JP2003114655A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2003114655A
JP2003114655A JP2001307735A JP2001307735A JP2003114655A JP 2003114655 A JP2003114655 A JP 2003114655A JP 2001307735 A JP2001307735 A JP 2001307735A JP 2001307735 A JP2001307735 A JP 2001307735A JP 2003114655 A JP2003114655 A JP 2003114655A
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liquid crystal
gate electrode
green
electrode lines
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Hideyo Otsuki
英世 大槻
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Advanced Display Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドット反転駆動方式の液晶表示装置において
特定のパターンを表示したときに現われる表示ムラを防
止する。 【解決手段】 絵素領域に印加された電圧の極性を共通
電極の電圧に対してゲート電極線およびソース電極線毎
に反転させるドット反転駆動方式の液晶表示装置におい
て、RGBの3色を1組とする画素内の色の順序を画素
毎に巡回的に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
するもので、特にドット反転駆動方式の共通電極電圧の
ずれに伴う表示ムラ防止を実現した液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】透過型液晶表示装置は、基板の間に注入
された液晶に電界を印加し、この電界の強さに応じて液
晶分子の配列方向を制御し、基板を透過する光量を調整
している。これによって所望する輝度の画像を得ること
が可能となる。ここで液晶に電界を印加する手段とし
て、薄膜トランジスタ(TFT)を使ったアクティブマ
トリクス型の液晶表示装置が従来より開発されてきた。
図9には、従来の液晶表示装置100におけるTFTア
レイ基板と対向基板の概略図(図9(a))、およびT
FT基板の絵素領域内で液晶に電圧を印加するための回
路構成図(図9(b))を示している。互いに対向する
一対の基板であるTFTアレイ基板101と対向基板1
02のうちTFTアレイ基板101にはゲート電極線1
03とそれに接続されたゲート電極104、ソース電極
線105とそれに接続されたソース電極106およびド
レイン電極107が形成される。一方、他方の基板(対
向基板102)には共通電極108が形成されている。
これらの電極線に囲まれた絵素領域109に対向して対
向基板にマトリクス状にカラーフィルタ層が形成されて
いる。なお、絵素領域109に配置された透明な絵素電
極110と共通電極108間の電位差によって液晶層1
11に電界を印加させて液晶表示装置100の輝度を調
整している。
【0003】次に、図10を参照して絵素電圧の動作を
説明する。ゲート電極104にTFTしきい値電圧以上
の正パルスが印加されるとTFTはオン状態(ソース電
極106とドレイン電極107間が導通状態)になるた
め、ソース電極線105を伝播する信号電圧114(ソ
ース電圧)は、絵素電極110に送られる。このとき、
図10に示すように絵素電圧112はゲートパルス(ゲ
ート電極電圧)113に同期して立ち上り、蓄積容量
(図示せず)の機能によってゲートパルス113がオフ
となった時点の電圧値を維持する。ただし厳密には、ゲ
ート/ドレイン間の寄生容量Cgd(図示せず)の影響
で△Vだけのレベルシフトを受ける。このような定電圧
に保持された絵素電圧112のフレーム毎の印加のしか
たは、液晶の劣化を防止するため、絵素電圧112の極
性をフレーム毎に反転するフレーム反転駆動が採用され
ている。すなわち、全てのゲート電極線を順々に上から
下まで選択する期間(1フレーム)毎に共通電圧に対す
る絵素電極の極性は反転させられる(図10)。
【0004】またフレーム反転に加えて、ゲート電極線
毎およびソース電極線毎にも絵素電圧の極性を反転する
ドット反転駆動が併用されることがある。これにより、
