JP2004171068A - 写真プリント装置、課金管理装置、これらを含む写真プリントシステム、写真プリント装置の課金方法、写真プリント装置制御プログラム、課金管理プログラム、及びこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

写真プリント装置、課金管理装置、これらを含む写真プリントシステム、写真プリント装置の課金方法、写真プリント装置制御プログラム、課金管理プログラム、及びこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Akihiro Aoi
昭博 青井
Keisuke Okamoto
圭介 岡本
Naohito Shiki
尚仁 志岐
Yoshiro Tasaka
吉朗 田坂
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Abstract

【課題】利用者に利用しやすい写真撮影プリント装置を提供する。
【解決手段】利用者に所定の利用料金を課金して写真をプリントする写真撮影プリント装置5に、利用者の所持する携帯電話機3から、利用者を識別するためのIDを取得する識別情報取得部51aと、課金可能な利用者のIDと、この利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶するサーバ装置4に対して、取得したIDを照会する識別情報照会部51bと、IDを照会した結果として、サーバ装置4から写真撮影プリント装置5の利用許可の通知を受けることにより、写真撮影プリント装置5を利用可能な状態にする利用制御部51cと、利用内容に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を、この利用者のIDと対応づけてサーバ装置4に対して通知する課金情報処理部51dとを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者に所定の利用料金を課金して写真をプリントする写真プリント装置、この写真プリント装置の利用に対する課金を管理する課金管理装置、これらを含む写真プリントシステム、写真プリント装置の課金方法、写真プリント装置制御プログラム、課金管理プログラム、及びこれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばゲームセンターなどの娯楽施設において、利用者の写真撮影を行うとともに、その写真を背景画像などと合成したり、撮影した画像にタッチペン等にて文字や図形を付加した上でシールプリントとして出力する写真撮影プリント装置が設置されており、人気を博している。この写真撮影プリント装置には、写真撮影を行った後に、表示画面上に表示させた撮影画像に対して、タッチペンなどのポインティングデバイスによって落書き(画像編集)を施すことが可能となっている機種も普及している。
【0003】
従来の写真撮影プリント装置では、その装置を利用する際に、まず、利用者が所定金額のコインを装置に投入する。コインが投入された装置では、投入されたコインに基づいて課金処理を行ったうえで、写真撮影やプリントの処理を開始する。
【0004】
一方、課金処理を行うシステムに関する技術を開示したものとして、それぞれ特許文献1及び2がある。
【0005】
特許文献1は、自動販売機の利用において課金処理を行うシステムを開示している。このシステムでは、自動販売機が、携帯電話側決済サーバへの電話番号と、料金を一意に特定する決済IDとを表示する。この表示を確認した利用者は、携帯電話から携帯電話側決済サーバに接続して、料金別に構成された決済IDを送信する。携帯電話側決済サーバは、この接続時に取得した利用者の携帯電話を特定する発信者IDとともに決済IDをサービス側決済サーバに送信する。サービス側決済サーバは、決済IDで特定される料金分のサービスを自動販売機に対して許可する。自動販売機は、サービス側決済サーバでサービスの許可が下りると、上記料金分の販売を可能とする。携帯電話側決済サーバは、決済IDで特定される料金分の課金処理を利用者に対して行うとともに、サービス側決済サーバへ支払処理を行う。
【0006】
また、特許文献2は、視聴者から個別になされたリクエストに応じたカラオケ曲の情報を、所定の順番にしたがって順次放送していくリクエスト応答機能付きの放送センタにおいて、リクエストに対して所定の料金を課金するシステムを開示している。このシステムでは、ホストコンピュータが、CPUメモリ内に集計用ファイルを作成し、加入者数カウンタが加入者データベースの登録者数以上となっているか否かを判断し、その結果、登録者数以上となっていなければ、このファイルより1レコード分のデータを取得する。加入者データベースから取得した加入者コードとレコード中の加入者コードとを比較し、一致していれば加入者数が2人以上となっているか否かを判断し、その結果、2人以上であれば、1曲分の金額を加入者数で割って得た金額を算出金額ワークにセットする。これにより、利用者数に応じた「割り勘」による適切な課金を図っている。
【0007】
なお、特許文献3は、デジタルカメラによって撮影された画像データのプリントを携帯通信端末を通してプリントショップに発注する発注システムに関するものである。また、特許文献4は、画像の送信において、受取人に画像を受け取れることを迅速に通知するシステムに関するものである。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−195642号公報(公開日2001年7月19日)
【0009】
【特許文献2】
特開平9−321915号公報(公開日1997年12月12日)
【0010】
【特許文献3】
特開2002−63507号公報(公開日2002年2月28日)
【0011】
【特許文献4】
特開2002−14891号公報(公開日2002年1月18日)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、写真撮影プリント装置では、上述したように、相変わらずコインを投入することによる課金処理が行われている。そのため、写真撮影プリント装置を利用する利用者は、事前に紙幣をコインに両替するなどして所定金額のコインを準備するといった煩わしい作業を強いられていた。また、写真撮影プリント装置は、複数の利用者により共同で利用される場合が多く、このような場合には、複数の利用者間で料金負担の分配といった、さらに煩わしい作業が発生することになってしまう。
【0013】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、利用者に利用しやすい写真プリント装置などを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の写真プリント装置は、利用者に所定の利用料金を課金して写真をプリントする写真プリント装置であって、上記の課題を解決するために、利用者の所持する情報記憶装置から、利用者を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、課金可能な利用者の識別情報と、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶する課金管理装置に対して、上記識別情報取得手段で取得した識別情報を照会する識別情報照会手段と、上記識別情報照会手段により識別情報を照会した結果として、上記課金管理装置から当該写真プリント装置の利用許可の通知を受けることにより、当該写真プリント装置を利用可能な状態にする利用制御手段と、当該写真プリント装置の利用内容に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を、当該利用者の識別情報と対応づけて上記課金管理装置に対して通知する課金情報処理手段とを備えることを特徴としている。
