JP2003157750A - 遮断器の流体圧駆動装置 - Google Patents

遮断器の流体圧駆動装置

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JP2003157750A
JP2003157750A JP2001358565A JP2001358565A JP2003157750A JP 2003157750 A JP2003157750 A JP 2003157750A JP 2001358565 A JP2001358565 A JP 2001358565A JP 2001358565 A JP2001358565 A JP 2001358565A JP 2003157750 A JP2003157750 A JP 2003157750A
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fluid pressure
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Shinji Seto
信治 瀬戸
Tadahiko Nogami
忠彦 野上
Yasuhide Takeda
康秀 武田
Daisuke Ebisawa
大輔 海老沢
Tokuji Watanabe
篤司 渡辺
Yasunori Kikuchi
康則 菊池
Hitoshi Kawano
仁 川野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主弁からリザーバに排出される流体による衝撃
を抑制し、小型で低コストの遮断器の流体圧駆動装置を
提供する。 【解決手段】本発明は、電流の流通遮断を行う可動接触
子1および固定接触子2から成る接点と、可動接触子1
に接続されるロッドと、流体を封入された流体圧シリン
ダ4と、流体圧シリンダ4内を摺動可能に配置され、ロ
ッドを開路動作または閉路動作させるピストン5と、ピ
ストン5を開路動作または閉路動作させるための制御弁
と、制御弁のうち一つは開路動作時に弁を開いて流体圧
シリンダ操作室をリザーバ側に接続させる主弁11から
構成される遮断器の流体圧駆動装置において、主弁の排
出孔43からリザーバ10に貯蔵されている作動流体の
流体面42近傍へ導く管路41を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遮断器の流体圧駆動
装置に係わり、特に、電力用遮断器の流体圧駆動装置に
好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、特開2000-90784に示さ
れているように、開路用主弁の排出孔から排出される流
体が直接リザーバ内に貯蔵されている流体の下部へ噴出
されるような構成が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、開
路動作時に噴出される流体によるエネルギにより、リザ
ーバ内に貯蔵された噴出口より上にある流体が持ち上げ
られ、噴出される流体によるエネルギが下がるととも
に、持ち上げられた流体が下がり、その際に大きな衝撃
をリザーバは受ける。その衝撃に耐えるためにリザーバ
の強度を強くする必要がある。そのため、リザーバの壁
を厚く、質量を大きくする必要があり、大きな場所を占
有し、コスト高となった。
【0004】そこで、本発明の目的は、開路動作時に噴
出圧力によりリザーバ内に貯蔵されている流体全体での
上下の振動を抑える小形で低コストで信頼性の高い遮断
器の流体圧駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】電流の流通遮断を行う可
動接触子および固定接触子から成る接点と、可動接触子
に接続されるロッドと、流体を封入された流体圧シリン
ダと、流体圧シリンダ内を摺動可能に配置され、かつロ
ッドに接続され、ロッドを開路動作または閉路動作さ
せ、流体圧シリンダ内をロッドに接続される側で高圧に
接続される流体圧シリンダ高圧側室と流体圧シリンダ操
作室に区分するピストンと、ピストンを開路動作または
閉路動作させるための制御弁と、制御弁のうち一つは開
路動作時に弁を開いて流体圧シリンダ制御室をリザーバ
側に接続させる主弁であり、作動流体を加圧供給する流
体圧源と、流体圧源から加圧供給された作動流体を蓄圧
するアキュムレータとを備え、リザーバは排出された作
