JP2003134268A - 構内通信システム - Google Patents

構内通信システム

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JP2003134268A
JP2003134268A JP2001328456A JP2001328456A JP2003134268A JP 2003134268 A JP2003134268 A JP 2003134268A JP 2001328456 A JP2001328456 A JP 2001328456A JP 2001328456 A JP2001328456 A JP 2001328456A JP 2003134268 A JP2003134268 A JP 2003134268A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】映像、音声等の情報を同一のローカルネットワ
ークの信号線を用いて同時に複数チャネルで送受信する
ことができ、その結果省配線が図れ、また機能拡張も容
易な構内通信システムを提供することにある。 【解決手段】ロビーインターホン1は映像、音声の各情
報をする際、制御部100で通信開始要求コマンドを生
成し、GK/GW機器8へIPプロトコルにより送信す
る。GK/GW機器8は通信開始要求コマンドの受信に
より記憶部81にロビーインターホン1のIPアドレ
ス、使用帯域量といった帯域情報を保存するとともに通
信開始応答コマンドをIPプロトコルによるデジタル多
重パケットにより伝送する。ロビーインターホン1はG
K/GW機器8からの通信開始応答コマンドを受信後、
宛先IPアドレスを宛先ヘッダに書き込んだ上で映像、
音声の各情報をIPプロトコルによるデジタル多重パケ
ットによって伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅や病院等
における映像や音声、更に警報用報知コマンド情報の通
信を行うための構内通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】構内通信システムの従来例として集合住
宅用ホームオートメーションシステム(マンションHA
システム)構成を図15に示す。
【0003】このマンションHAシステムは図示するよ
うにロビーLBに設けられるロビーインターホン1、管
理人室K等に設置されるホームオートメーション(H
A)を統合するためのシステム親器2、各住戸Hに設置
される住宅情報盤3及びドアホン子器4、各住戸H及び
管理人室Kに設置される火災感知器等5から構成され
る。
【0004】このマンションHAシステムでの映像・音
声通信は住宅情報盤3とロビーインターホン1との間、
又は住宅情報盤3とシステム親器2との間、更にはロビ
ーインターホン1とシステム親器2との間で行われる。
【0005】また、火災・非常の通報(警報用報知コマ
ンドの伝達)は火災感知器5での火災検出時や、住宅情
報盤3の非常ボタン(図示せず)の押し操作時に、住宅
情報盤3とシステム親器2との間で行われる。
【0006】ところでこのマンションHAシステムのロ
ビーインターホン1、システム親器2、各住戸Hに設け
られる住宅情報盤3の夫々の間を接続する配線の形態と
しては、映像用に1ペア、音声用に1ペア、火災・非常
警報用に1ペアの計3ペアのペア線からなる信号線6…
が用いられる。
【0007】そして使用される信号の伝送方式として、
映像信号にはアナログFM変調信号が、また音声信号に
はベースバンド信号が用いられ、また火災・非常の通報
(警報伝達)はポーリングセレクティング方式通信で行
われているのが通常である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したマンションH
Aシステムでは、アナログ通信であるため、映像・音声
通信で同時に1チャネル(通話)しか使用できず、しか
も信号線が映像通信用、音声通信用、火災・非常の通報
用に分かれているため、配線が複雑になるという問題が
ある。またこのマンションHAシステムにデータ通信を
付加する場合、更に別の配線が必要となるため、機能拡
張が困難であるという問題があった。
【0009】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、その目的とするところは情報をローカルネッ
トワークの同一の信号線によって同時に複数チャネルで
伝送することが可能で、省配線が図れ、しかも機能拡張
も容易な構内通信システムを提供することにあり、加え
て請求項1の発明の目的とするところは、外出先の携帯
電話等の電話機へ火災発生や非常発生等の異常を知るこ
とができる構内通信システムを提供することにある。
【0010】また請求項2の発明の目的とするところ
は、外出先の電子メール対応の携帯電話等メイラー搭載
端末で留守時の映像を確認することができる構内通信シ
ステムを提供することにある。
【0011】更に請求項3、請求項4の発明の目的とす
るところは、受信側で音声情報のパケット受信エラーが
あった場合でも,違和感のない音声を再生することがで
きる構内通信システムを提供することにある。
【0012】また更に請求項5、請求項6、請求項7の
発明の目的とするところは、使用帯域が混雑している場
合等に映像のフレームレートを落とすことで使用帯域を
抑えることができる構内通信システムを提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、構内に設けた音声通話を行
う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた
情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備えた情報
機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネットワ
ークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パケッ
ト伝送により行う構内通信システムであって、警報用報
知コマンドを発する手段を備え、上記警報用報知コマン
ドの伝送を上記ローカルネットワークを通じてIPプロ
トコルによるデジタル多重パケット伝送により行う情報
機器と、外部の公衆網と構内のローカルネットワークと
の間に介在し、上記警報用報知コマンドを受信すると公
衆網を経由して外部の電話機に音声メッセージで火災・
非常通報する手段を備えたゲートウェイとを設けている
ことを特徴とする。