【0015】
上記の構成では、写真プリント装置において、識別情報取得手段により利用者の所持する情報記憶装置から識別情報を取得し、取得した識別情報を課金管理装置に照会する。その結果、課金管理装置から利用許可の通知を受けることで、利用制御手段が写真プリント装置を利用可能な状態にする。また、写真プリント装置が実際に利用されると、課金情報処理手段により、その利用に応じた金額を示す課金情報を、識別情報とともに課金管理装置に対して通知する。
【0016】
上記構成の写真プリント装置では、コイン等による課金処理を行うことなく、利用者の所持する情報記憶装置に記憶されている識別情報と、課金管理装置に記憶されている識別情報とに基づいて課金処理を行うことができるようになる。
【0017】
したがって、例えばゲームセンターなどの娯楽施設に上記構成の写真プリント装置を設置して利用者にサービスを提供するようにすることで、その利用者は、利用料金に相当するコインを事前に準備することなく、自己が所持する情報記憶装置を用いて当該装置を利用することができるようになる。
【0018】
また、情報記憶装置としては、利用者の所持する携帯電話機などを用いることができるが、上記の構成では、写真プリント装置の識別情報取得手段により識別情報を取得することができるため、携帯電話機による電話回線を介した通信により識別情報を送信する必要がない。したがって、利用者に対して電話回線の利用料金を負担させることを回避することができる。
【0019】
このように、上記の構成では、コインの準備や電話回線の利用料金の負担などを利用者に強いることを避け、利用者に利用しやすい写真プリント装置を提供することができる。
【0020】
本発明の写真プリント装置は、上記の写真プリント装置において、上記課金情報処理手段が、上記識別情報取得手段により複数の利用者の識別情報を取得した場合に、利用者に課金する金額を各利用者で分配して利用者ごとの課金情報を生成することが望ましい。
【0021】
上記の構成では、複数の利用者が写真プリント装置を利用する場合に、利用料金を各利用者で分配する、いわゆる「割り勘」を、写真プリント装置で行うことができる。これにより、さらに利用者の利用しやすい写真プリント装置を提供することができる。
【0022】
本発明の写真プリント装置は、上記の写真プリント装置において、さらに、プリントするための写真を撮影する撮影手段を備えてもよい。上記構成のように、写真プリント装置に撮影手段を備えることにより、写真撮影プリント装置を構成することができる。
【0023】
本発明の写真プリント装置は、上記の写真プリント装置において、さらに、プリントするための画像データを上記情報記憶装置から取得する画像取得手段を備えてもよい。上記の構成では、利用者の所持する情報記憶装置から写真画像を取得してプリントする写真プリント装置を構成することができる。
【0024】
本発明の写真プリント装置は、上記の写真プリント装置において、さらに、上記画像取得手段で取得した画像データに基づく画像を表示するとともに、利用者の画像編集入力を受け付ける編集手段を備えてもよい。上記の構成では、利用者の所持する情報記憶装置から写真画像を取得し、その写真画像に編集を施してプリントする画像編集機能付き写真プリント装置を構成することができる。
【0025】
本発明の課金管理装置は、上記の写真プリント装置の利用に対する課金を管理する課金管理装置であって、課金可能な利用者の識別情報と、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、上記写真プリント装置から識別情報の照会があると、上記記憶手段に記憶している内容に基づいて当該識別情報の利用者による上記写真プリント装置の利用を許可するか否かを判別し、判別結果を上記写真プリント装置に対して通知する利用許可手段と、上記写真プリント装置から識別情報と対応づけられた課金情報の通知があると、その課金情報と識別情報とを対応づけて上記記憶手段に記憶させる課金手段とを備えることを特徴としている。
【0026】
上記の構成では、上述した写真プリント装置とともに用いることにより、識別情報に基づく写真プリント装置の利用可否の判断や、写真プリント装置の利用内容に応じて課金された利用料金の記憶を行うことができる。
【0027】
なお、上記の写真プリント装置と課金管理装置とを含んで本発明の写真プリントシステムを構成することができる。
【0028】
本発明の課金方法は、利用者に所定の利用料金を課金して写真をプリントする写真プリント装置の課金方法であって、上記の課題を解決するために、利用者を識別するための識別情報を利用者の所持する情報記憶装置から上記写真プリント装置が取得する識別情報取得ステップと、課金可能な利用者の識別情報と、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶する課金管理装置に対して、上記識別情報取得ステップで取得した識別情報を上記写真プリント装置が照会する識別情報照会ステップと、上記写真プリント装置から識別情報の照会があると、上記課金管理装置が、記憶している内容に基づいて当該識別情報の利用者による上記写真プリント装置の利用を許可するか否かを判別し、判別結果を上記写真プリント装置に対して通知する利用許可ステップと、上記識別情報照会ステップにより識別情報を照会した結果として、上記課金管理装置から上記写真プリント装置の利用許可の通知を受けることにより、上記写真プリント装置が利用可能な状態になる利用制御ステップと、上記写真プリント装置が、上記写真プリント装置の利用内容に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を、当該利用者の識別情報と対応づけて上記課金管理装置に対して通知する課金情報処理ステップと、上記写真プリント装置から識別情報と対応づけられた課金情報の通知があると、上記課金管理装置がその課金情報と識別情報と対応づけて記憶する課金ステップとを含むことを特徴としている。
【0029】
上記の方法を用いることにより、上記の写真プリント装置と同様、コインの準備や電話回線の利用料金の負担などを利用者に強いることを避け、利用者に利用しやすい写真プリント装置を実現することができる。
【0030】
本発明の写真プリント装置制御プログラムは、上記の写真プリント装置における各手段としてコンピュータを動作させるためのプログラムである。また、本発明の課金管理プログラムは、上記の課金管理装置における各手段としてコンピュータを動作させるためのプログラムである。さらに、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、これらのプログラムを記録したものである。これらを用いることによっても、上記の写真プリント装置や課金管理装置を実現することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について図1から図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0032】
