JP2003115471A - 半導体チップの裏面研削方法および裏面研削システム - Google Patents

半導体チップの裏面研削方法および裏面研削システム

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JP2003115471A
JP2003115471A JP2001307958A JP2001307958A JP2003115471A JP 2003115471 A JP2003115471 A JP 2003115471A JP 2001307958 A JP2001307958 A JP 2001307958A JP 2001307958 A JP2001307958 A JP 2001307958A JP 2003115471 A JP2003115471 A JP 2003115471A
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semiconductor chip
tape
back surface
grinding
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JP2001307958A
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Satoshi Sakauchi
敏 坂内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハーと同等の扱いで半導体チップの裏面
研削をできるようにする。 【解決手段】 テープマウント用トレイ4上にウェハー
の形状に合わせて複数枚の半導体チップ2をその表面が
上を向くように並べる。この複数枚の半導体チップ2に
ウェハーの形状を持つ保護粘着テープ1を貼り付けるこ
とで擬似ウェハー3を作成する。擬似ウェハー3はウェ
ハーの形状を持ち、半導体チップ2はその裏面が露出し
ているので、ウェハー用の既存のバックグラインダー装
置に擬似ウェハー3を取り込み、半導体チップ2の裏面
研削を行うことができる。半導体チップ2の裏面研削の
終了した擬似ウェハー3は、ダイシングテープ16によ
りフレーム14にマウントし、保護粘着テープ1を剥離
した後、ダイシングテープ16から個々の半導体チップ
2をピックアップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハーをダイシ
ングすることで得られる半導体チップの厚みを薄くする
ための半導体チップの裏面研削方法および裏面研削シス
テムに関する。詳しくは、ウェハーと同じ形状を持つテ
ープ状部材に複数枚の半導体チップを貼り付けること
で、ウェハーと同等の扱いで、半導体チップの裏面を研
削できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】各種素子が構成されたウェハーは、その
ままの厚みでは抵抗が大きい等の問題があるため、ウェ
ハーを半導体チップにダイシングする前の工程として、
ウェハーの裏面を研削して、ウェハーの厚みを必要とさ
れる値にする裏面研削(バックグラインド)工程と呼ば
れる工程がある。
【0003】図10〜図12はウェハーの裏面研削工程
の例を示す説明図である。まず図10に示す例は、ウェ
ハー厚が150μm以上の場合に主として用いられてい
る方法である。すなわち、まず、図10(a)に示すよ
うに、ウェハー30の表面に押し付けローラ31等によ
り保護粘着テープ32を貼り付けた後、図10(b)に
示すように、ウェハー30の裏面をパッド33で研削す
る。
【0004】裏面研削工程が終了したウェハー30は、
図10(c)に示すように、剥離テープ34により保護
粘着テープ32を剥離した後、図10(d)に示すよう
に、押し付けローラ35等によりリング状のフレーム3
6にダイシングテープ37によってマウントされ、図1
0(e)に示すように、ウェハー30をブレード38に
より半導体チップとして切り分けるダイシングを行うも
のである。
【0005】図11および図12に示す例は、ウェハー
厚が150μm以下の場合に用いられている方法であ
る。まず、図11に示す例では、図11(a)に示すよ
うに、ウェハー30をブレード38でハーフカットす
る。このハーフカットとは、ウェハー30を半導体チッ
