JP2002157541A - 携帯電話を利用した商品配送システム、商品配送方法及び記録媒体 - Google Patents
携帯電話を利用した商品配送システム、商品配送方法及び記録媒体Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信販売における商品引渡時の本人確認を容
易にし、また商品代金の決済を容易にし、さらに配送シ
ステムの効率化を図り得る携帯電話を利用した商品配送
システム、商品配送方法及び記録媒体を提供することを
目的とする。 【解決手段】 商品配送業者のコンピュータ（ＣＰ
（１））から荷受け人の携帯電話（ＰＨ）１０１に対
し、商品の配送場所、配送予定日などと共に、荷受け人
確認用のデータを送信し記録させておき、荷受け人がコ
ンビニエンスストア（ＣＶ）のコンピュータ（ＣＰ
（４））に携帯電話（ＰＨ）１０５を接続するだけで本
人確認などの商品引渡の手続きが全て完了するようにす
る。
易にし、また商品代金の決済を容易にし、さらに配送シ
ステムの効率化を図り得る携帯電話を利用した商品配送
システム、商品配送方法及び記録媒体を提供することを
目的とする。 【解決手段】 商品配送業者のコンピュータ（ＣＰ
（１））から荷受け人の携帯電話（ＰＨ）１０１に対
し、商品の配送場所、配送予定日などと共に、荷受け人
確認用のデータを送信し記録させておき、荷受け人がコ
ンビニエンスストア（ＣＶ）のコンピュータ（ＣＰ
（４））に携帯電話（ＰＨ）１０５を接続するだけで本
人確認などの商品引渡の手続きが全て完了するようにす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信販売による商
品の購入者が、購入した商品を荷受けする場合の携帯電
話を利用した商品配送システム、商品配送方法及び記録
媒体に関するものである。
品の購入者が、購入した商品を荷受けする場合の携帯電
話を利用した商品配送システム、商品配送方法及び記録
媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、通信販売を利用して商品を購入し
た場合は、宅配便にて自宅で商品を受け取る場合が多か
ったが、最近では、自宅以外の例えば近所のコンビニエ
ンスストアの店頭で商品を受け取るシステムが増加して
いる。このコンビニエンスストアの店頭で商品を受け取
るシステムでは、コンビニエンスストアを商品の一時預
かり所として利用でき、自宅で商品を受け取る場合のよ
うな配達待ちの必要がなく、自分の都合のよい時に商品
を引き取りに行け、また料金が自宅に配達する場合に比
べて安い場合が多くなかなか便利であり、今後、利用者
が増加するものと思われる。
た場合は、宅配便にて自宅で商品を受け取る場合が多か
ったが、最近では、自宅以外の例えば近所のコンビニエ
ンスストアの店頭で商品を受け取るシステムが増加して
いる。このコンビニエンスストアの店頭で商品を受け取
るシステムでは、コンビニエンスストアを商品の一時預
かり所として利用でき、自宅で商品を受け取る場合のよ
うな配達待ちの必要がなく、自分の都合のよい時に商品
を引き取りに行け、また料金が自宅に配達する場合に比
べて安い場合が多くなかなか便利であり、今後、利用者
が増加するものと思われる。
【０００３】このようなコンビニエンスストアで商品を
受け取る場合は、配送業者（商品販売業者が配送する場
合も含む）からの電話や葉書により商品の引取場所と引
渡予定日が通知され（例えば「コンビニエンスストア・
＊＊店、５月１０日以降」など）、荷受け人（商品の購
入者）が通知された店舗に商品を引取に行く。
受け取る場合は、配送業者（商品販売業者が配送する場
合も含む）からの電話や葉書により商品の引取場所と引
渡予定日が通知され（例えば「コンビニエンスストア・
＊＊店、５月１０日以降」など）、荷受け人（商品の購
入者）が通知された店舗に商品を引取に行く。
【０００４】また、購入した商品の代金の支払いについ
ては、予め郵便振込や銀行振込で代金を支払うか、また
は商品を受取る際に商品代引きでその場で支払いを行
う。
ては、予め郵便振込や銀行振込で代金を支払うか、また
は商品を受取る際に商品代引きでその場で支払いを行
う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、配送により
商品を引き渡す場合には、その荷受け人が本当に商品を
注文した本人であるかどうかの本人確認の問題と、商品
代金の精算をどのようにして行うかの問題が常に伴う。
商品を引き渡す場合には、その荷受け人が本当に商品を
注文した本人であるかどうかの本人確認の問題と、商品
代金の精算をどのようにして行うかの問題が常に伴う。
【０００６】まず、本人確認の問題については、商品を
荷受け人の自宅に配達する場合は、直接商品を注文した
荷受け人の住所に配達するので、印鑑やサインをもらっ
て商品を引き渡せばよい。
荷受け人の自宅に配達する場合は、直接商品を注文した
荷受け人の住所に配達するので、印鑑やサインをもらっ
て商品を引き渡せばよい。
【０００７】しかし、例えばコンビニエンスストアの店
頭で商品を引き渡すような場合は本人確認の問題が重要
になる。この場合、予め配送業者から電話で「受付番
号」等の通知を受け、この「受付番号」等をコンビニエ
ンスストアの店頭で従業員に知らせると共に、「身分証
明書」になるものを提示して本人確認を行い、商品の引
き渡しを受けるか、または予め配送業者から送付された
「通知葉書」を持参し、「身分証明書」になるものを提
示して本人確認を行い、商品の引き渡しを受けるなどの
方法が用いられている。しかし、これらの方法では、
「受付番号」を記録して保存する必要があり、また「通
知葉書」をなくさないように大切に保管しなければなら
ず結構煩わしい問題がある。また身分証明書となるもの
がない場合には、商品の引取ができないなどの問題があ
った。
頭で商品を引き渡すような場合は本人確認の問題が重要
になる。この場合、予め配送業者から電話で「受付番
号」等の通知を受け、この「受付番号」等をコンビニエ
ンスストアの店頭で従業員に知らせると共に、「身分証
明書」になるものを提示して本人確認を行い、商品の引
き渡しを受けるか、または予め配送業者から送付された
「通知葉書」を持参し、「身分証明書」になるものを提
示して本人確認を行い、商品の引き渡しを受けるなどの
方法が用いられている。しかし、これらの方法では、