共通電極と絵素電極とのカップリング容量によって生ず
る1絵素毎の相互電圧の揺れを相殺できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ドット反
転駆動において、駆動条件(ある種の表示パターン)に
よっては予期せぬストライプ状の表示ムラが中間調領域
で観察された。本願発明者は、以下に示すように、中間
調領域のストライプ状表示ムラの発生要因を検討した上
で、それの確認実験を行った。
【0006】〔発生要因の検討〕ドット反転駆動におい
て各絵素の極性パターンは、図11(b)に示すように
行ライン毎および列ライン毎に極性を反転させたもので
ある。ここで、符号(+)は共通電極108の電圧を基
準にして絵素電極110にプラス電圧を印加させること
を示し、符号(−)はマイナス電圧を印加させることを
示している。こうすることで、絵素電極110間相互の
電圧の揺らぎを相殺できるという効果を奏する。一方、
絵素領域109の光透過率は、絵素電極と共通電極のあ
いだの電位差(電圧)の絶対値によって支配されてい
る。例えば、ノーマリーホワイトモードの液晶駆動にお
いては、図12に示すように絵素電極電圧と共通電極電
圧の電位差に依存して光透過率が変化する。よってこの
電位差が増加するにつれて絵素の光透過率は低下してそ
の絵素の表示は白表示領域から中間調領域を経て黒表示
側にシフトしていく。すなわち、(+)極性であっても
(−)極性であっても、光透過率の制御は、絵素電極と
共通電極の電位差の絶対値が重要であり、これが表示パ
ターンによって影響されることはあり得ないと一般的に
考えられていた。
【0007】ところが、ドット反転駆動を採用した場合
には、特定の表示パターン(特に色表示パターン)によ
っては、以下に説明するような共通電極電圧に対する影
響が懸念され、これによって光透過率の変動をきたして
表示ムラを発生する可能性があると本願発明者は推察し
た。
【0008】行ライン(ゲート電極線)毎の絵素電圧
(信号電圧)に着目してみると、全面均一輝度の表示で
ない限り、1ライン全体の信号電圧の極性平均値(中心
電圧(仮想ゼロ電位)に対する平均値)がゼロになら
ず、必ず(+)極性または(−)極性にシフトすること
がわかる。
【0009】ここで、表示パターン条件としてライン毎
における信号電圧の極性平均値のずれが、図13に示す
ように共通電極電圧115(Vcom)に対して(+)
極性と(−)極性に偏って反復する状況を仮定する。こ
う仮定して、信号電圧の極性平均値のずれと同期して、
極性ずれと同じ方向に共通電極電圧値がずれてしまうと
考えれば(図13)、中間調領域で観察されたストライ
プ状表示ムラの現象を理論的に説明することが可能であ
る。具体的には図13の第1行ライン目の(+)極性シ
フトについては、第1行ライン目の左半分で(+)極性
シフトの表示条件信号を、その右半分で中間調表示条件
の信号を与え(図14(a))、図13の第2行ライン
目の(−)極性シフトについては、第2行ライン目の左
半分で(−)極性シフトの表示条件信号を、その右半分
で中間調表示の信号を与える(図14(b))という状
況を想定する。このような想定によれば、第1行ライン
目において信号電圧の極性平均値の(+)極性側のずれ
に伴って共通電極電圧Vcomはプラス側電圧Vcom
1に変位して、第2行ライン目においては信号電圧の極
性平均値の(−)極性側のずれに伴って共通電極電圧V
comはマイナス側電圧Vcom2に変位する。これに
よって、第1行ライン目、第2行ライン目の両方とも、
それらの中間調領域(右半分)につき、信号電圧と共通
電極電圧間の電圧差の均一性が崩れてしまい絵素領域間
でその差異を生じさせて中間調領域にストライプ状表示
ムラを発生させるものと考えられる。
【0010】以上の考察より、信号電圧の極性平均値の
極性ずれによってもたらされる共通電極電圧のライン毎
の変動が中間調領域のストライプ状表示ムラの要因であ
ると判断した。
【0011】〔確認実験〕共通電極電圧の変動によって
具体的に表示ムラが視認できるか否か確認するため、以
下のような確認実験を行った。カラーフィルタは、図1
1(a)に示したストライプ状のR(赤色フィルタ
層)、G(緑色フィルタ層)、B(青色フィルタ層)の
絵素を周期的に配置した。また、極性パターンは、ドッ
ト反転駆動であるので、図11(b)のようにライン毎
および絵素毎に極性を反転させた。実験で評価した階調
表示と画面表示色としては画面の左半分には「緑−マゼ
ンタ−緑−マゼンタ−緑−…」のストライプ模様を表示
させ、その右半分には均一中間調を表示させた(図11
(c))。図11(a)に示すカラーフィルタを使用し