(写真撮影プリントシステムの全体構成)
図1は、本実施形態の写真撮影プリントシステム1の構成を示すブロック図である。
【0033】
写真撮影プリントシステム1は、ネットワーク2にそれぞれ接続された、サーバ装置4(課金管理装置)及び写真撮影プリント装置5を含んで構成されている。また、写真撮影プリント装置5は、携帯電話機3(情報記憶装置)と直接通信可能になっている。なお、図1には1つの写真撮影プリント装置5を図示しているが、写真撮影プリントシステム1には複数の写真撮影プリント装置5が含まれていてもよい。また、図1には1つの携帯電話機3を図示しているが、携帯電話機3は写真撮影プリント装置5の利用者がそれぞれ所持しているものであり、一般には写真撮影プリント装置5と通信可能な携帯電話機3は複数存在する。
【0034】
写真撮影プリント装置5は、例えばゲームセンターなどの娯楽施設において、利用者の写真撮影を行うとともに、その撮影画像に対していわゆる「落書き」とよばれる画像編集を施したものをシール紙などのプリント紙にプリントして出力し、利用者に提供する装置である。この写真撮影プリント装置5は、利用者に所定の利用料金を課金して上記のようなサービスを利用者に提供するものである。
【0035】
サーバ装置4は、写真撮影プリント装置5の利用に関する課金処理を行うための装置である。このサーバ装置4は、一般には複数の写真撮影プリント装置5に対して共通に設けられている装置である。
【0036】
携帯電話機3としては、上記のように写真撮影プリント装置5の利用者の所持している携帯電話機が想定される。なお、本実施形態では、利用者が携帯電話機3を用いて写真撮影プリント装置5を利用することを前提として説明するが、これに限らず、PHS(登録商標)端末やPDA(Personal Digital Assistant)などを用いて写真撮影プリント装置5を利用することも考えられる。
【0037】
ネットワーク2は、例えば、公衆電話回線、携帯電話回線、PHS回線、インターネットなどで構成されており、サーバ装置4と写真撮影プリント装置5との間の情報通信を実現するものである。
【0038】
(写真撮影プリントシステムの利用形態)
写真撮影プリントシステム1の利用形態について概略的に説明する。この写真撮影プリントシステム1は、娯楽施設などに設置されている写真撮影プリント装置5を利用者が利用する際に、コインの投入などをすることなくその利用者に対して課金できるようにするためのシステムである。
【0039】
そのために、写真撮影プリントシステム1では、利用者の所持している携帯電話機3を利用する。携帯電話機3には、固有の電話番号が設定されている。この電話番号に基づくことにより利用者を識別することができる。
【0040】
そこで、写真撮影プリントシステム1では、利用者の識別情報(ID)として、その利用者の所持する携帯電話機3の電話番号を、予めサーバ装置4に登録しておく。そして、写真撮影プリント装置5では、利用者に対してサービスを提供する前に、利用者の携帯電話機3からIDとしての電話番号を取得し、サーバ装置4に照会する。サーバ装置4では、登録されている内容に基づいてその利用者に対する利用を許可するか否かを判断し、判断結果を写真撮影プリント装置5に通知する。写真撮影プリント装置5では、サーバ装置4が利用許可を通知することにより、利用者へのサービスの提供を開始する。また、写真撮影プリント装置5は、サービス提供後に、サービス内容に応じた料金をサーバ装置4に通知する。サーバ装置4では、通知された料金を蓄積しておく。したがって、サーバ装置4に蓄積された料金に基づいて、利用者に対して写真撮影プリント装置5の利用料金の請求を行うことができる。この写真撮影プリント装置5の利用料金は、例えば、利用者の携帯電話機3の使用料を請求する際に、併せて請求することもできる。
【0041】
なお、本実施形態では、上記のように、IDとして携帯電話機3の電話番号を用いる。携帯電話機3の電話番号は、携帯電話機3に固有に割り当てられた番号であり、また、一般に携帯電話機3は個人が所持するものであることから、携帯電話機3の電話番号を、利用者を識別するためのIDとして利用できるからである。以下では、特に断らない限り、IDは電話番号を指すものとする。
【0042】
以下では、写真撮影プリント装置5、携帯電話機3、及びサーバ装置4について詳細に説明する。
【0043】
(写真撮影プリント装置の構成)
写真撮影プリント装置5について説明する。なお、図1には写真撮影プリント装置5の主な構成要素をブロックとして示しており、ここでは、まず図1に図示した構成要素について説明する。写真撮影プリント装置5の外観や他の構成要素については、さらに後述する。
【0044】
写真撮影プリント装置5は、パーソナルコンピュータなどからなる制御部51、ネットワーク2とのインターフェイスである通信部52、タッチパネル式表示装置などからなる表示操作部53、写真撮影用のデジタルカメラなどを備える撮影部54、プリンタなどを備えるプリント部55、及び携帯電話機3からデータを受信する受信部56を備えている。
【0045】
制御部51は、写真撮影プリント装置5における処理全体を制御するとともに、識別情報取得部51a、識別情報照会部51b、利用制御部51c、課金情報処理部51d、及び画像取得部51eとして機能する。
【0046】
識別情報取得部51a(識別情報取得手段)は、受信部56を介して携帯電話機3からIDを取得する。そして、識別情報取得部51aは、取得したIDを識別情報照会部51bに提供する。
【0047】
識別情報照会部51b(識別情報照会手段)は、サーバ装置4に対して、識別情報取得部51aから提供されるIDを照会する。このとき、識別情報照会部51bは、通信部52を介してIDをサーバ装置4に対して送信する。サーバ装置4では、写真撮影プリント装置5から送られてくるIDが、予め登録されているものか否か等に基づいて、そのIDの利用者に写真撮影プリント装置5の利用を許可するか否かを判別し、その結果を写真撮影プリント装置5に通知する。
【0048】
利用制御部51c(利用制御手段)は、識別情報照会部51bによりIDを照会した結果として、サーバ装置4から写真撮影プリント装置5の利用許可の通知を受けることにより、写真撮影プリント装置5を利用可能な状態にする。具体的には、利用制御部51cは、撮影部54、表示操作部53、プリント部55などを制御して、写真撮影プリント装置5により利用者に対してサービスを提供できる状態にする。
【0049】
課金情報処理部51d(課金情報処理手段)は、写真撮影プリント装置5の利用内容に応じた、利用者に課金すべき金額を設定する。そして、課金情報処理部51dは、設定した金額を示す課金情報を生成し、その課金情報をその利用者のIDと対応づけて、通信部52を介してサーバ装置4に通知する。課金情報処理部51dによる課金情報の通知は、利用者による写真撮影プリント装置5の利用前に行ってもよいが、利用した内容に応じて金額を設定する場合には、上記金額の設定を利用後に行うことになる。
【0050】
なお、課金情報とは、上記のように写真撮影プリント装置5の利用内容に応じて設定される利用料金の金額を示す情報であるが、この課金情報には、利用日時や利用した写真撮影プリント装置5の設置場所などを示す付属情報が含まれていてもよい。
