JP2003142407A - 薄膜成長装置用のリフトピン、その形成方法およびリフトピン頭部 - Google Patents

薄膜成長装置用のリフトピン、その形成方法およびリフトピン頭部

Info

Publication number
JP2003142407A
JP2003142407A JP2001331815A JP2001331815A JP2003142407A JP 2003142407 A JP2003142407 A JP 2003142407A JP 2001331815 A JP2001331815 A JP 2001331815A JP 2001331815 A JP2001331815 A JP 2001331815A JP 2003142407 A JP2003142407 A JP 2003142407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift pin
lift
pin
susceptor
wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001331815A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3672300B2 (ja
Inventor
Yoji Takagi
庸司 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Applied Materials Inc
Original Assignee
Applied Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Applied Materials Inc filed Critical Applied Materials Inc
Priority to JP2001331815A priority Critical patent/JP3672300B2/ja
Publication of JP2003142407A publication Critical patent/JP2003142407A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3672300B2 publication Critical patent/JP3672300B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス状カーボンを用いたリフトピンを提供
する。 【解決手段】 リフトピンは、SiCで形成された中空の
さや部と、該さや部にはめ込まれたガラス状カーボンの
頭部と、を備える。サセプタが上昇または下降する際に
サセプタの貫通孔と摩擦するピンの部分がサセプタと同
じ材料のSiCで形成されているので、リフトピンが摩擦
によって削られる現象を低減することができる。全体的
にピン形状のカーボンのベースSiCをコーティングして
形成されたリフトピンを用意し、リフトピンの頂部を切
断してベースの頂部を露出させ、ベースの頂部が露出し
たリフトピンを酸素の存在下で加熱して前記ベースを除
去して中空のさや部を形成し、さや部にガラス状カーボ
ンのリフトピン頭部をはめ込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エピタキシャル成
長装置などの熱処理装置において半導体ウェハなどの被
処理体を持ち上げるリフトピンおよびリフトピン頭部に
関する。
【0002】
【従来の技術】エピタキシャル成長装置は、処理チャン
バ内にウェハ支持台であるサセプタを備えている。この
サセプタには、複数箇所、典型的には3個所に上下に貫
通する貫通孔が設けられている。この貫通孔にリフトピ
ンがはめ込まれている。ウェハを支持した状態ではリフ
トピン頭部はサセプタの上面とほぼ同一平面上にある。
ウェハの処理が終了すると、サセプタが下降する。リフ
トピンに対応する位置にはストッパが配置されているの
で、リフトピンはストッパにぶつかって下降を停止す
る。サセプタが下降を続けるので、リフトピンがサセプ
タの上面から突出する形になり、ウェハを持ち上げる。
【0003】こうしてウェハが3本のリフトピンで持ち
上げられた状態で、搬送ロボットがウェハを処理装置か
ら取り出す。ウェハを処理装置に搬入するときは、これ
とほぼ逆のプロセスがとられる。すなわち、搬送ロボッ
トがウェハを、サセプタ上側に搬入する。ピンリフト機
構により、3本のリフトピンを上昇させて、リフトピン
でウェハを支持する。搬送ロボットが後退した後、リフ
トピンを下降させて、ウェハをサセプタ上に載置させ
る。
【0004】リフトピンはカーボンにベースにSiCをコ
ーティングしたものが従来使われてきた。SiCはサセプ