て各列ライン毎に黒および白の繰り返し表示を行えば、
緑/マゼンタ色のストライプ模様になる(図11
(c))。
【0012】上記の条件にて、XGA(1078×76
8)の表示装置を使用して表示ムラの評価結果を行っ
た。なお、「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−緑−…」の
ストライプ表示のウインドウの大きさは、2種類とし
た。
【0013】A:(0001,0001)〜(768,
576) B:(0001,0001)〜(256,576) ((0001〜768,>576)は中間調表示)
【0014】上記2種類の表示画面において、左半分に
「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−緑−…」のストライプ
表示、右半分は均一中間調を表示させたところ、中間調
表示領域にも同様の「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−緑
−…」のストライプ状表示ムラを確認することができ
た。また、表示画面AとBの中間調表示に発生した表示
ムラを比較すると、Aの中間調表示領域に発生した表示
ムラはBにくらべて顕著に確認することができた。
【0015】このことは、ストライプ表示の領域を拡大
させると、信号電圧の変動が共通電極電圧に影響を与え
る領域が増すことによるものと考えられ、共通電極電圧
のライン毎の変動によって中間調領域のストライプ状表
示ムラが発生するという仮説を証明する有力な間接証拠
である。
【0016】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたものであり、その目的は共通電極電圧の変動を抑
制して表示ムラ発生を防止できるドット反転駆動方式の
液晶表示装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわる液晶表
示装置は、基板上に形成された複数のゲート電極線、こ
のゲート電極線に交差する複数のソース電極線、前記ゲ
ート電極線と前記ソース電極線で囲まれた絵素領域を有
するアレイ基板と、このアレイ基板とともに液晶を挟持
し、前記絵素領域に対向して、マトリクス状に配置され
たフィルタ層を有する対向基板とを備えた液晶表示装置
であって、前記絵素領域に印加された電圧の極性を共通
電極の電圧に対して前記ゲート電極線およびソース電極
線毎に反転させるドット反転駆動を用いており、さらに
前記対向基板には、赤色フィルタ層、緑色フィルタ層お
よび青色フィルタ層を前記ゲート電極線に沿って連ねて
配置した3つのフィルタ層からなる画素が複数形成され
ており、前記画素内の前記赤色、緑色および青色フィル
タ層の配置の順番を前記画素毎に変化させたものであ
る。
【0018】また、前記ゲート電極線に沿って連なった
前記フィルタ層の配列は赤色、緑色、青色のフィルタ層
からなる第一画素、緑色、青色、赤色のフィルタ層から
なる第二画素、青色、赤色、緑色のフィルタ層からなる
第三画素がこの順で連続して配置されているものであ
る。
【0019】また、前記ソース電極線に沿って連なった
前記フィルタ層の配列を赤色、緑色、青色フィルタ層の
順番で繰り返し配置したものである。
【0020】本発明にかかわる液晶表示装置は、基板上
に形成された複数のゲート電極線、このゲート電極線に
交差する複数のソース電極線、前記ゲート電極線と前記
ソース電極線で囲まれた絵素領域を有するアレイ基板
と、このアレイ基板とともに液晶を挟持し、前記絵素領
域に対向して、マトリクス状に配置されたフィルタ層を
有する対向基板とを備えた液晶表示装置であって、前記
絵素領域がゲート電極線方向に赤、緑、青の3色を1組
として1つの画素領域を形成し、各絵素領域に印加され
た電圧の極性を、共通電極の電圧に対して前記ゲート電
極線毎に反転させるとともに、連続する2つのソース電
極線からなるソース電極線群毎に反転させるドット反転
駆動を用いており、これにより共通電極電圧の変動を抑
制させるものである。
【0021】本発明にかかわる液晶表示装置は、基板上
に形成された複数のゲート電極線、このゲート電極線に
交差する複数のソース電極線、前記ゲート電極線と前記
ソース電極線で囲まれた絵素領域を有するアレイ基板
と、このアレイ基板とともに液晶を挟持し、前記絵素領
域に対向して、マトリクス状に配置されたフィルタ層を
有する対向基板とを備えた液晶表示装置であって、前記
絵素領域に印加された電圧の極性を、共通電極の電圧に
対して、連続する2つのゲート電極線からなるゲート電
極線群毎に反転させるドット反転駆動を用いており、こ