【0051】
また、課金情報処理部51dは、利用者が複数の場合に、いわゆる「割り勘」による課金をできるようになっていることが望ましい。そのためには、課金情報処理部51dは、識別情報取得部51aにより複数の利用者のIDを取得した場合に、利用者全体に対して課金する金額を、各利用者で分配して利用者ごとの金額を設定し、設定した利用者ごとの金額を示す課金情報を生成する。そして、課金情報処理部51dは、生成した利用者ごとの課金情報を、それぞれの利用者のIDと対応づけてサーバ装置4に通知する。これにより、写真撮影プリント装置5を利用者の利用しやすいものにすることができる。
【0052】
画像取得部51e(画像取得手段)は、プリント部55でプリントするための画像データを、受信部56を介して携帯電話機3から取得する。写真撮影プリント装置5は、基本的には撮影部54で撮影した写真画像をプリントするものであるが、画像取得部51eを設けることにより、携帯電話機3から取得した画像データをもプリントできるようになっている。なお、写真撮影プリント装置5には、撮影部54及び画像取得部51eの両方が設けられていてもよく、何れか一方が設けられていてもよい。画像取得部51eが設けられ、撮影部54が設けられていない場合には、画像受信編集プリント装置(落書きステーション)が構成されることになる。
【0053】
受信部56は、上述したように、携帯電話機3からIDや画像データを受信する機能を有している。これらの情報を受信部56により受信する形態としては、赤外線通信や近距離電波通信(Blue−tooth(登録商標)など)などの無線通信によるもの、専用ケーブルを用いた有線通信によるものなどが考えられる。このように、受信部56は、携帯電話機3から直接、つまり外部のネットワークを介さずに上記の情報を受信することができるものである。
【0054】
なお、受信部56及び携帯電話機3の送信部36の代わりに、メモリーカードなどの着脱可能な記憶媒体を携帯電話機3が備えており、上記記憶媒体から情報を読み取ることができる読取装置を写真撮影プリント装置5が備えていてもよい。この場合、利用者が携帯電話機3から記憶媒体を取り出して写真撮影プリント装置5の読取装置に挿入することで、上記IDや画像データを写真撮影プリント装置5側で取得できるようになる。
【0055】
通信部52は、ネットワーク2を介したサーバ装置4との通信を行う。この通信部52は、例えばPHS(登録商標)回線を利用した通信を行う通信装置により構成することができる。
【0056】
表示操作部53は、タッチパネル一体型モニタ63及びタッチペン64(図3参照)などで構成され、利用者が写真撮影プリント装置5を利用する際に、利用者に対して操作案内を表示するとともに、利用者からの操作入力を受け付ける。また、表示操作部53(編集手段)は、撮影部54で撮影した画像や画像取得部51eで携帯電話機3から取得した画像を表示し、利用者による画像編集入力(いわゆる「落書き」)を受け付ける。
【0057】
撮影部54は、デジタルカメラ61(図3参照)などを備えて構成されており、写真撮影プリント装置5の撮影室58(図2参照)内の利用者を写真撮影し、画像データを生成する。
【0058】
プリント部55は、撮影部54によって生成された、あるいは画像取得部51eによって取得され、さらに、表示操作部53によって画像編集の処理が施された画像データに基づく画像を、シール紙などのプリント紙にプリントする。
【0059】
次に、図2及び図3に基づいて写真撮影プリント装置5の外観について説明する。写真撮影プリント装置5は、本体57及び撮影室58から構成されている。写真撮影プリント装置5のそれぞれ正面図及び側面図を図2(a)(b)に示す。また、写真撮影プリント装置5の本体57のそれぞれ正面図及び側面図を図3(a)(b)に示す。
【0060】
撮影室58は、本体57と、カーテンバー65に取り付けられているメインカーテン66及びサイドカーテン67とによって外部から仕切られた空間である。利用者は、サイドカーテン67付近から撮影室58内に入って写真撮影プリント装置5を利用する。メインカーテン66及びサイドカーテン67は、撮影中の利用者の様子を外部からのぞかれないようにするための目隠し目的と、フラッシュボックス60からの撮影用の照明を散乱させて撮影条件の向上を図る目的で設けられている。
【0061】
本体57には、常光灯59、フラッシュボックス60、デジタルカメラ61、アンテナ62、タッチパネル一体型モニタ63、及びタッチペン64が設けられている。
【0062】
常光灯59は、蛍光灯などからなり、撮影室58内を照明する。フラッシュボックス60は、ストロボ照明装置などからなり、主として撮影室58中の撮影画角の中心付近を照明範囲とするように設置されている。常光灯59とフラッシュボックス60との主な機能の違いは、フラッシュボックス60がデジタルカメラ61による撮影の瞬間のみ発光するのに対し、常光灯59は常時撮影室58内を照明している点にある。
【0063】
デジタルカメラ61は、上述した撮影部54に含まれており、撮影室58内の利用者を写真撮影し、画像データを生成する。デジタルカメラ61は本体57の撮影室58側正面のほぼ中央に位置し、内部のズーム機構により利用者の全身撮影やアップ撮影ができるようになっている。
【0064】
タッチパネル一体型モニタ63及びタッチペン64は、上述した表示操作部53に含まれている。タッチパネル一体型モニタ63は、上記制御部51から出力される映像信号に基づいた表示を行う。映像信号には、利用者へ操作ガイダンスを表示する信号、撮影画像を表示する信号、画像編集操作画面を表示する信号などが含まれる。タッチパネル一体型モニタ63は、操作ガイダンスの表示や画像編集操作画面の表示において、利用者の選択するボタンなどを表示する。利用者は、表示されているボタンなどから所望するものを選択し、タッチペン64を用いてそのボタンなどの位置に触れる。タッチパネル一体型モニタ63は、タッチパネルに触れたタッチペン64の座標を制御部51に送るようになっており、利用者の選択したボタンなどの認識を可能としている。
【0065】
アンテナ62は、上述した通信部52の一構成要素であり、上記ネットワーク2との通信を実現している。
【0066】
(携帯電話機の構成)
次に、携帯電話機3について図1に基づいて説明する。携帯電話機3は、制御部31、表示画面32、操作キー33、通信部34、メモリ35、送信部36、及びデジタルカメラ37を備えている。なお、ここでは、デジタルカメラ37を有する写真撮影機能付き携帯電話機3を想定しているが、デジタルカメラ37を有しない携帯電話機を用いることもできる。
【0067】
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)などからなり、携帯電話機3における処理全体を制御する。表示画面32及び操作キー33は、携帯電話機の一般的な操作に関する表示及び入力を行う。表示画面32は液晶パネルなどからなり、操作キー33はテンキーや十字キーなどからなる。通信部34は、携帯電話機3を用いた通話やメールの送受信、インターネットへのアクセスなどの際に、携帯電話回線との通信を行う。メモリ35は、制御部31の処理に用いられる各種情報を記憶する。送信部36は、写真撮影プリント装置5へデータを送信する。デジタルカメラ37は、写真撮影を行って画像データを生成する。