【0014】請求項2の発明では、構内に設けた音声通
話を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを
備えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備え
た情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネ
ットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重
パケット伝送により行う構内通信システムであって、映
像情報を受信する情報機器には、受信した圧縮化されて
いる映像情報を添付ファイルとした電子メールを生成す
るとともに、該電子メールを予め設定されているメール
アドレス宛に送信するメール送信手段を備えていること
を特徴とする。
【0015】請求項3の発明では、構内に設けた音声通
話を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを
備えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備え
た情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネ
ットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重
パケット伝送により行う構内通信システムであって、音
声情報の授受を行う情報機器に、他の情報機器との間で
音声情報の授受を行っているときに受信した音声情報の
パケットが欠落したことを検知すると、予め記憶してあ
る背景雑音情報で欠落パケットの音声情報を補間する手
段を備えていることを特徴とする。
【0016】請求項4の発明では、構内に設けた音声通
話を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを
備えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備え
た情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネ
ットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重
パケット伝送により行う構内通信システムであって、音
声情報の授受を行う情報機器に、他の情報機器との間で
音声情報の授受を行っているときに受信した音声情報の
パケットが欠落したことを検知すると、欠落パケットの
一つ前のパケットの音声情報で欠落パケットの音声情報
を補間することを特徴とする。
【0017】請求項5の発明では、構内に設けた音声通
話を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを
備えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備え
た情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネ
ットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重
パケット伝送により行う構内通信システムであって、映
像情報を情報機器間で授受を行っている時に、映像のフ
レームレートを調整操作する機能を映像情報の授受を行
う情報機器に備えていることを特徴とする。
【0018】請求項6の発明では、構内に設けた音声通
話を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを
備えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備え
た情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネ
ットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重
パケット伝送により行う構内通信システムであって、情
報機器間で映像情報の授受を行っている時に、現在使用
している帯域に応じて映像のフレームレートを調整指示
する機能を備えたゲートキーパーを設けていることを特
徴とする。
【0019】請求項7の発明では、構内に設けた音声通
話を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを
備えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備え
た情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネ
ットワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重
パケット伝送により行う構内通信システムであって、情
報機器間で映像情報の授受を行っているときに、映像情
報のパケットの衝突回数や送信待ち時間のようなパケッ
ト送信状況を検出し、該検出内容に応じて映像のフレー
ムレートを調整する機能を、映像情報を送信する情報機
器に備えていることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。
【0021】(実施形態1)本実施形態は、請求項1の
発明に対応するものであり、複数棟からなるマンション
HAシステムに適用したもので、図1に示すように各棟
X1…のロビーLBに設けられるロビーインターホン1
及び監視カメラ装置7、管理人室Kに設けられるシステ
ム親器2、ゲートキーパー/ゲートウェイ機器(以下G
K/GW機器と言う)8、10BASE−Tや100B
ASE−T仕様(イーサネット(R))のローカルネット
ワークの信号線Lを分岐するためのハブ10、更に各棟
X1…のローカルネットワークの接続機器と、システム
親器2及びGK/GW機器8との間のルーティングを行
うためのルータ11…及び各ルータ11…に対してシス
テム親器2及びGK/GW機器8からのネットワークの
信号線Lを分岐するためのハブ12、各住戸Hに設けら
れる住宅情報盤3、ドアホン子器4、各住戸H及び管理
人室Kに設けられる火災感知器5から構成され、外部の
公衆網PTに対してはGK/GW機器8を介して接続さ
れ、インターネットINには公衆網PT上にアクセスポ
イントを設けたインターネット接続業者ISPを通じて
接続される。また移動体通信網の基地局200を通じて
移動体端末201との間での通信が行えるようになって
いる。
