JP2003160231A - 物品配送先指定方法 - Google Patents

物品配送先指定方法

Info

Publication number
JP2003160231A
JP2003160231A JP2001356857A JP2001356857A JP2003160231A JP 2003160231 A JP2003160231 A JP 2003160231A JP 2001356857 A JP2001356857 A JP 2001356857A JP 2001356857 A JP2001356857 A JP 2001356857A JP 2003160231 A JP2003160231 A JP 2003160231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
package
recipient
computer
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001356857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3832324B2 (ja
Inventor
Shuji Terada
修司 寺田
Hideo Noyama
英郎 野山
Takeshi Matsuki
武 松木
Hiroyuki Kojima
弘之 小島
Ryusuke Ikegami
隆介 池上
Mitsuru Iwamura
充 岩村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001356857A priority Critical patent/JP3832324B2/ja
Priority to US10/060,371 priority patent/US20020111914A1/en
Publication of JP2003160231A publication Critical patent/JP2003160231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3832324B2 publication Critical patent/JP3832324B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】オンラインショッピングなどの商品の配送先
に、自宅以外のコンビニエンスストアなどの取次店で受
取るサービスを効率良く、引渡しミスのおこらない方法
を提供する。 【解決手段】配送を仲介するコンピュータを設け、ネッ
トワーク上で配送すべき物品の配送先を自宅にするか自
宅以外にするか、受取人による選択を受付ける。自宅以
外の場合は配送先候補を含む該当エリアの地図を表示
し、受取人による選択を受ける。この際に、配送先で物
品を受取ると得られる特典を併せて表示する。受取人に
より配送先が指定されると受取認識証と特典を示したク
ーポンを発行する。有人の取次店では受取人が示した受
取認識証の情報と前記コンピュータから送られた情報を
照合して一致したら荷物を受取人に引き渡す。無人のロ
ッカーでは予約期間内の受取りであるかどうかを判定
し、期間を過ぎていた場合は超過料金を受取った後に前
記受取り認証を行い、確認の取れた場合は箱を開錠す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宅配荷物の任意拠
点受渡しサービスの提供方法に係り、特にオンラインシ
ョッピングなどで商品を購入した際に、自宅以外の任意
の場所で商品を受取ることのできる物品配送先指定方法
を効率的に実現するために好適な方法を提供することに
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の宅急便(登録商標)の配達方法と
しては、例えば特開2000−92900号公報に記載
された技術が知られている。ここでは、コンビニエンス
ストアが受取り代行を行なう事によって、宅配業者の持
ち帰り率を下げる事を主な目的とした宅配便配達方法が
開示されている。すなわち、宅配便受取者は、自分が不
在の場合はコンビニエンスストアに預けても良いという
意思を呼び鈴の所に表示しておき、宅配業者は受取者が
不在であった場合にこの表示を確認できれば、コンビニ
エンスストアに預けることを不在連絡票に書き、荷物は
コンビニエンスストアに配達し、受取者は不在連絡票を
見てコンビニエンスストアで荷物を受取ることができ
る。上記のように自宅以外の場所で荷物を受取る際には
物品の受領確認が必要であるが、この方法としては、例
えば特開平10−26263号公報がある。ここでは、
物流管理センタと運送会社と受取場所がネットワークで
結ばれており、情報1を暗号化した情報2を荷物のラベ
ルに貼り付けておき、運送会社や荷物の受取場所でこの
ラベルを読み取り、読み取った情報2を復号化した情報
3を物流管理センタに送り、物流管理センタで情報1と
情報3を比較して一致したならば、商品が受取場所に受
領されたことを確認するといった方法が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、次のような改善すべき課題があることを発明者らは
見出した。特開2000−92900号公報に記載の技
術は、受取者が取次店を利用することによって物流業者
の営業時間に拘束されずに商品を受取ることができ、ま
た物流業者は不在の度に再配達する必要がなくなるが、
物流業者は取次店に荷物の引渡し代行を依頼することに
なるから、取次店に対して留め置き料などの手数料を支
払わなければならない。したがって、物流業者は再配達
の手間が掛からなくなるが利益も得にくくなる。また、
物流業者は各戸を訪問し、その上で不在であれば荷物を
コンビニエンスストアに配達するという順序であり、不
在の荷物が発生する度に荷物を預けるコンビニエンスス
トアを選択・追加して巡廻ルートを見直さなければなら
ない。よって物流業者にとっては必ずしも手間が省ける
わけではない。特開平10−26263号公報に記載の
技術は、物流管理センタと運送会社と受取場所がネット
ワークで結ばれており、荷物に付いている暗号化された
バーコードを各受取場所で読み取り、受取場所で復号化
してから物流管理センタでチェックするので、いつでも
荷物が何処にあるかを知ることができる。これは複数の
物流業者がバトンリレー形式で荷物を運搬していく場合
に有効である。しかし、物流管理センタで確認処理をす
る仕組みであり、全ての受け渡し場所とセンタをネット
ワークで接続しなければならない。このため、受け渡し
場所はある程度の物流量を扱う場所に限定される。ま
た、バーコードから読み取った情報をセンタに送ること
で受取確認をするため、受取場所が故意に不正行為をす
る場合を想定していない。この為、チェーン店化された
受取場所でないと導入は難しい。本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、本発明の第1の目的は、受取者が
