JP2003156712A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2003156712A
JP2003156712A JP2001357073A JP2001357073A JP2003156712A JP 2003156712 A JP2003156712 A JP 2003156712A JP 2001357073 A JP2001357073 A JP 2001357073A JP 2001357073 A JP2001357073 A JP 2001357073A JP 2003156712 A JP2003156712 A JP 2003156712A
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reversal film
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JP2001357073A
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Masaru Ishikawa
大 石川
Hiroshi Chokai
博 鳥海
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/08Trick photography
    • G03B15/10Trick photography using back-projection, i.e. blending artificial background with real foreground
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B30/00Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images
    • G02B30/50Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images the image being built up from image elements distributed over a 3D volume, e.g. voxels
    • G02B30/56Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images the image being built up from image elements distributed over a 3D volume, e.g. voxels by projecting aerial or floating images

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構造を有する立体的2次元画像を表示
できる画像表示装置を提供する。 【解決手段】 画像表示装置は、物体像を含む2次元画
像を表示する平面状の第1画像表示面を有する第1表示
部10と、第1画像表示面に平行に離間して配置され、
複数のレンズからなりかつ物体像よりも広い有効面積を
有するマイクロレンズアレイ22からなり、マイクロレ
ンズアレイの第1表示部とは反対側に位置する空間に2
次元画像の実像を表示する結像面を生成する画像伝達パ
ネル20と、結像面及びマイクロレンズアレイ22の間
に配置されかつ2次元画像の実像の表示を促進する透明
又は半透明な領域を有する背景画像を表示する第2表示
部50と、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は立体像などの物体像
を含む2次元画像を表示する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】室内装飾器具や、店舗における商品の販
促用ディスプレイ計器類において、視覚的な癒し又は訴
求効果を出すため、3次元立体視システムを採用するこ
とが増えている。立体視方法としてレンチキュラーレン
ズ法が存在する。これは一画面に複数画面を潜像させ、
一定幅の半円柱型レンズを水平方向につなぎ合わせた透
過スクリーンを通して当該複数画面を見ることで、立体
表現や動画表現を可能とする手法である。すなわち、半
円柱型レンズの1ピッチ間に対応させて、複数画像の各
々を鉛直方向にストライプ状に分断した画像を規則的に
配列して、当該画面を見る方向や距離により変化するレ
ンズの焦点位置と、そこに配置した画像の見え方により
立体視を実現する。具体的には、立体画像の再現として
は観察者の両目に対応した左右2枚の視差画像から交互
に配列されたストライプ画像を、レンチキュラーレンズ
を用いて観察者の両目に供給して立体像を認識させてい
る。立体的に見せる他、レンチキュラーレンズ法の視覚