れにより共通電極電圧の変動を抑制させるものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態について詳細に説明する。
【0023】実施の形態1 液晶表示パネルの使用環境、その他の外的要因から、
「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−…」といった特定の色
表示パターンを継続的に表示させることがある。このよ
うな場合、前記に指摘したように特定表示パターンによ
ってもたらされる共通電極電圧の変動が無視できないレ
ベルの表示ムラを引き起こす可能性がある。そこで本願
発明者は、特定表示パターンとカラーフィルタの配列と
を関連づけて、共通電極電圧の変動を防ぐ方法を考案し
た。ここでは「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−…」のス
トライプ表示パターンを例にとって、この表示パターン
に適合して表示ムラが発生しにくいカラーフィルタの配
列をいかにして決めたかを説明する。
【0024】もっともいかなるカラーフィルタ配列であ
っても、表示ムラを誘発させる何らかの色表示パターン
は当然に存在するはずであるが、カラーフィルタ配列が
複雑であれば表示ムラの原因になる色表示パターンも複
雑化して、そのような表示の継続使用がまれであるた
め、現実的な問題として表示ムラを顕在化させることは
ほとんどあり得ない。
【0025】以下、「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ…」
のストライプ表示パターンで発生した表示ムラ防止の構
成につき、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0026】図1(a)は、実施の形態1において液晶
表示装置のライン毎のカラーフィルタ層配列を模式的に
示したものである。ここで、符号R、G、Bで示した最
小区画領域は「一絵素」領域を示しており、これらの領
域には各々符号に従って、赤色(R)フィルタ層、緑色
(G)フィルタ層、または青色(B)フィルタ層が形成
されている。図1(b)は、図1(a)中のカラーフィ
ルタ層の各絵素に印加する電圧の極性を表示している。
ここで、R、G、Bの初期配列は任意であるが、便宜上
これをRGBとして以後の説明をする。符号(+)は、
共通電極電圧Vcomに対してプラス電圧を印加させる
正極性を示し、符号(−)は共通電極電圧Vcomに対
してマイナス電圧を印加させる負極性を示している。な
お、液晶の駆動方法としてドット反転駆動方式を採用し
ているため、極性はライン毎および絵素毎に反転してい
る。
【0027】この実施の形態1の特徴は、3絵素領域を
連ねた領域を「一画素」として表示の最小単位とした場
合、一画素内の3つの絵素領域からなるカラーフィルタ
の配列を、従来の「R−G−B」という単純繰り返しに
代えて、「R−G−B」(第1画素)、「G−B−R」
(第2画素)、「B−R−G」(第3画素)のように巡
回する繰り返し配列に変更させた点にある。すなわち、
従来例では、一画素内の同一位置および同一色カラーフ
ィルタ層の配列周期は3絵素領域長であったが、この実
施の形態1では、その配列周期は9絵素領域長に延長さ
れている。
【0028】次に、このカラーフィルタ配列による共通
電極電圧の変動の改善効果を図1および図2を用いて説
明する。
【0029】図1(c)の上段には、図1(a)に示す
9絵素領域長周期のカラーフィルタ配列に対して画素毎
に「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−緑…」ストライプ表
示をさせる場合、各画素内の3つの絵素を「黒」表示お
よび「白」表示のいずれを選択させれば良いかを図示し
ている。すなわち、「黒」表示であれば絵素領域に対し
て光を遮光させた状態であり、「白」表示であれば絵素
領域に対して光を透過させた状態であることを示してい
る。図1(c)の下段には、各画素によって表示される
表示色を示している。例えば、第2列目の画素には、3
つの絵素領域のうち青色フィルタ層および赤色フィルタ
層に光を透過させているため、青色と赤色が混じり合っ
たマゼンタ色が表示される。
【0030】なお、この実施の形態1では、ノーマリー
ホワイトモードで駆動しているため、「黒」表示では共
通電極と絵素電極の電圧差は大きく、「白」表示ではそ
れは小さくなる。また既に述べたように、符号(+)の
正極性では共通電極電圧Vcomに対してプラス電圧が
印加され、符号(−)の負極性ではマイナス電圧が印加
される。