荷物を自宅で受取るか取次店で受取るかを物流業者が事
前に知ることができる方法を提供することにある。本発
明の第2の目的は、荷物の取扱量が少ない為にネットワ
ークの環境が十分に整備されていない店舗や、リアルタ
イムでの応答処理を要求される為にセンタに接続するこ
とが困難なロッカーなどであっても荷物の受取者が正し
いかどうかを判定できる仕組みを提供することにある。
【0004】本発明の第3の目的は、オンラインショッ
ピングにおいて購入者が自宅以外の受取り場所を指定し
て荷物の発送依頼をすることのできる仕組みを提供する
ことにある。
【0005】本発明の第4の目的は、荷物の受取り場所
が不正を行なえない仕組みを提供することによって多く
の店舗を荷物の受け渡し場所として活用できるようにす
ることにある。本発明の第5の目的は、特に電子ロッカ
ー等の無人の受取り場所において、購入者の受取り行動
が必要以上に遅くならない仕組みを提供することにあ
る。本発明の第6の目的は、任意拠点での受取者確認方
法、及び、受取者への荷物の受渡しが正常に行なわれた
ことを発送者あるいは発送場所が確認することができる
荷物の受け渡し方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に以下のように構成する。すなわち、ネットワークにお
ける物品(オンラインショッピングで購入した商品や、
ある拠点からある拠点からある拠点に配送すべき物品、
荷物やサービス)の配送先指定方法において、ユーザの
端末から入力される配送すべき物品の配送先を自宅にす
るか自宅以外の場所にするかの選択を受付ける。この表
示する仕方は該当エリアの地図を表示して選択させるよ
うにしても良いし、単なるリストアップ形式であっても
どちらでも良いが、ユーザ(受取人)の利便性を考える
と地図を表示する等のGUI利用の方が好ましい。ユーザ
により自宅以外の場所を選択された場合には、前記配送
仲介システムは、荷物到着日時と荷物受取期限日時の情
報を含む受取認識情報を前記ユーザが所有する端末に、
電子メールにて通知する。この端末は、選択を受付けた
端末と同じものを用いても良いし、別の携帯電話やPDA
(Personal Digital Assistance)などを用いても良
い。電子メールによる通知には、荷物の注文番号、商品
名称、注文日(発送依頼日)、受取場所、荷物到着日
時、荷物保存期限、荷物を受取る日時が一定の期限を超
えると追加料金が発生する旨を含めることができる。
【0007】また、上記目的を達成するために以下のよ
うに構成する。すなわち、ネットワークに接続された第
1のコンピュータと第2のコンピュータとを利用するサ
ービス提供方法であって、荷物の発送場所にある前記第
1のコンピュータは所定の荷物に添付する識別番号を作
成し、この識別番号をユーザに通知する。さらに、この
識別番号にハッシュ関数を作用してハッシュ値1を作成
し、このハッシュ値1を秘密鍵で暗号化して暗号値1を
作成し、暗号値1にユーザが指定したパスワードを加算
して暗号値2を作成し、暗号値2を荷札に印刷する手段を
設ける。そして、荷物と共に暗号値2が配送先に運搬さ
れる。発送先にある第2のコンピュータは、荷物のタグ
から暗号値2を読み込み、ユーザが持参したパスワード
を減算した後、公開鍵で複合化する。一方、第2のコン
ピュータは、ユーザが持参した識別番号に前記ハッシュ
関数を作用してハッシュ値2を作成し、前記復号値とこ
のハッシュ値2を比較し、2つの値が一致したならば正
当なユーザ(受取者)と認め、荷物の引渡しを許可する
受取者確認手段を設ける。
【0008】尚、第1のコンピュータに、作成した暗号
値2を蓄えておく蓄積手段と、それを第2のコンピュー
タに送るための通信手段と、第2のコンピュータに、識
別番号と暗号値2を蓄えておく蓄積手段と、ユーザが持
参した識別番号をキーに前記蓄積手段から対応する暗号
値2を抽出する計算手段とを設けても良い。 尚、上記
目的を達成するためには、上述した機能を実現するプロ
グラム若しくはプログラムを格納した記録媒体であって
も良い。上述の構成により、取次店には不特定多数の人
が出入りしている可能性があるが、受取者の確認が正し
く行なえるため受け渡しミス等を防止することができ
る。さらに、暗号データ等を予め送っておけばスタンド
アロンでの処理が可能であり、ロッカーなどを使った無
人による受け渡しを行うことが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0010】図1は、荷物の任意拠点受渡しサービスの
概要を説明するための図である。購入者110、電子モー
ル120、電子モール120で購入された商品の配送を管理す
るための配送仲介業者130、商品の配送先となる配送先
A、B・・140、運送会社180の所有するコンピュータが
ネットワーク100を介して接続されている。配送仲介業
者130は、本発明によるサービスの中核をなすもので、
あらかじめ複数の配送先140と提携することにより、物
流のためのフランチャイズ160を形成する。実際のサー
ビス提供においては、配送仲介業者130はオンラインシ
ョッピングモールが運営しても良いし、運送会社180が
サービスの一環として運営しても良いし、誰が運営する
かは任意である。重要なポイントはあらかじめ複数の配
送先140を決めて候補として表示し、選択させることで
ある。そのために、受取場所あるいは配送先群を選定し
ておく。運送会社180は、図では1つであるが、複数の業
者が参入しても良い。要するに配送仲介業者が指定した
荷物を指定した配送先にまで届けることのできるサービ
ス実行業者が1つ以上存在すればよい。購入者110は、
あらかじめフランチャイズ160に利用者として登録して
おくことが望ましく、ID、認証パスワードが事前に設定
される。利用者をあらかじめ登録しておくのは、荷物を
自宅以外で受取るために事前にある程度身元を確認して
おかないと、悪意の利用者によりいたずらで配送先に荷
物が送られる危険性があるためである。また、この利用
者のe-mailアドレスを配送仲介業者130のコンピュータ
に登録しておけば、購入者110に対して荷物引換証や荷
物の到達確認通知をe-mailにて送ることなど、単なる荷
物の配送以外のサービスを提供できる。
【0011】図2は、図1のサービスにおける全体の流
れを説明するための図である。まず、購入者110は公知
の電子モールの方法により、インターネットなどのネッ
トワーク100を利用して商品の購入手続き201をする。電
子モール120では、注文を受付けて購入者110による配送
選択を受付ける(202)。配送選択には、受取場所、日時
等の情報を含むが、この仕方は、図4にて後述する。
【0012】購入者110により、本発明による配送仲介
業者130経由の配送が選択された場合は、ユーザから受
取った情報を配送仲介業者130に送り、配送仲介業者130
はあらかじめ登録されたユーザIDと認証パスワードによ
るユーザ認証をして、発送先の指定を受取る(203)。