「受付番号」を記録して保存する必要があり、また「通
知葉書」をなくさないように大切に保管しなければなら
ず結構煩わしい問題がある。また身分証明書となるもの
がない場合には、商品の引取ができないなどの問題があ
った。
【０００８】次に、商品代金の支払いの問題について
は、荷受け人（商品の購入者）は予め郵便振込や銀行振
込で商品の代金を支払うか、商品代引きを利用し商品を
受取る際にその場で代金を支払いを行うのであるが、特
に商品代引きの場合に問題が多い。
は、荷受け人（商品の購入者）は予め郵便振込や銀行振
込で商品の代金を支払うか、商品代引きを利用し商品を
受取る際にその場で代金を支払いを行うのであるが、特
に商品代引きの場合に問題が多い。
【０００９】すなわち、荷受け人の自宅に商品を配送す
る場合は、予め現金を用意しておく必要があり、また玄
関先で現金の授受と伝票の処理を行うなど配送業者及び
荷受け人の双方にとって手間がかかり煩わしかった。特
に高額の商品を購入した場合には、多額の現金を用意し
ておく必要があり、防犯上の問題もあり好ましくなかっ
た。
る場合は、予め現金を用意しておく必要があり、また玄
関先で現金の授受と伝票の処理を行うなど配送業者及び
荷受け人の双方にとって手間がかかり煩わしかった。特
に高額の商品を購入した場合には、多額の現金を用意し
ておく必要があり、防犯上の問題もあり好ましくなかっ
た。
【００１０】また、コンビニエンスストアの店頭で商品
代金の支払いを行う場合も、予め現金を用意し、その現
金を持参し店頭で支払手続きを行う必要がありコンビニ
エンスストア及び荷受け人の双方とって煩わしいものが
あった。特に高額の商品を購入した場合には、多額の現
金を持参する必要があり、防犯上の問題もあり好ましく
なかった。なお、クレジットカードを持っている人は、
このカードにより支払うこともできるが、混雑したコン
ビニエンスストアなどでその手続きを行うことはあまり
好まれなかった。
代金の支払いを行う場合も、予め現金を用意し、その現
金を持参し店頭で支払手続きを行う必要がありコンビニ
エンスストア及び荷受け人の双方とって煩わしいものが
あった。特に高額の商品を購入した場合には、多額の現
金を持参する必要があり、防犯上の問題もあり好ましく
なかった。なお、クレジットカードを持っている人は、
このカードにより支払うこともできるが、混雑したコン
ビニエンスストアなどでその手続きを行うことはあまり
好まれなかった。
【００１１】またその他、配送システム全体に係わる問
題として、発行する伝票の問題がある。通常、配送業者
では、荷物の受け取りから配達までの各段階に渡り、何
種類もの伝票が発行されており、業務の効率化のために
発行する伝票の種類を減らすことが以前から望まれてい
た。
題として、発行する伝票の問題がある。通常、配送業者
では、荷物の受け取りから配達までの各段階に渡り、何
種類もの伝票が発行されており、業務の効率化のために
発行する伝票の種類を減らすことが以前から望まれてい
た。
【００１２】なお、関連する先行技術として、特開２０
００−６９５７１号公報「移動無線電話を通して購入し
た商品及び／又は受けたサ―ビスの遠隔支払いを安全確
実に行う方法、システム、及び移動無線電話」がある。
この発明は、動無線電話を使用して購入した商品の遠隔
支払いを安全確実に行う方法とそのシステムと移動無線
電話に関するものである。この発明では、使用される移
動無線電話において、乱数を使用した所定のアルゴリズ
ムによりシステムの加入者の電子署名を生成させ、セン
ターのサーバでこの電子署名を認証し、該移動無線電話
を使用した電子決済を安全確実に行おうとするものであ
り、本発明のように商品の引渡しの際の本人確認を携帯
電話を利用して行おうとするものとは目的が異なる。
００−６９５７１号公報「移動無線電話を通して購入し
た商品及び／又は受けたサ―ビスの遠隔支払いを安全確
実に行う方法、システム、及び移動無線電話」がある。
この発明は、動無線電話を使用して購入した商品の遠隔
支払いを安全確実に行う方法とそのシステムと移動無線
電話に関するものである。この発明では、使用される移
動無線電話において、乱数を使用した所定のアルゴリズ
ムによりシステムの加入者の電子署名を生成させ、セン
ターのサーバでこの電子署名を認証し、該移動無線電話
を使用した電子決済を安全確実に行おうとするものであ
り、本発明のように商品の引渡しの際の本人確認を携帯
電話を利用して行おうとするものとは目的が異なる。
【００１３】なお、特開平１０−２４０８１６号公報
「商品購入によって電子決済を行うシステム及び方法」
に開示された発明は、受取人が商品を受け取った後に電
子決済処理を行うシステム及び方法を提供することを目
的としており、本発明とは目的が異なる。
「商品購入によって電子決済を行うシステム及び方法」
に開示された発明は、受取人が商品を受け取った後に電
子決済処理を行うシステム及び方法を提供することを目
的としており、本発明とは目的が異なる。
【００１４】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、通信販売における商品引渡時の本人確認を容易に
し、また商品代金の決済を容易にし、さらに配送システ
ムの効率化を図り得る携帯電話を利用した商品配送シス
テム、商品配送方法及び記録媒体を提供することを目的
とする。
あり、通信販売における商品引渡時の本人確認を容易に
し、また商品代金の決済を容易にし、さらに配送システ
ムの効率化を図り得る携帯電話を利用した商品配送シス
テム、商品配送方法及び記録媒体を提供することを目的
とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。すなわち、本発明の携帯電話を利用した商品配送
システムは、商品配送業者の情報処理装置には、荷受け
人の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送予定日及び
その他の商品の受取に必要な情報と、商品の引渡時の本
人確認に使用する荷受け人確認情報を送信する手段と、
商品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報
処理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報
処理装置に対し、配送する商品の情報と、荷受け人の情