プとして切り分けるにあたり、ウェハー30の厚み方向
において、その表面から途中までカットするダイシング
方法である。
【0006】次に、図11(b)に示すように、このハ
ーフカットしたウェハー30の表面に、押し付けローラ
31等により保護粘着テープ32を貼り付けた後、図1
1(c)に示すように、ウェハー30の裏面をパッド3
3で研削する。ウェハー30は、その表面側からハーフ
カットされているので、この裏面研削工程で半導体チッ
プとして切り分けられる。
【0007】そして、裏面研削工程が終了したウェハー
30を、図11(d)に示すように、押し付けローラ3
5等によりリング状のフレーム36にダイシングテープ
37によってマウントした後、図11(e)に示すよう
に、剥離テープ34により保護粘着テープ32を剥離す
る。
【0008】図12に示す例は、まず、図12(a)に
示すように、ウェハー30の表面に押し付けローラ31
等により保護粘着テープ32を貼り付けた後、図12
(b)に示すように、ウェハー30の裏面をパッド33
で研削する。
【0009】そして、裏面研削工程が終了したウェハー
30を、図12(c)に示すように、押し付けローラ3
5等によりリング状のフレーム36にダイシングテープ
37によってマウントした後、図12(d)に示すよう
に、剥離テープ34により保護粘着テープ32を剥離し
て、図12(e)に示すように、ウェハー30をブレー
ド38により半導体チップとして切り分けるダイシング
を行うものである。
【0010】このようなウェハー単位での裏面研削工程
に対して、近年、ダイシング後の半導体チップ単位で裏
面研削を行う必要が生じている。すなわち、半導体チッ
プを購入して半導体装置を製作する場合、半導体チップ
の搬送中の割れを防止する等の目的で、購入できる半導
体チップはその厚みが所望とする厚みより厚い場合が多
い。このため、購入した半導体チップの裏面を研削する
必要がある。図13は半導体チップの従来の裏面研削方
法を示す説明図である。
【0011】従来は、図13(a)に示すようにリング
状のチップ研削用フレーム39に粘着テープ40により
研削高さ調整用のダミーウェハー41をマウントした
後、オペレータが手で半導体チップ42を一枚ずつ貼り
付け、図13(b)に示すようにパッド43で各半導体
チップ42の裏面研削を行っていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来より、ウェハー単
位での裏面研削工程は自動化されているが、上述したよ
うに、半導体チップ単位での裏面研削は手動で行う工程
が必要であり、手間と時間がかかるという問題があっ
た。
【0013】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、ウェハーと同等の扱いで半導体チッ
プの裏面研削をできるようにした半導体チップの裏面研
削方法および裏面研削システムを提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る半導体チップの裏面研削方法は、ウ
ェハーの形状を持つテープ状部材に複数枚の半導体チッ
プをその裏面が露出した状態で貼り付けて擬似ウェハー
を作成し、この擬似ウェハー上に並ぶ各半導体チップの
裏面を研削するものである。
【0015】上述した本発明に係る半導体チップの裏面
研削方法では、テープ状部材に複数の半導体チップを貼
り付けることで、複数の半導体チップを一体物として扱
えるようになる。そして、テープ状部材の形状がウェハ
ーの形状と合わせてあるので、ウェハーと同等の扱い
で、各半導体チップの裏面を研削することができること
になり、ウェハーを扱うことを前提とした既存の装置を
使って、半導体チップの裏面研削が自動的に行える。
【0016】本発明に係る半導体チップの裏面研削シス
テムは、ウェハーの形状を持つテープ状部材に複数枚の
半導体チップをその裏面が露出した状態で貼り付けて擬
似ウェハーを作成する擬似ウェハー作成装置と、この擬
似ウェハー作成装置で作成された擬似ウェハー上の各半
導体チップの裏面を研削する研削装置とを備えたもので
ある。
【0017】上述した本発明に係る半導体チップの裏面
研削システムでは、ウェハーの形状を持つテープ状部材
に複数枚の半導体チップをその裏面が露出するように貼
り付けて擬似ウェハーを作成し、この擬似ウェハーを研