次に、必要な情報の入力が終わったら、受付番号の作成
処理をし(204)、受付番号205を電子モール120に送
る。電子モール120は商品を倉庫から出庫して指定され
た配送先140に配送の管理番号となる注文番号を作成す
る(206)。受付番号と注文番号207はネットワーク100
を介して配送仲介業者130に送られる。また作成された
注文番号は、購入者には公知の発注確認証(図示せず)
に付加されて購入者110にネットワーク100を介して送ら
れる。電子モール120はさらに注文番号208から、商品の
倉庫から配送先への出荷指示にあたる出荷指示情報210
を作成する(209)。この出荷指示は、送られた情報を
含む発送依頼書や荷札を印刷することにより行なうこと
ができる。
【0013】配送仲介業者130は、各情報207、210を使
って、後述する暗号コード、認証データ、出荷指示情報
を作成し(211)、これらの情報すべてを指定された配
送先140にネットワーク100を介して送付する(216)。
また、出荷指示情報217を提携する運送会社180に送る。
【0014】一方、配送仲介業者130はユーザに出荷指
示情報、受取りパスワード、注文Noをネットワーク100
を介して通知する(213)。これらの情報を受取った購入
者110は、指定した日時以降に、注文Noと受取パスワー
ドを配送先140の端末装置に入力する。配送先140では、
あらかじめ受取っておいた情報(216)と、受取人が入
力した情報を照合して、一致したら商品を手渡す(21
8)。尚、受取パスワードは発送する商品ごとに発行し
ても良いし、ユーザ認証のための認証パスワードと兼用
しても良いし、これらの組合せ(認証パスワード+商品
識別コード数桁)でも良い。
【0015】次に図3、4において、図2の202、203、2
04の一連の手順をさらに説明する。図3は、購入者110の
コンピュータから入力された情報を元におこなう電子モ
ール120と配送仲介業者130のコンピュータの処理手順を
示すフローチャートである。
【0016】まず、購入者110はインターネットのブラ
ウザソフトを使って電子モール120にアクセスし、目的
とする商品を選択して購入手続きをとる(ステップ30
1)。この商品の選択の仕方は公知の方法を利用でき
る。この際、購入した商品の配送方法を宅配業者を使っ
た配送方法と、本願発明の配達仲介業者130を使った配
送方法かを選択する(ステップ302)。この選択の際の
購入者110のコンピュータ上の画面を示したのが図4
である。画面401では、配送先140をDepositする場所と
いう意味で「デポ」として使っており、自宅以外で受取
ることを「デポ受取り」と表示している。
【0017】ステップ302でデポ受取、即ち、配送仲
介業者経由を選択した場合はステップ303に進み、そう
でない場合は通常の宅配業者による配送なので、送付先
の住所、氏名、電話番号等の必要な情報を入力する(ス
テップ309)。ステップ311において送付先が自宅かどう
か判定し、自宅の場合はさらに、不在時に配送先140へ
の配送を希望するかどうかを問い合せる(ステップ31
1、310)。デポを利用の場合は、ステップ303に移る。
【0018】ステップ303では、利用者IDとパスワード
を入力させ、会員登録済みかどうかをチェックする(ス
テップ304)。なお、購入者110からみたステップ303の
入力は電子モール120での表示画面(Web画面)上で入力
でき、実際に配送仲介業者130のコンピュータに接続さ
れていることを意識しないですむ。次に、会員登録済み
かどうかを判断し、済んでいない場合は、会員登録処理
を行う(ステップ304、305)。次に購入者110は配送先
を指定する(ステップ306)。この配送先の処理手順を
説明したのが図4の402,403である。
【0019】図4の402において、配送先140の候補リス
トを出すために、検索キーを入力する。たとえば、自宅
住所や、郵便番号、電話番号の市外局番、最寄駅名等を
入力する。すると、403において候補の地図またはリス
トが表示される。この地図の表示状態を示したのが図5
であり、リストを示したのが図6である。
【0020】図5においては、自宅住所をキーに選択し
た例を示しており、自宅504とともに最寄りの地図と配
送先候補が表示される。ここでは、駅の受取所にある荷
物引渡し用のロッカー501、コンビニエンスストア502、
ガソリンステーション503が候補として表示された例を
示している。購入者110は、マウスのカーソル505で目的
とする配送先を選択する。ここで、ロッカーとは複数の
箱を有して、その開閉を個別に管理できる電子ロッカー
システムであり、所定の箱にあらかじめ荷物を置いて、
購入者がパスワードなどのコード情報を入力することに
よって、自動的に箱を開けて荷物を持ち帰れるようにし
たシステムである。
【0021】ここで特徴的なことは、配送先名ととも
に、その配送先で荷物を受取った場合に得られる付加サ
ービスの内容があわせて表示される。たとえば、コンビ
ニエンスストア502で荷物を受取った場合は無料ドリン
ク券がもらえる。また、ガソリンステーション503で
は、ガソリンを2円/リッター引きで購入できるクーボ
ン券がもらえることを示している。また、駅の受取所に
あるロッカーを利用する場合、配達予定時刻から24時間
以内であれば何時でも無料で受取れることを示してい
る。このように、配送先の選択によっては、購入者側は
さまざまな特典を得ることができる。また、各配送先が
店舗の場合は、荷物を取りにきた顧客がさらに買い物を
するという効果を期待することができる。図5には図示
していないが、表示の際にその他の付随情報(定休日、
営業時間、駐車場の有無、売り出し日など)を併せて、
あるいは、ポップアップ形式で表示するようにしても良
い。
【0022】図6は、地図に表示できない情報を図5の
地図と関連付けるための表である。受取店舗の住所や電
話番号、あるいは特典やクーポン券についての詳しい説
明が記載されている。この表600は、地図500と同時に同
一画面上に表示しても良いし、別々に、あるいは、単独
で購入者110のコンピュータの画面上に表示してもよ
い。この表では、店名、住所、特典しか表示していない
が、図5で述べたようにその他の付随情報も併せて表示
するようにしても良い。
【0023】図3に戻り、配送先が選択されると(ステ
ップ306)、受取認識情報を画面に表示し(ステップ30
7)、前述したクーポンを発行する(ステップ308)。購
入者110は受取認識情報をプリントアウトして受取引換
券として利用することができる。
【0024】以上、図3のフローチャートで説明した商
品購入、配送先指定が終わると、購入者110による処理
が終了する。その後、運送会社180に出荷指示情報217が
送信されて配送日が決定すると、配送仲介業者130は購
入者に配送予定をE-mail等で通知する。
【0025】図7は、購入者の携帯電話(メール受信機
能を持つ携帯端末)に送られる通知メールの例を示して
