JP2003158829A - 二次電池用充電制御回路 - Google Patents

二次電池用充電制御回路

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JP2003158829A
JP2003158829A JP2001354334A JP2001354334A JP2003158829A JP 2003158829 A JP2003158829 A JP 2003158829A JP 2001354334 A JP2001354334 A JP 2001354334A JP 2001354334 A JP2001354334 A JP 2001354334A JP 2003158829 A JP2003158829 A JP 2003158829A
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charging
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Katsuya Sakuma
勝也 佐久間
Osamu Kawagoe
治 川越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワートランジスタでの消費電力を小さくで
き、その発熱を抑えること。 【解決手段】 二次電池(30)に対する充電を制御す
るために、ACアダプタ(20)と二次電池との間に介
在し、ACアダプタから二次電池へ流す充電電流(I
c)をパワートランジスタ(Q1)のオン/オフにより
制御する二次電池用充電制御回路(10)において、ア
ダプタ電圧検出器(14)は、ACアダプタのアダプタ
電圧(Vcc(ad))を検出して、この検出したアダプタ電
圧が設定電圧(Vsh)以上になったときに、定電流制御
回路(11)における定電流充電用基準電圧(Vcl)を
低くして、充電電流(Ic)を小さくしている。これに
より、パワートランジスタにおける消費電力が上昇する
のを抑えることができ、パワートランジスタでの発熱を
抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、リチウム
イオン電池のような充電可能な電池(二次電池)に対す
る充電を制御する二次電池用充電制御回路に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の二次電池用充電制御回路は、二
次電池に対する充電を制御するための回路であって、A
Cアダプタと二次電池との間に介在し、ACアダプタか
ら二次電池へ流す充電電流を制御する回路である。二次
電池、すなわち、充電可能な電池は、例えば、リチウム
イオン電池であって良い。以下、図面を参照して、従来
の二次電池用充電制御回路について説明する。 【0003】図1に示されるように、従来の二次電池用
充電制御回路10’は、ACアダプタ20と二次電池
(リチウムイオン電池)30との間に介在し、ACアダ
プタ20から二次電池30へ流す充電電流Icを制御す
る。 【0004】詳述すると、ACアダプタ30は、アダプ
タ電圧Vcc(ad)を発生している。ACアダプタ30は、
陽極(カソード)21と陰極(アノード)22とを持
ち、これらの間に、後述する二次電池用充電制御回路1
0’が接続されている。すなわち、ACアダプタ30の
陽極21には、二次電池用充電制御回路10’が、充電
制御トランジスタQ1、充電電流センス抵抗器R1、お
よび抵抗器R2を介して接続されている。充電制御トラ
ンジスタQ1は、パワートランジスタであって、PNP
形バイポーラトランジスタで構成されている。充電制御
トランジスタQ1と充電電流センス抵抗器R1と抵抗器
R2との組み合わせは、二次電池用充電制御回路10’
の周辺回路と呼ばれる。すなわち、二次電池用充電制御
回路10’とその周辺回路は、ACアダプタ20の陽極
21と二次電池30の陽極(カソード)31との間に接
続されている。 【0005】二次電池用充電制御回路10’は、Vcc端
子と、CNT端子と、CS端子と、BAT端子と、GN
D端子とを持つ。Vcc端子は電源端子と呼ばれ、CNT
端子は制御端子と呼ばれる。Vcc端子はACアダプタ2
0の陽極21と充電制御トランジスタQ1のエミッタに
接続されている。CNT端子は抵抗器R2を介して充電
制御トランジスタQ1のベースに接続されている。CS