【0068】
ここで、メモリ35には、少なくとも携帯電話機3の電話番号が記憶されている。この電話番号は、通信部34による通信の際に用いられるほか、上述したように、携帯電話機3を所持する利用者を識別するためのIDとして用いられる。そして、利用者が写真撮影プリント装置5を利用する際には、制御部31の制御のもと、IDがメモリ35から読み出され、送信部36から写真撮影プリント装置5の受信部56に対して送信される。
【0069】
また、メモリ35には、デジタルカメラ37で撮影された画像の画像データや、メモリ35を介して取得した画像データを記憶することもできる。これらの画像データは、送信部36を介して写真撮影プリント装置5に送信することもできる。
【0070】
(サーバ装置の構成)
次に、サーバ装置4について図1に基づいて説明する。サーバ装置4は、CPUなどからなる制御部41、ハードディスクなどからなる記憶部42(記憶手段)、ネットワーク2とのインターフェイスである通信部43を備えている。
【0071】
記憶部42は、制御部41による制御に必要な情報(プログラムなどを含む。)を記憶するとともに、課金情報データベース42aを記憶している。
【0072】
課金情報データベース42aには、予め登録された利用者のID、予め設定された利用料金上限情報、及び写真撮影プリント装置5から通知された課金情報が互いに対応付けられ、利用者ごとのレコードとして記憶されている。
【0073】
ここで、IDは、上述のように利用者の所持する携帯電話機3の電話番号である。このIDは、例えば、事前の手続により利用者が本写真撮影プリントシステム1を運営する事業者(一事業者であってもよく、複数の事業者であってもよい。)に対して登録の依頼をすることで、その事業者により記憶部42に登録される。また、利用料金上限情報は、IDを登録する際に、利用者自身、あるいは上記事業者によって設定されるものであり、所定期間(例えば、1ヶ月間)における利用料金の合計として許容できる金額の上限を示す情報である。なお、利用料金上限情報を設定するようになっていなくてもよい。
【0074】
課金情報は、基本的には利用者が写真撮影プリント装置5を利用するたびに写真撮影プリント装置5から通知されるものである。したがって、課金情報データベース42a内には、1つのIDに対して課金情報が複数存在することもあるが、IDと課金情報とが対応づけられて記憶されておれば、どのように記憶されていてもよい。
【0075】
このように、記憶部42は、課金可能な利用者のIDと、各利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶している。
【0076】
制御部41は、サーバ装置4における処理全体を制御するとともに、利用許可部41a(利用許可手段)及び課金部41b(課金手段)として機能する。
【0077】
利用許可部41aは、通信部43を介して写真撮影プリント装置5からIDの照会があると、記憶部42に記憶している内容に基づいて、そのIDに対応する利用者による写真撮影プリント装置5の利用を許可するか否かを判別する。そして、通信部43を介して判別結果を写真撮影プリント装置5に対して通知する。
【0078】
課金部41bは、通信部43を介して写真撮影プリント装置5からIDと対応づけられた課金情報の通知があると、その課金情報とIDとを対応づけて記憶部42に記憶させる。
【0079】
この構成により、IDに基づいて課金可能な利用者に対して写真撮影プリント装置5の利用を許可するとともに、写真撮影プリント装置5の利用に応じた利用料金を課金情報として記憶しておくことができる。したがって、本写真撮影プリントシステム1を運営する事業者は、記憶部42に記憶している課金情報に基づいて、利用者に対して写真撮影プリント装置5の利用料金を請求することができる。
【0080】
(写真撮影プリントシステムでの処理の流れ)
次に、写真撮影プリントシステム1での処理の流れについて、図4から図7に基づいて説明する。なお、図4に示した各ステップのうち、S4,S5,及びS15の各ステップはサーバ装置4が行う処理であり、その他のステップは写真撮影プリント装置5が行う処理である。
【0081】
写真撮影プリント装置5では、制御部51により、携帯電話機3からのデータを受信部56で受信するまで待つ(S1)。携帯電話機3からデータが送られてくると、そのデータに含まれるIDを識別情報取得部51aにより取得する(S2、識別情報取得ステップ)。このとき、複数の携帯電話機3からそれぞれのIDを取得する場合もある。そして、識別情報照会部51bが、S1で取得したIDをサーバ装置4に対して照会する(S3、識別情報照会ステップ)。
【0082】
写真撮影プリント装置5からIDの照会があったサーバ装置4では、記憶部42に記憶している課金情報データベース42aに基づいて、そのIDの利用者に対して写真撮影プリント装置5の利用を許可するか否かを利用許可部41aが判別し、判別結果を写真撮影プリント装置5に対して通知する(S4,S5、利用許可ステップ)。利用許可部41aは、基本的には、照会されたIDが課金情報データベース42aに登録されているか否かに基づいて上記判別を行う。すなわち、登録されていれば許可し、登録されていなければ許可しない。さらに、利用許可部41aは、照会されたIDに関して、課金情報データベース42aの利用料金上限情報と課金情報とに基づいて上記判別を行ってもよい。すなわち、既にその利用者に課金されている金額の合計が、利用料金上限情報が示す金額を超えている場合などには、利用を許可しないようにする。
【0083】
上記S4における判別の結果、利用が許可されなかった場合には(S6)、写真撮影プリント装置5において利用できない旨を利用者に対して通知する(S7)。この利用できない旨の通知は、例えば、写真撮影プリント装置5のタッチパネル一体型モニタ63への表示により行う。なお、この通知は、上記に限らず、例えば、サーバ装置4により、その利用者の携帯電話機3に対してメールを送信することによって行ってもよい。
【0084】
一方、上記S4における判別の結果、利用が許可された場合には(S6)、写真撮影プリント装置5の利用制御部51cが、写真撮影プリント装置5を利用可能な状態にする(S8、利用制御ステップ)。これにより、表示操作部53が、利用者に対して操作案内を表示するとともに、写真撮影プリント装置5を操作するための利用者による各種入力を受け付ける状態となる。
【0085】
利用が許可された写真撮影プリント装置5では、表示操作部53により、タッチパネル一体型モニタ63(図3参照)に図5のような画面を表示させる。この画面は、2人分のIDに対して利用が許可された場合のものである。この画面では、利用者の名前を表示するようになっている。このためには、課金情報データベース42aに利用者の名前が登録されており、利用許可の通知とともに、IDに対応する利用者の名前がサーバ装置4から写真撮影プリント装置5に送られるようになっておればよい。また、この画面では、利用者ごとに利用を取り消すための「取り消す」ボタンが表示されている。このボタンを押すことにより、利用者ごとのキャンセルが可能になる。
【0086】
そして、利用者からの入力に応じて、撮影処理(S9)、画像編集処理(S10)、印刷レイアウト処理(S11)、印刷処理(S12)が順次行われる。
【0087】
