JP2003114028A - 加熱調理器及び加熱調理システム - Google Patents

加熱調理器及び加熱調理システム

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JP2003114028A JP2001306494A JP2001306494A JP2003114028A JP 2003114028 A JP2003114028 A JP 2003114028A JP 2001306494 A JP2001306494 A JP 2001306494A JP 2001306494 A JP2001306494 A JP 2001306494A JP 2003114028 A JP2003114028 A JP 2003114028A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信用投光部から発せられる光信号が遮断さ
れる確率を少なくでき、通信の信頼性を向上させる。 【解決手段】 加熱調理器12は、トッププレート17
の下方に電磁誘導加熱用の加熱コイル20,21と中央
ヒータ22を備えていると共に、ロースタ46を備えて
いる。トッププレート17の下方に、4個の赤外線LE
D31〜34を、各鍋載置部39〜41を避けるように
配設する。加熱調理器12の使用に伴い赤外線LED3
1〜34が発光すると、赤外線の光信号が、トッププレ
ート17を通して上方のレンジフードファン13のフォ
トダイオード35に向けて送信される。フォトダイオー
ド35がその光信号を受信すると、その信号に基づきレ
ンジフードファン13のファン装置が駆動制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信用投光部を備
えた加熱調理器、及びこの加熱調理器と換気装置とを組
み合わせて構成される加熱調理システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】加熱調理器と換気装置
と組み合わせて構成される加熱調理システムとしては、
例えば特開平10−57260号公報に示されたものが
知られている。このものは図10に示すような構成とな
っている。すなわち、流し台のキャビネット1の上端部
にワークトップ2が設けられ、このワークトップ2に、
加熱調理器を構成するコンロ3が複数個設置されてい
る。また、このコンロ3の上方に、換気装置を構成する
レンジフードファン4が配設されている。このレンジフ
ードファン4は、フード本体5の内部に、ファンモータ
6a及びファン6bを有するファン装置6を備えてい
て、壁面に取り付けられている。
【0003】そして、上記キャビネット1の前面の上部
に、通信用のリモートコントロールスイッチ7が出し入
れ可能に設けられている。このリモートコントロールス
イッチ7には、赤外線の光信号を発する通信用投光部7
a及び操作スイッチが設けられている。一方、上記レン
ジフードファン4のフード本体5における前下部に、通
信用受光部8が設けられている。
【0004】上記構成において、リモートコントロール
スイッチ7を、図に示すのように前方へ突出させた状態
において、使用者が当該リモートコントロールスイッチ
7の操作スイッチを操作すると、通信用投光部7aから
赤外線の光信号が上方に向けて発せられる。そして、レ
ンジフードファン4の通信用受光部8にてその光信号を
受信すると、その信号に応じてファン装置6の運転が制
御される構成となっている。
【0005】しかしながら、上記した従来構成のもので
は、次のような欠点がある。すなわち、通信用投光部7
aを備えたリモートコントロールスイッチ7は、キャビ
ネット1の前上部で、ワークトップ2の下方に配置され
ている。このため、使用者がリモートコントロールスイ
ッチ7を操作する際に、通信用投光部7aから発せられ
る赤外線の光信号が、使用者の手や腕、頭部などの身体
の一部、或いはコンロ3にセットされる鍋などの調理容
器の一部で遮断される確率が高く、通信の信頼性が低く
なるという問題がある。
【0006】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的は、通信用投光部から発せら
れる光信号が遮断される確率を少なくでき、通信の信頼
性を向上できる加熱調理器を提供するにあり、また、第
2の目的は、加熱調理器から換気装置側へ送信される光
信号が遮断される確率を少なくでき、通信の信頼性を向
上できる加熱調理システムを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した第1の目的を達
成するために、請求項1の発明の加熱調理器は、鍋など