タに用いられている材料であり、サセプタ全面にわたっ
て均一な熱分布がえられるようにするために、同一の材
料が使われたのである。ところがリフトピンは、サセプ
タから下方向に長く突出した部分をもっており、この突
出部分の放熱効果によりリフトピン頭部の温度がサセプ
タ上面の温度より低下する。この温度低下により、成膜
処理が完了したウェハのリフトピンに対応する位置でわ
ずかなへこみを生じることがわかっている。
【0005】この問題に対する対策として、本願発明の
発明者は、特開2001-199791号公報において、赤外線の
透過率または熱伝導率が異なる2つの石英部材を接合し
てリフトピンを形成することを提案した。しかしなが
ら、石英のリフトピンは、700℃程度の低温エピタキシ
ャル装置での使用では満足できる結果が得られるが、10
00℃を超える高温エピタキシャル成長装置で使用する
と、表面にSiが付着し、チャンバのクリーニング工程に
繰り返しさらされるとエッチングされ劣化することがわ
かった。
【0006】また、特許登録第3092801号には、リフト
ピンの放熱効果による温度低下に起因してウェハの膜厚
にへこみを生じること、この問題を解決するためにサセ
プタの基材よりも熱伝導率の低い基材からなるリフトピ
ンを使用することが記載されている。リフトピンの具体
的な構造としては、黒鉛の基材にSiCをコーティングし
たもの、SiCの基材にSiCをコーティングしたもの、全体
をガラス状カーボンで構成したもの、全体を石英で構成
したものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は、上述し
たように石英のリフトピンは高温エピタキシャル成長装
置での使用には適さないことを見いだし、ガラス状カー
ボンを機械加工により削りだしたリフトピンをテストし
てきたが、ガラス状カーボンは、サセプタの材料である
SiCよりももろいため、サセプタを上下する際の摩擦に
より、リフトピンが削られ、微細な粉を発生し、エピタ
キシャル成長プロセスにとって好ましくないことを見い
だした。また、リフトピンが摩擦によって摩耗や、高温
におけるHClエッチング等のダメージにより、十分な耐
久性が得られないことを見いだした。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の一形態による
と、リフトピンは、SiCで形成された中空のさや部と、
該さや部にはめ込まれたガラス状カーボンの頭部と、を
備える。サセプタが上昇または下降する際にサセプタの
貫通孔と摩擦するピンの部分がサセプタと同じ材料のSi
Cで形成されているので、リフトピンが摩擦によって削
られる現象を低減することができる。
【0009】また、この発明のもう一つの形態による
と、前記ガラス状カーボンの頭部の前記さや部にはめ込
まれた部分の長さは、所望のリフトピン特性が得られる
ように設定されている。こうすることにより、リフトピ
ンの頭部に対するリフトピンさや部の冷却作用の影響を
調節することができる。
【0010】この発明は、一面において、リフトピンの
形成方法を提供する。この方法によると、全体的にピン
形状のカーボンのベースSiCをコーティングして形成さ
れたリフトピンを用意し、リフトピンの頂部を切断して
前記ベースの頂部を露出させ、ベースの頂部が露出した
リフトピンを酸素の存在下で加熱して前記ベースを除去
して中空のさや部を形成し、さや部にガラス状カーボン
のリフトピン頭部をはめ込むことを含む。
【0011】この発明は、もう一つの側面において、シ
リコン単結晶薄膜を気相成長させる薄膜成長装置のサセ
プタに形成された貫通孔に挿入され、ウェハを該成長装
置に搬入する際または該成長装置から取り出す際に該ウ
ェハをリフトするリフトピンのための頭部を提供する。
この頭部は、ガラス状カーボンで形成されており、SiC
で形成された中空のさや部にはめ込まれて使用される。
【0012】このリフトピン頭部は、はめ込み式なので
交換可能である。リフトピン頭部からさや部に延びる部
分の長さによって、さや部の放熱効果がリフトピン頭部
の温度に及ぼす影響が変わると考えられる。種々の長さ
のリフトピン頭部を作ってテストを行い、最適の長さの
リフトピン頭部を採用することができる。また、リフト
ピン頭部の痛み具合に応じてさや部はそのままにして、
リフトピン頭部だけを交換することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次にこの発明の具体的な実施形態
を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る薄膜
成長装置の一例としての枚葉式のエピタキシャル成長装
置を示す。エピタキシャル成長装置1は、石英ガラスで
構成された処理チャンバ2を備えており、この処理チャ