端子は充電制御トランジスタQ1のコレクタに接続され
ている。BAT端子は二次電池30の陽極端子31に接
続されている。BAT端子とCS端子との間に、充電電
流センス抵抗器R1が接続されている。GND端子はA
Cアダプタ20の陰極22と二次電池30の陰極32と
に接続されている。 【0006】二次電池用充電制御回路10’の主な機能
は、定電流充電機能、定電圧充電機能、および一次側過
電圧検出機能である。二次電池用充電制御回路10’
は、定電流充電機能を司る定電流制御回路11’と、定
電圧充電機能を司る定電圧制御回路12と、一次側過電
圧検出機能を司る一次側過電圧検出回路13とを有す
る。 【0007】定電流制御回路11’は、充電電流センス
抵抗器R1の両端の電位差を一定に保つ様に、パワート
ランジスタQ1を制御し、二次電池30を定電流で充電
するための回路である。定電圧制御回路12は、二次電
池30のバッテリ電圧(電池電圧)Vcc(ba)を検出し
て、このバッテリ電圧Vcc(ba)が一定電圧以上とならな
い様に、パワートランジスタQ1を制御し、二次電池3
0を充電するための回路である。一次側過電圧検出回路
13は、一次側(アダプタ)電圧Vcc(ad)を検出して、
この一次側電圧Vcc(ad)が過電圧以上であった場合に、
パワートランジスタQ1をオフにして、充電停止するた
めの回路である。 【0008】詳述すると、定電流制御回路11’は、B
AT端子とCS端子とに接続されたアンプA1と、後述
するツェナー電圧Vzを分圧する直列接続されたブリー
ダ抵抗器R3、R4から成り、定電流充電用基準電圧V
clを発生する定電流充電用基準電圧発生回路と、この定
電流充電用基準電圧VclとアンプA1の出力とを比較す
るCCアンプA2と、CCアンプA2の出力によってオ
ンオフ制御されるNPN形バイポーラトランジスタQ2
とを有する。NPN形バイポーラトランジスタQ2のベ
ースはCCアンプA2の出力端子に接続され、エミッタ
は接地されている。 【0009】定電圧制御回路12は、BAT端子からの
バッテリ電圧Vcc(ba)と後述する一次側過電圧検出回路
13から出力されるレギュレータ電圧Vchとを比較する
エラーアンプA3と、このエラーアンプA3の出力によ
ってオンオフ制御されるNPN形バイポーラトランジス
タQ3とを有する。NPN形バイポーラトランジスタQ
3のベースはエラーアンプA3の出力に接続され、エミ
ッタは接地され、コレクタはCNT端子に接続されてい
る。また、エラーアンプA3の出力端子は、定電流制御
回路11’のNPN形バイポーラトランジスタQ2のコ
レクタに接続されている。 【0010】一次側過電圧検出回路13は、ツェナー電
圧Vzを発生するツェナーダイオードZDと、ツェナー
ダイオードZDのカソードとVcc端子との間に接続され
た定電流源CIと、ツェナー電圧Vzが供給され、上述
したレギュレータ電圧Vchを生成するレギュレータ回路
とを有する。レギュレータ回路は、レギュレータアンプ
A4と、直列接続された抵抗器R5、R6とから構成さ
れる。レギュレータアンプA4の非反転入力端子はツェ
ナーダイオードZDのカソードが接続され、反転入力端
子は、直列接続された抵抗器R5、R6の接続点が接続
されている。レギュレータアンプA4の出力は、直列接
続された抵抗器R5、R6を介して接地され、上記レギ
ュレータ電圧Vchを発生する。 【0011】図1に加えて図2をも参照して、従来の二
次電池用充電制御回路10’の動作について説明する。
図2において、(A)はバッテリ電圧(電池電圧)Vcc
(ba)の特性を、(B)は充電電流Icの特性を示し、横
軸は時間を示している。 【0012】バッテリ電圧(電池電圧)Vcc(ba)がレギ
ュレータ電圧Vchより低いとき、定充電制御回路11’
は、CS端子−BAT端子間の電圧が定電流充電用基準
電圧Vclに等しくなるように、CNT端子を制御する。
これにより、図2(B)に示されるように、充電電流I
cが一定となるように制御される(定電流充電制御モー
ド)。 【0013】一方、バッテリ電圧(電池電圧)Vcc(ba)
がレギュレータ電圧Vchに等しくなると、定電流制御回
路12は、エラーアンプA3にて、図2(A)に示され
るように、バッテリ電圧(電池電圧)Vcc(ba)が一定と
なるようにCNT端子を制御する(定電圧充電制御モー
ド)。 【0014】ところで、ACアダプタ20には、スイッ
