JP2003101777A - 画像読み取り装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読み取り装置及び画像形成装置

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JP2003101777A
JP2003101777A JP2001290429A JP2001290429A JP2003101777A JP 2003101777 A JP2003101777 A JP 2003101777A JP 2001290429 A JP2001290429 A JP 2001290429A JP 2001290429 A JP2001290429 A JP 2001290429A JP 2003101777 A JP2003101777 A JP 2003101777A
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Toru Kanno
透 管野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル処理によっても網点原稿での白飛
び、或いは原稿上の白点・光ノイズ・素子ノイズの影響
がなく、アナログ処理によっては達成できなかった、任
意読取位置で任意追従速度を設定して適正な地肌除去読
み取りを可能にする。 【解決手段】 デジタル画像入力のピーク値を追従係数
DT(高→低濃度)とDH(低→高濃度)を設定したピーク
ホールド回路100により検出し得た値に基づき除算器
200により画像データを正規化し、一定白レベル値で
地肌データを出力(地肌除去)する。ピークホールド回
路に設定するDT/DHを原稿1枚の読み取り中にライン単
位で変更できるようにDT/DH切り替え回路300を設
け、セットしたDT/DHデータをLSYNC(ライン走査同期信
号)で変更制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
デジタルイメージスキャナ、ファクシミリ装置等の画像
形成装置に利用し得る画像読み取り装置に関し、より詳
細には、原稿読み取り画像に原稿地肌除去処理(地肌デ
ータ出力を一定白レベル値に調整)を施すデジタル処理
手段を備えた画像読み取り装置及び該画像読み取り装置
を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から複写機やイメージスキャナ等の
画像読み取り装置において、原稿の地肌に違いがあって
も読み取った地肌出力を白側の一定値にする(正規化)
処理、所謂、地肌除去(AE)処理が行われている。そ
の1つとしてアナログ回路によるピークホールド回路を
用いて画像データのピークを検出し、それをアナログ画
像データをデジタルデータに変換するA/Dコンバータ
のリファレンスとして用いることにより処理する方法が
知られている。また、A/Dコンバータの後段でピーク
ホールド値に基づく補正演算をしてデジタル処理する方
法についても知られている。ところで、地肌除去処理に
おいては、イメージセンサが検出した地肌濃度が変化す
る場合、地肌除去処理動作は、地肌濃度変化に遅れて一
定白レベル値への追従を行う。この時の追従特性を予め
規定し、所望の結果が得られるようにしている。アナロ
グ回路においては、ピークホールド回路の時定数により
特性を規定している。一方、デジタル処理による場合に
も、公知ではないが、追従特性を規定する手段を備えた
地肌除去処理回路が先に提案されている。
【0003】この先行例に係わるデジタル地肌除去処理
回路(D−AE)は、シェーディング補正後の画像デー
タ(DIN)に対し、高濃度から低濃度への追従特性(DT
で規定)を持ち、低濃度から高濃度への追従特性(DHで
規定)を持ったデジタルピークホールド(D−PH)の
出力でDINを正規化し、一定白レベル値の地肌データ出
力を行うような調整をする。図6は、この先行例のデジ
タル地肌除去処理回路(D−AE)の構成を示し、図7
は、図6の回路に現れる信号、データのタイミングチャ
ートを示す。図6,7を参照して、この先行例を説明す
る。図6(A)に示すデジタルピークホールド(D−P
H)回路100には、黒レベルが00hに補正され読取濃
度範囲の低濃度側の上限がFFhに補正(シェーディング
補正:光源、センサ等読み取り系の変動を補正し読み取
り白レベルデータの均一化を図る処理)されたた8ビッ
