JP2001156752A - 移動無線端末装置 - Google Patents

移動無線端末装置

Info

Publication number
JP2001156752A
JP2001156752A JP33337599A JP33337599A JP2001156752A JP 2001156752 A JP2001156752 A JP 2001156752A JP 33337599 A JP33337599 A JP 33337599A JP 33337599 A JP33337599 A JP 33337599A JP 2001156752 A JP2001156752 A JP 2001156752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
signal
reception
selecting
ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33337599A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Enoki
昌行 榎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP33337599A priority Critical patent/JP2001156752A/ja
Priority to US09/717,207 priority patent/US6778815B1/en
Priority to KR10-2000-0069836A priority patent/KR100421448B1/ko
Priority to GB0028569A priority patent/GB2360911B/en
Priority to CNB001285211A priority patent/CN1236646C/zh
Publication of JP2001156752A publication Critical patent/JP2001156752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 激しいフェージングが生じる電波環境下であ
っても、安定した通信品質を確保することが可能なCD
MA方式の移動無線端末装置を提供する。 【解決手段】 制御部100は、新たな制御機能を実現
するために、受信信号のEc/Ioを判定する受信エネル
ギ判定手段100aと、アンテナ切替を行うスイッチ切
替制御手段100bとを備え、発着信時、あるいは通話
時においては、選択中のアンテナを通じた受信信号のE
c/Ioが予め設定したレベルよりも低下すると、残る一
方のアンテナを通じて一時的に受信を行ってEc/Ioを
検出し、その後、Ec/Ioが良好なアンテナを受信に用
いるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車電
話システムや携帯電話システムなどの移動無線通信シス
テムに用いられる符号分割多元接続(CDMA:Code D
ivision MultipleAccess)方式の移動無線端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年、CDMA方式を採
用した移動無線通信システムが注目されている。このシ
ステムは、通信方式として、スペクトラム拡散通信方式
を採用するものである。ここで、図6を参照して、上記
移動通信システムにおける従来の移動無線端末装置につ
いて説明する。特にここでは、当該発明に関わる受信系
を中心に説明する。
【0003】送信装置12では、デジタル化された音声
やデータなどの送信データを、PSK変調などのディジ
タル変調方式により変調して、この変調されたデータを
拡散符号を用いて広帯域のベースバンド信号に変換す
る。そして、この拡散された信号を無線周波数の信号に
アップコンバートとし、共用器11を通じて第1のアン
テナ10に入力し、そして第1のアンテナ10より上記
信号を空間に放射し、図示しない基地局に向け送信され
る。
【0004】一方、上記基地局より送信された無線信号
は、第1のアンテナ10にて受信されて、共用器11を
通じて受信装置13に入力される。受信装置13は、無
線回路14と、中間周波回路15と、Rake(レイ
ク)受信機16とからなる。
【0005】まず、無線回路14では、共用器11から
受信した無線信号が減衰器14aに入力され、ここで、
予め設定した量だけ減衰される。減衰器14aを通過し
た信号は、増幅器14bで所定のレベルまで増幅された
後、ミキサ14cにて周波数シンセサイザ14dにて生
成された信号とミキシングされて、中間周波数にダウン
コンバートされる。
【0006】この中間周波数にダウンコンバートされた
信号は、中間周波回路15に入力され、増幅器15aに
て所定のレベルまで増幅される。この増幅結果は、バン
ドパスフィルタ(BPF)15bを、所望の帯域のみが
通過して、ミキサ15cにて周波数シンセサイザ15d
にて生成される信号とミキシングされて、ベースバンド
信号に変換される。このベースバンド信号は、A/D変
換器(A/D)15eにてディジタル信号に変換され、
Rake受信機16に入力される。
【0007】Rake受信機16は、サーチャ16a
と、フィンガ16b、16c、16dと、シンボル合成
器16eとからなり、上記ディジタル信号は、サーチャ
16aと、フィンガ16b、16c、16dにそれぞれ
入力される。
【0008】サーチャ16aは、上記基地局から自端末
宛てに複数の経路で到来する信号、いわゆるマルチパス
検出を行い、送信側で拡散に用いたものと同じ拡散符号
を用いて逆拡散する。そして、それぞれの逆拡散結果に
ついてEc/Io(Ioは全受信信号のエネルギ、Ecは所
望波の信号レベル)を求めるとともに、これらの間の遅