【0022】そしてロビーインターホン1の撮像カメラ
104(図5参照)、監視カメラ装置7の撮像カメラ7
4(図6参照))で夫々撮像して得られた映像信号及
び、ロビーインターホン1,住宅情報盤3、システム親
器2の音声入出力手段の入力音声信号は夫々の機器にお
いてデジタル変換後、符号化され、更に後述するコマン
ド等とともにパケット化されて、同一の信号線L上にI
Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送方式によ
り送信されるようになっている。
【0023】尚本実施形態では、10BASE−Tに対
応する伝送帯域を用いるが、必要となる伝送帯域に応じ
て、100BASEや1000BASE仕様等に変更す
ることが可能である。
【0024】本実施形態に用いる各機器の構成と機能に
ついて以下に説明する。
【0025】まず住宅情報盤3は図2に示すように、制
御部30、記憶部31、操作部32、映像処理部33、
表示部34、音声処理部35、音声入出力部36、ネッ
トワーク用インタフェース部37、ドアホンインタフェ
ース部38,センサインタフェース部39から構成され
た情報機器を構成する。
【0026】次に住宅情報盤3での映像情報と音声情報
の通信(映像情報については受信のみ)、警報コマンド
通信、警報表示、警報音出力を行うための機能について
以下に説明する。
【0027】制御部30はデータのパケット/アンパケ
ット化、及び各部の統括を行い、記憶部31は各種情報
(映像情報、音声情報等)の保存を行い、操作部32は
各種のキーを備え、非常釦操作や、呼び出し先の番号入
力等を行う。
【0028】ネットワーク用インタフェース部37は他
の機器(ロビーインターホン1、監視カメラ装置7、シ
ステム親器2、GK/GW部8、他の住宅情報盤3)と
のパケット通信(映像情報、音声情報、各種データ、各
種コマンド)を行うための送受信手段を構成するもの
で、ローカルのIPアドレスが割り当てられている。
【0029】ドアホンインタフェース部38はドアホン
子器4との映像信号、音声信号の送受信を行い、センサ
インタフェース部39は火災感知器5からの警報用報知
コマンドたる火災検出信号の検出を行う。
【0030】映像処理部33はネットワーク用インタフ
ェース部37より受信され制御部30でアンパケットさ
れた映像情報、又は記憶部31に予め保存されている警
報用の映像情報を復号化、D/A変換によるアナログ映
像信号への変換を行う。
【0031】表示部34は映像処理部33からのアナロ
グ映像信号の画面出力を行うモニタを構成する。
【0032】音声入出力部36はアナログ音声信号の入
出力をマイク(図示せず)とスピーカ(図示せず)とで
音声通話のための音声の入出力を行う。
【0033】音声処理部35は制御部30でアンパケッ
トされた音声情報、または記憶部31に予め保存されて
いる警報用の音声情報の復号化、D/A変換によるアナ
ログ音声信号への変換を行うとともに、音声入出力部3
6より入力したアナログ音声信号のA/D変換、符号化
を行って制御部30へ渡す。
【0034】而して住宅情報盤3では音声処理部33で
A/D変換、符号化された音声情報を制御部30に渡
し、制御部30では符号化された音声情報をパケット化
し、このパケット化された音声情報を他のコマンドやデ
ータとともにネットワーク用インタフェース部37から
IPプロトコルによりローカルネットワークの信号線L
上にデジタル多重パケットで送信される。
【0035】また火災感知器5の火災検出や非常釦操作
時に送出する警報用報知コマンド情報たるコマンドを含
む各種コマンド、データは制御部30で生成されて、上
述のように音声情報のパケットとともにネットワーク用
インタフェース部37よりIPプロトコルによってパケ
ット化されて伝送される(GK/GW機器8との間のコ
マンド通信については後述する)。
【0036】GK/GW機器8は図3に示すように、制
御部80、記憶部81、ネットワーク用インタフェース
部82、ISDNインタフェース部83とから構成さ
れ、ISDN加入者回線網からなる公衆網PT、インタ
ーネットINへの接続及び、帯域管理を行う。
【0037】制御部80は本実施形態で使用される10
BASE−Tと、ISDNの信号変換、及び各部の統括
を行い、記憶部81は現在使用されている帯域情報の保
管を行う。またネットワーク用インタフェース部82は
ローカルなIPアドレスが割り当てられ、他機器(ロビ
ーインターホン1、監視カメラ装置7、システム親器
2、住宅情報盤3)とのIPプロトコルによるパケット
通信(各種データ、各種コマンド)を行い、ISDNイ
ンタフェース部83は公衆網PT、及び公衆網PTを介
したインターネットINとの通信を行う。
【0038】而してGK/GW機器8のゲートウェイ機
能部は、まず、ネットワーク用インタフェース部82よ
り、外部のIPアドレスや電話番号宛のパケットを受信
した場合、制御部80で信号変換(10BASE−T→
ISDN)し、ISDNインタフェース部83より他の
ゲートウェイやインターネット接続業者ISPのアクセ
スポイントの電話番号へ発信し、回線接続後に音声情
報、映像情報、相手先電話番号或いはIPアドレスのデ
ータ等を転送する。
【0039】また、ISDNインタフェース部83より
着信し、外部からデータを受信した場合は、制御部80
で信号変換(ISDN→10BASE−T)し、ネット
ワーク用インタフェース部84より、ローカルネットワ
ーク上の他の機器へデータを転送する。
【0040】尚本実施形態では、公衆網PTとしてIS
DN加入者網を例に挙げたが、アナログ電話網やADS
L(Asymmetric Digital Subs
criberLine)、CATV等にも対応すること
が可能である。
【0041】一方GK/GW機器8のゲートキーパー機
能は制御部80に搭載されており、各機器(ロビーイン
ターホン1、住宅情報盤3、システム親器2、監視カメ
ラ装置7)から送信される通信要求コマンドによって使
用帯域を管理し、帯域が或る限界値以上になった場合
は、通信要求を拒否することにより、使用帯域を制限す
る。
【0042】システム親器2は図4に示すように、制御
部20、記憶部21、操作部22、映像処理部23、表
示部24、音声処理部25、音声入出力部26、ネット
ワーク用インタフェース部27、センサインタフェース
部28から構成され、各部の機能としては住宅情報盤3
の対応する各部の機能と同様な機能を有し、映像・音
声、警報コマンド通信、警報表示、警報音出力を行い、
更にその他の機能として住宅情報盤3からの火災発生や
非常に対応する警報コマンドを受信した場合に、記憶部