トの画像データ(DIN)が入力されると共に、除算器
(DIV(Db/Da))200に入力され、DIV(Da/
Db)のもう一方の入力にはD−PH回路の出力ピーク値
(DPH)が入力されD−AE回路の出力としては、(DIN
/DPH)*FFhが出力される。
【0004】ここで、D−PH回路100の詳細を説明
する。画像データ(DIN)が減算器(SUB(1)(Da−D
b))101に入力され出力ピーク値(DPH)との差分(D
IN−DPH)を算出し、この差分が乗算器(MULT(1))
107に入力され、高濃度から低濃度への追従係数(D
T)が乗算される。この乗算結果とDPHが加算器(ADD
(1))113で加算され、セレクター(SEL)117
に入力される。SELはLGATE(DINの原稿地肌検出領域
を示すラインゲート信号。“H”:検出領域)が“H”の
とき、ADD(1)からの信号を出力し、“L”の場合は減
算器SUB(2)(Da−Db)121からの信号を出力す
る。この出力は、LATCH(1)119のデータ入力に
接続される。また、DINは比較器(COMP)103に
も入力され、DPHと比較され、COMPの出力は、LGATE
が“H”の場合でかつ、DIN>DPHの時だけ“H”が各々出
力される。この信号と、LSYNC(ライン同期信号。1CLK
期間有効)との論理和がとられ、ラッチ(LATCH
(1))119のEN端子に接続される。なお、LATCH
(1)のCK端子には画素クロック(CLK)が接続されてい
る。更に、DPHは乗算器(MULT(2))105にて低濃
度から高濃度への追従係数(DH)が乗算される。この乗
算結果はLATCH(2)115の出力の下位8bitと加算
器(ADD(2))111で加算され、LATCH(2)のデ
ータ入力に接続される。LATCH(2)はCOMPの出
力が“H”の時、内容がクリアされ、LSYNCの立上りエッ
ジで入力データをラッチする。LATCH(2)の上位8bi
t出力は、SUB(2)によりDPHから減算され、この出力
はSELのもう一方の入力に接続される。
【0005】LGATEが“H”となり原稿地肌検出が有効な
場合、DPHよりDINが大きければ、その差分にDTを乗じた
値がDPHに加算され、LATCH(1)119で保持され
る。DPH>DINの場合は、COMP103出力が“L”で
あるから、LATCH(1)119の内容は更新されな
い。また、LGATEが“L”の場合は、SEL117ではS
UB(2)121の出力が有効になり、DPHにDHを乗じた値
が、LSYNCの立上りエッジでLATCH(2)115の下位
8bit出力に加算され、DPHからLATCH(2)115の上
位8bit出力が減算され、SEL117を通してLATC
H(1)119に記憶される。なお、LATCH(2)115
の下位8bit出力は、次のラインに持ち越されるが、次の
LSYNCが入力されるまでにCOMP103の出力が“H”
になるとゼロにクリアされる。上記の回路による動作例
を図7のタイミングチャートにより示す。同図(A)に
おけるLGATEが“H”の期間の一部を同図(B)に拡大し
て表し、LGATEが“L”の期間の一部を同図(C)に拡大
して表す。LGATEが“H”の期間では、DIN>DPHの条件に
よりDPHが変化する。また、LGATEが“L”の期間ではLSY
NCが入ると、DPHが変化する。上記の回路による原稿地
肌ピークレベルへの追従は、例えば、先端が白、中央以
降がグレーの原稿を読み取るケースでは、先端にかかる
とDPH(D−PH回路の出力ピーク値)はDT(高濃度か
ら低濃度への追従係数)に応じて徐々に増加していき、
DPHは原稿地肌レベルとなる。次に、原稿がグレーの領
域にかかるとDINはDPHより小さくなるので、DPHはDH
(低濃度から高濃度への追従係数)に応じて徐々にゼロ
に向かって減少して行き、グレーのレベルに落ち着く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先行例
として示した上記方式では、DPHは原稿のあれや原稿上
の白点・光ノイズ・素子ノイズを含めた信号のピークレ
ベルに追従するため、本来の原稿地肌レベルより高め
(白より)の地肌レベルとなってしまう。これを軽減す
る為、DTを小さく設定し、白レベルへの追従を遅くして
いるが、光ノイズや素子ノイズなどの比較的発生頻度の
高いノイズにはあまり効果が無い(追従する画素数/時
間/距離が長くなるのみ)、また、部分的な原稿のあれ
