JP2003110587A - 電源供給とデータ伝送を共有する2線バス式伝送方法とその装置 - Google Patents

電源供給とデータ伝送を共有する2線バス式伝送方法とその装置

Info

Publication number
JP2003110587A
JP2003110587A JP2001340035A JP2001340035A JP2003110587A JP 2003110587 A JP2003110587 A JP 2003110587A JP 2001340035 A JP2001340035 A JP 2001340035A JP 2001340035 A JP2001340035 A JP 2001340035A JP 2003110587 A JP2003110587 A JP 2003110587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
wire bus
period
bus
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001340035A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Mori
芳喜 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001340035A priority Critical patent/JP2003110587A/ja
Priority to US10/254,338 priority patent/US20030065848A1/en
Publication of JP2003110587A publication Critical patent/JP2003110587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/266Arrangements to supply power to external peripherals either directly from the computer or under computer control, e.g. supply of power through the communication port, computer controlled power-strips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 最小数の電線で複数の端末間のデータ伝送を
低電力で行う方法と装置を提供する。 【解決手段】 電源供給とデータ伝送を共有する2線バ
ス17,18を用いたデータ伝送方法であって、2線バ
ス17,18と、2線バス17,18に接続された複数
の端末11−16と、2線バス17,18に接続され、
2線バスに第1の期間でデータ伝送の開始や2線バス使
用権調停の開始を示す所定の論理信号を出力し、第2の
期間で電源を供給するバスコントローラ10を備える。
第1の期間と第2の期間は連続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送方法と
その装置、特に、電源供給と信号の伝送を共通の小数の
伝送線を用いて行うデータ伝送方法とその装置に関す
る。
【従来の技術】従来、電源供給が必要な多数の端末間の
データ伝送を可能にする配線や、モータ、リレー、ソレ
ノイド等のアクチュエータやセンサ(例えば、温度セン
サ、湿度センサ、光センサ、ペーハー(pH)センサ、
位置センサ、重みセンサ、速度センサ、接点センサ)と
その制御装置間の配線や、操作卓と制御装置間の配線に
は、同軸やツイストペア線やシールドケーブルや光ケー
ブル等の特別なケーブルやコネクタが必要であった。
【発明が解決しようとする課題】また、屋内や屋外や機
器内で多数の線を配線するために、一般的にはそれらを
束ねて束線とするが、それは太く重いものになる。ま
た、その束線を設置するための余分なスペースが必要に
なっていた。また、その束線の各々の結線の確認も面倒
であった。さらに、配線接続する機器が多数ある場合
は、その配線の分岐が複雑なものになった。さらに、そ
の複雑な態様から発せられる輻射ノイズを効果的に低減
させることは難しかった。
【課題を解決するための手段】上述の問題を鑑み、本発
明の伝送方法とその装置は以下の構成を備える。即ち、
電源供給とデータ伝送を共有する2線バス式データ伝送
方法であって、第1の期間に2線バスにデータを伝送す
る工程と、第2の期間に前記2線バスに電源を供給する
工程を備える。尚、前記第1の期間と前記第2の期間は
連続する。また、電源供給とデータ伝送を共有する2線
バス式データ伝送装置であって、2線バスと、前記2線
バスに接続された少なくとも1つの端末と、前記2線バ
スに接続され、前記2線バスに第1の期間でデータ伝送
の開始や前記2線バス使用権調停の開始を示す所定の論
理信号を出力し、第2の期間で電源を供給するバスコン
トローラを備える。尚、前記第1の期間と前記第2の期
間は連続する。
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の伝送方法と
その装置は、直線状、放射状、ツリー状等に配線された
2本の電線を用いて複数の端末を接続し、その2本の電
線を介して電源供給と信号伝送を時分割方式で実現する
ものである。図1は、本発明の伝送方法の概要を説明す
るための図である。ここで、参照番号10は本発明の一
実施形態の電源供給&バスコントローラである。参照番
号11、12、13,14,15、16、…1は、様々
