JP2003149688A - 携帯型端末機器 - Google Patents

携帯型端末機器

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JP2003149688A
JP2003149688A JP2001345758A JP2001345758A JP2003149688A JP 2003149688 A JP2003149688 A JP 2003149688A JP 2001345758 A JP2001345758 A JP 2001345758A JP 2001345758 A JP2001345758 A JP 2001345758A JP 2003149688 A JP2003149688 A JP 2003149688A
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electrochromic
conductive film
portable terminal
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Akihiko Fukazawa
彰彦 深澤
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Murakami Corp
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Murakami Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部にエレクトロクロニック反応を利用し
たドット表示素子を用いて、視認性を維持し、経済性を
高めるとともに、鏡の機能を付加して安全性及び利便性
の向上を図ることができる携帯型端末機器を提供する。 【解決手段】 機体1の表示部5にエレクトロクロミッ
ク素子10を用いる。このエレクトロクロミック素子1
0は、表裏一対の透明基板11,12間に介在されるド
ット表示素子13にて形成されている。一方、このドッ
ト表示素子13は、固体型のエレクトロクロミック膜1
4と、このエレクトロクロミック膜14と表面側透明基
板11との間に介在される透明導電膜15Aからなる第
1の導電膜電極15と、エレクトロクロミック膜14と
裏面側透明基板12との間に介在される透明導電膜16
Aと反射膜16Bとの組み合わせからなる第2の導電幕
電極16とで形成して、文字や絵などのドットマトリッ
クス表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、携帯電話
機あるいは電子手帳(PDA:PersonalDig
ital Assistance)などに用いられる携
帯型端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開2000−5985
3公報(先行例1と略記する)に開示された携帯電話機
のように、機体の表示部を施蓋する蓋部材の裏面に凹面
鏡を設け、蓋部材の開蓋時に、表示部の表示内容を拡大
反射してなる構成を有するものがある。
【0003】また、特開2000−196718公報
(先行例2と略記する)に開示された携帯電話機のよう
に、機体の表面全体を蓋部材にて施蓋し、この蓋部材の
裏面側全面を鏡面部して、その鏡面部の一部をハーフミ
ラーにする。そして、このハーフミラー(半透光鏡)の
背後には、表示手段として液晶ディスプレイ(LCD:
Liquid Cristal Display)が用
いられ、このLCDのバックライトの点灯時に、LCD
による表示内容がハーフミラーを通して見えるようにし
てなる構成を有するものがある。
【0004】さらに、特開2000−299719公報
(先行例3と略記する)に開示された携帯電話機のよう
に、蓋体にて施蓋される本体の表面略全体をディスプレ
イ表示部とし、このディスプレイ表示部の発光体による
発光表示内容がハーフミラーを通して見えるようにして
なる構成を有するものがある。
【0005】このような従来の携帯型端末機器は、例え
ば、先行例1及び先行例3に記載されているようなLE
Dや、先行例2に記載されているようなLCDのバック
ライトを用いて、情報の表示を行うとともに、鏡の機能