21に予め登録されている各住宅情報盤3のネットワー
ク用インタフェース部37のIPアドレス情報を参照
し、他の複数の住宅情報盤3へ警報用報知コマンド情報
をマルチキャスト通信する機能を持つ。
【0043】ロビーインターホン1は図5に示すよう
に、制御部100、記憶部101、操作部102、映像
処理部103、撮像カメラ104、音声処理部105、
音声入出力部106、ネットワーク用インタフェース部
107から構成され、住宅情報盤3と同様に映像、音声
通信機能を有するが、映像については撮像カメラ104
から出力されるアナログ映像信号をキャプチャし、この
アナログ映像信号を映像処理部103でA/D変換と、
符号化を行い、この符号化された映像情報を更に制御部
100でパケット化し、ネットワーク用インタフェース
部107を通じてIPプロトコルによるデジタル多重パ
ケット伝送にて信号線L上に送信するようになってい
る。尚音声情報に関する通信処理は住宅情報盤3と同様
に行われる。
【0044】監視カメラ装置7は図6に示すように、制
御部70、記憶部71、操作部72、映像処理部73、
撮像カメラ74、 ネットワーク用インタフェース部7
5から構成されているもので、音声情報の通信機能は持
たず、映像情報の送信機能のみを持ち、一定時間毎に映
像情報をシステム親器2や住宅情報盤3に伝送するよう
なっている。操作部72は撮像カメラ74の撮像方向に
調整やフォーカス調整を行うための操作手段を構成す
る。尚映像情報に関する通信処理はロビーインターホン
1と同様に行われる。
【0045】ここで本実施形態では、ロビーインターホ
ン1が撮像カメラ104と映像処理手段103による映
像入力手段を備え、音声処理部105及び音声入出力部
106による音声出力手段及び音声入力手段を備えた情
報機器を構成し、住宅情報盤3,システム親器2が映像
処理部33,22及び表示部34、24による表示手段
と、音声処理部35,25及び音声入出力部26による
音声入出力手段を備えた情報機器を構成する。
【0046】次にロビーインターホン1を例に挙げて本
実施形態の映像情報・音声情報の伝送について説明す
る。
【0047】まずロビーインターホン1が映像情報、音
声情報を伝送する際、図7に示すように制御部100で
通信開始要求コマンドを生成し、GK/GW機器8へI
Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により送
信すると、通信開始要求コマンドを受信したGK/GW
機器8は記憶部81にロビーインターホン1のIPアド
レス、使用帯域量といった帯域情報を保存するとともに
通信開始応答コマンドをIPプロトコルによるデジタル
多重パケット伝送により送信する。
【0048】そして、ロビーインターホン1はGK/G
W機器8からの通信開始応答コマンドを受信後、映像情
報、音声情報を操作部102で入力された呼び出し番号
(呼び出し先が例えば住宅情報盤3の場合には当該住戸
情報盤3に割り当ててある番号)に対応する宛先IPア
ドレスをパケットの宛先ヘッダに書き込んだ上でIPプ
ロトコルによるデジタル多重パケットによって伝送す
る。
【0049】尚記憶部101には各呼び出し番号とそれ
に対応するIPアドレスの読替テーブルが格納されてい
るものとする。
【0050】またGK/GW機器8は記憶部81で帯域
情報を管理するが、帯域が予め設定した値以上になった
場合は、例えばロビーインターホン1からの通信開始要
求コマンドを受信しても、GK/GW機器8は制御部8
0の判断の下で通信開始拒否コマンドを返信すること
で、映像情報、音声情報の伝送を拒否し、使用帯域を制
限する。
【0051】一方上記のパケットの宛先ヘッダに書き込
まれたIPアドレスが割り当てられているIPアドレス
と一致する住宅情報盤3では、ネットワーク用インタフ
ェース部37を通じて受信したロビーインターホン1か
らの映像情報及び音声情報のパケットを制御部30でア
ンパケットする。そのアンパケットされた映像情報及び
音声情報は映像処理部33及び音声処理部35で復号さ
れるとともにD/A変換され、アナログ映像信号は表示
部34へ、アナログ音声信号は音声入出力部36へ夫々
入力して表示部34で映像が、音声入出力部36では音
声が夫々再生される。
【0052】更にまた音声入出力部36で入力される音
声信号は音声処理部35でA/D変換しされた後符号化
され、この符号化された音声情報は処理部30にてパケ
ット化され且つロビーインターホン1のIPアドレスが
宛先としてヘッダに付与された上でネットワーク用イン
タフェース部37を通じてIPプロトコルによるデジタ
ル多重パケット伝送にてローカルネットワークの信号線
1上に送信される。
【0053】この住宅情報盤3から送出されるパケット
化された音声情報はロビーインターホン1のネットワー
ク用インタフェース部107を通じて制御部100に取
り込まれてアンパケットされた後、音声処理部105で
復号されるとともにD/A変換され、音声入出力部10
6で再生される。
【0054】このようにしてロビーインターホン1から
は撮像カメラ104で撮像された映像と音声入出力部1
06で入力された音声の情報がIPプロトコルによるデ
ジタル多重パケットで伝送され、受信側となる住宅情報
盤3からは音声入出力部36で入力された音声の情報が
IPプロトコルによるデジタル多重パケットで伝送され
ることになる。
【0055】さて次に上述の映像情報、音声情報の伝送
を終了する場合には、住宅情報盤3の操作部32若しく
はロビーインターホン1の操作部102で終話操作を行
うのであるが、この場合終話操作を行った側の制御部3
0又は100で通信終了コマンドを生成してGK/GW
機器8へ送信して、GK/GW機器8に通信の終了を通
知する。通信終了コマンドを受信したGK/GW機器8
は記憶部81の該当する機器、この場合は呼び出し側と
なるロビーインターホン1の帯域情報を削除し、ロビー
インターホン1へ通信終了応答コマンドを送信する。
【0056】尚住宅情報盤3、システム親器2等の各機
器が音声情報を伝送する場合、或いは監視カメラ装置7
が映像情報を伝送する場合もロビーインターホン1と同
様にGK/GW機器8との間の通信開始要求コマンド及
び通信開始応答コマンドの送受に基づいて行う。勿論こ
の場合も夫々の操作部32や22で入力される或いは7
2で設定されている呼び出し先番号に対応するIPアド
レスがパケットの宛先ヘッダに書き込まれる。この場合
も住宅情報盤3,システム親器2,監視カメラ装置7の
記憶部31,21,71には呼び出し先番号とIPアド
レスの読替用テーブルが格納されているものとする。
