JP2003092782A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JP2003092782A JP2001283626A JP2001283626A JP2003092782A JP 2003092782 A JP2003092782 A JP 2003092782A JP 2001283626 A JP2001283626 A JP 2001283626A JP 2001283626 A JP2001283626 A JP 2001283626A JP 2003092782 A JP2003092782 A JP 2003092782A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に安定したデータ通信を行う。 【解決手段】 cdma2000 1x-EV DO方式対応の送受信回
路と、cdma2000 1x方式対応の送受信回路とを備え、cdm
a2000 1x-EV DO方式によって通信を行っている際に、受
信データレートが予め設定されている閾値以下となる状
態が所定の期間継続した場合に、CPU7がcdma2000 1
x方式による通信に切り替える処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信方式に
対応する送受信機能を備え、所定期間内に受信するデー
タ量に係る情報に応じていずれかの通信方式によって通
信を行う通信装置及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、次世代の高速無線通信方式として
cdma2000 1x-EV DO方式が知られている。上記cdma2000
1x-EV DO方式は、cdma2000 1x方式の拡張方式であるHDR
(High Data Rate)方式を標準化した方式として、電波
産業界ARIBにおいてStd.T-64 1S-2000 C.S.0024“cdma2
000 High Rate Packet Data Air Interface Specificat
ion"で標準化されているもので、国内ではARIB T-53、北
米、韓国等ではEIA/TIA/IS-95等を拡張し、第3世代方
式(3G)に対応させたcdma2000 1x方式を更にデータ
通信に特化して通信速度を改善することを目的とした方
式である。なお、cdma2000 lx-EV DOにおいて、EVはEvo
lution、DOはData onlyの意である。
【0003】cdma2000 1x-EV DO方式では、携帯端末か
ら受信した電波状態を通知する情報に基づいて、基地局
が当該端末へ送信するデータの変調方式を切替えること
により、当該端末の電波状態が良好な時は誤り耐性が低
いが高速なデータ伝送レート、電波状態が悪いときは低
速だが誤り耐性の高いデータ伝送レートを使用すること
が可能となる。
【0004】また、cdma2000 1x-EV DO方式の下り方向
(基地局から携帯端末への方向)では、時間を1/600秒
単位で分割し、その時間内では一つの携帯端末だけとの
通信を行い、通信相手の携帯端末を時間により切替える
ことにより複数の携帯端末と通信を行う、時分割多重ア
クセス(TDMA;time division multiplex access)を採
用している。これにより、個々の携帯端末に対して最適
な電力によるデータ送信を行うことが可能となり、携帯
端末に対するデータ通信速度を極大化することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したcd
ma2000 1x-EV DO方式は、受信状態が環境条件に応じて
非常に大きく変動するという特性を有している。即ち、
電波状態(例えば受信電界強度、搬送波対干渉比=CI
R)の良好な場所では最大2.4Mbpsという高速通信が実
現できる反面、受信状態の悪い場所では数10kbps程度に
まで通信速度が低下するという欠点がある。従って、受
信状態の良好な場所においては、比較的大きな容量のデ
ータのダウンロードでも快適に短時間で終了することが
できるのに対し、電波状態が悪く、低い下りデータ通信
速度しか得られないような状況で比較的大きな容量のデ
ータのダウンロードを開始してしまうと、データダウン
ロード終了までに長い時間要することとなり、利用者に
対して十分なサービスを行える環境を提供することがで
きないといった問題があった。また、この場合は、通信
