JP2003125715A - ドリンクゼリー - Google Patents

ドリンクゼリー

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JP2003125715A
JP2003125715A JP2001330042A JP2001330042A JP2003125715A JP 2003125715 A JP2003125715 A JP 2003125715A JP 2001330042 A JP2001330042 A JP 2001330042A JP 2001330042 A JP2001330042 A JP 2001330042A JP 2003125715 A JP2003125715 A JP 2003125715A
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drink jelly
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Abstract

(57)【要約】 【課題】常温流通でもゲルの性状の保存安定性が高く、
なおかつ弾力のある食感を有し、ゼリーの容器への付着
が少ないドリンクゼリーを提供する。 【解決手段】ドリンクゼリー中、キサンタンガム、コン
ニャク芋抽出物及び/又はローカストビーンガム、カラ
ギナンの3成分を含み、ゲル化点が25〜50℃となる
ように調整されたゲル化剤を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドリンクゼリーに関
する。詳細には、常温以上の温度、即ち25〜50℃で
ゲル化し、また、常温流通でもゲルの性状の保存安定性
が高く、なおかつ弾力のある食感を有し、ゼリーの容器
への付着が少ないドリンクゼリーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スプーン等を使わずに、容器から
直接飲用することができるドリンクゼリーについて種々
検討されている。例えば、ストローでの喫食が容易なゲ
ル状食品として、紅藻類(カッパ−カラギーナン、寒天
等)から得られる抽出物の1種又は2種以上を加温後、
常温以下に冷却することにより得られるゲルであり、且
つ該ゲルが、(イ)(a)硬さが20〜130g(b)
離水率が20〜70%という条件を満足し、(ロ)必要
により増粘剤、甘味料、有機酸、栄養剤、香料、着色料
等を含有するゲル状食品(特開昭61−96961号)
が挙げられている。このようなストローで喫食可能なゲ
ル状食品は、スプーンで喫食するカップゼリー用に調製
されるゲルよりも柔らかいゲルとする必要があるが、ゲ
ルを柔らかく設定すると、ゲル中の水分が分離する、い
わゆる離水が起こりやすくなるという問題点があった。
また、夏場の倉庫保管といった、40℃前後の温度条件
で保存する場合の保存安定性が問題となり、ゲルが壊れ
やすくなるという問題点や、「加温後、常温以下に冷却
する」ことより、ゲルの製造工程中冷却工程が必須であ
り、大量生産には向かないという問題点があった。
【0003】また、コンニャク芋から得られる抽出物を
主体とし、さらに紅藻類から得られる抽出物を配合して
なり、必要に応じて増粘剤、果汁、野菜汁、甘味料、有
機酸、香料、栄養剤、着色料等を含有する、保形性かつ
流動性を有し、粒の食感が強いゲル状物から構成される
ことを特徴とする新規ゼリー様飲料(特開平6−141
824号)が挙げられている。しかし、このゼリー様飲
料は粒の食感を有するものであって、弾力のある食感と
するものではなく、本願の目的とする弾力のある食感を
有するドリンクゼリーとは違うものであった。
【0004】更に、ゲル化温度が10〜25℃のカラ
ギナン、ローカストビーンガム、コンニャク精粉か
らなるゲル化剤を用いることを特徴とするドリンクゼリ