削装置に送って、各半導体チップの裏面を研削する。
【0018】ここで、擬似ウェハーは、ウェハーと同じ
形状を持つので、半導体チップの裏面を研削するにあた
り、ウェハーの裏面を研削する既存の研削装置を用いる
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の半
導体チップの裏面研削方法の実施の形態および本発明の
半導体チップの裏面研削システムの実施の形態を説明す
る。すなわち、図1は本実施の形態の半導体チップの裏
面研削方法を示すフローチャート、図2は本実施の形態
の半導体チップの裏面研削システムで実施される各工程
での処理を示す説明図である。
【0020】本実施の形態の半導体チップの裏面研削方
法は、ウェハーの形状を持つテープ状部材としての保護
粘着テープ1に複数枚の半導体チップ2を貼り付けるこ
とで擬似ウェハー3を作成し(ステップ1)、ウェハー
を処理するための既存の装置で半導体チップ2の裏面研
削および擬似ウェハー3を半導体チップ2に戻す処理を
行うものである(ステップ2〜ステップ5)。
【0021】また、本実施の形態の半導体チップの裏面
研削システムは、ウェハーの形状を持つテープ状部材と
しての保護粘着テープ1に複数枚の半導体チップ2をそ
の裏面を露出させて貼り付けて擬似ウェハー3を作成す
る擬似ウェハー作成装置と、半導体チップ2の裏面を研
削する研削装置とを少なくとも備えて、上述した本実施
の形態の半導体チップの裏面研削方法を実施するもので
ある。
【0022】以下に、図1に示すフローチャートの各工
程の詳細を説明する。まず、図1にステップ1で示され
る擬似ウェハー3の作成工程の説明を行う。この擬似ウ
ェハー3の作成工程は、複数枚の半導体チップ2をウェ
ハーの形状に合わせて並べる工程と、このように並べら
れた複数枚の半導体チップ2に保護粘着テープ1を貼り
付ける工程からなる。
【0023】そして、この擬似ウェハー3の作成工程で
は、裏面研削システムを構成する擬似ウェハー作成装置
が使用される。この擬似ウェハー作成装置は、例えば、
複数枚の半導体チップ2をウェハーの形状に合わせて並
べる工程で使用されるテープマウント用トレイ4、反転
アーム6および移し替えアーム7と、複数枚の半導体チ
ップ2に保護粘着テープ1を貼り付ける工程で使用され
る図示しないテープマウンター装置から構成されるもの
とする。
【0024】まず、図2(a)は本実施の形態の半導体
チップの裏面研削システムで実施される本実施の形態の
半導体チップ裏面研削方法において、半導体チップ2を
ウェハーの形状に合わせて並べるチップの移し替えの工
程を示している。テープマウント用トレイ4は、所定の
径のウェハーと合致する形状を有し、複数枚の半導体チ
ップ2が載せられる。なお、このテープマウント用トレ
イ4は、図示しない真空吸着装置を備えて、半導体チッ
プ2を保持できる構成とするとよい。
【0025】半導体チップ2はチップトレイ5に載せら
れて供給される。チップトレイ5上では、半導体チップ
2はその表面を下向きにした状態で並べられている。こ
のチップトレイ5からテープマウント用トレイ4への半
導体チップ2の移し変えは、ロボットハンドにより行
う。
【0026】図3は半導体チップをテープマウント用ト
レイ4に移し替える機構の概略を示す説明図である。反
転アーム6は、一方の端部に吸着コレット6aを備える
とともに、他方の端部側に設けられる軸6bを支点に1
80度回転する構成を有する。そして、反転アーム6
は、図3(a)に示すように、チップトレイ5に載せら
れた半導体チップ2を吸着コレット6aで吸着し、図3
(b)に示すように、軸6bを支点に180度回転する
ことで、吸着コレット6aで保持している半導体チップ
2を、その裏面が下を向く状態とする。
【0027】移し替えヘッド7は、反転アーム6で保持
している半導体チップ2をテープマウント用トレイ4に
移し替える。この移し替えヘッド7は、先端側に吸着コ
レット7aを備えるとともに、図示しない機構により、
上下および水平方向に移動する。そして、反転アーム6
で裏面を上向きに保持している半導体チップ2を移し替
えヘッド7の吸着コレット7aで保持するとともに、反
転アーム6の吸着コレット6aによる保持は解除し、移
し替えヘッド7を所望の位置へ移動させて、吸着コレッ
ト7aで保持している半導体チップ2をテープマウント