延時間差(遅延プロフィール)を求める。そして、これ
らに基づいてパスの受信タイミング(逆拡散タイミン
グ)を求め、これをフィンガ16b、16c、16dに
それぞれ割り当てる。
【0009】フィンガ16b、16c、16dは、サー
チャ16aによって割り当てられた逆拡散タイミング
で、送信側で拡散に用いたものと同じ拡散符号を用いて
上記ディジタル信号に逆拡散処理を施す。
【0010】シンボル合成器16eは、フィンガ16
b、16c、16dにてそれぞれ逆拡散されたマルチパ
ス成分を、各フィンガ16b、16c、16dに割り当
てられた逆拡散タイミングを考慮してシンボル合成す
る。シンボル合成器16eにてシンボル合成された信号
は、後段の信号処理部17にて、送信側のディジタル変
調に対応する復調を行い、受信データが再生される。
【0011】また、この移動無線端末装置では、図示し
ない制御部が、サーチャ16aにて求めたパイロット信
号のEc/Ioに応じて、ハンドオフのための制御を行
う。この制御では、待ち受け受信状態で間欠受信を行っ
ているときには、上記Ec/Ioが、(1)規定値より低
くなった、(2)前回の受信時に比べ規定値以上に低下
した、あるいは(3)近隣基地局のEc/Ioとの差が規
定値以内になった等の条件を満たすと、ハンドオフを行
うために、他の基地局からのパイロット信号のEc/Io
を測定する。そして、他の基地局のパイロット信号のE
c/Ioが規定値より大きくなったときには、他の基地局
にハンドオフする。
【0012】そしてまた、移動無線端末装置が通話状態
にあるときには、現在接続されている基地局のパイロッ
ト信号のEc/Ioが規定値より低くなり、なおかつ近隣
の基地局のパイロット信号のEc/Ioが規定値より大き
くなったときに、所定の条件を満たす基地局を含む複数
の基地局と通信を行ないながらハンドオフを行う。
【0013】以上のようなCDMA方式の利点として
は、(1)スペクトラム拡散技術を用いるので通信の秘
匿性に優れ、(2)Rake受信方式を用いることで耐
フェージング性が高く、(3)通信の瞬断のない安定し
たハンドオフ、いわゆるソフトハンドオフを可能として
いる、などが挙げられる。
【0014】しかしながら、従来のCDMA方式の移動
無線端末装置では、サーチャ16aのマルチパス分解能
がチップレートの逆数で決まるため、この分解能よりマ
ルチパスの遅延時間の広がりが小さい場合には、上述の
ようにマルチパス成分をフィンガ16b、16c、16
dにてそれぞれ分離して、シンボル合成を行うことがで
きない。
【0015】すなわち、フィンガ16b、16c、16
dにて受信されるマルチパス(直接波、第1反射波、第
2反射波)は、遅延時間の広がりが小さくてチップレー
トの逆数以上遅延していないと、レイク受信が行えなく
なる。
【0016】このようにマルチパス間の遅延時間差によ
っては、直接波よりも遅れてくる反射波を再生すること
ができないため、耐フェージング性が低下して安定した
通信品質を確保できないという問題がある。なお、この
問題は、高速移動しているときよりも、歩行程度の低速
移動や静止状態の方が顕著に生じる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】また、従来のCDMA
方式の移動無線端末装置では、激しいフェージングが生
じる電波環境下では、安定した通信品質を確保できない
虞があるという問題があった。
【0018】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、激しいフェージングが生じる電波環境下であ
っても、安定した通信品質を確保することが可能なCD
MA方式の移動無線端末装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、通信網に接続可能な複数の無線基地
局にCDMA方式により無線接続し、通信網上の通信局
と通信可能な移動無線端末装置において、2つのアンテ
ナと、制御信号に応じて、2つのアンテナのうち、一方
を使用するアンテナとして選択するアンテナ選択手段
と、このアンテナ選択手段にて選択されたアンテナを通
じて受信した信号の、1PNチップ期間にわたって蓄積
されるパイロットエネルギIoに対する受信帯域内総電
力スペクトル密度Ecの比率Ec/Ioを求める受信エネ
ルギ判定手段と、無線基地局より着信信号を受信した
際、無線基地局に対して発信信号を送信した際、あるい
は無線基地局を通じた通信中に、受信品質が所定値以下
であると、制御信号をアンテナ選択手段に与えて、使用
するアンテナを、現在、アンテナ選択手段によって選択
されているアンテナに代わって、残る一方のアンテナに
切替えて受信を行い、この切替え前後で受信エネルギ判
定手段で求めた比率Ec/Ioを比較して、比率Ec/Io
が大きい方のアンテナを選択する制御信号をアンテナ選
択手段に与えるアンテナ切替制御手段とを具備して構成
するようにした。
【0020】上記構成の移動無線端末装置では、無線基
地局より着信信号を受信した際、無線基地局に対して発
信信号を送信した際、あるいは無線基地局を通じた通信
中に、受信品質が所定値以下であると、制御信号をアン
テナ選択手段に与えて、使用するアンテナを、現在、ア
ンテナ選択手段によって選択されているアンテナに代わ
って、残る一方のアンテナに切替えて受信を行い、この
切替え前後で受信エネルギ判定手段で求めた比率Ec/
Ioを比較して、比率Ec/Ioが大きい方のアンテナを
選択するようにしている。
【0021】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、発着信時、あるいは通信時において、激しい
フェージングが生じて劣悪な電波環境下であっても、E
c/Ioが大きい方のアンテナが選択されるので、安定し
た通信品質を確保することができる。