や単発的な原稿上の白点には効果があるが、こちらも頻
度の問題で頻繁に発生する原稿あれ・白点には効果はあ
まりない。比較的発生頻度の高いノイズへの対策として
DTをさらに小さく、即ち白レベルへの追従をさらに遅く
すると、その弊害として、網点原稿では極端に追従が遅
くなってしまい、白レベルに追従するまで白飛びの読み
取りデータとなってしまう。ところで、追従速度を固定
したことにより起きるこうした問題を解決するための手
段として、従来、追従速度の設定を固定しないで、追従
速度を地肌除去による読み取り途中で切り換えることが
できるようにした方法を用いる提案がなされている。し
かしながら、この従来方式では、アナログピークホール
ド回路の時定数を切り換えるという手段によって追従速
度を変えているので、任意の読み取り位置を指定(例え
ば副走査位置を指定)し、任意の追従速度を指定してA
E読み取りを行わせるには不向きである。
【0007】本発明は、読み取り画像データに施す地肌
除去処理における上述の先行例及びアナログ処理による
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その
第1の目的は、デジタル処理によっても従来のように網
点原稿での白飛び、或いは原稿あれや原稿上の白点・光
ノイズ・素子ノイズの影響が起きることがなく、アナロ
グ処理によっては達成できなかった追従特性、即ち、任
意の読み取り位置で任意の追従速度を指定することによ
り適正な地肌除去読み取りを可能にする手段を備えた画
像読み取り装置及び該画像読み取り装置を備えた画像処
理装置(例えば、イメージスキャナ、デジタル複写機、
ファクシミリ装置等)を提供することにある。また、第
2の目的は、従来の地肌検出処理によっては達成できな
かった、原稿あれや原稿上の白点・光ノイズ・素子ノイ
ズの影響のない地肌検出特性をデジタル処理によって実
現し、適正な地肌除去読み取りを可能にする手段を備え
た画像読み取り装置及び該画像読み取り装置を備えた画
像処理装置を提供することにある。また、第3の目的
は、デジタル処理によっても従来のように網点原稿での
白飛び、或いは原稿あれや原稿上の白点・光ノイズ・素
子ノイズの影響が起きることがなく、アナログ処理によ
っては達成できなかった追従特性、即ち、任意の読み取
り位置で任意の追従速度を指定することにより、さらに
従来の地肌検出処理によっては達成できなかった、原稿
あれや原稿上の白点・光ノイズ・素子ノイズの影響のな
い地肌検出特性をデジタル処理によって実現し、適正な
地肌除去読み取りを可能にする手段を備えた画像読み取
り装置及び該画像読み取り装置を備えた画像処理装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ライ
ンイメージセンサ、センサ出力をデジタルデータに変換
するA/D変換器、原稿を読み取ったときのセンサ出力
により原稿地肌レベルを得、得た原稿地肌レベルに基づ
いて地肌データ出力を一定白レベル値に調整することに
より画像データに地肌除去処理を施す地肌除去処理手段
を有する画像読み取り装置であって、前記地肌除去処理
手段は、原稿地肌レベルの変化に追従する速度を走査ラ
インを指定して可変設定する手段を備えたことを特徴と
する画像読み取り装置である。
【0009】請求項2の発明は、ラインイメージセン
サ、センサ出力をデジタルデータに変換するA/D変換
器、原稿を読み取ったときのセンサ出力により原稿地肌
レベルを得、得た原稿地肌レベルに基づいて地肌データ
出力を一定白レベル値に調整することにより画像データ
に地肌除去処理を施す地肌除去処理手段を有する画像読
み取り装置であって、前記地肌除去処理手段は、センサ
出力に現れる原稿地肌レベルが高濃度側から低濃度側に
変化する際に、最新の検出地肌レベルより低濃度側の信
号が連続して規定画素数以上はいらないときに、この低
濃度側に変化する信号を地肌除去処理に用いないように
する信号入力制限手段を備えたことを特徴とする画像読
み取り装置である。
【0010】請求項3の発明は、ラインイメージセン
サ、センサ出力をデジタルデータに変換するA/D変換
器、原稿を読み取ったときのセンサ出力により原稿地肌
レベルを得、得た原稿地肌レベルに基づいて地肌データ
出力を一定白レベル値に調整することにより画像データ
に地肌除去処理を施す地肌除去処理手段を有する画像読
み取り装置であって、前記地肌除去処理手段は、原稿地
肌レベルの変化に追従する速度を走査ラインを指定して