の調理容器が載置されるトッププレートと、このトップ
プレートの下方に配設された調理用の加熱手段と、前記
トッププレートの下方に配設され、当該トッププレート
を通して光信号を上方に向けて発する通信用投光部とを
具備したことを特徴とする。
【0008】上記した手段によれば、通信用投光部はト
ッププレートの下方に配設されていて、その通信用投光
部から発せられた光信号は、トッププレートを通して上
方へ向けて送信される。このとき、トッププレートの上
方に使用者の身体の一部が位置される確率は低く、よっ
て、通信用投光部から発せられた光信号が使用者の身体
の一部で遮断される確率が低くなる。また、トッププレ
ート上に載置される調理容器は、通常、加熱手段に対応
した場所に載置されるため、通信用投光部を、トッププ
レート上に載置される調理容器に邪魔されない位置に配
置することで、通信用投光部から発せられた光信号は、
トッププレート上に載置される調理容器によって遮断さ
れる確率も低くできる。従って、通信用投光部から発せ
られる光信号が遮断される確率を少なくでき、通信の信
頼性を向上できるようになる。
【0009】請求項2の発明は、加熱手段は、その中心
がトッププレートの前後方向の中央部よりも前方となる
ように配置され、通信用投光部は、前記トッププレート
の前後方向の中央部よりも後方に配置されていることを
特徴とする。
【0010】上記した手段によれば、加熱手段はトップ
プレートの前側、通信用投光部は後側に配置されている
ので、通信用投光部から発せられた光信号が使用者の身
体の一部や、加熱手段に対応してトッププレート上に載
置される調理容器によって遮断される確率が一層低くな
り、通信の信頼性を一層向上できるようになる。
【0011】請求項3の発明は、通信用投光部は、トッ
ププレートの下方に複数個配設されていることを特徴と
する。上記した手段によれば、通信用投光部が複数個あ
るので、一つの通信用投光部から発せられた光信号が万
一遮断されたとしても、他の通信用投光部から発せられ
た光信号は有効に送信される確率が高く、よって、通信
の信頼性を一層向上できるようになる。また、光信号を
受ける通信用受光部との相対的位置がずれても送信でき
る確率が高くなる。
【0012】請求項4の発明は、加熱手段は、トッププ
レートの下方に複数個配設されていることを特徴とす
る。加熱手段が複数個ある場合、トッププレート上に複
数の調理容器が載置されることが多くなり、通信用投光
部から発せられた光信号が調理容器によって遮断される
確率も高くなるが、通信用投光部を、トッププレート上
に載置される調理容器に邪魔されない位置に配置するこ
とで、光信号が遮断される確率を低くすることが可能と
なる。
【0013】請求項5の発明は、加熱手段はトッププレ
ートの下方に3個存し、このうちの2個の加熱手段は、
それぞれの中心が前記トッププレートの前後方向の中央
部よりも前方となるように配置され、残りの1個の加熱
手段は、その中心が前記トッププレートの前後方向の中
央部よりも後方となるように配置され、通信用投光部
は、前記トッププレートの中央部よりも後方で、かつ、
前記後方に存する加熱手段の側方に配置されていること
を特徴とする。
【0014】加熱手段が3個ある場合、トッププレート
上に複数の調理容器が載置されることが多くなり、通信
用投光部から発せられた光信号が調理容器によって遮断
される確率も高くなる。しかしながら、この場合、3個
の加熱手段のうち2個の加熱手段はトッププレートの前
側、残りの1個の加熱手段は後側に配置され、これに対
して通信用投光部は、トッププレートの中央部よりも後
方で、かつ、前記後方に存する加熱手段の側方に配置さ
れていて、加熱手段から避けた位置に配置されているの
で、通信用投光部から発せられる光信号が、調理容器に
よって遮断される確率を低くできる。
【0015】請求項6の発明は、上記請求項2の発明に
おいて、通信用投光部はトッププレートの下方に複数個
存し、そのうちの少なくとも1個の通信用投光部は、前
記トッププレートの前後方向の中央部よりも前方に配置
されていることを特徴とする。これによれば、通信用投
光部はトッププレートの後側と前側にそれぞれ存するこ
とになるので、通信の信頼性を一層向上できるようにな
る。また、光信号を受ける通信用受光部との相対的位置
がずれても送信できる確率が高くなる。
【0016】請求項7の発明は、通信用投光部はトップ
プレートの下方に複数個存し、これら複数個の通信用投
光部を電気的に直列に接続したことを特徴とする。これ
によれば、複数個の通信用投光部を並列接続する場合に
比べて、回路構成を簡素化できると共に、消費電力も抑
えることが可能となる。
【0017】請求項8の発明の加熱調理システムは、上