用トレイ4に載せる。これにより、テープマウント用ト
レイ4上では、半導体チップ2はその表面が上を向いた
状態で並べられる。
【0028】そして、テープマウント用トレイ4は、ウ
ェハーの形状に合わせた形状を持つので、移し替えヘッ
ド7でこのテープマウント用トレイ4上に半導体チップ
2を並べていけば、半導体チップ2はウェハーの形状に
合わせて並ぶことになる。
【0029】なお、チップトレイ5上で半導体チップ2
がその裏面を下向きに並べられている場合は、移し替え
ヘッド7でチップトレイ5からテープマウント用トレイ
4に直接半導体チップ2を移し替えるだけで、テープマ
ウント用トレイ4上では、半導体チップ2はその表面が
上を向いた状態で並べられるので、反転アーム6は不要
である。
【0030】また、サイズの異なる半導体チップ2を収
納している複数のチップトレイ5を用意しておき、それ
ぞれのチップトレイ5から反転アーム6で半導体チップ
2をピックアップできるようにすれば、サイズの異なる
半導体チップ2をテープマウント用トレイ4上に並べる
ことができる。
【0031】図2(b)は本実施の形態の半導体チップ
の裏面研削システムで実施される本実施の形態の半導体
チップの裏面研削方法において、半導体チップ2に保護
粘着テープ1を貼り付ける工程を示している。テープマ
ウント用トレイ4に半導体チップ2を並べた後、このテ
ープマウント用トレイ4を擬似ウェハー作成装置を構成
する図示しないテープマウンター装置に送り、半導体チ
ップ2に保護粘着テープ1を貼り付ける。
【0032】この保護粘着テープ1は、PET(ポリエ
チレンテレフタラート)材等の硬めの材質からなり、ウ
ェハーの形状を有する。図4は保護粘着テープ1の供給
状態を示す斜視図で、保護粘着テープ1は、長尺のテー
プをロール状に巻いた状態で供給される。そして、あら
かじめウェハーの形状にあわせてカットされることで、
ウェハーの形状を持つ保護粘着テープ1が構成される。
【0033】なお、ウェハーの裏面研削工程では、ウェ
ハーの表面を保護する目的で、保護粘着テープを貼り付
ける場合があり、このウェハー用の保護粘着テープを流
用しても良い。また、上述したテープマウンター装置
は、ウェハーに保護粘着テープを貼り付ける装置を流用
しても良い。
【0034】保護粘着テープ1の一方の面には図示しな
い粘着剤層が設けられる。そして、図2(b)に示すよ
うに、この粘着剤層が下を向くようにして、保護粘着テ
ープ1はテープマウント用トレイ4上に供給され、押し
付けローラ8等によりテープマウント用トレイ4に押し
付けられる。これにより、テープマウント用トレイ4上
に並んでいる複数枚の半導体チップ2が保護粘着テープ
1に一括して貼り付けられる。そして、複数枚の半導体
チップ2が貼り付けられた保護粘着テープ1をテープマ
ウント用トレイ4からハンドリングすることで、複数枚
の半導体チップ2をウェハーの形状を持つ保護粘着テー
プ1により一体とした擬似ウェハー3が形成される。
【0035】さて、テープマウント用トレイ4上では、
半導体チップ2はその表面が上を向いた状態で並べられ
ているので、保護粘着テープ1を貼り付けることで、半
導体チップ2はその裏面が露出する。
【0036】ここで、保護粘着テープ1としてPET材
等の硬めの材質を用いることで、図示しないロボットハ
ンド等によりこの擬似ウェハー3をハンドリングする
際、大きく撓むことがなく、ウェハーと同等に扱うこと
が可能となる。
【0037】また、保護粘着テープ1はあらかじめウェ
ハーの形状にあわせてカットされているので、保護粘着
テープ1の貼り付けるときに、これをカットする装置は
不要である。
【0038】次に、図1にステップ2で示される半導体
チップ2の裏面研削工程の説明を行う。すなわち、図2
(c)は本実施の形態の半導体チップの裏面研削システ
ムにおいて実施される本実施の形態の半導体チップの裏
面研削方法において、半導体チップ2の裏面研削を行う
工程を示している。複数枚の半導体チップ2をウェハー
の形状を持つ保護粘着テープ1により一体として作成し
た擬似ウェハー3は、裏面研削システムを構成する研削
装置の一例である、ウェハーの裏面研削を行う既存のバ
ックグラインダー装置に送られ、各半導体チップ2の裏
面研削が行われる。
【0039】図5は既存のバックグラインダー装置の概
略構成を示す斜視図である。バックグラインダー装置
は、裏面研削前のウェハー9の供給と裏面研削後のウェ