ここで、撮影処理では、図6に示すように、デジタルカメラ61(図3参照)で撮影される画像をタッチパネル一体型モニタ63に表示しつつ、シャッタボタン(図示せず)が押されるのを所定時間待つ。シャッタボタンが押されると、その時点でデジタルカメラ61にて撮影していた画像の画像データを、写真撮影画像として取り込む。なお、利用が許可されたIDの数、つまり利用者の人数に応じて撮影枚数が変化するようになっていてもよい。例えば、利用者の人数分、撮影できるようになっていてもよい。図7に、2枚目の撮影が終了し、撮りなおしの要否を問い合わせる画面を示しておく。この画面には、1枚目の画像も小さく表示されている(左上の画像)。
【0088】
画像編集処理では、上記撮影処理で撮影した画像をタッチパネル一体型モニタ63に表示し、その画像に対する利用者による指やタッチペンによる入力を受け付ける。そして、利用者が行った入力に応じた画像編集を施した画像データを生成する。
【0089】
印刷レイアウト処理では、上記撮影処理で撮影し、上記画像編集処理で画像編集を施した画像を、プリント紙上にどのようにレイアウトしてプリントするかを設定する。この処理では、1枚のプリント紙を利用者の選択する複数の領域に分割することができ、各領域に画像をプリントするように設定することができる。
【0090】
このとき、1枚のプリント紙に複数の画像をプリントすることになるが、最初に認識した利用者の人数に応じて分割数の選択ができるようになっていてもよい。また、画像についても、携帯電話機3から予め画像を写真撮影プリント装置5に送信していた場合には、利用者ごとに予め送信した画像のみの分割数を選択できるようになっていてもよい。なお、利用者の選択によりプリント紙の枚数も設定できるようになっていてもよい。
【0091】
印刷処理では、印刷レイアウト処理におけるレイアウトに基づいて画像をプリント紙にプリントして出力し、利用者に提供する。
【0092】
上記撮影処理、画像編集処理、印刷レイアウト処理、及び印刷処理により、写真撮影プリント装置5によって利用者に提供するサービスが実現される。
【0093】
その後、課金情報処理部51dにより、写真撮影プリント装置5の利用に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を生成し、その課金情報をIDと対応づけて写真撮影プリント装置5に通知する(S13,S14、課金情報処理ステップ)。課金情報が通知されたサーバ装置4では、その課金情報をIDと対応づけて課金情報データベース42aに登録する(S15、課金ステップ)。
【0094】
写真撮影プリント装置5では、利用が許可されたIDの数、つまり利用者の人数に応じて、利用者に提供するサービス内容を利用制御部51cが変更するようにしてもよい。
【0095】
サービス内容の変更としては、例えば、1回の装置利用における利用料金、撮影回数、及び利用時間の少なくとも1つを増減させることが考えられる。
【0096】
より具体的には、利用者が2人以下であれば利用料金400円で撮影回数4ショット、トータル利用時間4分、利用者が3人であれば利用料金600円で撮影回数6ショット、トータル利用時間6分、利用者が4人であれば利用料金800円で撮影回数8ショット、トータル利用時間8分のように設定することができる。
【0097】
また、利用料金、撮影回数、利用時間を利用者の人数に比例して増減させる必要はなく、例えば、利用者が3人であれば利用料金600円ではなく540円、利用者が4人であれば利用料金800円ではなく680円のように設定することもできる。
【0098】
以上のように、写真撮影プリント装置5は、利用者に所定の利用料金を課金して写真をプリントするなどのサービスを提供する装置であって、利用者の所持する携帯電話機3から、利用者を識別するためのIDを取得する識別情報取得部51aと、課金可能な利用者のIDと、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶するサーバ装置4に対して、識別情報取得部51aで取得したIDを照会する識別情報照会部51bと、識別情報照会部51bによりIDを照会した結果として、サーバ装置4から当該写真撮影プリント装置5の利用許可の通知を受けることにより、当該写真撮影プリント装置5を利用可能な状態にする利用制御部51cと、当該写真撮影プリント装置5の利用内容に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を、当該利用者のIDと対応づけてサーバ装置4に対して通知する課金情報処理部51dとを備えている。
【0099】
この写真撮影プリント装置5では、コイン等による課金処理を行うことなく、利用者の所持する携帯電話機3に記憶されているIDと、サーバ装置4に記憶されているIDとに基づいて課金処理を行うことができるようになる。
【0100】
したがって、例えば、ゲームセンターなどの娯楽施設にこの写真撮影プリント装置5を設置して利用者にサービスを提供するようにすることで、その利用者は、利用料金に相当するコインを事前に準備することなく、自己が所持する携帯電話機3を用いて写真撮影プリント装置5を利用することができるようになる。
【0101】
また、写真撮影プリント装置5では、携帯電話機3と直接通信可能な受信部56を介してIDを取得することができるため、携帯電話機3による電話回線を介した通信によりIDを送信する必要がない。したがって、利用者に対して電話回線の利用料金を負担させることを回避することができる。
【0102】
このように、写真撮影プリント装置5は、コインの準備や電話回線の利用料金の負担などを利用者に強いることを避け、利用者に利用しやすい装置となる。
【0103】
また、サーバ装置4は、写真撮影プリント装置5の利用に対する課金を管理する装置であって、課金可能な利用者のIDと、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶する記憶部42と、写真撮影プリント装置5からIDの照会があると、記憶部42に記憶している内容に基づいて当該IDの利用者による写真撮影プリント装置5の利用を許可するか否かを判別し、判別結果を写真撮影プリント装置5に対して通知する利用許可部41aと、写真撮影プリント装置5からIDと対応づけられた課金情報の通知があると、その課金情報とIDとを対応づけて記憶部42に記憶させる課金部41bとを備えている。
【0104】
このサーバ装置4は、写真撮影プリント装置5とともに用いることにより、IDに基づく写真撮影プリント装置5の利用可否の判断や、写真撮影プリント装置5の利用内容に応じて課金された利用料金の記憶を行うことができる。
【0105】
なお、写真撮影プリント装置5における制御部51の各ブロックや、サーバ装置4における制御部41の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、コンピュータを用いてソフトウェアによって実現してもよい。つまり、本発明の目的は、制御部51の各ブロックを実現するソフトウェアである写真プリント装置制御プログラムや、制御部41の各ブロックを実現する課金管理プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体をコンピュータに供給することで、そのコンピュータが記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した機能を実現することになり、そのプログラムコード及びそのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0106】
