JP2003123500A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2003123500A
JP2003123500A JP2001314904A JP2001314904A JP2003123500A JP 2003123500 A JP2003123500 A JP 2003123500A JP 2001314904 A JP2001314904 A JP 2001314904A JP 2001314904 A JP2001314904 A JP 2001314904A JP 2003123500 A JP2003123500 A JP 2003123500A
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JP
Japan
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memory
circuit
address signal
test
chip
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Application number
JP2001314904A
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Takashi Omura
隆司 大村
Kazufumi Sugiura
和史 杉浦
Shinichi Kobayashi
真一 小林
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Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩留りが高く、テスト時間が短くて済む半導
体装置を提供する。 【解決手段】 半導体集積回路装置1の複数のメモリチ
ップ2〜4の各々において、パターン発生試験回路9お
よび救済解析回路10によってメモリ回路5の不良メモ
リセルMCのアドレス信号を求め、そのアドレス信号を
置換記憶回路11に格納し、置換記憶回路11から読出
したアドレス信号を置換救済回路12にセットして、不
良メモリセルMCをスペアメモリセルSMCで置換す
る。パッケージング後でも不良メモリセルMCをスペア
メモリセルSMCで置換できるので歩留りが向上し、複
数のメモリチップ2〜4を並列にテストするのでテスト
時間が短くて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、特に、複数のメモリチップを備えた半導体装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数種類の複数のメモリチッ
プを1つのパッケージ内に収容した半導体集積回路装置
が知られている。従来の半導体集積回路装置では、各メ
モリチップごとに個別のテスト規格でウエハテストを行
ない、不良メモリセルをスペアメモリセルで置換して不
良メモリセルを救済した後、再度テストを行なって全メ
モリセルが正常なメモリチップを選別し、ダイシングお
よびパッケージングを行なっていた。その際の不良メモ
リセルの救済は、レーザトリミング装置でヒューズをブ
ローすることによって不良メモリセルのアドレス信号を
プログラムし、そのアドレス信号が入力された場合は不
良メモリセルの代わりにスペアメモリセルを選択するこ
とにより行なわれている。
【0003】また、パッケージング後でも種々の要因に
よって不良になるメモリセルがあるので、パッケージン
グ後に再度テストを行なって複数種類の複数のメモリチ
ップの全メモリセルが正常な半導体集積回路装置のみを
製品として出荷している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
集積回路装置では、パッケージング後に不良が発生して
も救済することができなかったので、半導体集積回路装
置にたとえば3つのメモリチップが収容されているもの
として3つのメモリチップのパッケージング後における
歩留まりをそれぞれa%,b%,c%とすると、総合歩
留まりはa%×b%×c%に低下してしまう。
【0005】また、パッケージング後のテストでは、半
導体集積回路装置に内蔵されている複数のメモリチップ
を1つずつシリアルにテストしていたので、テスト時間
が長くなるという問題があった。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、歩
留まりが高く、テスト時間が短くて済む半導体装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、複数のメモリチップ、テスト回路、不揮発性メモ
リおよび転送制御回路を備える。複数のメモリチップの
各々には、それぞれに固有のアドレス信号が予め割当て
られた複数のメモリセルと、複数のメモリセルのうちの
不良なメモリセルと置換するためのスペアメモリセル
と、不良なメモリセルのアドレス信号を保持するための
保持回路と、アドレス信号を受け、受けたアドレス信号
が保持回路に保持されているアドレス信号と同じである
場合は受けたアドレス信号に対応するメモリセルの代わ
りにスペアメモリセルを選択し、受けたアドレス信号が
保持回路に保持されているアドレス信号と異なる場合は
受けたアドレス信号に対応するメモリセルを選択するメ
モリセル選択回路と、メモリセル選択回路によって選択
されたメモリセルのデータ信号の書込/読出を行なう書
込/読出回路とが設けられている。テスト回路は、複数
のメモリチップを並列にテストし、各メモリチップの複
数のメモリセルのうちの不良なメモリセルのアドレス信
号を求める。不揮発性メモリは、テスト回路によって求
められたアドレス信号を記憶する。転送制御回路は、不
揮発性メモリからアドレス信号を読出し、そのアドレス
信号に対応するメモリチップの保持回路に転送する。
【0008】好ましくは、テスト回路は、それぞれ複数
のメモリチップに対応して設けられた複数の副テスト回
路を含む。各副テスト回路は、対応のメモリチップに設
けられて対応のメモリチップをテストし、対応のメモリ
チップの複数のメモリセルのうちの不良なメモリセルの
アドレス信号を求める。不揮発性メモリは、それぞれ複
数のメモリチップに対応して設けられた複数の副不揮発
性メモリを含む。各副不揮発性メモリは、対応のメモリ
チップに設けられ、対応の副テスト回路によって求めら
れたアドレス信号を記憶する。各副不揮発性メモリから
読出されたアドレス信号は、対応の保持回路に転送され
る。
【0009】また好ましくは、テスト回路は、それぞれ
複数のメモリチップに対応して設けられた複数の副テス
ト回路を含む。各副テスト回路は、対応のメモリチップ
に設けられて対応のメモリチップをテストし、対応のメ
モリチップの複数のメモリセルのうちの不良なメモリセ
ルのアドレス信号を求める。不揮発性メモリは、複数の
メモリチップのうちの予め定められたメモリチップに設
けられ、各副テスト回路によって求められたアドレス信
号を記憶する。複数のメモリチップの保持回路は直列接
続される。不揮発性メモリから読出されたアドレス信号
は、ある保持回路を介して他の保持回路に転送される。
【0010】また好ましくは、テスト回路および不揮発
性メモリは、複数のメモリチップのうちの予め定められ
たメモリチップに設けられる。複数のメモリチップの保
持回路は直列接続される。不揮発性メモリから読出され
たアドレス信号は、ある保持回路を介して他の保持回路
に転送される。
【0011】また好ましくは、さらに、複数のメモリチ
ップとは別個のテストチップが設けられる。テスト回路
はテストチップに設けられる。不揮発性メモリは、複数
のメモリチップのうちの予め定められたメモリチップに
設けられる。複数のメモリチップの保持回路は直列接続
される。不揮発性メモリから読出されたアドレス信号
は、ある保持回路を介して他の保持回路に転送される。
【0012】また好ましくは、予め定められたメモリチ
ップはフラッシュメモリであり、不揮発性メモリはフラ
ッシュメモリである。
【0013】また好ましくは、さらに、複数のメモリチ
ップとは別個のテストチップが設けられる。テスト回路
および不揮発性メモリはテストチップに設けられる。複
数のメモリチップの保持回路は不揮発性メモリに対して
並列に接続される。不揮発性メモリから読出されたアド
レス信号は、対応の保持回路に直接転送される。
【0014】また好ましくは、さらに、少なくとも1つ
のヒューズを含み、ヒューズがブローされているか否か
に基づいて不良なメモリセルのアドレス信号をプログラ
ムするためのプログラム回路が各メモリチップに設けら
れる。メモリセル選択回路は、受けたアドレス信号が対