ンバ2の側壁には、ガス供給3とガス排気口4とが対向
して設けられている。処理チャンバ2の上方及び下方に
は、ウェハを加熱するための複数本の赤外線ランプ5
が、処理チャンバ2の中心に対して放射状に配置されて
いる。この赤外線ランプ5は、近赤外線ランプ及び遠赤
外線ランプのいずれであってもよい。
【0014】処理チャンバ2内には、円盤状のサセプタ
(支持台)6が配置されている。サセプタ6は、炭化シ
リコン(SiC)で被覆されたカーボングラファイト材料
から構成されている。サセプタ6の上面部にはウェハW
が載置され、処理チャンバ2の下部に設けられた石英ガ
ラス製の支持シャフト7により、上面部が水平になるよ
うに、三点で裏面側から支持されている。
【0015】図2に示すように、サセプタ6にはその中
心部に対して所要半径の円周上に等間隔で上下方向に延
びる複数の貫通孔8が形成されている。図3は、従来技
術のリフトピン9が貫通孔8に差し込まれた状態を示す
断面図である。貫通孔8は、小径部8aと、この小径部
8aの上部に形成されたテーパ面部8bと、このテーパ
面部8bの上部に形成された大径部8cとをもってい
る。各貫通孔8には、ピン状のリフトピン9が摺動可能
に挿入されている。リフトピン9の上端は、サセプタ6
の上面とほぼ平坦な面を形成し、この面上にウェハWが
置かれる。
【0016】再び図1を参照すると、エピタキシャル成
長装置1は、ピンリフト機構10を備えている。ピンリフ
ト機構10は、支持シャフト7の主軸を囲むように配置
された上下動可能なリフトチューブ11と、リフトチュ
ーブ11を駆動する駆動装置12と、リフトチューブ1
1から放射状に延びる、リフトピン9の数に対応する数
のリフトアーム13とを備えている。各リフトアーム1
3の先端には、リフトピン9を受けるためのピン受け部
14が取り付けられている。
【0017】成膜に際しては、まず、搬送ロボットなど
の搬送手段を制御することで、ウェハWがサセプタ6の
上側に導入され、この状態でリフトピン9がピンリフト
機構10の駆動により上昇される。駆動装置12によっ
てリフトチューブ11が上昇されると、各リフトアーム
13のピン受け部14がリフトピン9の下端に接触し、
リフトピン9を押し上げる。
【0018】こうしてリフトピン9の頭部9bがサセプタ
6の上面から上に突出し、搬送手段からウェハWを受け
取る。搬送ロボットのアームを、サセプタ6の上方から
待避させ、ピンリフト機構を駆動して、リフトピン9を
下降させ、ウェハWをサセプタ6に載置する。
【0019】その後、次のようなエピタキシャル成長処
理が実行される。赤外線ランプ5によりウェハWを加熱
した状態で、回転駆動装置(図示せず)によりサセプタ
6を回転させると共に、トリクロルシラン(SiHCl
3)ガスやジクロルシラン(SiH2 Cl2)ガスなどの
反応ガスを、ガス供給口3から処理チャンバ2内に供給
する。なお、これらの反応ガスは、水素ガスで希釈して
流してもよい。すると、その反応ガスが、所定温度に加
熱されたウェハWの表面に沿って層流状態で流れ、ウェ
ハWの表面にシリコンの単結晶がエピタキシャル成長す
る。
【0020】図4は、この発明の一実施例におけるリフ
トピン30の構造およびその製造過程を示す。図4(a)
は、カーボンの基材23にCVDによりSiCコーティング2
1を施した従来のリフトピンの断面構造を示す。このリ
フトピンを一点鎖線A―A'に沿って切断する。この切
断は、ウェハの切断に用いられるのこぎりを用いて行う
ことができ、またグラインダーでリフトピンの頂部を削
ることによって行うこともできる。こうして得られた構
造体のフランジ部分を一点鎖線B−B'およびC−C'に
従う円周に沿って削り取ることによって図4(b)に示
す構造体を得る。
【0021】図4(b)の構造体を炉に入れ、酸素の存
在下で加熱すると、カーボン23が酸素と反応して二酸化
炭素に変化し、炭酸ガスとして炉から排出される。こう
して図4(b)の構造体からカーボン23を取り除いてSi
Cからなるさや部21'を得る。一方において、市販の棒状
のガラス状カーボン(Glassy Carbon)から機械加工によ
る削りだしによって図4(c)に示すリフトピン頭部27
を作る。こうして作られたリフトピン頭部27をさや部2
1'にはめ込んで、リフトピン30を得る。リフトピンの長
さは、8インチ(200mm)のウェハ用のもので、約57mm
で、12インチ(300mm)のウェハ用のもので、約110mmで
ある。
【0022】サセプタに用いられるSiCが25℃において
約67W/mKの熱伝導率をもつのに対し、リフトピン頭部27
に用いられるガラス状カーボンは、25℃において概して
8W/mK以下の熱伝導率をもつ。この発明の発明者は、リ
フトピン頭部の熱伝導率は、製造ロットによって若干の
相違があり、25℃において5.5から6.5W/mKの熱伝導率の