記した第2の目的を達成するために、鍋などの調理容器
が載置されるトッププレートと、このトッププレートの
下方に配設された調理用の加熱手段と、前記トッププレ
ートの下方に配設され、当該トッププレートを通して光
信号を上方に向けて発する通信用投光部とを備えた加熱
調理器と、この加熱調理器の上方に配設された換気装置
本体と、この換気装置本体に設けられ、前記通信用投光
部から発せられた光信号を受信する通信用受光部とを備
えた換気装置とから構成されたことを特徴とする。
【0018】これによれば、請求項1の発明の加熱調理
器と同様に、通信用投光部から発せられる光信号が、使
用者の身体や調理容器によって遮断される確率を少なく
でき、通信の信頼性を向上できるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図1ないし図9を参照して説明する。図1には、本
発明の加熱調理システムの外観図が示されている。この
図1において、加熱調理システムは、台所のキャビネッ
ト11に組み込まれたビルトインタイプの加熱調理器1
2と、この加熱調理器12の上方に設置された換気装置
としてのレンジフードファン13とから構成されてい
る。キャビネット11の上面部はワークトップ14とさ
れている。
【0020】まず、加熱調理器12について説明する。
加熱調理器12の本体ケース15は、図6に示すように
キャビネット11の上部に組み込まれていて、この本体
ケース15の上部に上部ケース16が装着され、この上
部ケース16の上面部は矩形板状をなすトッププレート
17により覆われている。このトッププレート17は、
950nmの波長の赤外線の透過率が約80%の光透過
性を有する耐熱強化ガラスからなるものであり、ワーク
トップ14上に装着された矩形状の支持枠18に支持さ
れている。このトッププレート17は可視光線波長領域
(760nm以下)の透過率も50%程度以上となって
いる。
【0021】上部ケース16の内部には、図5に示すよ
うに、それぞれ調理用の加熱手段を構成する左IH用の
加熱コイル20と、右IH用の加熱コイル21と、ニク
ロム線に直流電流を通電することにより発熱するラジエ
ントヒータからなる中央ヒータ22とが配設されてお
り、従ってこれら両加熱コイル20,21及び中央ヒー
タ22はトッププレート17の下方に配設されている。
このうち左右の両加熱コイル20,21は、それぞれの
中心O1,O2が、トッププレート17の前後方向の中
心線C(中央部)よりも前方となるように配置され、中
央ヒータ22は、これの中心O3が上記中心線Cよりも
後方となるように配置されている。
【0022】上部ケース16内において、左右の両加熱
コイル20,21の前方側には、2枚のプリント基板2
3,24が配設されている。このうち、左側のプリント
基板23には、左側の加熱コイル20の前側に位置させ
て多数個の表示用LED25からなる左用LED群26
が、加熱コイル20の外周部に沿うようにして弧状に配
設されている。また、右側のプリント基板24には、右
側の加熱コイル21の前側に位置させて多数個の表示用
LED25からなる右用LED群27が、加熱コイル2
1の外周部に沿うようにして弧状に配設されていると共
に、中央ヒータ22の前方に位置させて多数個の表示用
LED25からなる中央用LED群28が配設されてい
る。各LED群26,27,28の表示用LED25
は、それぞれホルダ25aにより保持されている。ま
た、各LED群26,27,28は、対応する加熱コイ
ル20,21、中央ヒータ22の火力を表示するように
なっており、対応する加熱コイル20,21、中央ヒー
タ22の火力が強い場合には表示用LED25の点灯個
数が多くなり、火力が弱い場合には表示用LED25の
点灯個数が少なくなる。
【0023】また、上部ケース16内において、左奥部
及び右奥部にも小さな矩形状のプリント基板29,30
が配設されている。そして、これら両プリント基板2
9,30と、前側の上記両プリント基板23,24に、
それぞれ通信用投光部を構成する、赤外線の光信号を発
する赤外線LED31〜34が配設されている(図5〜
図7参照)。従って、この場合、トッププレート17の
下方に4個の赤外線LED31〜34が配設されてい
て、このうち後部側の2個の赤外線LED31,32
は、トッププレート17の前後方向の中心線C(中央
部)より後方で、かつ中央ヒータ22の左側方及び右側
方に配置され、また、前側の2個の赤外線LED33,
34は、トッププレート17の前後方向の中心線Cより
前方の左前部及び右前部に配置されている。これら各赤
外線LED31〜34は、例えば950nmの波長の赤
外線の光信号を、トッププレート17を通して上方の、
前記レンジフードファン13側の通信用受光部を構成す