ーの製造法(特開平7−236434号)がある。但
し、この発明では特殊なカラギナンである、低ゲル化点
のカラギナンを用いる必要があった上に、本願の目的と
する弾力のある食感とすることは難しかった。また、近
年飲料をペットボトル等の透明容器へ充填して販売され
る機会が増えているが、容器へゼリーが付着するとい
う、ゼリーの容器への付着が問題となっており、透明容
器入りドリンクゼリーの商品価値を低くすることから、
なお改善の余地があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みて開発された
ものであり、常温以上の温度(25〜50℃)でゲル化
し、また、常温流通を行っても保存安定性が高く、弾力
のある食感を有し、ゼリーの容器への付着が少なくなっ
たドリンクゼリーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
技術の問題点に鑑み、鋭意研究を重ねていたところ、A
成分:キサンタンガム、B成分:コンニャク芋抽出物及
び/又はローカストビーンガム、C成分:紅藻類由来の
ガム質からなるA〜Cの3成分を含み、ゲル化点が25
〜50℃となるように調整されたゲル化剤を含むことに
より、常温でゲル化し、また、常温流通でもゲルの性状
の保存安定性が高く、弾力のある食感を有し、ゼリーの
容器への付着が少なくなった、ドリンクゼリーができる
ことを見つけた。
【0008】また、特に酸性のドリンクゼリーを調整す
る場合に効果が顕著であり、この3成分の添加量や配合
割合を特定することにより、より効果が高まることが判
った。更に、ドリンクゼリー中乳成分を含んだ系であっ
ても、大豆多糖類、ハイメトキシルペクチン、カルボキ
シメチルセルロースを併用する事により、乳成分中のタ
ンパク質が凝集することなく、良好なドリンクゼリーが
得られることが判った。
【0009】すなわち本発明は以下の態様を有するもの
である; 項1.下記のA〜C成分を含み、ゲル化点が25〜50
℃となるように調整されたゲル化剤を含むことを特徴と
するドリンクゼリー。 A成分:キサンタンガム B成分:コンニャク芋抽出物及び/又はローカストビー
ンガム C成分:紅藻類由来のガム質 項2.pH3.4〜4.4である項1記載のドリンクゼ
リー。 項3.A〜C成分の添加量が、それぞれドリンクゼリー
に対して、A成分0.025〜0.1重量%、B成分
0.025〜0.1重量%、C成分0.03〜0.15
重量%である、項1又は2に記載のドリンクゼリー。 項4.A成分とB成分の配合割合が、重量比でA:B=
3:7〜8:2である、項1乃至3に記載のドリンクゼ
リー。
【0010】項5.A成分とB成分の総量とC成分の配
合割合が、重量比でA+B:C=4:6〜8:2であ
る、項1乃至4に記載のドリンクゼリー。 項6.更に乳成分を含む項1乃至5に記載のドリンクゼ
リー。 項7.更に大豆多糖類、ハイメトキシルペクチン及びカ
ルボキシメチルセルロースから選ばれる一種以上を含む
項6に記載のドリンクゼリー。 項8.更にゲル化剤にジェランガム、タマリンド種子多
糖類、タラガム及びグァーガム等の増粘多糖類から選ば
れる1種以上を含む項1乃至7に記載のドリンクゼリ
ー。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のドリンクゼリーは、A成
分:キサンタンガム、B成分:コンニャク芋抽出物及び
/又はローカストビーンガム、C成分:紅藻類由来のガ
ム質からなるA〜Cの3成分を必須成分とし、ゲル化点
が25〜50℃となるように調整されたゲル化剤を含む
ことを特徴とする。以下、A成分:キサンタンガム、B
成分:コンニャク芋抽出物及び/又はローカストビーン
ガム、C成分:紅藻類由来のガム質と記載する。
【0012】本発明で用いるA成分であるキサンタンガ
ムは、広く市販されているものを使用することができ