【0057】また音声情報のIPプロトコルは一般的に
VoIPと称せられるもので、ここではITU−T勧
告.323やIETFが標準化を進めているMGCP等
を用い、また映像情報のIPプロトコルも標準とされる
ものを用いることとする。
【0058】ところで本実施形態では、警報用報知コマ
ンドに基づいて外部に所定の電話番号先へ音声メッセー
ジに伝える手段を備えている。
【0059】つまり図8に示すように住宅情報盤3のセ
ンサインタフェース部39で火災感知器5より火災検出
信号が入力されると、又は操作部32の非常釦の操作情
報が入力されると制御部30は予め記憶部31に登録し
ている送信先(通報先)の電話番号を取り出し,この電
話番号を含む警報用報知コマンド情報を生成し、IPプ
ロトコルによるデジタル多重パケットによりGK/GW
機器8へ送信する。GK/GW機器8は警報用報知コマ
ンド情報をネットワーク用インタフェース部82を介し
て制御部80に取り込み、この警報用報知コマンド情報
を取り込んだ制御部80は警報用報知コマンド情報に含
まれる電話番号の電話機(本実施形態では携帯電話20
1)に対してISDNインタフェース部83を介して発
呼し、ISDN等の公衆網PTと基地局200を介して
呼び出し先の携帯電話201との間で通話路が確立する
と、記憶部81に保存されている火災発生や非常発生の
音声メッセージから警報用報知コマンド情報の内容に対
応するメッセージを携帯電話201へ送信して火災発生
や非常発生を伝えるのである。これにより外部の通報先
へ火災発生や非常発生を通報することができることにな
る。
【0060】(実施形態2)本実施形態は請求項2の発
明に対応するものであって、図9に示すようにパケット
でロビーインターホン1や監視カメラ装置7等送られて
きた映像情報をネットワーク用インタフェース部37を
介して取り込んだ住宅情報盤3の制御部30はアンパケ
ット化した後、圧縮した映像情報として一旦記憶部31
に記憶しておき、この記憶した圧縮された映像情報を添
付ファイルとした電子メール(以下E−Mailと言
う)(M)を制御部30に備えた電子メール送信機能に
より自動的に作成して記憶部31に予め登録してあるメ
ール送信先アドレスへ転送する点に特徴がある。
【0061】而して送信されたE−Mail(M)はG
K/GW機器8の制御部80にネットワーク用インタフ
ェース部82を通じて取り込まれ、制御部80では取り
込んだE−Mail(M)をローカルネットワークの信
号形態からISDNの信号形態に変換して、ISDNイ
ンタフェース部83を通じて公衆網PTよりインターネ
ット接続業者ISPのゲートウェイ機器(GW0)に送
信する。このインターネット接続業者ISPのゲートウ
ェイ機器(GW0)はE−Mail(M)を元の信号に
戻し、インターネット接続業者ISPのメールサーバ
(MS0)へ送信し、メールサーバ(MS0)は受信し
たE−Mail(M)をインターネットINより、送信
先のアドレスを管理するメールサーバ(MS1)へ送信
する。このようにして、最終的にE−Mail(M)を
受信した(送信先アドレスを管理する)メールサーバ
(MS1)がゲートウェイ(GW1)を介して送信先の
E−Mail機能付携帯電話201等に基地局200を
介して配信する。これによりE−Mail(M)に添付
されている映像情報が外出先の携帯電話201等で伸張
されて表示器で再生されることで確認できることにな
る。
【0062】尚その他の構成及び動作は実施形態1と同
じあるので、図示及び説明を省略する。
【0063】(実施形態3)本実施形態は請求項3の発
明に対応するものであって、図10に示すように、例え
ば住宅情報盤3、3間で音声情報の授受を行っている際
に、一方の住宅情報盤3から音声情報のパケット(例え
ば図10に示す”音声3”)を受信している時に当該パ
ケットが欠落してパケット受信エラーが発生した場合
(図において×で示す)、受信エラーとなった音声情報
のパケットの代わりに受信側の住宅情報盤3の制御部3
0の記憶部31に予め記憶してある背景雑音情報(N
S)を取り出して、欠落パケットの代わりにパケットの
列(図において”音声1”、”音声2”と示す。)の本
来欠落したパケットが入る位置に配置して音声処理部3
5に送信することによって欠落パケットの音声情報を背
景雑音情報(NS)で補間する点に特徴がある。
【0064】尚住宅情報盤3を含むその他の構成及び動
作は実施形態1と同じあるので、図示及び説明を省略す
る。また本実施形態の補間処理の機能は実施形態2に対
応するシステムにも適用できる。更に本実施形態の補間
処理の機能は,住宅情報盤3に限らず、システム親器2
やロビーインターホン1での音声通信においても適用で
きる。
【0065】(実施形態4)本実施形態は請求項4の発
明に対応するものであって、図11に示すように例え
ば、住宅情報盤3の制御部30の制御の下で、現在受信
しようとする音声情報のパケットの一つ前のパケットの
音声情報を記憶部31に保存して受信エラーが発生した
場合に、記憶部31に記憶している一つ前のパケットの
音声情報で欠落パケットの音声情報を補間する点に特徴
がある。
【0066】つまり図11に示すように、例えば住宅情
報盤3、3間で音声情報の授受を行っている際に、一方
の住宅情報盤3から音声情報のパケット(例えば図10
に示す”音声3”)を受信している時に当該パケットが
欠落してパケット受信エラーが発生した場合(図におい
て×で示す)、受信エラーとなった音声情報のパケット
の代わりに受信側の住宅情報盤3の制御部30は記憶部
31に記憶している一つ前のパケットの音声情報(図で
は”音声2”と示す)を読み出して、欠落パケットの代
わりにパケットの列(図において”音声1”、”音声
2”と示す。)の本来欠落パケットが入る位置に配置し
て音声処理部35に送信することによって一つの前のパ
ケットの音声情報で補間するのである。
【0067】尚住宅情報盤3を含むその他の構成及び動
作は実施形態1と同じあるので、図示及び説明を省略す
る。本実施形態の補間処理の機能は実施形態2に対応す
るシステムにも適用できる。また本実施形態の補間処理
機能を,住宅情報盤3に限らず、システム親器2やロビ
ーインターホン1での音声通信においても適用できる。
【0068】(実施形態5)本実施形態は請求項5の発
明に対応するものであって、図12に示すようにロビー
インターホン1から住宅情報盤3に映像情報のパケット
(図12では”映像1”、”映像2”…と示す)を送信
する時、ロビーインターホン1の操作部102からの操
作情報に応じて制御部100(図5参照)の制御の下
で、ロビーインターホン1から住宅情報盤3に送信する