るフォトダイオード35(図1参照)へ向けて発する構
成となっている。
【0024】なお、この場合、上記両プリント基板2
3,24、及び29,30は、上部ケース16内に組み
込まれる前の状態では、図8に示すように、細い連結部
36を介して互いに連結された状態となっていて、半田
付けの際にはそれらを一体化した状態で行い、上部ケー
ス16内に組み込む際に、連結部36で切断することに
よって分離される構成となっている。
【0025】上部ケース16の下方の本体ケース15内
には、上記加熱コイル20,21用のインバータ回路3
7(図6参照)が配設されていると共に、このインバー
タ回路37の後方に位置させて、当該インバータ回路3
7を冷却する冷却用送風機38が配設されている。
【0026】上記トッププレート17の上面には、図2
に示すように、上記加熱コイル20,21、及び中央ヒ
ータ22に対応させて、それぞれ円形の鍋載置部39,
40,41が表示されていると共に、各LED群26,
27,28に対応させて火力表示部42,43,44が
表示されている。トッププレート17の後方には、排気
口45が設けられている。
【0027】図1及び図3において、本体ケース14の
前部の左側には、ロースタ46が設けられている。この
ロースタ46の内部には、加熱手段として例えばシーズ
ヒータ(図示せず)が設けられている。このロースタ4
6内の空気は、上記排気口45から排出されるようにな
っている。
【0028】本体ケース14の前部の右側には、操作パ
ネル部50が設けられている。この操作パネル部50に
は、1個の電源スイッチ51と、火力調節用の4個のダ
イヤル52〜55と、カンガルー式操作部56とが設け
られている。このうち4個のダイヤル52〜55は、左
から順に、左IH用ダイヤル52、中央ヒータ用ダイヤ
ル53、ロースタ用ダイヤル54、右IH用ダイヤル5
5となっている。このうち、左IH用、中央ヒータ用、
及び右IH用の各ダイヤル52,53,55は、対応す
る加熱コイル20,21、及び中央ヒータ22のオン・
オフ操作と火力調節を行うようになっている。オン・オ
フ操作は、各ダイヤル52,53,55をプッシュする
ことにより行われる。火力調節は、オン時にダイヤル5
2,53,55を回動操作することにより行われ、時計
回り方向へ回動させるに従って火力が強まり、これに伴
い、各加熱コイル20,21、中央ヒータ22に対応し
たLED群26〜28の表示用LED25の点灯数が増
えるようになっている。
【0029】また、ロースタ用ダイヤル54は、ロース
タ46のヒータのオン・オフのみ行い、細かな火力調節
は、カンガルー式操作部56において行うようになって
いる。なお、左IH用ダイヤル52と右IH用ダイヤル
55の径を他のものより大きく設定しているのは、各ダ
イヤル毎の操作性に差異を持たせるためである。
【0030】カンガルー式操作部56は、閉じた状態で
は、図1及び図3に示すように本体ケース15側に収容
されている。そして、この状態でカンガルー式操作部5
6の上部をプッシュすると、その下端部を支点に手前側
に回動しながら、図4に示すようなカンガルー式操作部
56が出現し、操作が可能となる。なお、開いたカンガ
ルー式操作部56を閉じる場合には、開ける場合とは逆
に奥側に回動させてプッシュする。
【0031】カンガルー式操作部56を示す図4におい
て、図4中上段側には、左から順に、左加熱コイル2
0、ロースタ46のヒータ、右加熱ヒータ21の加熱時
間を設定するための表示部57〜59、及び操作部60
が設けられている。また、図4中下段側には、左から順
に、前記レンジフードファン13を手動操作するための
ファン用操作部61と、ロースタ46の調理方法を設定
するためのロースタ用操作部62と、右IHを天ぷら調
理に設定するための天ぷら設定部63とが設けられてい
る。なお、右IHが天ぷら調理に設定された場合には、
右IH用ダイヤル55によって調節可能な火力範囲は所
定範囲(例えば油の温度にして140℃〜200℃)に
設定されるようになっている。
【0032】次に、前記レンジフードファン13につい
て説明する。レンジフードファン13において、換気装
置本体を構成するフード本体65の内部には、ファンモ
ータ66(図9参照)と、これによって回転駆動される
送風ファン(図示せず)を備えた排気用のファン装置が
配設されている。フード本体65の前面の右下部には、
ファン装置を手動操作するための操作部67が設けら
れ、また、フード本体65の前部の下端部における左右
方向の中央部には、前記フォトダイオード35が下向き
に設けられている。なお、フード本体65には、図示は
しないが下方を照明する照明灯も設けられている。