応のプログラム回路にプログラムされているアドレス信
号および対応の保持回路に保持されているアドレス信号
のうちのいずれかのアドレス信号と同じである場合は、
受けたアドレス信号に対応するメモリセルの代わりに対
応のスペアメモリセルを選択し、受けたアドレス信号が
対応のプログラム回路にプログラムされているアドレス
信号および対応の保持回路に保持されているアドレス信
号のうちのいずれのアドレス信号とも異なる場合は、受
けたアドレス信号に対応するメモリセルを選択する。
【0015】また好ましくは、さらに、プログラム回路
にプログラムされたアドレス信号を読出して外部に取出
すための読出回路が設けられる。
【0016】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1による半導体集積回路装置1の構成を
示すブロック図である。図1において、この半導体集積
回路装置1は複数種類、複数(図では3種類、3つ)の
メモリチップ2〜4、データバスDBおよび信号バスS
Bを備え、メモリチップ2〜4の各々はメモリ回路5を
備える。
【0017】メモリ回路5は、図2に示すように、メモ
リアレイ13、行デコーダ14、冗長行デコーダ15、
列デコーダ16、冗長列デコーダ17、読出/書込回路
18、および制御回路19を含む。メモリアレイ13
は、複数行複数列に配置された複数のメモリセルMC
と、それぞれ複数行に対応して設けられた複数のワード
線WLと、それぞれ複数列に対応して設けられた複数の
ビット線BLとを含む。またメモリアレイ13は、複数
のビット線BLと交差して配置された所定数のスペアワ
ード線SWLと、複数のワード線WLと交差して配置さ
れた所定数のスペアビット線SBLと、ビット線BLと
スペアワード線SWLの各交差部およびワード線WLと
スペアビット線SBLの各交差部に配置されたスペアメ
モリセルSMCとを含む。
【0018】行デコーダ14は、行アドレス信号RA0
〜RAm(ただし、mは0以上の整数である)に従っ
て、複数のワード線WLのうちのいずれかのワード線W
Lを選択する。冗長行デコーダ15は、信号φREが活
性化レベルの「H」レベルにされたことに応じて活性化
され、不良行アドレス信号φRA0〜φRAmと行アド
レス信号RA0〜RAmとが一致したことに応じて、行
デコーダ14を非活性化させるとともに、所定のスペア
ワード線SWLを選択する。
【0019】列デコーダ16は、列アドレス信号CA0
〜CAmに従って、複数のビット線BLのうちのいずれ
かのビット線BLを選択する。冗長列デコーダ17は、
信号φCEが活性化レベルの「H」レベルにされたこと
に応じて活性化され、不良列アドレス信号φCA0〜φ
CAmと列アドレス信号CA0〜CAmとが一致したこ
とに応じて、列デコーダ16を非活性化させるととも
に、所定のスペアビット線SBLを選択する。
【0020】読出/書込回路18は、行デコーダ14ま
たは15によって選択されたワード線WLまたはSWL
と列デコーダ16または17によって選択されたビット
線BLまたはSBLとの交差部のメモリセルMCまたは
SMCのデータQ/Dの読出/書込を行なう。制御回路
19は、制御信号CNTに従って、メモリ回路5全体を
制御する。
【0021】ここで、行選択動作について補足してお
く。図および説明の簡単化のため、図3に示すように、
ワード線WLの数を8本とし、スペアワード線SWLの
数を1本とする。8本のワード線WL0〜WL7には、
それぞれ行アドレス信号RA0〜RA2=000,00
1,…,111が予め割当てられている。行デコーダ1
4は、冗長行デコーダ15からのビット信号φHが非活
性化レベルの「L」レベルの場合に活性化され、入力さ
れた行アドレス信号RA0〜RA2に対応するワード線
WLを選択し、ワード線WLを選択レベルにして各メモ
リセルMCを活性化させる。ヒット信号φHが活性化レ
ベルの「H」レベルの場合は、行デコーダ14は非活性
化され、8本のワード線WL0〜WL7はともに非選択
レベルに固定される。
【0022】冗長行デコーダ15は、図4に示すよう
に、EX−ORゲート20〜22、インバータ23、N
ORゲート24およびワードドライバ25を含む。行ア
ドレス信号RA0〜RA2は、それぞれEX−ORゲー
ト20〜22の一方入力ノードに入力される。不良行ア
ドレス信号φRA0〜φRA2は、それぞれEX−OR
ゲート20〜22の他方入力ノードに入力される。活性
化信号φREは、インバータ23に入力される。NOR
ゲート24は、EX−ORゲート20〜22およびイン
バータ23の出力信号を受け、ヒット信号φHを出力す
る。ワードドライバ25は、ヒット信号φHが活性化レ
ベルの「H」レベルにされたことに応じて、スペアワー
ド線SWLを選択レベルにする。
【0023】信号RA0とφRA0,RA1とφRA
1,RA2とφRA2の論理レベルがすべて一致し、か
つ信号φREが「H」レベルの場合は、EX−ORゲー
ト20〜22およびインバータ23の出力信号はともに
「L」レベルになり、NORゲート24の出力信号φH
が「H」レベルにされてスペアワード線SWLが選択レ
ベルにされる。
【0024】信号RA0とφRA0,RA1とφRA
1,RA2とφRA2のうちの少なくとも1対の論理レ
ベルが一致しない場合または信号φREが「L」レベル
の場合は、EX−ORゲート20〜22およびインバー
タ23の出力信号のうちの少なくとも1つが「H」レベ
ルになり、NORゲート24の出力信号φHが「L」レ
ベルにされ、スペアワード線SWLが非選択レベルにさ
れる。列デコーダ16および冗長列デコーダ17も行デ
コーダ14および冗長行デコーダ15と同様の構成であ
る。
【0025】また、メモリチップ2のメモリ回路5は、
フラッシュメモリである。フラッシュメモリのメモリセ
ルMCは、図5に示すように、1つのメモリトランジス
タ30を含む。ワード線WL、ビット線BL、ソース線
SLなどの電位の制御をしてメモリトランジスタ30の
しきい値電位を高低2段階に切換えることにより、1ビ
ットのデータを記憶する。フラッシュメモリは、電源を
遮断しても記憶データが失われない不揮発性メモリであ
るが、データ信号の書込に長時間を要する。
【0026】メモリチップ3のメモリ回路5は、DRA
Mである。DRAMのメモリセルMCは、図6に示すよ
うに、1つのNチャネルMOSトランジスタ31と1つ
のキャパシタ32とを含む。ワード線WLおよびビット
線対BL,/BLの電位を制御してNチャネルMOSト
ランジスタ31とキャパシタ32の間のストレージノー
ドSNを「H」レベルにするか「L」レベルにするかに
より、1ビットのデータを記憶する。DRAMは、電源
を遮断すると記憶データが失われる揮発性メモリであ
り、所定時間ごとにデータの再書込(リフレッシュ)を
行なう必要があるが、メモリセルMCが小さいので大き
なメモリ容量を得ることができる。
【0027】メモリチップ4のメモリ回路5は、SRA
Mである。SRAMのメモリセルMCは、図7に示すよ
うに、2つの抵抗素子33,34と4つのNチャネルM
OSトランジスタ35〜38を含む。ワード線WLおよ
びビット線対BL,/BLの電位を制御してノードN
1,N2をそれぞれ「H」レベルおよび「L」レベルに
するか「L」レベルおよび「H」レベルにするかによ
り、1ビットのデータを記憶する。SRAMは、電源を
遮断すると記憶データが失われる揮発性メモリであり、
メモリセルMCが大きいので大きなメモリ容量を得るこ
とはできないが、データの読出/書込を高速に行なうこ
とができる。
【0028】データバスDBは、メモリチップ2〜4の
各々と外部との間でデータ信号DQの入出力を行なうた
めに設けられている。信号バスSBは、外部からメモリ
チップ2〜4の各々にアドレス信号ADDおよび制御信
号CNTを与えるために設けられている。
【0029】図1に戻って、メモリチップ2〜4の各々
は、さらに、メモリ回路5の各メモリセルMCが正常か
否かをテストし、不良なメモリセルMCをスペアメモリ
セルSMCで置換するためのモード制御回路6、選択器
7,8、パターン発生試験回路9、救済解析回路10、
置換記憶回路11、および置換救済回路12を備える。
モード制御回路6は、外部制御信号CNTに従って対応
のメモリチップ2,3または4の各回路を制御する。
【0030】パターン発生試験回路9は、図8に示すよ
うに、パターン発生試験回路9全体を制御する制御回路
40と、データ発生を制御するための命令を記憶するデ
ータ発生命令記憶部41と、アドレス演算を制御するた
めの命令を記憶するアドレス演算命令記憶部42と、記
憶部41,42のアドレスを指定して命令を読出すため
の命令アドレス制御部43と、データ発生命令記憶部4