ものが成膜プロセスにとって最も好ましいことを見いだ
した。
【0023】図4(a)の従来のリフトピンを用いてエ
ピタキシャル成長を行うと、ウェハ上のリフトピンに対
応する位置でエピタキシャル成長膜の膜厚が1%以上、他
のウェハ部分より薄くなることが観測された。この現象
は、リフトピンの長いピン部の放熱効果によってピン頭
部の温度がサセプタの表面温度より低くなることが原因
であると考えられる。
【0024】図4(c)に示す本願発明の一実施例のリ
フトピン30を用いてエピタキシャル成長を行うと、ウェ
ハ上のリフトピンに対応する位置での膜厚の低下は、1
%未満であった。これは、ガラス状カーボンの熱伝導率
が小さいので、リフトピンの頭部27がピンのさや部の放
熱効果の影響をわずかしか受けないことによると考えら
れる。
【0025】図4(c)に示す実施例では、サセプタ6
の貫通孔8aと接触するリフトピン30の一部分であるさや
部21'は、サセプタ6と同じSicで作られている。さや部
21'は、サセプタ6の貫通孔8aとの摩擦、または接触に
よって摩耗することがない。
【0026】リフトピン頭部27は、さや部21'に延びる
部分(図に長さdで示す部分)によって、さや部21'に
よる放熱効果の影響を受ける。したがって、さや部21'
による放熱効果の影響を小さくするためには、長さdを
小さくするのがよい。また、なんらかの理由で、さや部
21'の高熱伝導率の影響を強めたいときは、長さdを大
きくするのがよい。このように長さdを調節すること
で、さや部21'の影響を制御することができる。
【0027】図5は、この発明のもう一つの実施例を示
す。リフトピン頭部27からSiCさや部21'の中に延びる部
分の長さdは、図4(c)の実施例に比べてかなり短く
して、さや部21'による放熱効果の影響を小さくしてい
る。
【0028】以上にこの発明を特定の実施例について説
明したが、この発明は、このような実施例に限定される
ものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のリフトピンを使用する薄膜成長装置
の一例を示す断面図。
【図2】サセプタに設けられたリフトピン用の貫通孔を
示す平面図。
【図3】従来技術のリフトピンがサセプタの貫通孔に差
し込まれた状態を示す断面図。
【図4】この発明の一実施例のリフトピンを作る工程を
示す断面図。
【図5】この発明のもう一つの実施例のリフトピンの断
面図。
【符号の説明】
21' さや部 27 リフトピン頭部 30 リフトピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 庸司 千葉県成田市新泉14−3 野毛平工業団地 内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 4K030 BA29 BB02 CA12 GA12 KA46 5F031 CA02 HA02 HA33 HA58 HA59 MA28 NA01 PA11 5F045 AB02 AC05 AF03 BB02 BB15 DP04 EK12 EK14 EM06 EM10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン単結晶薄膜を気相成長させる薄
    膜成長装置のサセプタに形成された貫通孔に挿入され、
    ウェハを該成長装置に搬入する際または該成長装置から
    取り出す際に該ウェハをリフトするリフトピンであっ
    て、 SiCで形成された中空のさや部と、 前記さや部にはめ込まれたガラス状カーボンのリフトピ
    ン頭部と、を備えるリフトピン。
  2. 【請求項2】 前記リフトピン頭部は、5.5から6.5W/mK
    の熱伝導率を有する請求項1に記載のリフトピン。
  3. 【請求項3】 前記リフトピン頭部の前記さや部にはめ
    込まれた部分の長さは、所望のリフトピン特性が得られ
    るように設定されている請求項1に記載のリフトピン。
  4. 【請求項4】 全体的にピン形状のカーボンのベースSi
    Cをコーティングして形成されたリフトピンを用意し、 前記リフトピンの頂部を切断して前記ベースの頂部を露
    出させ、 前記ベースの頂部が露出したリフトピンを酸素の存在下
    で加熱して前記ベースを除去することにより中空のさや
    部を形成し、 前記さや部にガラス状カーボンのリフトピン頭部をはめ
    込むことを含む、 リフトピンの形成方法。
  5. 【請求項5】 前記リフトピン頭部は、ガラス状カーボ
    ンの棒から削りだして形成する請求項4に記載の形成方
    法。
  6. 【請求項6】 シリコン単結晶薄膜を気相成長させる薄
    膜成長装置のサセプタに形成された貫通孔に挿入され、
    ウェハを該成長装置に搬入する際または該成長装置から