チングレギュレータタイプと、トランスタイプとの2種
類がある。 【0015】図3(A)に、スイッチングレギュレータ
タイプのACアダプタのI−V特性を示し、図3(B)
に、トランスタイプのACアダプタのI−V特性を示
す。すなわち、スイッチングレギュレータタイプのAC
アダプタでは、図3(A)に示されるように、充電電流
Icが一定の値の範囲内では常にアダプタ電圧Vcc(ad)
が一定である。これに対して、図3(B)に示されるよ
うに、トランスタイプのACアダプタでは、充電電流I
cとアダプタVcc(ad)とは互いに逆の関係にある。すな
わち、充電電流Icが大きくなると、アダプタVcc(ad)
は徐々に低くなる。 【0016】図4に、スイッチングレギュレータタイプ
のACアダプタを使用した場合の、従来の二次電池用充
電制御回路10’の充電特性を示す。図4において、
(A)はバッテリ電圧(電池電圧)Vcc(ba)の特性を、
(B)は充電電流Icの特性を、(C)はアダプタ電圧
Vcc(ad)の特性を、(D)はパワートランジスタQ1の
消費電力Pcの特性を示し、横軸は時間を示している。 【0017】図4から、スイッチングレギュレータタイ
プのACアダプタを使用した場合には、定電流充電制御
モードおよび定電圧充電制御モードのいずれの時でも、
パワートランジスタQ1の消費電流Pcは所定の値以下
に抑えられていることが分かる。 【0018】図5に、トランスタイプのACアダプタを
使用した場合の、従来の二次電池用充電制御回路10’
の充電特性を示す。図5において、(A)はバッテリ電
圧(電池電圧)Vcc(ba)の特性を、(B)は充電電流I
cの特性を、(C)はアダプタ電圧Vcc(ad)の特性を、
(D)はパワートランジスタQ1の消費電力Pcの特性
を示し、横軸は時間を示している。 【0019】図5から、トランスタイプのACアダプタ
を使用した場合には、定電流充電制御モードから定電圧
充電制御モードに切り替わった時点から所定の時間の
間、パワートランジスタQ1の消費電力Pcが増加して
いるのが分かる。そのため、パワートランジスタQ1が
発熱していまうという問題がある。 【0020】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の二次電池用充電制御回路では、ACアダプタとしてト
ランスタイプのものを使用した場合、パワートランジス
タQ1での消費電力が大きくなり、パワートランジスタ
Q1が発熱してしまうという問題がある。 【0021】したがって、本発明の課題は、パワートラ
ンジスタでの消費電力を小さくでき、その発熱を抑える
ことができる、二次電池用充電制御回路を提供すること
にある。 【0022】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、二次電
池(30)に対する充電を制御するために、ACアダプ
タ(20)と前記二次電池との間に介在し、前記ACア
ダプタから前記二次電池へ流す充電電流(Ic)をパワ
ートランジスタ(Q1)のオン/オフにより制御する二
次電池用充電制御回路(10)であって、前記パワート
ランジスタと前記二次電池の陽極との間には充電電流セ
ンス抵抗器(R1)が接続されている、前記二次電池用
充電制御回路において、前記二次電池の電池電圧(Vcc
(ba))がレギュレータ電圧(Vch)より低いときに、前
記充電電流センス抵抗器の両端間の電圧が定電流充電用
基準電圧(Vcl)と等しくなるように、前記パワートラ
ンジスタのオン/オフを制御する定電流制御回路(1
1)と、前記電池電圧が前記レギュレータ電圧に等しい
ときに、前記電池電圧が一定となるように、前記パワー
トランジスタのオン/オフを制御する定電流制御回路
(12)と、前記ACアダプタのアダプタ電圧(Vcc(a
d))を検出して、該検出したアダプタ電圧が設定電圧
(Vsh)以上になったときに、前記定電流制御回路にお
ける前記定電流充電用基準電圧を低くするアダプタ電圧
検出器(14)と、を備えたことを特徴とする二次電池
用充電制御回路が得られる。 【0023】上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易
にするために付したものであり、一例にすぎず、これら
に限定されないのは勿論である。 【0024】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。 【0025】図6を参照して、本発明の一実施の形態に