を持たせて利便性の向上を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たように、従来の携帯型端末機器にあっては、特に、機
体の表示部の表示手段として、発光素子を用いることが
多いため、視認性はよいが、人間工学的には目の疲労が
激しく、また、電池の消耗度も高い。このため、今後の
高齢化社会などに適した表示手段とはなり難いばかりで
なく、経済的にも不利である。さらに、機体の表示部に
液晶を用いた場合には、液晶を保持するためのガラス基
板間のギャップの保持問題から構造的に複雑になり、ま
た、基板にフレキシブル性を持たせることができないば
かりでなく、液洩れが発生し易いため、安全性にも劣
る。
【0007】本発明は、前記の事情に鑑みてなされたも
のであり、表示部にエレクトロクロミック反応を利用し
たドット表示素子を用いて、視認性を維持し、経済性を
高めるとともに、鏡の機能を付加して安全性及び利便性
の向上を図ることができる携帯型端末機器を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、機体の表示部にエレクトロクロミッ
ク素子を用いた携帯型端末機器であって、エレクトロク
ロミック素子は、表裏一対の透明基板と、これら表裏両
透明基板の間に介在されるドット表示素子とで形成され
ているとともに、このドット表示素子は、固体型のエレ
クトロクロミック膜と、このエレクトロクロミック膜と
表面側透明基板との間に介在される透明導電膜からなる
第1の導電膜電極と、エレクトロクロミック膜と裏面側
透明基板との間に介在され、かつ透明導電膜と反射膜と
の組み合わせからなる第2の導電膜電極とで形成したこ
とを特徴とする。
【0009】すなわち、本発明は、前記の構成とするこ
とにより、機体の表示部の表示手段に光の吸収を利用し
た素子によるエレクトロクロミック反応を用いているた
め、視認性が維持されるとともに、人間工学的に目の疲
労度が少なく、電池の消耗度も低くなる。また、機体の
表示部が鏡の機能を有するため、例えば、女性用のコン
パクト(手鏡)としても利用することが可能になる。さ
らに、液晶を用いないことから、従来のような基板ギャ
ップの保持の問題が解消されるため、機体の表示部の構
造が簡単になる。さらにまた、ドット表示素子を構成す
るエレクトロクロミック膜が、固体の膜で形成されてい
るため、表裏両透明基板としてガラスの他に、フィルム
等のフレキシブルな基板を用いることが可能になる。
【0010】また、本発明は、前記した携帯型端末機器
において、反射膜は、エレクトロクロミック膜側に対接
する第2の導電膜電極の透明導電膜表面に蒸着される金
属膜にて形成したことを特徴とする。
【0011】すなわち、本発明は、前記の構成とするこ
とにより、エレクトロクロミック素子の反射面の形成
が、第2の導電膜電極の透明導電膜表面に金属膜を蒸着
するだけでよいため、機体の表示部への鏡の機能の付与
が容易に行える。
【0012】さらに、本発明は、前記した携帯型端末機
器において、ドット表示素子を形成する第1及び第2の
導電膜電極の各々の透明導電膜は、エレクトロクロミッ
ク膜を間に存して互いに交差させて配列されてドットマ
トリックス表示を行う複数本のストライプ状の形態を有
することを特徴とする。
【0013】すなわち、本発明は、前記の構成とするこ
とにより、情報の交信時に、機体の表示部に文字や絵な
どを浮き出させるように表示させることが可能になる。
【0014】さらにまた、本発明は、前記した携帯型端
末機器において、反射膜は、半透過反射膜からなり、こ
の半透過反射膜を通してエレクトロクロミック膜側に向
け光を投光する発光体を、ドット表示素子の裏面側に設
けたことを特徴とする。
【0015】すなわち、本発明は、前記の構成とするこ
とにより、発光体の点灯にて夜間時等の視認性が確保さ
れる。
【0016】また、本発明は、前記した携帯型端末機器
において、反射膜は、非透過性反射膜からなるととも
に、エレクトロクロミック膜の周囲に発光体を配置した
ことを特徴とする。
【0017】すなわち、本発明は、前記の構成とするこ
とにより、発光体の点灯にて夜間時等の視認性が確保さ
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る携帯
型端末機器、例えば、携帯電話機を示す蓋体の開蓋状態
の斜視図である。図2は、機体の表示部に用いられるエ
レクトロクロミック素子の第1の実施形態を概略的に示