動流体を回収、貯蔵する遮断器の流体圧駆動装置におい
て、主弁の出口側からリザーバに貯蔵されている作動流
体の流体面近傍へと導く管路を設けたことを特徴とする
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遮断器の流体圧駆
動装置の一実施例を図1ないし図6を用いて説明する。
図1は閉路状態(通電中の状態)を、図2は開路動作の初
期の状態を、図3は開路動作の後期の状態を、図4は開
路状態(遮断した状態)、図5は閉路動作中の初期の状態
を、図6は閉路動作中の後期の状態を、それぞれ示す。
【0007】固定接触子1と可動接触子2から成り接点
を開閉する遮断器の流体圧駆動装置3は、ピストン5で
可動接触子2を駆動する流体圧シリンダ4を備え、流体
圧シリンダ4の小受圧面積側6には、流体圧源8から吐
き出されアキュムレータ9に蓄圧された作動流体の供給
圧が常時作用し、シリンダ操作室7を成す大受圧面積側
は、開路用主弁11と閉路用主弁12によって高圧の供
給圧側またはリザーバ10につながる低圧の戻り側に選
択的に接続される。リザーバ10は排出された流体を回
収、貯蔵する。
【0008】開路用主弁11は、シリンダ操作室7を低
圧の戻り側に接続して開路動作させるための2方弁であ
る。開路用主弁パイロット室17には切換弁13の制御
ポート14が接続され、弁体15は、ばね16の力およ
び開路用主弁パイロット室17を高圧にしたときに作用
する力によって閉じられ、開路用主弁パイロット室17
を低圧にしたときにシリンダ操作室7から押し出される
流体の圧力によって開かれる。弁体15の背面には常に
戻り側に通じて低圧になっている低圧室18が設けてあ
り、その分だけ開路用主弁パイロット室17の内径は弁
座19よりも小径にしてある。但し、閉路状態において
弁座19から外側に作用する供給圧によって弁を開こう
とする力よりも、開路用主弁パイロット室17にかかる
供給圧によって弁を閉じようとする力の方が大きくなる
ように構成してある。さらに、開路用主弁11の排出孔
43からリザーバ10内にある流体面42よりも上方ま
で導く管路41を設けてある。すなわち、管路41の管
開口41aが流体面42よりもわずかに上側に設けてあ
る。
【0009】閉路用主弁12はシリンダ操作室7を高圧
の供給側に接続して閉路動作させるための2方弁であ
り、弁体20とピストン21を有する。弁体20にはば
ね22の力が作用している。閉路用主弁パイロット室2
4には開路用主弁パイロット室17と同様に切換弁13
の制御ポート14が接続される一方、弁体20の背面に
は導通孔25を介してシリンダ操作室7を接続した弁室
につながる補助室26が設けてある。弁座27の直径
は、閉路用主弁パイロット室24の内径すなわちピスト
ン21の外径よりも小さく、かつ、補助室26の内径よ
りも大きくしてある。従って、弁体20は、閉路用主弁
パイロット室24を低圧にすれば、ばね22の力と、弁
座27と補助室26の径差の部分に作用する供給圧によ
る力、および、補助室26に作用する圧力による力によ
って閉じられ、閉路用主弁パイロット室24を高圧にす
れば、ここで発生する力によって開かれる。
【0010】切換弁13は、切換弁パイロット室28を
閉路用パイロット弁39および開路用パイロット弁37
によって高圧または低圧に選択的に切り換えることによ
り、開路用主弁パイロット室17および閉路用主弁パイ
ロット室24に通じる制御ポート14を、高圧の供給側
につながる供給側弁室29または低圧の戻り側につなが
る戻り側弁室30のいずれかに接続する2位置3方弁で
ある。弁体31の円筒部32は供給側弁座33よりも小
径にして円筒部32の背面を戻り側に開き、切換弁パイ
ロット室28の受圧面積は、戻り側弁座34と円筒部3
2の径差の部分の受圧面積よりも大きくなるように構成
してある。さらに、切換弁パイロット室28は絞り35
を経て制御ポート14を有する弁室に接続されている。
【0011】尚、切換弁31の円筒部32の背面には保
持機構36が設けてある。この機構は、流体圧がないと
きに弁体31を機械的に保持するためのものであり、流
体圧による通常の動作には影響を及ぼさない程度の保持
力にしてある。
【0012】開路用パイロット弁37および閉路用パイ
ロット弁39は、ともに開路用ソレノイド38または閉
路用ソレノイド40を励磁すると開き、励磁を解くとば
ね力で閉じる構成の2方弁である。閉路用パイロット弁