る。B成分はコンニャク芋抽出物及び/又はローカスト
ビーンガムである。これらをそれぞれ単独で用いること
ができるが、両者併用で使用するのが特に好ましい。コ
ンニャク芋抽出物はグルコマンナンを主成分としたもの
であればよく、ローカストビーンガムは、精製もしくは
未精製タイプのいずれも使用することができる。
【0013】C成分である紅藻類由来のガム質としてカ
ラギナン、寒天、ファーセレラン等を挙げることが出来
るが、本発明ではカラギナンを必須成分として用いる。
カラギナンは、κタイプのカラギナンとιタイプのカラ
ギナンを用いることができるが、κタイプのカラギナン
を用いるのが特に好ましい。本発明では、C成分とし
て、カラギナンを必須成分として用いるが、その他の紅
藻類由来のガム質として、寒天、ファーセレラン等を併
用することもできる。
【0014】A〜Cの3成分を必須成分とするゲル化剤
を使用して、最終的にゲル化点が25〜50℃となるよ
うに設定することにより、常温でゲル化が可能となり、
製造時冷却水槽のような設備を必要とせず、容器充填等
の作業性も有意に向上し、製品の大量生産が可能となっ
たものである。
【0015】次に、本発明では、従来ゲルの調製が難し
いとされていた酸性、詳細には、pH3.4〜4.4、
より好ましくは、pH3.7〜4.0の範囲にドリンク
ゼリーのゲルを設定することができる。従来これらの酸
性のドリンクゼリーを調製する時、多糖類の加水分解に
よるゼリーの性状の劣化が問題となっていたが、本発明
の前記3成分を必須成分としたゲル化剤を用いることに
より、ドリンクゼリーが酸性であっても、その課題を解
決し、ゲルの性状の安定なドリンクゼリーが得られたも
のである。
【0016】酸味付けをする酸味料としては、例えば、
クエン酸、乳酸、グルコノデルタラクトン(グルコン
酸)、アジピン酸、酒石酸、リンゴ酸等を挙げることが
できる。中でも好ましくは、クエン酸、乳酸とすること
により、さっぱりとした爽快な酸味を付与することが出
来る。
【0017】続いて、A〜C成分の添加量であるが、そ
れぞれドリンクゼリーに対して、A成分0.025〜
0.1重量%、好ましくは、0.03〜0.07重量
%、更に好ましくは、0.04〜0.06重量%、B成
分0.025〜0.1重量%、好ましくは、0.03〜
0.08重量%、更に好ましくは、0.05〜0.07
重量%、C成分0.03〜0.15重量%、好ましく
は、0.03〜0.08重量%、更に好ましくは、0.
04〜0.06重量%とする。
【0018】次に、ゲル化剤中のA〜C成分の配合割合
について述べる。ゲル化剤中のA成分とB成分の配合割
合であるが、重量比で、A:B=3:7〜8:2、好ま
しくは、4:6〜7:3、更に好ましくは、5:5〜
6:4の配合とするのがよい。また、A成分及びB成分
の総量とC成分の配合割合であるが、A+B:C=4:
6〜8:2、好ましくは、5:5〜7:3、更に好まし
くは、6:4〜7:3の配合となるように設定するのが
好ましい。
【0019】当該配合量と割合に設定することにより、
弾力のある食感を保持したまま、容器へのゼリーの付着
が少なく、常温流通を行ってもゲルの性状の保存安定性
も良好なドリンクゼリーとすることができる。なお、当
該割合に配合されたゲル化剤は、商業的に入手できるも
のであり、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製のゲルア
ップ J−3660等を例示することができる。
【0020】当該ゲル化剤の添加量をこれより多くする
と、ゲルの弾力が強くなり過ぎて容器中のドリンクゼリ
ーを飲用しにくくなったり、また飲用後の食感も糊っぽ
くなったりすることがある。逆に、ゲル化剤の配合割合
によっては、ゲルに弾力が失われて固くて脆い食感にな
ったり、ゲルが容器に付着して離れなくなったりするこ
とがある。また、これよりゲル化剤の添加量が少ない