【0022】また、上記の目的を達成するために、この
発明は、通信網に接続可能な複数の無線基地局にCDM
A方式により無線接続し、通信網上の通信局と通信可能
な移動無線端末装置において、2つのアンテナと、制御
信号に応じて、2つのアンテナのうち、一方を使用する
アンテナとして選択するアンテナ選択手段と、このアン
テナ選択手段にて選択されたアンテナを通じて受信した
信号の、1PNチップ期間にわたって蓄積されるパイロ
ットエネルギIoに対する受信帯域内総電力スペクトル
密度Ecの比率Ec/Ioを求める受信エネルギ判定手段
と、着信待ち受け時に、無線基地局より自装置に割り当
てられた受信タイミングにおける、無線基地局からの信
号受信に先立って、2つのアンテナを順に切替えてそれ
ぞれ受信を行い、この切替え前後で受信エネルギ判定手
段で求めた比率Ec/Ioを比較して、比率Ec/Ioが大
きい方のアンテナを選択する制御信号をアンテナ選択手
段に与えるアンテナ切替制御手段とを具備して構成する
ようにした。
【0023】上記構成の移動無線端末装置では、着信待
ち受け時に、無線基地局より自装置に割り当てられた受
信タイミングにおける、無線基地局からの信号受信に先
立って、2つのアンテナを順に切替えてそれぞれ受信を
行い、この切替え前後で受信エネルギ判定手段で求めた
比率Ec/Ioを比較して、比率Ec/Ioが大きい方のア
ンテナを選択するようにしている。
【0024】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、着信待ち受け時において、激しいフェージン
グが生じる電波環境下であっても、Ec/Ioが大きい方
のアンテナが選択されるので、安定した通信品質を確保
することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。図1は、この発明の一実
施形態に係わるCDMA方式の移動無線端末装置の構成
を示すものである。但し、図1において、従来のCDM
A方式の移動無線端末装置の構成を示す図6と同一部分
には同一符号を付して示し、特にここでは、当該発明に
関わる受信系を中心に説明する。
【0026】送信装置12では、デジタル化された音声
やデータなどの送信データを、PSK変調などのディジ
タル変調方式により変調して、この変調されたデータを
拡散符号を用いて広帯域のベースバンド信号に変換す
る。そして、この拡散された信号を無線周波数の信号に
アップコンバートとし、共用器11を通じて第1のアン
テナ10に入力し、そして第1のアンテナ10より上記
信号を空間に放射し、図示しない基地局に向け送信され
る。
【0027】一方、上記基地局より送信された無線信号
は、第1のアンテナ10にて受信されて、共用器11を
通じて受信装置13aに入力される。受信装置13a
は、スイッチ20と、無線回路14と、中間周波回路1
5と、Rake(レイク)受信機16とからなる。
【0028】まず、スイッチ20は、共用器11から入
力される受信信号と、第2のアンテナ18にて受信され
バンドパスフィルタ(BPF)19にて所望の帯域に制
限された受信信号とが入力され、後述の制御部100に
よって切替え制御されて、上記2つの受信信号の一方を
無線回路14に入力する。第2のアンテナ18は、当該
移動無線端末装置の筐体内部に備えられる。
【0029】無線回路14では、共用器11から受信し
た無線信号が減衰器14aに入力され、ここで、予め設
定した量だけ減衰される。減衰器14aを通過した信号
は、増幅器14bで所定のレベルまで増幅された後、ミ
キサ14cにて周波数シンセサイザ14dにて生成され
た局部発信信号とミキシングされて、中間周波数にダウ
ンコンバートされる。
【0030】この中間周波数にダウンコンバートされた
信号は、中間周波回路15に入力され、増幅器15aに
て所定のレベルまで増幅される。この増幅結果は、バン
ドパスフィルタ(BPF)15bを、所望の帯域のみが
通過して、ミキサ15cにて周波数シンセサイザ15d
にて生成される信号とミキシングされて、ベースバンド
信号に変換される。このベースバンド信号は、A/D変
換器15eにてディジタル信号に変換され、Rake受
信機16に入力される。
【0031】Rake受信機16は、サーチャ16a
と、フィンガ16b、16c、16dと、シンボル合成
器16eとからなり、上記ディジタル信号は、サーチャ
16aと、フィンガ16b、16c、16dにそれぞれ
入力される。
【0032】サーチャ16aは、上記基地局から自端末
宛てに複数の経路で到来する信号、いわゆるマルチパス
検出し、送信側で拡散に用いたものと同じ拡散符号を用
いて逆拡散する。そして、それぞれの逆拡散結果につい
てEc/Ioを求めるとともに、これらの遅延時間差(遅
延プロフィール)を求める。そして、これらに基づいて
パスの受信タイミング(逆拡散タイミング)を求め、こ
れをフィンガ16b、16c、16dにそれぞれ割り当
てる。
【0033】フィンガ16b、16c、16dは、サー
チャ16aによって割り当てられた逆拡散タイミング
で、送信側で拡散に用いたものと同じ拡散符号を用いて
上記ディジタル信号に逆拡散処理を施す。
【0034】シンボル合成器16eは、フィンガ16
b、16c、16dにてそれぞれ逆拡散されたマルチパ
ス成分を、各フィンガ16b、16c、16dに割り当
てられた逆拡散タイミングを考慮してシンボル合成す
る。シンボル合成器16eにてシンボル合成された信号
は、後段の信号処理部17にて、送信側のディジタル変
調に対応する復調を行い、受信データが再生される。
【0035】制御部100は、CPU、ROMおよびR
AM等を有してなるものであり、上記CPUが上記RO
Mに記憶される制御プログラムや制御データにしたがっ
て、当該移動無線端末装置の各部を統括して制御するも
ので、例えばハンドオフに関する制御を行う。
【0036】また制御部100は、新たな制御機能を実