可変設定する手段と、センサ出力に現れる原稿地肌レベ
ルが高濃度側から低濃度側に変化する際に、最新の検出
地肌レベルより低濃度側の信号が連続して規定画素数以
上はいらないときに、この低濃度側に変化する信号を地
肌除去処理に用いないようにする信号入力制限手段を備
えたことを特徴とする画像読み取り装置である。
【0011】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載された画像読み取り装置と、画像データに基
づいて画像を形成する手段を備えたことを特徴とする画
像形成装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を添付する図面とともに示
す以下の実施例に基づき説明する。図1は、本発明の実
施例に係わるデジタル地肌除去処理(D−AE)回路を
示す。本実施例は、デジタル地肌除去において、任意の
読み取り位置で任意の追従速度を指定することができ、
指定した特性によりアナログ処理では不可能であった適
正な地肌除去を実現し、追従速度を固定したデジタル処
理(上記先行例)による網点原稿での白飛び、或いは原
稿あれや原稿上の白点・光ノイズ・素子ノイズの影響を
受けないようにすることを意図するものである。この実
施例回路は、追従特性の指定値を切り替えるための回路
としてDT/DH切り替え回路300を新たに設けている
が、それ以外のデジタル地肌除去処理回路としての構成
は、基本的に上記で先行例として示したデジタル地肌除
去処理回路(図6(A))により実現し得る。即ち、デ
ジタル画像データを入力とし、高濃度から低濃度及び低
濃度から高濃度それぞれの追従特性を設定したデジタル
ピークホールド(D−PH)回路100によりピーク値
を検出し、その検出値に基づいて除算器(DIV(Db/
Da))200により入力画像データを正規化し、一定白
レベル値で地肌データを出力する(地肌除去処理を行
う)基本回路部分は先行例と変わりがない。従って、こ
の回路部分については、先行例に関する上記説明を参照
することとする。
【0013】ここで、図1に示されたDT/DH切り替え回
路300を詳細に説明する。図2は、DT/DH切り替え回
路の実施例回路を示す。本実施例回路は、D−AE回路
のデジタルピークホールド(D−PH)回路100に入
力するDT(高濃度から低濃度への追従係数)及びDH(低
濃度から高濃度への追従係数)を原稿1枚の読み取り中
に変更できるようにしたものである。また、追従係数を
変更するタイミングは走査ライン毎にできるようにす
る。図2を参照すると、本例のDT/DH切り替え回路に
は、原稿1枚の読み取り領域を示す信号(SSCAN)、1
ラインの先頭を示す同期信号(LSYNC)、装置各部を制
御するCPU等の設定部からの設定データ(DSET)、設
定データのアドレス(ASET)、データ書き込み信号(wr
ite)が入力され、読み取り動作時に設定データに従い
指定したライン位置でDT/DHの出力を切り替えられ、そ
の出力データがD−PH回路100(図1参照)に入力
される。
【0014】以下、図2に示すDT/DH切り替え回路の構
成並びにその動作を説明する。この図では、DTの設定値
を保持するラッチ(LH_DT(0)〜(3))321〜32
4、及び各DTが有効な最終ライン位置の設定値を保持す
るラッチ(LH_LT(0)〜(3))301〜304、DHの
設定値を保持するラッチ(LH_DH(0)〜(3))331
〜334、及び各DHが有効な最終ライン位置の設定値を
保持するラッチ(LH_LH(0)〜(3))311〜314
があり、各々のデータ入力にはDSETが、ラッチクロック
にはwriteが接続され、各々のEN端子にはASETからデコ
ーダ(DEC(3))350によりデコードされたEN0〜15
が接続されている。この回路構成により、ASETとDSETを
設定し、データが確定してからwrite信号を立ち上げる
と指定のラッチにDSETが保持される。また、SSCANはカ
ウンタ(CUNT(1)・(2)・(3))306,343,3
47のCLRB端子に接続され、SSCANが“L”の間は各カウ
ンタはゼロクリアされており、“H”になると、CUN
T(1)はLSYNCをカウントし始める。この時、同様にCU
NT(2)・(3)の出力もゼロであるから、デコーダ(DE
C(1)・(2))341,345の出力信号OET0及びOEH0が
共に“H”で、他は“L”となっている。即ち、コンパレ
ータ(COMP(1))326ではCUNT(1)の出力とL