39の1次側は高圧の供給側に、2次側は開路用パイロ
ット弁37の1次側および切換弁パイロット室28に、
開路用パイロット弁37の2次側は低圧の戻り側に接続
している。
【0013】次に、本実施例の動作を説明する。上記の
構成により、図1の閉路状態では、シリンダ操作室7、
開路用主弁パイロット室17と閉路用主弁パイロット室
24、切換弁パイロット室28、閉路用パイロット弁3
9と開路用パイロット弁37の1次側はすべて高圧であ
り、すべての弁は閉じている。
【0014】この状態において開路指令が発せられる
と、図2に矢印で示すように、開路用ソレノイド38が
励磁されて開路用パイロット弁37が押し開かれ、切換
弁パイロット室28が低圧の戻り側に接続されるので、
切換弁13が供給側弁室29と制御ポート14を有する
弁室に作用する高圧によって開路操作状態に切り換わ
る。切換弁が開路操作状態に切り換わったことにより、
制御ポート14およびこれに接続する開路用主弁パイロ
ット室17が戻り側に接続して低圧になるため、開路用
主弁11は流体圧シリンダ4のシリンダ操作室7から作
用する高圧によって開いてシリンダ操作室7を戻り側へ
接続し、ピストン5と可動接触子2が開路動作を開始す
る。その後は、シリンダ4の小受圧面積側6にかかる高
圧によってシリンダ操作室7の流体が押し出される際に
開路用主弁11の前後に発生する圧力差によって開路用
主弁11は開いた状態を保ち、図3に示す開路動作後期
の状態となる。このとき押し出される流体は、排出孔4
3から流路41を通り、貯蔵されている流体面上部から
リザーバ10に放出される。ピストンの開路動作完了
後、シリンダ操作室7から戻り側への流れが止まるの
で、開路用主弁11前後の圧力差がなくなるため、開路
用主弁11はばね16によって閉じられる。一方、開路
用ソレノイド38の励磁が解かれるので、開路用パイロ
ット弁37もばね力によって閉じ、再び全ての弁が閉じ
た図4に示した状態となる。
【0015】尚、開路用主弁パイロット室17とともに
閉路用主弁パイロット室24も低圧になるので、閉路用
主弁12のピストン21が一旦右方へ動くが、閉路用主
弁12は始めから閉じており、ピストン21だけが動い
ても閉じたままなので上記の開路動作には影響しない。
【0016】次に、図4の開路状態において閉路指令が
発せられると、図5に示すように、閉路用ソレノイド4
0が励磁され、閉路用パイロット弁39が押し開かれて
供給側に接続している1次側から2次側へ流入し、切換
弁パイロット室28を高圧にして切換弁13を閉路操作
状態に切り換える。このとき切換弁パイロット室28の
圧力は、切換弁動作中は供給圧までは上昇しない。すな
わち、弁座33と円筒部32の径差によって作用する供
給圧、切換弁13周囲のパッキンの摩擦力等の負荷に打
ち勝って切換弁13を駆動するに足るだけの圧力が切換
弁パイロット室28に生じる。
【0017】図6に示すように、切換弁の動作により、
制御ポート14およびこれに接続する閉路用主弁パイロ
ット室24が高圧になるため、閉路用主弁12のピスト
ン21と弁体20が図中左方に動いて弁を開き、シリン
ダ操作室7を高圧側に接続し、ピストン5と可動接触子
2は閉路動作を開始する。この際、シリンダ操作室7
は、シリンダ動作開始時に瞬時に高圧となる。
【0018】シリンダ操作室7の圧力上昇とともに導通
孔25を経て補助室26の圧力も高まるが、ピストン5
が動いている間は供給圧までは上昇しない。すなわち、
小受圧面積側6に作用する供給圧、可動接触子等の質
量、ピストン5周囲のパッキンの摩擦力等の負荷に打ち
勝ってピストン5を駆動するに足るだけの圧力がシリン
ダ操作室7に生じ、この圧力は概ね小受圧面積側6とシ
リンダ操作室7の受圧面積の比で決まるが、シリンダ操
作室7の方が受圧面積が大きいのでこの圧力は供給圧よ
りも低い値となる。従って、この圧力ではピストン21
は閉路用主弁パイロット室24に作用する供給圧によっ
て左方に押されており、この力は補助室26やばね22
から右方に作用する力よりも大きくなるように構成して
ある。よって、ピストン5の閉路動作中、閉路用主弁1
2は開いた状態に保たれ、閉路動作を継続する。
【0019】この際、切換弁13が閉路操作状態に切り
換わると、開路用主弁パイロット室17も高圧になる
が、開路用主弁11は動作開始前から閉じており、弁を
閉じる力が増すだけなので何ら動作に影響は与えない。