報と、荷受け人の本人確認に必要な荷受け人確認情報を
送信する手段とを備え、商品配送業者の委託する商品引
渡店舗に設備された情報処理装置及び商品配送業者の配
送車両に配備された情報処理装置には、荷受け人の携帯
電話を接続しデータを交換する手段と、前記携帯電話中
に記録された荷受け人確認情報を呼び出し照合する手段
とを備えたことを特徴とする。
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。すなわち、本発明の携帯電話を利用した商品配送
システムは、商品配送業者の情報処理装置には、荷受け
人の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送予定日及び
その他の商品の受取に必要な情報と、商品の引渡時の本
人確認に使用する荷受け人確認情報を送信する手段と、
商品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報
処理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報
処理装置に対し、配送する商品の情報と、荷受け人の情
報と、荷受け人の本人確認に必要な荷受け人確認情報を
送信する手段とを備え、商品配送業者の委託する商品引
渡店舗に設備された情報処理装置及び商品配送業者の配
送車両に配備された情報処理装置には、荷受け人の携帯
電話を接続しデータを交換する手段と、前記携帯電話中
に記録された荷受け人確認情報を呼び出し照合する手段
とを備えたことを特徴とする。
【００１６】また、携帯電話を利用した商品配送システ
ムにおいて、前記携帯電話を使用して、商品の代金をオ
ンラインで口座振込を行う手段を備えたことを特徴とす
る。
ムにおいて、前記携帯電話を使用して、商品の代金をオ
ンラインで口座振込を行う手段を備えたことを特徴とす
る。
【００１７】また、本発明の携帯電話を利用した商品配
送方法は、商品配送業者の情報処理装置には、荷受け人
の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送予定日及びそ
の他の商品の受取に必要な情報と、商品の引渡時の本人
確認に使用する荷受け人確認情報を送信する工程と、商
品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報処
理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報処
理装置に対し、配送する商品の情報と、荷受け人の情報
と、荷受け人の本人確認に必要な荷受け人確認情報を送
信する工程とを含み、商品配送業者の委託する商品引渡
店舗に設備された情報処理装置及び商品配送業者の配送
車両に配備された情報処理装置には、荷受け人の携帯電
話を接続しデータを交換する工程と、前記携帯電話中に
記録された荷受け人確認情報を呼び出し照合する工程と
を含むことを特徴とする。
送方法は、商品配送業者の情報処理装置には、荷受け人
の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送予定日及びそ
の他の商品の受取に必要な情報と、商品の引渡時の本人
確認に使用する荷受け人確認情報を送信する工程と、商
品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報処
理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報処
理装置に対し、配送する商品の情報と、荷受け人の情報
と、荷受け人の本人確認に必要な荷受け人確認情報を送
信する工程とを含み、商品配送業者の委託する商品引渡
店舗に設備された情報処理装置及び商品配送業者の配送
車両に配備された情報処理装置には、荷受け人の携帯電
話を接続しデータを交換する工程と、前記携帯電話中に
記録された荷受け人確認情報を呼び出し照合する工程と
を含むことを特徴とする。
【００１８】また、携帯電話を利用した商品配送方法に
おいて、前記携帯電話を使用して、商品の代金をオンラ
インで口座振込を行う工程を含むことを特徴とする。
おいて、前記携帯電話を使用して、商品の代金をオンラ
インで口座振込を行う工程を含むことを特徴とする。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
携帯電話を利用した商品配送システムを図面を参照して
説明する。
携帯電話を利用した商品配送システムを図面を参照して
説明する。
【００２０】図１は、本発明の携帯電話を利用した商品
配送システムのシステム構成を示す図であり、１は荷受
け人の情報（「氏名」、「送付する商品コード」、「荷
受け人確認データ」等）を保存するデータベース（ＤＢ
（１））、２は配送データ（「受注データ」、「荷受け
人携帯電話番号」、「発送日時」、「住所」等）を保存
するデータベース（ＤＢ（２））、３は配送業者のコン
ピュータを結ぶ配送会社ネットワーク（ＮＷ（１））、
４は荷受け人の携帯電話にアクセスして荷受け人の希望
する「配送場所」、「日時」等の配送情報を収集し管理
する荷受け人処理コンピュータ（ＣＰ（１））、５は配
送会社から配送先であるコンビニエンスストアのコンピ
ュータ或いは荷受け人宅を訪問するトラックのＰＤＡ１
３に配送情報を通知する配送商品情報処理コンピュータ
（ＣＰ（２））、６は配送する商品を保管する商品倉庫
（ＷＨ）、７は配送商品を保管する倉庫ＷＨに設置さ
れ、商品の配送情報を処理する商品倉庫処理コンピュー
タ（ＣＰ（３））、８は配送業者のコンピュータＣＰ
（１）と荷受け人の携帯電話ＰＨと金融機関のサーバ
（ＳＶ）とを結ぶ公衆電話回線ネットワーク（ＮＷ
（２））、９は配送する個別の商品についての情報をコ
ンビニエンスストアまたはトラックに通知する個別商品
情報ネットワーク（ＮＷ（３））、１０は商品を引き渡
すコンビニエンスストア（ＣＶ）、１１は荷受け人が商
品を引き取りに来るコンビニエンスストアに設置された
パーソナルコンピュータ等であって、配送会社から荷受
け人確認データを含む配送データを受信し、荷受け人の
携帯電話を接続して該携帯電話に保存された荷受け人確
認データと照合する携帯電話接続確認端末（ＣＰ
（４））、１２は配送会社のトラック（ＴＫ）、１３は
トラックに配備されたパーソナル・デジタル・アシスタ