ハー9の格納を行うローダーアンローダー10と、ウェ
ハー9の裏面を研削するパッド11や、このパッド11
を回転させるモータ11a、ウェハー9を載せるテーブ
ル11b等を備えた裏面研削部12と、ローダーアンロ
ーダー10と裏面研削部12との間でウェハー9を搬送
するロボットハンド13等から構成される。
【0040】擬似ウェハー3は、このような既存のバッ
クグラインダー装置で裏面研削されるウェハー9と同じ
形状を持ち、かつ、ロボットハンド13による搬送が可
能である。さらに、擬似ウェハー3においては、半導体
チップ2の裏面が露出している。
【0041】よって、ローダーアンローダー10にウェ
ハー9に代えて擬似ウェハー3を収納し、この擬似ウェ
ハー3をロボットハンド13により搬送して裏面研削部
12のテーブル11bにセットする。そして、テーブル
11bを水平移動させるとともに、パッド11を回転さ
せることで、図2(c)に示すように保護粘着テープ1
で一体物となっている複数枚の半導体チップ2のそれぞ
れの裏面をパッド11で研削することができる。
【0042】また、各半導体チップ2の裏面研削が終了
した擬似ウェハー3は、裏面研削部12から図5に示す
ロボットハンド13で搬送されてローダーアンローダー
10に格納される。
【0043】以上のように、半導体チップ2の裏面研削
の終了した擬似ウェハー3を、既存の装置を使用して半
導体チップ2に戻すため、図1のステップ3からステッ
プ5の工程が必要となる。
【0044】まず、図1にステップ3で示されるダイシ
ングテープへのマウント工程の説明を行う。すなわち、
図2(d)は本実施の形態の半導体チップの裏面研削シ
ステムで実施される本実施の形態の半導体チップの裏面
研削方法において、擬似ウェハー3をダイシングテープ
にマウントする工程を示している。各半導体チップ2の
裏面研削が終了した擬似ウェハー3は、裏面研削システ
ムを構成するテープマウンター装置の一例である、ウェ
ハーにダイシングテープを貼り付ける既存のテープマウ
ンター装置に送られ、ダイシングテープによりフレーム
にマウントされる。
【0045】図6は既存のテープマウンター装置の概略
構成を示す斜視図である。テープマウンター装置は、リ
ング状のフレーム14へのマウント前のウェハー9の供
給とマウント後のウェハー9の格納を行うローダーアン
ローダー15と、押し付けローラ17や擬似ウェハー3
を載せたテーブル17aを移動させる機構等、ダイシン
グテープ16の供給および貼り付けを行う機構を備えた
ウェハーマウント部17と、ローダーアンローダー15
とウェハーマウント部17との間でウェハー9を搬送す
るロボットハンド18、フレーム14を供給する機構等
から構成される。
【0046】上述したように、擬似ウェハー3はウェハ
ー9と同様に扱うことができるので、ローダーアンロー
ダー15にウェハー9に代えて擬似ウェハー3を収納
し、この擬似ウェハー3をロボットハンド18により搬
送してウェハーマウント部17のテーブル17aにセッ
トするとともに、フレーム14をウェハーマウント部1
7のテーブル17aにセットする。そして、ダイシング
テープ16の送りに同期させてテーブル17aを矢印方
向に移動させることで、図2(d)に示すように、押し
行けローラ17aにより、擬似ウェハー3をダイシング
テープ16によってフレーム14にマウントすることが
できる。
【0047】すなわち、図6に示すテーブル17aに載
せたリング状のフレーム14の中央に、擬似ウェハー3
を半導体チップ2が貼り付けられている側を上向きにし
て載せる。そして、フレーム14の内径より大きくかつ
フレーム14の外形より小さいサイズにカットされたダ
イシングテープ16を、擬似ウェハー3の半導体チップ
2が貼り付けられている面とフレーム14に貼り付ける
ことで、擬似ウェハー3をフレーム14にマウントす
る。なお、この状態では、半導体チップ2は保護粘着テ
ープ1とダイシングテープ16の間に挟まれている。
【0048】このフレーム14にマウントされた擬似ウ
ェハー3は、ウェハーマウント部17から図6に示すロ
ボットハンド18で搬送されてローダーアンローダー1
5に格納される。
【0049】次に、図1にステップ4で示される保護テ
ープ剥離工程の説明を行う。すなわち、図2(e)は本
実施の形態の半導体チップの裏面研削システムで実施さ