係る二次電池用充電制御回路10について説明する。図
示の二次電池用充電制御回路10は、後述するアダプタ
電圧検出器14を備えていると共に、後述するように定
電流制御回路が変更されている点を除いて、図1に示し
た従来の二次電池用充電制御回路10’と同様の構成を
有する。したがって、定電流制御回路に参照符号11を
付すと共に、図1に示したものと同様の機能を有するも
のには同一の参照符号を付して、説明の簡略化のために
それらの説明については省略する。 【0026】本発明によるアダプタ電圧検出器14は、
アダプタ電圧Vcc(ad)を検出し、アダプタ電圧Vcc(ad)
が設定電圧Vsh以上になったときに、検出信号を出力す
る回路である。詳述すると、アダプタ電圧検出器14
は、Vcc端子と接地端子との間に直列接続されたブリー
ダ抵抗器R7、R8から成り、アダプタ電圧Vcc(ad)に
相当する分圧電圧を生成する抵抗分圧回路と、この分圧
電圧と設定電圧Vshに相当するツェナー電圧Vzとを比
較する追加コンパレータA5とを有する。追加コンパレ
ータA5は、アダプタ電圧Vcc(ad)が設定電圧Vsh以上
になったときに(すなわち、抵抗分圧回路(R7、R
8)で生成された分圧電圧がツェナー電圧Vz以上にな
ったときに)、検出信号を出力する。 【0027】一方、定電流制御回路11は、従来の定電
流制御回路11’に対して、更に、抵抗器R9とNPN
形バイポーラトランジスタQ4とが付加されている。N
PN形バイポーラトランジスタQ4のベースは、アダプ
タ電圧検出器14の追加コンパレータA5の出力端子に
接続され、エミッタは接地され、コレクタは抵抗器R9
を介して定電流充電用基準電圧発生回路を構成するブリ
ーダ抵抗器R3、R4の接続点に接続されている。すな
わち、定電流制御回路11は、アダプタ電圧Vcc(ad)に
応じて、定電流充電用基準電圧Vclを変更することが可
能である。 【0028】すなわち、本発明による二次電池用充電制
御回路10は、従来の二次電池用充電制御回路10’に
対して、アダプタ電圧検出器14を追加して、アダプタ
電圧Vcc(ad)が設定電圧以上になったときに、定電流制
御回路11における定電流充電用基準電圧Vclを低くし
て、充電電流Icを小さくしている。 【0029】図7に、スイッチングレギュレータタイプ
のACアダプタを使用した場合の、本実施の形態による
二次電池用充電制御回路10の充電特性を示す。図7に
おいて、(A)はバッテリ電圧(電池電圧)Vcc(ba)の
特性を、(B)は充電電流Icの特性を、(C)はアダ
プタ電圧Vcc(ad)の特性を、(D)はパワートランジス
タQ1の消費電力Pcの特性を示し、横軸は時間を示し
ている。 【0030】図7から、スイッチングレギュレータタイ
プのACアダプタを使用した場合には、図4の場合と同
様に、定電流充電制御モードおよび定電圧充電制御モー
ドのいずれの時でも、パワートランジスタQ1の消費電
流Pcは所定の値以下に抑えられていることが分かる。 【0031】図8に、トランスタイプのACアダプタを
使用した場合の、本実施の形態による二次電池用充電制
御回路10の充電特性を示す。図8において、(A)は
バッテリ電圧(電池電圧)Vcc(ba)の特性を、(B)は
充電電流Icの特性を、(C)はアダプタ電圧Vcc(ad)
の特性を、(D)はパワートランジスタQ1の消費電力
Pcの特性を示し、横軸は時間を示している。 【0032】図8に示されるように、トランスタイプの
ACアダプタを使用した場合には、定電流充電制御モー
ドから定電圧充電制御モードに切り替わると、アダプタ
電圧Vcc(ad)が上昇する。図8(C)に示されるよう
に、アダプタ電圧Vcc(ad)が設定電圧Vshになると、ア
ダプタ電圧検出器14からの検出信号に応答して、定電
流制御回路11はその定電流充電用基準電圧Vclを低く
するので、図8(B)に示されるように、充電電流Ic
が小さくなる。 【0033】これにより、図8(D)に示されるよう
に、パワートランジスタQ1における消費電力Pcが上
昇するのを抑えることができる。この結果、パワートラ
ンジスタQ1での発熱を抑えることができる。 【0034】以上、本発明について実施の形態によって
例を挙げて説明してきたが、本発明は上述した実施の形
態に限定しないのは勿論である。すなわち、上述した実