ント等であり、配送会社から荷受け人確認データを含む
配送データを受信し、荷受け人の携帯電話を接続して該
携帯電話に保存された荷受け人確認データと照合する携
帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）、１４は荷受け人が
帯電話を使用してオンラインで口座振込を行う金融機
関、１５は金融機関のサーバ（ＳＶ）、１０１、１０
２、１０３、１０４、１０５は携帯電話（ＰＨ）を示し
ている。
配送システムのシステム構成を示す図であり、１は荷受
け人の情報（「氏名」、「送付する商品コード」、「荷
受け人確認データ」等）を保存するデータベース（ＤＢ
（１））、２は配送データ（「受注データ」、「荷受け
人携帯電話番号」、「発送日時」、「住所」等）を保存
するデータベース（ＤＢ（２））、３は配送業者のコン
ピュータを結ぶ配送会社ネットワーク（ＮＷ（１））、
４は荷受け人の携帯電話にアクセスして荷受け人の希望
する「配送場所」、「日時」等の配送情報を収集し管理
する荷受け人処理コンピュータ（ＣＰ（１））、５は配
送会社から配送先であるコンビニエンスストアのコンピ
ュータ或いは荷受け人宅を訪問するトラックのＰＤＡ１
３に配送情報を通知する配送商品情報処理コンピュータ
（ＣＰ（２））、６は配送する商品を保管する商品倉庫
（ＷＨ）、７は配送商品を保管する倉庫ＷＨに設置さ
れ、商品の配送情報を処理する商品倉庫処理コンピュー
タ（ＣＰ（３））、８は配送業者のコンピュータＣＰ
（１）と荷受け人の携帯電話ＰＨと金融機関のサーバ
（ＳＶ）とを結ぶ公衆電話回線ネットワーク（ＮＷ
（２））、９は配送する個別の商品についての情報をコ
ンビニエンスストアまたはトラックに通知する個別商品
情報ネットワーク（ＮＷ（３））、１０は商品を引き渡
すコンビニエンスストア（ＣＶ）、１１は荷受け人が商
品を引き取りに来るコンビニエンスストアに設置された
パーソナルコンピュータ等であって、配送会社から荷受
け人確認データを含む配送データを受信し、荷受け人の
携帯電話を接続して該携帯電話に保存された荷受け人確
認データと照合する携帯電話接続確認端末（ＣＰ
（４））、１２は配送会社のトラック（ＴＫ）、１３は
トラックに配備されたパーソナル・デジタル・アシスタ
ント等であり、配送会社から荷受け人確認データを含む
配送データを受信し、荷受け人の携帯電話を接続して該
携帯電話に保存された荷受け人確認データと照合する携
帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）、１４は荷受け人が
帯電話を使用してオンラインで口座振込を行う金融機
関、１５は金融機関のサーバ（ＳＶ）、１０１、１０
２、１０３、１０４、１０５は携帯電話（ＰＨ）を示し
ている。
【００２１】なお、図中コンビニエンスストア（ＣＶ）
１０、トラック（ＴＫ）１２、ＰＤＡ１３、金融機関
（ＳＶ）１４は、１つのみを代表して示しているが実際
には複数のものである。また商品の配送業者としては、
商品販売業者が配送業者を兼ねる場合もある。
１０、トラック（ＴＫ）１２、ＰＤＡ１３、金融機関
（ＳＶ）１４は、１つのみを代表して示しているが実際
には複数のものである。また商品の配送業者としては、
商品販売業者が配送業者を兼ねる場合もある。
【００２２】また、図２乃至図４は、図１に示す商品配
送システムの動作を説明するための図であり、以下、本
例の動作について説明する。
送システムの動作を説明するための図であり、以下、本
例の動作について説明する。
【００２３】［商品を引き渡す前までの動作］以下、図
２を基に、商品を引き渡す前までの動作について説明す
る。
２を基に、商品を引き渡す前までの動作について説明す
る。
【００２４】（１）商品配送業者では、商品の配送指示
があると、荷受け人処理コンピュータＣＰ（１）４の処
理により、配送会社ネットワークＮＷ（１）３を介して
データベースＤＢ（１）１から荷受け人の携帯電話番号
を引き出す（ステップＳ１）。
があると、荷受け人処理コンピュータＣＰ（１）４の処
理により、配送会社ネットワークＮＷ（１）３を介して
データベースＤＢ（１）１から荷受け人の携帯電話番号
を引き出す（ステップＳ１）。
【００２５】（２）それから、公衆電話回線ネットワー
クＮＷ（２）８を介して、荷受け人の携帯電話（ＰＨ）
１０１を呼び出し、「配送する商品名」、「配送予定
日」、「配送場所入力表示情報（荷受け人が商品を受け
取る場所を入力するための表示）」、「荷受け人確認用
のデータ」等を荷受け人の携帯電話（ＰＨ）１０１に送
る（ステップＳ２，Ｓ３）。
クＮＷ（２）８を介して、荷受け人の携帯電話（ＰＨ）
１０１を呼び出し、「配送する商品名」、「配送予定
日」、「配送場所入力表示情報（荷受け人が商品を受け
取る場所を入力するための表示）」、「荷受け人確認用
のデータ」等を荷受け人の携帯電話（ＰＨ）１０１に送
る（ステップＳ２，Ｓ３）。
【００２６】（３）荷受け人の携帯電話１０１には、
「配送する商品名」、「配送予定日」、「配送場所入力
表示」が表示される（ステップＳ４）。
「配送する商品名」、「配送予定日」、「配送場所入力
表示」が表示される（ステップＳ４）。
【００２７】（４）配送場所の指定など荷受け人からの
返信により（ステップＳ５）、受信した情報を再び荷受
け人処理コンピュータＣＰ（１）４により配送会社ネッ
トワークＮＷ（１）３を介してデータベースＤＢ（２）
２に配送情報としてデータを蓄積する。
返信により（ステップＳ５）、受信した情報を再び荷受
け人処理コンピュータＣＰ（１）４により配送会社ネッ
トワークＮＷ（１）３を介してデータベースＤＢ（２）
２に配送情報としてデータを蓄積する。
【００２８】（５）配送情報がデータベースＤＢ（２）
に蓄積されると配送商品情報処理コンピュータＣＰ
（２）５により、荷受け人からの指定の場所が例えばコ
ンビニエンスストア（ＣＶ）１０の場合には、個別商品
情報ネットワークＮＷ（３）９を介してコンビニエンス
ストア（ＣＶ）１０に設置されている携帯電話接続確認
端末（ＣＰ（４））に配送商品の「品名、コード、大き
さ、配送日、引き取り予定日」等のデータと荷受け人の
携帯電話（ＰＨ）１０５を接続した時に本人確認を行う
ための「荷受け人確認データ」を送る（ステップＳ１１
乃至Ｓ１４）。
に蓄積されると配送商品情報処理コンピュータＣＰ
（２）５により、荷受け人からの指定の場所が例えばコ