な機能を備える本発明に係る一実施形態の端末である。
参照番号17と18は、電源供給&バスコントローラ1
0と各端末11、…、16間を電気的に接続する電線
(以下、伝送路と呼ぶ)である。 (電源供給&バスコントローラ10の概要)電源供給&
バスコントローラ10は主に2つの機能を備える。第1
の機能は、各端末11、…、16が動作させるための電
力を伝送路17、18を介して提供することである。第
2の機能は、伝送路17、18を介して各端末11、
…、16間で伝送を行う際に、各端末からの伝送路1
7,18の使用要求を調停することである。これらの機
能を実現するため、伝送路17、18の使用期間は大き
く2つに分けられる。第1の期間は、電源供給期間ta
であり、第2の期間は、信号伝達期間tbである。これ
らの期間の詳細については後で説明する。 (電源供給&バスコントローラ10の詳細)図2に電源
供給&バスコントローラ10の詳細構成の一例を示す。
参照番号24は直流電源であり、主に、各端末11、
…、16に直流を供給するためのものである。さらに、
直流電源24からの直流は、マイクロプロセッサ27と
信号時プルアップ用定電流回路25に供給される。直流
電源24から電源供給時保護用電流制限回路26に直流
が供給され、そこで、所定の電流量以下に制限される。
これは、各端末11、…、16に過電流が供給されるこ
とによって、それがダメージを受けることがないように
直流電源と伝送路を保護するためのものである。回路2
6から出力される電流はスイッチ23を介して伝送路1
7に供給される。スイッチ23のオン/オフはマイクロ
プロセッサ27から制御される。信号時プルアップ用定
電流回路25は、伝送路17をプルアップするための定
電流(必ずしも定電流である必要はない)を伝送路17
に供給して、伝送路17をプルアップする。前述の信号
伝達期間tbで、このプルアップが必要となる。スイッ
チ22は、後述するデータ転送モードの開始を示す低論
理レベルの信号(図7のスタートビットのtb)と各バ
ス調停モードの開始を示す低論理レベルの信号(図8、
図9、図10のtd)を伝送路17に出力するために主
に用いられる。スイッチ22のオン/オフはマイクロプ
ロセッサ27から制御される。 (端末11、…、16の構成例)次に、伝送路17,1
8に接続された端末11、…、16の構成の一例を図3
を参照して説明する。伝送路17に接続されたダイオー
ド36は、端末を保護するためのものである。保護ダイ
オード36を介して電流が電流制限回路31に送られ
る。電流制限回路31は入力した電流に対して電流制限
を行う。そこで電流制限された電流は電線38を介して
コンデンサ35に送られて、コンデンサ35が充電され
る。定電圧回路34は、コンデンサ35に現れる電圧レ
ベルから所定の電圧レベル34に変換して、その定電圧
をマイクロプロセッサ37とアプリケーション回路42
に供給する。その定電圧からマイクロプロセッサ37と
アプリケーション回路42が駆動される。マイクロプロ
セッサ37は、電線41を介してスイッチ33のオン/
オフを制御する。このオン/オフは、上述した電源供給
期間taと信号伝達期間tbを区別するものであって、
例えば、電源供給期間taにはスイッチ33をオン状態
にし、逆に、信号伝達期間tbにはスイッチ33をオフ
状態にする。さらに、マイクロプロセッサ37は、電線
40を介してスイッチ32のオン/オフを制御する。こ
の制御では、電源供給期間taではスイッチ32をオフ
にする。信号伝達期間tb中で高レベル信号を伝送路1
7を介して送る場合は、この電線40は低論理レベルと
なってスイッチ32をオフにし、逆に、信号伝達期間t
b中で低レベル信号を伝送路17を介して送る場合は、
この電線40は高論理レベルとなってスイッチ32をオ
ンにする。各端末のマイクロプロセッサ37では、電源
供給&バスコントローラ10から駆動されたスタートビ
ットのtbの低レベル信号の立ち下がりを検出し、所定
の電源供給期間taを待ってビット0の始めを決定す
る。 (伝送方式)次に、電源を各端末に供給し、各端末が伝
送路17,18を使用する際の調停を行う電源供給&バ
スコントローラ10の支援を受けて、各端末間でどのよ
うに伝送を実行するかについて説明する。まず、本実施
の形態で用いられる基本となる伝送モードは、例えば、
調歩同期シリアル伝送である。図4と図5で示されるよ
うに、この伝送モードにおける本発明の一実施形態で
は、伝送路17,18を介して転送される1ビット分の
情報周期tcは、前述した信号伝達期間tbと電源供給
期間taを備えてなる。電源供給期間taとは、各端末
の電源用コンデンサ35に充電する期間である。1ビッ
ト分の情報周期tcの中で電源供給期間taの占める割
合を多くした方が各端末へ電力を供給するのに有利であ
るので、電源供給期間taの割合を、例えば、1ビット
分の情報周期tcの3/4(75%)とする。信号伝達
期間tbについては、伝送路17,18を介して信号を
安定に伝えるのに十分な時間を確保する必要がある。以
下、図4と図5のタイミングチャートを参照して、本実
施形態の伝送システムの動作を説明する。図4と図5
は、伝送路17に送られる電力と信号と、電源供給&バ
スコントローラ10のスイッチ23(図2)と各端末の
スイッチ33(図3)のオン/オフの状態と、各端末の
スイッチ32(図3)と電源供給&バスコントローラ1
0のスイッチ22(図2)のオン/オフの状態を示すタ
イミングチャートである。図4は、一つの端末から低論
理レベルの1ビット信号を伝送路に出力する場合を示
し、図5は、一つの端末から高論理レベルの1ビット信
号を伝送路に出力する場合を示す。図4と図5を参照し