効果としては、モノの動きを表現するモーション効果
や、2〜4点ほどの画像が見る場所によって切り替わる
フリップ効果が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一画面
に複数の画面を潜像させるためには、撮像する段階か
ら、観察者の両目に対応する視差画像を必要とし、該画
像を供給するための多くの作業、例えばコンピュータ画
像処理、レンチキュラーレンズ設計、レンズと画像との
正確な組み合わせ作業、が必要である。よって、レンチ
キュラーレンズを用いた立体的に見えるディスプレイ計
器は高価になる傾向がある。
【0004】従来のレンチキュラーレンズによる立体視
では2点以上の点から見た映像を短冊状に合成した特殊
な画像を用いる必要があるが、普通の1点から見た画像
でよく、普通の写真や絵を用いて立体表示ができる画像
表示装置が求められている。本発明はこのような問題を
解決し、簡単な構成で立体像などの物体像の表示をなし
得る画像表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置
は、物体像を含む2次元画像を表示する平面状の第1画
像表示面を有する第1表示部と、前記第1画像表示面に
平行に離間して配置され、複数のレンズからなりかつ前
記物体像よりも広い有効面積を有するマイクロレンズア
レイからなり、前記マイクロレンズアレイの前記第1表
示部とは反対側に位置する空間に前記2次元画像の実像
を表示する結像面を生成する画像伝達パネルと、前記結
像面及び前記マイクロレンズアレイの間に配置されかつ
前記結像面における実像の結像を許容する透明又は半透
明な領域を有しかつ背景画像を表示する第2表示部と、
からなることを特徴とする。
【0006】本発明の画像表示装置においては、前記マ
イクロレンズアレイは、同軸に配置された一対の凸レン
ズからなるレンズ系の複数をそれらの光軸が互いに平行
となるように2次元状に配列されたマイクロ凸レンズ板
であることを特徴とする。本発明の画像表示装置におい
ては、前記マイクロレンズアレイが前記結像面にて正立
像を結像することを特徴とする。
【0007】本発明の画像表示装置においては、前記第
1表示部は、バックライト照明部と、前記バックライト
照明部及び前記画像伝達パネルの間において前記画像伝
達パネルに略一定間隔に配置されかつ前記2次元画像を
担持するリバーサルフィルムと、を含むことを特徴とす
る。本発明の画像表示装置においては、前記リバーサル
フィルムを、前記画像伝達パネルに対して略一定間隔を
維持して平行に並進運動せしめるフィルム駆動機構を有
することを特徴とする。
【0008】本発明の画像表示装置においては、前記リ
バーサルフィルムを、前記画像伝達パネルに対して間隔
を変化させて平行に並進運動せしめる第2フィルム駆動
機構を有することを特徴とする。本発明の画像表示装置
においては、前記リバーサルフィルムを、前記画像伝達
パネルに対してこれとの間隔を部分的に変化させる第3
フィルム駆動機構を有することを特徴とする。
【0009】本発明の画像表示装置においては、前記画
像伝達パネルを、前記リバーサルフィルムに対して回動
運動せしめるパネル回動駆動機構を有することを特徴と
する。本発明の画像表示装置においては、前記画像伝達
パネルを、前記リバーサルフィルムに対して並進運動せ
しめるパネル並進駆動機構を有することを特徴とする。
【0010】本発明の画像表示装置においては、前記結
像面及び第2表示部の間の前記結像面の近傍又は前記結
像面に配置されかつ前記2次元画像の実像の表示を促進
する透明又は半透明な領域を有する第2背景画像を表示
する第3表示部を有することを特徴とする。本発明の画
像表示装置においては、前記第3表示部を支持する透明
体を有することを特徴とする。
【0011】本発明の画像表示装置においては、前記リ
バーサルフィルム、前記画像伝達パネル及び前記第2表
示部が中空柱状に形成されかつ順に共軸に配置されてい
ることを特徴とする。本発明の画像表示装置において
は、前記第3表示部を支持する透明体が中空柱状に形成
されかつ前記画像伝達パネルに共軸に配置されているこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明による立体像など
の物体像を含む2次元画像を表示する画像表示装置につ
いて実施の形態の一例を図面を用いて説明する。図1
は、かかる画像表示装置の要部の模式的断面図を示す。
画像表示装置は、第1表示部10と、第1表示部10に
固定された支持部材15に支持された画像伝達パネル2
0と、を含む。第1表示部10は、平面状の画像表示面
例えば陽画、スライド用ポジフィルムなどを拡大したも
のや、透明フィルムに透過カラー印刷したもの(以下、
リバーサルフィルムという)10aと、これを背後から
照らすバックライト照明部10bとからなる。リバーサ