と、形成されたゲルは非常に弱くなったり、ゲルの性状
を保ちにくく保存性も悪くなったり、所望のドリンクゼ
リーの食感が得られなくなったりすることがある。ゲル
化剤の添加量及び配合割合を当該範囲に設定すること
で、弾力のある食感のドリンクゼリーとすることができ
る。
【0021】また、本発明のドリンクゼリーは、前記条
件に加えて、乳成分を含んだものであっても、乳成分中
のタンパク質成分の凝集・沈殿が起こることなく、安定
な酸乳ドリンクゼリーとすることができる。本発明でい
う乳成分としては、牛乳、脱脂粉乳、生クリーム、ヨー
グルト(発酵乳)、全脂粉乳、全脂練乳、脱脂練乳、粉
末発酵乳を挙げることができるが、豆乳等も使用でき
る。乳成分の添加量は使用する乳成分や適応食品に応じ
て適宜調製することができるが、例えば、脱脂粉乳の場
合は、ドリンクゼリーに対して、0.1〜1.0重量
%、好ましくは0.3〜0.75重量%を例示すること
ができ、また、同じく牛乳の添加量は、2〜15重量
%、好ましくは4〜10重量%を例示することができ
る。
【0022】本発明で、乳成分を含むドリンクゼリー、
即ち酸乳ドリンクゼリーを調製する際は、上記成分に加
えて更に大豆多糖類、ハイメトキシルペクチン及びカル
ボキシメチルセルロースから選ばれる一種以上を含ませ
ることが更に好ましい。本発明で用いる大豆多糖類は、
大豆油や分離大豆たん白質を製造する際生成するオカラ
から抽出、精製、殺菌して得られる多糖類であり、ガラ
クトース、アラビノース、ガラクツロン酸、ラムノー
ス、キシロース、フコース、グルコースなどの糖類から
構成させる多糖類のことをいう。具体的には、SM−7
00、SM−930(共に三栄源エフ・エフ・アイ株式
会社製)等を用いることができる。
【0023】更に大豆多糖類、ハイメトキシルペクチン
及びカルボキシメチルセルロースから選ばれる一種以上
(以下、「大豆多糖類等」と略す)のドリンクゼリーに
対する含有量は、0.1〜1.0重量%、好ましくは
0.2〜0.6重量%、より好ましくは0.3〜0.5
重量%の範囲である。これより大豆多糖類等の含有量が
多いと、大豆多糖類等由来の味がドリンクゼリーの風味
に影響を与えるため好ましくなく、これより少ないと所
望の乳中蛋白質の安定化に効果を奏さないからである。
【0024】大豆多糖類等を含有することにより、ドリ
ンクゼリー中に乳成分を安定に保持することができる量
が増え、乳成分を多く含有していても、乳成分中の蛋白
質が凝集することなく、安定に保持することができる。
例えば、乳成分として脱脂粉乳を使用した場合、大豆多
糖類等を含有しない場合は、ドリンクゼリー中0.2重
量%程度が乳成分の凝集を起こさない限度の添加量であ
るが、更に大豆多糖類等を添加した場合は、それ以上の
量を添加しても安定に保持することができる。なかで
も、大豆多糖類を用いるのが好ましい。
【0025】本発明のドリンクゼリーは、一般的に、例
えば、缶、ビン、紙パック、ペットボトル、ラミネート
パック、チュアパック等に充填、密封され、密封状態で
流通、販売されるもので、気軽に摂取する事ができる形
態であるのが好ましい。また常温で販売されるものであ
っても、冷蔵(チルド)状態で流通販売されるものであ
っても良い。また、本発明のドリンクゼリーは、容器か
らそのまま飲用することができるのが特徴であるが、ス
トローやスプーン等で食してもよい。また、ドリンクゼ
リーと同等のゲル強度を有する食品、例えば、嚥下困難
者用食品などにも適用することが可能である。
【0026】また、本発明では、ゲル化剤に上記A〜C
の3成分の他に、ジェランガム、タマリンド種子多糖
類、タラガム及びグァーガムから選ばれる1種以上を含
むことができる。これらのゲル化剤を更に併用すること
により、前記の食感改良効果、ゲルの性状の保存安定
性、乳成分中タンパク質の安定性など、本願発明の効果