本実施形態では、写真撮影プリント装置5及び写真撮影プリントシステム1について説明したが、写真撮影プリント装置5のように撮影機能を有する写真プリント装置に限らず、撮影機能をもたない写真プリント装置、及びこの写真プリント装置を含んで構成される写真プリントシステムにも本発明を適用することができる。撮影機能をもたない写真プリントシステムでは、例えば、携帯電話機などから送信される画像データを写真プリント装置でプリントするようになる。
【0107】
また、本実施形態では、利用者のIDとして、利用者の所持する携帯電話機3の電話番号を用いたが、携帯電話機3のメールアドレスなどをIDとして用いてもよい。さらに、利用者のIDを保持する情報記憶装置としては、携帯電話機3に限らず、利用者による所持が可能であり、IDを保持するとともに、保持しているIDを写真撮影プリント装置5に送信できる装置であればよい。
【0108】
【発明の効果】
以上のように、本発明の写真プリント装置は、利用者の所持する情報記憶装置から、識別情報を取得する識別情報取得手段と、課金管理装置に対して識別情報を照会する識別情報照会手段と、識別情報を照会した結果として、課金管理装置から利用許可の通知を受けることにより、当該写真プリント装置を利用可能な状態にする利用制御手段と、利用内容に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を、当該利用者の識別情報と対応づけて課金管理装置に対して通知する課金情報処理手段とを備える構成である。
【0109】
上記構成の写真プリント装置では、コイン等による課金処理を行うことなく、利用者の所持する情報記憶装置に記憶されている識別情報と、課金管理装置に記憶されている識別情報とに基づいて課金処理を行うことができるようになる。したがって、利用者は、利用料金に相当するコインを事前に準備することなく、自己が所持する情報記憶装置を用いて当該装置を利用することができるようになる。
【0110】
また、情報記憶装置としては、利用者の所持する携帯電話機などを用いることができるが、上記の構成では、写真プリント装置の識別情報取得手段により識別情報を取得することができるため、携帯電話機による電話回線を介した通信により識別情報を送信する必要がない。したがって、利用者に対して電話回線の利用料金を負担させることを回避することができる。
【0111】
このように、上記の構成では、コインの準備や電話回線の利用料金の負担などを利用者に強いることを避け、利用者に利用しやすい写真プリント装置を提供することができるという効果を奏する。
【0112】
本発明の写真プリント装置は、上記の写真プリント装置において、課金情報処理手段が、識別情報取得手段により複数の利用者の識別情報を取得した場合に、利用者に課金する金額を各利用者で分配して利用者ごとの課金情報を生成することが望ましい。
【0113】
上記の構成では、複数の利用者が写真プリント装置を利用する場合に、利用料金を各利用者で分配する、いわゆる「割り勘」を、写真プリント装置で行うことができる。これにより、さらに利用者の利用しやすい写真プリント装置を提供することができる。
【0114】
本発明の写真プリント装置は、上記の写真プリント装置において、さらに、プリントするための写真を撮影する撮影手段を備えてもよい。上記構成のように、写真プリント装置に撮影手段を備えることにより、写真撮影プリント装置を構成することができる。
【0115】
本発明の写真プリント装置は、上記の写真プリント装置において、さらに、プリントするための画像データを情報記憶装置から取得する画像取得手段を備えてもよい。上記の構成では、利用者の所持する情報記憶装置から写真画像を取得してプリントする写真プリント装置を構成することができる。
【0116】
本発明の写真プリント装置は、上記の写真プリント装置において、さらに、画像取得手段で取得した画像データに基づく画像を表示するとともに、利用者の画像編集入力を受け付ける編集手段を備えてもよい。上記の構成では、利用者の所持する情報記憶装置から写真画像を取得し、その写真画像に編集を施してプリントする画像編集機能付き写真プリント装置を構成することができる。
【0117】
本発明の課金管理装置は、課金可能な利用者の識別情報と、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、写真プリント装置から識別情報の照会があると、記憶手段に記憶している内容に基づいて当該識別情報の利用者による写真プリント装置の利用を許可するか否かを判別し、判別結果を写真プリント装置に対して通知する利用許可手段と、写真プリント装置から識別情報と対応づけられた課金情報の通知があると、その課金情報と識別情報とを対応づけて記憶手段に記憶させる課金手段とを備える構成である。
【0118】
上記の構成では、上述した写真プリント装置とともに用いることにより、識別情報に基づく写真プリント装置の利用可否の判断や、写真プリント装置の利用内容に応じて課金された利用料金の記憶を行うことができる。
【0119】
なお、上記の写真プリント装置と課金管理装置とを含んで本発明の写真プリントシステムを構成することができる。
【0120】
本発明の課金方法は、利用者を識別するための識別情報を利用者の所持する情報記憶装置から写真プリント装置が取得する識別情報取得ステップと、課金管理装置に対して識別情報を写真プリント装置が照会する識別情報照会ステップと、識別情報の照会があると、課金管理装置が、記憶している内容に基づいて当該識別情報の利用者による写真プリント装置の利用を許可するか否かを判別し、判別結果を写真プリント装置に対して通知する利用許可ステップと、識別情報を照会した結果として利用許可の通知を受けることにより、写真プリント装置が利用可能な状態になる利用制御ステップと、写真プリント装置が、利用内容に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を、当該利用者の識別情報と対応づけて課金管理装置に対して通知する課金情報処理ステップと、課金情報の通知があると、課金管理装置がその課金情報と識別情報と対応づけて記憶する課金ステップとを含む方法である。
【0121】
上記の方法を用いることにより、上記の写真プリント装置と同様、コインの準備や電話回線の利用料金の負担などを利用者に強いることを避け、利用者に利用しやすい写真プリント装置を実現することができる。
【0122】
本発明の写真プリント装置制御プログラムは、上記の写真プリント装置における各手段としてコンピュータを動作させるためのプログラムである。また、本発明の課金管理プログラムは、上記の課金管理装置における各手段としてコンピュータを動作させるためのプログラムである。さらに、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、これらのプログラムを記録したものである。これらを用いることによっても、上記の写真プリント装置や課金管理装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る写真撮影プリントシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の写真撮影プリントシステムに含まれる写真撮影プリント装置の外観を示す図面であり、(a)及び(b)はそれぞれ正面図及び側面図である。
