JP2003152590A - アンテナスイッチモジュール - Google Patents

アンテナスイッチモジュール

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JP2003152590A
JP2003152590A JP2001348464A JP2001348464A JP2003152590A JP 2003152590 A JP2003152590 A JP 2003152590A JP 2001348464 A JP2001348464 A JP 2001348464A JP 2001348464 A JP2001348464 A JP 2001348464A JP 2003152590 A JP2003152590 A JP 2003152590A
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Etsuko Otsuka
悦子 大塚
Keisuke Kanao
圭祐 金尾
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Niterra Co Ltd
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化に対応でき、また製造コストの点で有
利なアンテナスイッチモジュールを提供する。 【解決手段】 多層型構造をなすアンテナスイッチモジ
ュール1a,1bにおいて、複数のスイッチ部4,5に
それぞれバランス型弾性表面波フィルタ8,9を接続す
るとともに、このバランス型弾性表面波フィルタ8,9
を積層体32の外表面に配設するようにした。このた
め、別途バランを配設する必要がなくなり部品点数が減
少するとともに導電線路も短小化されるため、小型化及
びコスト低減に貢献するアンテナスイッチモジュール1
a,1bとすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の移動
体通信機器に用いられるアンテナスイッチモジュールに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年広く普及している携帯電話等の移動
体通信機器には、送受信共用のアンテナを備え、受信信
号を受信回路側へ、送信信号を送信回路側へ切り換える
アンテナスイッチモジュールが内蔵されている。ところ
で、このアンテナスイッチモジュールには単又は複数の
フィルタが配設されているが、帯域幅の狭い周波数特性
を有する弾性表面波フィルタ(SAWフィルタ)を用い
た構成が最近は特に注目されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、弾性表
面波フィルタが用いられる従来構成のアンテナスイッチ
モジュールは、用いられる弾性表面波フィルタがアンバ
ランス型であるため、バラン機能を付したアンテナスイ
ッチモジュールとするためには別途バランを実装する必
要があった。このことは部品点数の増加、製造工程の増
加等を招来してしまい、アンテナスイッチモジュールの
小型化に対応できなくなり、また製造コストの点でも不
利である。そこで本発明は、上述の問題を解決しうるア
ンテナスイッチモジュールを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、送受信共用の
アンテナと、このアンテナに接続されるダイプレクサ
と、このダイプレクサの高周波数回路側及び低周波数回
路側各々に接続される複数のスイッチ部と、この複数の
スイッチ部の各受波回路側の後段にそれぞれ接続される
フィルタと、各フィルタの後段にそれぞれ接続される受
波電極とを備えるアンテナスイッチモジュールにおい
て、前記複数のスイッチ部にそれぞれ接続されるフィル
タのうち、少なくとも一つがバランス型弾性表面波フィ
ルタであることを特徴とするアンテナスイッチモジュー
ルである。かかる構成とすることによりバラン機能を有
するアンテナスイッチモジュールとしている。なお、前
記スイッチ部は例えば、ダイオードとストリップライン
とを主構成とする高周波スイッチ、GaAs素子からな
るスイッチ、又は半導体素子からなるスイッチが用いら
れ得る。
【0005】また、バランス型弾性表面波フィルタの後
段に、第一の受波電極と第二の受波電極とを並列的に接
続するとともに、第一及び第二受波電極間にインダクタ
ンス成分としてインダクタ素子を並列に接続するように
した構成が提案される。かかる構成とすることにより、
第一及び第二受波電極からそれぞれ出力される各信号の
インピーダンスを好適に位相整合することが可能とな
る。なお、このインダクタンス成分としてはインダクタ
素子が好適に用いられ、例えば所望のインダクタンスを
有するインダクタ素子を付加することによって各信号の
インピーダンスの位相整合調整を容易に行うことができ
る。さらに、コンデンサ素子を付加することにより各信
号のインピーダンスの位相整合調整を行っても良い。