に補助的に作用する。これらその他のゲル化剤の添加量
は、ドリンクゼリーに対して、0.02〜0.5重量%
を例示することができる。
【0027】更に、本発明のドリンクゼリーは、本発明
の効果を損なわないことを限度として、その他のゲル化
剤、果汁、果肉、着色料、着香料及び風味調整剤などを
含むことができ、これによって対象とする組成物に所望
の色、香り並びに味を均一に付与することができる。ま
た、必要に応じて、乳化剤、酸化防止剤、保存料、ビタ
ミン類、乳酸カルシウム、グルコン酸カルシウム等のカ
ルシウム類、鉄、マグネシウム、リン、カリウム等のミ
ネラル類などを添加してもよい。
【0028】その他のゲル化剤として、一般的に用いら
れているものを適宜用いることができ、例えばアルギン
酸、アルギン酸ナトリウム、ネイティブジェランガム、
マクロホモプシスガムなどが挙げられる。また、コーン
スターチ、タピオカ澱粉等の澱粉を添加してもよい。こ
れらゲル化剤や澱粉を、飲み心地に影響を与えない程度
の粘度を付与する量の添加を行うことで、乳化安定化効
果に補助的に作用する。
【0029】甘味料としては、特に限定されず、従来甘
味料として公知のものがいずれも使用でき、例えば、砂
糖、果糖、ブドウ糖、水飴、還元水飴、はちみつ、異性
化糖、転化糖、オリゴ糖(イソマルトオリゴ糖、還元キ
シロオリゴ糖、還元ゲンチオオリゴ糖、キシロオリゴ
糖、ゲンチオオリゴ糖、ニゲロオリゴ糖、テアンデオリ
ゴ糖、大豆オリゴ糖等)、トレハロース、糖アルコール
(マルチトール、エリスリトール、ソルビトール、パラ
チニット、キシリトール、ラクチトール等)、砂糖結合
水飴(カップリングシュガー)、アスパルテーム、アセ
スルファムカリウム、スクラロース、アリテーム、ネオ
テーム、カンゾウ抽出物(グリチルリチン)、サッカリ
ン、サッカリンナトリウム、ステビア抽出物、ステビア
末等の甘味成分が挙げられる。甘味料の配合割合として
は、特に制限されず、甘味度が3〜30度となるように配
合するのが好ましく、好ましくは5〜20度、より好まし
くは8〜15度となるように配合するのがよい。
【0030】本発明のドリンクゼリーの製造方法である
が、前記記載の原料を水、好ましくは蒸留水に加熱攪拌
溶解し(75〜95℃で5〜15分程度)、香料、色素
等を添加してpH調整、全量補正後、40℃で無菌条件
下に容器充填を行う方法か、或いは、全量補正後、90
〜95℃で容器充填(ホットパック充填)後、例えば、
シャワー等で荒熱を取ってから、箱詰めし、流通経路に
乗せる方法等が挙げられる。本発明では、製造時冷却水
槽のような設備が必要なく、大量生産が可能となったも
のである。
【0031】本発明により、常温流通においてもゲルの
性状の保存安定性が高く、なおかつ弾力のある食感を有
し、ゼリーの容器への付着が少ないドリンクゼリーを提
供できるようになった。更には、常温でゲル化するた
め、製造時に冷却水槽のような設備が必要なく、大量生
産が可能となった。
【0032】
【実施例】以下、本発明の内容を以下の実施例、比較例
等を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら
限定されるものではない。文中、特に記載のない限り、
「部」は「重量部」、「%」は「重量%」、「*」印は
三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製を示す。
【0033】実施例1:りんご味のドリンクゼリー 下記のゼリー部処方に示す組成のうち、水に、ゲル化剤
(ゲルアップJ−3660;キサンタンガム、グルコマ
ンナン、ローカストビーンガム、カラギナンを配合、詳
細は下記)、果糖ブドウ糖液糖及びクエン酸三ナトリウ
ムを加え、90℃10分間攪拌溶解し、更に、少量のお
湯でといたクエン酸及びりんご5倍濃縮果汁を添加し、
pHを3.8に調整し、全量補正する。93℃達温後に
