JP2003092362A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003092362A JP2001280944A JP2001280944A JP2003092362A JP 2003092362 A JP2003092362 A JP 2003092362A JP 2001280944 A JP2001280944 A JP 2001280944A JP 2001280944 A JP2001280944 A JP 2001280944A JP 2003092362 A JP2003092362 A JP 2003092362A
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etching
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Yukihiro Takao
幸弘 高尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一半導体基板上に形成される通常耐圧MO
Sトランジスタと高耐圧MOSトランジスタのリーク不
良を防止する。 【解決手段】 高耐圧MOSトランジスタの厚い第1の
酸化膜9をドライエッチングする際にソースドレイン形
成領域に発生したエッチング・ダメージ層11を除去す
るための工程を設ける。SC1洗浄(RCA洗浄)を施
し、エッチング・ダメージ層11が形成されたシリコン
基板1を10Å〜20Åだけエッチングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特にゲート酸化膜の膜厚が異なる2種類の
MOSトランジスタを同一の半導体基板上に有する半導
体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばLCDや有機EL等の表示デバイ
スの駆動用LSIにおいては、3V〜5V系の電源電圧
で動作するロジック部と、15V〜45Vの高電源電圧
で動作するドライバー部とを有している。また、マイク
ロコンピュータにおいても15V程度の電圧信号が入力
される入力端子(例えばテスト端子)を有しているもの
がある。
【0003】このようなLSIにおいて、高電源電圧が
印加されるか、高電圧信号が入力される条件下で動作す
る高耐圧MOSトランジスタは、ゲート絶縁耐圧を確保
するために、そのゲート酸化膜を厚く形成する必要があ
る。一方、低電源電圧の条件下で動作する通常耐圧MO
Sトランジスタは、高速動作と微細化を可能にするため
に、MOSトランジスタのスケーリング則に従ってゲー
ト酸化膜を薄く形成する必要がある。
【0004】したがって、このような駆動用LSIやマ
イクロコンピュータを1チップ化するために、同一の半
導体基板上にゲート酸化膜の異なる、高耐圧MOSトラ
ンジスタと通常耐圧MOSトランジスタとを集積化して
いる。
【0005】以下、図4乃至図12を参照しながら従来
例に係る半導体装置の製造方法について説明する。
【0006】まず図4に示すように、P型の半導体基板
1(例えばシリコン基板)上に熱酸化により、120n
mの膜厚を有する第1の酸化膜2(SiO2膜)を形成する。
【0007】次に、図5に示すように、通常耐圧MOS
トランジスタ形成領域の第1の酸化膜2を、公知のフォ
トリソグラフィーを用いて選択的に除去する。一方、隣
接する高耐圧MOSトランジスタ形成領域には第1の酸
化膜2を残している。
【0008】次に、図6に示すように、熱酸化により通
常耐圧MOSトランジスタ形成領域に第2の酸化膜3
(SiO2膜)を形成する。この第2の酸化膜3は、第1の
酸化膜2より薄く形成される。その膜厚は例えば33n
m程度である。なお、第1の酸化膜2はこの熱酸化工程
により若干厚くなる。
【0009】次に、図7に示すように、全面にLPCV
D法によりポリシリコン層4を形成する。その膜厚は例
えば440nm程度である。なお、ポリシリコン層4の
代わりに、アモリファスシリコン層を形成しても良い。
【0010】次に、図8に示すように、高耐圧MOSト
ランジスタの形成領域のポリシリコン層4上に、第1の
フォトレジスト層5を形成する。この第1のフォトレジ
スト層5は後のポリシリコン層エッチング時のゲート電
極形成用マスクである。また、通常耐圧MOSトランジ
スタの形成領域のポリシリコン層4上に、第1のフォト
レジスト層6を形成する。この第1のフォトレジスト層
6は後のポリシリコン層をエッチングする時に用いられ
るゲート電極形成用マスクである。ここで、第1のフォ
トレジスト層5は第1のフォトレジスト層6に比して幅
広に形成される。これは高耐圧MOSトランジスタのチ
ャネル長を長くして、ソースドレイン耐圧を確保するた
めである。
【0011】次に、図9に示すように、第1のフォトレ
ジスト層5、6をマスクとしてポリシリコン層4をエッ
チングすることにより、高耐圧MOSトランジスタの第
1のゲート電極7と、通常耐圧MOSトランジスタの第