て、電源供給期間ta中は、電源供給&バスコントロー
ラ10中のスイッチ23をオンにし、端末11中のスイ
ッチ33をオンにすることによって各端末の電源用コン
デンサ35が充電される。図4を参照して、信号伝達期
間tb中に低論理レベルの信号を送る場合には、スイッ
チ22(図2)か、もしくは一つの端末のスイッチ32
のいずれか一方をオンにすることで、伝送路17が低論
理レベルになる。次に図5を参照して、信号伝達期間t
b中に高論理レベルの信号を送る場合には、スイッチ2
2(図2)をオフにし、全端末(11〜16)のスイッ
チ32をオフにすることによって、電源供給&バスコン
トローラ10プルアップ用定電流回路25(図2)が伝
送路17を高論理レベルに駆動する。尚、電源供給&バ
スコントローラ10の直流電源24の立ち上がり時に
は、各端末の電源用コンデンサ35は十分に充電されて
いないために、各マイクロプロセッサ37は動作してい
ない。そのため、各マイクロプロセッサ37が動作して
いない時には、電源用コンデンサ35を充電するための
スイッチ33をオンのままにする。この場合はマイクロ
プロセッサ37が動作していないが、スイッチ33がオ
フにならないような(不図示の)回路構成を備える。そ
のため、全端末の電源用コンデンサ35に十分充電され
るまでの期間中は、1ビット分の情報周期tcには信号
伝達期間tbは含まれず、その周期全体が電源供給期間
taとなる(不図示)。即ち、電源供給期間taのみの
繰り返しとなる。 (伝送システム稼動中での端末の追加接続)本発明に係
る伝送システムでは、その伝送システムが稼動中であっ
ても、端末を伝送路17,18に追加接続することがで
きる。言い換えれば、上述の信号伝達期間tb中であっ
ても、端末をその伝送路に追加接続することができる。
これを実現するために、プルアップ用定電流回路25に
は、一台の端末の電源負荷を駆動しながら伝送路17を
高論理レベルに維持できる駆動能力を持たせる。 (各端末からの伝送路使用要求の調停)同時に伝送路1
7,18上にデータを出力できるのは一つの端末だけな
ので、同時に複数の端末が伝送路17,18に対する使
用要求をだした場合は、そのうちの1つの端末を選んで
その端末に伝送路の使用権を与える、即ち、調停する必
要がある。次に、図6を参照してこの調停の方法を説明
する。この調停を行うために、伝送路17上でバス調停
/獲得モードのサイクルを用意する。尚、バス調停モー
ドは、バス調停/獲得モード(図8参照)とバス調停/
使用中モード(図9参照)とバス調停/再送モード(図
10参照)を備えるが、まず、バス調停/獲得モードか
ら説明し、残りの2つについては後述する。これ以後、
用語「バス調停モード」とは、バス調停/獲得モードと
バス調停/使用中モードとバス調停/再送モードの3つ
を含むものとして用いる。バス調停/獲得モードのサイ
クルであることを全端末に知らせるために、図4と図5
で示された1ビット分の情報周期tcの位相パターンと
は異なる調停モード用位相パターン(図6の「伝送路上
の信号」)を備える。この調停モード用位相パターン
は、信号伝達期間tbとは異なる長さの期間(図6のt
d)、例えば、信号伝達期間tbの2倍の低論理レベル
期間を1ビット分の情報周期tc内に備えることによ
り、バス調停モードであることが識別される。この場
合、電源供給期間が短くなる(ta’:図8参照)が、
調停モード用位相パターンのスタートビットだけにその
期間tdのパルスを適用することによって各端末の電源
に与える影響は小さくなる。以下では、期間tdを、
「バス調停モード識別期間」と呼ぶことにする。電源供
給&バスコントローラ10は、そのスタートビットのt
d信号を伝送路17に出力する。一方、各端末では、そ
の信号の幅を検出して、調停モードであることを知り、
伝送路の使用権を獲得したい場合は、(各端末のマイク
ロプロセッサ37が経過時間のカウントを行うことによ
って)電源供給期間ta’待った後のビット0(b0)
で高論理レベルを伝送路17に出力する(即ち、スイッ
チ32をオフにする)。その後、図8に示されるビット
1からビット6までの期間で端末自体の端末番号(2進
数)を1ビットづつ出力する一連の処理を行うことによ
って、伝送路の使用権を獲得する試みを行う。この詳細
については後述する。次に、伝送路17,18を介して
調歩同期式で伝送される1バイトのシリアルデータ構成
の一例を示す(図7参照)。 スタートビットbs: 低論理レベル固定 データビットb0〜b7 パリティビットbp ストップビットbt: 高論理レベル固定 このように、スタートビットbsからストップビットb
tまでの計11ビット構成で、8データビット、即ち、
1バイトのデータの送受信が行われる。これらの各ビッ
トは、上述したように、信号伝達期間tbと電源供給期
間taから構成される。スタートビットbsの信号伝達
期間tb中に伝送路17を低論理レベルに駆動するのは
電源供給&バスコントローラ10のスイッチ22だけに
よって行われる。このスタートビットbsによって各端
末は、入力の場合でも出力の場合でも、各バイトの始点
を知ることができるので、信号伝達期間tb、及び電源
供給期間taに同期してバイトデータの送受信を行うこ
とができる。図2に示されているように、スイッチ22
のオン/オフの制御はマイクロプロセッサ27によって
実行される。図7の「伝送路上の信号」で示されるよう
に、スタートビットの信号伝達期間tbは強制的に低論
理レベルに駆動され、次のビット0からビット7までの
各信号伝達期間tbには、低論理レベル、もしくは、高
論理レベルのビットデータが、一つの端末から送られ
る。このように、マイクロプロセッサ27がスイッチ2