いる。メール700は、本サービスの名称を記述した領域7
01と、電子モール120に注文した商品を特定する為の情
報を記述した領域702と、指定した受取場所の詳細な説
明を記述した領域703と、商品が受取可能となる時刻
(すなわち、荷物の到着予定時間)を記述した領域704
と、注意事項やクーポン情報を記述した領域705で構成
される。
【0026】例えば、受取場所が駅のロッカーの場合、
領域703にはロッカーの設置されている場所の詳細な説
明が必要であろうし、近隣に複数のロッカーがある場合
はそれらを識別する情報も必要である。この場合、領域
703の特定の文字にリンクを貼り、それをクリックする
ことにより詳細な地図やロッカー群のどこにあるのを示
すビジュアルな情報を表示しても良い。領域705には無
料で引き取りができる期限の情報が重要であり、その期
限を過ぎると超過料金が必要になることを記載しておく
と良い。図示していないが、留置き限度期限(超過料金
の支払いにより、ロッカーに留置きできる最大期限)を
含めて表示しても良い。
【0027】図8は、図2の処理において、配送先がロ
ッカーである場合に変更される部分を記載したものであ
る。電子モール120において出荷情報作成処理209が行な
われると、配送仲介業者130において配送日時算出処理8
01が起動し、配送予定日時と荷物の保持期間が決められ
る。そして、注文番号、前記配送予定日時及び期間から
なる情報802を配送先140に送信する。
【0028】配送先140は、情報802を基にロッカーの予
約処理803を行なう。通常、ロッカーは0時を時間カウン
トの基点とするので、情報802の中に2つの予約がある場
合は0時の時点で2つの箱を使用中に設定する。このよ
うに、ロッカーが使われない時間帯に予約処理をしてお
くことで、運送業者が荷物を持ってきたときに全ての箱
が使用中という事態を避けることができる。
【0029】配送先において予約処理が完了すると、注
文番号とロッカー番号(ロッカーの識別番号もしくは箱
の識別番号)からなる情報804は、配送仲介業者130に返
信される。その後、配送仲介業者は出荷指示処理211を
行い、電子モールに対して購入者110への連絡をする
よう依頼し(ステップ212)、配送先に受取人認証処理2
18に必要な情報805を送信する。
【0030】図9は、配送日時算出処理801を説明する
タイムチャートである。箱の予約時間を決める処理にお
いて、荷物がロッカーに届けられる日時(荷物入庫日
時)T1と荷物を受取りに来て欲しい期限(荷物受取予定
時刻)T2を設定する。T1は道路の状況等により多少の変
動がありうるので、T1より少し前の時刻を配送予定時刻
T0として設定する。また、追加料金なしで受取ができる
期限である標準留置き日時T3はT2より後の時刻に設定す
る。そして、T0からT3をロッカーの予約期間910とし、
この期間内に受取る場合は追加料金が要らないものとす
る。
【0031】ところが、受取人が期限T3までに受取りに
来ずに時刻T4に受取に来た場合は、時刻T3から時刻T4ま
での時間を超過期間920とし、この超過期間の長さに応
じて追加して課金する。決済の仕方は、ロッカー装置側
で料金を計算して現金で支払うようにしても良いし、セ
ンタで料金を計算してクレジットカードで支払うように
しても良いし、その他の何らかの方法で課金するように
しても良い。受取り者は、ロッカーにこの超過料金を支
払うと荷物を受取ることができる。尚、留置き限度日時
T5を超えた場合には、荷物の発送者に返品することが効
果的である。このような仕組みを設けることによって、
いつまでも受取に来ない購入者110が存在しても、効率
的にロッカーを使用させることができる。
【0032】尚、図示していないが受取場所のロッカー
には、受取者が受取りパスワードを入力するためのキー
ボードが付いており、注文番号の入力とともに、前記パ
スワードの入力を受付けるようにする。ロッカーは、あ
らかじめ送られたコードから作成されたハッシュ値と入
力された注文番号から作成されたハッシュ値を比較し、
一致したならば正当な受取者であることを確認し、荷物
を受取者に引き渡す。この際、配送仲介業者ロッカーか
らこの引渡し完了との情報を回収することで、受取者に
荷物が引き渡されたことを確認することができる。図1
0は、電子ロッカーシステムにおける追加料金の計算を
する際のフローチャートである。電子ロッカーシステム
は、出荷指示情報216を受領したら、商品を入れる箱を
決定し、図9で説明したT0からT4までの時間をロッカー
の予約時間とする(ステップ1001)。運送業者180が商
品をロッカーの指定された箱にいれるとロックがされる
(ステップ1002)。次に、電子ロッカーシステムは割増
料金のカウントをはじめるために、初期値として0を設
定する(ステップ1003)。所定時間を経過したばあい、
すなわち、標準留置き日時T3を越えた場合には、割増料
金を加算する。加算の仕方は、時間あたりでも、日あた
りでも、他の方法であっても良い。この加算された際
に、図7で示したような通知メールを購入者110へ送る
ようにしても良い(ステップ1005)。次に、留置き限度
日時T5を越えた場合は、運送業者に回収依頼を出して、
電子モール120に返却するようにする(ステップ1006、1
020)。留置き限度日時T5に達していない場合には、受
取りが無ければステップ1004にもどる(ステップ100
7)。
【0033】購入者110が商品の受取りに来た場合に
は、後述する図15での処理により本人確認をしたのちに
割増料金を計算する。割増料金がない場合はそのままロ
ッカーを開錠し、有る場合は、その分の入金処理を行っ
た後にロッカーを開錠する(ステップ1008)。電子ロッ
カーシステムは、商品の引渡しが完了したら、配送仲介
業者130にその旨を連絡する(ステップ1009)。
【0034】次に、図11〜14を用いて図1の各シス
テムの構成図を説明する。図11は購入者110のコンピ
ュータ端末、図12は配送先店舗140のコンピュータシ
ステム、図13は電子モール120のコンピュータシステ
ム、図14は配送仲介業者130のコンピュータシステム
の構成図である。
【0035】図11において、購入者110の端末は、イン
ターネットブラウザやメールプログラムを動かす為の制
御手段1101と、インターネットにアクセスする為の通信
手段1102と、音声や文字を入力するための入力手段1103
と、音声や画像を出力する為の出力手段1104と、メモリ
1110とを備えており、これらが通信バス1100で接続され
ている。そして、メモリ1110には受取パスワード1111、
ブラウザプログラム1112、メールプログラムなどその他
1113が記録されている。
【0036】図12において、配送先店舗140のコンピュ
ータシステムは、購入者(受取者)にパスワードを入力
してもらうための入力手段1204と、荷物の管理情報を印
刷するための出力手段1203と、暗号値を公開鍵で復号化
する計算等を行なうための制御手段1201と、インターネ