れる本実施の形態の半導体チップの裏面研削方法におい
て、保護粘着テープ1を剥離する工程を示している。ダ
イシングテープ16によりフレーム14にマウントされ
た擬似ウェハー3は、裏面研削システムを構成する剥離
装置の一例である、ウェハーから保護粘着テープを剥離
する既存の保護テープ剥離装置に送られ、保護粘着テー
プ1が剥離される。
【0050】図7は既存の保護テープ剥離装置の概略構
成を示す斜視図である。保護テープ剥離装置は、保護粘
着テープ1を剥離する前のウェハー9の供給と保護粘着
テープ1を剥離した後のウェハー9の格納を行うローダ
ーアンローダー19と、保護粘着テープ1を剥離する剥
離テープ20とフレーム14にマウントされたウェハー
9を載せるテーブル21a等を備えた保護粘着テープ剥
離部21と、ローダーアンローダー19と保護粘着テー
プ剥離部21との間でウェハー9を搬送するロボットハ
ンド22等から構成される。
【0051】上述したように擬似ウェハー3をフレーム
14にマウントすることで、ダイシング後のウェハー9
と同様に扱うことができる。よって、ローダーアンロー
ダー19にウェハー9に代えて擬似ウェハー3を収納
し、この擬似ウェハー3をロボットハンド22により搬
送して、保護粘着テープ1が貼り付けられている面を上
向きにして保護粘着テープ剥離部21のテーブル21a
にセットする。そして、剥離テープ20の送りに同期さ
せてテーブル21aを矢印方向に移動させることで、図
2(e)に示すように保護粘着テープ1に剥離テープ2
0を貼り付け、この剥離テープ20により保護粘着テー
プ1を半導体チップ2から剥離することができる。な
お、擬似ウェハー3から保護粘着テープ1を剥離した段
階では、半導体チップ2はその表面を露出させた状態で
ダイシングテープ16に貼り付いているので、一般的な
ウェハーのダイシング工程におけるダイシング後のウェ
ハーと同様の状態となる。
【0052】そして、保護粘着テープ1が剥離されてダ
イシングテープ16によりフレーム14にマウントされ
ている半導体チップ2は、保護粘着テープ剥離部21か
ら図7に示すロボットハンド22により搬送されてロー
ダーアンローダー19に格納される。
【0053】次に、図1にステップ5で示される半導体
チップ2のピックアップ工程の説明を行う。すなわち、
図2(f)は本実施の形態の半導体チップの裏面研削シ
ステムで実施される本実施の形態の半導体チップ裏面研
削方法において、裏面研削の終了した半導体チップ2を
チップトレイ5に戻すチップの移し替えの工程を示して
いる。
【0054】半導体チップ2のピックアップ工程では裏
面研削システムを構成するピックアップ装置が使用され
る。このピックアップ装置は、例えば、フレーム14が
セットされる図示しないテーブル、反転アーム6および
移し替えヘッド7から構成される。
【0055】裏面研削が終了し、保護粘着テープ1が剥
離された半導体チップ2は、ダイシングテープ16に貼
り付けられてフレーム14にマウントされている。この
半導体チップ2がマウントされたフレーム14は、半導
体チップ2をピックアップするための図示しないテーブ
ルにセットされる。このテーブルには、半導体チップ2
を押し上げる図示しないニードル昇降機構が備えられ
る。このニードル昇降機構は、ダイシングテープ16の
裏面側から図示しないニードルを突出させることで、ダ
イシングテープ16の表面側に貼り付いている半導体チ
ップ2を押し上げて、半導体チップ2をダイシングテー
プ16から剥離させる。
【0056】なお、ダイシングテープ16の図示しない
粘着剤層は紫外線硬化型の粘着剤が用いられている場合
が多い。この紫外線硬化型の粘着剤は、紫外線の照射を
受けると、硬化してその粘着力が弱まる性質を持つの
で、半導体チップ2のピックアップの前に、ダイシング
テープ16に紫外線を照射することで、その粘着力を弱
め、半導体チップ2のダイシングテープ16からの剥離
を促進している。
【0057】半導体チップ2のチップトレイ5への移し
替えは、ロボットハンドにより行う。図8は半導体チッ
プをチップトレイ5に移し替える機構の概略を示す説明
図である。
【0058】移し替えヘッド7は、先端側に吸着コレッ
ト7aを備えるとともに、図示しない機構により、上下
および水平方向に移動する。そして、移し替えヘッド7
は、図示しないニードルによりダイシングテープ16か
