JPH0119567Y2 - - Google Patents

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JPH0119567Y2
JPH0119567Y2 JP6911180U JP6911180U JPH0119567Y2 JP H0119567 Y2 JPH0119567 Y2 JP H0119567Y2 JP 6911180 U JP6911180 U JP 6911180U JP 6911180 U JP6911180 U JP 6911180U JP H0119567 Y2 JPH0119567 Y2 JP H0119567Y2
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voltage
point
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storage battery
diode
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は蓄電池の充電装置に関し、更に詳しく
言えば満充電状態の検出回路に関する。
(ロ) 従来の技術 蓄電池の充電装置におては蓄電池の満充電状態
を検出する検出回路が必須である。従来の検出回
路では蓄電池の端子電圧を監視し、この端子電圧
が所定値より大となつたとき、満充電状態である
と判断するものがある。そして、この様な検出回
路では、端子電圧の分圧回路と比較電圧を発生す
るための電圧源が必要であつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 すなわち、従来の満充電検出回路では分圧回
路、新たな電圧発生源が必要であつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は蓄電池を充電するための定電圧回路
と、この定電圧回路の入力電圧と前記蓄電池の端
子電圧との間に接続され、前記蓄電池の端子電圧
に追従し、この端子電圧より高い検出電圧を発生
せしめる手段と、前記定電圧回路の出力電圧と前
記検出電圧とを比較する電圧比較器とを備えてな
る蓄電池充電装置である。
(ホ) 作用 つまり、充電のための定電圧回路出力が、満充
電検出のための基準電圧として利用されるので構
成が簡単となる。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の実施例を説明する。
第1図は実施例の回路図、第2図は動作説明の
ための波形図である。
図面において、Q1,Q2はダーリントン接続
されたNPNの第1、第2電流制御用トランジス
タであり、第1電流制御用トランジスタQ1のベ
ースが第2電流制御用トランジスタQ2のエミツ
タに接続され、双方のコレクタが入力電圧の印加
される入力端子1に接続されている。Q3は
NPN型の基準電圧用トランジスタであり、コレ
クタが第2電流制御用トランジスタQ2のベース
に接続されている。ZD1はカソードが第3トラ
ンジスタQ3のエミツタに接続された第1定電圧
ダイオード、D1はアノードが第1定電圧ダイオ
ードDZ1のアノードに接続された第1ダイオー
ド、D2はアノードが第1ダイオードD1のカソ
ードに接続された第2ダイオードであり、カソー
ドが接地されている。VRは一方の端子が第1抵
抗R1を介して第1電流制御用トランジスタQ1
のエミツタA点aに接続された可変抵抗器であ
り、他方の端子が第2抵抗R2を介して接地さ
れ、可変端子が基準電圧用トランジスタQ3のベ
ースに接続されている。Q4はPNP型の表示用
トランジスタであり、エミツタが第3抵抗R3を
介してA点aに接続され、コレクタが発光ダイオ
ードLEDを介して接地されている。R4は表示
用トランジスタQ4のエミツタに一端が接続され
他端が接地された第4抵抗、R7は一端がA点(a)
に接続された第7抵抗、R10,R11,R12
は入力端子1とB点bとの間に直列に接続された
第10、第11、第12抵抗、D3はアノードが第10、
第11抵抗R10,R11の接続点に接続された第
3ダイオードであり、カソードがB点bに接続さ
れている。D4はアノードがB点bに接続された
第4ダイオードであり、カソードが出力端子2に
接続されている。OP1は反転入力端子(−)す
なわちC点cが第13抵抗R13を介して出力端子
2に接続された第1電圧比較器であり、C点Cと
非反転入力端子(+)すなわちD点dに逆並列に
入力保護用の第5、第6ダイオードD5,D6が
接続され、出力端子すなわちE点eとD点dとの
間に利得制御用の第14抵抗R14が接続されてい
る。DZ2は第2定電圧ダイオードであり、カソ
ードがD点dに接続されるとともに、第15抵抗R
15を介して入力端子1に接続され、アノードが
接地されている。CaはE点eに一端が接続され
た微分用コンデンサであり、他端F点fが第16抵
抗R16を介して接地されている。D7はアノー
ドがF点fに接続された第7ダイオード、OP2
は第2電圧比較器であり、反転入力端子(−)す
なわちG点gが第7ダイオードD7のカソードに
接続されるとともに第17抵抗R17を介してA点
aに接続され、非反転入力端子(+)すなわちH
点hが第11、第12抵抗R11,R12の接続点に
接続されている。R18は第2電圧比較器OP2
の出力端子すなわちI点iと表示用トランジスタ
Q4のベースとの間に接続された第18抵抗、Q6
はコレクタがB点bに接続されたNPN型の第1
制御用トランジスタであり、ベースが第19抵抗R
19を介してI点iに接続されている。R20は
第1制御用トランジスタQ6のベースに一端が接
続された第20抵抗であり、他端が接地されてい
る。R21は一端が第1制御用トランジスタQ6
のエミツタに接続された第21抵抗であり、他端が
第5、第6抵抗R5,R6の接続点に接続されて
いる。Q7はコレクタが第1定電圧ダイオード
ZD1のアノードに接続さたNPN型の第2制御用
トランジスタであり、ベースが第5、第6抵抗R
5,R6の接続点に接続され、エミツタが接地さ
れている。BYは充電される蓄電池であり、陽極