2のゲート電極8を形成する。
【0012】次に、図10に示すように、後のソース・
ドレイン層形成用のイオン注入工程に備えて、第1の酸
化膜2をドライエッチングする。このドライエッチング
後の残膜2Aの膜厚は20nm程度を狙いとする。その
結果、第1のゲート電極7の下には、120nmの膜厚
を有する第1のゲート酸化膜9が形成される。また、第
2のゲート電極8の下には、33nmの膜厚を有する第
2のゲート酸化膜10が形成される。
【0013】次に、図11に示すように、第1のフォト
レジスト層5、6をレジスト剥離液により除去する。
【0014】そして、図12に示すように、低濃度のイ
オン注入により、第1のゲート電極7に隣接する半導体
基板1の表面に、n−型ソース層12及びn−型ドレイ
ン層13を形成する。さらに、高濃度のイオン注入によ
り、第2のゲート電極8に隣接する半導体基板1の表面
に、n+型ソース層14及びn+型ドレイン層15を形
成する。これと同時に、第1のゲート電極7から離れた
半導体基板1の表面にn+型ソース層16及びn+型ド
レイン層17を形成する。
【0015】ここで、高耐圧MOSトランジスタ形成領
域において、第1のゲート酸化膜9の形成された領域を
除いて、薄い残膜2Aが形成されているだけなので、上
記イオン注入を低加速エネルギーにて行うことができ
る。
【0016】これにより、120nm程度の厚い第1の
ゲート酸化膜9を有する高耐圧MOSトランジスタと、
33nm程度の薄い第2のゲート酸化膜10を有する通
常耐圧MOSトランジスタが形成される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者が検討したところ、上述した半導体装置の製造方法で
は2つの欠点があった。
【0018】第1に、図10に示した第1の酸化膜2を
エッチングする工程においては、ドライエッチングが用
いられる。このとき、33nmと薄い第2の酸化膜3
は、その前のポリシリコン・エッチング工程においてオ
ーバーエッチングが施されるので、殆どがエッチングさ
れてしまい残っていない。
【0019】このため、第1の酸化膜2をドライエッチ
ングする間に、通常耐圧MOSトランジスタのソース・
ドレイン形成領域は半導体基板1が露出された状態でエ
ッチング・プラズマに曝される。このため、ソース・ド
レイン形成領域の表面にはエッチング・ダメージ層11
が形成される。その結果、通常耐圧MOSトランジスタ
はこのエッチング・ダメージ層11の影響によりリーク
不良が発生するという問題があった。
【0020】第2に、図10に示した第1の酸化膜2を
エッチングする工程において、エッチングのエンドポイ
ントとして、例えば20nmの残膜2Aを狙いとしてい
る。しかしながら、エッチングのばらつきにより、局所
的には高耐圧MOSトランジスタの形成領域の半導体基
板1が露出してしまい、ソース・ドレイン形成領域の表
面にはエッチング・ダメージ層(不図示)が形成される
ことがあった。このため、高耐圧MOSトランジスタに
ついても、ソース・ドレイン層に結晶欠陥が発生し、リ
ーク不良を招くという問題があった。
【0021】そこで、本発明の目的は、ゲート酸化膜の
厚膜が異なる2種類のMOSトランジスタ、すなわち高
耐圧MOSトランジスタと通常耐圧MOSトランジスタ
を同一の半導体基板上に有する半導体装置において、通
常耐圧MOSトランジスタと高耐圧MOSトランジスタ
のリーク不良を防止し、信頼性の向上と歩留まりの向上
を図ることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するために為されたものであり、その特徴とすると
ころは、同一の半導体基板上にゲート酸化膜厚の異なる
第1のMOSトランジスタと第2のMOSトランジスタ
とを備えた半導体装置の製造方法において、前記第1の
MOSトランジスタ形成領域に第1の酸化膜を形成する
工程と、前記第2のMOSトランジスタ形成領域に前記
第1の酸化膜より薄い第2の酸化膜を形成する工程と、
前記第1及び第2の酸化膜上にシリコン層を形成する工
程と、前記第1及び第2のMOSトランジスタのゲート
電極形成領域上にフォトレジスト層を形成する工程と、
前記フォトレジスト層をマスクとして、前記シリコン層
をエッチングすることにより、前記第1のMOSトラン
ジスタの第1のゲート電極及び前記第2のMOSトラン
ジスタの第2のゲート電極を形成する工程と、前記フォ
トレジスト層をマスクとして、前記第1及び第2の酸化
膜をドライエッチングする工程と、前記ドライエッチン
グによって、少なくとも前記第2のMOSトランジスタ
のソースドレイン形成領域に発生したエッチングダメー
ジ層を除去する工程と、イオン注入法により前記第1及
び第2のMOSトランジスタのソース・ドレイン層を形
成する工程と、を有することである。
【0023】第1のゲート酸化膜となる第1の酸化膜は
ソース・ドレイン層形成領域上に厚く形成されるため、
イオン注入法によりソース・ドレイン層を形成する際の