ら押し上げられた半導体チップ2を吸着コレット7aで
吸着し、図示しない機構により上昇することで、図8
(a)に示すように、半導体チップ2をダイシングテー
プ16からピックアップする。
【0059】半導体チップ2は、チップトレイ5にその
表面を下向きにした状態で並べられる。これに対して、
ダイシングテープ16に貼り付けられている半導体チッ
プ2は、その表面を上向きにした状態となっている。こ
のため、移し替えヘッド7でピックアップした半導体チ
ップ2をそのままチップトレイ5に載せると、その表面
が上向きの状態となる。そこで、半導体チップ2の表裏
を反転させるため、反転アーム6を用いる。
【0060】この反転アーム6は、一方の端部に吸着コ
レット6aを備えるとともに、他方の端部側に設けられ
る軸6bを支点に180度回転する構成を有する。そし
て、移し替えヘッド7で保持している半導体チップ2を
反転アーム6の吸着コレット6aで保持するとともに、
移し替えヘッド7の吸着コレット7aによる保持は解除
し、反転アーム6を軸6bを支点に180度回転させる
ことで、図8(b)に示すように、吸着コレット6aで
保持している半導体チップ2を、その裏面が下を向く状
態として、チップトレイ5に並べて行く。なお、チップ
トレイ5上で半導体チップ2をその裏面を下向きにして
並べる場合は、反転アーム6は不要である。
【0061】なお、擬似ウェハー3の作成時にサイズの
異なる半導体チップ2を混在させた場合は、チップトレ
イ5を複数用意しておき、半導体チップ2の種類に応じ
て収納先のチップトレイ5を切り替える。
【0062】以上のように、チップトレイ5に収納して
いた半導体チップ2の裏面研削を行い、チップトレイ5
に戻すまでの一連の動作を、既存の装置を用いて行うこ
とができる。ここで、例えば図5に示すバックグライン
ダー装置から図6に示すテープマウンター装置に擬似ウ
ェハー3を搬送する際には、複数枚の擬似ウェハー3を
収納可能なキャリアが使用される。そして、擬似ウェハ
ー3の反りを考慮して、以下に示すような収納キャリア
を使用することとする。すなわち、図9は本実施の形態
の半導体チップの裏面研削方法で用いられる擬似ウェハ
ーの収納キャリアーの斜視図である。
【0063】収納キャリアー24は、複数枚の擬似ウェ
ハー3を間隔を開けて積層した状態で収納するものであ
り、積層する擬似ウェハー3の三側面を覆う壁面25を
備えるとともに、一側面が開口して擬似ウェハー3の出
し入れ口26となっている。
【0064】壁面25には、複数枚の擬似ウェハー3を
間隔を開けて支持するための溝部25aが設けられ、こ
れにより、擬似ウェハー3はその周囲を支持されること
になる。アシスト板27は、擬似ウェハー3の底面の中
央付近を保持するために設けられ、周囲を支持される擬
似ウェハー3の反りを防ぐ。このような収納キャリアー
24を使用することで、擬似ウェハー3の装置間での搬
送が可能となり、既存の装置を用いて、半導体チップの
裏面研削を自動で行うことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ウェハ
ーの形状を持つテープ状部材に複数枚の半導体チップを
その裏面が露出した状態で貼り付けて擬似ウェハーを作
成し、この擬似ウェハー上に並ぶ各半導体チップの裏面
を研削するものである。
【0066】これによれば、複数の半導体チップをウェ
ハーと同等の一体物として扱えるので、ウェハーと同等
の扱いで、各半導体チップの裏面を研削することがで
き、ウェハーを扱うことを前提とした既存の装置を使っ
て、半導体チップの裏面研削が自動的に行える。よっ
て、オペレータの手間を増やすことなく、短時間で半導
体チップの裏面研削を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の半導体チップの裏面研削方法を
示すフローチャートである。
【図2】本実施の形態の半導体チップの裏面研削システ
ムで実施される各工程での処理を示す説明図である。
【図3】半導体チップをテープマウント用トレイに移し
替える機構の概略を示す説明図である。
【図4】保護粘着テープの供給状態を示す斜視図であ
る。
【図5】既存のバックグラインダー装置の概略構成を示
す斜視図である。
【図6】既存のテープマウンター装置の概略構成を示す
斜視図である。
【図7】既存の保護テープ剥離装置の概略構成を示す斜
