JP2003157564A - 光学ヘッドにおけるレーザードライバー放熱装置 - Google Patents

光学ヘッドにおけるレーザードライバー放熱装置

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JP2003157564A
JP2003157564A JP2001356020A JP2001356020A JP2003157564A JP 2003157564 A JP2003157564 A JP 2003157564A JP 2001356020 A JP2001356020 A JP 2001356020A JP 2001356020 A JP2001356020 A JP 2001356020A JP 2003157564 A JP2003157564 A JP 2003157564A
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laser
heat
housing
laser driver
optical head
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Misao Kuramochi
操 倉持
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザードライバーを放熱させる放熱板によ
り半導体レーザーの放熱も行うようにしながら、十分な
放熱効果を得ることを課題とする。 【解決手段】 半導体レーザー4をレーザーホルダー5
に保持してハウジング1に組み込むとともに、レーザー
ドライバー6が設置される放熱板8をハウジング1の底
面に突出して設けたボス10を介して取り付け、前記ボ
ス10によりハウジング1の底面と放熱板8とを離間さ
せると共に、前記レーザーホルダー5と前記放熱板8と
の間に熱伝達部材16を介入させ、前記放熱板8に前記
半導体レーザー4を熱結合するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザーを
駆動するレーザードライバーの放熱を行う光学ヘッドに
おけるレーザードライバー放熱装置に関し、特に、半導
体レーザーが組み込まれるハウジングが合成樹脂により
構成される光学ヘッドに好適なレーザードライバー放熱
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】ディスク等に信号記録媒体に対して光学
的に信号を読み取り、あるいは書き込みを行う光学ヘッ
ド装置は、通常、光源となる半導体レーザー及び受光素
子である光検出器が組み込まれるハウジングに、対物レ
ンズを駆動させるアクチュエーターを設置して構成され
る。前記ハウジングは、半導体レーザーから出射される
レーザービームを対物レンズに導く光学系及び信号記録
媒体により反射されて対物レンズに戻されるレーザービ
ームを光検出器に導く光学系が形成されている。 【0003】ところで、半導体レーザーを駆動する集積
回路のレーザードライバーはハウジングに設置され、半
導体レーザーとレーザードライバーとは例えばフレキシ
ブル基板により接続され、信号劣化や雑音の影響を抑え
るために近接して配置される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体レー
ザー及びレーザードライバーは発熱され、これが過熱さ
れると、半導体レーザーにより発光されるレーザービー
ムに悪影響を与える問題があるので、半導体レーザー及
びレーザードライバーの放熱が必要である。 【0005】しかしながら、コストダウンが図られた光
学ヘッドにおいては、合成樹脂によって構成されるハウ
ジングを採用することが多いので、半導体レーザー及び
レーザードライバーの放熱をハウジングで行うことがで
きない。 【0006】また、半導体レーザーとレーザードライバ
ーとの位置関係により同一の放熱板を兼用することが困
難であると共に、兼用した場合に放熱板の放熱効果を高
める必要が生じた。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、半導体レーザ
ーをレーザーホルダーに保持してハウジングに組み込む
とともに、レーザードライバーが設置される放熱板をハ
ウジングの底面に突出して設けたボスを介して取り付
け、前記ボスによりハウジングの底面と放熱板とを離間
させると共に、前記レーザーホルダーと前記放熱板との
間に熱伝達部材を介入させ、前記放熱板に前記半導体レ
ーザーを熱結合させている。これによりレーザードライ
バーを放熱させる放熱板により半導体レーザーの放熱も
おこなうようにしている。 【0008】 【実施例】図1は本発明に係わる光学ヘッドにおけるレ
ーザードライバー放熱装置の展開状態を示す展開斜視図
であり、図2は図1のレーザードライバー放熱装置の組
み立て完成状態を示す斜視図である。 【0009】1は対物レンズ2を駆動させるアクチュエ
ータ3が設置されるプラスチック製のハウジング、4は
レーザーホルダー5に保持されてハウジング1に組み込
まれるレーザーダイオード、6はレーザーダイオード4
を駆動するレーザードライバー、7は該レーザードライ
バー6がハンダ付けにより取り付けられるプリント基
板、8はレーザードライバー6が配置される金属製のメ
イン放熱板、9はレーザードライバー6が設置されるプ
リント基板7をメイン放熱板8に固定すると共に、レー
ザードライバー6とメイン放熱板8との熱結合経路を構
成する金属製のサブ放熱板、10は前記ハウジング1の
底面に設けられた複数の(一部見えず)突起状のボスで
あり、前記メイン放熱板8が取り付けられる。11は光
学ヘッドのスレッド送りをガイドするガイドシャフト1
2a、12bの一方のガイドシャフト12aの軸受け部
を有する金属製の軸受け部材である。 【0010】このように構成される光学ヘッドにおける
レーザードライバー放熱装置の主要部分の構成を詳細に