香料を加え、ペットボトルに充填し、ペットボトル入り
りんご味のドリンクゼリーを得た(ゲル化点34℃)。
【0034】 処方 部 ゲル化剤(ゲルアップ J−3660*※) 0.17 果糖ブドウ糖液糖 11.0 りんご5倍濃縮果汁 2.0 クエン酸(無水)* pH3.8まで クエン酸三ナトリウム 0.07 香料(アップルエッセンスNo.57064*) 0.1香料(マルチハンサー No.1*) 0.03 イオン交換水にて全量 100とする
【0035】※ゲルアップJ−3660:キサンタンガ
ム29%、カラギナン17%、グルコマンナン17%、
寒天13%、ローカストビーンガム12%、デキストリ
ン12%配合。
【0036】比較例として、ゲル化剤を実施例1のゲル
化剤(ゲルアップ J−36600.17%)の代わり
に、下記に示すゲル化剤を使用し、実施例1と同様にし
てドリンクゼリーを調製した。A:キサンタンガム、
B:コンニャク芋抽出物及びローカストビーンガム、
C:紅藻由来のガム質(カラギナン)として、ゲル化剤
の配合成分を示す。
【0037】実施例1:ゲルアップ J−3660
0.17%(A、B、C必須) 比較例1:キサンタンガム:ローカストビーンガム:コ
ンニャク芋抽出物=2:1:1 0.17%使用(A,B
のみ) 比較例2:キサンタンガム:カラギナン:寒天=2:1:
1 0.17%使用(A,Cのみ) 比較例3:カラギナン:ローカストビーンガム:コンニ
ャク芋抽出物=2:1:10.17%使用(B,Cのみ)
【0038】保存前のドリンクゼリーの状態と37℃で
2週間もしくは4週間保存した時のドリンクゼリーの状
態を以下の表1にまとめた。なお、37℃2週間及び4
週間保存後の結果について、常温(15〜25℃)にて
保存した場合の保存日数基準を以下に示す。ゲルの強さ
は、保存前と保存後のドリンクゼリーを食して比較し、
保存後のドリンクゼリーが保存前のドリンクゼリーと比
べて、どの程度ゲルの状態が変わったかを官能的に評価
した。
【0039】1.37℃2週間保存後のゲルの状態: 保存前の8〜9割程度:常温で6ヶ月間ゲルの性状を安
定に保存可能 保存前の7〜8割程度:常温で4〜5ヶ月間ゲルの性状
を安定に保存可能 保存前の5〜6割程度:常温で2〜3ヶ月間ゲルの性状
を安定に保存可能 保存前の3〜4割程度:常温で1〜2ヶ月間ゲルの性状
を安定に保存可能 ゾル・ゲル状態:見た目はゲル化しているが、飲用して
みるとゼリーを飲用しているような抵抗感は感じられな
い。常温でゲルの性状を安定に保存できるのは1ヶ月以
下である。 ゾル:液状態となり、ドリンクゼリーとは言えない。常
温でゲルの性状を安定に保存できない。
【0040】2.37℃で4週間保存後のゲルの状態 保存前の7〜8割保存:常温で6ヶ月間ゲルの製造を安
定に保存可能 保存前の5〜6割残存:常温で4〜5ヶ月間ゲルの性状
を安定に保存可能 保存前の3〜4割残存:常温で2〜3ヶ月間ゲルの性状
を安定に保存可能 ゾル・ゲル状態:見た目はゲル化しているが、飲用して
みるとゼリーを飲用しているような抵抗感は感じられな
い。常温でゲルの性状を安定に保存できるのは1ヶ月以
下である。 ゾル:液状態となり、ドリンクゼリーとは言えない。常
温でゲルの性状を安定に保存できない。
【0041】
【表1】
【0042】表1より、ゲル化剤中、A、B、Cのいずれ
か一つを欠いた場合において、ゲルの保存安定性が悪く
なり、ゲルがゾル状態又はゾル・ゲル状態となったこと
が判った。それに対して、A、B、Cの3成分が配合され
たゲル化剤を用いたドリンクゼリーは、ゲルの保存安定
性も良好であった。
【0043】実施例2:オレンジ味のドリンクゼリーの
調製 下記のゼリー部処方に示す組成のうち、水に、ゲル化剤
(後述)、液糖及びクエン酸三ナトリウムを加え、90
℃10分間攪拌溶解し、更に、少量のお湯でといたクエ
ン酸で及び柑橘混濁5倍濃縮果汁を添加し、pHを3.