【0020】そして、閉路動作が終了してピストン5が
停止し流れが止まると、シリンダ操作室7、導通孔2
5、補助室26が供給圧まで高まるので、ばね22の力
によって弁体20とピストン21を右に押して閉じる。
ソレノイド40による閉路指令が切れると閉路用パイロ
ット弁40は閉じ、これら一連の動作の結果、図1に示
した閉路状態に至る。
【0021】以上のように、本実施例によれば、開路動
作時に開路用主弁11、管路41から放出される流体は
流体面42近傍に排出され、当該流体による圧力によっ
て、リザーバ内に貯蔵されている流体の上下の運動を抑
制することができ、リザーバへの衝撃を抑えることがで
きるため、小形で低コストで信頼性の高い遮断器の流体
圧駆動装置を提供することができる。つぎに本発明の他
の実施例を図7ないし図12に示す。
【0022】本実施例は、図1ないし図6に示した実施
例の開路用主弁11と閉路用主弁12を取り除いて切換
弁13の制御ポート14を流体圧シリンダ4のシリンダ
操作室7に接続し、切換弁で直接流体圧シリンダを駆動
するように構成した実施例であり、切換弁13の戻り側
弁室30からリザーバ10内に貯蔵されている流体の流
体面の上方へ導く管路41が設けてある。図7は閉路状
態(通電中の状態)を、図8は開路動作の初期の状態を、
図9は開路動作の後期の状態を、図10は開路状態(遮
断した状態)、図11は閉路動作中の初期の状態を、図
12は閉路動作中の後期の状態を、それぞれ示す。開路
用主弁11と閉路主弁12がない点以外は、図1ないし
図6に示した実施例とすべて同じ構成であり、通常の状
態での開路動作、閉路動作とも前述の実施例と同じであ
る。
【0023】本実施例は小容量から中容量の遮断器を駆
動する流体圧駆動装置に適している。本実施例によれ
ば、図1ないし図6に示した実施例と同じ効果が得ら
れ、さらに主弁が不要なのでさらに小型化でき製作も容
易になる。つぎに本発明の他の実施例を図13に示す。
【0024】本実施例は、図1ないし図6に示した実施
例において、開路用主弁11の排出孔43からリザーバ
10内にある流体面よりも上方まで導く管路41を設け
たものに変えて、開路用主弁11の排出孔43からリザ
ーバ10内にある流体面近傍の流体内まで導く管路41
に変えたものであり、図13はその閉路状態を示す。管
路41を流体面近傍の流体内まで導く管路に変えた以外
は図1ないし図6に示した実施例とすべて同じ構成であ
り、通常の状態での開路動作、閉路動作とも前述の実施
例と同じである。
【0025】本実施例では、開路用主弁11から排出さ
れる流体は、管路41を通り、リザーバ10内の貯蔵さ
れている流体内に排出されるため、流体内への空気混入
の割合を小さくすることができる。
【0026】つぎに本発明の実施例を図14に示す。本
実施例は、図7ないし図12に示した実施例において、
切換弁13の戻り側弁室30からリザーバ10内に貯蔵
されている流体の流体面の上方へ導く管路に変えて、切
換弁13の戻り側弁室30からリザーバ10内に貯蔵さ
れている流体の流体面近傍の流体内へ導く管路41に変
えたものであり、図14はその閉路状態を示す。管路4
1を流体面近傍の流体内まで導く管路に変えた以外は図
7ないし図12に示した実施例とすべて同じ構成であ
り、通常の状態での開路動作、閉路動作とも前述の実施
例と同じである。本実施例では、切換弁13から排出さ
れる流体は、管路41を通り、リザーバ10内の貯蔵さ
れている流体内に排出されるため、流体内への空気混入
の割合を小さくすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、主弁の
排出孔からリザーバ内の流体面近傍へ導くを管路を設け
ることによりリザーバへの衝撃を抑えることができるた
め、小形で低コストで信頼性の高い遮断器の流体圧駆動
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の遮断器の閉路状態を示す
構成図。
【図2】同遮断器の開路動作中の初期の状態を示す構成
図。
【図3】同遮断器の開路動作中の後期の状態を示す構成
図。
【図4】同遮断器の開路状態を示す構成図。
【図5】同遮断器の閉路動作中の初期の状態を示す構成
図。
【図6】同遮断器の閉路動作中の後期の状態を示す構成
図。
【図7】本発明の第二実施例の遮断器の閉路状態を示す
構成図。
【図8】同遮断器の開路動作中の初期の状態を示す構成
図。