が出力端子2に接続され、陰極が接地されてい
る。なお、表示用トランジスタQ4、発光ダイオ
ードLED第3、第4、第18抵抗R3,R4,R
18が表示回路を構成し、他は充電回路を構成す
る。さらに、D点dの電圧VdがB点bの電圧Vb
より低く、かつ完全放電状態の蓄電池BYの電圧
より高くなるように、第2定電圧ダイオードDZ
2は選ばれている。
つぎに前記実施例につき動作を説明すると(第
2図参照)。A点aの電圧は、第2制御トランジ
スタQ7がオフのとき高い電圧VaH、オンのと
き低い電圧VaLとされ、夫々の電圧は一定とな
る様に制御される。
今、蓄電池BYに充電が行なわれていると仮定
する。このとき、第2制御用トランジスタQ7が
オフ状態であり、A点aはVaHの電圧となつて
いる。そして、抵抗R7、第4ダイオードD4を
介して充電電流が蓄電池BYに供給されている。
G点gの電圧はA点aと同じはずであり、充電動
作中はVaHに保たれている。一方H点hの電圧
は、蓄電池BYの充電進行に伴ない、端子電圧Vc
の上昇に従つて上昇する。正確に言うならば、H
点hの電圧(検出電圧)は端子電圧Vcよりも第
4ダイオードD4の順方向電圧と第3ダイオード
D3の順方向電圧を抵抗R12,R11で分圧し
た値との加算分だけ大きい。
そして、充電動作中においては、G点gの電圧
がH点hの電圧よりも高いので第2電圧比較器
OP2の出力はLレベルであり、第1、第2制御
トランジスタQ6,Q7が共にオフであり、先の
仮定に矛循しない。又、充電中はLEDが点灯し、
充電中であることを表示している。
充電動作が進行し、端子電圧Vcが上昇してゆ
くと、H点hの電圧(検出電圧)がG点gの電圧
よりも高くなり、第2電圧比較器OP2出力が反
転してHレベルとなる。H点の電圧が充電のため
の電圧VaHよりも高くなるのは、入力端子1の
非安定化電圧(Q1,Q2,Q3による定電圧回
路の入力電圧)を利用して、第3ダイオードD3
と抵抗R11,R12により、端子電圧Vcに追
従し、この端子電圧よりも高い電圧Vhを作成し
ているからである。
つまり、第3ダイオードD3、抵抗R11,R
12により、別途、新しい基準電源を必要とせず
に、満充電の検出が行なえるわけである。
端子電圧Vcが上昇し、その結果第2電圧比較
器OP2の出力がHレベルとなると、表示用トラ
ンジスタQ4がオフしてLEDが消灯し、又、第
1、第2制御トランジスタQ6,Q7がオンす
る。第2制御トランジスタQ7がオンすることに
より、J点の電圧Vjが低下し、A点aの電圧が
低い電圧VaLとなる。そこで、B点の電圧Vbが
低下し、第4ダイオードD4がオフの状態となつ
て充電動作が終了する。
同時に、G点gの電圧も低下するので、第2電
圧比較器OP2出力はHレベルのままとなる。
充電完了後は、端子電圧Vcが高いので、第1
電圧比較器OP1の出力はLレベルとなつている。
充電された蓄電池BYから負荷(図示せず)に
電流が供給されると、端子電圧Vcが徐々に低下
してゆく。端子電圧Vcが低下しても、G点の電
圧が低下していつても第2電圧比較器OP2の出
力がLレベルに反転することはない。端子電圧
Vcが電圧Vdよりも低くなると第1電圧比較器
OP1の出力は反転してHレベルとなる。
この第1電圧比較器OP1の出力の反転はコン
デンサCoと抵抗R16の微分回路によつて、立
上りが検出される。第1電圧比較器OP1の出力
のHレベルへの立ち上がりは第7ダイオードD7
を介してG点に印加される。これによつて第2電
圧比較器OP2の反転入力は非反転入力の電圧よ
り高くなり、第2電圧比較器OP2の出力はLレ
ベルに反転する。
すなわち、蓄電池BYの端子電圧Vcが所定値よ
り低下すると、第2電圧比較器OP2出力がLレ
ベルとなり、第1、第2制御トランジスタQ6,
Q7がオンし、A点の電圧が再び高くなり、充電
が再開されることになる。尚、A点の電圧が高電
圧となつたとき、H点の電圧も高くなるので、
又、蓄電池BYの端子電圧Vcが低下しているの
で、第2電圧比較器OP2の出力はLレベルのま
まである。
この様に充電が再開されると、前述の様に端子
電圧が上昇してゆくが、この端子電圧Vcが所定
値より大きくなると、第2電圧比較器OP2の出
力がHレベルに反転し、充電が終了する。以後こ
の充充電、放電が繰り返されることになる。
(ト) 考案の効果 以上述べた様に本考案によれば、蓄電池の満充
電の検出を蓄電池の端子電圧が所定値にまで上昇
することを検出する構成において、比較のための
基準電圧源を新たに設ける必要がなく、充電のた
めの電源を利用できるので、構成が簡単となり、
その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の回路図、第2図
は動作説明のための波形図である。 Q1,Q2,Q3……定電圧回路を構成するト
ランジスタ、D3,R11,R12……検出電圧
の発生手段、BY……蓄電池、OP2……電圧比
較器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓄電池を充電するための定電圧回路と、この定
    電圧回路の入力電圧と前記蓄電池の端子電圧との
    間に接続され、前記蓄電池の端子電圧に追従し、
    この端子電圧より高い検出電圧を発生せしめる手
    段と、前記定電圧回路の出力電圧と前記検出電圧
    とを比較する電圧比較器とを備えてなる蓄電池充
    電装置。
JP6911180U 1980-05-19 1980-05-19 Expired JPH0119567Y2 (ja)

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JP6911180U JPH0119567Y2 (ja) 1980-05-19 1980-05-19

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JPS56169742U JPS56169742U (ja) 1981-12-15
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