【0031】図1(b)の第1ライン目の極性において
図1(c)上段の階調表示を行った場合、図2(a)に
示すように、第1行ライン全体でみると共通電極電圧V
com(図中の点線)に対する各信号電圧はプラス電圧
にもマイナス電圧にも偏らないようにほぼ均等に印加さ
れている。すなわち、信号電圧のプラス電圧をマイナス
電圧は互いに打ち消されて信号電圧の電圧シフトは発生
し難く、すなわち、ライン全体における信号電圧の極性
平均値はほぼゼロに等しく、これによって共通電極電圧
の変動を改善できる。また、第2行ライン目についても
同様、図2(b)に示すように、信号電圧のプラス電圧
とマイナス電圧は互いに打ち消されることがわかる。こ
のことから図1(a)に示す9絵素領域長周期のカラー
フィルタを採用すれば、「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ
−緑…」のストライプ表示について共通電極電圧Vco
mの変動を未然に防止でき、中間調表示ムラの根本要因
を排除できる。
【0032】実施の形態2 実施の形態1においては、画素内の3つの絵素領域から
なるカラーフィルタの配列をゲートラインに沿って「R
−G−B」(第1画素)、「G−B−R」(第2画
素)、「B−R−G」(第3画素)の巡回繰り返し配列
に変更させ、配列周期(同一色のカラーフィルタ層が画
素内の同一ポジションに配置される周期)を9絵素領域
長に延長したが、ソース電極線に沿っては、同色の絵素
を配列させるというストライプ配列構成を採用してい
た。これに対して本実施の形態2においては、ゲートラ
インに沿って配列を9絵素領域長に延長させることに加
え、ソース電極線方向の隣接する絵素の配列にも「R−
G−B」の巡回繰り返し配列に変更させたことを特徴と
している。図3(a)は、実施の形態2において液晶表
示装置のライン毎のカラーフィルタ層配列を模式的に示
したものである。
【0033】このときのカラーフィルタによる共通電極
電圧の変動の改善効果を図3および図4を用いて説明す
る。
【0034】図3(c)の上段には、図3(a)に示す
9絵素領域長周期のカラーフィルタ配列に対して画素毎
に「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−…」
のストライプ表示をさせる場合の階調表示色を図示して
いる。なお、この実施の形態2においてもノーマリーホ
ワイトモードで駆動しているため、「黒」表示では共通
電極と絵素電極の電圧差は大きく、「白」表示では小さ
くなることは、実施の形態1と同様である。
【0035】図3(b)の極性において、図3(c)の
階調表示を行った場合、図4(a)〜図4(c)に示す
ように、行ライン全体でみると共通電極電圧Vcomに
対する各信号電圧は、プラス電圧にもマイナス電圧にも
偏らないよう、ほぼ均等に印加されている。ここで、実
施の形態1では2ライン毎に同じ電圧パターンが繰り返
されるという信号電圧の規則性が保たれることになる
が、本実施の形態2ではライン毎の信号電圧のパターン
変化の周期が延びてより確実に中間調表示ムラの根本要
因を排除できる。
【0036】実施の形態3 本実施の形態3の特徴は、各ライン内の極性反転の回数
を減らすことにある。こうすることで、カラーフィルタ
のフィルタ層の配列を変更せずとも、共通電極電圧Vc
omの変動を改善できる。以下、図5および図6を用い
てその動作を説明する。なお、図5中の階調表示と画面
表示色については従来例の構成と同じであるため、これ
らの詳細説明は省略する。
【0037】図5(a)には液晶表示装置のライン毎の
カラーフィルタ配列を模式的に示しており、従来例のよ
うに「R−G−B」を一画素としてこれを単純に繰り返
す配列を採用している。図5(b)には各絵素領域に印
加する信号電圧の極性のパターンを示しており、各行ラ
インにおいて2絵素領域毎に極性を反転させるという2
ドット反転駆動方式を採用している。
【0038】図5(b)の第1行ライン目の極性におい
て、図5(c)の階調表示を行った場合、図6(a)に
示すよう第1行ライン目における共通電極電圧Vcom
に対する各信号電圧はプラス電圧にもマイナス電圧にも
偏らないようほぼ均等に印加されることがわかる。同様
に図6(b)に示すよう第2行ライン目についても信号
電圧のプラス電圧とマイナス電圧は互いに打ち消され
て、信号電圧による共通電極電圧Vcomの電圧シフト
は発生し難くなる。
【0039】本実施の形態3では各行ラインにおいて2
絵素領域毎に極性を反転させるという2ドット反転駆動
方式を採用したが、各行ラインで偶数絵素領域毎に極性
を反転させる反転駆動方式を採用しても同様の効果が得