2をオンに制御する(図2参照)ことによって、スター
トビットbsの信号伝達期間tbと、バス調停モードの
スタートビットbsのバス調停モード識別期間tdを1
バイト周期(11×tc)で低論理レベルにする。前述
したが、バス調停モードのバイトと、端末間のデータ転
送(以下、「データ転送モード」と呼ぶ)のバイトの区
別は、伝送する1バイトデータのスタートビットの始め
の低論理レベル区間の長さの違いによる。即ち、バス調
停モードのスタートビットの始めの低論理レベル区間の
長さはバス調停モード識別期間tdであって、データ転
送モードでは信号伝達期間tbである。図8にバス調停
モードでの伝送路17上の信号構成を示す。バス調停モ
ードのスタートビットのバス調停モード識別期間tdに
伝送路17を低論理レベルにするのは電源供給&バスコ
ントローラ10のスイッチ22(図2参照)のみによっ
て行われる。スイッチ22の制御はマイクロプロセッサ
27によって行われる。データ転送モードでは存在しな
いこのバス調停モード識別期間tdによって、確実に各
端末はバイトの始点に対して同期をとることができる。
引き続き図8を参照して、バス調停モードでの伝送路1
7上の信号構成について説明する。バス調停モードのス
タートビット(td、ta’)以後のビット0(b0)
からビット7(b7)には、バイアスされた端末番号
(後述する)が割り当てられる。本実施形態では、ビッ
ト0を高論理レベルに固定するものとするが、本発明は
これに限定されることはない。伝送路17,18にデー
タを出力したい端末は、バス調停モード中に、まず、ビ
ット0(b0)が高論理レベルであることを確認する。
この処理は以下のように実行される。即ち、その端末の
マイクロプロセッサ37(図3参照)に内蔵する入力ポ
ート(不図示)に伝送路17が接続されており、この入
力ポートに伝送路17の論理レベルが連続的に入力さ
れ、マイクロプロセッサ37はこの入力ポートに入力さ
れた論理レベルが高論理レベルか、もしくは、低論理レ
ベルかを識別する。その結果、ビット0(b0)が高論
理レベルであれば、ビット1からビット6(b1〜b
6)の信号期間に端末自体の端末番号(6ビットで、0
から62までの値域のうちの1つ)を1ビットづつ順に
伝送路17に出力する。そして、その端末番号のうちの
1ビット分を送っている時に、マイクロプロセッサの前
記入力ポートに入力される伝送路17上の論理レベル
と、送信された前記1ビットの論理レベルを比較して一
致するかどうかを確認する。一致しなければ、その端末
は伝送路17の使用要求が受け付けられなかったことに
なり、次のバス調停モードのサイクルで再度、端末番号
の送信/比較/一致確認処理を行う。もし一致すれば、
次の端末番号ビット値を次の信号期間に送って、同様の
比較処理を行い、この一連の送信/一致確認処理を最後
の端末番号のビット値まで繰り返す。その結果、送った
端末番号の全ビットが一致すれば、その端末が伝送路の
使用権を得たことになる。以上説明した手順をより具体
的に説明する。bn(n=1〜6)のビット期間に、端
末番号(2進数)の2(6−n)の重みをもつ桁の値が
0ならば(スイッチ32をオンにすることによって)低
論理レベルを出力する。1ならば(スイッチ32をオフ
にすることによって)高論理レベルを出力する。そし
て、その高論理レベル出力中のビット期間の伝送路の論
理レベルをマイクロプロセッサ37が調べて低論理レベ
ルなら、他に伝送路を獲得しようとしている優先度の高
い端末が有ることを意味するので、この端末は以後のビ
ット期間に低論理レベルを出力することを中止する。
尚、この端末番号出力時のビット1からビット5(b1
〜b5)の期間だけは複数の端末から同時に低論理レベ
ルが出力される可能性がある。端末番号(2進数)の上
位ビットから順に出力され、各桁の値が0の方が優先度
は高いので、端末番号を数値としてみた場合、その値が
小さいほど優先的に伝送路を獲得できることになる。結
局、端末番号「0」は一番優先順位が高く、番号が大き
くなるほど優先順位は低くなる。ビット1からビット6
(b1〜b6)の期間での端末番号の出力/一致確認
で、1つの端末が伝送路を獲得できると、図8に示され
ているように、その端末はビット7(b7)の期間で、
次に送る予定のデータバイト数を伝送路17に送る。ビ
ット7(b7)の期間で送るビット値が低論理レベルな
ら、例えば、その転送データバイト数は1バイトで、高
論理レベルなら8バイトのデータとチェックサムバイト
の合計9バイトであるとする。そこで指定されたバイト
数分のデータが、そのバス調停モード後のデータ転送モ
ードのサイクルで送られることになる。尚、その8バイ
ト中のデータ転送中にそのうちの1ビットが外来ノイズ
等の影響で反転してしまった場合でも、チェックサムバ
イトの値と不正なパリティビットの位置情報から、8バ
イト中の反転したビットの位置が判るので修正可能であ
る。 (公平な優先順位を提供する方法)以上説明したバス調
停/獲得モードで端末番号をそのまま出力する場合は、
伝送路獲得の優先順位が固定されてしまう。このため、
各端末に公平な優先順位をもたせるために、バスコント
ローラ10がプライオリティバイアス値(3〜62)を
出力することによって優先順位を変更できるようにす
る。各端末は、このプライオリティバイアス値をバスコ
ントローラ10から受けとって、その値に基づいてバイ
アスした端末番号(以下、「バイアス端末番号」と呼
ぶ)を計算する。そして、バス調停モードのサイクルで
伝送路の使用権を獲得したい端末は、ビット1からビッ
ト6(b1〜b6)の期間にそのバイアス端末番号を出
力する(図8参照)。バイアス端末番号の計算手順を以