ットにアクセスする為の通信手段1202と、メモリ1201と
を備えており、これらが通信バス1200で接続されてい
る。そして、メモリ1210には、店舗に荷物を受取りに来
た人が正しい受取人か否かを判定する為の店舗用認証プ
ログラム1211、運送業者180が配送した荷物を管理する
為の荷物管理プログラム1212、留め置き時間の超過時間
等を管理する為のタイマープログラム、超過時間によっ
て超過料金を算出する為の留め置き料金算出プログラム
1214、配送仲介業者の公開鍵データ等が記録されてい
る。
【0037】図13において、電子モール120のコンピュ
ータシステムは、電子モールプログラムを動かす為の制
御手段1301と、インターネットにアクセスする為の通信
手段1302と、会員データや在庫データを入力するための
入力手段1303と、荷物の住所や宛名を印刷する為の出力
手段1304と、メモリ1310とを備えており、これらが通信
バス1300で接続されている。そして、メモリ1310には、
電子モールプログラム1311、モール会員データ1312、在
庫管理プログラム1313、宛名印刷プログラム1314等が記
録されている。
【0038】配送仲介業者130のコンピュータシステム
は、注文番号にハッシュ関数を作用させ、暗号化処理を
行なう為の制御手段1401と、ネットワークと通信する為
の通信手段1402と、配送先店舗や会員情報を登録し、そ
れらを管理するために印刷するための入出力手段1403
と、メモリ1410とを備えており、これらが通信バス1400
で接続されている。そして、メモリ1410には、暗号デー
タを作成する為の認証データ作成プログラム1411、イン
ターネット経由でアクセスしてくるユーザが会員である
かどうかをチェックする為のユーザ認証プログラム141
2、会員データ1413、配送先店舗データ1414、電子モー
ルや運送会社等に出荷運搬を指示する為の出荷指示プロ
グラム1415、購入者が配送先を指定する際に地図と配送
先店舗のデータを重ねて表示させる為の配送先表示プロ
グラム1416、デジタル地図データ1417などが記録されて
いる。
【0039】最後に、図15のフローチャートを用いて本
実施例における暗号処理及び認証処理の手順を説明す
る。配送仲介業者130は、ステップ1501において、注文
番号にハッシュ関数を作用してハッシュ値(H1)を作成
する。さらにこのハッシュ値(H1)を配送仲介業者の秘
密鍵で暗号化して暗号値(E・H1)を作成する。また、配
送仲介業者130は、注文番号を購入者(受取者)110に通
知する(1502)。購入者110は、受取場所を指定すると
共に、受取時のパスワード(P1)を設定して送付する
(1503)。このパスワード(P1)は、注文番号とは無関係
であり、受取者が容易に思い出せる値とすればよい。ま
た、このパスワードは1回だけ使えればよいので(ワン
タイムパスワード)、購入者110のID登録時のパスワー
ドとは異なっても良い。
【0040】配送仲介業者130は、荷札に記載する暗号
化データを作成する。すなわち、暗号値(E・H1)にパス
ワード(P1)を加算して暗号値(E・H1+P1)を作成し、暗
号値(E・H1+P1)を荷札に印刷する(ステップ1504)。ここ
では加算の演算を例にとっているが、この演算は加算に
限定されるものではなく、入力と出力が1対1対応になる
関数であればいずれの関数でも良い。1505において、荷
物と共に暗号値(E・H1+P1)と注文番号が配送先140に運搬
される。配送先140は、ステップ1507において荷物のタグ
から暗号値(E・H1+P1)を読み込み、受取者が持参したパ
スワード(P1)を減じた暗号値(E・H1)を作成し、その後
で、配送仲介業者130の公開鍵で復号化する。これをハッ
シュ値(H3)とする。一方、配送先140は、ステップ150
6において受取者が持参したパスワードと注文番号を受
付けており、ステップ1508においてこの注文番号にハッ
シュ関数を作用させてハッシュ値(H2)を作成する。ス
テップ1509において、このハッシュ値(H2)とハッシュ
値(H3)を比較し、2つの値が一致したならば正当な購
入者(受取者)と認め、ステップ1510において荷物の引
渡しを許可する。
【0041】さらに、配送先140は、購入者が申請した
パスワード(P1)を蓄積しておき、1511において荷物の引
渡し証の代わりにこのパスワード(P1)を配送仲介業者13
0に送信する。配送先140は、配送仲介業者130の公開鍵
を持っているが、パスワードが無いと正しく復号化する
ことができない。したがって、配送仲介業者130は、各
注文番号に対応する配送先とパスワード(P1)の情報を持
っており、配送先140からこれらの情報を回収すること
で、購入者110に荷物が引き渡されたことを確認するこ
とができる。これにより、本発明を実施する際に、無関係
な電子モール130の運営者と配送先140の受取店舗を利用
することができるようになり、購入者はより身近な店舗
を利用してサービスを享受できるようになる。なお、本
実施の形態において、配送仲介業者のコンピュータ、電
子モールのコンピュータ、配送先のコンピュータ、購入
者のコンピュータは、いわゆるパーソナルコンピュー
タ、ワークステーション等が用いられ、このようなコン
ピュータ上で動作するプログラムにより上述した各手段
が機能的に実現される。また、特に購入者のコンピュー
タは、記憶手段や表示や入力手段を持ちプログラムを搭
載できる多機能携帯端末でもよいし、いわゆる携帯電話
であっても良いので、いわゆるコンピュータ装置に限定
されるものではない。
【0042】以上に述べた実施の形態では、配送先のコ
ンピュータ装置にはプログラムが予めインストールされ
ていた。すなわち、受取場所は特別なプログラムが搭載
されたコンピュータ装置を購入しなければ、このサービ
スを受けることができない仕組みであり、関与者に特別
なプログラムをインストールするという手間を強いてい
た。
【0043】ところが、Java等の技術を利用し、特別な
プログラムに相当する処理をJavaアプレットとして実装
し、該アプレットを受付センタなどサービスプロバイダ
のサーバコンピュータからダウンロードして利用できれ
ば、小規模な店舗主は汎用的なブラウザでの利用が可能
となる。現在では、ネットワークに接続されているほと
んどのコンピュータは、汎用ブラウザをインストール済
みであるから、Java技術を利用すると店舗主は特別なイ
ンストール作業をする必要が無くなる。
【0044】以上に本発明の実施例のサービスの概要を
説明したが、本実施例の配送仲介サービスは、電子モー
ルを利用したオンラインショッピングだけでなく、通常
の荷物の配送サービスにも適用できる。また、実施例で
は商品が電子モールにあるものとして記載しているが、
自宅からパソコンや電話で申し込みをし、必要な情報の
やり取りはネットワーク経由で行なった上で、運送業者
が倉庫等に荷物を引き取りに来る場合にも利用できる。
【0045】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