障害となる。つまり、イオンが厚い第1の酸化膜を貫通
して半導体基板に達するには高加速エネルギーを必要と
する。このため、イオン注入のダメージが生じたり、安
価な低加速のイオン注入装置が使えないという問題があ
る。
【0024】そこで、第1の酸化膜をある程度薄くエッ
チングすることが考えられるが、前述したように、第2
のMOSトランジスタのソース・ドレイン形成領域の表
面にエッチング・ダメージ層が形成されため、MOSト
ランジスタのリーク不良が発生してしまう。
【0025】そこで、本発明は、ドライエッチングによ
って、少なくとも前記第2のMOSトランジスタのソー
スドレイン形成領域に発生したエッチングダメージ層を
除去する工程を導入することにより課題解決を図った。
【0026】
【発明の実施の形態】次に本発明の半導体装置の実施形
態に係る半導体装置の製造方法を図4乃図10、図1乃
至図3を参照しながら説明する。
【0027】本実施形態において、「半導体基板1(例
えば、P型シリコン基板)上に熱酸化により、120n
mの膜厚を有する第1の酸化膜2を形成する工程(図4
に示す)」から、「後のソース・ドレイン層形成用のイ
オン注入工程に備えて、第1の酸化膜2をドライエッチ
ングする工程(図10に示す)」については、従来例と
同様のため説明を省略する。
【0028】本発明の実施形態では、図10に示した工
程の後に、図1の工程に進む。前述したように、図10
に示した第1の酸化膜2のドライエッチング工程によ
り、通常耐圧MOSトランジスタのソース・ドレイン形
成領域は半導体基板1が露出された状態でエッチング・
プラズマに曝される。このため、ソース・ドレイン形成
領域の表面にはエッチング・ダメージ層11が形成され
る。
【0029】また、上記ドライエッチングのばらつきに
より、局所的には高耐圧MOSトランジスタの形成領域
の半導体基板1が露出してしまい、ソース・ドレイン形
成領域の表面にはエッチング・ダメージ層(不図示)が
形成される場合があり、高耐圧MOSトランジスタにつ
いても、ソース・ドレイン層に結晶欠陥が発生し、リー
ク不良を招いてしまう。
【0030】そこで、このようなエッチング・ダメージ
層11を除去するための工程を設けることにした(図
1)。具体的には、70℃程度のSC1洗浄(RCA洗
浄)を施し、エッチング・ダメージ層11が形成された
シリコン基板1を10Å〜20Åだけエッチングする。
なお、SC1洗浄処理の時間に換算すると5分程度であ
る。ここで、SC1洗浄は洗浄処理ではあるが、一種の
ウエットエッチングでもある。SC1洗浄液の組成は、
例えば、NH4OH:H22:H2O=1:1:5〜10
である。
【0031】エッチング・ダメージ層11を除去するた
め他の方法は、酸化膜ドライエッチャーを用いたドライ
型ダメージ層除去方法である。これは、酸化膜ドライエ
ッチャー(例えばAME8310)を用い、三フッ化窒
素ガス(NF3)とアルゴンガス(Ar)の混合ガスを
用いて、ドライエッチングによりエッチング・ダメージ
層11を除去する方法である。実験によれば、20mT
〜40mTの圧力下において、三フッ化窒素ガス(NF
3)の流量を5〜20sccm、アルゴンガス(Ar)
の流量を50〜100sccmとするのが好ましい。
【0032】また、上記のSC1洗浄とドライ型ダメー
ジ層除去方法とを組み合わせることも有効である。すな
わち、ドライ型ダメージ層除去方法である程度エッチン
グ・ダメージ層11を除去した後に、SC1洗浄により
完全に除去を行う方法である。
【0033】SC1洗浄のみでは、処理時間が長くかか
ったり、ダメージ層除去効果が不充分であることが生じ
る。一方、ドライ型ダメージ層除去方法では処理時間は
短いが新たなダメージ層を発生させるおそれもある。そ
こで、この2つを組み合わせることにより、処理時間が
比較的短く、かつダメージ除去を確実に行うことができ
る。
【0034】次に、図2に示すように、第1のフォトレ
ジスト層5、6をレジスト剥離液により除去する。
【0035】そして、低濃度のイオン注入により、第1
のゲート電極7に隣接する半導体基板1の表面に、n−
型ソース層12及びn−型ドレイン層13を形成する。
イオン種としてはリン、注入量は目標とする耐圧による
が、1×1013/cm2〜1×1014/cm2である。イオン
の加速エネルギーは、第1の酸化膜2をエッチングした
結果、例えば30KeV〜70KeVという低エネルギ
ーで足りる。
【0036】さらに、高濃度のイオン注入により、第2
のゲート電極8に隣接する半導体基板1の表面に、n+
型ソース層14及びn+型ドレイン層15を形成する。
これと同時に、第1のゲート電極7から離れた半導体基
板1の表面にn+型ソース層16及びn+ドレイン層1
7を形成する。
【0037】イオン種としては砒素、注入量は、1×1
15/cm2程度である。イオンの加速エネルギーは、第
1の酸化膜2をエッチングした結果、例えば30KeV
〜80KeVという低エネルギーで足りる。
【0038】こうして、120nm程度の厚い第1のゲ