【0033】図9には、上記した加熱調理器12とレン
ジフードファン13の電気的構成が概略的に示されてい
る。まず、加熱調理器12の電気的構成について説明す
る。商用電源70に接続される一対の母線71a,71
bのうち、一方の母線71bは、電源スイッチ51を介
して母線71cに接続されており、この電源スイッチ5
1がオンされると、商用電源70の交流電圧が加熱調理
器12の各電子回路に印加されるようになっている。
【0034】中央ヒータ用回路72は、電磁リレー73
及び中央ヒータ22が直列接続され、この直列回路が母
線71a,71c間に接続されて形成されている。電磁
リレー73は、通電制御回路74によってスイッチング
制御が行われるようになっている。そして、中央ヒータ
22に流す交流電流の通電時間を電磁リレー73にて制
御することにより、当該中央ヒータ22の火力が制御さ
れるようになっている。また、ロースタ用回路75は、
この中央ヒータ用回路72と同等な回路構成で形成され
たものであるので、その説明は省略する。
【0035】左IH用回路76は、次のように形成され
ている。整流ブリッジ回路77の交流入力端子は母線7
1a,71cに接続され、その直流出力端子は、コイル
78及び平滑化コンデンサ79からなる直列回路に接続
されている。コイル78及び平滑化コンデンサ79の共
通接続点には、加熱コイル20及び共振コンデンサ80
の並列回路からなる共振回路81の一端が接続され、そ
の他端はスイッチング手段を構成するIGBT82のコ
レクタに接続されている。IGBT82のエミッタは、
平滑化コンデンサ79及び整流ブリッジ回路77の共通
接続点に接続されている。IGBT82のエミッタ、コ
レクタ間には、アノードがエミッタ側になるようにして
フライホイールダイオード83が接続されている。
【0036】IGBT82のゲートは、駆動回路84を
介して通電制御回路74に接続されており、IGBT8
2は、通電制御回路74によってスイッチング制御が行
われるようになっている。そして、IGBT82のスイ
ッチング周波数を共振回路81の共振周波数に一致さ
せ、各周期毎のオン時間を制御して共振回路81へ流す
高周波電流量を制御することにより、左側の加熱コイル
20の火力が制御されるようになっている。
【0037】また、共振回路81には、自身に流れる過
電流を検出するための過電流検出センサ85が設けられ
ており、その検出信号は通電制御回路74に出力される
ようになっている。そして、通電制御回路74では、過
電流が検出されると、瞬時に通電制御を停止する処理が
行われる。なお、中央ヒータ用回路72及びロースタ用
回路75にも、図示はしないが上記と同様の過電流検出
センサが設けられており、過電流検出時には同様の処理
が行われるようになっている。
【0038】そして、これら整流ブリッジ回路77、コ
イル78、平滑化コンデンサ79、共振回路81、IG
BT82、フライホイールダイオード83、及び駆動回
路84で、左IH用回路76が構成されている。また、
右IH用回路86は、この左IH用回路76と同等の回
路構成であるので、その説明は省略する。
【0039】上記通電制御回路74は、マイクロコンピ
ュータを主体として構成されており、予め備えた調理器
制御プログラムに従って、加熱調理器12全体の電気的
な動作を制御するようになっている。また、通電制御回
路74には、調理器制御プログラムによって風量設定機
能87が形成されている。なお、母線71a,71cに
は、商用電源70の交流電圧から所定の直流電圧を生成
する定電圧回路88が接続されており、通電制御回路7
4は、この定電圧回路88から出力される直流電圧を駆
動電源として動作するようになっている。
【0040】通電制御回路74には、操作パネル部50
に配設された各ダイヤルや各スイッチ(図9には操作パ
ネル部50としてのみ図示)、ファン用操作部62の各
スイッチ、及び赤外線LED駆動回路89が接続されて
いる。赤外線LED駆動回路89には、上記4個の赤外
線LED31〜34を直列に接続した直列回路の一端が
接続されている。4個の赤外線LED31〜34の直列
回路の他端は、抵抗90を介してトランジスタ91のコ
レクタに接続されている。トランジスタ91のエミッタ
はアース接続され、ベースは赤外線LED駆動回路89
に接続されている。赤外線LED駆動回路89は、通電
制御回路74から出力される指令に基づいて駆動信号を
生成し、この駆動信号(キャリア周波数約38kHzの
信号)に基づいて各赤外線LED31〜34を発光させ
る機能を有している。これにより、各赤外線LED31
〜34は赤外線の光信号を発することになる。
【0041】次に、レンジフードファン13の電気的構
成について説明する。赤外線の光信号を受信するフォト