ルフィルム10aには2次元画像が表示されている。画
像伝達パネル20は、照明部10bに照らされた2次元
画像を結像するので、第1表示部10とは反対側に位置
する空間に結像面30を生成する。画像表示装置は、さ
らに、結像面30及び画像伝達パネル20の間に配置さ
れた第2表示部50を備えている。
【0013】画像伝達パネル20はマイクロレンズアレ
イ22とこれの有効領域を囲むレンズ枠領域23例えば
レンズ枠体からなる。支持部材15はレンズ枠領域23
を支持し、画像伝達パネル20はリバーサルフィルム1
0aの画像表示面に平行に離間して位置している。マイ
クロレンズアレイ22はリバーサルフィルムの立体像な
どの物体像を含む2次元画像を観察者に目視せしめるた
めの正立等倍光学系であり、2次元画像の中の物体像よ
りも広い有効面積を有している。
【0014】図2は各凸レンズ25の光軸26を含む平
面で切断したマイクロレンズアレイ22の断面図であ
る。マイクロレンズアレイ22は、2次元的に配置した
複数の微小レンズから構成されている。マイクロレンズ
アレイ22は、レンズアレイ半体24を2枚一組でスペ
ーサを介して一体化したマイクロ凸レンズ板である。マ
イクロ凸レンズ板では、各光軸が同軸に配置された一対
の凸レンズからなるレンズ系の複数が、それら光軸が互
いに平行となるように、2次元状に配列されている。複
数のレンズ系の焦点面の集合が結像面30をなす。
【0015】また図2において、レンズアレイ半体24
の左側面に形成された凸レンズ25を、他方の凸レンズ
に対してその曲率を小さくすると、同図左側のレンズア
レイ半体24のリバーサルフィルム10aとレンズ面と
の距離L1は、同図右側のレンズアレイ半体24の像側
焦点(結像面30)とレンズ面との距離L2より短くな
る。すると、結像面30は画像伝達パネル20より十分
離間し、かつ画像表示装置の奥行きもコンパクトとする
ことができる。凸レンズ25は夫々同じ材質で同じ形状
を有し、例えば透明平板上にマトリクス状に互いに隣接
して整列形成されている。凸レンズ25の光軸26は、
対となって隣接するレンズアレイ半体24のもの同士間
で一致している。凸レンズ25及び透明平板27の材質
はアクリルであるが、また透明平板にガラス等の透過性
の材料を用いてもよい。
【0016】バックライト照明部10bの代わりに、リ
バーサルフィルム10a及びマイクロレンズアレイ22
間に例えば支持部材15に固定して、リバーサルフィル
ム10aを結像面側から照射する例えば反射型の照明装
置を用いてもよい。図3(A)に示すように、第1表示
部10のリバーサルフィルム10aには、観察者に注目
させるべき立体像などの物体像Pを含み、物体像以外は
光を透過する2次元画像が描画されている。結像面30
及び画像伝達パネル20の間に配置された第2表示部5
0は、背景画像を表示する第2リバーサルフィルムであ
る。第2リバーサルフィルム50の背景画像は図3
(B)に示す例えば、物体像Pの実像の表示を促進する
透明又は半透明な領域Bを有する画像とすることが好ま
しい。リバーサルフィルム10aからの光量を確保する
ためである。よって、観察者は図3(C)に示すよう
に、第2リバーサルフィルム50の背景画像から第1表
示部10のリバーサルフィルム10aの物体像P(実
像)だけがあたかも3次元画像であるかのように浮き出
た像として認識できる。また、第2リバーサルフィルム
50の背景画像を全体的に半透明な領域Bとすることも
できる。第2リバーサルフィルム50は結像面30とマ
イクロレンズアレイ22との間に配置さればよく、マイ
クロレンズアレイに接触していも離間していてもよい。
【0017】本発明による画像表示装置の更なる実施の
形態の例を説明する。図4はステージ上に載置されてい
る画像表示装置を示す。互いに平行に鉛直に支持された
リバーサルフィルム10a及びバックライト照明部10
bからなる第1表示部10が装置の筐体40内に収納さ
れている。筐体40内部には駆動機構などの部品を収納
する収納部43を設けてある。かかる2次元画像は所定
の物体像以外は例えば白色光を放射する映像が好まし
い。物体像の映像対象としては、静的な物体より、動的
な物体であることが好ましい。なお、第1表示部10
は、照明部で照明されたリバーサルフィルムに限らず、
例えば、カラー液晶パネル、陰極線管、プラズマディス
プレイ、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイな
どを用いた表示装置が用いられ得る。これら電気的駆動
の表示装置の場合、第1表示部は立体像などの物体像を
含む2次元画像のための映像信号を供給する映像信号供
給部に接続される。
【0018】表示装置を用いた場合、物体像以外は黒色
等の暗色表示をしてもよい。またバックライトの代わり
に反射型の照明装置を用いた場合は、物体像、物体像以