ンビニエンスストア（ＣＶ）１０の場合には、個別商品
情報ネットワークＮＷ（３）９を介してコンビニエンス
ストア（ＣＶ）１０に設置されている携帯電話接続確認
端末（ＣＰ（４））に配送商品の「品名、コード、大き
さ、配送日、引き取り予定日」等のデータと荷受け人の
携帯電話（ＰＨ）１０５を接続した時に本人確認を行う
ための「荷受け人確認データ」を送る（ステップＳ１１
乃至Ｓ１４）。
【００２９】（６）その一方で、配送商品がある商品倉
庫（ＷＨ）６に設置されている商品倉庫処理コンピュー
タＣＰ（３）７に、配送会社ネットワークＮＷ（１）３
を介して、配送通知を送信する事により、荷受け人の指
定場所に配送するように手配する（ステップＳ１５）。
庫（ＷＨ）６に設置されている商品倉庫処理コンピュー
タＣＰ（３）７に、配送会社ネットワークＮＷ（１）３
を介して、配送通知を送信する事により、荷受け人の指
定場所に配送するように手配する（ステップＳ１５）。
【００３０】（７）また、荷受け人の自宅等に商品を配
送する場合は配送トラック（ＴＫ）１２に配備された携
帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３へ、個別商品情
報ネットワークＮＷ（３）９を介して、配送商品の「品
名、コード、大きさ、配送日、住所」等のデータと、荷
受け人の携帯電話（ＰＨ２）を接続した時に本人確認を
行うための「荷受け人確認データ」を送る（ステップＳ
１６、Ｓ１７）。
送する場合は配送トラック（ＴＫ）１２に配備された携
帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３へ、個別商品情
報ネットワークＮＷ（３）９を介して、配送商品の「品
名、コード、大きさ、配送日、住所」等のデータと、荷
受け人の携帯電話（ＰＨ２）を接続した時に本人確認を
行うための「荷受け人確認データ」を送る（ステップＳ
１６、Ｓ１７）。
【００３１】（８）商品倉庫（ＷＨ）６では、商品倉庫
処理コンピュータＣＰ（３）７により、配送する商品の
配送指示、出庫指示、及び配送トラック（ＴＫ）１２に
商品の引取通知を行う（ステップＳ２１乃至ステップＳ
２３）。
処理コンピュータＣＰ（３）７により、配送する商品の
配送指示、出庫指示、及び配送トラック（ＴＫ）１２に
商品の引取通知を行う（ステップＳ２１乃至ステップＳ
２３）。
【００３２】［商品の引き渡す時の動作（コンビニエン
スストアの場合）］
スストアの場合）］
【００３３】以下、図３を基に、コンビニエンスストア
の店頭で商品を引き渡す場合の動作について説明する。
の店頭で商品を引き渡す場合の動作について説明する。
【００３４】（１）荷受け人が、コンビニエンスストア
（ＣＶ）１０で商品を受け取る場合は、指定されたコン
ビニエンスストア（ＣＶ）１０に行く（ステップＳ３
１）。
（ＣＶ）１０で商品を受け取る場合は、指定されたコン
ビニエンスストア（ＣＶ）１０に行く（ステップＳ３
１）。
【００３５】（２）荷受け人が携帯電話（ＰＨ）１０５
を携帯電話接続確認端末ＣＰ（４）１１に接続し、携帯
電話（ＰＨ）１０５に保存された荷受け人確認データと
端末ＣＰ（４）１１に記憶された荷受け人確認データと
を比較し、荷受け人の確認を行うと共に、商品の引渡が
可能かどうかチェックする（ステップＳ３２、ステップ
Ｓ３３）。
を携帯電話接続確認端末ＣＰ（４）１１に接続し、携帯
電話（ＰＨ）１０５に保存された荷受け人確認データと
端末ＣＰ（４）１１に記憶された荷受け人確認データと
を比較し、荷受け人の確認を行うと共に、商品の引渡が
可能かどうかチェックする（ステップＳ３２、ステップ
Ｓ３３）。
【００３６】（３）その後、商品の代金を支払い済みの
場合には、商品を引き渡し、商品の引渡完了通知を配送
商品情報処理コンピュータＣＰ（２）５に通知する（ス
テップＳ３４乃至ステップＳ３６）。
場合には、商品を引き渡し、商品の引渡完了通知を配送
商品情報処理コンピュータＣＰ（２）５に通知する（ス
テップＳ３４乃至ステップＳ３６）。
【００３７】（４）商品の代金が未払いの場合は、荷受
け人に携帯電話（ＰＨ）１０５によりオンラインで口座
振込を行うように依頼する（ステップＳ３７）。
け人に携帯電話（ＰＨ）１０５によりオンラインで口座
振込を行うように依頼する（ステップＳ３７）。
【００３８】（５）荷受け人は、携帯電話１０５により
金融機関１４のサーバ（ＳＶ）１５にアクセスし、暗証
番号を入力して、振込の依頼をする（ステップＳ３
８）。なお、金額と振込先については、予め荷受け人の
携帯電話に配送情報を送信する際に、金額と振込先のデ
ータも送信して記憶させておき、荷受け人は暗証番号を
携帯電話にするだけで、金額と振込先のデータも合わせ
て送信し口座振込を行うようにすることができる。ある
いは、配送業者と金融機関が予め提携し、金融機関のサ
ーバ（ＳＶ）１５に荷受け人のデータと金額を保存して
おき、荷受け人は携帯電話（ＰＨ）１０５に暗証番号を
入力するだけで口座振込を行うなど種々の方法を用いる
ことができる。
金融機関１４のサーバ（ＳＶ）１５にアクセスし、暗証
番号を入力して、振込の依頼をする（ステップＳ３
８）。なお、金額と振込先については、予め荷受け人の
携帯電話に配送情報を送信する際に、金額と振込先のデ
ータも送信して記憶させておき、荷受け人は暗証番号を
携帯電話にするだけで、金額と振込先のデータも合わせ
て送信し口座振込を行うようにすることができる。ある
いは、配送業者と金融機関が予め提携し、金融機関のサ
ーバ（ＳＶ）１５に荷受け人のデータと金額を保存して
おき、荷受け人は携帯電話（ＰＨ）１０５に暗証番号を
入力するだけで口座振込を行うなど種々の方法を用いる
ことができる。
【００３９】（６）振込が確認された場合は（ステップ
Ｓ３９）、商品を引き渡し、商品の引渡完了通知を配送
商品情報処理コンピュータＣＰ（２）５に通知する（ス
テップＳ３６）。
Ｓ３９）、商品を引き渡し、商品の引渡完了通知を配送
商品情報処理コンピュータＣＰ（２）５に通知する（ス
テップＳ３６）。
【００４０】（７）振込ができない場合には、商品を引
き渡さずに、商品引渡不可の情報を配送商品情報処理コ
ンピュータＣＰ（２）５に通知する（ステップＳ４
０）。
き渡さずに、商品引渡不可の情報を配送商品情報処理コ
ンピュータＣＰ（２）５に通知する（ステップＳ４
０）。
【００４１】［商品の引き渡す時の動作（トラックで荷
受け人の自宅まで配達する場合）］