説明する。 【0011】レーザーホルダー5は前方の円筒部がハウ
ジング1に形成された孔13に挿入され、このようにし
てハウジング1に組み込まれたレーザーホルダー5の中
空孔にレーザーダイオード4を挿入する。 【0012】そして、レーザーダイオード4の位置決め
を行った後、押圧板14によりレーザーダイオード4の
後面を押圧した状態で押圧板14をハウジング1にネジ
止めしてレーザーダイオード4及びレーザーホルダー5
をハウジング1に固定する。 【0013】メイン放熱板8には軸受け部材11がかし
められて接合され、このメイン放熱板8はレーザードラ
イバー6が取り付けられるプリント基板7がサブ放熱板
9と共に貫通孔8aを介してボス10にネジ止め固定さ
れる。 【0014】ここで、サブ放熱板9はレーザードライバ
ー6の下面に密着されて設置され、サブ放熱板9のネジ
止め部分はメイン放熱板8に直接接触されるので、レー
ザードライバー6とメイン放熱板8とは熱的に結合され
る。 【0015】また、メイン放熱板8がボス10に固定さ
れる際には、シリコンゲルをシート状に形成した熱伝道
部材16をレーザーホルダー5の矩形状の縁部5aの底
面に敷設し、メイン放熱板8がボス10に固定された状
態において、前記レーザーホルダー5と前記メイン放熱
板8との間に熱伝達部材16が介在され、レーザーホル
ダー5がメイン放熱板8に熱結合される。 【0016】したがって、レーザーダイオード4により
発生された熱がレーザーホルダー5及び熱伝達部材16
を介してボス10によりハウジング1より離間させて取
り付けられるメイン放熱板8に伝達され、更に、軸受け
部材11に伝達される。 【0017】ところで、光学ヘッドはお互いに平行に敷
設されるガイドシャフト12a、12bによりスレッド
送りが行えるようにガイドされており、前記軸受け部材
11には一方のガイドシャフト12aが挿通されている
ので、軸受け部材11に伝達された熱は前記ガイドシャ
フト12aに伝達される。 【0018】すなわち、レーザーダイオード4により発
生された熱は、レーザーホルダー5及び熱伝達部材16
を介してメイン放熱板8の伝達され、更に、軸受け部材
11を介してガイドシャフト12aに伝達され、これら
の経路で熱伝導されて放熱される。 【0019】したがって、ハウジング1がプラスチック
材料により構成されていても、レーザーダイオード4及
びレーザードライバー6の発熱に対する十分な放熱効果
が期待できる。 【0020】また、メイン放熱板8はハウジング1の底
面に設置され、その範囲を容易に拡大することが可能で
あるので、取り付けが容易であると共に、メイン放熱板
8による放熱効果を高めるのに有利である。 【0021】 【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば、ハウ
ジングによる放熱を用いずに半導体レーザー及びレーザ
ードライバーの発熱に対する十分な放熱効果が得られ、
合成樹脂材料により構成されるハウジングを用いた光学
ヘッドに採用することが可能なレーザードライバー放熱
装置が提供できる。 【0022】そして、ハウジングと放熱板はボスにより
ハウジングより離間させて取り付けられているのでIC
などの熱がハウジングに伝わることがないので、レーザ
ードライバーのICの発熱によってハウジング内に設け
られた光学部品の光軸ずれを起こすことがない。 【0023】また、レーザードライバーを放熱させる放
熱板により半導体レーザーの放熱も行うようにしている
ので、半導体レーザーとレーザードライバーとを近接し
て配置することが可能であると共に、部品点数及び作業
性の点で有利である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係わる光学ヘッドにおけるレーザード
ライバー放熱装置の展開状態を示す展開斜視図である。 【図2】図1の光学ヘッド装置におけるレーザードライ
バー放熱装置の組立完成状態を示す斜視図である。 【符号の説明】 1 ハウジング 4 レーザーダイオード 5 レーザーホルダー 6 レーザードライバー 8 メイン放熱板 10 ボス 16 熱伝達部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 光学ヘッドの光源となる半導体レーザー
    を駆動するレーザードライバーの放熱を行う光学ヘッド
    におけるレーザードライバー放熱装置であって、前記半
    導体レーザーをレーザーホルダーに保持してハウジング
    に組み込むとともに、レーザードライバーが設置される
    放熱板をハウジングの底面に突出して設けたボスを介し
    て取り付け、前記ボスによりハウジングの底面と放熱板
    とを離間させると共に、前記レーザーホルダーと前記放
    熱板との間に熱伝達部材を介入させ、前記放熱板に前記
    半導体レーザーを熱結合させたことを特徴とする光学ヘ
    ッドにおけるレーザードライバー放熱装置。
JP2001356020A 2001-11-21 2001-11-21 光学ヘッドにおけるレーザードライバー放熱装置 Pending JP2003157564A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007193861A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ピックアップ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193861A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ピックアップ装置
JP4504927B2 (ja) * 2006-01-17 2010-07-14 株式会社日立メディアエレクトロニクス 光ピックアップ装置

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