時間が長期化するため通信費が高額になってしまうとい
う弊害も生ずる。
【0006】また、動画データや音楽データをダウンロ
ードしながら、これらのデータの再生も並行して行う
(動画や音楽のストリーミング再生)ようなサービスを
受ける場合には、通常、所定値以上の下りデータ通信速
度が必要とされるが、この時、必要とされる下りデータ
通信速度が得られない場合には、画質、音質の低下や動
画停止、音の途切れ等の影響が考えられ、十分なサービ
ス品質が得られないといった問題があった。
【0007】また、一方では、上述した電波状態が良い
にも関わらず、自局の周辺に、自局よりも電波状態の良
い他の通信装置が複数存在する場合には、これらの他の
通信装置に対してデータ送信のチャネル容量が優先的に
割り当てられることとなるため、比較的低速のデータレ
ートが続くこととなる。このような場合には、携帯端末
の表示画面上には電波状態が良いことが示されているに
も拘わらず、思うようにデータを受信することができな
いため、利用者に不信感等を与えかねないといった問題
もあった。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、常に安定したデータ通信を行うことが可能な
通信装置及び通信方法を提供することを目的とする。具
体的には、上述したデータ通信に特化された高速データ
通信可能なcdma20001x-EV DO方式と、上述のcdma2000 1
x方式とに対応する送受信回路を備え、cdma2000 1x-EV
DO方式によるデータ通信において所定期間内に受信する
データ量に係る情報が所定の閾値未満である状態が所定
期間継続した場合に、cdma2000 1x方式に通信方式を切
替えることにより、常に安定したデータ通信を行うこと
が可能な通信装置及び通信方法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の異なる通信方式にそれぞれ対応す
る複数の送受信手段を備え、いずれかの前記通信方式に
よって通信を行う通信装置において、所定期間内に受信
するデータ量に係る情報に基づいて、いずれかの前記通
信方式を選定する通信方式選定手段と、前記選定した通
信方式が現時点において採用している通信方式と異なる
場合に、現時点で回線が確立されている基地局に対し
て、前記選定した通信方式に切替える旨の情報を送信す
る指示を行う送信制御手段と、前記基地局から前記選定
した通信方式に対応する基地局の情報を受信した場合
に、前記選定された通信方式に対応する送受信手段に切
替える切替手段とを具備することを特徴とする通信装置
を提供する。
【0010】このような発明によれば、所定期間内に受
信するデータ量に係る情報に基づいて複数搭載している
通信方式の中からいずれかの通信方式を選定し、選定し
た通信方式によって通信を行う。このように、電波状態
に基づいて採用する通信方式を選定するのではなく、実
際に所定期間内に受信したデータ量に係る情報(例え
ば、受信データレート)に基づいて通信方式を選定する
ことにより、例えば、電波状態が良いにも関わらず、自
局よりも電波状態が良い通信装置が複数存在することに
よって、これらの他の通信装置にチャネルが割り当てら
れてしまい、自局では思うようにデータを受信できない
といった状態においても、この状態を脱することができ
るため、常に、現在採用している通信方式によって最適
な通信が行えているか否かを正確に把握することが可能
となる。これにより、常に一定品質以上の安定したデー
タ通信を提供することが可能となる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の通信装置において、前記一の通信無線方式が、
端末における基地局からの信号の受信状態に基づいて端
末側で下りデータ通信速度を予測し、前記予測下りデー
タ通信速度を前記基地局へ通知することにより、前記基
地局が前記予測下りデータ通信速度でデータを通信する
データ通信方式であり、該データ通信方式を採用してい
る場合において、無線通信方式選定手段が、前記所定期
間内に受信するデータ量に係る情報が予め設定されてい
る閾値以下である状態が所定期間(後述する実施形態に
おける第2の所定期間T(ms))継続した場合に、他の
通信方式に切替えることを特徴とする。
【0012】このような発明によれば、データ通信を行
う際には、一の通信方式として最速のデータ速度を実現
できるcdma2000 1x-EV DO方式を優先させて適用するこ
とにより、このcdma2000 1x-EV DO方式によって快適な