視図である。
【図8】半導体チップをチップトレイに移し替える機構
の概略を示す説明図である。
【図9】本実施の形態の半導体チップの裏面研削方法で
用いられる擬似ウェハーの収納キャリアーの斜視図であ
る。
【図10】ウェハーの裏面研削工程の例を示す説明図で
ある。
【図11】ウェハーの裏面研削工程の例を示す説明図で
ある。
【図12】ウェハーの裏面研削工程の例を示す説明図で
ある。
【図13】半導体チップの従来の裏面研削方法を示す説
明図である。
【符号の説明】
1・・・保護粘着テープ、2・・・半導体チップ、3・
・・擬似ウェハー、4・・・テープマウント用トレイ、
5・・・チップトレイ、6・・・反転アーム、7・・・
移し替えヘッド、8・・・押し付けローラ、10・・・
ローダーアンローダー、11・・・パッド、12・・・
裏面研削部、13・・・ロボットハンド、14・・・フ
レーム、15・・・ローダーアンローダー、16・・・
ダイシングテープ、17・・・ウェハーマウント部、1
8・・・ロボットハンド、19・・・ローダーアンロー
ダー、20・・・剥離テープ、21・・・保護粘着テー
プ剥離部、22・・・ロボットハンド、24・・・収納
キャリアー、25・・・壁面、26・・・出し入れ口、
27・・・アシスト板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハーの形状を持つテープ状部材に複
    数枚の半導体チップをその裏面が露出した状態で貼り付
    けて擬似ウェハーを作成し、 この擬似ウェハー上に並ぶ前記各半導体チップの裏面を
    研削することを特徴とする半導体チップの裏面研削方
    法。
  2. 【請求項2】 前記各半導体チップの裏面研削の終了し
    た前記擬似ウェハーを、ダイシングテープによりリング
    状のフレームに取り付け、 このフレームに前記ダイシングテープで支持された前記
    擬似ウェハーから前記テープ状部材を剥離した後、個々
    の前記半導体チップを前記ダイシングテープからピック
    アップすることを特徴とする請求項1記載の半導体チッ
    プの裏面研削方法。
  3. 【請求項3】 前記テープ状部材は、ウェハーの裏面研
    削時に該ウェハーの表面に貼り付けられる保護粘着テー
    プであることを特徴とする請求項1記載の半導体チップ
    の裏面研削方法。
  4. 【請求項4】 ウェハーの形状を持つテープ状部材に複
    数枚の半導体チップをその裏面が露出した状態で貼り付
    けて擬似ウェハーを作成する擬似ウェハー作成装置と、 前記擬似ウェハー作成装置で作成された前記擬似ウェハ
    ー上の前記各半導体チップの裏面を研削する研削装置と
    を備えたことを特徴とする半導体チップの裏面研削シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記擬似ウェハーの前記半導体チップが
    貼り付けられている面にダイシングテープを貼り付け
    て、前記擬似ウェハーをリング状のフレームに取り付け
    るテープマウンター装置と、 前記半導体チップに貼り付けた前記テープ状部材を剥離
    する剥離装置と、 前記ダイシングテープから前記半導体チップをピックア
    ップするピックアップ装置とを備えたことを特徴とする
    請求項4記載の半導体チップの裏面研削システム。
  6. 【請求項6】 前記研削装置は、ウェハーの裏面を研削
    する装置が使用されることを特徴とする請求項4記載の
    半導体チップの裏面研削システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009094538A (ja) * 2003-12-09 2009-04-30 Renesas Technology Corp 半導体装置の搬送方法および半導体装置の製造方法
JP2013026247A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体装置の製造方法
JP2018060912A (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 株式会社ディスコ 加工方法

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