現するために、受信エネルギ判定手段100aと、スイ
ッチ切替制御手段100bとを備える。受信エネルギ判
定手段100aは、上記サーチャ16a、フィンガ16
b,16c,16d、それぞれにて求められた受信信号
のEc/Ioに基づき、第1のアンテナ10と第2のアン
テナ18のうち、どちらで受信した信号のEc/Ioが大
きいかを判定する。スイッチ切替制御手段100bは、
受信エネルギ判定手段100aの判定結果に応じて、ス
イッチ20を切替え制御する。なお、図示は省略してい
るが、本装置の構成要素として、上述した各部を動作さ
せるための電力を供給するバッテリを有する電源部が存
在する。
【0037】次に、上記構成の移動無線端末装置のアン
テナ切替え制御動作について説明する。この制御動作
は、制御部100によってなされる。まず、発信時、あ
るいは着信時におけるアンテナ切替え制御動作について
説明する。図2は、そのフローチャートで、ユーザが図
示しないユーザインタフェイスを通じて発信要求を行っ
たり、基地局より着信信号を受信して、基地局からの信
号をページングチャネルを通じて連続受信する場合に、
この制御動作が開始される。
【0038】ステップ2aでは、ページングチャネルを
通じて、基地局からの信号を連続受信して、パイロット
チャネルのEc/Ioを検出し、ステップ2bに移行す
る。なお、この時、スイッチ20により、第1のアンテ
ナ10あるいは第2のアンテナ18のうち、いずれか一
方が選択され、選択されたアンテナからの受信信号が受
信装置13aで用いられる。
【0039】ステップ2bでは、受信エネルギ判定手段
100aが、ステップ2aで検出したEc/Ioが予め設
定した閾値未満であるか否かを判定する。ここで、ステ
ップ2aで検出したEc/Ioが上記閾値未満の場合に
は、ステップ2cに移行し、一方、上記閾値以上の場合
にはステップ2gに移行する。
【0040】ステップ2cでは、スイッチ切替制御手段
100bが、スイッチ20を切換制御し、第1のアンテ
ナ10あるいは第2のアンテナ18のうち、ステップ2
aにて選択されていなかった方のアンテナに切替え、ス
テップ2dに移行する。
【0041】ステップ2dでは、ステップ2cで選択し
たアンテナにより、ページングチャネルを通じて、基地
局からの信号を連続受信して、パイロットチャネルのE
c/Ioを検出し、ステップ2eに移行する。
【0042】ステップ2eでは、ステップ2dで検出し
たEc/Ioと、上記ステップ2aで検出したEc/Ioと
を比較する。ここで、ステップ2dで検出したEc/Io
の方が大きい場合には、ステップ2gに移行し、一方、
ステップ2dで検出したEc/Ioの方が大きくない場合
には、ステップ2fに移行する。
【0043】ステップ2fでは、スイッチ切替制御手段
100bが、スイッチ20を切換制御し、第1のアンテ
ナ10あるいは第2のアンテナ18のうち、ステップ2
aにて選択していた方のアンテナに切替え、ステップ2
gに移行する。
【0044】ステップ2gでは、当該処理が開始される
に至った、発信あるいは着信が完了したか否かを判定す
る。ここで、完了している場合には、当該処理を終了
し、一方、完了していない場合には、ステップ2aに移
行する。
【0045】次に、通話時のアンテナ切替え制御動作に
ついて説明する。図3は、そのフローチャートで、基地
局との間に通信リンクが開設されて通話が開始され、基
地局からの信号をトラヒックチャネルを通じて連続受信
する場合に、この制御動作が開始される。
【0046】ステップ3aでは、トラヒックチャネルを
通じて、基地局からの信号を連続受信して、パイロット
チャネルのEc/Ioを検出し、ステップ3bに移行す
る。なお、この時、スイッチ20により、第1のアンテ
ナ10あるいは第2のアンテナ18のうち、いずれか一
方が選択され、選択されたアンテナからの受信信号が受
信装置13aで用いられる。
【0047】ステップ3bでは、受信エネルギ判定手段
100aが、ステップ3aで検出したEc/Ioが予め設
定した閾値未満であるか否かを判定する。ここで、ステ
ップ3aで検出したEc/Ioが上記閾値未満の場合に
は、ステップ3cに移行し、一方、上記閾値以上の場合
にはステップ3gに移行する。
【0048】ステップ3cでは、スイッチ切替制御手段
100bが、スイッチ20を切換制御し、第1のアンテ
ナ10あるいは第2のアンテナ18のうち、ステップ3
aにて選択されていなかった方のアンテナに切替え、ス
テップ3dに移行する。
【0049】ステップ3dでは、ステップ3cで選択し
たアンテナにより、トラヒックチャネルを通じて、基地
局からの信号を連続受信して、パイロットチャネルのE
c/Ioを検出し、ステップ3eに移行する。
【0050】ステップ3eでは、ステップ3dで検出し
たEc/Ioと、上記ステップ3aで検出したEc/Ioと
を比較する。ここで、ステップ3dで検出したEc/Io
の方が大きい場合には、ステップ3gに移行し、一方、
ステップ3dで検出したEc/Ioの方が大きくない場合
には、ステップ3fに移行する。
【0051】ステップ3fでは、スイッチ切替制御手段
100bが、スイッチ20を切換制御し、第1のアンテ
ナ10あるいは第2のアンテナ18のうち、ステップ3
aにて選択していた方のアンテナに切替え、ステップ3
gに移行する。
【0052】ステップ3gでは、当該処理が開始される
に至った、通話が終了したか否かを判定する。ここで、
終了している場合には、当該処理を終了し、一方、終了
していない場合には、ステップ3aに移行する。
【0053】次に、着信待ち受け時におけるアンテナ切
替え制御動作について説明する。図4は、そのフローチ
ャートである。なお、着信待ち受け時には、基地局から
の信号をページングチャネルを通じて、図5に示すよう
に間欠受信している。
【0054】この図に示すIdle区間は、上記ページ