データ通信を実現し、また、cdma2000 1x-EV DO方式に
よって受信するデータ量が低下した状態が所定期間継続
した場合においても、他の通信方式に切替えることによ
り、快適なデータ通信を行うために最低必要とされるデ
ータ通信速度を確保する。この結果、常に一定品質以上
のデータ通信を行うことが可能な通信装置を提供するこ
とができる。なお、他の通信方式としてcdma2000 1x 方
式等の端末個別に所定の無線チャネルが割り当てられる
ような方式を採用することにより、上述した電波状態が
良いにも関わらず他の端末にチャネルが割り当てられて
しまうという状態を回避できるので、最適な伝送レート
を保ったまま快適な通信を継続して行うことが可能とな
る。
【0013】また、本発明は、複数の異なる通信方式に
それぞれ対応する複数の送受信手段を備え、いずれかの
前記通信方式によって通信を行う通信方法において、所
定期間内に受信するデータ量に係る情報に基づいて、い
ずれかの前記通信方式を選定するステップと、前記選定
した通信方式が現時点において採用している通信方式と
異なる場合に、現時点で回線が確立されている基地局に
対して、前記選定した通信方式に切替える旨の情報を送
信する指示を行うステップと、前記基地局から前記選定
した通信方式に対応する基地局の情報を受信した場合
に、前記選定された通信方式に対応する送受信手段に切
替えるステップとを具備する通信方法を提供する。
【0014】更に、本発明は上述した通信装置の機能を
実現させるためのプログラムや、該プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0015】また、本発明の通信装置としては、いわゆ
るCDMA(符号分割多重接続)方式やPDC(Person
al Digital Cellular System)方式などの携帯電話機の
他、PDA(Personal Digital Assistants:個人用情
報機器)と称される携帯型の端末も含むものとする。こ
こで、PDAの場合、通信手段を内蔵しているもののほ
か、外部から通信手段を接続するものであっても、本発
明の特徴とする後述の発呼(着呼、通信)処理をPDA
本体で行うものについては本発明に含めるものとする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る通信装置として携帯電話機を例に挙げた場合の
内部構成を示すブロック図である。図1に示すように、
本実施形態に係る携帯電話機は、アンテナ1、複数の異
なる無線通信方式にそれぞれ対応する複数の受信回路を
備えるマルチ受信回路3、マルチ受信回路3から出力さ
れた信号をディジタル処理する信号処理回路5、当該端
末を構成する各部の制御等を行うCPU7、複数の異な
る無線通信方式にそれぞれ対応する複数の送信回路を備
えるマルチ送信回路8、種々のプログラムが格納されて
いるROM10、RAM11、キーパッド、キーボード
等の操作部12、液晶表示パネル等からなる表示部1
3、及び第2の所定期間が予め設定されており、CPU
7の指示により第2の所定期間を計時するタイマ14を
備えている。
【0017】上記マルチ受信回路3は、cdma2000 1x-EV
DO方式に対応する受信回路と、cdma2000 1x方式に対応
する受信回路とからなる2つの受信回路を備えており、
CPU7から入力される切替え信号に基づいて、基地局
側からのデータを受信する回路を切替える。同様に、上
記マルチ送信回路8も、cdma2000 1x-EV DO方式に対応
する送信回路とcdma2000 1x方式に対応する送信回路と
からなる2つの送信回路を備えており、CPU7から入
力される切替え信号に基づいてデータを送信する回路を
切替える。このように、本実施形態に係る携帯電話機
は、複数の異なる無線通信方式にそれぞれ対応する複数
の受信回路、送信回路を備え、当該携帯電話機が所定期
間内に受信したデータ量に応じてこれらの通信方式を切
替えることにより、安定したデータ通信を確保する。
【0018】また、ROM10にはCPU7が実行する
種々のプログラムが格納されており、CPU7はこのR
OM10に格納されているプログラムをロードして実行
することにより、様々な処理を行う。また、RAM11
には、CPU7が実行する処理過程において発生したデ
ータ等が格納される。なお、当該携帯電話機を無線モデ
ムとして使用できるように、パーソナルコンピュータ
(PC)との外部インターフェース(例えばシリアルポ