H_LT(0)の出力を比較し、コンパレータ(COMP
(2))336ではCUNT(1)の出力とLH_LH(0)の
出力を比較する。
【0015】このときのDT側の動作を説明すると、SSCA
Nが“L”の間、CUNT(1)/(2)はゼロにクリアされて
おり、OET0〜3中OET0のみが“H”となっている為、CO
MP(1)の入力にはLH_LT(0)の出力が接続されてい
ると同時に、DTにはLH_DT(0)の内容が出力され
る。次に、SSCANが“H”となった後、CUNT(1)にて1
ライン毎に入力されるLSYNCをカウントし、そのカウン
ト値がCOMP(1)に入力されているので、LSYNCの数が
LH_LT(0)の内容(設定値)より大きくなった時点
で、COMP(1)は“H”を出力し、これをCUNT(2)
でカウントする為、1カウントアップし“2”となる。こ
の結果、DEC(1)の出力はOET1のみが有効となり、OET
1を受けるCOMP(1)にはLH_LT(1)の出力が接続
され、また同様にOET1により、DTにはLH_DT(1)の
内容(設定値)が出力される。以下、CUNT(1)の値
がLH_LT(1)の設定値より大きくなると、DTにはL
H_DT(2)の内容が出力され、更に、CUNT(1)の内
容がLH_LT(2)の値より大きくなると、DTにはLH
_DT(3)の内容が出力される。また、DH側についても
同様の動作により、 “0”≦CUNT(1)の値≦LH_LH(0)の設定値 → DT:LH_DH(0)の設定値 LH_LH(0)の設定値<CUNT(1)の値≦LH_LH
(1)の設定値 → DT:LH_DH(1)の設定値 LH_LH(1)の設定値<CUNT(1)の値≦LH_LH
(2)の設定値 → DT:LH_DH(2)の設定値 LH_LH(2)の設定値<CUNT(1)の値≦LH_LH
(3)の設定値 → DT:LH_DH(3)の設定値 となる。
【0016】上記構成のDT/DH切り替え回路で、各DTが
有効な最終ライン位置の設定値を保持するラッチ(LH
_LT(0)〜(3))301〜304にラインを指定するデ
ータを保持させ、指定したラインにより規定された領域
のDTデータをラッチ(LH_DT(0)〜(3))321〜3
24に保持させることにより、指定したラインにより規
定されたDTをライン走査の進行に従い順次切り換えてデ
ジタルピークホールド(D−PH)回路100に入力
し、追従係数DTを変化させる。この時DHについても、同
様の切り換え動作によりD−PH回路100に追従係数
DHを入力する。ただし、DT、DHはそれぞれ独立した回路
を持つので、自由に変化パターンを設定可能である。例
えば、原稿端部の数mmの部分が網点で縁取りされた原稿
に対して、この端部領域を指定してDTの値を大きく設定
しDPHの低濃度側への追従速度を速めることで、原稿地
肌除去機能の適用時に、原稿端部の網点部分の白飛び
(濃度が下がる現象)を軽減することができる。また、
製本原稿でとじ部分が高濃度になる原稿に対して、とじ
部分の前後数cmの範囲でDHの値を大きく設定し、DPHの
高濃度側への追従速度を速めることで、原稿地肌除去機
能の適用時に、とじ部分の前後(原稿の浮きがあり読み
取りレベルが低下する)で暗くなる現象を軽減すること
ができる。
【0017】次に、本発明の他のデジタル地肌除去処理
方式に係わる実施例を示す。図3は、本実施例に係わる
デジタル地肌除去処理(D−AE)回路を示す。同図
(A)は全体回路を、同図(B)は最小DIN幅制限回路
400の詳細を示す。本実施例は、原稿あれや原稿上の
白点・光ノイズ・素子ノイズの影響のない地肌検出特性
をデジタル処理によって実現し、適正な地肌除去読み取
りを可能にすることを意図するものである。この実施例
回路は、デジタルピークホールド(D−PH)回路10
0へのデジタル画像データの入力段に最小DIN幅制限回
路400を新たに設けているが、それ以外のデジタル地
肌除去処理回路としての構成は、基本的に上記で先行例
として示したデジタル地肌除去処理回路(図6(A))
により実現し得る。即ち、デジタル画像データを入力と
し、高濃度から低濃度及び低濃度から高濃度それぞれの
追従特性を設定したデジタルピークホールド(D−P
H)回路100によりピーク値を検出し、その検出値に
基づいて除算器(DIV(Db/Da))200により入力
画像データを正規化し、一定白レベル値で地肌データを
出力する(地肌除去処理を行う)基本回路部分は先行例