施の形態では、1つのアダプタ電圧検出器のみを付加し
た例について述べているが、検出電圧(設定電圧)の異
なるアダプタ電圧検出器を2段、3段と増やしても良
い。これにより、充電効率(時間)を改善することが可
能となる。 【0035】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、アダプタ電圧検出器を追加して、アダプタ電圧が
設定電圧以上になったときに、定電流制御回路における
定電流充電用基準電圧を低くして、充電電流を小さくし
ている。これにより、パワートランジスタにおける消費
電力が上昇するのを抑えることができ、パワートランジ
スタでの発熱を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来の二次電池用充電制御回路の構成を示すブ
ロック図である。 【図2】図1に示した二次電池用充電制御回路の充電特
性を示すタイムチャートである。 【図3】スイッチングレギュレータタイプのACアダプ
タのI−V特性(A)と、トランスタイプのACアダプ
タのI−V特性(B)を示す図である。 【図4】スイッチングレギュレータタイプのACアダプ
タを使用した場合の、図1に示す従来の二次電池用充電
制御回路の充電特性を示すタイムチャートである。 【図5】トランスタイプのACアダプタを使用した場合
の、図1に示す従来の二次電池用充電制御回路の充電特
性を示すタイムチャートである。 【図6】本発明の一実施の形態に係る二次電池用充電制
御回路の構成を示すブロック図である。 【図7】スイッチングレギュレータタイプのACアダプ
タを使用した場合の、図6に示す二次電池用充電制御回
路の充電特性を示すタイムチャートである。 【図8】トランスタイプのACアダプタを使用した場合
の、図6に示す二次電池用充電制御回路の充電特性を示
すタイムチャートである。 【符号の説明】 10 二次電池用充電制御回路 11 定電流制御回路 12 定電圧制御回路 13 一次側過電圧検出回路 14 アダプタ電圧検出器 20 ACアダプタ 30 二次電池(リチウムイオン電池) Q1 パワートランジスタ R1 充電電流センス抵抗器 Vcc(ba) 電池電圧(バッテリ電圧) Vcc(ad) アダプタ電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 CA02 CA12 CA14 FA04 GC01 5H030 AA03 AA06 AA10 AS20 FF42 FF43

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 二次電池に対する充電を制御するため
    に、ACアダプタと前記二次電池との間に介在し、前記
    ACアダプタから前記二次電池へ流す充電電流をパワー
    トランジスタのオン/オフにより制御する充電制御回路
    であって、前記パワートランジスタと前記二次電池の陽
    極との間には充電電流センス抵抗器が接続されている、
    前記二次電池用充電制御回路において、 前記二次電池の電池電圧がレギュレータ電圧より低いと
    きに、前記充電電流センス抵抗器の両端間の電圧が定電
    流充電用基準電圧と等しくなるように、前記パワートラ
    ンジスタのオン/オフを制御する定電流制御回路と、 前記電池電圧が前記レギュレータ電圧に等しいときに、
    前記電池電圧が一定となるように、前記パワートランジ
    スタのオン/オフを制御する定電流制御回路と、 前記ACアダプタのアダプタ電圧を検出して、該検出し
    たアダプタ電圧が設定電圧以上になったときに、前記定
    電流制御回路における前記定電流充電用基準電圧を低く
    するアダプタ電圧検出器と、 を備えたことを特徴とする二次電池用充電制御回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006121854A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Mitsumi Electric Co Ltd 基準電圧発生回路及びacアダプタ
CN100444498C (zh) * 2005-02-09 2008-12-17 恩益禧电子股份有限公司 充电控制电路和充电器

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