外ともに非光透過性が好ましい。画像伝達パネル20は
リバーサルフィルム10aから所定距離離れて筐体40
の前面40aの窓に取り付けられている。第2表示部で
ある背景画像を表示する第2リバーサルフィルム50
も、図5に示すように、筐体窓枠に設けられたスリット
部41に挿入固定されている。なお、第2リバーサルフ
ィルム50の一面に透過性接着層を付して画像伝達パネ
ル20に貼り付ける構成とすることもできる。第2リバ
ーサルフィルム50は着脱自在で、画像伝達パネル20
の観察者側に配置される。画像表示装置の筐体40内
部、特に観察者側は光路は不要な映り込みを防止するた
めに黒色など暗い色としてある。
【0019】第1表示部10の画像表示面すなわちリバ
ーサルフィルム10aは、画像伝達パネル20のマイク
ロレンズアレイ22の物体側焦点面前後の被写界深度範
囲内に位置する。第1表示部10の画像表示面に物体像
が形成されている時、それが像側焦点面又はその近傍に
結像(結像面30)され、略光軸方向から物体像の実像
の目視が可能になる。なお、この場合、第1表示部10
の画像表示面に形成された物体像から再生実像を得るの
で、画像表示面側が物体側である。
【0020】図4及び図5に示すように、筐体40の前
面40a前方(観察者側)には例えば直方体のアクリル
ブロックなどの透明体9を配置する。アクリルブロック
9の内部にマイクロレンズアレイ22により形成された
結像面30を収容するように、観察者から見たアクリル
ブロック9の奥行き厚さはマイクロレンズアレイ22の
焦点距離より長く厚くする。これによりアクリルブロッ
ク9中に、立体像などの物体像Pが浮かんで見える。ま
た、アクリルブロック9の厚さをマイクロレンズアレイ
22の焦点距離程度とし、もう1つの同形のアクリルブ
ロック9同士を結像面30又はその近傍で近接し、両ア
クリルブロック間にリバーサルフィルムなどの第2背景
画像31を表示する第3表示部60を挟持することもで
きる。
【0021】図6(A)に示すように、結像面30近傍
に配置された第3表示部60のリバーサルフィルムに
は、観察者に注目させるべき実像の物体像P(結像面3
0)の表示を妨害せずに光の通過を促進する透明又は半
透明な領域並びに光を透過する2次元画像の第2背景画
像31が描画されている。よって、観察者は第2背景画
像31に容易に焦点を合わせることができるので、図6
(B)に示すように、第2リバーサルフィルム50の背
景画像から第1表示部10のリバーサルフィルム10a
の物体像P(実像)だけがあたかも3次元画像であるか
のように浮き出た像として容易に認識できる。また、第
3表示部60は、結像面30と第2表示部50との間で
も、結像面30を越えた部位でも、結像面の近傍であれ
ば、観察者の眼の焦点が合わせ易い部位に配置される。
【0022】図6(C)に示すように、浮き出ている物
体像P(実像)だけを移動させることもできる。図7に
示すように、画像表示装置において、第2表示部50を
越えて結像面30を生成する画像伝達パネル20及びリ
バーサルフィルム10aが平行に配置されているが、リ
バーサルフィルム10aをエンドレステープ状に形成し
て、これを一対の平行ローラーR間に張設して、一方の
ローラーRをモータMで回転させるフィルム駆動機構を
備えることによって、物体像Pだけを移動できる。この
フィルム駆動機構は例示であって、第1表示部のリバー
サルフィルム10aを、画像伝達パネル20に対して略
一定間隔を維持して平行に並進運動せしめるフィルム駆
動機構であればよい。フィルム駆動機構は物体像Pを他
の物体像に切り替える態様や、物体像Pを文字、ロゴな
どとして、これらが平行移動する態様を実現する。
【0023】本発明による画像表示装置において物体像
Pを運動せしめる更なる実施の形態の例を説明する。図
8に示すように、第1表示部のリバーサルフィルム10
aを、画像伝達パネル20に対して間隔を変化させて平
行に並進運動せしめる第2フィルム駆動機構を画像表示
装置に設けることができる。第2フィルム駆動機構は、
図8に示すように、エンドレステープ状リバーサルフィ
ルム10aを巻架している一対の平行ローラーRのそれ
ぞれを、その回転対称軸SAから偏倚した位置に回転軸
RAを設けて、回転軸RAまわりに回転させることによ
り、リバーサルフィルム10aが画像伝達パネル20に
近づいたり遠ざかったりしながら移動するように構成し
た以外、図7に示す構成と同一である。この第2フィル
ム駆動機構によれば、画像伝達パネル20とリバーサル
フィルム10aとの間隔を変化させ結像面30を前後に
移動させる、すなわち物体像Pを焦点深度で前後に揺ら
せながら平行移動させることができる。また、左右の軸
の前後移動をずらす(独立移動させる)ことにより、非
平行移動をさせることもできる。ローラーRの回転軸R
Aの回転対称軸SAから偏倚量は、画像伝達パネル20