下に示す。ここで、バイアス端末番号をBTNとし、端
末番号をTNとし、プライオリティバイアス値をPBV
とする。 1. もし、TN≧PBVであれば、 BTN=TN−PBV+3 であって、BTNの値域は[3−62]である。 2. もし、TN<PBVであれば、 BTN=63+TN−PBV であって、BTNの値域は、[4−62]である。 尚、優先順位を変更できるのは端末番号3〜62の端末
のみで、端末番号0〜2の端末はプライオリティバイア
ス値に影響されない。バスコントローラ10自体はプラ
イオリティバイアス値を出力するため、プライオリティ
バイアス値に影響されず、最優順位をもつ端末番号0の
端末と見ることができる。伝送路の使用権を獲得してい
なくて入力のみを行っている端末でも、プライオリティ
バイアス値とバイアス端末番号を(マイクロプロセッサ
27(図3)によって)受け取るので、実際にどの端末
がデータを出力しているかを計算することができる。こ
の計算手順を以下に示す。 1. もし、PBV≦(65−BTN) であれば、 TN=PBV+BTN−3 であってTNの値域は[3−62]である。 2. もし、PBV>(65−BTN) であれば、 TN=PBV+BTN−63、 であって、TNの値域は[3−61]である。 次に、図9を参照して、バス調停/使用中モードの構成
を説明する。このモードは、バス調停/獲得モードで伝
送路の使用権を獲得した端末がデータを出力し、同じ端
末が引き続き次のデータを出力したい時に、伝送路を連
続使用するモードである。まず、その端末は、バスコン
トローラ10がバス調停モードの開始を知らせるtd信
号を出したことを端末が検知し、ta’期間(即ち、電
源供給期間)後のビット0のtb期間中低論理レベル信
号を伝送路17に出力する。次に、ビット1のtb期間
中高論理レベル信号を伝送路17に出力し、伝送路17
の論理レベルをその端末のマイクロプロセッサ37に取
り込んで、一致していることを確認する。その後、ビッ
ト2からビット7(b2〜b7)の期間にその端末番号
を出力して、上述したような一致検出を行う。出力した
端末番号の全ビットと、入力したビット値と一致すれ
ば、その端末は伝送路に対する使用権が再度得られたこ
とになる。次に、図10を参照してバス調停/再送モー
ドの構成を説明する。このモードは、ある端末が受信に
失敗した時、その端末が直前に出力されたデータを再
度、出力するように要求する為のモードである。まず、
その端末は、バスコントローラ10がバス調停モードの
開始を知らせるtdパルスを出したことを端末が検知
し、ta’期間(即ち、電源供給期間)後のビット0の
tb期間中低論理レベル信号を伝送路17に出力する。
次に、ビット1のtb期間中低論理レベル信号を伝送路
17に出力する。その後、ビット2からビット7(b2
〜b7)の期間にその端末番号を出力して、上述したよ
うな一致検出を行う。このバス調停/再送モードが検出
されたら、最後にデータを出力した端末は再度データを
出力する。これによって、データの受信に失敗した端末
があっても、再度データを受信することによって、正し
いデータを受信できる。 (分散処理と時計の同期)分散した複数の端末で計測・
機器制御を行う場合、全端末の時計を合わせておくこと
が必要になる。これを行うために、端末番号0(これ
は、例えば、本実施形態ではバスコントローラ10内で
実現される)の端末から時計合わせ用のデータを定期的
に出力し、他の端末はそのデータを入力した時点で時計
を合わせることにより、すべての端末の時計をマイクロ
プロセッサ37の1インストラクション実行時間の精度
で同期させることが可能になる。端末間の伝送は任意な
ので、例えば、特定のセンサーが1つの端末にあり、別
の端末にアクチュエータが備えられている場合、センサ
ーからの入力信号とその入力時刻情報を、そのセンサー
が接続された端末が保持することができ、また、アクチ
ュエータへの出力信号とその出力時刻情報を、そのアク
チュエータが接続された別の端末が保持することができ
るので、分散している端末間で伝送しながら、その時刻
情報に基づいてその入力信号と出力信号を対応付けるこ
とができる。その結果、センサーとアクチュエータの同
期制御を行うことができる。また、定期的に各端末から
同時にデータを収集する場合にも、時計同期が必要にな
るが、前記の方法でそれも可能になる。さらに、1つの
端末にキーボード、表示器、スピーカ、発光器などのマ
ンマシンインターフェイスを接続すれば、その端末を介
してユーザは、遠隔にある複数の別の端末で行われる機
器制御やデータ収集に対する命令を出したり、監視する
ことができる。 (電力線と軽量化)図11に示されているように、直
流、2相、3相交流の電力線を別に配線(エアーシリン
ダや油圧シリンダの場合は配管)して、制御を必要とす
る電力を消費する機器の場所に端末を配置し、その端末
から機器を制御すれば、1対の電力線と、この伝送用の
2本の線を配線するのみで、複数の機器を制御すること
が可能である。その機器に比較的寿命が短いランプやモ
ータが接続されている場合でそれらの保守が必要な場合
は、その機器に電流、電圧、湿度、温度、回転数、トル
ク、位置、光、音、接点等のセンサを配置して、通電積
算時間や電球の場合のオン回数や蛍光灯の点灯回数やリ
レーの開閉回数や機械の繰り返し動作の回数や、扉の開
閉回数等を端末で記憶することによって、断線や異常状
態の警告、寿命が切れる予告を発したり、故障時の原因
究明や利用頻度の調査をする為に、その端末内に記憶さ
れたセンサ情報を後で他の端末から取り出して分析する
ことが可能である。自動車、飛行機、ヘリコプタ、ロケ
ットなどの移動体やロボットや機械の稼動部分への配線