ングチャネルを受信しており、一方、Sleep区間
は、受信装置13aの電源が落とされた状態となってい
る。また、Idle区間は、電源が投入された受信装置
13aの動作が安定するまでのウォームアップと、着信
信号を監視するための受信区間からなる。
【0055】まず、ステップ4aでは、現在のタイミン
グがウォームアップ期間であるか否かを判定する。ここ
で、ウォームアップ期間の場合には、ステップ4bに移
行し、一方、ウォームアップ期間でない場合には、再び
ステップ4aに移行して、ウォームアップ期間の到来を
待機する。
【0056】ステップ4bでは、スイッチ切替制御手段
100bが、スイッチ20を切換制御し、ウォームアッ
プ期間内に第1のアンテナ10を通じて、ページングチ
ャネルのパイロットチャネルのEc/Ioを検出し、ステ
ップ4cに移行する。
【0057】ステップ4cでは、スイッチ切替制御手段
100bが、スイッチ20を切換制御し、ウォームアッ
プ期間内に第2のアンテナ18を通じて、ページングチ
ャネルのパイロットチャネルのEc/Ioを検出し、ステ
ップ4dに移行する。
【0058】ステップ4dでは、受信エネルギ判定手段
100aが、ステップ4bにて検出した、第1のアンテ
ナ10によるEc/Ioと、ステップ4cにて検出した、
第2のアンテナ18によるEc/Ioとのうち、どちらが
大きいか判定する。
【0059】ここで、ステップ4bにて検出した、第1
のアンテナ10によるEc/Ioの方が大きい場合には、
ステップ4eに移行し、一方、ステップ4cにて検出し
た、第2のアンテナ18によるEc/Ioの方が大きい場
合には、ステップ4fに移行する。
【0060】ステップ4eでは、スイッチ切替制御手段
100bが、スイッチ20を切換制御して、受信区間に
おける受信を行うのに、第1のアンテナ10を通じて受
信を行うようにして、ステップ4gに移行する。
【0061】ステップ4fでは、スイッチ切替制御手段
100bが、スイッチ20を切換制御して、受信区間に
おける受信を行うのに、第2のアンテナ18を通じて受
信を行うようにして、ステップ4gに移行する。
【0062】ステップ4gでは、ユーザから発信要求が
あったり、あるいは基地局より着信信号を受信したりし
ていないかを判定する。ここで、ユーザから発信要求が
あったり、あるいは基地局より着信信号を受信した場合
には、当該処理を終了し、一方、これらが生じていない
場合には、ステップ4aに移行する。
【0063】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、発着信時、あるいは通話時においては、選択中
のアンテナを通じた受信信号のEc/Ioが予め設定した
レベルよりも低下すると、残る一方のアンテナを通じて
一時的に受信を行ってEc/Ioを検出し、その後、Ec
/Ioが良好なアンテナを受信に用いるようにしてい
る。
【0064】すなわち、発着信時、あるいは通話時にお
いては、マルチパスフェージングによって一時的にでも
Ec/Ioが低下して、安定した通信品質を確保できない
虞がある場合には、Ec/Ioが良好な方のアンテナを用
いて受信を行うようにしている。
【0065】直接波よりも遅れてくる反射波がある規定
値(チップレートの逆数)以上遅延していないために、
レイク受信が行えず再生できない場合、上記反射波や他
の基地局からの信号が干渉波となってEc/Ioが低下す
る。
【0066】このため、上述したように、Ec/Ioが低
下して、安定した通信品質を確保できない虞がある場合
には、Ec/Ioが良好な方の(例えば指向性の異なる)
アンテナを用いて受信することにより、直接波から上記
規定値以上遅延している反射波を捕捉できる可能性が高
まる。
【0067】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、発着信時、あるいは通話時において、激しい
フェージングが生じる電波環境下であっても、安定した
通信品質を確保することができる。
【0068】また、上記構成の移動無線端末装置では、
着信待ち受け時においては、受信区間における受信に先
立って、ウォームアップ期間内に、2つのアンテナを切
替えて受信してそれぞれEc/Ioを検出し、その後、受
信区間では、Ec/Ioが良好なアンテナを受信に用いる
ようにしている。
【0069】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、着信待ち受け時において、激しいフェージン
グが生じる電波環境下であっても、安定した通信品質を
確保することができる。
【0070】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、発着信
時、あるいは通話時において、選択中のアンテナを通じ
た受信信号のEc/Ioが予め設定したレベルよりも低下
した場合に、残る一方のアンテナを通じて一時的に受信
を行ってEc/Ioを検出するようにした。
【0071】しかしこれに代わって、ハンドオフ条件が
成立した場合や、基地局が捕捉できなくなった場合、あ
るいはフレームエラーが所定数連続した場合に、残る一
方のアンテナを通じて一時的に受信を行ってEc/Ioを
検出し、その後、Ec/Ioが良好なアンテナを受信に用
いるようにしても、同様の効果を得られる。その他、こ
の発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても
同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、無線
基地局より着信信号を受信した際、無線基地局に対して
発信信号を送信した際、あるいは無線基地局を通じた通
信中に、受信品質が所定値以下であると、制御信号をア
ンテナ選択手段に与えて、使用するアンテナを、現在、
アンテナ選択手段によって選択されているアンテナに代