ダイオード35は、受信回路95に接続されている。こ
の受信回路95は制御回路96に接続され、受信回路9
5にて検出された信号が制御回路96に出力されるよう
になっている。制御回路96は、マイクロコンピュータ
を主体として構成されており、予め備えた制御プログラ
ムに従って、ファンモータ66や照明灯などのレンジフ
ードファン13全体の電気的な動作を制御するようにな
っている。
【0042】次に、上記構成の作用を説明する。加熱調
理器12を使用する場合、使用者は、電源スイッチ51
をオンさせた状態とする。そして、加熱手段のうち、左
IH(加熱コイル20)、右IH(加熱コイル21)、
及び中央ヒータ22のいずれか、例えば左IHを使用す
る場合には、トッププレート17における鍋載置部39
〜41のうち、加熱コイル20に対応する鍋載置部39
に鍋などの調理容器97(図9参照)を載置した状態
で、操作パネル部50において左IH用ダイヤル52を
操作する。すると、通電制御回路74は、駆動回路84
を介してIGBT82をスイッチング制御することによ
り加熱コイル20を通電制御すると共に、左用LED群
26を点灯制御する。加熱コイル20は、左IH用ダイ
ヤル52により設定された火力となるように制御され、
また、左用LED群26の点灯個数は、加熱コイル20
の火力に対応するように制御される。また、通電制御回
路74は、赤外線LED駆動回路89を介して各赤外線
LED31〜34を点灯制御する。
【0043】各赤外線LED31〜34が発光すると、
各赤外線LED31〜34から赤外線の光信号が、トッ
ププレート17を通して上方のレンジフードファン13
におけるフォトダイオード35に向けて発せられる。こ
のとき、各赤外線LED31〜34は光信号をトッププ
レート17を通して上方に向けて発信するので、使用者
が操作パネル部50のダイヤルを操作する際に、その光
信号を遮断する確率は低い。また、4個の赤外線LED
31〜34が、鍋載置部39〜41を避けて4か所に配
置されているので、それら赤外線LED31〜34の光
信号が、トッププレート17上に載置される調理容器9
7で遮断される確率も低い。
【0044】赤外線LED31〜34から発信された光
信号がフォトダイオード35にて受信されると、レンジ
フードファン13における制御回路96は、その受信信
号に基づいてファンモータ66を駆動制御する。このと
き、制御回路96は、加熱コイル20の火力に応じて、
ファンモータ66の回転数を制御して排気風量を制御す
る。
【0045】右IH及び中央ヒータが使用された場合
も、上記左IHの場合と同様な作用となる。また、ロー
スタ46が使用される場合、トッププレート17上に調
理容器を置く必要はないが、左IHの場合と同様に、各
赤外線LED31〜34が発光して光信号が発信され、
これに基づきレンジフードファン13のファンモータ6
6が駆動制御されるようになる。さらに、左IH、右I
H、中央ヒータ22、及びロース46のうち、2つ以上
の加熱手段が使用された場合には、それらの合計出力に
応じてレンジフードファン13のファンモータ66の回
転数が制御される。
【0046】また、加熱調理器12の加熱手段を使用し
ない場合であっても、操作パネル部50におけるファン
用操作部62を操作すると、上記と同様に、赤外線LE
D31〜34が発光して光信号が発信され、これに基づ
きレンジフードファン13のファンモータ66が駆動制
御されるようになる。なお、レンジフードファン13
は、これに設けられた操作部67を操作することで、加
熱調理器12とは関係なく、ファンモータ66が駆動制
御されるようになる。
【0047】上記した実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。まず、通信用投光部を構成する赤
外線LED31〜34はトッププレート17の下方に配
設されていて、それら各赤外線LED31〜34から発
せられた光信号は、トッププレート17を通して上方の
フォトダイオード35に向けて送信される。このとき、
トッププレート17の上方に使用者の身体の一部が位置
される確率は低く、よって、赤外線LED31〜34か
ら発せられた光信号が使用者の身体の一部で遮断される
確率が低くなる。また、トッププレート17上に載置さ
れる調理容器97は、通常、加熱手段に対応した場所で
ある鍋載置部39〜41に載置されるため、赤外線LE
D31〜34を、トッププレート17上に載置される調
理容器97に邪魔されない位置に配置することで、赤外
線LED31〜34から発せられた光信号は、調理容器
97などによって遮断される確率も低くできる。従っ
て、赤外線LED31〜34から発せられる光信号が遮
断される確率を少なくでき、通信の信頼性を向上できる