1から読出された命令に従ってテスト用の書込データ信
号Dおよび期待値EDを生成するデータ発生回路44
と、アドレス演算命令記憶部42から読出された命令に
従ってテスト用のアドレス信号ADDおよび制御信号C
NTを生成するアドレス演算回路45とを含む。
【0031】アドレス信号ADDは、行アドレス信号R
A0〜RAmおよび列アドレス信号CA0〜CAmを含
む。パターン発生試験回路9は、テストモード時に活性
化され、アドレス信号ADD、制御信号CNTおよび書
込データ信号Dを生成してメモリ回路5の各メモリセル
MCにデータ信号Dを書込んだ後、アドレス信号ADD
および制御信号CNTを生成して各メモリセルMCから
データ信号Qを読出すとともに、各メモリセルMCから
読出されるべきデータ信号の期待値EDを生成する。
【0032】選択器7は、外部から与えられたアドレス
信号ADDおよび制御信号CNTとパターン発生試験回
路9で生成されたアドレス信号ADDおよび制御信号C
NTとを受け、通常動作時は外部から与えられたアドレ
ス信号ADDおよび制御信号CNTをメモリ回路5に与
え、テストモード時はパターン発生回路9で生成された
アドレス信号ADDおよび制御信号CNTをメモリ回路
5に与える。選択器7は、アドレス信号ADDおよび制
御信号CNTに含まれる複数の信号と同数の切換回路7
aを含む。
【0033】切換回路7aは、図9に示すように、イン
バータ51、NORゲート52,53およびORゲート
54を含む。テスト信号TEは、NORゲート52の一
方入力ノードに直接入力されるとともに、インバータ5
1を介してNORゲート53の一方入力ノードに入力さ
れる。外部から与えられたアドレス信号ADDおよび制
御信号CNTに含まれる1つの信号A0はNORゲート
52の他方入力ノードに入力され、パターン発生試験回
路9で生成されたアドレス信号ADDおよび制御信号C
NTに含まれる1つの信号A0′はNORゲート53の
他方入力ノードに入力される。NORゲート52,53
の出力信号はORゲート54に入力される。ORゲート
54の出力信号は切換回路7aの出力信号となる。
【0034】通常動作時はテスト信号TEが非活性化レ
ベルの「L」レベルにされてNORゲート53の出力信
号が「L」レベルに固定され、外部から与えられた信号
A0がNORゲート52およびORゲート54を介して
メモリ回路5に与えられる。テストモード時はテスト信
号TEが活性化レベルの「H」レベルにされ、NORゲ
ート52の出力信号が「L」レベルに固定され、パター
ン発生試験回路9で生成された信号A0′がNORゲー
ト53およびORゲート54を介してメモリ回路5に与
えられる。
【0035】図1に戻って、選択器8は、通常動作時に
おける書込動作時は外部からデータバスDBを介して与
えられた書込データ信号Dをメモリ回路5に与え、テス
トモード時における書込動作時はパターン発生試験回路
9で生成された書込データ信号Dをメモリ回路5に与え
る。また選択器8は、通常動作時における読出動作時は
メモリ回路5からの読出データ信号QをデータバスDB
を介して外部に伝達し、テストモード時における読出動
作時はメモリ回路5からの読出データ信号Qを救済解析
回路10に与える。
【0036】救済解析回路10は、図10に示すよう
に、期待値判定回路55、不良アドレス情報蓄積回路5
6、冗長置換アドレス解析回路57および制御回路58
を含む。期待値判定回路55は、メモリ回路5から選択
器8を介して与えられた読出データ信号Qとパターン発
生試験回路9で生成された期待値EDとを比較し、比較
結果に応じたレベルの信号を出力する。期待値EDは、
そのメモリセルMCに書込んだデータ信号Dと同じ論理
レベルを持つ。したがって、読出データ信号Qと期待値
EDとの論理レベルが一致した場合は、期待値判定回路
55はそのメモリセルMCが正常であることを示す信号
(たとえば「L」レベルの信号)を出力し、読出データ
信号Qと期待値EDとの論理レベルが一致しない場合
は、期待値判定回路55はそのメモリセルMCが不良で
あることを示す信号(たとえば「H」レベルの信号)を
出力する。
【0037】不良アドレス情報蓄積回路56は、期待値
判定回路55の出力信号に応答して、不良なメモリセル
MCに対応するアドレス信号ADDを記憶する。冗長置
換アドレス解析回路57は、不良アドレス情報蓄積回路
56の記憶データに基づいて、置換すべき不良行アドレ
ス信号φR0〜φRmおよび/または不良列アドレス信
号φC0〜φCmを求め、置換記憶回路11に与える。
制御回路58は、救済解析回路10全体を制御する。
【0038】置換記憶回路11は、図11に示すよう
に、冗長置換アドレス記憶素子60、冗長置換アドレス
記憶制御回路61、設定クロック回路62および制御回
路63を含む。冗長置換アドレス記憶素子60は、救済
解析回路10で生成された不良行アドレス信号φR0〜
φRmおよび不良列アドレス信号φC0〜φCmを記憶
する。冗長置換アドレス記憶素子60は、不揮発性半導
体記憶装置(たとえばフラッシュメモリ)、強誘電体メ
モリ、薄膜配線に過電圧を印加して溶断することにより
データを記憶するメモリ、アモルファスシリコン膜を溶
着することによりデータを記憶するメモリなどによって
構成される。
【0039】冗長置換アドレス記憶制御回路61は、救
済解析回路10で生成された不良行アドレス信号φR0
〜φRmおよび不良列アドレス信号φC0〜φCmを冗
長置換アドレス記憶素子60に書込み、たとえば電源投
入時に冗長置換アドレス記憶素子60から不良行アドレ
ス信号φR0〜φRmおよび不良列アドレス信号φC0
〜φCmを読出して置換救済回路12に与える。設定ク
ロック回路62は、冗長置換アドレス記憶素子60から
出力される不良アドレス信号φR0〜φRm,φC0〜
φCmに同期したクロック信号CLKを出力する。制御
回路63は、置換記憶回路11全体を制御する。
【0040】置換救済回路12は、図12に示すよう
に、制御回路64と、各スペアワード線SWLに対応し
て設けられた置換救済単位回路65と、各スペアビット
線SBLに対応して設けられた置換救済単位回路78と
を含む。図12では、メモリ回路5が1本のスペアワー
ド線SWLと1本のスペアビット線SBLとを含む場合
の置換救済回路12が示されている。また、図4と同様
に、m=2とされている。
【0041】制御回路64は、モード制御回路6からの
コマンド信号CMDと、置換記憶回路11からのクロッ
ク信号CLKとに基づいて、シフトクロック信号SCL
Kおよび制御信号SDR,UPDRを生成して置換救済
単位回路65,78に与える。また、制御回路64は、
置換記憶回路11からの不良行アドレスφR0〜φR2
に「H」レベルの信号φR3を付加して信号φR0〜φ
R3を生成するとともに不良列アドレスφC0〜φC2
に「H」レベルの信号φC3を付加して信号φC0〜φ
C3を生成し、生成した信号φC0〜φC3,φR0〜
φR3を1つずつ順次置換救済単位回路65に与える。
【0042】置換救済単位回路65は、シフト機能付レ
ジスタ回路66〜69、ヒューズ回路70〜73および
ORゲート74〜77を含む。レジスタ回路66は、信
号をシフトするために用いられる第1入力端子TDIお
よび第1出力端子TDOと、信号を保持および出力する
ために用いられる第2入力端子DIおよび第2出力端子
DOとを含む。制御回路64で生成された信号SCL
K,UPDR,SDRは、レジスタ回路66〜69の各
々に与えられる。制御回路64で生成された信号φR0
〜φR3,φC0〜φC3は、レジスタ回路66の第1
入力端子TDIに1つずつ順次入力される。レジスタ回
路66〜68の第1出力端子TDOから出力される信号
φ66a〜φ68aは、それぞれレジスタ回路67〜6
9の第1入力端子TDIに与えられる。レジスタ回路6
9の第1出力端子TDOから出力される信号φ69a
は、置換救済単位回路78に含まれるレジスタ回路66
の第1入力端子TDIに与えられる。
【0043】ORゲート74は、レジスタ回路66の第
2出力端子DOから出力される信号φ66bとヒューズ
回路70の出力信号φ70とを受け、信号φREを出力
する。ORゲート75は、レジスタ回路67の第2出力
端子DOから出力される信号φ67bとヒューズ回路7
1の出力信号φ71とを受け、信号φRA2を出力す
る。ORゲート76は、レジスタ回路68の第2出力端
子DOから出力される信号φ68bとヒューズ回路72
の出力信号φ72とを受け、信号φRA1を出力する。
ORゲート77は、レジスタ回路69の第2出力端子D
Oから出力される信号φ69bとヒューズ回路73の出
力信号φ73とを受け、信号φRA0を出力する。信号
φRA0〜φRA2,φREは、それぞれ図4のEX−