【0006】さらに、所定回路パターンが形成された複
数の誘電体層からなる積層体を焼成してなる多層型構造
をなすものであるとともに、積層体の外表面に、第一及
び第二受波電極間に接続されるインダクタンス成分とし
てインダクタ素子を搭載し、かつバランス型弾性表面波
を搭載した構成が提案される。このようにインダクタン
ス成分を積層体の外表面に生成することにより、バラン
ス型弾性表面波フィルタに接続される第一及び第二受波
電極の各信号のインピーダンスを外部から容易に位相整
合調整できるようにしている。また、バランス型弾性表
面波フィルタをアンテナスイッチモジュールに実装する
ようにすることにより、アンテナからバランス型弾性表
面波フィルタまでの導電線路を短くし、省スペース化を
図っている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明にかかるアンテナスイッチ
モジュール1a,1bを添付図面に従って説明する。こ
こで、アンテナスイッチモジュール1a,1bとして
は、デュアルバンド(高周波数送受信信号DCSと低周
波数送受信信号GSM)に対応する構成とトリプルバン
ド(高周波数送受信信号DCS,PCSと低周波数送受
信信号GSM)に対応する構成とが提案されうる。
【0008】<第一の実施形態例>まず、デュアルバンド
に対応するアンテナスイッチモジュール1aについて説
明する。図1に示されるように、デュアルバンドに対応
するアンテナスイッチモジュール1aは、アンテナ2、
ダイプレクサ3、第一及び第二のスイッチ部4,5、第
一及び第二のバランス型弾性表面波フィルタ8,9、受
波電極15a,15b,16a,16b、送波電極1
8,19、及び第一及び第二ローパスフィルタ20,2
1等で構成されている。なお、添付するブロック回路図
において、アンテナ2側を前段、送受波電極15a,1
5b,16a,16b,18,19側を後段としてい
る。
【0009】外部からの信号を受信する送受信共用のア
ンテナ2には、ダイプレクサ3が接続される。このダイ
プレクサ3には、ハイパスフィルタ11及びローパスフ
ィルタ12により構成され、かかるフィルタの働きによ
り、アンテナ2で受信した受信信号は高周波数受信信号
(DCS)又は低周波数受信信号(GSM)に分波さ
れ、また特定の周波数に対応する送波電極18,19か
ら送られる各送信信号(DCS又はGSM)については
送受信共用のアンテナ2に送信される。ここで、高周波
数送受信信号をアンテナ2と送受波電極15a,15
b,18との間でやり取りする回路側を高周波数回路側
とし、一方低周波数送受信信号をやり取りする回路側を
低周波数回路側としている。
【0010】このダイプレクサ3のハイパスフィルタ1
1側(高周波数回路側)であって、かつその後段には第
一スイッチ部4が接続される。この第一スイッチ部4に
は、ダイオードD、インダクタ素子L、電圧制御回路
(図示せず)が接続される電圧端子VC等から構成さ
れ、これらが協働することにより、高周波数の受信信号
(DCS)は受波電極15a,15b側へ、送波電極1
8から出力される送信信号はアンテナ2側へ切り分けら
れる。
【0011】一方、ダイプレクサ3のローパスフィルタ
12側(低周波数回路側)には第二スイッチ部5が接続
される。前記第一スイッチ部4と同様に、第二スイッチ
部5にはダイオードD等から構成され、低周波数受信信
号(GSM)は受波電極16a,16b側へ、送信信号
はアンテナ2側へ切り分けられる。なお、本実施形態例
にあっては前記スイッチ部4,5には高周波スイッチを
用いている。
【0012】また、前記第一スイッチ部4の送波電極1
8側には、第一ローパスフィルタ20が接続され、この
後段にDCSに対応するDCS用送波電極18が接続さ
れる。すなわち、DCSが送信信号としてDCS用送波
電極18から出力される場合には、第一ローパスフィル
タ20により不要な周波数については減衰された後に、
第一スイッチ部4に送られることとなる。同様に、第二
スイッチ部5の送波電極19側についても第二ローパス
フィルタ21が接続され、この後段にGSMに対応する
GSM用送波電極19が接続される。
【0013】次に本発明の要部について説明する。前記
第一スイッチ部4の後段には、第一バランス型弾性表面
波フィルタ8が接続されている。すなわち、第一スイッ
チ部4により受波電極15a,15b側に切り分けられ
たDCSの受信信号は、この第一バランス型弾性表面波
フィルタ8により不要な周波数を減衰され、それぞれの
位相が180°反転している信号がDCS用第一受波電
極15aとDCS用第二受波電極15bとに送られるこ
ととなる。また、第二高周波スイッチ5の後段には、第
二バランス型弾性表面波フィルタ9が接続されている。
そしてこの第二バランス型弾性表面波フィルタ9の後段
にGSM用第一受波電極16aとGSM用第二受波電極
16bとが並列的に接続される。
【0014】さらに、第一バランス型弾性表面波フィル
タ8の後段に接続されるDCS用第一受波電極15aと