及びリバーサルフィルム10a間の距離変動がマイクロ
レンズアレイの被写界深度の範囲内に留めるように、設
定される。
【0024】他の実施の形態としては、図9に示すよう
に、第1表示部のリバーサルフィルム10aを、画像伝
達パネル20に対してこれとの間隔を部分的に変化させ
る第3フィルム駆動機構を画像表示装置に設けることが
できる。この第3フィルム駆動機構は、図9に示すよう
に、エンドレステープ状リバーサルフィルム10aを巻
架している一対の平行ローラーRの少なくとも一方の接
触側面に複数の凸部CVを設けることにより、リバーサ
ルフィルム10aの一部分が画像伝達パネル20に近づ
いたり遠ざかったりしながら移動するように構成した以
外、図7に示す構成と同一である。この第3フィルム駆
動機構によれば、画像伝達パネル20とリバーサルフィ
ルム10aとの間隔を部分的に変化させ結像面30を前
後に移動させる、すなわち物体像Pを焦点深度で揺らせ
ながら平行移動させることができる。ローラーRの凸部
CVの高さは、画像伝達パネル20及びリバーサルフィ
ルム10a間の距離変動がマイクロレンズアレイの被写
界深度の範囲内に留めるように、設定される。
【0025】さらなる他の実施の形態としては、図10
に示すように、画像伝達パネル20を、第1表示部のリ
バーサルフィルム10aに対して回動運動せしめるパネ
ル回動駆動機構を画像表示装置に設けることができる。
このパネル回動駆動機構は、図10に示すように、エン
ドレステープ状リバーサルフィルム10aを巻架してい
る一対の平行ローラーRそれぞれの一端に共軸で回転す
る例えば偏芯円盤カムCを設け、偏芯円盤カムCに接触
して追従するフォロワFをそれら間に架設して、フォロ
ワF上に、一辺部を枢軸PAで枢支された画像伝達パネ
ル20の他辺部を載置して、ローラーRの回転に応じて
フォロワFが画像伝達パネル20を枢軸PA周りで揺動
させるように構成した以外、図7に示す構成と同一であ
る。このパネル回動駆動機構によれば、画像伝達パネル
20とリバーサルフィルム10aとの間隔を部分的に変
化させ結像面30を前後に移動させる、すなわち物体像
Pを焦点深度で揺らせながら平行移動させることができ
る。偏芯円盤カムCの回転対称軸のローラーRからの偏
倚量は、画像伝達パネル20及びリバーサルフィルム1
0a間の距離変動がマイクロレンズアレイの被写界深度
の範囲内に留めるように、設定される。
【0026】もう一つの他の実施の形態としては、図1
1に示すように、画像伝達パネル20を、第1表示部の
リバーサルフィルム10aに対して並進運動せしめるパ
ネル並進駆動機構を画像表示装置に設けることができ
る。このパネル並進駆動機構は、図11に示すように、
エンドレステープ状リバーサルフィルム10aに対して
垂直方向へ平行に画像伝達パネル20を移動させるネジ
送り機構STMを画像伝達パネル20に設けた以外、図
7に示す構成と同一である。このパネル並進駆動機構に
よれば、画像伝達パネル20とリバーサルフィルム10
aとの間隔を変化させ結像面30を前後に移動させる、
すなわち物体像Pを焦点深度で前後に揺らせながら平行
移動させることができる。画像伝達パネル20の移動量
は、画像伝達パネル20及びリバーサルフィルム10a
間の距離変動がマイクロレンズアレイの被写界深度の範
囲内に留めるように、設定される。
【0027】このように、立体像などの物体像の実像P
が生成された結像面30の近傍すなわちその前後に、第
2背景画像31を、結像個所表示部を光路を妨げないよ
うに配置するとともに、実像Pが移動する構成とするこ
とにより、観察者からは視差画像情報がない立体的2次
元画像Pが、より立体的に認識されるようになる。さら
に、画像表示装置は結像面30を収容するアクリルブロ
ックなどの平行平板形状の透明体9を含むが、これに代
えて結像面30を納める中空のアクリルケースなどの透
明側面などを有する筐体でもよい。さらに、透明体9は
これらに限定されず、側壁のないフレームだけの矩形枠
体でもよく、その内部に箱庭などミニチュアセットを配
置して、例えば遠景背景を第2表示部に表示せしめて、
人物、乗り物などの動画を立体的に映した箱庭風のジオ
ラマなどにも用いることができる。
【0028】本発明による画像表示装置の他の実施の形
態の例を説明する。図12はベース80上に載置されて
いる画像表示装置を示す。共軸に鉛直に支持された円筒
リバーサルフィルム100a、円筒バックライト照明部
100b及び円筒画像伝達パネル200がベースから突
出している。円筒リバーサルフィルム100a及び円筒
バックライト照明部100bが第1表示部10を構成す
る。第1表示部10は、照明部で照明された円筒リバー
サルフィルムに限らず、例えば、有機エレクトロルミネ
ッセンスディスプレイなどを用いた表示装置が用いられ
得る。
【0029】第1表示部10の画像表示面すなわち円筒