ート、パラレルポート、USB、blue-tooth、赤外線通
信、10base-T LAN等)を更に備えるようにしてもよ
い。
【0019】次に、上記構成からなる携帯電話機の動作
について説明する。まず、利用者は、データのダウンロ
ードを希望する場合、操作部12を操作することによ
り、データ通信に必要な接続先アドレスやダウンロード
するデータ等の情報の設定を行う。係る操作によりダウ
ンロードの指示がなされると、当該ダウンロード要求情
報は操作部12からCPU7へ出力される。CPU7
は、ダウンロードの開始要求を受け取ると、マルチ受信
回路3及びマルチ送信回路8に対して、cdma2000 1x-EV
DO方式対応の受信回路31、送信回路81をそれぞれ
選択する旨の切替え信号を出力する。これにより、マル
チ受信回路3及びマルチ送信回路7はそれぞれcdma2000
1x-EV DO方式対応受信回路31、cdma2000 1x-EV DO方
式送信回路81を選択する。
【0020】続いて、CPU7は、信号処理部5に対し
て操作部12から入力されたダウンロード接続先アクセ
ス、ダウンロードするデータ等のダウンロードに係る情
報を出力する。信号処理部5に入力された当該ダウンロ
ードに係る情報は、信号処理部5においてディジタル処
理が施され、その後、マルチ送信回路8のcdma2000 1x-
EV DO方式対応送信回路81によって所定の変調方式に
基づいて変調され、アンテナ1を介して現在回線が確立
されているcdma2000 1x-EV DO方式対応基地局30(図
3参照)へ送信される。
【0021】ここで、図3に当該携帯電話機、当該携帯
電話機が搭載する複数の異なる通信方式に対応する各基
地局、複数の基地局を統括する局交換機からなるネット
ワーク構成図を示す。同図において、符号30は、現在
携帯電話機と回線が確立されているcdma20001x-EV DO方
式対応基地局であり、符号50は当該携帯電話機と通信
可能なエリアに存在するcdma2000 1x方式対応基地局で
ある。また、符号70は局交換機であり、異なる無線通
信方式に対応する複数の基地局を統括する。
【0022】cdma2000 1x-EV DO方式対応基地局30
(以下、基地局30と略称する)は、携帯電話機から受
信した当該ダウンロードに係る情報を受信すると、この
情報を自局(基地局30)を統括している局交換機70
へ送信する。局交換機70は、基地局30から受信した
ダウンロードに係る情報に基づいてアクセス先へと回線
接続要求を出す。これにより、アクセス先が回線接続要
求に応じれば、当該携帯電話機とダウンロードアクセス
先との回線が確立され、データのダウンロードが開始さ
れることとなる。即ち、アクセス先からのダウンロード
データは、局交換機70、基地局30を介して当該携帯
電話機へ送信される。
【0023】このとき、当該携帯電話機には、ダウンロ
ードアクセス先からのダウンロードデータとともに、こ
のデータと多重するような形で基地局30のパイロット
信号(基地局と当該携帯電話機との電波状態を表す信
号)が送信されてくる。このパイロット信号は、当該携
帯電話機と基地局間で行われるデータ通信速度を決定す
るのに重要な信号であり、ダウンロードデータに多重さ
れた形で基地局30から1/600秒毎に送信される。この
パイロット信号及びダウンロードデータが多重された信
号は、アンテナ1を経由してマルチ受信回路3のcdma20
00 1x-EVDO方式対応受信回路31に入力される。
【0024】cdma2000 1x-EV DO方式対応受信回路31
は、基地局30から受信した受信信号の変調方式に対応
する復調方式で、ベースバンド帯域の受信信号から多重
化信号を復調する。なお、本実施形態においては、QP
SK(quadriphase phase shift keying)、8PSK
(8 phase shift keying)、16QAM(16 quadri
phase amplitude modulation)の3種のいずれかの復調
方式によって復調を行う。
【0025】そして、cdma2000 1x-EV DO方式対応受信
回路31によって復調された当該受信データは、続く信
号処理回路5へ送信される。まず、信号処理回路5は、
マルチ受信回路3から受信したスペクトル拡散されてい
る受信多重化信号をスペクトル逆拡散することにより、
パイロット信号とダウンロードデータとを分離し、分離
したダウンロードデータを復号化してCPU7へ出力す
る。
【0026】一方、信号処理回路5は、更に、パイロッ