わって、残る一方のアンテナに切替えて受信を行い、こ
の切替え前後で受信エネルギ判定手段で求めた比率Ec
/Ioを比較して、比率Ec/Ioが大きい方のアンテナ
を選択するようにしている。
【0073】したがって、この発明によれば、発着信
時、あるいは通信時において、激しいフェージングが生
じて劣悪な電波環境下であっても、Ec/Ioが大きい方
のアンテナが選択されるので、安定した通信品質を確保
することが可能な移動無線端末装置を提供できる。
【0074】また、この発明では、着信待ち受け時に、
無線基地局より自装置に割り当てられた受信タイミング
における、無線基地局からの信号受信に先立って、2つ
のアンテナを順に切替えてそれぞれ受信を行い、この切
替え前後で受信エネルギ判定手段で求めた比率Ec/Io
を比較して、比率Ec/Ioが大きい方のアンテナを選択
するようにしている。
【0075】したがって、この発明によれば、着信待ち
受け時において、激しいフェージングが生じる電波環境
下であっても、Ec/Ioが大きい方のアンテナが選択さ
れるので、安定した通信品質を確保することが可能な移
動無線端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末装置の一実施の
形態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末装置の発着信時にお
けるアンテナ切替え制御動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図3】図1に示した移動無線端末装置の通話時におけ
るアンテナ切替え制御動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図4】図1に示した移動無線端末装置の着信待ち受け
時におけるアンテナ切替え制御動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図5】図1に示した移動無線端末装置の着信待ち受け
時における間欠受信と、アンテナ切替え制御動作を説明
するための図。
【図6】従来の移動無線端末装置の構成を示す回路ブロ
ック図。
【符号の説明】
10…第1のアンテナ 11…共用器 12…送信装置 13a…受信装置 14…無線回路 14a…減衰器 14b,15a…増幅器 14c,15c…ミキサ 14d,15d…周波数シンセサイザ 15…中間周波回路 15b,19…バンドパスフィルタ(BPF) 15e…A/D変換器 16…受信機 16a…サーチャ 16b,16c,16d…フィンガ 16e…シンボル合成器 17…信号処理部 18…第2のアンテナ 20…スイッチ 100…制御部 100a…受信エネルギ判定手段 100b…スイッチ切替制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続可能な複数の無線基地局に
    CDMA(Code Division Multiple Access)方式によ
    り無線接続し、前記通信網上の通信局と通信可能な移動
    無線端末装置において、 2つのアンテナと、 制御信号に応じて、前記2つのアンテナのうち、一方を
    使用するアンテナとして選択するアンテナ選択手段と、 このアンテナ選択手段にて選択されたアンテナを通じて
    受信した信号の、1PNチップ期間にわたって蓄積され
    るパイロットエネルギIoに対する受信帯域内総電力ス
    ペクトル密度Ecの比率Ec/Ioを求める受信エネルギ
    判定手段と、 前記無線基地局より着信信号を受信した際に受信品質が
    所定値以下であると、前記制御信号をアンテナ選択手段
    に与えて、使用するアンテナを、現在、前記アンテナ選
    択手段によって選択されているアンテナに代わって、残
    る一方のアンテナに切替えて受信を行い、この切替え前
    後で前記受信エネルギ判定手段で求めた前記比率Ec/
    Ioを比較して、前記比率Ec/Ioが大きい方のアンテ
    ナを選択する前記制御信号を前記アンテナ選択手段に与
    えるアンテナ切替制御手段とを具備することを特徴とす
    る移動無線端末装置。
  2. 【請求項2】 通信網に接続可能な複数の無線基地局に
    CDMA(Code Division Multiple Access)方式によ
    り無線接続し、前記通信網上の通信局と通信可能な移動
    無線端末装置において、 2つのアンテナと、 制御信号に応じて、前記2つのアンテナのうち、一方を
    使用するアンテナとして選択するアンテナ選択手段と、 このアンテナ選択手段にて選択されたアンテナを通じて
    受信した信号の、1PNチップ期間にわたって蓄積され
    るパイロットエネルギIoに対する受信帯域内総電力ス
    ペクトル密度Ecの比率Ec/Ioを求める受信エネルギ
    判定手段と、 前記無線基地局に対して発信信号を送信した際に受信品
    質が所定値以下であると、前記制御信号をアンテナ選択
    手段に与えて、使用するアンテナを、現在、前記アンテ
    ナ選択手段によって選択されているアンテナに代わっ
    て、残る一方のアンテナに切替えて受信を行い、この切
    替え前後で前記受信エネルギ判定手段で求めた前記比率
    Ec/Ioを比較して、前記比率Ec/Ioが大きい方のア
    ンテナを選択する前記制御信号を前記アンテナ選択手段
    に与えるアンテナ切替制御手段とを具備することを特徴
    とする移動無線端末装置。
  3. 【請求項3】 通信網に接続可能な複数の無線基地局に
    CDMA(Code Division Multiple Access)方式によ
    り無線接続し、前記通信網上の通信局と通信可能な移動
    無線端末装置において、 2つのアンテナと、 制御信号に応じて、前記2つのアンテナのうち、一方を