ようになる。さらに、各赤外線LED31〜34はトッ
ププレート17に覆われているので、それらを出し入れ
操作する必要はない。
【0048】ここで、加熱調理器12としては、トップ
プレート17の前側に2個の加熱コイル20,21が配
設されていると共に、後側に1個の中央ヒータ22が配
設された3口のものであるため、トッププレート17上
に複数の調理容器が載置されることが多くなり、赤外線
LED31〜34から発せられた光信号が調理容器など
によって遮断される確率も高くなる。
【0049】この点、本実施例においては、赤外線LE
D31〜34は4個配置されているので、そのうちの一
つの赤外線LEDから発せられた光信号が万一遮断され
たとしても、他の赤外線LEDから発せられた光信号は
有効に送信される確率が高く、よって、通信の信頼性を
一層向上できるようになる。また、光信号を受けるフォ
トダイオード35との相対的位置がずれても送信できる
確率が高くなる。
【0050】しかもこの場合、特に2個の赤外線LED
31,32は、トッププレート17の中央部よりも後方
で、かつ、後側の中央ヒータ22の左右両側方に配置さ
れていて、各鍋載置部39〜41から避けた位置に配置
されているので、これら2個の赤外線LED31,32
から発せられる光信号が、使用者の身体や調理容器など
によって遮断される確率を一層低くできる。また、赤外
線LEDはトッププレート17の後側のみではなく、ト
ッププレート17の前側の左右両側部にも2個の赤外線
LED33,34を配置しているので、通信の信頼性を
一層向上できると共に、フォトダイオード35との相対
的位置がずれても送信できる確率を高くできる。
【0051】一般に、赤外線LEDは、通常の半導体に
比べて耐熱温度が低く、また、信号を確実に送るために
は比較的大きな電流を流す必要があり、赤外線LED自
体の発熱も大きくなる。このため、赤外線LEDは、周
囲温度が高い状態では使用することができない。電磁誘
導加熱はヒータ加熱とは異なり、加熱コイル自体が発熱
するのではなく、調理容器(鍋)自体が発熱する加熱方
式であるため、加熱コイルの周囲温度はそれ程上昇する
ことはないという特徴がある。本実施例では、このよう
な電磁誘導加熱用の加熱コイル20,21の周囲温度が
それ程上昇しないという特徴を生かし、トッププレート
17下方の加熱コイル20,21の近傍に配置すること
で、通信の信頼性を向上することが可能となった。
【0052】また、上記した実施例においては、4個の
赤外線LED31〜34を電気的に直列に接続したこと
により、それらを並列接続する場合に比べて、回路構成
を簡素化できると共に、消費電力も抑えることが可能と
なる利点がある。
【0053】さらに、4個の赤外線LED31〜34の
うち、前側の2個の赤外線LED333,34は、火力
表示用の左用LED群26及び右用LED群27を実装
したプリント基板23,24に実装するようにしたの
で、通信専用のプリント基板を用いる場合に比べて構成
を簡素にできる。また、これらプリント基板23,24
と、後側の通信専用のプリント基板29,30とは、そ
れらを分離する前は連結部36を介して連結されてい
て、一体に取り扱うことができるので、半田付けなどが
容易となり、また、コストも低減できるようになる。
【0054】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。上記した実施例では、赤外線LED31〜34
をトッププレート17の下方に4個配設した例を示した
が、その赤外線LEDは、4個に限らず、1個でも2個
で良い。
【0055】加熱調理器12としては、台所のキャビネ
ット11に組み込まれたビルトインタイプを例示した
が、ワークトップ14などの上に置かれる据え置きタイ
プのものでも良い。加熱調理器12としては、ロースタ
46を備えていないものでも良く、また、上部の加熱手
段として3口タイプのものに限られず、2口あるいは1
口タイプのものであっても良い。換気装置としては、レ
ンジフードファン13に限られず、壁などに設置される
換気扇でも良い。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の加熱調理器によれば、通信用投光部をトッププレート
の下方に配設し、その通信用投光部から発せられた光信
号が、トッププレートを通して上方へ向けて送信される
構成となっているので、その光信号が、使用者の身体の
一部や、トッププレート上に載置される調理容器などに
よって遮断される確率を少なくでき、通信の信頼性を向
上できるという優れた効果を得ることができる。
【0057】また、本発明の加熱調理システムにおいて