ト信号に基づいて、Ec/Io(パイロット信号強度対全受
信信号強度)を求め、以下に示す(1)式に基づいてCI
R(搬送波対干渉比)を算出する。 CIR=(Ec/lo)/(1-Ec/lo)…(1) 続いて、信号処理回路5は、算出したCIRに基づい
て、次の受信スロットタイミング(ここで、1スロットは
1.66ms=1/600秒)におけるCIRの値を予測する。ここで
の予測の方法については、特に限定しないが、線形予測
等の方法が例として挙げられる。なお、何スロット後の
CIRを予測すればよいかを指示する情報は、当該携帯
電話機の電源オン時に基地局から送信されてくる種々の
制御信号に含まれている。
【0027】このようにして、信号処理部5は次の受信
スロットタイミングにおけるCIRを予測すると、この
予測CIRをデータ通信速度を示すDRC値に変換する
処理を行う。これは、予めRAM11等に記憶されてい
る所定の変換テーブルを参照することにより、対応する
値を読み出すだけで求められる。なお、ここで求められ
るDRC(予測データ通信速度)は、予測CIRに基づ
いて求められた値であるため、次の受信スロットタイミ
ングにおけるデータ通信速度ということができる。な
お、ここで得られたDRCの値を予測データ通信速度と
する。信号処理部5は、上述した一連の処理を行うこと
により、予測データ通信速度を得ると、この値を基地局
へ送信する。
【0028】一方、信号処理回路5が受信したデータ、
即ち基地局からパイロット信号と共に受信し、信号処理
回路5によって分離されたデータ(ダウンロードしたデ
ータ)は、CPU7に入力される。このようにしてCP
U7は受信データを取得すると、この受信データレート
D1(予め設定されている所定期間に受信した受信デー
タ量に基づいて算出される)に基づいて、通信方式を切
替えるか否かの通信方式切替判断処理を行う。以下、C
PU7によって行われる通信方式切替判断処理について
図2を参照して説明する。なお、図2に示す通信方式切
替判断処理は、CPU7により、所定のタイミングで繰
り返し行われる。
【0029】まず、CPU7は、受信データレートD1
がRAM11に予め格納されている閾値D_LMTを超
えているか否かを判断する(図2のステップSP1
1)。ここで、受信データレートD1とは、第1の所定
期間Td[ms]内に当該携帯電話機が受信するデータ量
に基づいて算出される。なお、上記第1の所定期間Td
[ms]内に受信するデータ量は、純粋に基地局から受信
したデータ量、又はアプリケーション上で算出される正
確なデータ量でもよく、いずれも受信データを示す値で
あれば多少の誤差があってもかまわない。例えば、受信
データレートD1の算出手法として、以下のような4つ
の手法が挙げられる。 1.信号処理部5から出力される受信データ量を第1の
所定期間Td[ms]において計測し、計測した全受信デ
ータ量を前記第1の所定期間Td[ms]で割ることによ
って、受信データレートD1を算出する。 2.無線通信の最小の周期である1フレームにおける受
信データ量を計測し、この受信データ量に1秒間に受信
するフレーム数Nを乗算することにより、瞬間受信デー
タレートを算出する。この処理を1秒間続けると、N個
の瞬間受信データレートが算出される。そして、このN
個の瞬間受信データレートの平均(平均瞬間受信データ
レート)を受信データレートD1とする。この場合、第
1の所定期間Td[ms]=1秒となる。 3.また、第1の所定期間Td[ms]>1秒と設定され
ていた場合には、上述した第2の手法による平均瞬間受
信データレートの算出を第1の所定期間Td[ms]繰り
返し行う。そして、第1の所定期間Td[ms]における
平均瞬間受信データレートの平均を受信データレートD
1とする。 4.上述した第2の手法によって求められる瞬間受信デ
ータレート自体を受信データレートD1と見なす。な
お、この場合は、第1の所定期間Td[ms]=1フレー
ムを受信する期間となる。
【0030】この結果、データレートD1が閾値D_L
MT以下であれば(ステップSP11において「N
O」)、ステップSP12に進み、タイマ14が起動し
ているか否かを判断する。この結果、タイマ14が起動
していなければ(ステップSP12において「NO」)、
ステップSP13に進み、タイマ14を起動させる。こ
れにより、タイマ14は予め設定されている第2の所定
期間T(ms)の計時を開始する。一方、ステップSP1
2においてタイマ14が起動していれば(ステップSP
12において「YES」)、そのまま当該処理を終了す