られる。
【0040】以上説明したように、図5(b)に示す2
ドット反転駆動方式を採用すれば、カラーフィルタの配
置を変更させることなく「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ
−緑−…」のストライプ表示について共通電極電圧Vc
omの変動を未然に防止でき、中間調表示ムラの根本要
因を排除できる。
【0041】実施の形態4 本実施の形態4の特徴は、共通電極電圧の変動を抑制す
るため、各列ライン(ソース電極線)内の極性反転の回
数を減らすことにある。こうすることで、信号電圧のラ
イン毎の極性平均値のずれを抑えるという効果(実施の
形態1〜3)とは異なった別の観点に基き共通電極電圧
Vcomの変動を改善させ得る。以下、図7および図8
を用いて本実施の形態4の動作を説明する。なお、図7
中の階調表示(図7(c))と画面表示色(図7
(d))については従来例の構成と同じであるため、こ
れらの詳細説明は省略する。
【0042】図7(a)には液晶表示装置のライン毎の
カラーフィルタ配列を模式的に示しており、従来例のよ
うに「R−G−B」を一画素としてこれを単純に繰り返
す配列を採用している。このとき、特定表示パターンで
ある「緑−マゼンタ−緑−マゼンタ−緑…」のストライ
プパターンを表示した場合の、各絵素領域に印加する信
号電圧の極性のパターンを図7(b)に示しており、共
通電極電圧に対して列ライン毎に反転させるとともに、
連続する2つの行ライン毎にも反転させる1×2ドット
反転駆動方式を採用している。
【0043】このような駆動方法において、信号電圧の
極性平均値の変化を考えると、既に説明したように第1
行ラインと第2行ラインにあっては、黒表示(すなわち
信号電圧と共通電極電圧の電圧差が大きい場合)を
(+)極性で駆動させているため、極性平均値はプラス
電圧側にシフトする。一方、第3行ラインと第4行ライ
ンにあっては、黒表示を(−)極性で駆動させているた
め、極性平均値はマイナス電圧側にシフトする。図8に
極性平均値のシフトの変化およびこれによる共通電極電
圧の変動を模式的に示す。
【0044】ここで極性平均値のシフトが共通電極電圧
Vcomに与える影響を考察する。共通電極電圧Vco
mは信号電圧の極性平均値のシフトに同期してそれと同
じ電圧方向に変位し、時間の経過に伴って回復するのに
充分時間を確保できて実際に共通電極に印加している電
圧値に漸近的に近づいていくものと考えられる。
【0045】よって図8に示すような信号電圧の極性平
均値のシフトに対しては、共通電極電圧Vcomは、第
1行ライン選択の始点時でプラス電圧側に大きく変化し
た後、第2行ライン選択の終点時まで時間の経過によっ
てその変動量は減少する。その後、第3行ライン選択の
始点時でマイナス電圧側に大きく変化した後、第4行ラ
イン選択の終点時まで時間の経過によってその変動量は
減少する。以降、これらの動作を繰り返す。
【0046】このことから少なくとも第2行ラインおよ
び第4行ラインについては、共通電極電圧の変動量は、
表示に影響を与えないレベルまで充分に減少しており、
これによって第2行ラインおよび第4行ラインにおける
中間調表示ムラを改善できる。
【0047】また、本実施の形態4では各絵素領域に印
加する信号電圧の極性パターンは、共通電極電圧に対し
て、連続する2つの行ライン毎に反転させたが、連続す
る3つ以上の行ライン毎に極性を反転させる駆動方式を
採用しても同様の効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】請求項1、2に係る発明によれば、絵素
領域に印加された電圧の極性を共通電極の電圧に対して
ゲート電極線およびソース電極線毎に反転させるドット
反転駆動を用いており、さらに対向基板には、赤色フィ
ルタ層、緑色フィルタ層および青色フィルタ層を前記ゲ
ート電極線に沿って連ねて配置した3つのフィルタ層か
らなる画素が複数形成されており、画素内の赤色、緑色
および青色フィルタ層の配置の順番を画素毎に変化させ
たことにより、特定の表示パターンを画面に表示すると
きにもたらされる共通電極電圧の変動を未然に防止で
き、中間調表示ムラの根本要因を排除できる液晶表示装
置が得られた。
【0049】請求項3に係る発明によれば、請求項1、
2の構成に加え、ソース電極線に沿って連なったフィル
タ層の配列は赤色、緑色、青色フィルタ層の順番で繰り
返し配置したことにより、特定の表示パターンを画面に
表示するときにもたらされる共通電極電圧の変動を未然
に防止でき、中間調表示ムラの根本要因を排除できる液
晶表示装置が得られた。
【0050】請求項4に係る発明によれば、絵素領域が