す説明図である。図3は、第1及び第2の導電膜電極の
ストライプ状の配列形態を示す説明図である。図4は、
透明導電膜電極への文字パターニングの手法を示す説明
図である。
【0019】図1に示すように、機体1には、アンテナ
2が備えられ、その操作部3を施蓋する開閉自在な蓋体
4と、この蓋体4の内面に略全面的に形成されて開蓋状
態で目視Eすることができる表示部5との基本的な外観
形態を有する。
【0020】前記機体1の表示部5には、図2に第1の
実施形態として示すように、情報表示機能に鏡の機能を
持たせたエレクトロクロミック素子10が用いられてい
る。このエレクトロクロミック素子10は、表裏一対の
透明ガラス基板11,12間に介在されたドットマトリ
ックス表示を行うドット表示素子13からなっている。
このドット表示素子13は、固体のエレクトロクロミッ
ク膜14と、このエレクトロクロミック膜14と表面側
透明ガラス基板11との間に介在される第1の導電膜電
極15と、エレクトロクロミック膜14と裏面側透明ガ
ラス基板12との間に介在される第2の導電膜電極16
とで構成されている。
【0021】また、図3に示すように、ドット表示素子
13を構成する第1の導電膜電極15は、表面側透明ガ
ラス基板11の裏面側に形成した複数本のストライプ状
の透明導電膜15Aからなる形態を有する。一方、第2
の導電膜電極16は、複数本のストライプ状の透明導電
膜16Aからなるとともに、これら各透明導電膜16A
のエレクトロクロミック膜14側に対接する表面に、反
射機能を有する金属反射膜16Bを蒸着して組み合わせ
ることにより、鏡の機能を持たせてなる形態を有する。
さらに、これらストライプ状の第1及び第2の導電膜電
極15,16は、エレクトロクロミック膜14を間に存
して互いに交差させて配列されている。
【0022】そして、これら第1の導電膜電極15の各
ストライプ状の透明導電膜15A及び第2の導電膜電極
16の各ストライプ状の透明導電膜16Aには、電圧が
印加され、外部光の吸収によるエレクトロクロミック反
応によりエレクトロクロミック膜14を所定のドットに
着色させることにより、ドットマトリックス表示を行
う。これにより、情報の交信時に、図1に示す機体1の
表示部5に情報機能としての文字や絵などを浮き出させ
て表示するようになっている。
【0023】この場合、第1の導電膜電極15の各スト
ライプ状の透明導電膜15A及び第2の導電膜電極16
の各ストライプ状の透明導電膜16Aへの電圧の印加制
御によるエレクトロクロミック膜14の基本的な着色手
段は、従来の液晶と同様であるため、その説明は省略す
る。
【0024】さらに、図4に示すように、前記ドット表
示素子13を構成する第1の導電膜電極15には、文字
を表示するためのパターニングが施されている。この第
1の導電膜電極15への文字パターニングとしては、例
えば、第1の手法として、図4(a)に示すように、第
1の導電膜電極15の裏面側に文字部分のみをレーザカ
ットにてエッチングすることにより、例えば、「F」な
どの文字パターンをレーザエッチング線P1にて形成す
るレーザエッチングによるパターニング方法がある。ま
た、第2の手法としては、図4(b)に示すように、第
1の導電膜電極15の裏面に絶縁膜17を被覆するとと
もに、この絶縁膜17をエッチングすることにより、例
えば、「ABC」などの文字パターンの刳り貫き溝P2
を形成する絶縁膜型パターニング方法がある。
【0025】すなわち、本発明は、機体1の表示部5の
表示手段として、エレクトロクロミック素子10を構成
するエレクトロクロミック膜14の電圧印加時の光の吸
収を利用したエレクトロクロミック反応を用いているた
め、従前の発光素子のような視認性を維持し、人間工学
的に目の疲労度が少ない。しかも、素子のメモリ性から
省電力化が可能であるため、電池の消耗度も低くなる。
また、エレクトロクロミック素子10のドット表示素子
13を構成する第2の導電膜電極16が、図3に示す透
明導電膜16Aのエレクトロクロミック膜14側に対接
する表面に、反射機能を有する金属の反射膜16Bを蒸
着して組み合わされているため、エレクトロクロミック
素子10への反射面の形成が容易に行える。これによ
り、例えば、女性用のコンパクト(手鏡)としても利用
することが可能になる。
【0026】図5は、本発明の機体の表示部に用いられ