受け人の自宅まで配達する場合）］
【００４２】以下、図４を基に、トラックで荷受け人の
自宅で商品を引き渡す場合の動作について説明する。
自宅で商品を引き渡す場合の動作について説明する。
【００４３】（１）トラック（ＴＫ）１２で荷受け人ま
で配達する場合は、トラック（ＴＫ）１２に携帯用の携
帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３を配備し、この
携帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３に、商品の配
送先住所、配送する商品の情報を送信して表示させる
（ステップＳ４１）。
で配達する場合は、トラック（ＴＫ）１２に携帯用の携
帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３を配備し、この
携帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３に、商品の配
送先住所、配送する商品の情報を送信して表示させる
（ステップＳ４１）。
【００４４】（２）また、同時に商品の配送先付近の地
図、配送先の荷受け人の携帯電話の番号を表示させる
（ステップＳ４２）。
図、配送先の荷受け人の携帯電話の番号を表示させる
（ステップＳ４２）。
【００４５】（３）荷受け人の所に着いたら（ステップ
Ｓ４３）、荷受け人の携帯電話（ＰＨ）１０４と携帯電
話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３を接続し（ステップ
Ｓ４４）、携帯電話ＰＨ１０４に保存された荷受け人確
認データと携帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３に
記憶された荷受け人確認データとを比較し、荷受け人の
確認をすると共に、商品の引渡が可能かどうかチェック
する（ステップＳ４５）。
Ｓ４３）、荷受け人の携帯電話（ＰＨ）１０４と携帯電
話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３を接続し（ステップ
Ｓ４４）、携帯電話ＰＨ１０４に保存された荷受け人確
認データと携帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ）１３に
記憶された荷受け人確認データとを比較し、荷受け人の
確認をすると共に、商品の引渡が可能かどうかチェック
する（ステップＳ４５）。
【００４６】（３）その後、商品の代金を支払い済みか
どうかをチェックする（ステップＳ４６）。代金支払い
済みの場合には、商品を引き渡し（ステップＳ４７）、
商品の引渡完了通知を配送商品情報処理コンピュータＣ
Ｐ（２）５に通知する（ステップＳ４８）。
どうかをチェックする（ステップＳ４６）。代金支払い
済みの場合には、商品を引き渡し（ステップＳ４７）、
商品の引渡完了通知を配送商品情報処理コンピュータＣ
Ｐ（２）５に通知する（ステップＳ４８）。
【００４７】（４）商品の代金が未払いの場合は、荷受
け人に携帯電話１０４により、オンラインで口座振込を
行うように依頼する（ステップＳ４９）。
け人に携帯電話１０４により、オンラインで口座振込を
行うように依頼する（ステップＳ４９）。
【００４８】（５）荷受け人は、携帯電話（ＰＨ）１０
４により金融機関１４のサーバ（ＳＶ）１５にアクセス
し、暗証番号を入力して、口座振込の依頼をする。な
お、金額と振込先については、予め荷受け人の携帯電話
に配送情報を送信する際に、金額と振込先のデータも送
信して記憶させておき、荷受け人は暗証番号を入力する
だけで、金額と振込先のデータも合わせて送信し口座振
込を行うようにすることができる。あるいは、配送業者
と金融機関が予め提携し、金融機関のサーバ（ＳＶ）１
５に荷受け人のデータと金額を保存しておき、荷受け人
は携帯電話（ＰＨ）１０４に暗証番号を入力するだけで
口座振込を行うなど種々の方法を用いることができる。
４により金融機関１４のサーバ（ＳＶ）１５にアクセス
し、暗証番号を入力して、口座振込の依頼をする。な
お、金額と振込先については、予め荷受け人の携帯電話
に配送情報を送信する際に、金額と振込先のデータも送
信して記憶させておき、荷受け人は暗証番号を入力する
だけで、金額と振込先のデータも合わせて送信し口座振
込を行うようにすることができる。あるいは、配送業者
と金融機関が予め提携し、金融機関のサーバ（ＳＶ）１
５に荷受け人のデータと金額を保存しておき、荷受け人
は携帯電話（ＰＨ）１０４に暗証番号を入力するだけで
口座振込を行うなど種々の方法を用いることができる。
【００４９】（６）振込が確認された場合は（ステップ
Ｓ５１）、商品を引き渡し（ステップＳ４７）、引渡完
了通知を配送商品情報処理コンピュータＣＰ（２）５に
通知する（ステップＳ４８）
Ｓ５１）、商品を引き渡し（ステップＳ４７）、引渡完
了通知を配送商品情報処理コンピュータＣＰ（２）５に
通知する（ステップＳ４８）
【００５０】（７）振込ができない場合には、商品を引
き渡さずに、商品引渡不可の情報を配送商品情報処理コ
ンピュータＣＰ（２）５に通知する（ステップＳ５
２）。
き渡さずに、商品引渡不可の情報を配送商品情報処理コ
ンピュータＣＰ（２）５に通知する（ステップＳ５
２）。
【００５１】以上、本発明の実施の形態の動作について
説明したが、本発明は上述した図示例にのみ限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
説明したが、本発明は上述した図示例にのみ限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
【００５２】また、配送業者のコンピュータＣＰ（１）
４、ＣＰ（２）５、ＣＰ（３）７、コンビニエンススト
アのコンピュータＣＰ（４）１１では、コンピュータが
その内部に記録されたプログラムコードを読み取り、処
理を実行するものである。したがって、上述した実施例
の機能を実現するプログラムコードを、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録さ
れたプログラムコードをコンピュータに読み込ませ、実
行することにより処理を行ってもよい。
４、ＣＰ（２）５、ＣＰ（３）７、コンビニエンススト
アのコンピュータＣＰ（４）１１では、コンピュータが