も、上記と同様な作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す加熱調理システムの外
観斜視図
【図2】加熱調理器の平面図
【図3】加熱調理器の正面図
【図4】カンガルー式操作部の平面図
【図5】トッププレートを外した状態での加熱調理器の
平面図
【図6】加熱調理器の縦断側面図
【図7】要部の拡大断面図
【図8】プリント基板を分離する前の状態の平面図
【図9】加熱調理システムの電気回路構成図
【図10】従来例を示す縦断側面図
【符号の説明】
図面中、12は加熱調理器、13はレンジフードファン
(換気装置)、17はトッププレート、20,21は加
熱コイル(加熱手段)、22は中央ヒータ(加熱手
段)、31,32,33,34は赤外線LED(通信用
投光部)、35はフォトダイオード(通信用受光部)、
39,40,41は鍋載置部、46はロースタ、56は
カンガルー式操作部、65はフード本体(換気装置本
体)を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 6/12 305 H05B 6/12 305 Fターム(参考) 3K051 AB02 AD39 CD41 3L056 BD07 BE01 BF02 3L058 BH10 BK09 3L061 BA01 BA03 3L087 AA03 BA04 CA02 CA12 DA17 DA24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋などの調理容器が載置されるトッププ
    レートと、 このトッププレートの下方に配設された調理用の加熱手
    段と、 前記トッププレートの下方に配設され、当該トッププレ
    ートを通して光信号を上方に向けて発する通信用投光部
    とを具備したことを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段は、その中心が前記トップ
    プレートの前後方向の中央部よりも前方となるように配
    置され、前記通信用投光部は、前記トッププレートの前
    後方向の中央部よりも後方に配置されていることを特徴
    とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記通信用投光部は、前記トッププレー
    トの下方に複数個配設されていることを特徴とする請求
    項1または2記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記加熱手段は、前記トッププレートの
    下方に複数個配設されていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記加熱手段は前記トッププレートの下
    方に3個存し、このうちの2個の加熱手段は、それぞれ
    の中心が前記トッププレートの前後方向の中央部よりも
    前方となるように配置され、残りの1個の加熱手段は、
    その中心が前記トッププレートの前後方向の中央部より
    も後方となるように配置され、 前記通信用投光部は、前記トッププレートの中央部より
    も後方で、かつ、前記後方に存する加熱手段の側方に配
    置されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
  6. 【請求項6】 前記通信用投光部は前記トッププレート
    の下方に複数個存し、そのうちの少なくとも1個の通信
    用投光部は、前記トッププレートの前後方向の中央部よ
    りも前方に配置されていることを特徴とする請求項2記
    載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 前記通信用投光部は前記トッププレート
    の下方に複数個存し、これら複数個の通信用投光部を電
    気的に直列に接続したことを特徴とする請求項1記載の
    加熱調理器。
  8. 【請求項8】 鍋などの調理容器が載置されるトッププ
    レートと、このトッププレートの下方に配設された調理
    用の加熱手段と、前記トッププレートの下方に配設さ
    れ、当該トッププレートを通して光信号を上方に向けて
    発する通信用投光部とを備えた加熱調理器と、この加熱
    調理器の上方に配設された換気装置本体と、この換気装
    置本体に設けられ、前記通信用投光部から発せられた光
    信号を受信する通信用受光部とを備えた換気装置とから
    構成されたことを特徴とする加熱調理システム。
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