    取り出す際に該ウェハをリフトするリフトピンのための
    頭部であって、ガラス状カーボンで形成されており、Si
    Cで形成された中空のさや部にはめ込まれて使用される
    リフトピン頭部。
JP2001331815A 2001-10-30 2001-10-30 薄膜成長装置用のリフトピン、その形成方法およびリフトピン頭部 Expired - Lifetime JP3672300B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001331815A JP3672300B2 (ja) 2001-10-30 2001-10-30 薄膜成長装置用のリフトピン、その形成方法およびリフトピン頭部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001331815A JP3672300B2 (ja) 2001-10-30 2001-10-30 薄膜成長装置用のリフトピン、その形成方法およびリフトピン頭部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003142407A true JP2003142407A (ja) 2003-05-16
JP3672300B2 JP3672300B2 (ja) 2005-07-20

Family

ID=19147319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001331815A Expired - Lifetime JP3672300B2 (ja) 2001-10-30 2001-10-30 薄膜成長装置用のリフトピン、その形成方法およびリフトピン頭部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3672300B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011505691A (ja) * 2007-11-30 2011-02-24 ザイカーブ・セラミクス・ビー.ブイ. 半導体基板上の種々の材料の積層付着のための装置およびこのような装置で使用するためのリフトピン
WO2013005481A1 (ja) * 2011-07-05 2013-01-10 エピクルー株式会社 サセプタ装置及びこれを備えた成膜装置
JP2016092129A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社Sumco リフトピン、該リフトピンを用いたエピタキシャル成長装置およびエピタキシャルウェーハの製造方法
WO2016148385A1 (ko) * 2015-03-19 2016-09-22 (주)코미코 리프트 핀 및 이의 제조 방법
WO2016194291A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 株式会社Sumco エピタキシャル成長装置、エピタキシャルウェーハの製造方法およびエピタキシャル成長装置用リフトピン
JP2016225445A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 株式会社Sumco エピタキシャル成長装置、エピタキシャルウェーハの製造方法およびエピタキシャル成長装置用リフトピン
CN107658243A (zh) * 2016-07-26 2018-02-02 三星电子株式会社 用于在第一衬底上制造第二衬底且去除第一衬底的设备
CN109216254A (zh) * 2017-06-30 2019-01-15 上海新昇半导体科技有限公司 晶圆顶针及其形成方法
KR20190088564A (ko) 2017-02-02 2019-07-26 가부시키가이샤 사무코 리프트 핀, 당해 리프트 핀을 이용한 에피택셜 성장 장치 및 실리콘 에피택셜 웨이퍼의 제조 방법
CN110073484A (zh) * 2017-11-21 2019-07-30 株式会社爱发科 升降销及真空处理装置
KR102399299B1 (ko) * 2021-12-16 2022-05-18 주식회사 에스에스테크 화학적기상증착용 센터 리프트 핀
KR102399307B1 (ko) * 2022-02-28 2022-05-19 주식회사 에스에스테크 화학적기상증착용 센터 리프트 핀

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011505691A (ja) * 2007-11-30 2011-02-24 ザイカーブ・セラミクス・ビー.ブイ. 半導体基板上の種々の材料の積層付着のための装置およびこのような装置で使用するためのリフトピン