リバーサルフィルム100aは、円筒画像伝達パネル2
00のマイクロレンズアレイの物体側焦点面前後の被写
界深度範囲内に位置する。第2表示部である背景画像を
表示する円筒第2リバーサルフィルム500も、図12
に示すように、円筒画像伝達パネル200と同様共軸に
鉛直に支持されている。なお、円筒第2リバーサルフィ
ルム500の一面に透過性接着層を付して円筒画像伝達
パネル200に貼り付ける構成とすることもできる。円
筒第2リバーサルフィルム500は着脱自在である。
【0030】第1表示部10の画像表示面に物体像が形
成されている時、それが像側焦点面又はその近傍に結像
(円筒結像面300)され、円筒側面から物体像の実像
の目視が可能になる。図12に示すように、円筒第2リ
バーサルフィルム500周りには例えば中空円柱体のア
クリルブロックなどの透明体90を共軸に配置する。円
柱アクリルブロック90の内部に円筒画像伝達パネル2
00のマイクロレンズアレイにより形成された円筒結像
面300を収容するように、すなわち、観察者から見た
アクリルブロックの奥行き厚さは、その中に立体像など
の物体像Pが浮かんで見えるように、円柱アクリルブロ
ック90は円筒画像伝達パネル200のマイクロレンズ
アレイの焦点距離より長く厚くする。さらに、円柱アク
リルブロック90の周りに共軸に、もう1つの大きい円
柱アクリルブロック91を設ける。円柱アクリルブロッ
ク90,91同士を円筒結像面300又はその近傍で近
接し、両アクリルブロック間に円筒リバーサルフィルム
などの第2背景画像310を表示する第3表示部600
を挟持することができる。よって、観察者は第2背景画
像310に容易に焦点を合わせることができるので、円
筒第2リバーサルフィルム500の背景画像から第1表
示部の円筒リバーサルフィルム100aの物体像P(実
像)だけがあたかも3次元画像であるかのように浮き出
た像として容易に認識できる。
【0031】さらに、図12に示すように、第1表示部
の円筒リバーサルフィルム100aをモータMで回転さ
せるフィルム駆動機構を備えることによって、浮き出た
物体像Pだけを移動でき、観察者の視野角範囲内におい
て物体像Pが走馬燈のように立体表示できる。また、図
13に示すように、円筒画像伝達パネル200の代わり
に、例えば正多角柱などの中空角柱の画像伝達パネル2
01を設けることもできる。
【0032】またさらに、図12に示す第1表示部の円
筒リバーサルフィルム100aをその回転対称軸周りに
回転させる構成に代えて、図14に示すように、その回
転対称軸から偏芯した偏倚軸まわりに円筒リバーサルフ
ィルム100aを回転せしめる機構を設けることによっ
て、画像伝達パネル200とリバーサルフィルム100
aとの間隔を部分的に変化させ結像面300を前後に移
動させ、すなわち物体像Pを焦点深度で揺らせながら移
動させることができる。円筒リバーサルフィルム100
a偏倚軸の偏倚量は、画像伝達パネル200及びリバー
サルフィルム100a間の距離変動がマイクロレンズア
レイの被写界深度の範囲内に留めるように、設定され
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マイクロレンズアレイ両面側にそれぞれ第1及び第2表
示部を保持し、マイクロレンズアレイが第1表示部の2
次元画像の正立像の実像を、第2表示部の背景画像を越
えて、結像面にて結像するので、簡単な構成で、立体像
などの物体像を含む2次元画像を立体的に表示すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態の画像表示装置の要部の
模式的概略断面図。
【図2】本発明による実施形態の画像表示装置のマイク
ロレンズアレイの部分断面図。
【図3】本発明による実施形態の画像表示装置の表示画
像の正面図。
【図4】本発明による画像表示装置の概略斜視図。
【図5】図4に示す線AAの断面図。
【図6】本発明による他の実施形態の画像表示装置の表
示画像の正面図。
【図7】本発明による他の実施形態の画像表示装置の要
部の概略斜視図。
【図8】本発明による他の実施形態の画像表示装置の要
部の概略断面図。
【図9】本発明による他の実施形態の画像表示装置の要
部の概略断面図。
【図10】本発明による他の実施形態の画像表示装置の
要部の概略斜視図。
【図11】本発明による他の実施形態の画像表示装置の
要部の概略斜視図。
【図12】本発明による他の実施形態の画像表示装置の
概略斜視図。
【図13】本発明による他の実施形態の画像表示装置の
要部の概略斜視図。
【図14】本発明による他の実施形態の画像表示装置の
要部の概略斜視図。
【符号の説明】