は軽量化する必要がある。この場合、本発明の方法を用
いれば電力用に2本、制御用に2本のみの配線を用意す
るだけでよいので軽量化が可能である。 (線状の伝送炉への端末の配置)図12に示すように、
一対の線状の伝送路上に予めセンサやアクチュエータや
発光器等を接続した各端末を接続しておけば、この一対
の伝送路(電線)を布設すれば、同時にそれらの端末も
配置されることになる。特に、温度センサなどを空間的
に複数個配置する場合には布設は簡単であり、そのセン
サ等が比較的軽い場合は、その電線自体でそれを支持で
きる。以上、本発明を複数の実施形態を開示して説明し
たが、それらの実施形態は本発明を説明するだけの目的
で提供されたものであって、本発明はそれらに限定され
ることはなく、添付の請求項の精神とその範囲内にある
全ての変更と置き換えと等価な構成は本発明の範囲内に
あることは当業者であれば理解していることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のデータ転送システムの概
要を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の電源供給&バスコントロ
ーラの構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態の端末の構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態のデータ転送システムで1
ビットの低論理レベル信号を伝送する場合のその1ビッ
トの構成と伝送タイミングと、関連する構成要素の動作
を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態のデータ転送システムで1
ビットの高論理レベル信号を伝送する場合のその1ビッ
トの構成と伝送タイミングと、関連する構成要素の動作
を示す図である。
【図6】バス調停モードでのスタートビット構成とその
タイミングと、関連する構成要素の動作を示す図であ
る。
【図7】データ転送モードで送信する1バイトデータの
構成とタイミングを示す図である。
【図8】バス調停/獲得モードで伝送路17に送られる
データの構成とそのタイミングを示す図である。
【図9】バス調停/使用中モードで伝送路17に送られ
るデータの構成とそのタイミングを示す図である。
【図10】バス調停/再送モードで伝送路17に送られ
るデータの構成とそのタイミングを示す図である。
【図11】本発明に係るデータ伝送システムに電力線を
さらに配線して複数の機器を各端末から制御する構成の
一例を示す図である。
【図12】本発明に係るデータ伝送システムの各端末に
センサーやアクチュエータ等を接続した一実施形態を示
す図である。
【符号の説明】
10 電源&バスコントローラ 17,18 伝送路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給とデータ伝送を共有する2線バ
    ス式データ伝送方法であって、 第1の期間に2線バスにデータを伝送する工程と、 第2の期間に前記2線バスに電源を供給する工程を備
    え、前記第1の期間と前記第2の期間は連続することを
    特徴とする、伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記データは1ビットであることを特徴
    とする、請求項1に記載の伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記2線バスはプルアップされており、
    前記2線バスには複数の端末が接続され、前記複数の端
    末からの前記2線バスの使用要求を調停する工程をさら
    に備えることを特徴とする、請求項1の伝送方法。
  4. 【請求項4】 前記調停する工程は、バスコントローラ
    が調停開始を示す所定の論理レベルを前記第1の期間に
    前記2線バスに出力する工程と、 少なくとも前記複数の端末の中で前記2線バスの使用権
    を獲得したい端末が、前記2線バスに出力された調停開
    始を示す所定の論理信号を検出して、その端末の端末番
    号のビット列を1ビットづつ順に前記2線バスに出力
    し、それに同期して前記2線バスの論理信号値を取り込
    んで対応する出力されたビットの値と比較する工程を備
    えることを特徴とする、請求項3の伝送方法。
  5. 【請求項5】 前記端末番号は、前記バスコントローラ
    から前記2線バスに出力されるプライオリティバイアス
    値と各端末自体の基本端末番号に基づいて計算されたも
    のである、請求項4の伝送方法。
  6. 【請求項6】 前記バスコントローラが時間合わせ用デ
    ータを前記2線バスに出力する工程と、 前記複数の端末の各々が、前記2線バスに出力された時
    間合わせ用データを入力して、時間合わせを行う工程を
    さらに備える、請求項4の伝送方法。
  7. 【請求項7】 電源供給とデータ伝送を共有する2線バ
    ス式データ伝送装置であって、 2線バスと、 前記2線バスに接続された少なくとも1つの端末と、 前記2線バスに接続され、前記2線バスに第1の期間で
    データ伝送の開始や前記2線バス使用権調停の開始を示
    す所定の論理信号を出力し、第2の期間で電源を供給す
    るバスコントローラを備え、前記第1の期間と前記第2
    の期間は連続することを特徴とする、伝送装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の期間で送られるデータは1ビ