DCS用第二受波電極15bとの間にはインダクタンス
成分としてインダクタ素子L8が並列接続されている。
また同様に、第二バランス型弾性表面波フィルタ9の後
段に接続されるGSM用第一受波電極16aとGSM用
第二受波電極16bとの間もインダクタ素子L9が並列
に接続されている。かかる構成とすることにより、第一
受波電極15a,16aの受信信号と第二受波電極15
b,16bの受信信号のインピーダンスの位相整合特性
が向上することとなり、アンテナスイッチモジュール1
aの高性能化につながることとなる。また、所望のイン
ダクタンスを有するインダクタ素子L8,L9を付加す
ることにより位相整合の調整を行うことができる。
【0015】なお、本実施形態例にあっては、DCSに
対応する高周波数回路の受波回路側に配設されるフィル
タとGSMに対応する低周波数回路の受波回路側に配設
されるフィルタとを共にバランス型弾性表面波フィルタ
8,9とした構成であるが、いずれかのみがバランス型
弾性表面波フィルタである構成であっても良い。
【0016】<第二の実施形態例>次に、トリプルバンド
(DCS,PCS及びGSM)に対応するアンテナスイ
ッチモジュール1bについて説明する。図2に示される
ように、トリプルバンドに対応するアンテナスイッチモ
ジュール1bは、アンテナ2、ダイプレクサ3、第一か
ら第三のスイッチ部4,5,6、バランス型弾性表面波
フィルタ8,9、アンバランス型の弾性表面波フィルタ
10、受波電極15a,15b,16a,16b,1
7、送波電極18’,19、及び第一及び第二ローパス
フィルタ20,21等で構成されている。なお、上述の
第一実施形態例で示されるデュアルバンド対応のアンテ
ナスイッチモジュール1aの回路構成要素と共通部分に
ついては共通の符号を付している。
【0017】アンテナ2に接続されるダイプレクサ3
は、内蔵されるハイパスフィルタ11及びローパスフィ
ルタ12により、高周波数受信信号(DCS及びPC
S)と低周波数受信信号(GSM)とに分波し、また各
周波数帯域の送信信号を送受信共用のアンテナ2に送信
する。
【0018】このダイプレクサ3のハイパスフィルタ1
1側であって、かつその後段には第一スイッチ部4が接
続される。これにより、高周波数受信信号(DCS及び
PCS)は受波電極15a,15b,17側へ、送信信
号(DCS又はPCS)はアンテナ2側へ切り分けられ
る。
【0019】一方、ダイプレクサ3のローパスフィルタ
12側には第二スイッチ部5が接続される。これによ
り、低周波数受信信号(GSM)は受波電極16a,1
6b側へ、一方送信信号(GSM)はアンテナ2側へ切
り分けられる。なお、本実施形態例にあっても前記スイ
ッチ部は高周波スイッチが好適である。
【0020】また、第一スイッチ部4の送波電極18’
側には、第一ローパスフィルタ20が接続され、この後
段にはDCS,PCS共用送波電極18’が接続され
る。また同様に、第二スイッチ部5の送波電極19側に
ついても第二ローパスフィルタ21が接続され、この後
段にGSM用送波電極19が接続される。
【0021】次に本発明の要部について説明する。第一
スイッチ部4の受波電極15a,15b,17側の後段
には、第三スイッチ部6が接続される。この第三スイッ
チ部6は、ダイオードD等が内蔵され、高周波数受信信
号をDCSとPCSとに切り分ける。
【0022】そして、この第三スイッチ部6の後段に
は、並列的に、第一バランス型弾性表面波フィルタ8
と、アンバランス型の弾性表面波フィルタ10とが接続
され、第一バランス型弾性表面波フィルタ8側にDCS
の受信信号が、アンバランス型の弾性表面波フィルタ1
0側にPCSの受信信号が送られるようにしている。
【0023】この第一バランス型弾性表面波フィルタ8
には、第一の実施形態例に示される構成と同様に、並列
的にDCS用第一及び第二の受波電極15a,15bが
接続され、各受波電極15a,15b間にインダクタ素
子L8が接続されている。
【0024】また、第二スイッチ部5の受波電極16
a,16b側には、第二バランス型弾性表面波フィルタ
9が接続され、GSMに対応するGSM用第一及び第二
受波電極16a,16bとが接続される。そして、各受
波電極16a,16b間にインダクタ素子L9が接続さ
れる。
【0025】一方、アンバランス型の弾性表面波フィル
タ10の後段には、PCSに対応するPCS用受波電極
17が接続される。なお、本実施形態例にあっては、P
CSに対応する弾性表面波フィルタ10のみがアンバラ
ンス型の構成であるが、バラン機能が要求される周波数
帯域にのみバランス型弾性表面波フィルタが用いられれ
ば良く、バラン機能が必要でない受波電極に関しては、
他の構成のフィルタを用いた構成であっても良い。
【0026】ところで、上述したアンテナスイッチモジ
ュール1a,1bは、図3に示されるように、それぞれ
所定の回路パターン31が形成された複数の誘電体層3
0を積層し、この積層体32を焼成してなる多層型構造