9 アクリルブロック(透明体) 10 第1表示部 10a リバーサルフィルム 10b バックライト照明部 15 支持部材 20 画像伝達パネル 22 マイクロレンズアレイ 23 レンズ枠領域 24 レンズアレイ半体 25 凸レンズ 26 凸レンズの光軸 50 第2表示部 60 第3表示部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体像を含む2次元画像を表示する平面
    状の第1画像表示面を有する第1表示部と、 前記第1画像表示面に平行に離間して配置され、複数の
    レンズからなりかつ前記物体像よりも広い有効面積を有
    するマイクロレンズアレイからなり、前記マイクロレン
    ズアレイの前記第1表示部とは反対側に位置する空間に
    前記2次元画像の実像を表示する結像面を生成する画像
    伝達パネルと、 前記結像面及び前記マイクロレンズアレイの間に配置さ
    れかつ前記結像面における実像の結像を許容する透明又
    は半透明な領域を有しかつ背景画像を表示する第2表示
    部と、からなることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記マイクロレンズアレイは、同軸に配
    置された一対の凸レンズからなるレンズ系の複数をそれ
    らの光軸が互いに平行となるように2次元状に配列され
    たマイクロ凸レンズ板であることを特徴とする請求項1
    に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロレンズアレイが前記結像面
    にて正立像を結像することを特徴とする請求項2に記載
    の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1表示部は、バックライト照明部
    と、前記バックライト照明部及び前記画像伝達パネルの
    間において前記画像伝達パネルに略一定間隔に配置され
    かつ前記2次元画像を担持するリバーサルフィルムと、
    を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1に
    記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記リバーサルフィルムを、前記画像伝
    達パネルに対して略一定間隔を維持して平行に並進運動
    せしめるフィルム駆動機構を有することを特徴とする請
    求項4に記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記リバーサルフィルムを、前記画像伝
    達パネルに対して間隔を変化させて平行に並進運動せし
    める第2フィルム駆動機構を有することを特徴とする請
    求項4又は5に記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記リバーサルフィルムを、前記画像伝
    達パネルに対してこれとの間隔を部分的に変化させる第
    3フィルム駆動機構を有することを特徴とする請求項4
    又は5に記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記画像伝達パネルを、前記リバーサル
    フィルムに対して回動運動せしめるパネル回動駆動機構
    を有することを特徴とする請求項4から7のいずれか1
    に記載の画像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記画像伝達パネルを、前記リバーサル
    フィルムに対して並進運動せしめるパネル並進駆動機構
    を有することを特徴とする請求項4から7のいずれか1
    に記載の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記結像面及び第2表示部の間の前記
    結像面の近傍又は前記結像面に配置されかつ前記2次元
    画像の実像の表示を促進する透明又は半透明な領域を有
    する第2背景画像を表示する第3表示部を有することを
    特徴とする請求項1から9のいずれか1に記載の画像表
    示装置。
  11. 【請求項11】 前記第3表示部を支持する透明体を有
    することを特徴とする請求項10に記載の画像表示装
    置。
  12. 【請求項12】 前記リバーサルフィルム、前記画像伝
    達パネル及び前記第2表示部が中空柱状に形成されかつ
    順に共軸に配置されていることを特徴とする請求項11
    に記載の画像表示装置。
  13. 【請求項13】 前記第3表示部を支持する透明体が中
    空柱状に形成されかつ前記画像伝達パネルに共軸に配置
    されていることを特徴とする請求項12に記載の画像表
    示装置。
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