と変わりがない。従って、この回路部分については、先
行例に関する上記説明を参照することとする。
【0018】ここで、図3(B)に示された最小DIN幅
制限回路400を詳細に説明する。本回路は、D−PH
回路100のデジタル画像データ入力DINの前段に設け
て、入力データDINが連続してD−PH回路100の出
力ピーク値DPHより大きくなっても、その連続数が設定
した画素数より少ない状態である場合に、“00h”に制
限することにより、原稿あれや原稿上の白点・光ノイズ
・素子ノイズの影響を抑制するものである。最小DIN幅
制限回路には、黒レベルが00hに、又読取濃度範囲の低
濃度側の上限がFFhに補正(シェーディング補正)され
た8ビットの画像データ(DIN)、画素クロック(CL
K)、装置各部を制御するCPU等の設定部からの設定
データ(DSET)、設定データのアドレス(ASET)、デー
タ書き込み信号(write)、D−PH回路100の出力
データ(DPH)が入力されている。回路によりDINを制限
した後、出力DOUTは、D−PH回路100の入力DIN端
子に接続される。
【0019】以下、図3(B)に示す最小DIN幅制限回
路の構成並びにその動作を説明する。DIN幅制限を決め
る最小画素数の設定値を保持する最小画素数保持ラッチ
(LATCH)403のデータ入力にはDSETが、ラッチ
クロックにはwriteが接続され、EN端子にはASETからデ
コーダ(DEC)405によりデコードされたEN0〜31
が接続されている。この回路構成により、ASETとDSETを
設定し、データが確定してからwrite信号を立ち上げる
と指定のアドレスにDSETが保持される。DINは比較器
(COMP(1))401にてDPHと比較され、DIN>DPHの
場合、“H”を出力する。カウンタ(CUNT)407
ではCOMP(1)の出力が“H”の間、CLKをカウントす
る。比較器(COMP(2))409ではCUNTの出力
と最小画素数を保持したLATCHの出力を比較し、C
UNT出力≧LATCH出力の場合、“H”を出力す
る。COMP(2)出力と、LATCH出力の全bitのNO
R回路411出力とは、OR回路412を通してAND
回路413に入力され、ここでNOR出力とDINの論理
積を取り、DOUTとして出力する。
【0020】図4は、上記した動作を説明するために、
回路に現れる信号、データのタイミングを表した線図で
ある。ここでは、LATCH403の出力Doを4とした
場合を示す。図4から判るように、DIN>DPHとなるDIN
が連続して4画素以下の場合はCOMP(2)409の出
力は“H”とはならないので、回路出力DOUTが00hにな
る。一方、5画素以上連続してDIN>DPHになる場合は5
画素目から回路出力DOUTをDINとする。なお、LATC
H403へ“00h”を設定した場合は、NOR411の
出力が常に“H”となるので、DOUTをDINとすることがで
き、制限を掛けない動作をさせることができる。以上の
ように、最小DIN幅制限回路をD−PH回路100の前
段に設けることにより、連続画素数の比較的小さい低濃
度のDINに現れる、光ノイズや素子ノイズなどのランダ
ムに発生するノイズ成分はその多くがD−PH回路10
0において検出する地肌DPHの検出対象から外され、同
様に、比較的細かい原稿あれや原稿の白点などもDPHの
検出対象から外すことができるので、DPHの検出レベル
が本来の原稿地肌レベルにより近づくことになって、適
正な地肌除去が可能になる。
【0021】次に、本発明の他のデジタル地肌除去処理
方式に係わる実施例を示す。本実施例は、デジタル地肌
除去において、任意の読み取り位置で任意の追従速度を
指定することができ、指定した特性によりアナログ処理
では不可能であった適正な地肌除去を実現し、追従速度
を固定したデジタル処理(上記先行例)による網点原稿
での白飛び、或いは原稿あれや原稿上の白点・光ノイズ
・素子ノイズの影響を受けないようにするとともに、原
稿あれや原稿上の白点・光ノイズ・素子ノイズの影響の
ない地肌検出特性をデジタル処理によって実現し、適正
な地肌除去読み取りを可能にすることを意図するもので
ある。図5は、本実施例に係わるデジタル地肌除去処理
(D−AE)回路を示す。図5に示す実施例回路は、デ
ジタルピークホールド(D−PH)回路100へのデジ
タル画像データの入力段に最小DIN幅制限回路400を
設けるとともに、追従特性の指定値を切り替えるための
回路としてDT/DH切り替え回路300を新たに設けてい