WO2013005481A1 (ja) * 2011-07-05 2013-01-10 エピクルー株式会社 サセプタ装置及びこれを備えた成膜装置
JP5551831B2 (ja) * 2011-07-05 2014-07-16 エピクルー株式会社 サセプタ装置及びこれを備えた成膜装置
JPWO2013005481A1 (ja) * 2011-07-05 2015-02-23 エピクルー株式会社 サセプタ装置及びこれを備えた成膜装置
JP2016092129A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社Sumco リフトピン、該リフトピンを用いたエピタキシャル成長装置およびエピタキシャルウェーハの製造方法
JP2018507561A (ja) * 2015-03-19 2018-03-15 コミコ カンパニー リミテッドKomico Co.,Ltd. リフトピン及びこの製造方法
WO2016148385A1 (ko) * 2015-03-19 2016-09-22 (주)코미코 리프트 핀 및 이의 제조 방법
CN107407004B (zh) * 2015-03-19 2020-09-29 高美科株式会社 升降销及其制造方法
US10431488B2 (en) 2015-03-19 2019-10-01 Komico Co., Ltd. Lift pin and method for manufacturing same
TWI587432B (zh) * 2015-03-19 2017-06-11 高美科股份有限公司 舉升銷以及其製造方法
CN107407004A (zh) * 2015-03-19 2017-11-28 高美科株式会社 升降销及其制造方法
DE112016002422B4 (de) * 2015-05-29 2020-11-19 Sumco Corporation Epitaxialwachstumsvorrichtung, Herstellungsverfahren für Epitaxialwafer und Hebestift für Epitaxialwachstumsvorrichtung
WO2016194291A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 株式会社Sumco エピタキシャル成長装置、エピタキシャルウェーハの製造方法およびエピタキシャル成長装置用リフトピン
US20180135166A1 (en) * 2015-05-29 2018-05-17 Sumco Corporation Epitaxial growth device, production method for epitaxial wafer, and lift pin for epitaxial growth device
US11208718B2 (en) 2015-05-29 2021-12-28 Sumco Corporation Epitaxial growth device, production method for epitaxial wafer, and lift pin for epitaxial growth device
JP2016225445A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 株式会社Sumco エピタキシャル成長装置、エピタキシャルウェーハの製造方法およびエピタキシャル成長装置用リフトピン
JP2016225444A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 株式会社Sumco エピタキシャル成長装置、エピタキシャルウェーハの製造方法およびエピタキシャル成長装置用リフトピン
CN107658243A (zh) * 2016-07-26 2018-02-02 三星电子株式会社 用于在第一衬底上制造第二衬底且去除第一衬底的设备
CN107658243B (zh) * 2016-07-26 2024-06-21 三星电子株式会社 用于在第一衬底上制造第二衬底且去除第一衬底的设备
TWI669408B (zh) * 2017-02-02 2019-08-21 日商Sumco股份有限公司 牽引銷、使用該牽引銷之磊晶生長裝置以及矽磊晶晶圓之製造方法
DE112017006987T5 (de) 2017-02-02 2019-10-10 Sumco Corporation Hebestift, Epitaxiewachstumsvorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Siliziumepitaxiewafern unter Verwendung des Hebestiftes