をなす。そして、この積層体32の外表面には、前記バ
ランス型弾性表面波フィルタ8,9の後段に配設される
インダクタ素子L8,L9が形成される。本実施形態例
にあっては、この積層体32の最上面に形成するように
している。このように、他のチップ部品(フィルタ等)
と同様にインダクタ素子L8,L9も積層体32の外表
面に搭載することにより、バランス型弾性表面波フィル
タ8,9に接続される第一及び第二受波電極15a,1
5b,16a,16bのインピーダンスの位相整合を容
易に行うことができる。なお、位相整合の調整は、所望
のインダクタンスを有するインダクタ素子L8,L9を
付加することにより好適に行われる。
【0027】前記インダクタ素子L8,L9と同様に、
バランス型弾性表面波フィルタ8,9もこの積層体32
の外表面に実装される。本実施形態例にあっては、最上
面に実装するようにしている。このように本発明は、バ
ランス型弾性表面波フィルタ8,9が取り込まれたアン
テナスイッチモジュールAである。
【0028】
【発明の効果】本発明は、複数のスイッチ部にそれぞれ
接続されるフィルタのうち、少なくとも一つがバランス
型弾性表面波フィルタである構成としたから、バラン機
能を有するアンテナスイッチモジュールを提供すること
が可能となる。
【0029】また、バランス型弾性表面波フィルタの後
段に、第一の受波電極と第二の受波電極とを並列的に接
続すると共に、第一及び第二受波電極間をインダクタン
ス成分を介して接続するようにした構成とした場合に
は、第一及び第二受波電極からそれぞれ出力される各信
号のインピーダンスの位相整合特性を向上させることが
できる。
【0030】さらに、所定回路パターンが形成された複
数の誘電体層からなる積層体を焼成してなる多層型構造
とし、さらにインダクタンス成分としてインダクタ素子
を積層体の外表面に搭載したことから、バランス型弾性
表面波フィルタに接続される第一及び第二受波電極の各
信号のインピーダンスを外部から容易に位相整合調整で
きる利点がある。また、バランス型弾性表面波フィルタ
をアンテナスイッチモジュールに実装するようにする構
成としたから、アンテナからバランス型弾性表面波フィ
ルタまでの導電線路を短くすることが可能となり、省ス
ペース化が図れるとともに、インサーションロスの向上
も図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デュアルバンドに対応するアンテナスイッチモ
ジュール1aのブロック回路図である。
【図2】トリプルバンドに対応するアンテナスイッチモ
ジュール1bのブロック回路図である。
【図3】積層体32の縦断面図である。
【符号の説明】
1a,1b アンテナスイッチモジュール 2 アンテナ 3 ダイプレクサ 4,5,6 第一から第三のスイッチ部 8,9 第一及び第二のバランス型弾性表面波フィルタ 10 弾性表面波フィルタ 15a,15b DCS用第一及び第二受波電極 16a,16b GSM用第一及び第二受波電極 17 PCS用受波電極 18 DCS用送波電極 18’ DCS,PCS共用送波電極 19 GSM用送波電極 20,21 第一及び第二ローパスフィルタ L8,L9 インダクタ素子 30 誘電体層 31 回路パターン 32 積層体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送受信共用のアンテナと、このアンテナに
    接続されるダイプレクサと、このダイプレクサの高周波
    数回路側及び低周波数回路側各々に接続される複数のス
    イッチ部と、この複数のスイッチ部の各受波回路側の後
    段にそれぞれ接続されるフィルタと、各フィルタの後段
    にそれぞれ接続される受波電極とを備えるアンテナスイ
    ッチモジュールにおいて、 前記複数のスイッチ部にそれぞれ接続されるフィルタの
    うち、少なくとも一つがバランス型弾性表面波フィルタ
    であることを特徴とするアンテナスイッチモジュール。
  2. 【請求項2】バランス型弾性表面波フィルタの後段に、
    第一の受波電極と第二の受波電極とを並列的に接続する
    とともに、第一及び第二受波電極間にインダクタンス成
    分としてインダクタ素子を並列に接続するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のアンテナスイッチモジ
    ュール。
  3. 【請求項3】所定回路パターンが形成された複数の誘電
    体層からなる積層体を焼成してなる多層型構造をなすも
    のであるとともに、該積層体の外表面に、第一及び第二
    受波電極間に接続されるインダクタンス成分としてイン
    ダクタ素子を搭載し、かつバランス型弾性表面波を搭載
    したことを特徴とする請求項2に記載のアンテナスイッ
    チモジュール。
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