ORゲート20〜22およびインバータ23に与えられ
るとともに、それぞれレジスタ回路69〜66の第2入
力端子DIに与えられる。
【0044】レジスタ回路66は、図13に示すよう
に、モードレジスタ80、セレクタ81およびフリップ
フロップ82,83を含む。モードレジスタ80は、シ
フトクロック信号SCLKに同期して動作し、制御信号
SDRに従ってセレクタ81を制御する。セレクタ81
は、モードレジスタ80によって制御され、不良アドレ
ス信号をレジスタ回路66〜69にセットするレジスタ
情報設定モード時は第1入力端子TDIとフリップフロ
ップ82の入力端子とを接続し、ヒューズ回路70〜7
3の出力信号φ70〜φ73を読出すヒューズ情報読出
モード時は第2入力端子DIとフリップフロップ82の
入力端子とを接続する。
【0045】フリップフロップ82は、シフトクロック
信号SCLKが「L」レベルの期間にセレクタ81の出
力信号のレベルを取込み、シフトクロック信号SCLK
が「L」レベルから「H」レベルに立上げられたことに
応じて、取込んだレベルの信号を出力する。フリップフ
ロップ83は、信号UPDRが「L」レベルの期間にフ
リップフロップ82の出力信号のレベルを取込み、信号
UPDRが「L」レベルから「H」レベルに立上げられ
たことに応じて、取込んだレベルの信号を出力する。フ
リップフロップ82,83の出力信号は、それぞれ信号
φ66a,φ66bとなる。他のレジスタ回路67〜6
9の各々もレジスタ回路66と同様の構成である。
【0046】ヒューズ回路70は、図14に示すよう
に、ヒューズ84およびドライバ85を含む。ヒューズ
84は、ウエハテスト時に検出された不良行アドレス信
号をプログラムするために用いられるものであり、レー
ザトリミング装置によってブローされる。ドライバ85
は、ヒューズ84がブローされていない場合は信号φ7
0を「L」レベルにし、ヒューズ84がブローされてい
る場合は信号φ70を「H」レベルにする。他のヒュー
ズ回路71〜73の各々もヒューズ回路70と同様の構
成である。また、置換救済単位回路78も置換救済単位
回路65と同様の構成である。
【0047】図15は、図12〜図14に示した置換救
済回路12のレジスタ情報設定モード時の動作を示すタ
イムチャートである。パッケージング後のファイナルテ
ストにおいて不良アドレスが新たに検出された場合は、
半導体集積回路装置はレジスタ情報設定モードに設定さ
れる。ここでは、ウエハテストにおいては不良行アドレ
スが検出されなかったが、ファイナルテストにおいて不
良行アドレスが検出された場合について説明する。
【0048】図15において、ある時刻t0にシフトコ
マンドが入力され、これに応じて制御信号SDRが
「H」レベルから「L」レベルに立下げられ、レジスタ
回路66〜69の各々において第1入力端子TDIがセ
レクタ81を介してフリップフロップ82の入力端子に
接続される。また、シフトクロック信号SCLKが生成
されてレジスタ回路66〜69のフリップフロップ82
が駆動される。
【0049】次に、時刻t1において、信号φR0〜φ
R3が制御回路64からレジスタ回路66の第1入力端
子TDIに1クロックサイクルずつ順次入力される。レ
ジスタ回路66〜69のフリップフロップ82は、シフ
トクロック信号SCLKが「L」レベルの期間に入力信
号のレベルを取込み、シフトクロック信号SCLKが
「L」レベルから「H」レベルに立上げられたことに応
じて、取込んだレベルの信号を出力する。したがって、
時刻t1からカウントして、シフトクロック信号SCL
Kの4つめの立上がりエッジ(時刻t5)に応答して、
レジスタ回路66〜69のフリップフロップ82の出力
信号φ66a〜φ69aのレベルはそれぞれ信号φR3
〜φR0のレベルと同じになる。
【0050】次いで、時刻t5の立上がりエッジに続く
立下がりエッジに応答して、制御信号SDRが「L」レ
ベルから「H」レベルに立上げられてレジスタ回路66
〜69の各々において第2入力端子DIとフリップフロ
ップ82の入力端子とが接続されるとともに、シフトク
ロック信号SCLKが「L」レベルに固定される。
【0051】次に、時刻t6において制御信号UPDR
が所定時間だけ「H」レベルに立上げられ、レジスタ回
路66〜69のフリップフロップ83の出力信号φ66
b〜φ69bのレベルがそれぞれ信号φR3〜φR0の
レベルと同じになる。ウエハテストでは不良行アドレス
は検出されなかったので、ヒューズ回路70〜73の出
力信号φ70〜φ73はともに「L」レベルにされてい
る。したがって、ORゲート74〜77の出力信号φR
E,φRA2〜φRA0のレベルは信号φR3〜φR0
のレベルと同じになる。このようにして、パッケージン
グ後のファイナルテストで検出された不良行アドレスが
置換救済回路12にセットされる。
【0052】図16は、図12〜図14で示した置換救
済回路12のヒューズ情報読出モード時の動作を示すタ
イムチャートである。ヒューズ情報読出モードでは、信
号φR0〜φR3,UPDRはともに「L」レベルに固
定される。また初期状態では、信号SDRは「H」レベ
ルにされ、第2入力端子DIがセレクタ81を介してフ
リップフロップ82の入力端子に接続されている。ある
時刻t0においてD入力セットコマンドが入力される
と、シフトクロック信号SCLKが生成される。次いで
時刻t1においてシフトクロック信号SCLKが「L」
レベルから「H」レベルに立上げられると、レジスタ回
路66〜69のフリップフロップ82の出力信号φ66
a〜φ69aのレベルはヒューズ回路70〜73の出力
信号φ70〜φ73のレベルと同じになる。
【0053】次に、時刻t2においてシフトコマンドが
入力され、再度シフトクロック信号SCLKが生成され
るとともに、制御信号SDRが「H」レベルから「L」
レベルに立下げられてレジスタ回路66〜69の各々に
おいて第1入力端子TDIがセレクタ81を介してフリ
ップフロップ82の入力端子に接続される。シフトクロ
ック信号SCLKが「L」レベルから「H」レベルに立
上げられるごとに、レジスタ回路66〜69の第1入力
端子TDIのレベルが第1出力端子TDOに伝達され
る。したがって、レジスタ回路69は、時刻t2〜t5
においてそれぞれヒューズ回路73〜70の出力信号φ
73〜φ70を出力する。レジスタ回路69の出力信号
は、置換救済単位回路78のレジスタ回路66〜69お
よび所定の信号端子(図示せず)を介して外部に出力さ
れる。置換救済単位回路69,78の各々のヒューズ回
路70〜73の出力信号φ70〜φ73を読出すことに
より、スペアワード線SWLおよびスペアビット線SB
Lが使用されているか否かを容易に知ることができ、パ
ッケージング後にまだ救済可能かどうかを判定すること
ができる。
【0054】以下、図1〜図16で示した半導体集積回
路装置1のテストモード時の動作について簡単に説明す
る。半導体集積回路装置1に電源電圧を投入すると、メ
モリチップ2〜4の各々に電源電圧が投入され、スタン
バイ状態になる。制御信号CNTによってモード制御回
路6にテストコマンドが入力されると、選択器7,8に
よってメモリ回路5とパターン発生試験回路9および救
済解析回路10とが結合される。
【0055】次に、パターン発生試験回路9からメモリ
回路5にアドレス信号ADD、制御信号CNTおよび書
込データ信号Dが与えられ、メモリ回路5の各メモリセ
ルMCにデータ信号Dが書込まれる。次いで、パターン
発生回路9からメモリ回路5にアドレス信号ADDおよ
び制御信号CNTが与えられてメモリ回路5の各メモリ
セルMCからデータ信号Qが読出されるとともに、パタ
ーン発生試験回路9から救済解析回路10にアドレス信
号ADDおよび期待値EDが与えられる。救済解析回路
10は、メモリセルMCからの読出データ信号Qと期待
値EDとを比較し、比較結果に基づいて、置換すべき不
良行アドレス信号φR0〜φRmおよび不良列アドレス
信号φC0〜φCmを求める。不良行アドレス信号φR
0〜φRmおよび不良列アドレス信号φC0〜φCm
は、置換記憶回路11に書込まれる。
【0056】置換記憶回路11から読出された不良アド
レス信号は置換救済回路12に保持されてメモリ回路5
に与えられる。これにより、メモリ回路5の不良メモリ
セルMCはスペアメモリセルSMCと置換される。以上
のテストおよび救済動作は、メモリチップ2〜4で同
時、並列に行なわれる。
【0057】図17は、半導体集積回路装置1の組立方
法を示す図である。図17において、四角形のリードフ
レーム86の表面にメモリチップ3が搭載され、メモリ
チップ3の表面にメモリチップ2が搭載される。メモリ
チップ4は、リードフレーム86の裏面に搭載されてい