る。
【0031】一方、ステップSP11において、受信デ
ータレートD1が閾値D_LMTを超えていた場合は
(ステップSP11において「YES」)、ステップSP
14ヘ進み、タイマ14が起動しているか否かを判断す
る。この結果、タイマ14が起動していれば(ステップ
SP14において「YES」)、ステップSP15に進
み、タイマ14をリセットした後、タイマ14を停止さ
せて当該処理を終了する。一方、ステップSP14にお
いてタイマ14が起動していなければ(ステップSP1
4において「NO」)、そのまま当該処理を終了する。
【0032】ここで、図4及び図5に受信データレート
D1の時間的推移の一例を示す。図4及び図5におい
て、縦軸は受信データレート又は電波状態(パイロット
ストレングス)を示し、横軸は時間を示している。な
お、両図において、電波状態Phは快適なデータ通信を
確保できる閾値であるT_Cirを常に超えている。そ
して、両図に示すように、時刻t1において受信データ
レートD1が閾値D_LMTを下回ると、CPU7はタ
イマ14を起動させ、ここから所定期間T(ms)の計時
が開始される。そして、図4に示すように、受信データ
レートD1が閾値以下になった時刻t1から所定期間T
(ms)経過する前に、即ち時刻t2において再度閾値D
_LMT以上となると、その時点(時刻t2)において
タイマ14がリセットされて停止される。一方、図5に
示すように、受信データレートD1が閾値D_LMT以
下である状態が所定期間T(ms)継続すると、所定期間
T(ms)が経過した時点でタイマ14がタイムアップ
し、その旨がCPU7へ通知される。具体的には、タイ
マからタイムアップした旨を示す信号がCPU7へ出力
される。
【0033】CPU7は当該信号を受信すると、快適な
データ通信が行えていないと判断して、cdma2000 1x-EV
DO方式からcdma2000方式への切替えを決定し、以下に
述べる無線通信方式切替処理を行う。
【0034】まず、CPU7は、通信方式切替え指示情
報を信号処理部5へ出力する。出力された通信方式切替
え指示情報は、信号処理部5によって符号化され、更に
マルチ送信回路3のcdma2000 1x-EV DO方式対応送信回
路81によって所定の変調方式に基づいて変調され、ア
ンテナ1を経由して現在通信が確立されている基地局3
0へ送信される。
【0035】基地局30は、当該携帯電話機からの情報
を局交換機70へ送信する。局交換機70は、基地局3
0から通信方式切替え指示情報を受け取ると、基地局3
0に対応付けられているcdma2000 1x方式対応基地局の
情報、即ち基地局50の情報を取得し、この基地局50
の情報を基地局30に送信する。ここで、局交換機70
は、自局が管理している基地局の範囲内において、各通
信方式間において基地局の切替えを行う場合に、互いに
切替可能な基地局の情報が対応付けられて格納されてい
る基地局テーブルを有している。そして、自己の管理下
にある基地局から通信方式切替え指示情報を受け取った
場合には、このテーブルを参照することにより、当該通
信方式切替え指示情報を当局に送信してきた基地局に対
応する他の通信方式対応の基地局情報を取得し、この基
地局情報を当該通信方式切替え指示情報の送信先へと送
信する。また、局交換機は基地局へ他の通信方式対応の
基地局情報をすると、この基地局へのデータ送信を停止
する。
【0036】基地局30は、局交換機70から基地局5
0の情報を受信すると、この情報を携帯電話機へ送信す
る。係る処理により、基地局50の情報は当該携帯電話
機のアンテナ1を経由し、cdma2000 1x-EV DO方式対応
受信回路31によって復調され、信号処理回路5によっ
て所定のディジタル処理が施されて、CPU7へ入力さ
れる。CPU7は新たに通信を開始する基地局の情報を
取得すると、新たな基地局50と通信を開始すべく、マ
ルチ受信回路3及びマルチ送信回路8に対して、cdma20
00 1x方式対応受信回路、cdma2000 1x方式送信回路へ切
替える旨の切替信号を出力する。これにより、マルチ受
信回路3は、cdma2000 1x-EV DO方式対応受信回路31
からcdma2000 1x方式対応受信回路32へ切替え、同様
にマルチ送信回路8はcdma2000 1x-EV DO方式対応送信
回路81からcdma2000 1x方式対応送信回路へ切替え
る。
【0037】そして、CPU7は、新たに通信を開始す
る基地局であるcdma2000 1x方式対応基地局50との回