るエレクトロクロミック素子の第2の実施形態を示す。
この第2の実施形態では、前記第1の実施形態のドット
表示素子13に反射機能を持たせる場合、エレクトロク
ロミック膜14と第2の導電膜電極16との間に反射膜
としてハーフミラー(半透過反射膜)18を介在する。
そして、このハーフミラー18の背面に拡散板19を介
してLED発光素子からなる発光体(バックライト)2
0を設ける。これにより、夜間時等での視認性を確保し
てなるものである。
【0027】図6は、本発明の機体の表示部に用いられ
るエレクトロクロミック素子の第3の実施形態を示す。
この第3の実施形態では、前記第2の実施形態と同様
に、夜間時等での視認性を得る際、反射膜が非透過性反
射膜の場合に、ドット表示素子13を構成するエレクト
ロクロミック膜14の周囲、すなわち、ドット表示素子
13の表裏面側を除く外周部位に発光体としての蛍光管
21を配置してなる構成を有する。これにより、前記し
た第2の実施形態と同様に、夜間時等での視認性を確保
してなるものである。
【0028】なお、前記した各実施形態において、ドッ
ト表示素子13の第2の導電膜電極16を、図3に示す
ように、透明導電膜16Aと反射膜16Bとで組み合わ
せ形成するにあたり、エレクトロクロミック膜14側に
対接する透明導電膜16Aの表面に、反射機能を有する
金属の反射膜16Bを蒸着して説明した。これに対し
て、反射膜16Bが導電性を有しない非金属の場合に
は、エレクトロクロミック膜14と反対側の透明導電膜
16Aの裏面に反射膜16Bが添着される。
【0029】また、前記した各実施形態においては、携
帯型電話機を例にして説明したが、例えば、電子手帳
(PDA)など、他の端末機器の表示部にも適用可能で
ある。その他、本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変更実施可能なことは云うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る携帯
型端末機器では、以下に示すような優れた効果を奏す
る。
【0031】本発明は、機体の表示部の表示手段に光の
吸収を利用した素子によるエレクトロクロミック反応を
用いていることから、従前のような視認性を維持するこ
とができ、人間工学的に目の疲労度を少なくすることが
できるため、今後の高齢化社会などにも十分に適させる
ことができる。また、素子のメモリ性から省電力化を測
ることができるため、電池の消耗度を低くすることがで
き、経済性を高めることができる。
【0032】さらに、エレクトロクロミック素子をドッ
ト表示素子にて形成し、このドット表示素子を固体型の
エレクトロクロミック膜と、このエレクトロクロミック
膜と表面側透明基板との間に介在される第1の導電膜電
極と、エレクトロクロミック膜と裏面側透明基板との間
に介在される第2の導電膜電極とで形成し、第2の導電
膜電極が透明導電膜と反射膜との組み合わせからなるこ
とから、エレクトロクロミック素子からなる機体の表示
部に鏡の機能を付与することができる。
【0033】このため、例えば、女性用のコンパクト
(手鏡)としても利用することができ、利便性を高める
ことができる。また、液晶を用いないため、従来のよう
な基板ギャップの保持の問題が解消され、機体の表示部
を簡単な構造にすることができる。さらにまた、ドット
表示を構成するエレクトロクロミック膜が、固体の膜で
形成されているため、表裏両透明基板としてガラスの他
に、フィルム等のフレキシブルな基板を用いることがで
きるとともに、従前のような液洩れ等がないため、安全
性を高めることができる。
【0034】また、本発明は、反射膜がエレクトロクロ
ミック膜側に対接する第2の導電膜電極の透明導電膜表
面に蒸着される金属膜にて形成されていることから、エ
レクトロクロミック素子の反射面の形成が、第2の導電
膜電極の透明導電膜表面に金属膜を蒸着するだけでよい
ため、機体の表示部への鏡の機能の付与を容易に行うこ
とができる。
【0035】そしてまた、本発明は、ドット表示素子を
形成する第1及び第2の導電膜電極の各々の透明導電膜
は、エレクトロクロミック膜を間に存して互いに交差さ
せて配列されてドットマトリックス表示を行う複数本の
ストライプ状の形態を有することから、情報の交信時
に、機体の表示部に文字や絵などを浮き出させるように