    ットであることを特徴とする、請求項7に記載の伝送装
    置。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも1つの端末の中で前記2
    線バスの使用権を獲得したい端末が、前記2線バスに出
    力された2線バス使用権調停の開始を示す所定の論理信
    号を検出して、その端末の端末番号のビット列を1ビッ
    トづつ順に前記2線バスに出力し、それに同期して前記
    2線バスの論理レベル値を取り込んで対応する出力され
    たビットの値と比較することを特徴とする、請求項7の
    伝送装置。
  10. 【請求項10】 前記端末番号は、前記バスコントロー
    ラから前記2線バスに出力されるプライオリティバイア
    ス値と各端末自体の基本端末番号に基づいて計算された
    ものである、請求項9の伝送装置。
  11. 【請求項11】 前記バスコントローラはさらに時間合
    わせ用データを前記2線バスに出力し、前記少なくとも
    1つの端末の各々は、前記2線バスに出力された時間合
    わせ用データを入力して時間合わせを行うことを特徴と
    する、請求項7の伝送装置。
  12. 【請求項12】 前記少なくとも1つの端末には所定の
    機器が接続され、前記機器に対して電力を供給する電力
    線をさらに備える、請求項7の伝送装置。
  13. 【請求項13】 前記2線バスのトポロジーには線状が
    含まれる、請求項7の伝送装置。
JP2001340035A 2001-09-30 2001-09-30 電源供給とデータ伝送を共有する2線バス式伝送方法とその装置 Pending JP2003110587A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001340035A JP2003110587A (ja) 2001-09-30 2001-09-30 電源供給とデータ伝送を共有する2線バス式伝送方法とその装置
US10/254,338 US20030065848A1 (en) 2001-09-30 2002-09-25 Transmission method and apparatus utilizing a two-line bus shared for power supply and data transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001340035A JP2003110587A (ja) 2001-09-30 2001-09-30 電源供給とデータ伝送を共有する2線バス式伝送方法とその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003110587A true JP2003110587A (ja) 2003-04-11

Family

ID=19154297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001340035A Pending JP2003110587A (ja) 2001-09-30 2001-09-30 電源供給とデータ伝送を共有する2線バス式伝送方法とその装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20030065848A1 (ja)
JP (1) JP2003110587A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135181A (ja) * 2005-10-11 2007-05-31 Denso Corp 通信システム及び通信装置
JP2007300599A (ja) * 2006-04-03 2007-11-15 Denso Corp 通信システム及び通信装置並びにpwm制御のデューティ決定方法
JP2009164998A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Yazaki Corp 負荷制御装置
JP2015530046A (ja) * 2012-08-29 2015-10-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 2線式データ通信ケーブルを介した多重化電力供給及びデータ供給のための方法及び装置
WO2019146397A1 (ja) * 2018-01-23 2019-08-01 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 制御回路、通信装置、及び、通信システム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4713925B2 (ja) * 2005-04-18 2011-06-29 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
US9933834B2 (en) 2014-10-03 2018-04-03 Qualcomm Incorporated Clock-free dual-data-rate link with built-in flow control
CN106304282B (zh) * 2015-05-14 2021-05-04 中兴通讯股份有限公司 一种通信设备节能方法和装置
CN111541443B (zh) * 2020-04-14 2023-08-22 北京旋极信息技术股份有限公司 信号传输电路