線を確立する種々の処理を行う。これにより、cdma2000
1x方式対応基地局50との回線が確立されると、基地
局50は局交換機70に対して当該携帯電話機と回線が
確立した旨の情報を送信する。局交換機70は、基地局
50との回線が確立されたことを認識すると、中断して
いた携帯電話機へのデータダウンロードを基地局50を
介して再開する。これにより、通信方式の切替えが完了
し、基地局50を介したcdma2000 1x方式によるデータ
のダウンロードが開始される。
【0038】なお、上述のデータ通信方式の切替えに係
る一連の処理は、データ通信が行われている期間のみ必
要な処理となるため、CPU7は、上述の受信データレ
ートD1と閾値D_LMTとの比較処理が終了した後、
一度、データ通信が継続されているか否かを判断し、デ
ータ通信が終了した時点で上述のデータ通信方式の切替
に係る一連の処理、即ち図2に示した通信方式切替判断
処理を終了する。
【0039】上述したように、本実施形態では、cdma20
00 1x-EV DO方式を使用してデータ通信を行うのが前提
であるが、場所、周辺に存在する他の通信装置等の要因
によってcdma2000 1x-EV DO方式による電波受信強度が
データ通信を快適に行える値を示しているにも関わら
ず、受信データレートが思うような値を示さなかった場
合には、快適なデータ通信の環境を利用者に対して提供
できないと判断して、他の通信方式であるcdma2000 1x
方式へ通信方式を切替え、最低のデータ通信速度を確保
する。このように、より電波状態のよい端末へチャネル
を割当て、データ送信を高速で行うことを目的とするcd
ma2000 1x-EV DO方式に対し、cdma2000 1x方式では、全
ての端末に対して必ずチャネルが割り当てられるため、
電波状態が良好であれば、cdma2000 1x方式によって
も、快適なデータ通信を確保することができる。
【0040】また、上述の説明において、cdma2000 1x-
EV DO方式対応基地局30、cdma20001x方式対応基地局
50は、共に、利用者の移動に伴って、同じ無線通信方
式の範囲で任意に切り替わっているものとする。即ち、
通信装置の移動により通常のハンドオーバーは行われて
いる。
【0041】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0042】例えば、上述した実施形態において、マル
チ受信回路3及びマルチ送信回路8は、共にcdma2000 1
x-EV DO方式、cdma2000 1x方式に対応する受信回路、送
信回路をそれぞれ備えていたが、無線通信方式はこれら
に限定されず、その他の無線通信方式による受信回路、
送信回路を採用するようにしてもよい。即ち、上記無線
通信方式以外の無線通信方式に対応する受信回路、送信
回路を上記受信回路、送信回路に代えて設けるようにし
てもよいし、上記受信回路、送信回路に更に他の無線通
信方式に対応する受信回路及び送信回路を追加すること
も可能である。
【0043】また、基地局から送信されてくるパイロッ
ト信号は、当該通信装置がデータ通信を行う、行わない
に関わらず、常に基地局から所定期間毎に送信されてい
る情報であるが、本発明に関してはデータ通信中におけ
る無線通信方式の切替えが発明の要旨となるため、デー
タ通信を行っていないときの制御状態については、説明
を省略する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
によれば、所定期間内に受信するデータ量に係る情報に
基づいて複数搭載している通信方式の中からいずれかの
通信方式を選定し、選定した通信方式によって通信を行
う。このように、電波状態に基づいて採用する通信方式
を選定するのではなく、実際に所定期間内に受信したデ
ータ量に係る情報に基づいて通信方式を選定するので、
例えば、電波状態が良いにも関わらず、思うようにデー
タを受信できないといった場合にも、通信方式を切替え
ることによって、受信データレートが悪い状態から脱す
ることが可能となり、常に、一定品質以上の安定したデ
ータ通信を提供することが可能となる。
【0045】また、請求項2に記載の発明によれば、デ
ータ通信を行う際には、一の通信方式として最速のデー
タ速度を実現できるcdma2000 1x-EV DO方式を優先させ
て適用することにより、このcdma2000 1x-EV DO方式に
よって快適なデータ通信を実現し、また、cdma2000 1x-
EV DO方式によって所定期間内に受信するデータ量に係