物流業者は受取者が荷物を自宅で受取るか取次店で受取
るかを事前に知ることができ、特に取次店で受取る場合
は不特定多数の人が出入りしている可能性があるため、
受取者の確認が正しく行なえるようになる。また、ネッ
トワークの環境が十分に整備されていない店舗やロッカ
ー等を介した無人引渡しであっても荷物の受け渡し場所
として活用できるようになるため、消費者は通勤経路に
ある駅やガソリンスタンドで荷物を受取ることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷物の任意拠点受渡しサービスの概要を説明す
るための図である。
【図2】図1のサービスにおける全体の流れを説明する
ための図である。
【図3】図2において配送先を決定するためのコンピュ
ータの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】配送先を決定するための画面表示を説明するた
めの図である。
【図5】配送先の候補地を表示する画面表示を示した図
である。
【図6】配送先の候補地の詳細情報を示した表である。
【図7】購入者の携帯電話に通知されるメール文の構成
を示した図である。
【図8】配送先がロッカーである場合に店舗と異なる処
理部分を示した図である。
【図9】ロッカーの予約処理について説明した図であ
る。
【図10】電子ロッカーシステムにおける追加料金の計
算をする際のフローチャートである。
【図11】利用者端末の構成を示した図である。
【図12】配送先店舗システムの構成を示した図であ
る。
【図13】電子モールシステムの構成を示した図であ
る。
【図14】配送仲介業者システムの構成を示した図であ
る。
【図15】本発明における暗号処理及び認証処理につい
て説明したフローチャート図である。
【符号の説明】
100…ネットワーク、110…購入者、120…電子モール、1
30…配送仲介業者、140…配送先A、B・・、180…運送
会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 314 G06F 17/60 314 ZEC ZEC G07F 17/12 G07F 17/12 (72)発明者 松木 武 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報サービス事業部内 (72)発明者 小島 弘之 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報サービス事業部内 (72)発明者 池上 隆介 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報サービス事業部内 (72)発明者 岩村 充 東京都練馬区中村2−14−17 Fターム(参考) 3E048 CA05 CA17 DA03 5B085 AE03 AE29 BA06 BG02 BG07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザの端末と配送仲介システムがネット
    ワークによって接続されたシステムにおいて、ユーザの
    手配した物品の配送先を指定する方法であって、 前記端末は、前記ユーザから入力される配送すべき物品
    の配送先を自宅にするか自宅以外の場所にするかの選択
    を受付け、 ユーザにより自宅以外の場所を選択された場合には、前
    記配送仲介システムは、荷物到着日時と荷物受取期限日
    時の情報を含む受取認識情報を前記ユーザが所有する端
    末に、電子メールにて通知することを特徴とする物品配
    送先指定方法。
  2. 【請求項2】前記通知には、物品を受取る日時が一定の
    期限を超えると追加料金が発生することを含めて通知す
    ることを特徴とする請求項1の物品配送先指定方法。
  3. 【請求項3】前記電子メールの通知は、前記選択を受付
    ける端末とは別の端末で受けることを特徴とする請求項
    1の物品配送先指定方法。
  4. 【請求項4】ネットワークに接続された第1のコンピュ
    ータと第2のコンピュータとを利用するサービス提供方
    法であって、 荷物の発送場所にある前記第1のコンピュータは、 発送する荷物に添付する識別番号を作成し、前記荷物の
    受取人の使用する前記第2のコンピュータに識別番号を
    前記ネットワークを介して送信し、当該識別番号をハッ
    シュ関数を用いて短い値に変換し、前記ハッシュ値を秘
    密鍵で暗号化して暗号値1を作成し、受取人だけが知る
    パスワードを前記暗号値1に作用させて暗号値2を作成
    し、暗号値2を伝票に印刷し、前記識別番号と前記荷物
    の配達状況に関する情報とを対応づけて管理し、前記荷
    物の受取場所にある前記第2のコンピュータから前記パ
    スワードを受取ることにより前記荷物の配達状況に関す
    る情報を変更することを特徴とするサービス提供方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載のサービス提供方法であっ
    て、前記第2のコンピュータは、前記荷物の受取人から
    前記パスワードを受取り、荷物に付いた暗号値を読み取
    り、当該暗号値を復号化し、当該復号化した値と前記ハ
    ッシュ値とを比較し、これらが一致した場合は前記パス
    ワードを前記第1のコンピュータに送信することを特徴
    とするサービス提供方法。
JP2001356857A 2000-08-31 2001-11-22 物品配送先指定方法 Expired - Fee Related JP3832324B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001356857A JP3832324B2 (ja) 2001-11-22 2001-11-22 物品配送先指定方法
US10/060,371 US20020111914A1 (en) 2000-08-31 2002-02-01 Method for specifying product delivery destinations

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001356857A JP3832324B2 (ja) 2001-11-22 2001-11-22 物品配送先指定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003160231A true JP2003160231A (ja) 2003-06-03