    使用するアンテナとして選択するアンテナ選択手段と、 このアンテナ選択手段にて選択されたアンテナを通じて
    受信した信号の、1PNチップ期間にわたって蓄積され
    るパイロットエネルギIoに対する受信帯域内総電力ス
    ペクトル密度Ecの比率Ec/Ioを求める受信エネルギ
    判定手段と、 前記無線基地局を通じた通信中に受信品質が所定値以下
    であると、前記制御信号をアンテナ選択手段に与えて、
    使用するアンテナを、現在、前記アンテナ選択手段によ
    って選択されているアンテナに代わって、残る一方のア
    ンテナに切替えて受信を行い、この切替え前後で前記受
    信エネルギ判定手段で求めた前記比率Ec/Ioを比較し
    て、前記比率Ec/Ioが大きい方のアンテナを選択する
    前記制御信号を前記アンテナ選択手段に与えるアンテナ
    切替制御手段とを具備することを特徴とする移動無線端
    末装置。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ切換制御手段は、前記受信
    品質が所定値以下である場合として、前記比率Ec/Io
    が予め設定した値を下回った場合とすることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動無線端
    末装置。
  5. 【請求項5】 前記アンテナ切換制御手段は、前記受信
    品質が所定値以下である場合として、所定数のフレーム
    エラーが連続した場合とすることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の移動無線端末装置。
  6. 【請求項6】 通信網に接続可能な複数の無線基地局に
    CDMA(Code Division Multiple Access)方式によ
    り無線接続し、前記通信網上の通信局と通信可能な移動
    無線端末装置において、 2つのアンテナと、 制御信号に応じて、前記2つのアンテナのうち、一方を
    使用するアンテナとして選択するアンテナ選択手段と、 このアンテナ選択手段にて選択されたアンテナを通じて
    受信した信号の、1PNチップ期間にわたって蓄積され
    るパイロットエネルギIoに対する受信帯域内総電力ス
    ペクトル密度Ecの比率Ec/Ioを求める受信エネルギ
    判定手段と、 着信待ち受け時に、前記無線基地局より自装置に割り当
    てられた受信タイミングにおける、前記無線基地局から
    の信号受信に先立って、前記2つのアンテナを順に切替
    えてそれぞれ受信を行い、この切替え前後で前記受信エ
    ネルギ判定手段で求めた前記比率Ec/Ioを比較して、
    前記比率Ec/Ioが大きい方のアンテナを選択する前記
    制御信号を前記アンテナ選択手段に与えるアンテナ切替
    制御手段とを具備することを特徴とする移動無線端末装
    置。
JP33337599A 1999-11-24 1999-11-24 移動無線端末装置 Pending JP2001156752A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33337599A JP2001156752A (ja) 1999-11-24 1999-11-24 移動無線端末装置
US09/717,207 US6778815B1 (en) 1999-11-24 2000-11-22 Mobile radio terminal apparatus
KR10-2000-0069836A KR100421448B1 (ko) 1999-11-24 2000-11-23 이동무선단말장치
GB0028569A GB2360911B (en) 1999-11-24 2000-11-23 Mobile radio terminal apparatus
CNB001285211A CN1236646C (zh) 1999-11-24 2000-11-24 移动无线电终端装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33337599A JP2001156752A (ja) 1999-11-24 1999-11-24 移動無線端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001156752A true JP2001156752A (ja) 2001-06-08

Family

ID=18265419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33337599A Pending JP2001156752A (ja) 1999-11-24 1999-11-24 移動無線端末装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2001156752A (ja)
CN (1) CN1236646C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003006426A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Sharp Corp ネットワーク調理器システム,インタフェース器及び調理器
JP2005151369A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Nec Corp アンテナ選択システム及びその方法並びにそれを用いた無線通信装置
JP2007515850A (ja) * 2003-06-10 2007-06-14 モトローラ・インコーポレイテッド ワイヤレス通信デバイスおよび方法におけるダイバシティ制御