る。メモリチップ2〜4の各々には、上述のとおり、パ
ターン発生試験回路9、救済解析回路10、置換記憶回
路11が設けられている。メモリチップ2と3は複数の
ボンディングワイヤ87で接続され、メモリチップ3と
リードフレーム86は複数のボンディングワイヤ87で
接続される。リードフレーム86の周辺部には複数のリ
ード88が設けられている。リードフレーム86には複
数の配線(図示せず)が形成されており、各リード88
は配線およびボンディングワイヤ87を介してメモリチ
ップ3に接続される。この後、リード88の先端部を除
き、樹脂などでシーリングされて半導体集積回路装置1
のパッケージングが終了する。
【0058】この実施の形態1では、パターン発生試験
回路9および救済解析回路10によってメモリチップの
不良アドレス信号を求め、その不良アドレス信号を置換
記憶回路11に書込み、置換記憶回路11から読出した
不良アドレス信号を置換救済回路12に転送し、不良ア
ドレス信号に対応するメモリセルMCをスペアメモリセ
ルSMCで置換する。したがって、パッケージング後に
不良メモリセルMCが発生した場合でも、その不良メモ
リセルMCをスペアメモリセルSMCで置換することが
でき、半導体集積回路装置1の歩留まりの向上を図るこ
とができる。
【0059】また、複数組のパターン発生試験回路9お
よび救済解析回路10によって複数のメモリチップ2〜
4を同時、並列にテストするので、複数のメモリチップ
2〜4を直列にテストする場合に比べ、テスト時間が短
くて済む。
【0060】また、ヒューズ回路70〜73の出力信号
φ70〜φ73を外部に読出すことができるので、パッ
ケージング後において使用可能なスペアワード線WL、
スペアビット線BLが残っているか否かを容易に知るこ
とができる。また、パッケージング前後の不良発生状態
の変化を容易に知ることができ、歩留まり向上のための
解析を容易に行なうことができる。
【0061】[実施の形態2]図18は、この発明の実
施の形態2による半導体集積回路装置90の構成を示す
ブロック図である。図18において、この半導体集積回
路90はメモリチップ2,91,92を備える。メモリ
チップ91,92が図1のメモリチップ3,4と異なる
点は、置換記憶回路11が削除され、置換救済回路12
が置換救済回路12′で置換されている点である。置換
救済回路12′は、図12の置換救済回路12から制御
回路64を削除したものである。信号SCLK,SD
R,UPDRは、メモリチップ2の置換救済回路12の
制御回路64からメモリチップ91,92の置換救済回
路12′に与えられる。メモリチップ2の置換救済回路
12の最終段のレジスタ回路69の第1出力端子TDO
はメモリチップ92の置換救済回路12′の初段のレジ
スタ回路66の第1入力端子TDIに接続され、メモリ
チップ91の置換救済回路12′の最終段のレジスタ回
路69の第1出力端子TDOはメモリチップ92の置換
救済回路12′の初段のレジスタ回路66の第1入力端
子DTIに接続される。
【0062】メモリチップ91,92の救済解析回路1
0で求められた不良行アドレス信号および不良列アドレ
ス信号は、メモリチップ2の置換記憶回路11に格納さ
れる。置換記憶回路11から読出された不良行アドレス
信号および不良列アドレス信号は、メモリチップ2の置
換救済回路12にセットされるとともに、さらにメモリ
チップ2の置換救済回路12を介してメモリチップ9
1,92の置換救済回路12′にセットされる。他の構
成および動作は、図1の半導体集積回路装置1と同じで
あるので、その説明は繰返さない。
【0063】図19は、半導体集積回路装置90の組立
方法を示す図である。図19において、四角形のリード
フレーム86の表面にメモリチップ91が搭載され、メ
モリチップ91の表面にメモリチップ2が搭載される。
メモリチップ92は、リードフレーム86の裏面に搭載
されている。メモリチップ2にはパターン発生試験回路
9、救済解析回路10および置換記憶回路11が設けら
れ、メモリチップ91,92の各々にはパターン発生試
験回路9および救済解析回路10が設けられている。メ
モリチップ2と91は複数のボンディングワイヤ87で
接続され、メモリチップ91とリードフレーム86は複
数のボンディングワイヤ87で接続される。リードフレ
ーム86の周辺部には、複数のリード88が設けられて
いる。各リード88は、リードフレーム86の配線(図
示せず)およびボンディングワイヤ87を介してメモリ
チップ91に接続される。この後、リード88の先端部
を除き、樹脂などでシーリングされて半導体集積回路装
置90のパッケージングが終了する。
【0064】この実施の形態2では、置換記憶回路11
をメモリチップ2のみに設けたので、他の2つのメモリ
チップ91,92のチップ面積の縮小化を図ることがで
きる。また、置換記憶回路11をフラッシュメモリで構
成すれば、メモリチップ2のメモリ回路5と置換記憶回
路11を同じプロセスで製造することができ、製造プロ
セスの簡単化を図ることができる。
【0065】[実施の形態3]図20は、この発明の実
施の形態3による半導体集積回路装置93の構成を示す
ブロック図である。図20において、この半導体集積回
路装置93はメモリチップ94〜96を備える。メモリ
チップ94は図18のメモリチップ2の選択器7,8を
それぞれ選択器97,98で置換したものであり、メモ
リチップ95,96は図18のメモリチップ91,92
からモード制御回路6、選択器7,8、パターン発生試
験回路9および救済解析回路10を削除したものであ
る。
【0066】選択器97は、モード制御回路6によって
制御され、通常動作時は外部から信号バスSBを介して
与えられたアドレス信号ADDおよび制御信号CNTを
メモリチップ94のメモリ回路5に与え、テストモード
時はパターン発生試験回路9で生成されたアドレス信号
ADDおよび制御信号CNTをメモリチップ94のメモ
リ回路5に与えるとともに信号バスSBを介してメモリ
チップ95,96のメモリ回路5に与える。
【0067】選択器98は、モード制御回路6によって
制御され、通常動作時はデータバスDBとメモリ回路5
を接続し、テストモード時における書込動作時はパター
ン発生試験回路9で生成された書込データ信号Dをメモ
リチップ94のメモリ回路5に与えるとともにデータバ
スDBを介してメモリチップ95,96のメモリ回路5
に与え、テストモード時における読出動作時はメモリチ
ップ94のメモリ回路5からの読出データ信号Qを救済
解析回路10に与える。
【0068】次に、この半導体集積回路装置93のテス
トモード時の動作について説明する。外部制御信号CN
Tによってモード制御回路6にテストコマンドが入力さ
れると、選択器97,98によってパターン発生試験回
路9とメモリチップ94〜96のメモリ回路5とが結合
される。
【0069】次に、パターン発生試験回路9からメモリ
チップ94〜96のメモリ回路5に制御信号CNT、ア
ドレス信号ADDおよび書込データ信号Dが与えられ、
メモリチップ94〜96のメモリ回路5の各メモリセル
MCにデータ信号Dが書込まれる。次いで、パターン発
生試験回路9から各メモリ回路5に制御信号CNTおよ
びアドレス信号ADDが与えられ、各メモリ回路5の各
メモリセルMCからデータ信号Qが読出されるととも
に、パターン発生試験回路9から救済解析回路10にア
ドレス信号ADDおよび期待値EDが与えられる。
【0070】救済解析回路10は、メモリセルMCから
の読出データ信号Qと期待値EDとを比較し、比較結果
に基づいて、置換されるべき不良行アドレス信号φR0
〜φRmおよび不良列アドレス信号φC0〜φCmを求
める。不良行アドレス信号φR0〜φRmおよび不良列
アドレス信号φC0〜φCmは、置換記憶回路11に書
込まれる。置換記憶回路11から読出された不良行アド
レス信号および不良列アドレス信号は、メモリチップ2
の置換救済回路12およびメモリチップ95,96の置
換救済回路12′に順次セットされる。
【0071】図21は、半導体集積回路装置93の組立
方法を示す図である。図21において、四角形のリード
フレーム86の表面にメモリチップ95が搭載され、メ
モリチップ95の表面にメモリチップ94が搭載され
る。メモリチップ96は、リードフレーム86の裏面に
搭載される。メモリチップ94〜96のうちのメモリチ
ップ94のみにパターン発生試験回路9、救済解析回路
10および置換記憶回路11が設けられている。メモリ
チップ94は複数のボンディングワイヤ87を介してメ
モリチップ95に接続され、メモリチップ95は複数の
ボンディングワイヤ87を介してリードフレーム86周
辺部の複数のリード88に接続される。この後、リード
88の先端部を除き、樹脂などでシーリングされて半導