その内部に記録されたプログラムコードを読み取り、処
理を実行するものである。したがって、上述した実施例
の機能を実現するプログラムコードを、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録さ
れたプログラムコードをコンピュータに読み込ませ、実
行することにより処理を行ってもよい。
【００５３】なお、ここでいう「コンピュータ読み取り
可能な記録媒体」とは、フロッピー（登録商標）ディス
ク、光磁気ディスク、ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒
体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク
等の記憶装置のことをいう。
可能な記録媒体」とは、フロッピー（登録商標）ディス
ク、光磁気ディスク、ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒
体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク
等の記憶装置のことをいう。
【００５４】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の携帯電話
を利用した商品配送システム及び携帯電話を利用した商
品配送方法によれば、商品配送業者の情報処理装置から
荷受け人の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送日な
どと共に、本人確認用のデータを送信し記録させてお
き、荷受け人は指定された受取場所の情報処理装置か、
または配送トラックに設備された情報処理装置に携帯電
話を接続するだけで本人確認などの商品の引渡手続きが
全て完了するようにしたので、商品を引き渡す際の書類
や伝票の受け渡しの必要がなくなり、迅速かつ容易に商
品の引渡ができる。また携帯電話のデータを読み取るこ
とにより、引き渡すべき商品の確認が確実かつ容易にな
り、コンビニエンスストアなどの店舗での、あるいは配
送業者での配送作業の効率化が図られる。
を利用した商品配送システム及び携帯電話を利用した商
品配送方法によれば、商品配送業者の情報処理装置から
荷受け人の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送日な
どと共に、本人確認用のデータを送信し記録させてお
き、荷受け人は指定された受取場所の情報処理装置か、
または配送トラックに設備された情報処理装置に携帯電
話を接続するだけで本人確認などの商品の引渡手続きが
全て完了するようにしたので、商品を引き渡す際の書類
や伝票の受け渡しの必要がなくなり、迅速かつ容易に商
品の引渡ができる。また携帯電話のデータを読み取るこ
とにより、引き渡すべき商品の確認が確実かつ容易にな
り、コンビニエンスストアなどの店舗での、あるいは配
送業者での配送作業の効率化が図られる。
【００５５】また、本発明の携帯電話を利用した商品配
送システム及び携帯電話を利用した商品配送方法によれ
ば、商品引き渡しの際、金銭の授受が必要な場合にも、
携帯電話を利用してオンラインで口座振込をすることが
できるようにしたので、その場で金銭の授受を行わずに
決済でき商品の引き渡しが容易になる。
送システム及び携帯電話を利用した商品配送方法によれ
ば、商品引き渡しの際、金銭の授受が必要な場合にも、
携帯電話を利用してオンラインで口座振込をすることが
できるようにしたので、その場で金銭の授受を行わずに
決済でき商品の引き渡しが容易になる。
【図１】 本発明の実施の形態のシステム構成を示す図
である。
である。
【図２】 本発明の実施の形態の動作を説明するための
図その１である。
図その１である。
【図３】 本発明の実施の形態の動作を説明するための
図その２である。
図その２である。
【図４】 本発明の実施の形態の動作を説明するための
図その３である。
図その３である。
１ データベース（ＤＢ（１）） ２ データベース（ＤＢ（２）） ３ ネットワーク（ＮＷ（１）） ４ 荷受け人処理コンピュータ（ＣＰ（１）） ５ 配送商品情報処理コンピュータ（ＣＰ（２）） ６ 商品倉庫（ＷＨ） ７ 商品倉庫処理コンピュータ（ＣＰ（３）） ８ 公衆電話回線ネットワーク（ＮＷ（２）） ９ 個別商品情報ネットワーク（ＮＷ（３）） １０ コンビニエンスストア（ＣＶ） １１ 携帯電話接続確認端末（ＣＰ（４）） １２ トラック（ＴＫ） １３ 携帯電話接続確認携帯端末（ＰＤＡ） １４ 金融機関 １５ 金融機関のサーバ（ＳＶ） １０１、１０２、１０３、１０４、１０５ 携帯電話
（ＰＨ）
（ＰＨ）
Claims (6)
- 【請求項１】 商品配送業者の情報処理装置には、荷受
け人の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送予定日及
びその他の商品の受取に必要な情報と、商品の引渡時の
本人確認に使用する荷受け人確認情報を送信する手段
と、 商品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報
処理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報
処理装置に対し、配送する商品の情報と、荷受け人の情
報と、荷受け人の本人確認に必要な荷受け人確認情報を
送信する手段とを備え、 商品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報
処理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報
処理装置には、荷受け人の携帯電話を接続しデータを交
換する手段と、 前記携帯電話中に記録された荷受け人確認情報を呼び出
し照合する手段とを備えたことを特徴とする携帯電話を
利用した商品配送システム。 - 【請求項２】 前記携帯電話を使用して、商品の代金を
オンラインで口座振込を行う手段を備えたことを特徴と
する請求項１記載の携帯電話を利用した商品配送システ
ム。 - 【請求項３】 商品配送業者の情報処理装置には、荷受
け人の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送予定日及
びその他の商品の受取に必要な情報と、商品の引渡時の