【図9】同遮断器の開路動作中の後期の状態を示す構成
図。
【図10】同遮断器の開路状態を示す構成図。
【図11】同遮断器の閉路動作中の初期の状態を示す構
成図。
【図12】同遮断器の閉路動作中の初期の状態を示す構
成図。
【図13】本発明の第三実施例の遮断器の閉路状態を示
す構成図。
【図14】本発明の第四実施例の遮断器の閉路状態を示
す構成図。
【符号の説明】
1…固定接触子、2…可動接触子、3…流体圧駆動装
置、4…流体圧シリンダ、5…ピストン、6…小受圧面
積室、7…シリンダ操作室、8…流体圧源、10…リザ
ーバ、11…開路用主弁、12…閉路用主弁、13…切
換弁、28…切換弁パイロット室、37…開路用パイロ
ット弁、39…閉路用パイロット弁、41…管路、41
a管開口、42…流体面、43…開路用主弁排出孔。
フロントページの続き (72)発明者 武田 康秀 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 (72)発明者 海老沢 大輔 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 (72)発明者 渡辺 篤司 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 (72)発明者 菊池 康則 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 (72)発明者 川野 仁 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 Fターム(参考) 5G028 AA08 BB03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電流の流通遮断を行う可動接触子および固
    定接触子から成る接点と、前記可動接触子に接続される
    ロッドと、流体を封入された流体圧シリンダと、前記流
    体圧シリンダ内を摺動可能に配置され、前記ロッドに接
    続され、かつ前記ロッドを開路動作または閉路動作さ
    せ、前記流体圧シリンダ内を前記ロッドに接続される側
    の小受圧面積室と流体圧シリンダ操作室に区分するピス
    トンと、前記ピストンを開路動作または閉路動作させる
    ための二つ以上の制御弁と、前記制御弁のうち一つは開
    路動作時に弁を開いて前記流体圧シリンダ制御室をリザ
    ーバ側に接続させる開路用主弁と、前記制御弁のうち一
    つは前記ピストンを閉路動作させる閉路用主弁と、作動
    流体を加圧供給する流体圧源と、前記流体圧源から加圧
    供給された作動流体を蓄圧するアキュムレータとを備
    え、前記リザーバは排出された作動流体を回収、貯蔵す
    る遮断器の流体圧駆動装置において、前記開路用主弁の
    出口から、前記リザーバに貯蔵されている作動流体の流
    体面近傍に導く管路を設けたことを特徴とする遮断器の
    流体圧駆動装置。
  2. 【請求項2】電流の流通遮断を行う可動接触子および固
    定接触子から成る接点と、前記可動接触子に接続される
    ロッドと、流体を封入された流体圧シリンダと、前記流
    体圧シリンダ内を摺動可能に配置され、前記ロッドに接
    続され、かつ前記ロッドを開路動作または閉路動作さ
    せ、前記流体圧シリンダ内を前記ロッドに接続される側
    の小受圧面積室と流体圧シリンダ操作室に区分するピス
    トンと、前記ピストンを開路動作または閉路動作させる
    ための少なくとも一つの制御弁と、前記制御弁のうち一
    つは、前記流体圧シリンダ制御室をリザーバ側に接続さ
    せてピストンを開路操作状態にし、また前記流体圧シリ
    ンダ操作室を高圧側に接続させることにより閉路操作状
    態に切換える切換弁と、作動流体を加圧供給する流体圧
    源と、前記流体圧源から加圧供給された作動流体を蓄圧
    するアキュムレータとを備え、前記リザーバは排出され
    た作動流体を回収、貯蔵する遮断器の流体圧駆動装置に
    おいて、前記切換弁の戻り側から、前記リザーバに貯蔵
    されている作動流体の流体面近傍へ導く管路を設けたこ
    とを特徴とする遮断器の流体圧駆動装置。
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