体集積回路装置93のパッケージングが終了する。
【0072】この実施の形態3では、パターン発生回路
9、救済解析回路10および置換記憶回路11をメモリ
チップ94のみに設けたので、他の2つのメモリチップ
95,96のチップ面積の縮小化、設計の簡単化、制御
の簡単化を図ることができる。
【0073】なお、この実施の形態3では、パターン発
生回路9、救済解析回路10および置換記憶回路11を
メモリチップ94に設けたが、これに限るものではな
く、3つのメモリチップ94〜96のうちの空き領域の
大きなメモリチップに設けるとよい。
【0074】[実施の形態4]図22は、この発明の実
施の形態4による半導体集積回路装置100の構成を示
すブロック図である。図22において、この半導体集積
回路装置100はテストチップ101およびメモリチッ
プ102〜104を備える。メモリチップ102は、図
18のメモリチップ2からパターン発生試験回路9およ
び救済解析回路10を除去したものである。メモリチッ
プ103,104は、図18のメモリチップ91,92
からパターン発生試験回路9および救済解析回路10を
除去したものである。
【0075】テストチップ101は、モード制御回路
6、パターン発生試験回路9および救済解析回路10を
含む。モード制御回路6は、外部から信号バスSBを介
して与えられた制御信号CNTに従って、パターン発生
試験回路9および救済解析回路10を制御する。パター
ン発生試験回路9は、テストモード時における書込動作
時に制御信号CNT、アドレス信号ADDおよび書込デ
ータ信号Dを生成し、制御信号CNTおよびアドレス信
号ADDをメモリチップ102〜104の選択器7に与
えるとともに、書込データ信号Dをメモリチップ102
〜104の選択器8に与える。またパターン発生試験回
路9は、テストモード時における読出動作時に、制御信
号CNT、アドレス信号ADDおよび期待値EDを生成
し、制御信号CNTおよびアドレス信号ADDをメモリ
チップ102〜104の選択器7に与えるとともにアド
レス信号ADDおよび期待値EDを救済解析回路10に
与える。
【0076】救済解析回路10は、テストモード時にお
ける読出モード時に、メモリチップ102〜104のメ
モリ回路5からデータバスDBを介して与えられた読出
データ信号Qとパターン発生試験回路9から与えられた
期待値EDとを比較し、比較結果に基づいてメモリチッ
プ102〜104の置換すべき不良アドレス信号を生成
する。不良アドレス信号は、メモリチップ102の置換
記憶回路11に書込まれる。置換記憶回路11から読出
された不良アドレス信号は、メモリチップ102の置換
救済回路12およびメモリチップ103,104の置換
救済回路12′,12′に順次セットされる。
【0077】図23は、半導体集積回路装置100の組
立方法を示す図である。図23において、四角形のリー
ドフレーム86の表面にテストチップ101およびメモ
リチップ103が隣接して搭載され、メモリチップ10
3の表面にメモリチップ102が搭載される。メモリチ
ップ104は、リードフレーム86の裏面に搭載され
る。テストチップ101にパターン発生試験回路9およ
び救済解析回路10が設けられ、メモリチップ102に
置換記憶回路11が設けられている。チップ101〜1
04間は複数のボンディングワイヤ87とリードフレー
ム86の配線とで結合され、チップ101〜104とリ
ードフレーム86の周辺部の複数のリード88とは複数
のボンディングワイヤ87とリードフレーム86の配線
とで結合される。この後、リード88の先端部を除き、
樹脂などでシーリングされて半導体集積回路装置100
のパッケージングが終了する。
【0078】この実施の形態4では、パターン発生試験
回路9および救済解析回路10をテストチップ101に
設けたので、メモリチップ102〜104の内部回路の
簡単化および縮小化を図ることができる。
【0079】また、テストチップ101をメモリチップ
102〜104とは別の最適なプロセスルールで作製で
きるので、パターン発生試験回路9および救済解析回路
10の不良によるメモリチップの歩留り低下を回避する
ことができ、装置コストの低減化を図ることができる。
【0080】[実施の形態5]図24は、この発明の実
施の形態5による半導体集積回路装置110の構成を示
すブロック図である。図24において、この半導体集積
回路装置110はテストチップ111およびメモリチッ
プ112〜114を備える。テストチップ111は、図
22のテストチップ101に置換記憶回路11を追加し
たものである。メモリチップ112は、図22のメモリ
チップ102から置換記憶回路11およびモード制御回
路6を削除したものである。メモリチップ113,11
4は、メモリチップ112と同様に、メモリ回路5、選
択器7,8および置換救済回路12を含む。ただし、メ
モリチップ112〜114のメモリ回路5は、それぞれ
フラッシュメモリ、DRAMおよびSRAMである。
【0081】この半導体集積回路装置110では、メモ
リチップ112〜114のテストおよび救済が同時、並
列に行なわれる。すなわち、外部制御信号CNTによっ
てテストチップ111のモード制御回路6にテストコマ
ンドが入力されると、テストチップ111のパターン発
生試験回路9とメモリチップ112〜114の各々のメ
モリ回路5とが結合される。
【0082】次に、パターン発生試験回路9からメモリ
チップ112〜114のメモリ回路5に制御信号CN
T、アドレス信号ADDおよび書込データ信号DUが与
えられ、メモリチップ112〜114のメモリ回路5の
各メモリセルMCにデータ信号Dが書込まれる。次い
で、パターン発生試験回路9から各メモリ回路5に制御
信号CNTおよびアドレス信号ADDが与えられて各メ
モリ回路5の各メモリセルMCからデータ信号Qが読出
されるとともに、パターン発生試験回路9から救済解析
回路10にアドレス信号ADDおよび期待値EDが与え
られる。
【0083】救済解析回路10は、メモリセルMCから
の読出データ信号Qと期待値EDとを比較し、比較結果
に基づいて、置換すべき不良アドレス信号を求める。不
良アドレスは、置換記憶回路11に書込まれる。置換記
憶回路11から読出された不良アドレス信号は、メモリ
チップ112〜114の置換救済回路12に同時、並列
にセットされる。
【0084】図25は、半導体集積回路装置110の組
立方法を示す図である。図25において、四角形のリー
ドフレーム86の表面にテストチップ111およびメモ
リチップ113が隣接して搭載され、メモリチップ11
3の表面にメモリチップ112が搭載される。メモリチ
ップ114は、リードフレーム86の裏面に搭載され
る。テストチップ111にパターン発生試験回路9、救
済解析回路10および置換記憶回路11が設けられてい
る。チップ111〜114間は複数のボンディングワイ
ヤ87とリードフレーム86の配線とで結合され、チッ
プ111〜114とリードフレーム86の周辺部の複数
のリード88とは複数のボンディングワイヤ87とリー
ドフレーム86の配線とで結合される。この後、リード
88の先端部を除き、樹脂などでシーリングされて半導
体集積回路装置110のパッケージングは終了する。
【0085】この実施の形態5では、実施の形態4と同
じ効果が得られるほか、置換記憶回路11から読出され
た不良アドレス信号をメモリチップ112〜114の置
換救済回路12に並列にセットできるので、電源投入か
ら不良アドレス信号のセット完了までの時間の短縮化を
図ることができる。
【0086】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0087】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体装
置では、複数のメモリセルと、スペアメモリセルと、不
良なメモリセルのアドレス信号を保持するための保持回
路と、アドレス信号が保持回路に保持されているアドレ
ス信号と同じである場合はスペアメモリセルを選択し、
アドレス信号が保持回路に保持されているアドレス信号
と異なる場合はアドレス信号に対応するメモリセルを選
択するメモリセル選択回路と、選択されたメモリセルの
データ信号の書込/読出を行なう書込/読出回路とがそ
れぞれに設けられた複数のメモリチップと、複数のメモ
リチップを並列にテストし、各メモリチップの複数のメ
モリセルのうちの不良なメモリセルのアドレス信号を求
めるテスト回路と、テスト回路によって求められたアド
レス信号を記憶する不揮発性メモリと、不揮発性メモリ
からアドレス信号を読出し、そのアドレス信号に対応す
るメモリチップの保持回路に転送する転送制御回路とが
設けられる。したがって、テスト回路によって各メモリ
チップの不良なメモリセルのアドレス信号を求め、その
アドレス信号を不揮発性メモリに格納し、不揮発性メモ
リから読出した各アドレス信号を各メモリチップの保持
回路に転送し、不良なメモリセルをスペアメモリセルで
置換する。よって、パッケージング後に不良メモリセル
が発生した場合でも不良メモリセルをスペアメモリセル
で置換することができ、半導体装置の歩留りの向上を図
ることができる。また、テスト回路は複数のメモリチッ
プを並列にテストするので、複数のメモリチップを直列
にテストする場合に比べ、テスト時間の短縮化を図るこ
とができる。
【0088】好ましくは、テスト回路はそれぞれ複数の
メモリチップに対応して設けられた複数の副テスト回路
を含み、各副テスト回路は対応のメモリチップに設けら
れて対応のメモリチップをテストし、対応のメモリチッ
プの複数のメモリセルのうちの不良なメモリセルのアド
レス信号を求める。不揮発性メモリはそれぞれ複数のメ
モリチップに対応して設けられた複数の副不揮発性メモ
リを含み、各不揮発性メモリは対応のメモリチップに設
けられ、対応の副テスト回路によって求められたアドレ
ス信号を記憶する。各不揮発性メモリから読出されたア
ドレス信号は対応の保持回路に転送される。この場合
は、各メモリチップに副テスト回路および副不揮発性メ
モリを設けたので、複数のメモリチップのテストおよび
救済を並列に容易に行なうことができる。
【0089】また好ましくは、テスト回路はそれぞれ複
数のメモリチップに対応して設けられた複数の副テスト
回路を含み、各副テスト回路は、対応のメモリチップに
設けられて対応のメモリチップをテストし、対応のメモ
リチップの複数のメモリセルにおける不良なメモリセル
のアドレス信号を求める。不揮発性メモリは、複数のメ
モリチップのうちの予め定められたメモリチップに設け
られ、各副テスト回路によって求められたアドレス信号
を記憶する。複数のメモリチップの保持回路は直列接続
される。不揮発性メモリから読出されたアドレス信号
は、ある保持回路を介して他の保持回路に転送される。
この場合は、不揮発性メモリを複数のメモリチップのう
ちの1つのメモリチップに設けるので、他のメモリチッ
プのチップ面積の縮小化を図ることができる。
【0090】また好ましくは、テスト回路および不揮発
性メモリは、複数のメモリチップのうちの予め定められ
たメモリチップに設けられる。複数のメモリチップの保
持回路は直列接続される。不揮発性メモリから読出され
たアドレス信号は、ある保持回路を介して他の保持回路
に転送される。この場合は、テスト回路および不揮発性
メモリを1つのメモリチップに設けるので、他のメモリ
チップのチップ面積の一層の縮小化を図ることができ
る。
【0091】また好ましくは、さらに、複数のメモリチ
ップとは別個のテストチップが設けられ、テスト回路は
テストチップに設けられる。不揮発性メモリは、複数の
メモリチップのうちの予め定められたメモリチップに設
けられる。複数のメモリチップの保持回路は直列接続さ
れる。不揮発性メモリから読出されたアドレス信号は、
ある保持回路を介して他の保持回路に転送される。この
場合は、メモリチップとは別個のテストチップにテスト
回路を設けるので、テスト回路の不良によってメモリチ
ップが不良になるのを防止することができる。
【0092】また好ましくは、予め定められたメモリチ
ップはフラッシュメモリであり、不揮発性メモリはフラ
ッシュメモリである。この場合は、予め定められたメモ
リチップのメモリセルと不揮発性メモリのメモリセルと
を同じプロセスで製造できるので、製造プロセスの簡単
化を図ることができる。
【0093】また好ましくは、さらに、複数のメモリチ
ップとは別個のテストチップが設けられ、テスト回路お
よび不揮発性メモリはテストチップに設けられる。複数
のメモリチップの保持回路は不揮発性メモリに対して並
列接続される。不揮発性メモリから読出されたアドレス
信号は、対応の保持回路に直接転送される。この場合
は、メモリチップとは別個のテストチップにテスト回路
および不揮発性メモリを設けるので、テスト回路および
不揮発性メモリを最適なプロセスルールで作製すること
ができ、テスト回路および不揮発性メモリの不良による
半導体装置の歩留りの低下を回避できる。
【0094】また好ましくは、さらに、少なくとも1つ
のヒューズを含み、ヒューズがブローされているか否か
に基づいて不良なメモリセルのアドレス信号をプログラ
ムするためのプログラム回路が各メモリチップに設けら
れる。メモリセル選択回路は、受けたアドレス信号が対
応のプログラム回路にプログラムされていないアドレス
信号および対応の保持回路に保持されているアドレス信
号のうちのいずれかのアドレス信号と同じである場合
は、受けたアドレス信号に対応するメモリセルの代わり
に対応のスペアメモリセルを選択し、受けたアドレス信
号が対応のプログラム回路にプログラムされているアド
レス信号および対応の保持回路に保持されているアドレ
ス信号のうちのいずれのアドレス信号とも異なる場合は
受けたアドレス信号に対応するメモリセルを選択する。
この場合は、ウェハ状態でテストし、不良なメモリセル
のアドレス信号をプログラムすることにより、不良なメ
モリセルをスペアメモリセルで置換することもできる。
【0095】また好ましくは、さらに、プログラム回路
にプログラムされたアドレス信号を読出して外部に取出
すための読出回路が設けられる。この場合は、パッケー
ジング後において、スペアメモリセルが使用されている
か否かを容易に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体集積回
路装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示したメモリ回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 図2に示した行デコーダおよび冗長行デコー
ダの動作を説明するためのブロック図である。
【図4】 図3に示した冗長行デコーダの構成を示す回
路図である。
【図5】 図1に示したメモリチップ2のメモリ回路5
に含まれるメモリセルの構成を示す回路図である。
【図6】 図1に示したメモリチップ3のメモリ回路5
に含まれるメモリセルの構成を示す回路図である。
【図7】 図1に示したメモリチップ4のメモリ回路5
に含まれるメモリセルの構成を示す回路図である。
【図8】 図1に示したパターン発生試験回路の構成を
示すブロック図である。
【図9】 図1に示した選択器7に含まれる切換回路の
構成を示す回路図である。
【図10】 図1に示した救済解析回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図11】 図1に示した置換記憶回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図12】 図1に示した置換救済回路の構成を示す回
路ブロック図である。
【図13】 図12に示したシフト機能付レジスタ回路
の構成を示すブロック図である。
【図14】 図12に示したヒューズ回路の構成を示す
回路ブロック図である。
【図15】 図12〜図14に示した置換救済回路のレ
ジスタ情報設定モード時の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図16】 図12〜図14に示した置換救済回路のヒ
ューズ情報読出モード時の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図17】 図1〜図16に示した半導体集積回路装置
の組立方法を説明するための図である。
【図18】 この発明の実施の形態2による半導体集積
回路装置の構成を示すブロック図である。
【図19】 図18に示した半導体集積回路装置の組立
方法を説明するための図である。
【図20】 この発明の実施の形態3による半導体集積
回路装置の構成を示すブロック図である。
【図21】 図20に示した半導体集積回路装置の組立
方法を説明するための図である。
【図22】 この発明の実施の形態4による半導体集積
回路装置の構成を示すブロック図である。
【図23】 図22に示した半導体集積回路装置の組立
方法を説明するため図である。
【図24】 この発明の実施の形態5による半導体集積
回路装置の構成を示すブロック図である。
【図25】 図24に示した半導体集積回路装置の組立
方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1,90,93,100,110 半導体集積回路装
置、2〜4,91,92,94〜96,102〜10
4,112〜114 メモリチップ、5 メモリ回路、
6 モード制御回路、7,8,97,98 選択器、7
a 切換回路、9パターン発生試験回路、10 救済解
析回路、11 置換記憶回路、12,12′ 置換救済
回路、DB データバス、SB 信号バス、13 メモ
リアレイ、14 行デコーダ、15 冗長行デコーダ、
16 列デコーダ、17 冗長列デコーダ、18 読出
/書込回路、19,40,58,63,64 制御回
路、MC メモリセル、SMC スペアメモリセル、W
L ワード線、SWL スペアワード線、BL,/BL
ビット線、SBL スペアビット線、20〜22 E
X−ORゲート、23,51 インバータ、24,5
2,53 NORゲート、25 ワードドライバ、30
メモリトランジスタ、31,35〜38 Nチャネル
MOSトランジスタ、32 キャパシタ、33,34
抵抗素子、41 データ発生命令記憶部、42 アドレ
ス演算命令記憶部、43 命令アドレス制御部、44
データ発生回路、45 アドレス演算回路、54,74
〜77 ORゲート、55 期待値判定回路、56 不
良アドレス情報蓄積回路、57 冗長置換アドレス解析
回路、60 冗長置換アドレス記憶素子、61 冗長置
換アドレス記憶制御回路、62 設定クロック回路、6
5,78 置換救済単位回路、66〜69 シフト機能
付レジスタ回路、80 モードレジスタ、81 セレク
タ、82,83 フリップフロップ、84 ヒューズ、
85 ドライバ、86リードフレーム、87 ボンディ
ングワイヤ、88 リード、101,111テストチッ
プ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉浦 和史 兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地 菱電セミ コンダクタシステムエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 小林 真一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AA09 AB01 AE19 AK00 AK29 AL12 5L106 AA01 AA02 AA10 CC09 CC17 DD01 DD22 DD23 DD24 EE02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置であって、 それぞれに固有のアドレス信号が予め割当てられた複数
    のメモリセルと、前記複数のメモリセルのうちの不良な
    メモリセルと置換するためのスペアメモリセルと、前記
    不良なメモリセルのアドレス信号を保持するための保持
    回路と、アドレス信号を受け、受けたアドレス信号が前
    記保持回路に保持されているアドレス信号と同じである
    場合は受けたアドレス信号に対応するメモリセルの代わ
    りに前記スペアメモリセルを選択し、受けたアドレス信
    号が前記保持回路に保持されているアドレス信号と異な
    る場合は受けたアドレス信号に対応するメモリセルを選
    択するメモリセル選択回路と、前記メモリセル選択回路
    によって選択されたメモリセルのデータ信号の書込/読
    出を行なう書込/読出回路とがそれぞれに設けられた複
    数のメモリチップ、 前記複数のメモリチップを並列にテストし、各メモリチ
    ップの複数のメモリセルのうちの不良なメモリセルのア
    ドレス信号を求めるテスト回路、 前記テスト回路によって求められたアドレス信号を記憶
    する不揮発性メモリ、および前記不揮発性メモリからア
    ドレス信号を読出し、そのアドレス信号に対応するメモ
    リチップの保持回路に転送する転送制御回路を備える、
    半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記テスト回路は、それぞれ前記複数の
    メモリチップに対応して設けられた複数の副テスト回路
    を含み、 各副テスト回路は、対応のメモリチップに設けられて対
    応のメモリチップをテストし、対応のメモリチップの複
    数のメモリセルのうちの不良なメモリセルのアドレス信
    号を求め、 前記不揮発性メモリは、それぞれ前記複数のメモリチッ
    プに対応して設けられた複数の副不揮発性メモリを含
    み、 各副不揮発性メモリは、対応のメモリチップに設けら
    れ、対応の副テスト回路によって求められたアドレス信
    号を記憶し、 各副不揮発性メモリから読出されたアドレス信号は、対
    応の保持回路に転送される、請求項1に記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 前記テスト回路は、それぞれ前記複数の
    メモリチップに対応して設けられた複数の副テスト回路
    を含み、 各副テスト回路は、対応のメモリチップに設けられて対
    応のメモリチップをテストし、対応のメモリチップの複
    数のメモリセルのうちの不良なメモリセルのアドレス信
    号を求め、 前記不揮発性メモリは、前記複数のメモリチップのうち
    の予め定められたメモリチップに設けられ、各副テスト
    回路によって求められたアドレス信号を記憶し、 前記複数のメモリチップの保持回路は直列接続され、 前記不揮発性メモリから読出されたアドレス信号は、あ
    る保持回路を介して他の保持回路に転送される、請求項
    1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記テスト回路および前記不揮発性メモ
    リは、前記複数のメモリチップのうちの予め定められた
    メモリチップに設けられ、 前記複数のメモリチップの保持回路は直列接続され、 前記不揮発性メモリから読出されたアドレス信号は、あ
    る保持回路を介して他の保持回路に転送される、請求項
    1に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記複数のメモリチップとは別
    個のテストチップを備え、 前記テスト回路は前記テストチップに設けられ、 前記不揮発性メモリは、前記複数のメモリチップのうち
    の予め定められたメモリチップに設けられ、 前記複数のメモリチップの保持回路は直列接続され、 前記不揮発性メモリから読出されたアドレス信号は、あ
    る保持回路を介して他の保持回路に転送される、請求項
    1に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記予め定められたメモリチップはフラ
    ッシュメモリであり、 前記不揮発性メモリはフラッシュメモリである、請求項
    3から請求項5のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記複数のメモリチップとは別
    個のテストチップを備え、 前記テスト回路および前記不揮発性メモリは前記テスト
    チップに設けられ、 前記複数のメモリチップの保持回路は前記不揮発性メモ
    リに対して並列に接続され、 前記不揮発性メモリから読出されたアドレス信号は、対
    応の保持回路に直接転送される、請求項1に記載の半導
    体装置。
  8. 【請求項8】 さらに、少なくとも1つのヒューズを含
    み、前記ヒューズがブローされているか否かに基づいて
    前記不良なメモリセルのアドレス信号をプログラムする
    ためのプログラム回路が各メモリチップに設けられ、 前記メモリセル選択回路は、受けたアドレス信号が対応
    のプログラム回路にプログラムされているアドレス信号
    および対応の保持回路に保持されているアドレス信号の
    うちのいずれかのアドレス信号と同じである場合は、受
    けたアドレス信号に対応するメモリセルの代わりに対応
    のスペアメモリセルを選択し、受けたアドレス信号が対
    応のプログラム回路にプログラムされているアドレス信
    号および対応の保持回路に保持されているアドレス信号
    のうちのいずれのアドレス信号とも異なる場合は受けた
    アドレス信号に対応するメモリセルを選択する、請求項
    1から請求項7のいずれかに記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 さらに、前記プログラム回路にプログラ
    ムされたアドレス信号を読出して外部に取出すための読
    出回路を備える、請求項8に記載の半導体装置。
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