CN114793186A (zh) * 2021-12-10 2022-07-26 舒继锋 多主供电通信***、方法及装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4470112A (en) * 1982-01-07 1984-09-04 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Circuitry for allocating access to a demand-shared bus
US4540890A (en) * 1982-05-24 1985-09-10 Galber Automazione E System for selectively addressing electrical control signals from a control unit to a plurality of remote units
WO1997004378A1 (en) * 1995-07-20 1997-02-06 Dallas Semiconductor Corporation Microcircuit with memory that is protected by both hardware and software
ATE285603T1 (de) * 1997-11-19 2005-01-15 Menico Ag Serieller daten- und steuer-bus mit versorgungsspannung

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135181A (ja) * 2005-10-11 2007-05-31 Denso Corp 通信システム及び通信装置
JP4682916B2 (ja) * 2005-10-11 2011-05-11 株式会社デンソー 通信システム及び通信装置
JP2007300599A (ja) * 2006-04-03 2007-11-15 Denso Corp 通信システム及び通信装置並びにpwm制御のデューティ決定方法
JP2009164998A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Yazaki Corp 負荷制御装置
JP2015530046A (ja) * 2012-08-29 2015-10-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 2線式データ通信ケーブルを介した多重化電力供給及びデータ供給のための方法及び装置
WO2019146397A1 (ja) * 2018-01-23 2019-08-01 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 制御回路、通信装置、及び、通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20030065848A1 (en) 2003-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100780982B1 (ko) 전원 제어 시스템 및 pol 레귤레이터
US10572420B2 (en) Information processing apparatus, information processing program, and information processing method
JP4294954B2 (ja) 照明装置を制御する方法,照明装置,信号発生器,プロトコル及び通信インタフェース
KR930009122B1 (ko) 자동차내 집약배선장치 및 그 제어방법
JP2003110587A (ja) 電源供給とデータ伝送を共有する2線バス式伝送方法とその装置
EP3076297A2 (en) Controller
CN108873798B (zh) 可编程逻辑控制器
EP2091302B1 (en) Distributed driver and can bus communication protocol
JP2022027554A (ja) シリアル接続されたスレーブ装置を自動的にアドレス指定するシステム、装置及び方法
CN109327365B (zh) 在转角传感器与发动机控制装置或分析单元之间的数据传递方法
JP2004088208A (ja) データ伝送システム及びデータ伝送方法
JP4758276B2 (ja) 電力供給システム及びシステム電源
JP4851766B2 (ja) 制御システム及び制御装置
US5521848A (en) Computer based system timer (CBST)
US7765420B2 (en) Single-wire sequencing technique
KR900006021B1 (ko) 신호전송장치
JP2007200063A (ja) サーボシステム
JP2009130684A (ja) 制御信号通信方法、光トランシーバ装置
CN214895656U (zh) 一种显示芯片测试设备
CN100389412C (zh) 自动辨别多个串连装置位置的方法
CN103931206A (zh) 输入信号异常的检测方法以及使用于该方法的子站终端机
JPH11272607A (ja) シリアルバスシステム
JP3356802B2 (ja) データ伝送用アダプタ
WO2020084883A1 (ja) 制御装置、制御装置システム、滑走路閃光装置制御システム、プログラム及び記録媒体
JPS62100045A (ja) 多重伝送装置