本人確認に使用する荷受け人確認情報を送信する工程
と、 商品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報
処理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報
処理装置に対し、配送する商品の情報と、荷受け人の情
報と、荷受け人の本人確認に必要な荷受け人確認情報を
送信する工程とを含み、 商品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報
処理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報
処理装置には、荷受け人の携帯電話を接続しデータを交
換する工程と、 前記携帯電話中に記録された荷受け人確認情報を呼び出
し照合する工程とを含むことを特徴とする携帯電話を利
用した商品配送方法。 - 【請求項４】 前記携帯電話を使用して、商品の代金を
オンラインで口座振込を行う工程を含むことを特徴とす
る請求項３記載の携帯電話を利用した商品配送方法。 - 【請求項５】 商品配送業者の情報処理装置で使用され
るプログラムが記録された記録媒体であって、 荷受け人の携帯電話に対し、商品の配送場所、配送予定
日及びその他の商品の受取に必要な情報と、商品の引渡
時の本人確認に使用する荷受け人確認情報を送信する工
程のコードと、 商品配送業者の委託する商品引渡店舗に設備された情報
処理装置及び商品配送業者の配送車両に配備された情報
処理装置に対し、配送する商品の情報と、荷受け人の情
報と、荷受け人の本人確認に必要な荷受け人確認情報を
送信する工程のコードとが記録されたことを特徴とする
コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項６】 商品配送業者の委託する商品引渡店舗に
設備された情報処理装置及び商品配送業者の配送車両に
配備された情報処理装置で使用されるプログラムが記録
された記録媒体であって、 荷受け人の携帯電話を接続しデータを交換する工程のコ
ードと、 前記携帯電話中に記録された荷受け人確認情報を呼び出
し照合する工程のコードとが記録されたことを特徴とす
るコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351079A JP2002157541A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 携帯電話を利用した商品配送システム、商品配送方法及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351079A JP2002157541A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 携帯電話を利用した商品配送システム、商品配送方法及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002157541A true JP2002157541A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18824194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000351079A Pending JP2002157541A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 携帯電話を利用した商品配送システム、商品配送方法及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002157541A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-11-17 JP JP2000351079A patent/JP2002157541A/ja active Pending
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| US8190529B2 (en) | 2002-07-30 | 2012-05-29 | Sony Mobile Communications Japan, Inc. | Information processing system, information communication terminal and method, information processing apparatus and method, recording medium, and program for internet transaction |
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| US10929806B2 (en) | 2013-03-12 | 2021-02-23 | United Parcel Service Of America, Inc. | Systems and methods of managing item pickup at attended delivery/pickup locations |
| US9798999B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-10-24 | United Parcel Service Of America, Inc. | Systems and methods for ranking potential attended delivery/pickup locations |
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| US10783488B2 (en) | 2013-03-12 | 2020-09-22 | United Parcel Service Of America, Inc. | Systems and methods of locating and selling items at attended delivery/pickup locations |
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