映像情報のフレームレート(1秒間に送信するフレーム
数)を変更する機能を持たせた点に特徴があり、図12
(a)の場合はフレーム数が例えば30fpsである
が、上記操作により図12(b)に示すようにフレーム
数を15fpsに変更することが可能となる。
【0069】尚ロビーインターホン1を含むその他の構
成及び動作は実施形態1と同じあるので、図示及び説明
を省略する。勿論本実施形態の機能は実施形態2〜4に
対応するシステムにも適用できる。
【0070】(実施形態6)本実施形態は請求項6の発
明に対応するものであって、図13に示すように帯域管
理を行うGK/GW機器8の制御部80(図3参照)
が、現在使用されている帯域に応じて,ロビーインター
ホン1へ映像情報のフレームレート値を含む制御コマン
ド情報(CM)をパケット化して送信し、制御コマンド
(CM)を受信したロビーインターホン1の制御部10
0(図5参照)は住宅情報盤3に送信する映像情報のフ
レームレート(1秒間に送信するフレーム数)を自動的
に変更する機能を持たせた点に特徴があり、図13
(a)の場合はフレーム数が例えば30fpsである
が、図13(b)は上記制御コマンド(CM)によりフ
レーム数が15fpsに変更されている状態を示す。
【0071】尚ロビーインターホン1及びGK/GW機
器8を含むその他の構成及び動作は実施形態1と同じあ
るので、図示及び説明を省略する。勿論本実施形態の機
能は実施形態2〜4に対応するシステムにも適用でき
る。 (実施形態7)本実施形態は請求項7の発明に対応する
ものであって、図14に示すようにロビーインターホン
1から住宅情報盤3に映像情報を送信する時に、ロビー
インターホン1のネットワーク用インタフェース部10
7(図5参照)で他の機器が送信する情報のパケットと
の衝突回数や他の機器によるパケット送信に対する待ち
時間等のパケット送信状況を検出する機能を持たせ、そ
の検出値に基づいてロビーインターホン1は制御部10
0の制御の下で住宅情報盤3に送信する映像情報のフレ
ームレート(1秒間に送信するフレーム数)を自動的に
変更する点に特徴があり、図14(a)の場合はフレー
ム数が例えば30fpsであるが、図14(b)は上記
制御によりフレーム数が15fpsに変更されている状
態を示す。
【0072】尚ロビーインターホン1及びGK/GW機
器8を含むその他の構成及び動作は実施形態1と同じあ
るので、図示及び説明を省略する。勿論本実施形態の機
能は実施形態2〜4に対応するシステムにも適用でき
る。
【0073】
【発明の効果】請求項1の発明は、構内に設けた音声通
話を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを
備えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備え
た情報機器への映像情報、警報用報知コマンド情報の伝
送とを、構内のローカルネットワークを通じてIPプロ
トコルによるデジタル多重パケット伝送により行う構内
通信システムであるので、映像情報、音声情報、警報用
報知コマンド情報を同一のローカルネットワークの信号
線を用いて同時に複数チャネルで送受信することがで
き、その結果省配線が図れ且つ機能拡張も容易であると
いう効果があり、しかも外部の公衆網と構内のローカル
ネットワークとの間に介在し、上記警報用報知コマンド
を受信すると公衆網を経由して外部の電話機に音声メッ
セージで火災・非常通報する手段を備えたゲートウェイ
とを設けているので、外出先の携帯電話等の電話機へ火
災発生や非常発生等の異常を知らせることができるとい
う効果がある。
【0074】請求項2の発明は、構内に設けた音声通話
を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備
えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備えた
情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネッ
トワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パ
ケット伝送により行う構内通信システムであるので、映
像情報、音声情報を同一のローカルネットワークの信号
線を用いて同時に複数チャネルで送受信することがで
き、その結果省配線が図れ且つ機能拡張も容易であると
いう効果があり、しかも映像情報を受信する情報機器に
は、受信した圧縮化されている映像情報を添付ファイル
とした電子メールを生成するとともに、該電子メールを
予め設定されているメールアドレス宛に送信するメール
送信手段を備えているので、外出先の電子メール対応の
携帯電話等メイラー搭載端末で留守時の映像を確認する
ことができるという効果がある。
【0075】請求項3の発明は、構内に設けた音声通話
を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備
えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備えた
情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネッ
トワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パ
ケット伝送により行う構内通信システムであるので、映
像情報、音声情報を同一のローカルネットワークの信号
線を用いて同時に複数チャネルで送受信することがで
き、その結果省配線が図れ且つ機能拡張も容易であると
いう効果があり、しかも音声情報の授受を行う情報機器
に、他の情報機器との間で音声情報の授受を行っている
ときに受信した音声情報のパケットが欠落したことを検
知すると、予め記憶してある背景雑音情報で欠落パケッ
トの音声情報を補間する手段を備えているので、受信側
で音声情報のパケット受信エラーがあった場合でも,違
和感のない音声を再生することができるという効果があ
る。
【0076】請求項4の発明は、構内に設けた音声通話
を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備
えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備えた
情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネッ
トワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パ