US7447482B2 (en) 2004-01-21 2008-11-04 Nec Corporation Antenna selection system and method, and radio communication apparatus using the same

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4300056B2 (ja) * 2003-04-25 2009-07-22 株式会社リコー 概念表現生成方法、プログラム、記憶媒体及び概念表現生成装置
KR20050019675A (ko) * 2003-08-20 2005-03-03 엘지전자 주식회사 내장형 안테나와 휩 안테나 겸용 이동 통신 단말기
JP4336760B2 (ja) * 2004-01-14 2009-09-30 日本電気株式会社 ダイバーシティ受信機およびアンテナ切り替え制御方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003006426A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Sharp Corp ネットワーク調理器システム,インタフェース器及び調理器
JP2007515850A (ja) * 2003-06-10 2007-06-14 モトローラ・インコーポレイテッド ワイヤレス通信デバイスおよび方法におけるダイバシティ制御
JP4820951B2 (ja) * 2003-06-10 2011-11-24 モトローラ モビリティ インコーポレイテッド ワイヤレス通信デバイスおよび方法におけるダイバシティ制御
JP2005151369A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Nec Corp アンテナ選択システム及びその方法並びにそれを用いた無線通信装置
US7447482B2 (en) 2004-01-21 2008-11-04 Nec Corporation Antenna selection system and method, and radio communication apparatus using the same

Also Published As

Publication number Publication date
CN1236646C (zh) 2006-01-11
CN1298230A (zh) 2001-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100235855B1 (ko) 코드 분할 다중 접속 시스템에서의 송신 전력 제어 방법 및 그 송신 전력 제어 방법을 이용한 이동국
JP3292979B2 (ja) ダイバーシチ受信機装置を有する二重モード無線加入者ユニットおよびその方法
JP3335858B2 (ja) 無線加入者ユニット内でダイバーシチ受信機装置を制御する方法
US7242935B2 (en) Method and system for performing a handoff in a wireless communication system, such as a hard handoff
KR100384189B1 (ko) 다중주파수통신장치
US20040018853A1 (en) Alternative radio system monitoring
JP4001726B2 (ja) 無線通信端末及び無線通信方式切替方法
JPH09181664A (ja) 切換アンテナ・ダイバーシチ装置を有する無線加入者ユニットおよびその方法
JP2000125333A (ja) Cdma方式移動通信システム
JPH09312871A (ja) 移動通信システムおよび移動通信システムにおけるソフトハンドオーバ中送信電力制御方法
KR100782314B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 효율적인 오프라인 서처를 통해 퀵 페이징 채널 복조를 용이하게 하는 효율적인 시스템 및 방법
JPH10190618A (ja) 送信装置および受信装置
JP4011319B2 (ja) 通信装置及び通信方法
KR100421448B1 (ko) 이동무선단말장치
KR100474055B1 (ko) 시디엠에이방식의 이동무선단말장치
US6175736B1 (en) Method and system for providing a power-efficient soft handoff in a multicarrier CDMA cellular system
JP2001268619A (ja) 移動無線端末
JP2001156752A (ja) 移動無線端末装置
EP1558050B1 (en) Method and system for performing a handoff in a wireless communication system, such as a hard handoff
JP2005341366A (ja) 携帯電話端末装置
JP2001186068A (ja) Cdma方式の移動無線端末装置
JP2000092543A (ja) 移動無線端末装置
JP3462599B2 (ja) デジタル無線通信装置
JP2003023371A (ja) Cdma受信機、その受信方法及びプログラム
JP2002204181A (ja) 移動無線端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090612

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091104