JP3832324B2 JP3832324B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=19168300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001356857A Expired - Fee Related JP3832324B2 (ja) 2000-08-31 2001-11-22 物品配送先指定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3832324B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173812A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Oki Electric Ind Co Ltd ロッカーシステム、ロッカー及びロッカー使用方法
JP2006171910A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Alpha Corp コインロッカーシステム
JP2007168924A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Yafoo Japan Corp 商品配送における受取人の本人認証システム及び方法、コンピュータプログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
US7842233B2 (en) 2004-05-25 2010-11-30 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Apparatus and methods for disinfecting components of an air conditioning system in a motor vehicle
JP2017016387A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 富士機械製造株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP2017107402A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 株式会社アルファ ロッカーシステム
JP2018181353A (ja) * 2018-05-11 2018-11-15 株式会社Fuji 配達システム
JP2019057039A (ja) * 2017-09-20 2019-04-11 ヤフー株式会社 配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラム
JP2019086990A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 配達支援装置、配達支援方法、配達支援プログラム
JP2019086991A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 配達支援装置、配達支援方法、配達支援プログラム
JP2019119586A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 アルパイン株式会社 無人輸送機の制御装置及び制御方法
CN110276906A (zh) * 2018-03-16 2019-09-24 本田技研工业株式会社 出借***
JP2020125193A (ja) * 2019-02-06 2020-08-20 株式会社タツノ 物流システム及びサーバ
CN112119414A (zh) * 2018-05-24 2020-12-22 索尼公司 信息处理装置、信息处理方法、程序和信息处理***
JP2021068046A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 配送管理サーバ、配送管理システム、および、配送管理方法
JP7375099B1 (ja) 2022-04-27 2023-11-07 弘和 丸橋 商品引渡システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20240106115A (ko) * 2022-12-29 2024-07-08 쿠팡 주식회사 배송 정보 제공 방법 및 그 장치

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173812A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Oki Electric Ind Co Ltd ロッカーシステム、ロッカー及びロッカー使用方法
US7842233B2 (en) 2004-05-25 2010-11-30 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Apparatus and methods for disinfecting components of an air conditioning system in a motor vehicle
JP2006171910A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Alpha Corp コインロッカーシステム
JP2007168924A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Yafoo Japan Corp 商品配送における受取人の本人認証システム及び方法、コンピュータプログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2017016387A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 富士機械製造株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP2017107402A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 株式会社アルファ ロッカーシステム
JP2019057039A (ja) * 2017-09-20 2019-04-11 ヤフー株式会社 配送情報処理装置、配送情報処理方法および配送情報処理プログラム
US11645607B2 (en) 2017-11-06 2023-05-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Delivery assistance device, delivery assistance method, and non-transitory computer-readable computer medium storing delivery assistance program
JP2019086990A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 配達支援装置、配達支援方法、配達支援プログラム