ケット伝送により行う構内通信システムであるので、映
像情報、音声情報を同一のローカルネットワークの信号
線を用いて同時に複数チャネルで送受信することがで
き、その結果省配線が図れ且つ機能拡張も容易であると
いう効果があり、しかも音声情報の授受を行う情報機器
に、他の情報機器との間で音声情報の授受を行っている
ときに受信した音声情報のパケットが欠落したことを検
知すると、欠落パケットの一つ前のパケットの音声情報
で補間するので、受信側で音声情報のパケット受信エラ
ーがあった場合でも,違和感のない音声を再生すること
ができるという効果がある。
【0077】請求項5の発明は、構内に設けた音声通話
を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備
えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備えた
情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネッ
トワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パ
ケット伝送により行う構内通信システムであるので、映
像情報、音声情報を同一のローカルネットワークの信号
線を用いて同時に複数チャネルで送受信することがで
き、その結果省配線が図れ且つ機能拡張も容易であると
いう効果があり、しかも映像情報を情報機器間で授受を
行っている時に、映像のフレームレートを調整操作する
機能を映像情報の授受を行う情報機器に備えているの
で、使用帯域が混雑している場合等に映像のフレームレ
ートを落とすことで使用帯域を抑えることができるとい
う効果がある。
【0078】請求項6の発明は、構内に設けた音声通話
を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備
えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備えた
情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネッ
トワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パ
ケット伝送により行う構内通信システムであるので、映
像情報、音声情報を同一のローカルネットワークの信号
線を用いて同時に複数チャネルで送受信することがで
き、その結果省配線が図れ且つ機能拡張も容易であると
いう効果があり、しかも情報機器間で映像情報の授受を
行っている時に、現在使用している帯域に応じて映像の
フレームレートを調整指示する機能を備えたゲートキー
パーを設けているので、使用帯域が混雑している場合等
に映像のフレームレートを落とすことで使用帯域を抑え
ることができるという効果がある。
【0079】請求項7の発明は、構内に設けた音声通話
を行う情報機器間の音声情報の伝送と、撮像カメラを備
えた情報機器から映像をモニタするモニタ手段を備えた
情報機器への映像情報の伝送とを、構内のローカルネッ
トワークを通じてIPプロトコルによるデジタル多重パ
ケット伝送により行う構内通信システムであるので、映
像情報、音声情報、警報用報知コマンド情報を同一のロ
ーカルネットワークの信号線を用いて同時に複数チャネ
ルで送受信することができ、その結果省配線が図れ且つ
機能拡張も容易であるという効果があり、しかも情報機
器間で映像情報の授受を行っているときに、映像情報の
パケットの衝突回数や送信待ち時間のようなパケット送
信状況を検出し、該検出内容に応じて映像のフレームレ
ートを調整する機能を、映像情報を送信する情報機器に
備えているので、使用帯域が混雑している場合等に映像
のフレームレートを落とすことで使用帯域を抑えること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のシステム全体の構成図で
ある。
【図2】同上に用いる住宅情報盤の回路構成図である。
【図3】同上に用いるゲートキーパー/ゲートウェイ機
器の回路構成図である。
【図4】同上に用いるシステム親器の回路構成図であ
る。
【図5】同上に用いるロビーインターホンの回路構成図
である。
【図6】同上に用いる監視カメラ装置の回路構成図であ
る。
【図7】同上に用いるロビーインターホンとゲートキー
パー/ゲートウェイ機器との間におけるコマンド通信よ
る帯域管理の処理例の説明図である。
【図8】同上に用いる住宅情報盤とゲートキーパー/ゲ
ートウェイ機器との間における警報用報知コマンド情報
の処理例の説明図である。
【図9】本発明の実施形態2に用いる住宅情報盤とゲー
トキーパー/ゲートウェイ機器との間における映像情報
の処理例の説明図である。
【図10】本発明の実施形態3に用いる住宅情報盤のパ
ケット欠落時の処理例の説明図である。
【図11】本発明の実施形態4に用いる住宅情報盤のパ
ケット欠落時の処理例の説明図である。
【図12】本発明の実施形態5における映像情報のフレ
ーム数の変更処理例の説明図である。
【図13】本発明の実施形態6における映像情報のフレ
ーム数の変更処理例の説明図である。
【図14】本発明の実施形態7における映像情報のフレ
ーム数の変更処理例の説明図である。
【図15】従来例のシステム構成図である。
【符号の説明】
1 ロビーインターホン 2 システム親器 3 住宅情報盤 4 ドアホン子器 5 火災感知器 7 監視カメラ装置 8 ゲートキーパー/ゲートウェイ機器 10,12 ハブ 11 ルータ X1,X2 棟 LB ロビー H 住戸 L 信号線 PT 公衆網 ISP インターネット接続業者 IN インターネット 200 基地局 201 移動体通信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 G08B 25/10 D 5K101 29/18 29/18 Z H04B 7/26 H04M 3/00 B H04M 3/00 9/00 F 9/00 H H04Q 3/58 101 H04Q 3/58 101 H04B 7/26 K (72)発明者 伊藤 享 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C087 BB03 BB12 BB20 BB32 BB46 BB65 BB75 CC44 DD04 DD05 DD06 DD26 DD36 EE13 EE14 FF01 FF02 FF19 FF23 FF24 GG02 GG67 GG70 5K038 AA06 CC03 CC12 DD15 DD22 EE03 EE05 GG02 5K049 AA15 BB04 BB12 BB18 BB19 BB21 CC04 CC08 EE01 HH07 5K051 BB02 CC01 CC02 CC04 DD01 DD15 HH27 JJ13 5K067 BB04 BB21 BB44 CC08 DD52 DD53 HH05 LL01 LL05 LL13 5K101 KK14 LL01 LL05 LL12 MM02 NN06 NN14 PP03 RR12 SS07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構内に設けた音声通話を行う情報機器間の