8に調整、全量補正する。93℃達温後に香料を加え、
ペットボトルに充填し、ペットボトル入りオレンジ味の
ドリンクゼリーを得た(ゲル化点35℃)。
【0044】ゲル化剤は、A:キサンタンガム、B:ロ
ーカストビーンガム及びコンニャク芋抽出物の1:1混
合物について、A:B=0:10〜10:0の割合に調
したA+B混合物0.12%に対して、C:カラギナンと寒
天の1:1混合物を一律0.06%併用したものを使用し
た。保存前のドリンクゼリーの状態と37℃で2週間もし
くは4週間保存した時のドリンクゼリーの状態を表2に
示す。なお、表2の結果も実施例1と同様にして評価し
た。
【0045】 処方 部 ゲル化剤※ 0.18 砂糖 3.0 オレンジ混濁5倍濃縮果汁 2.0 クエン酸(無水)* pH3.8まで クエン酸三ナトリウム 0.07 香料(オレンジフレーバー 93−DJ*) 0.1 香料(マルチハンサーNo.1*) 0.03 スクラロース 0.01 イオン交換水にて全量 100とする
【0046】
【表2】
【0047】表2及び実施例1の常温での保存日数の基
準より、A:Bの配合比を3:7〜8;2に設定する
と、常温にて2ヶ月間におけるゲルの性状の保存安定性
が確保でき、良好なドリンクゼリーとなった。また、
A:Bの配合比を4:6〜7:3に設定すると、常温で
の保存期間の延長が期待でき、更には、A:Bの配合比
を5:5〜6:4に設定すると、ゲルの性状の保存安定
性において、もっとも長期間の保存安定性を期待できる
ものとなった。
【0048】実施例3 実施例2と処方を同様にして、ゲル化剤部分を以下の様
に代えてドリンクゼリーを調製する。キサンタンガム:
ローカストビーンガム:コンニャク芋抽出物=2:1:1
という製剤A+Bとカラギナン製剤Cを、A+B:C=
0:10〜10:0にブレンドする。これらの製剤を
0.18%使用してドリンクゼリーを試作した。ペット
ボトル容器への付着性についての結果を表3に示す。な
お、ゲルの付着状態は、ペットボトルの中のゲルを出し
た後、容器内部壁に付着したゲルから判断した。更に、
保存前の状態と37℃で2週間もしくは4週間保存した時
の状態を表4に示す。なお、表4の結果も実施例1と同
様にして評価した。
【0049】
【表3】
【0050】
【表4】
【0051】表3及び表4、並びに実施例1の常温での
保存日数の基準より、A+B:Cの配合比を4:6〜
8:2に設定する事により、ペットボトル容器へのゲル
の付着がないか、またはゲルの付着を抑えることがで
き、かつ、保存安定性の良好なドリンクゼリーを調製す
ることができた。また、容器へのゲルの付着性及びゲル
の性状の保存安定性からすると、A+B:Cの配合比を
5:5〜7:3がより好ましく、また、最も良好なの
は、A+B:Cの配合比が6:4〜7:3のものであっ
た。
【0052】実施例4:レモン風味の酸乳ドリンクゼリ
下記の処方に示す組成のうち、水に粉末発酵乳を攪拌溶
解し、75℃まで加熱する。別に、水に、ゲル化剤、大
豆多糖類、砂糖及び脱脂粉乳の粉体混合物、液糖及び乳
化油脂を加え、90℃10分間攪拌溶解し、75℃とし
た後、前記発酵乳含有溶液を加え、更に、少量のお湯で
といたクエン酸及びレモン5倍濃縮果汁を添加し、pH
を3.7に調整し、全量補正する。93℃達温後に香料
を加え、ペットボトルに充填し、ペットボトル入りレモ
ン風味の酸乳ドリンクゼリーを得た(ゲル化点40
℃)。
【0053】 処方 部 ゲル化剤(ゲルアップJ−3660*※) 0.30 大豆多糖類(SM−700*) 0.35 砂糖 8.0 粉末発酵乳(サンフィックススタームNo.22156*) 1.0 レモン5倍濃縮果汁 1.0 脱脂粉乳 0.6 乳化油脂 0.5 クエン酸(無水)* pH3.7まで 香料(ヨーグルトフレーバーNo.58370*) 0.1香料(フレッシュレモンエッセンス*) 0.03 イオン交換水にて全量 100とする ※ゲルアップJ−3660:キサンタンガム29%、カラギナン17%、グルコ マンナン17%、寒天13%、ローカストビーンガム12%、食品素材(デキス トリン)12%配合