JP2019086991A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 配達支援装置、配達支援方法、配達支援プログラム
JP7020064B2 (ja) 2017-11-06 2022-02-16 トヨタ自動車株式会社 配達支援装置、配達支援方法、配達支援プログラム
US11403586B2 (en) 2017-11-06 2022-08-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Delivery assistance device, delivery assistance method, and non-transitory computer-readable computer medium storing delivery assistance program
US11397908B2 (en) 2017-11-06 2022-07-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Delivery assistance device, delivery assistance method, and non-transitory computer-readable computer medium storing delivery assistance program
JP2019119586A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 アルパイン株式会社 無人輸送機の制御装置及び制御方法
CN110060511A (zh) * 2018-01-10 2019-07-26 阿尔派株式会社 无人运输机的控制装置以及控制方法
JP7034721B2 (ja) 2018-01-10 2022-03-14 アルパイン株式会社 無人輸送機の制御装置及び制御方法
US11243533B2 (en) 2018-01-10 2022-02-08 Alpine Electronics, Inc. Control apparatus for unmanned transport machine
CN110276906A (zh) * 2018-03-16 2019-09-24 本田技研工业株式会社 出借***
JP2018181353A (ja) * 2018-05-11 2018-11-15 株式会社Fuji 配達システム
CN112119414A (zh) * 2018-05-24 2020-12-22 索尼公司 信息处理装置、信息处理方法、程序和信息处理***
JP2020125193A (ja) * 2019-02-06 2020-08-20 株式会社タツノ 物流システム及びサーバ
JP2021068046A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 配送管理サーバ、配送管理システム、および、配送管理方法
JP7437906B2 (ja) 2019-10-18 2024-02-26 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 配送管理サーバ、配送管理システム、および、配送管理方法
JP7375099B1 (ja) 2022-04-27 2023-11-07 弘和 丸橋 商品引渡システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3832324B2 (ja) 2006-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020111914A1 (en) Method for specifying product delivery destinations
JP6476232B2 (ja) 物流支援システム、物流支援方法、および物流支援プログラム
JP3832324B2 (ja) 物品配送先指定方法
CA2908123C (en) Delivery of goods to electronic storage lockers
JP2002042008A (ja) 荷物の任意拠点受渡しサービス提供方法及びシステム
JP6275175B2 (ja) 配送管理装置および配送管理システム
US20210304132A1 (en) Product return/replacement system, product return/replacement server, and product return/replacement device
MXPA04001792A (es) Sistema y metodo internacional de entrega contra pago.
JP2010523430A (ja) 配達物を輸送するための方法、発送ステーション物流システム
JP2007257474A (ja) 携帯端末を利用した決済システムおよび決済方法
JP2018081704A (ja) 配送管理装置および配送管理システム
WO2002099713A1 (fr) Systeme de gestion de demandes de mise de cote
JP2005240375A (ja) 荷物受け渡しシステム及び方法、並びに荷物受け渡し制御装置及びそのコンピュータ・プログラム
JP2003030471A (ja) 注文者認証機能を有する電子商取引提供システム
JP2002157541A (ja) 携帯電話を利用した商品配送システム、商品配送方法及び記録媒体
US20210016434A1 (en) Recovery support device, recovery terminal device, computer program, and method for manufacturing system
JP2002321830A (ja) 宅配システム
JP2003132278A (ja) 電子商取引方法、装置、システム並びにプログラム
JP2002226049A (ja) 荷物配送用の情報処理装置、荷物配送用の装置、および配送データ処理方法
JP2020035464A (ja) 配送管理装置および配送管理システム
JP2001335118A (ja) ロジスティクスaspシステム及びそのロジスティクスシステム運営方法
JP2001175737A (ja) クレジット情報処理システム及び方法並びにクレジット情報処理用ソフトウェアを記録した記録媒体
JP4118719B2 (ja) 輸送機関内販売支援システム
JP2002366784A (ja) オンラインショッピングの補助方法及び補助システム
JP2006048251A (ja) 宅配便の事前決済システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060710

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees