JP2003121899A - 測光装置 - Google Patents

測光装置

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JP2003121899A
JP2003121899A JP2001320999A JP2001320999A JP2003121899A JP 2003121899 A JP2003121899 A JP 2003121899A JP 2001320999 A JP2001320999 A JP 2001320999A JP 2001320999 A JP2001320999 A JP 2001320999A JP 2003121899 A JP2003121899 A JP 2003121899A
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photometric
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backlight
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distance
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JP2001320999A
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English (en)
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Koichi Nakada
康一 中田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B3/00Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
    • G03B3/10Power-operated focusing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度の高い逆光判定を行うことができるカメ
ラの測光装置を提供する。 【解決手段】 撮影画面内の複数領域の被写体輝度と被
写体距離とを測定し(101,102)、測定された被
写体距離に基づいて撮影画面内の複数領域をグループ分
けし(112)、グループ分けされたそれぞれのグルー
プ毎の測光値を測定された被写体輝度に基づいて算出し
(113)、一つのグループを選択し、選択されたグル
ープとその他のグループの測光値との差を求め逆光判定
を行い(115)、選択されたグループの撮影画面内で
の位置と大きさに応じて逆光判定手段の判定値を切り換
えることを特徴とする測光装置を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの測光装置
に係わり、特に精度の高い逆光判定を有する測光装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、逆光状態での撮影シーンにおい
て、主要被写体である人物の顔等に対する露出が不適正
になってしまうのを防ぐ方法としては、特公平7−27
151号公報に開示されている。この特公平7−271
51号公報では、撮影画面内の複数領域の測光と測距が
可能なカメラにおいて、複数領域の中の一つの領域を測
距データに基づいて選択し、選択された領域の測光値と
その他の領域の中の最大測光値とを比較し逆光判定を行
い、逆光と判定された場合にはカメラのストロボを発光
させて露出制御を行う技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
7−27151号公報に開示されているような方法の場
合、多点測距を行い選択された領域の測光値に応じて逆
光判定の判定レベルを変えるようにしているが、選択さ
れた領域に応じた判定レベルの変更は行わないので、撮
影画面の周辺部に低輝度領域がある場合などにストロボ
を誤発光させてしまう恐れがあった。
【0004】上記問題に鑑み、本発明の目的は、精度の
高い逆光判定を行うことができるカメラの測光装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による測光装置
は、撮影画面内の複数領域の被写体輝度を測定する測光
手段と、撮影画面内の複数領域の被写体距離を測定する
測距手段と、前記測距手段により測定された被写体距離
に基づいて撮影画面内の複数領域をグループ分けするグ
ループ化手段と、前記グループ化手段によりグループ分
けされたそれぞれのグループ毎の測光値を前記測光手段
により測定された被写体輝度に基づいて算出するグルー
プ輝度演算手段と、前記グループ化手段によりグループ
分けされたグループの中から一つのグループを選択する
グループ選択手段と、前記グループ選択手段により選択
されたグループとその他のグループの測光値との差を求
め逆光判定を行う逆光判定手段とを有し、選択されたグ
ループの撮影画面内での位置と大きさに応じて逆光判定
手段の判定値を切り換えることを特徴とする。
【0006】また、前記グループ選択手段により選択さ
れるグループは最も近距離に位置するグループであるこ
とを特徴とする。
【0007】また、前記逆光判定手段は、選択されたグ
ループとその他のグループとの測光値の差が判定値より
も大きい場合に逆光と判定し、選択されたグループの撮
影画面内での位置が画面中央に近いほど小さい判定値で
逆光判定を行い、選択されたグループの撮影画面内での
大きさが大きいほど小さい判定値で逆光判定を行うこと
を特徴とする。
【0008】また、前記逆光判定時の判定値の切り換え
に選択されたグループの被写体距離により、被写体距離
が近いほど小さい判定値で逆光判定を行うことを特徴と
する。
【0009】また、前記逆光判定時の判定値の切り換え
にカメラの撮影レンズの焦点距離に応じて、選択された
グループの撮影画面内での位置と大きさ、及び被写体距
離により設定される判定値を補正することを特徴とす
る。
【0010】また、前記測光手段と測距手段は、受光素
子を共用することを特徴とする測光装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下に図面を
用いて説明する。
【0012】まず、本発明の第1の実施形態について説
明する。
【0013】図1は、本発明の測光装置を搭載するカメ
ラの主要部の構成になっている。
【0014】図1に示すように、101は、撮影画面内
の被写体輝度情報の測定を行う測光手段である。また、
102は、撮影画面内の被写体距離情報の測定を行う測
距手段である。さらに103は、測距情報を基にピント
調節用レンズの駆動を行うレンズ駆動手段である。次に
104は、フィルムヘの露光を行うシャッタ手段であ
り、105は、フィルムの巻き上げ、巻き戻しを行うフ
ィルム給送手段である。そして106は、低輝度時や逆
光時に発光を行い、被写体を照明する為のストロボであ
る。また107は、撮影レンズの焦点距離情報を検出す
る焦点距離検出手段であり、108は、各種設定値、調
整値等を記憶するEEPROM等の不揮発性メモリであ
る。さらに109は、カメラ全体のシーケンスの制御や
演算等を行うCPUであり、110は、測距・測光等の
撮影に必要な被写体情報の測定一演算の実行をカメラ指
示する為のファーストレリーズ(1R)スイッチであ
る。そして111は、1Rスイッチ110をONするこ
とにより測定`演算された被写体情報を基に、撮影の実
行をカメラに指示する為のセカンドレリーズ(2R)ス
イッチである。また112は、撮影画面内の複数の測距
エリアを測距データに基づいてグループ分けするグルー
プ化手段113は、前記グループ化手段112によりグ
ループ化された各グループの平均測光恒等を演算するグ
ループ輝度演算手段である。そして114は、グループ
化手段112によりグループ化された各グループの中か
ら最至近データを含むグループを選択するグループ選択
手段である。さらに115は、前記グループ選択手段1
14により選択されたグループとそれ以外のグループの
輝度差に基づいて逆光判定を行う逆光判定手段である。
【0015】次に、前記測光手段101及び測距手段1
02はそれぞれ図2及び図3に示すような構成になって
いる。図2に示すように、121は、撮影画面内の光成
分を多分割測光センサ122に導く為の測光レンズであ
る。また122は、測光レンズ121により導かれた撮
影画面内の光成分を複数領域に分割して受光する多分割
測光センサであり、123は、前記多分割測光センサ1
22の積分動作の制御を行う測光用積分制御手段であ
る。そして124は、多分割測光センサ122の積分出
力をA/D変換するA/D変換手段である。また、図3
に示すように、131aは、被写体像をラインセンサ1
32a、132b上に結像させる為の受光レンズである。
また131b、132a及びbは、前記受光レンズ131
a、131bにより結像された被写体像をその光強度に応
じて光電変換し、電気信号に変換するラインセンサであ
る。そして133は、前記ラインセンサ132a、13
2bの積分動作の制御を行う測距用積分制御手段であ
る。さらに134は、前記ラインセンサ132a、13
2bより被写体像信号を読み出しA/D変換を行う読み
出し手段である。
【0016】次に、図4は、逆光シーン及び撮影画面内
の測光、測距エリアの分割方法を示す図である。141
は、逆光状態となっている主要被写体である人物であ
り、142は、撮影画面内の測距範囲である。また、1
43は、撮影画面内の測光エリア境界で、144は、撮
影画面である。そして、図4の細い点線143で分割さ
れた各測光エリア毎の測光を前記測光手段101により
行い、続いて、太い点線で囲まれた測距範囲142で測
距を行う。
【0017】次に、図5は、被写体距離分布によるグル
ープ分けを示す図である。1〜12は、測距範囲142
内の測距エリアであり、145は、最至近グループ14
6に含まれない測距エリアにより構成されるグループで
ある。また、146は、測距データが最至近データと所
定差内のデータである隣接測距エリアにより構成される
最至近グループであり、147は、最至近グループ14
6に含まれない測距エリアにより構成されるグループで
ある。
【0018】前記測距範囲142は、この図5に示した
1〜12の各小エリアに分割されており、各エリア毎に
測距データが求められる。そして、図4に示すようなシ
ーンでは、図5に示すような距離分布が得られる。この
距離分布より最至近データ及びそのデータを有する測距
エリアを基準に所定距離範囲(被写界深度や人の顔の奥
行き等で決まる範囲)のデータを有する測距エリアをグ
ループ146とし、グループ146に含まれない測距エ
リアをグループ145、147のようにグループ分けす
る。
【0019】次に、最至近グループ146を構成する測
距エリア数と中心の測距エリアを求める。図5のシーン
の場合は、エリア数が4で中心エリアが6または7とな
る。
【0020】次に、図6は、最至近グループを構成する
測距エリア数及び中心の測距エリアナンバー.により参
照される逆光判定値選択テーブルである。上記で求めた
エリア数と中心エリアを用いて、このテーブルを参照
し、逆光判定値を求める。また、図6のテーブルの場合
は、エリア数が4で中心エリアが6または7であるの
で、逆光判定値は1EVとなる。
【0021】なお、テーブル中のデータのない部分はそ
のような組み合せが存在しないか、逆光判定を行わない
ことを示す。また、逆光判定値は図6に示すようなテー
ブルデータとして持つのでなく、測距エリア数と中心の
測距エリ'アと所定の係数を用いて一次またはそれ以上
の高次により算出するようにしてもよい。そして、最至
近グループ146に含まれる測光エリアの平均測光値と
それ以外の測光エリアの平均測光値との差とこの逆光判
定値とを比較する。判定値の方が小さければ逆光と判定
し、最至近グループ146の平均測光値を露出演算に用
いる測光データとする。また、判定値の方が大きければ
全ての測光エリアの平均測光値を求め、これを露出演算
に用いる測光データとする。
【0022】ここで、最至近グループ146のエリア数
が多く、中心のエリアが撮影画面中央に近いほど逆光判
定値が小さいのは、撮影画面内に占める割合が大きく、
画面中心に近いほど主要被写体である確率が高いので、
逆光判定にかかりやすくすることにより、主要被写体に
対する露出が適正となる為である。また、逆に撮影画面
内に占める割合が小さく、画面中心から遠いほど雑被写
体である確率が高いので、この場合は逆光判定にかかり
難くすることにより、誤って雑被写体に露出をあわせて
しまい、主要被写体に対する露出が不適正となるのを防
ぐことができる為である。また、上記の例では測距手段
102はラインセンサを用いて一次元の測距を行うもの
であるが、ラインセンサの代わりにエリアセンサを用い
て二次元の測距を行うようにしてもよい。本発明の第1
の実施形態によれば、逆光シーンにおいて主要被写体の
露出が適正となる撮影を行うことができるばかりでな
く、撮影画面の周辺部に存在する雑被写体に露出を合せ
てしまうことを防止することができる。
【0023】次に、図7は、本発明の測光装置を搭載す
るカメラのレリーズシーケンスの手順を示すフローチャ
ートを示した。まず、S101は、不図示のカメラの電
源スイッチがONされた時に、各種設定値、調整値等の
データをEEPROM等の不揮発性メモリより読み出
し、CPU109のRAMに展開する。そしてS102
では、不図示のカメラの電源スイッチがOFFであれば
レリーズシーケンスを終了する。一方、ONであればS
103に進む。S103は、1Rスイッチ110がON
であればS104に進み、OFFであればS102に戻
る。
【0024】次に、S104では、測光を行い、撮影画
面内の複数の各測光エリアの測光値を演算する。そして
S105では、測距を行い、撮影画面内の複数の各測距
エリアの測距データを演算する。続いてS106では、
S104の測距結果による被写体輝度分布、及びS10
5の測距結果による被写体距離分布に基づいて逆光判定
を行う。また、S107では、S106の逆光判定で設
定された露出演算用データに基づいて露出演算を行い露
出制御データを算出する。そしてS108では、S10
7で求めた被写体距離データを基に不図示のピント調節
用レンズの繰り出し量を演算する。
【0025】次に、S109では、1Rスイッチ110
がONであればS110に進む。またOFFであればS
102に戻る。そしてS110では、2Rスイッチ11
1がONであればS111に進む。一方OFFであれば
S109に戻る。続いてS111では、レンズ駆動手段
103により、S108で求めた繰り出し量に応じて、
不図示のピント調節用レンズを繰り出す。またS112
では、シャッタ手段104により、S107で求めた露
出制御データに応じて、露光を行う。そしてS113
は、フィルム給送手段105により、フィルムの1コマ
巻き上げを行い、S102に戻る。
【0026】次に、図8は、本発明の第1の実施形態の
逆光判定の手順を示すフローチャートである。S121
は、S105で測定した撮影画面内の複数の各測距エリ
アの測距データから最至近測距データを求め、最至近測
距データと所定差内の隣接測距エリアを最至近グループ
としてグループ化する。S122は、S121でグルー
プ化した最至近グループに含まれる測距エリア数を求め
る。S123は、S121でグループ化した最至近グル
ープの中央部の測距エリアナンバー.を求める。S12
4は、S121でグループ化した最至近グループに対応
する測光エリアの平均測光値を求める。S125は、S
121でグループ化した最至近グループに対応していな
い測光エリアの平均測光値を求める。S126は、S1
24で求めた最至近グループの平均測光値と、S125
で求めた最至近グループ以外の測光エリアの平均測光値
との差を求める。S127は、S122、S123で求
めた測距エリア数と中央部の測距エリアナンバー.とに
より図6に示したテーブルを参照し、逆光判定値を選択
する。S128は、S126で求めた平均測光値の差と
S127で選択した逆光判定値とを比較し、逆光判定値
よりも平均測光値の差が大きければS129に進み、小
さければS130に進む。S129は、S124で求め
た最至近グループの平均測光値を露出演算用データに設
定する。S130は、全測光エリアの平均測光値を求め
露出演算用データに設定する。
【0027】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態と
同様な構成の測光装置であり、第1の実施形態では最至
近グループ146以外のエリアの平均測光値を逆光判定
に用いていたのに対して、最大測光値を用いるようにし
たものである。これは、主要被写体の背景で低輝度部が
占める割合が大きく、主要被写体自体は逆光状態である
のに逆光と判定されずに、主要被写体に対する露出が不
適正となるのを防ぐ為である。また、第2の実施形態に
よれば、主要被写体の背景で低輝度部が占める割合が大
きい逆光状態であっても、主要被写体の露出が適正とな
る撮影を行うことができる。
【0028】図9は、本発明の第2の実施形態に係る逆
光判定の手順を示すフローチャートである。図9に示す
ように、S221は、S105で測定した撮影画面内の
複数の各測距エリアの測距データから最至近測距データ
を求め、最至近測距データと所定差内の隣接測距エリア
を最至近グループとしてグループ化する。そしてS22
2では、S221でグループ化した最至近グループに含
まれる測距エリア数を求める。次にS223では、S2
21でグループ化した最至近グループの中央部の測距エ
リアナンバーを求める。
【0029】そして、S224では、S221でグルー
プ化した最至近グループに対応する測光エリアの平均測
光値を求める。次にS225では、S221でグループ
化した最至近グループに対応していない測光エリアの測
光データから最大測光値を選択する。またS226で
は、S224で求めた最至近グループの平均測光値と、
S225で選択した最至近グループ以外の測光エリアの
中の最大測光値との差を求める。そしてS227では、
S222、S223で求めた測距エリア数と中央部の測
距エリアナンバーとにより図6に示したテーブルを参照
し、逆光判定値を選択する。そしてS228では、S2
26で求めた平均測光値と最大測光値の差とS227で
選択した逆光判定値とを比較し、逆光判定値よりも平均
測光値と最大測光値の差が大きければS129に進み、
小さければS130に進む。
【0030】そしてS229では、S224で求めた最
至近グループの平均測光値を露出演算用データに設定す
る。またS230では、全測光エリアの平均測光値を求
め露出演算用データに設定する。
【0031】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。本発明の第3の実施形態は、第1の実施形態と
同様な構成の測光装置であり、第1の実施形態では逆光
シーンであると判定した場合に、最至近グループ146
の平均測光値に基づいて露出制御を行うようにしていた
のに対して、露光時にストロボを発光させるようにした
ものである。これは、主要被写体に関してはストロボ光
により露出が適正となるようにし、背景に関しては露光
時間により露出が適正となるようにする為である。ま
た、第3の実施形態によれば、逆光シーンにおいて主要
被写体主要被写体の露出が適正となるばかりでなく、背
景の露出も適正となる撮影を行うことができる。
【0032】図10は本発明の第3の実施形態に係る逆
光判定の手順を示すフローチャートである。
【0033】図10に示すように、S321では、S1
05で測定した撮影画面内の複数の各測距エリアの測距
データから最至近測距データを求め、前記最至近測距デ
ータと所定差内の隣接測距エリアを最至近グループとし
てグループ化する。次にS322では、S321でグル
ープ化した最至近グループに含まれる測距エリア数を求
める。そしてS323では、S321でグループ化した
最至近グループの中央部の測距エリアナンバーを求め
る。またS324では、S321でグループ化した最至
近グループに対応する測光エリアの平均測光値を求め
る。そしてS325では、S321でグループ化した最
至近グループに対応していない測光エリアの平均測光値
を求める。
【0034】次に、S326では、S324で求めた最
至近グループの平均測光値と、S325で求めた最至近
グループ以外の測光エリアの平均測光値との差を求め
る。そしてS327では、S322、S323で求めた
測距エリア数と中央部の測距エリアナンバーとにより図
6に示したテーブルを参照し、逆光判定値を選択する。
次にS328では、S326で求めた平均測光値の差と
S327で選択した逆光判定値とを比較し、逆光判定値
よりも平均測光値の差が大きければS329に進み、小
さければS330に進む。そしてS329では、ストロ
ボ発光要求フラグをセットする等の手段によりストロボ
発光要求設定を行う。続いてS330では、全測光エリ
アの平均測光値を求め露出演算用データに設定する。
【0035】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。第3の実施形態では逆光シーンであると判定し
た場合に、露光時にストロボを発光させるようにした
が、撮影レンズのFナンバーが大きい、被写体距離が遠
い、フィルム感度が低い等の理由でストロボを発光させ
ても、その効果が出ない場合がある。第4の実施形態
は、第1の実施形態と同様な構成の測光装置において、
逆光シーンであると判定した場合に、ストロボを発光さ
せても効果が無いような場合は、最至近グループ146
の平均測光値に基づいて露出制御を行うようにしたもの
である。第4実施形態によれば、逆光シーンにおいてス
トロボを発光させても効果が無いような場合でも、主要
被写体主要被写体の露出が適正となる撮影を行うことが
できる。
【0036】次に、図11は、本発明の第4の実施形態
に係る逆光判定の手順を示すフローチャートである。
【0037】図11に示すように、S421では、S1
05で測定した撮影画面内の複数の各測距エリアの測距
データから最至近測距データを求め、最至近測距データ
と所定差内の隣接測距エリアを最至近グループとしてグ
ループ化する。そしてS422では、S421でグルー
プ化した最至近グループに含まれる測距エリア数を求め
る。またS423では、S421でグループ化した最至
近グループの中央部の測距エリアナンバーを求める。続
いてS424では、S421でグループ化した最至近グ
ループに対応する測光エリアの平均測光値を求める。そ
してS425では、S421でグループ化した最至近グ
ループに対応していない測光エリアの平均測光値を求め
る。次にS426では、S424で求めた最至近グルー
プの平均測光値と、S425で求めた最至近グループ以
外の測光エリアの平均測光値との差を求める。
【0038】そして、S427では、S422、S42
3で求めた測距エリア数と中央部の測距エリアナンバー
とにより図6に示したテーブルを参照し、逆光判定値を
選択する。またS428では、S426で求めた平均測
光値の差とS427で選択した逆光判定値とを比較し、
逆光判定値よりも平均測光値の差が大きければS429
に進み、小さければS432に進む。そしてS429で
は、S421で求めた最至近測距データがストロボ到達
距離以近であるかどうかを撮影レンズのFナンバーやフ
ィルム感度等を考慮して判定する。そして、最至近測距
データがストロボ到達距離以近であればS430に進
み、ストロボ到達距離以遠であればS431に進む。ま
た、最至近測距データの代わりに最至近グループ内の測
距エリアの平均測距データや最遠測距データ等を用いて
もよい。
【0039】また、S430は、ストロボ発光要求フラ
グをセットする等の手段によりストロボ発光要求設定を
行う。そしてS431は、S424で求めた最至近グル
ープの平均測光値を露出演算用データに設定する。また
S432は、全測光エリアの平均測光値を求め露出演算
用データに設定する。
【0040】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。第5の実施形態は、第1の実施形態と同様な構
成の測光装置において、図6に示すようなテーブルを参
照して逆光判定値を決定した後に、決定した判定値に対
して図16に示すような、最至近グループ146の測距
データ(平均測距データ、最至近測距データ等)に応じ
た係数をかけて判定値を補正するようにしたものであ
る。図6のテーブルより決定した判定値をT、測距デー
タに応じた係数をKLとすると、補正後の判定値=T×KL
より判定値を補正する。これは、遠距離に低輝度被写体
が存在する場合に、誤って逆光と判定しないようにする
為である。また、測距データに応じた係数KLは図16に
示すようなテーブルデータとして持つのでなく、測距デ
ータと所定の係数を用いて一次またはそれ以上の高次に
より算出するようにしてもよい。第5実施形態によれ
ば、被写体距離が遠い場合に不用意に逆光と判定し、撮
影画面全体の露出が不適正になるのを防ぐことができ
る。
【0041】図12は、本発明の第5の実施形態に係る
フローチャートである。図12に示すように、S521
では、S105で測定した撮影画面内の複数の各測距エ
リアの測距データから最至近測距データを求め、最至近
測距データと所定差内の隣接測距エリアを最至近グルー
プとしてグループ化する。そしてS522では、S52
1でグループ化した最至近グループに含まれる測距エリ
ア数を求める。またS523では、S521でグループ
化した最至近グループの中央部の測距エリアナンバーを
求める。次にS524では、S521でグループ化した
最至近グループに対応する測光エリアの平均測光値を求
める。続いてS525では、S521でグループ化した
最至近グループに対応していない測光エリアの平均測光
値を求める。
【0042】そして、S526では、S524で求めた
最至近グループの平均測光値と、S525で求めた最至
近グループ以外の測光エリアの平均測光値との差を求め
る。またS527では、S522、S523で求めた測
距エリア数と中央部の測距エリアナンバーとにより図6
に示したテーブルを参照し、逆光判定値を選択する。続
いてS528では、S521で求めた最至近測距データ
により図16のテーブルを参照し、逆光判定値補正係数
を選択して逆光判定値を補正する。また、最至近測
距データの代わりに最至近グループ内の測距エリアの平
均測距データや最遠測距データ等を用いてもよい。
【0043】そして、S529では、S526で求めた
平均測光値の差とS528で補正した逆光判定値とを比
較し、逆光判定値よりも平均測光値の差が大きければS
530に進み、小さければS531に進む。続いてS5
30では、S524で求めた最至近グループの平均測光
値を露出演算用データに設定する。またS531では、
全測光エリアの平均測光値を求め露出演算用データに設
定する。
【0044】次に、本発明の第6の実施形態について説
明する。第1の実施形態と同様な構成の測光装置におい
て、図6に示すようなテーブルを撮影レンズの長焦点側
では図17に示すようなテーブルに切り換えて逆光判定
値を決定した後に、決定した判定値に対して、最至近グ
ループ146の測距データ(平均測距データ、最至近測
距データ等)と撮影レンズの焦点距離とにより図18に
示すような係数をかけて判定値を補正するようにしたも
のである。テーブルの切り換えは二つのテーブルの切り
換えに限るものではなく三つ以上のテーブルを撮影レン
ズの焦点距離により切り換えるようにしてもよい。な
お、テーブル中のデータのない部分はそのような組み合
せが存在しないか、逆光判定を行わないことを示す。図
6のテーブルより決定した判定値をT、測距データと撮
影レンズの焦点距離に応じた係数をK Lfとすると、補正
後の判定値=T×KLfにより判定値を補正する。これは、
図2、図3に示すような外光式の測光、測距手段の場
合、撮影レンズの焦点距離により撮影画面内に含まれる
エリアと、ストロボの有効距離範囲が異なる為である。
また、測距データと撮影レンズの焦点距離に応じた係数
KLfは図18に示すようなテーブルデータとして持つの
でなく、測距データと撮影レンズの焦点距離と所定の係
数を用いて一次またはそれ以上の高次により算出するよ
うにしてもよい。第6実施形態によれば、撮影レンズの
焦点距離に応じた逆光判定を行うことができる。
【0045】図13は、本発明の第6の実施形態に係る
逆光判定の手順を示すフローチャートである。図13に
示すように、S621は、S105で測定した撮影画面
内の複数の各測距エリアの測距データから最至近測距デ
ータを求め、最至近測距データと所定差内の隣接測距エ
リアを最至近グループとしてグループ化する。そしてS
622では、S621でグループ化した最至近グループ
に含まれる測距エリア数を求める。またS623では、
S621でグループ化した最至近グループの中央部の測
距エリアナンバーを求める。続いてS624では、S6
21でグループ化した最至近グループに対応する測光エ
リアの平均測光値を求める。そしてS625では、S6
21でグループ化した最至近グループに対応していない
測光エリアの平均測光値を求める。
【0046】また、S626では、S624で求めた最
至近グループの平均測光値と、S625で求めた最至近
グループ以外の測光エリアの平均測光値との差を求め
る。続いてS627では、焦点距離検出手段107によ
り撮影レンズの焦点距離を検出する。そしてS628で
は、S627で検出した撮影レンズの焦点距離と所定値
を比較し、撮影レンズの焦点距離が所定値よりも大きけ
ればS629に進み、小さければS630に進む。また
S629では、逆光判定値選択テーブルを図6に示した
ものから図16に示すものに切り換える。そしてS63
0では、S622、S623で求めた測距エリア数と中
央部の測距エリアナンバーとにより図6または図16に
示すテーブルを参照し、逆光判定値を選択する。
【0047】次に、S631では、S621で求めた最
至近測距データと、S627で検出した撮影レンズの焦
点距離により図18のテーブルを参照し、逆光判定値補
正係数KLfを選択して逆光判定値を補正する。最至近
測距データの代わりに最至近グループ内の測距エリアの
平均測距データや最遠測距データ等を用いてもよい。ま
た、測距データと撮影レシズの焦点距離の他に、撮影レ
ンズのFナンバー.やフィルム感度等も加味して逆光判定
値補正係数KLfを決定するようにしてもよい。S63
2は、S626で求めた平均測光値の差とS630で補
正した逆光判定値とを比較し、逆光判定値よりも平均測
光値の差が大きければS633に進み、小さければS6
34に進む。S633は、S624で求めた最至近グル
ープの平均測光値を露出演算用データに設定する。S6
34は、全測光エリアの平均測光値を求め露出演算用デ
ータに設定する。
【0048】次に、図14は、本発明の第7の実施形態
について説明した図である。図14に示すように、測距
手段102を図13に示すようなエリアセンサを用いた
構成とし、一対のエリアセンサの一方を用いて測光も行
うようにしたものである。731a、bは、被写体像を
エリアセンサ732a、732b上に結像させる為の受光
レンズである。また、732a、bは、受光レンズ73
1a、731bにより結像された被写体像をその光強度に
応じて光電変換し、電気信号に変換するエリアセンサで
ある。そして、733は、エリアセンサ732a、73
2bの積分動作の制御を行う積分制御手段であり、73
4は、エリアセンサ732a、732bより測光データま
たは被写体像信号を読み出しA/D変換を行う読み出し
手段である。また、735は、被写体輝度データの測
定、及び被写体像データの測定を行う測光・測距手段で
ある。
【0049】本発明の第7の実施形態によれば、測光手
段101が不用になり、かつ測光視野と測距視野のパラ
ラクスもなくなるので、スペースメリットがあり、高精
度な逆光判定を行うことができる測光装置を提供するこ
とができる。
【0050】次に、図15は、本発明の第8の実施形態
について説明した図である。図15に示すように、測距
手段102を図14に示すようなエリアセンサを用いた
構成とし、一対のエリアセンサの一方を用いて測光も行
うようにしたものである。
【0051】また、831a、bは、被写体像をエリア
センサ832a、832b上に結像させる為の受光レンズ
である。そして、832a、bは、受光レンズ831a、
831bにより結像された被写体像をその光強度に応じ
て光電変換し、電気信号に変換するエリアセンサであ
る。また、833は、エリアセンサ832a、832bの
積分動作の制御を行う積分制御手段であり、834は、
エリアセンサ832a、832bより測光データまたは被
写体像信号を読み出しA/D変換を行う読み出し手段で
ある。さらに、835は、被写体輝度データの測定、及
び被写体像データの測定を行う測光・測距手段であり、
836は、被写体から定常的にエリアセンサ832a、
832bに入射する定常光成分を除去する定常光除去手
段。837は、測距用信号光を被写体に投光する投光手
段である。
【0052】前記測距手段102は、被写体から定常的
にエリアセンサ832a、832bに入射する定常光成分
を除去する定常光除去手段836を有し、定常光除去を
行わずに定常光成分のみを積分するパッシブモードと、
投光手段837により信号光を被写体に投光し、定常光
を除去して被写体で反射した信号光成分のみを積分する
アクティブモードの、二つのモードが実行可能であり、
測光を行う場合はパッシブモードで積分をおこない、測
距を行う場合は被写体条件に応じてパッシブモードとア
クティブモードを使い分けるようにする(例えば、被写
体が高輝度、高コントラストであればパッシブモード、
低輝度、低コントラストであればアクティブモードを用
いる)。
【0053】本発明の第8の実施形態によれば、第7実
施形態と同様な効果が得られるばかりでなく、測距精度
も向上させることができる。
【0054】なお、以下の構成においても本発明の効果
を有することができる。
【0055】「付記」付記1 逆光判定時に求める選択
されたグループとその他のグループの測光値の差とは、
それぞれのグループの平均測光値の差であることを特徴
とする測光装置。
【0056】付記2 逆光判定時に求める選択されたグ
ループとその他のグループの測光値の差とは、選択され
たグループの平均測光値とその他のグループの中の最大
測光値との差であることを特徴とする測光装置。
【0057】付記3 逆光判定手段により逆光であると
判定された場合には、選択されたグループの測光値に基
づいて露出制御を行うことを特徴とするカメラ。
【0058】付記4 さらに閃光発光手段を有し、逆光
判定手段により逆光であると判定された場合には、閃光
発光手段を発光させて露出制御を行うことを特徴とする
カメラ。
【0059】付記5 逆光判定手段により逆光であると
判定された場合でも、閃光発光手段が有効でないと判定
した場合には閃光発光を行わずに露出制御を行うことを
特徴とするカメラ。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、精
度の高い逆光判定を行うことができ、逆光シーンでも主
要被写体の露出が適正となるカメラの測光装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る測光装置を搭載するカ
メラの主要部の構成を示す図。
【図2】本発明の実施形態に係る測光手段を示す図。
【図3】本発明の実施形態に係る測距手段を示す図。
【図4】本発明の実施形態に係る逆光シーン及び撮影画
面内の測光、測距エリアの分割方法を示す図。
【図5】本発明の実施形態に係る被写体距離分布による
グループ分けを示す図。
【図6】本発明の実施形態に係る最至近グループを構成
する測距エリア数及び中心の測距エリアナンバーにより
参照される逆光判定値選択テーブルを示す図。
【図7】本発明の実施形態に係る測光装置を搭載するカ
メラのレリーズシーケンスの手順を示す流れ図。
【図8】本発明の第1の実施形態の逆光判定の手順を示
す流れ図。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る逆光判定の手順
を示す流れ図。
【図10】本発明の第3の実施形態に係る逆光判定の手
順を示す流れ図。
【図11】本発明の第4の実施形態に係る逆光判定の手
順を示す流れ図。
【図12】本発明の第5の実施形態に係る流れ図。
【図13】本発明の第6の実施形態に係る逆光判定の手
順を示す流れ図。
【図14】本発明の第7の実施形態について説明した
図。
【図15】本発明の実施形態に係る第8の実施形態につ
いて説明した図。
【図16】本発明の実施形態に係る最至近測距データに
より参照される逆光判定値距離補正テーブルを示す図。
【図17】本発明の実施形態に係る最至近グループを構
成する測距エリア数及び中心の測距エリアナンバーによ
り参照される撮影レンズの長焦点側用逆光判定値選択テ
ーブルを示す図。
【図18】本発明の実施形態に係る最至近測距データ及
ぴ撮影レンズの焦点距離データにより参照される逆光判
定値焦点距離補正テーブルを示す図。
【符号の説明】
101、102…測光手段、103…レンズ駆動手段、
104…シャッタ手段、105…フィルム給送手段、1
07…焦点距離検出手段、109…CPU、110、1
11…Rスイッチ、112、113、114…グループ
化手段、121…測光レンズ、122…多分割測光セン
サ、131a、131b、731a、731b、831a、
831b…受光レンズ、132a、132b…ラインセン
サ、142…測距範囲、732a.732b、832a、
832b…エリアセンサ、836…定常光除去手段、8
37…投光手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H002 AB04 DB24 DB25 DB26 DB28 DB30 DB31 DB32 FB22 FB32 FB38 GA54 HA04 2H011 BA01 BB02 DA01 2H051 CB20 DA03 DA07 DA17 EB02 EB08 EB20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画面内の複数領域の被写体輝度を測
    定する測光手段と、 撮影画面内の複数領域の被写体距離を測定する測距手段
    と、 前記測距手段により測定された被写体距離に基づいて撮
    影画面内の複数領域をグループ分けするグループ化手段
    と、 前記グループ化手段によりグループ分けされたそれぞれ
    のグループ毎の測光値を前記測光手段により測定された
    被写体輝度に基づいて算出するグループ輝度演算手段
    と、 前記グループ化手段によりグループ分けされたグループ
    の中から一つのグループを選択するグループ選択手段
    と、 前記グループ選択手段により選択されたグループとその
    他のグループの測光値との差を求め逆光判定を行う逆光
    判定手段とを有し、 選択されたグループの撮影画面内での位置と大きさに応
    じて逆光判定手段の判定値を切り換えることを特徴とす
    る測光装置。
  2. 【請求項2】 前記グループ選択手段により選択される
    グループは最も近距離に位置するグループであることを
    特徴とする請求項1に記載の測光装置。
  3. 【請求項3】 前記逆光判定手段は、選択されたグルー
    プとその他のグループとの測光値の差が判定値よりも大
    きい場合に逆光と判定し、 選択されたグループの撮影画面内での位置が画面中央に
    近いほど小さい判定値で逆光判定を行い、選択されたグ
    ループの撮影画面内での大きさが大きいほど小さい判定
    値で逆光判定を行うことを特徴とする請求項1または2
    に記載の測光装置。
  4. 【請求項4】 前記逆光判定時の判定値の切り換えに選
    択されたグループの被写体距離により、被写体距離が近
    いほど小さい判定値で逆光判定を行うことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載の測光装置。
  5. 【請求項5】 前記逆光判定時の判定値の切り換えにカ
    メラの撮影レンズの焦点距離に応じて、選択されたグル
    ープの撮影画面内での位置と大きさ、及び被写体距離に
    より設定される判定値を補正することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1つに記載の測光装置。
  6. 【請求項6】 前記測光手段と測距手段は、受光素子を
    共用することを特徴とする請求項1に記載の測光装置。
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