るが、それ以外のデジタル地肌除去処理回路としての構
成は、基本的に上記で先行例として示したデジタル地肌
除去処理回路(図6(A))により実現し得る。
【0022】また、D−PH回路100のデジタル画像
データ入力DINの前段に設けた最小DIN幅制限回路400
は、上述の図3(B)を参照して示した最小DIN幅制限
回路を用いることにより、さらに追従特性の指定値を切
り替えるDT/DH切り替え回路300についても、上述の
図2を参照して示したDT/DH切り替え回路を持ちイスこ
とにより実施することが可能である。従って、これらの
回路部分については、上述の実施例に関する構成並びに
その動作説明を参照することとする。ただし、当然のこ
とではあるが、装置各部を制御するCPU等の設定部か
ら共通のバス等に接続されてそれぞれの回路に設定デー
タ(DSET)、設定データのアドレス(ASET)、データ書
き込み信号(write)が送信されるので、その間の調整
が必要になる。このように、最小DIN幅制限回路400
によりD−PH回路100において検出する地肌DPHの
検出レベルを本来の原稿地肌レベルにより近づけること
で正しい地肌検出を行い、かつDT/DH切り替え回路30
0により任意の読み取り位置で任意の追従係数DT/DHえ
切り替えるようにし、これらの組み合わせによりさらに
適正な地肌除去処理を行うことが可能になる。
【0023】上記各実施例を画像読み取り装置で実現す
る場合、地肌除去処理に用いる機能を使用する際に、原
稿種類に対していくつかのモード、例えば、網点原稿モ
ード、製本モード、白ぽち原稿モードなどを用意し、装
置に通常設けられている操作部からユーザーが選択でき
る様にし、選択されたモードに応じて、前述のように、
装置各部を制御するCPU等の設定部から適切な値を設
定データ(DSET)、設定データのアドレス(ASET)とし
て設定すれば良い。
【0024】また、本発明の画像形成装置は、上述の実
施例に示した画像読み取り装置を既存の画像形成装置に
おいて画像ソース情報の入力段に用いることにより実施
し得る。即ち、画像ソース情報の入力段として、CCD
センサ等のラインイメージセンサと、センサ出力をデジ
タルデータに変換するA/D変換器と、原稿読み取り時
のセンサ出力から得た原稿地肌レベルに基づいて地肌デ
ータ出力を一定白レベル値に調整することにより画像デ
ータに地肌除去処理を施す地肌除去処理手段を有する画
像読み取り装置を備えた既存のデジタル複写機、スキャ
ナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置における画
像読み取り装置として、上記した各実施例に示した画像
読み取り装置を、置換、適用することにより、その実施
が可能である。
【0025】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 デジタル画像入力のピーク値を検出するピークホールド
回路に設定する追従速度を原稿1枚の読み取り中にライ
ン単位で変更できるようにしたので、追従速度を固定し
たデジタル処理(先行例)による網点原稿での白飛び、
或いは原稿あれや原稿上の白点・光ノイズ・素子ノイズ
の影響を受けることがなく、又例えば網点縁取り原稿の
原稿先端での不自然な白飛びの軽減、或いは製本原稿な
どのとじ部分の原稿浮きによる地肌汚れの軽減といっ
た、従来のアナログ処理では不向きであった処理を行う
ことができ、適正な地肌除去が可能になる。 (2) 請求項2の発明に対応する効果 センサ出力に現れる原稿地肌レベルが高濃度側から低濃
度側に変化するとき、最新の検出地肌レベルより低濃度
側の信号が連続して規定画素数以上入らないときに、こ
の低濃度側に変化する信号を地肌除去処理に用いないよ
うにしたので、連続画素数の比較的小さい低濃度のデジ
タル画像入力に現れる、光ノイズや素子ノイズなどのラ
ンダムに発生するノイズ成分はその多くがピークホール
ド回路において検出する地肌の検出対象から外され、同
様に、比較的細かい原稿あれや原稿の白点なども検出対
象から外すことができるので、ピークホールド回路の検
出レベルが本来の原稿地肌レベルにより近づくことにな
って、適正な地肌除去が可能になる。 (3) 請求項3の発明に対応する効果 請求項1記載の構成及び請求項2記載の構成を併せ持つ
ようにしたので、上記(1)、(2)を組み合わせた効
果が得られ、さらに適正な地肌除去処理を行うことが可