ゲート電極線方向に赤、緑、青の3色を1組として1つ
の画素領域を形成し、各画素領域に印加された電圧の極
性を、共通電極の電圧に対して、連続する2つのソース
電極線からなるソース電極線群毎に反転させるドット反
転駆動を用いており、これにより共通電極電圧の変動を
抑制させることが可能なため、特定の表示パターンを画
面に表示するときにもたらされる共通電極電圧の変動を
未然に防止でき、中間調表示ムラの根本要因を排除でき
る液晶表示装置が得られた。
【0051】請求項5に係る発明によれば、絵素領域に
印加された電圧の極性を、共通電極電圧の電圧に対して
前記ソース電極線毎に反転させるとともに、連続する2
つゲート電極線からなるゲート電極線群毎にも反転させ
るドット反転駆動を用いており、信号電圧の極性平均値
のシフトの変化回数を減らすことができ、共通電極電圧
の変動を充分に回復できる充電時間を確保でき、これに
よって、特定の表示パターンを画面に表示するときにも
たられる共通電極電圧の変動改善させて中間調表示ムラ
を緩和できる液晶表示装置が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における液晶表示装置の
フィルタ層の配列、信号電圧の極性および緑、マゼンタ
ストライプを表示したときの階調表示および画面表示色
について示した図である。
【図2】本発明の実施の形態1における液晶表示装置で
緑、マゼンタストライプを表示したときの信号電圧の変
動を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態2における液晶表示装置の
フィルタ層の配列、信号電圧の極性および緑、マゼンタ
ストライプを表示したときの階調表示および画面表示色
について示した図である。
【図4】本発明の実施の形態2における液晶表示装置で
緑、マゼンタストライプを表示したときの信号電圧の変
動を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態3における液晶表示装置の
フィルタ層の配列、信号電圧の極性および緑、マゼンタ
ストライプを表示したときの階調表示および画面表示色
について示した図である。
【図6】本発明の実施の形態3における液晶表示装置で
緑、マゼンタストライプを表示したときの電圧の変動を
示す図である。
【図7】本発明の実施の形態4における液晶表示装置の
フィルタ層の配列、信号電圧の極性および緑、マゼンタ
ストライプを表示したときの階調表示および画面表示色
について示した図である。
【図8】本発明の実施の形態4における液晶表示装置の
1ライン毎の信号電圧の極性平均値と共通電極電圧の変
動を示す図である。
【図9】従来のTFTアレイ基板と対向基板の概略図、
およびTFTアレイ基板領域内の絵素領域の回路構成図
である。
【図10】従来の液晶表示装置の各部分の電圧変動を示
す図である。
【図11】従来の液晶表示装置のフィルタ層の配列、信
号電圧の極性および緑、マゼンタストライプを表示した
ときの階調表示および画面表示色を示す図である。
【図12】従来の液晶表示装置の階調表示と透過率との
関係を示す図である。
【図13】従来の液晶表示装置の1ライン毎の信号電圧
と共通電極電圧の変動を示す図である。
【図14】図11における液晶表示装置の信号電圧の変
動を示す図である。
【符号の説明】
100 液晶表示装置 101 TFTアレイ基板 102 対向基板 103 ゲート電極線 104 ゲート電極 105 ソース電極線 106 ソース電極 107 ドレイン電極 108 共通電極 109 絵素領域 110 絵素電極 111 液晶層 112 絵素電圧 113 ゲートパルス 114 信号電圧 115 共通電極電圧 R 赤色フィルタ層 G 緑色フィルタ層 B 青色フィルタ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA32 NA53 NB07 NB11 NC09 NC11 NC18 ND06 ND17 5C006 AA16 AA22 AC25 AC27 AF42 AF44 AF46 BB16 BC03 BC11 FA22 FA56 5C080 AA10 BB05 CC03 DD05 EE30 FF11 JJ02 JJ04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された複数のゲート電極
    線、このゲート電極線に交差する複数のソース電極線、
    前記ゲート電極線と前記ソース電極線で囲まれた絵素領
    域を有するアレイ基板と、このアレイ基板とともに液晶