る情報が低下した状態が所定期間継続した場合において
も、他の通信方式に切替えることにより、快適なデータ
通信を行うために最低必要とされるデータ通信速度を確
保する。この結果、常に一定品質以上のデータ通信を行
うことが可能な通信装置を提供することができる。な
お、他の通信方式としてcdma2000 1x 方式等の端末個別
に無線チャネルが割り当てられるような方式を採用する
ことにより、上述した電波状態が良いにも関わらず他の
端末にチャネルが割り当てられてしまうという状態を回
避できるので、最適な伝送レートを保ったまま快適な通
信を継続して行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る通信装置として携
帯電話機を例に挙げた場合の内部構成を示すブロック図
である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る通信方式切替判断
処理を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の一実施形態に係るネットワーク構成
を示す図である。
【図4】 受信データレートの時間的推移の一例を示す
図である。
【図5】 受信データレートの時間的推移の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1…アンテナ、3…マルチ受信回路、5…信号処理回
路、7…CPU、8…マルチ送信回路、10…ROM、
11…RAM、12…操作部、13…表示部、14…タ
イマ、31…cdma2000 1x-EV DO方式対応受信回路、3
2…cdma2000 1x方式対応受信回路、81…cdma2000 1x
-EV DO方式対応送信回路、82…cdma2000 1x方式対応
送信回路、30…cdma2000 1x-EV DO方式対応基地局、
50…cdma20001x方式対応基地局、70…局交換機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる通信方式にそれぞれ対応す
    る複数の送受信手段を備え、いずれかの前記通信方式に
    よって通信を行う通信装置において、 所定期間内に受信するデータ量に係る情報に基づいて、
    いずれかの前記通信方式を選定する通信方式選定手段
    と、 前記選定した通信方式が現時点において採用している通
    信方式と異なる場合に、現時点で回線が確立されている
    基地局に対して、前記選定した通信方式に切替える旨の
    情報を送信する指示を行う送信制御手段と、 前記基地局から前記選定した通信方式に対応する基地局
    の情報を受信した場合に、前記選定された通信方式に対
    応する送受信手段に切替える切替手段とを具備する通信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記一の通信方式が、端末における基地
    局からの信号の受信状態に基づいて端末側で下りデータ
    通信速度を予測し、前記予測下りデータ通信速度を前記
    基地局へ通知することにより、前記基地局が前記予測下
    りデータ通信速度でデータを通信する通信方式であり、 現時点において採用している通信方式が該通信方式であ
    った場合において、前記通信方式選定手段が、前記所定
    期間内に受信するデータ量に係る情報が予め設定されて
    いる閾値以下である状態が所定期間継続した場合に、他
    の通信方式に切替える請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 複数の異なる通信方式にそれぞれ対応す
    る複数の送受信手段を備え、いずれかの前記通信方式に
    よって通信を行う通信方法において、 所定期間内に受信するデータ量に係る情報に基づいて、
    いずれかの前記通信方式を選定するステップと、 前記選定した通信方式が現時点において採用している通
    信方式と異なる場合に、現時点で回線が確立されている
    基地局に対して、前記選定した通信方式に切替える旨の
    情報を送信する指示を行うステップと、 前記基地局から前記選定した通信方式に対応する基地局
    の情報を受信した場合に、前記選定された通信方式に対
    応する送受信手段に切替えるステップとを具備する通信
    方法。
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