KR20190088564A (ko) 2017-02-02 2019-07-26 가부시키가이샤 사무코 리프트 핀, 당해 리프트 핀을 이용한 에피택셜 성장 장치 및 실리콘 에피택셜 웨이퍼의 제조 방법
DE112017006987B4 (de) 2017-02-02 2022-09-08 Sumco Corporation Hebestift, Epitaxiewachstumsvorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Siliziumepitaxiewafern unter Verwendung des Hebestiftes
US11264265B2 (en) 2017-02-02 2022-03-01 Sumco Corporation Lift pin, and epitaxial growth apparatus and method of producing silicon epitaxial wafer using the lift pin
CN109216254A (zh) * 2017-06-30 2019-01-15 上海新昇半导体科技有限公司 晶圆顶针及其形成方法
CN110073484A (zh) * 2017-11-21 2019-07-30 株式会社爱发科 升降销及真空处理装置
CN110073484B (zh) * 2017-11-21 2023-10-17 株式会社爱发科 升降销及真空处理装置
KR102399299B1 (ko) * 2021-12-16 2022-05-18 주식회사 에스에스테크 화학적기상증착용 센터 리프트 핀
KR102399307B1 (ko) * 2022-02-28 2022-05-19 주식회사 에스에스테크 화학적기상증착용 센터 리프트 핀

Also Published As

Publication number Publication date
JP3672300B2 (ja) 2005-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4348542B2 (ja) 石英治具及び半導体製造装置
US7615116B2 (en) Method for producing silicon epitaxial wafer and silicon epitaxial wafer
US20070087299A1 (en) Heat treatment jig for semiconductor silicon substrate
KR102046811B1 (ko) 에피택셜 성장 장치, 에피택셜 웨이퍼의 제조 방법 및 에피택셜 성장 장치용 리프트 핀
EP0953659A2 (en) Apparatus for thin film growth
WO2016174859A1 (ja) サセプタ及びエピタキシャル成長装置
JP2003142407A (ja) 薄膜成長装置用のリフトピン、その形成方法およびリフトピン頭部
JP2009135228A (ja) 気相成長装置および気相成長方法
JP4599816B2 (ja) シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法
JP2004119859A (ja) サセプタ、半導体ウェーハの製造装置及び製造方法
JPH07335572A (ja) 半導体ウエハの熱処理用サセプタ及びその製造方法
US6971835B2 (en) Vapor-phase epitaxial growth method
JP4654030B2 (ja) SiCウェハおよびその製造方法
JP2009071210A (ja) サセプタおよびエピタキシャル成長装置
JP3357311B2 (ja) 半導体製造装置におけるウェハ支持装置
JP2001127143A (ja) 基板支持装置
JP3440769B2 (ja) ウェーハアダプタ
KR102483501B1 (ko) 실리콘 웨이퍼의 열처리 방법
JP2001199791A (ja) 熱処理装置および熱処理装置用リフト部材
KR102649400B1 (ko) 에피택셜 실리콘 웨이퍼의 제조 방법
JP2005235906A (ja) ウェーハ保持具及び気相成長装置
JP2001024047A (ja) 基板支持装置
JP4228347B2 (ja) ウェーハ支持体
JP2024088405A (ja) 半導体処理部材
JP2005259922A (ja) エピタキシャル成長装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3672300

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term