    を挟持し、前記絵素領域に対向して、マトリクス状に配
    置されたフィルタ層を有する対向基板とを備えた液晶表
    示装置であって、前記絵素領域に印加された電圧の極性
    を共通電極の電圧に対して前記ゲート電極線およびソー
    ス電極線毎に反転させるドット反転駆動を用いており、
    さらに前記対向基板には、赤色フィルタ層、緑色フィル
    タ層および青色フィルタ層を前記ゲート電極線に沿って
    連ねて配置した3つのフィルタ層からなる画素が複数形
    成されており、前記画素内の前記赤色、緑色および青色
    フィルタ層の配置の順番を前記画素毎に変化させたこと
    を特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲート電極線に沿って連なった前記
    フィルタ層の配列は赤色、緑色、青色のフィルタ層から
    なる第一画素、緑色、青色、赤色のフィルタ層からなる
    第二画素、青色、赤色、緑色のフィルタ層からなる第三
    画素がこの順で連続して配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記ソース電極線に沿って連なった前記
    フィルタ層の配列を赤色、緑色、青色フィルタ層の順番
    で繰り返し配置したことを特徴とする請求項1または2
    記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 基板上に形成された複数のゲート電極
    線、このゲート電極線に交差する複数のソース電極線、
    前記ゲート電極線と前記ソース電極線で囲まれた絵素領
    域を有するアレイ基板と、このアレイ基板とともに液晶
    を挟持し、前記絵素領域に対向して、マトリクス状に配
    置されたフィルタ層を有する対向基板とを備えた液晶表
    示装置であって、前記絵素領域がゲート電極線方向に
    赤、緑、青の3色を1組として1つの画素領域を形成
    し、各絵素領域に印加された電圧の極性を、共通電極の
    電圧に対して前記ゲート電極線毎に反転させるととも
    に、連続する2つのソース電極線からなるソース電極線
    群毎に反転させるドット反転駆動を用いており、これに
    より共通電極電圧の変動を抑制させることを特徴とする
    液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 基板上に形成された複数のゲート電極
    線、このゲート電極線に交差する複数のソース電極線、
    前記ゲート電極線と前記ソース電極線で囲まれた絵素領
    域を有するアレイ基板と、このアレイ基板とともに液晶
    を挟持し、前記絵素領域に対向して、マトリクス状に配
    置されたフィルタ層を有する対向基板とを備えた液晶表
    示装置であって、前記絵素領域に印加された電圧の極性
    を、共通電極の電圧に対して、連続する2つのゲート電
    極線からなるゲート電極線群毎に反転させるドット反転
    駆動を用いており、これにより共通電極電圧の変動を抑
    制させることを特徴とする液晶表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100444243C (zh) * 2006-11-06 2008-12-17 友达光电股份有限公司 一种使用红绿蓝白彩色滤光片的显示装置和显示方法
JP2012078415A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Hitachi Displays Ltd 表示装置
US9035863B2 (en) 2011-03-28 2015-05-19 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display data driver capable of column inversion and 3-column inversion driving method
US10217424B2 (en) 2015-09-09 2019-02-26 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display utilizing a timing controller for changing polarity arrangement and method of driving the same

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