
    せて配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の補
    聴装置。
  4. 【請求項4】 ループアンテナは、天井面より吊り下げ
    て配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の補聴
    装置。
  5. 【請求項5】 ループアンテナは、中途部を水平方向と
    鉛直方向とに略直角に折曲して配置したことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の補聴装置。
  6. 【請求項6】 音声信号を受信すると共に、同音声信号
    を増幅して発信する音声増幅手段と、同音声増幅手段に
    接続して音声電流を流すと共に、同音声電流より誘導磁
    界を発生させる誘導磁界発生手段とを具備し、 誘導磁界発生手段は、シート状アンテナ形成体を前記音
    声増幅手段に着脱自在に接続して構成したことを特徴と
    する補聴装置。
  7. 【請求項7】 上記シート状アンテナ形成体は、可撓性
    素材によりシート状に形成したアンテナ支持片に、可撓
    性線材によりループ状に形成したループアンテナを沿わ
    せて取り付けることにより形成して、略直角に折曲自在
    となしたことを特徴とする補聴装置。
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