    音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から映
    像をモニタするモニタ手段を備えた情報機器への映像情
    報の伝送とを、構内のローカルネットワークを通じてI
    Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行
    う構内通信システムであって、警報用報知コマンドを発
    する手段を備え、上記警報用報知コマンドの伝送を上記
    ローカルネットワークを通じてIPプロトコルによるデ
    ジタル多重パケット伝送により行う情報機器と、外部の
    公衆網と構内のローカルネットワークとの間に介在し、
    上記警報用報知コマンドを受信すると公衆網を経由して
    外部の電話機に音声メッセージで火災・非常通報する手
    段を備えたゲートウェイとを設けていることを特徴とす
    る構内通信システム。
  2. 【請求項2】構内に設けた音声通話を行う情報機器間の
    音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から映
    像をモニタするモニタ手段を備えた情報機器への映像情
    報の伝送とを、構内のローカルネットワークを通じてI
    Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行
    う構内通信システムであって、映像情報を受信する情報
    機器には、受信した圧縮化されている映像情報を添付フ
    ァイルとした電子メールを生成するとともに、該電子メ
    ールを予め設定されているメールアドレス宛に送信する
    メール送信手段を備えていることを特徴とする構内通信
    システム。
  3. 【請求項3】構内に設けた音声通話を行う情報機器間の
    音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から映
    像をモニタするモニタ手段を備えた情報機器への映像情
    報の伝送とを、構内のローカルネットワークを通じてI
    Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行
    う構内通信システムであって、音声情報の授受を行う情
    報機器に、他の情報機器との間で音声情報の授受を行っ
    ているときに受信した音声情報のパケットが欠落したこ
    とを検知すると、予め記憶してある背景雑音情報で欠落
    パケットの音声情報を補間する手段を備えていることを
    特徴とする構内通信システム。
  4. 【請求項4】構内に設けた音声通話を行う情報機器間の
    音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から映
    像をモニタするモニタ手段を備えた情報機器への映像情
    報の伝送とを、構内のローカルネットワークを通じてI
    Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行
    う構内通信システムであって、音声情報の授受を行う情
    報機器に、他の情報機器との間で音声情報の授受を行っ
    ているときに受信した音声情報のパケットが欠落したこ
    とを検知すると、欠落パケットの一つ前のパケットの音
    声情報で欠落パケットの音声情報を補間することを特徴
    とする構内通信システム。
  5. 【請求項5】構内に設けた音声通話を行う情報機器間の
    音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から映
    像をモニタするモニタ手段を備えた情報機器への映像情
    報の伝送とを、構内のローカルネットワークを通じてI
    Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行
    う構内通信システムであって、映像情報を情報機器間で
    授受を行っている時に、映像のフレームレートを調整操
    作する機能を映像情報の授受を行う情報機器に備えてい
    ることを特徴とする構内通信システム。
  6. 【請求項6】構内に設けた音声通話を行う情報機器間の
    音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から映
    像をモニタするモニタ手段を備えた情報機器への映像情
    報の伝送とを、構内のローカルネットワークを通じてI
    Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行
    う構内通信システムであって、情報機器間で映像情報の
    授受を行っている時に、現在使用している帯域に応じて
    映像のフレームレートを調整指示する機能を備えたゲー
    トキーパーを設けていることを特徴とする構内通信シス
    テム。
  7. 【請求項7】構内に設けた音声通話を行う情報機器間の
    音声情報の伝送と、撮像カメラを備えた情報機器から映
    像をモニタするモニタ手段を備えた情報機器への映像情
    報の伝送とを、構内のローカルネットワークを通じてI
    Pプロトコルによるデジタル多重パケット伝送により行
    う構内通信システムであって、情報機器間で映像情報の
    授受を行っているときに、映像情報のパケットの衝突回
    数や送信待ち時間のようなパケット送信状況を検出し、
    該検出内容に応じて映像のフレームレートを調整する機
    能を、映像情報を送信する情報機器に備えていることを
    特徴とする構内通信システム。
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