表示することが容易に行える。
【0036】また、本発明は、反射膜が半透過反射膜か
らなる場合に、半透過反射膜を通してエレクトロクロミ
ック膜側に向け光を投光する発光体を、ドット表示素子
の裏面側に設けたことから、発光体の点灯にて夜間時等
の視認性を十分に確保することができる。
【0037】さらに、本発明は、反射膜が非透過性反射
膜からなる場合に、エレクトロクロミック膜の両側面に
蛍光管などの発光体を配置したことから、発光体の点灯
にて夜間時等の視認性を十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る携帯型端末機器の一実施形態と
しての携帯電話機を示す蓋体の開蓋状態の斜視図であ
る。
【図2】 機体の表示部に用いられるエレクトロクロミ
ック素子の第1の実施形態を概略的に示す説明図であ
る。
【図3】 第1及び第2の透明導電膜電極のストライプ
状の配列形態を示す説明図である。
【図4】 透明導電膜電極への文字パターニングの手法
を示すもので、図4(a)はレーザエッチング法による
説明図、図4(b)は絶縁膜のエッチングによる説明図
である。
【図5】 エレクトロクロミック素子を構成するドット
表示素子の第2の実施形態を概略的に示す説明図であ
る。
【図6】 エレクトロクロミック素子を構成するドット
表示素子の第3の実施形態を概略的に示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1……機体 2……アンテナ 3……操作部 4……蓋体 5……表示部 10……エレクトロクロミック素子 11……表面側透明ガラス基板 12……裏面側透明ガラス基板 13……ドット表示素子 14……エレクトロクロミック膜 15……第1の導電膜電極 15A……透明導電膜 16……第2の導電膜電極 16A……透明導電膜 16B……反射膜 17……絶縁膜 18……半透過反射膜(ハーフミラー) 19……拡散板 20……発光体(バックライト) 21……非透過反射膜 22……発光体(蛍光管) E……目視 P1……レーザエッチング線(文字パターン) P2……刳り貫き溝(文字パターン)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の表示部にエレクトロクロミック素
    子を用いた携帯型端末機器であって、 前記エレクトロクロミック素子は、表裏一対の透明基板
    と、 これら表裏両透明基板の間に介在されるドット表示素子
    とで形成されているとともに、 このドット表示素子は、 固体型のエレクトロクロミック膜と、 このエレクトロクロミック膜と前記表面側透明基板との
    間に介在される透明導電膜からなる第1の導電膜電極
    と、 前記エレクトロクロミック膜と前記裏面側透明基板との
    間に介在され、かつ透明導電膜と反射膜との組み合わせ
    からなる第2の導電膜電極とで形成したことを特徴とす
    る携帯型端末機器。
  2. 【請求項2】 前記反射膜は、前記エレクトロクロミッ
    ク膜側に対接する前記第2の導電膜電極の透明導電膜表
    面に蒸着される金属膜にて形成したことを特徴とする請
    求項1に記載の携帯型端末機器。
  3. 【請求項3】 前記ドット表示素子を形成する前記第1
    及び第2の導電膜電極の各々の透明導電膜は、前記エレ
    クトロクロミック膜を間に存して互いに交差させて配列
    されてドットマトリックス表示を行う複数本のストライ
    プ状の形態を有することを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の携帯型端末機器。
  4. 【請求項4】 前記反射膜は、半透過反射膜からなり、
    この半透過反射膜を通して前記エレクトロクロミック膜
    側に向け光を投光する発光体を、前記ドット表示素子の
    裏面側に設けたことを特徴とする請求項1、請求項2ま
    たは請求項3に記載の携帯型端末機器。
  5. 【請求項5】 前記反射膜は、非透過性反射膜からなる
    とともに、前記エレクトロクロミック膜の周囲に発光体
    を配置したことを特徴とする請求項1、請求項2または
    請求項3に記載の携帯型端末機器。
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