【0054】比較例として、大豆多糖類を用いない以外
は、実施例1と同様にして酸乳ドリンクゼリーを調製し
た。実施例の酸乳ドリンクゼリーは、乳成分中のタンパ
ク質の凝集・沈殿も見られず、飲用しても飲み心地のよ
いさっぱりとした爽快な喉越しの良好な酸乳ドリンクゼ
リーとなった。一方、比較例の酸乳ドリンクゼリーは、
乳成分中のタンパク質の凝集・沈殿が見られ、飲用して
みても、ざらざらとしており喉越しがよい飲料とは言え
なかった。
【0055】実施例5:ヨーグルト風味の酸乳ドリンク
ゼリー 下記の処方に示す組成のうち、水に粉末発酵乳を攪拌溶
解し、75℃まで加熱する。別に、水に、ゲル化剤、ハ
イメトキシルペクチン、砂糖及び脱脂粉乳の粉体混合
物、液糖及び乳化油脂を加え、90℃10分間攪拌溶解
し、75℃とした後、前記発酵乳含有溶液を加え、更
に、少量のお湯でといたクエン酸、ピーチピューレ及び
白桃5倍濃縮果汁を添加し、pHを3.8に調整し、全
量補正、93℃達温後、40℃にてチュアパックに無菌
充填し、チュアパック入りピーチ風味の酸乳ドリンクゼ
リーを得た(ゲル化点32℃)。
【0056】 処方 部 ゲル化剤(ゲルアップ J−3660*) 0.2 ハイメトキシルペクチン(SM−522*) 0.4 ゲル化剤(ゲルアップ K−S*※2) 0.1 ピーチピューレ 2.0 粉末発酵乳(サンフィックススタームNo.22156*) 1.5 乳化油脂 0.5 脱脂粉乳 0.3 白桃5倍濃縮果汁 0.2 クエン酸 pH3.8まで スクラロース* 0.014 色素(サンレッドYM*) 0.01 香料(ヨーグルトフレーバーNo.58370*) 0.1香料(ピーチフレーバーNo.9801*) 0.03 清水にて全量 100とする ※2 ゲルアップ K−S:ジェランガム42%、クエン酸三ナトリウム10%、 食品素材(乳糖)48%配合

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記のA〜C成分を含み、ゲル化点が25
    〜50℃となるように調整されたゲル化剤を含むことを
    特徴とするドリンクゼリー。 A成分:キサンタンガム B成分:コンニャク芋抽出物及び/又はローカストビー
    ンガム C成分:紅藻類由来のガム質
  2. 【請求項2】pH3.4〜4.4である請求項1記載の
    ドリンクゼリー。
  3. 【請求項3】A〜C成分の添加量が、それぞれドリンク
    ゼリーに対して、A成分0.025〜0.1重量%、B
    成分0.025〜0.1重量%、C成分0.03〜0.
    15重量%である、請求項1又は2に記載のドリンクゼ
    リー。
  4. 【請求項4】A成分とB成分の配合割合が、重量比で
    A:B=3:7〜8:2である、請求項1乃至3に記載
    のドリンクゼリー。
  5. 【請求項5】A成分とB成分の総量とC成分の配合割合
    が、重量比でA+B:C=4:6〜8:2である、請求
    項1乃至4に記載のドリンクゼリー。
  6. 【請求項6】更に乳成分を含む請求項1乃至5に記載の
    ドリンクゼリー。
  7. 【請求項7】更に大豆多糖類、ハイメトキシルペクチン
    及びカルボキシメチルセルロースから選ばれる一種以上
    を含む請求項6に記載のドリンクゼリー。
  8. 【請求項8】更にゲル化剤にジェランガム、タマリンド
    種子多糖類、タラガム及びグァーガム等の増粘多糖類か
    ら選ばれる1種以上を含む請求項1乃至7に記載のドリ
    ンクゼリー。
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