能になる。 (4) 請求項4の発明に対応する効果 請求項1〜3のいずれかに記載された画像読み取り装置
を備えた画像形成装置において、上記(1)〜(3)の
効果を実現することにより、適正に地肌除去された画像
データを使用した画像形成を行うことができ、画像形成
装置の性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係わるデジタル地肌除去処
理(D−AE)回路を示す。
【図2】 図1に示されたDT/DH切り替え回路の詳細回
路を示す。
【図3】 本発明の実施例に係わるデジタル地肌除去処
理(D−AE)回路を示すもので、図中(B)に(A)
の最小DIN制限回路の詳細回路を示す。
【図4】 図3の回路動作を説明するための信号、デー
タのタイミングチャートを示す。
【図5】 本発明の実施例に係わるデジタル地肌除去処
理(D−AE)回路を示す。
【図6】 先行例に係わるデジタル地肌除去処理(D−
AE)回路を示すもので、図中(B)に(A)のデジタ
ルピークホールド回路の詳細回路を示す。
【図7】 図6の回路動作を説明するための信号、デー
タのタイミングチャートを示す。
【符号の説明】
100…デジタルピークホールド(D−PH)回路、2
00…除算器(DIV(Db/Da))、300…DT/DH切
り替え回路、 400…最小DIN幅制限回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラインイメージセンサ、センサ出力をデ
    ジタルデータに変換するA/D変換器、原稿を読み取っ
    たときのセンサ出力により原稿地肌レベルを得、得た原
    稿地肌レベルに基づいて地肌データ出力を一定白レベル
    値に調整することにより画像データに地肌除去処理を施
    す地肌除去処理手段を有する画像読み取り装置であっ
    て、前記地肌除去処理手段は、原稿地肌レベルの変化に
    追従する速度を走査ラインを指定して可変設定する手段
    を備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 ラインイメージセンサ、センサ出力をデ
    ジタルデータに変換するA/D変換器、原稿を読み取っ
    たときのセンサ出力により原稿地肌レベルを得、得た原
    稿地肌レベルに基づいて地肌データ出力を一定白レベル
    値に調整することにより画像データに地肌除去処理を施
    す地肌除去処理手段を有する画像読み取り装置であっ
    て、前記地肌除去処理手段は、センサ出力に現れる原稿
    地肌レベルが高濃度側から低濃度側に変化する際に、最
    新の検出地肌レベルより低濃度側の信号が連続して規定
    画素数以上はいらないときに、この低濃度側に変化する
    信号を地肌除去処理に用いないようにする信号入力制限
    手段を備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 ラインイメージセンサ、センサ出力をデ
    ジタルデータに変換するA/D変換器、原稿を読み取っ
    たときのセンサ出力により原稿地肌レベルを得、得た原
    稿地肌レベルに基づいて地肌データ出力を一定白レベル
    値に調整することにより画像データに地肌除去処理を施
    す地肌除去処理手段を有する画像読み取り装置であっ
    て、前記地肌除去処理手段は、原稿地肌レベルの変化に
    追従する速度を走査ラインを指定して可変設定する手段
    と、センサ出力に現れる原稿地肌レベルが高濃度側から
    低濃度側に変化する際に、最新の検出地肌レベルより低
    濃度側の信号が連続して規定画素数以上はいらないとき
    に、この低濃度側に変化する信号を地肌除去処理に用い
    ないようにする信号入力制限手段を備えたことを特徴と
    する画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    画像読み取り装置と、画像データに基づいて画像を形成
    する手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033473A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Pentel Corp 手書き筆跡入力システム

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