【図3】図2の写真撮影プリント装置における本体の外観を示す図面であり、(a)及び(b)はそれぞれ正面図及び側面図である。
【図4】図1の写真撮影プリントシステムにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】図2の写真撮影プリント装置を利用者が利用する際に、写真撮影プリント装置の表示部に表示する画面の一例を示す図面である。
【図6】図2の写真撮影プリント装置を利用者が利用する際に、写真撮影プリント装置の表示部に表示する画面の他の例を示す図面である。
【図7】図2の写真撮影プリント装置を利用者が利用する際に、写真撮影プリント装置の表示部に表示する画面のさらに他の例を示す図面である。
【符号の説明】
1 写真撮影プリントシステム(写真プリントシステム)
2 ネットワーク
3 携帯電話機(情報記憶装置)
4 サーバ装置(課金管理装置)
5 写真撮影プリント装置(写真プリント装置)
31 制御部
32 表示画面
33 操作キー
34 通信部
35 メモリ
36 送信部
37 デジタルカメラ
41 制御部
41a 利用許可部(利用許可手段)
41b 課金部(課金手段)
42 記憶部(記憶手段)
42a 課金情報データベース
43 通信部
51 制御部
51a 識別情報取得部(識別情報取得手段)
51b 識別情報照会部(識別情報照会手段)
51c 利用制御部(利用制御手段)
51d 課金情報処理部(課金情報処理手段)
51e 画像取得部(画像取得手段)
52 通信部
53 表示操作部(編集手段)
54 撮影部(撮影手段)
55 プリント部
56 受信部

Claims (12)

  1. 利用者に所定の利用料金を課金して写真をプリントする写真プリント装置において、
    利用者の所持する情報記憶装置から、利用者を識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    課金可能な利用者の識別情報と、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶する課金管理装置に対して、上記識別情報取得手段で取得した識別情報を照会する識別情報照会手段と、
    上記識別情報照会手段により識別情報を照会した結果として、上記課金管理装置から当該写真プリント装置の利用許可の通知を受けることにより、当該写真プリント装置を利用可能な状態にする利用制御手段と、
    当該写真プリント装置の利用内容に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を、当該利用者の識別情報と対応づけて上記課金管理装置に対して通知する課金情報処理手段とを備えることを特徴とする写真プリント装置。
  2. 上記課金情報処理手段は、上記識別情報取得手段により複数の利用者の識別情報を取得した場合に、利用者に課金する金額を各利用者で分配して利用者ごとの課金情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の写真プリント装置。
  3. プリントするための写真を撮影する撮影手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の写真プリント装置。
  4. プリントするための画像データを上記情報記憶装置から取得する画像取得手段を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の写真プリント装置。
  5. 上記画像取得手段で取得した画像データに基づく画像を表示するとともに、利用者の画像編集入力を受け付ける編集手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の写真プリント装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の写真プリント装置の利用に対する課金を管理する課金管理装置であって、
    課金可能な利用者の識別情報と、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、
    上記写真プリント装置から識別情報の照会があると、上記記憶手段に記憶している内容に基づいて当該識別情報の利用者による上記写真プリント装置の利用を許可するか否かを判別し、判別結果を上記写真プリント装置に対して通知する利用許可手段と、
    上記写真プリント装置から識別情報と対応づけられた課金情報の通知があると、その課金情報と識別情報とを対応づけて上記記憶手段に記憶させる課金手段とを備えることを特徴とする課金管理装置。
  7. 請求項1から5に記載の写真プリント装置と、
    請求項6に記載の課金管理装置とを含むことを特徴とする写真プリントシステム。
  8. 利用者に所定の利用料金を課金して写真をプリントする写真プリント装置の課金方法において、
    利用者を識別するための識別情報を利用者の所持する情報記憶装置から上記写真プリント装置が取得する識別情報取得ステップと、
    課金可能な利用者の識別情報と、当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応づけて記憶する課金管理装置に対して、上記識別情報取得ステップで取得した識別情報を上記写真プリント装置が照会する識別情報照会ステップと、
    上記写真プリント装置から識別情報の照会があると、上記課金管理装置が、記憶している内容に基づいて当該識別情報の利用者による上記写真プリント装置の利用を許可するか否かを判別し、判別結果を上記写真プリント装置に対して通知する利用許可ステップと、
    上記識別情報照会ステップにより識別情報を照会した結果として、上記課金管理装置から上記写真プリント装置の利用許可の通知を受けることにより、上記写真プリント装置が利用可能な状態になる利用制御ステップと、
    上記写真プリント装置が、上記写真プリント装置の利用内容に応じて利用者に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を、当該利用者の識別情報と対応づけて上記課金管理装置に対して通知する課金情報処理ステップと、
    上記写真プリント装置から識別情報と対応づけられた課金情報の通知があると、上記課金管理装置がその課金情報と識別情報と対応づけて記憶する課金ステップとを含むことを特徴とする写真プリント装置の課金方法。
  9. 請求項1又は2に記載の写真プリント装置における各手段として、コンピュータを動作させるための写真プリント装置制御プログラム。
  10. 請求項9に記載の写真プリント装置制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 請求項6に記載の課金管理装置における各手段として、コンピュータを動作させるための課金管理プログラム。
  12. 請求項11に記載の課金管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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