ート酸化膜9を有する高耐圧MOSトランジスタと、3
3nm程度の薄い第2のゲート酸化膜10を有する通常
耐圧MOSトランジスタが形成される。
【0039】この高耐圧MOSトランジスタは、厚いゲ
ート酸化膜9を有しているので、30V程度のゲート電
圧にも耐えられる。また、n+型ソース層16及びn+
型ドレイン層17と第1のゲート電極7との間にオフセ
ット領域が設けられており、そのオフセット領域にn−
型ソース層12及びn−型ドレイン層13が形成されて
いるため、高いソース耐圧、ドレイン耐圧が得られる。
【0040】しかしながら、本発明はこのような高耐圧
MOSトランジスタの製造方法には限定されず、ゲート
耐圧のみが必要な場合には、n−型ソース層12及びn
−型ドレイン層13を形成せず、n+型ソース層16及
びn+型ドレイン層17を第1のゲート電極7に隣接さ
せてもよい。
【0041】また、通常耐圧MOSトランジスタは、薄
い第2のゲート酸化膜10を有しているので、高速化に
適しており、またショートチャネル効果を防止して微細
化するにも適している。微細化のためには、いわゆるL
DD構造とする工程を追加することもできる。
【0042】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法によれ
ば、ゲート酸化膜の厚膜が異なる2種類のMOSトラン
ジスタ、すなわち高耐圧MOSトランジスタと通常耐圧
MOSトランジスタを同一の半導体基板上に有する半導
体装置において、通常耐圧MOSトランジスタと高耐圧
MOSトランジスタのリーク不良を防止し、信頼性の向
上と歩留まりの向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図4】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断面
図である。
【図5】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断面
図である。
【図6】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断面
図である。
【図7】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断面
図である。
【図8】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断面
図である。
【図9】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断面
図である。
【図10】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断
面図である。
【図11】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断
面図である。
【図12】従来例に係る半導体装置の製造方法を示す断
面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の半導体基板上にゲート酸化膜厚の
    異なる第1のMOSトランジスタと第2のMOSトラン
    ジスタとを備えた半導体装置の製造方法において、 前記第1のMOSトランジスタ形成領域に第1の酸化膜
    を形成する工程と、 前記第2のMOSトランジスタ形成領域に前記第1の酸
    化膜より薄い第2の酸化膜を形成する工程と、 前記第1及び第2の酸化膜上にシリコン層を形成する工
    程と、 前記第1及び第2のMOSトランジスタのゲート電極形
    成領域上にフォトレジスト層を形成する工程と、 前記フォトレジスト層をマスクとして、前記シリコン層
    をエッチングすることにより、前記第1のMOSトラン
    ジスタの第1のゲート電極及び前記第2のMOSトラン
    ジスタの第2のゲート電極を形成する工程と、 前記フォトレジスト層をマスクとして、前記第1及び第
    2の酸化膜をドライエッチングする工程と、 前記ドライエッチングによって、少なくとも前記第2の
    MOSトランジスタのソースドレイン形成領域に発生し
    たエッチングダメージ層を除去する工程と、 イオン注入法により前記第1及び第2のMOSトランジ
    スタのソース・ドレイン層を形成する工程と、を有する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記エッチングダメージ層を除去する工
    程は、ウエットエッチング工程であることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記エッチングダメージ層を除去する工
    程は、ドライエッチング工程であることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチングダメージ層を除去する工
    程は、ドライエッチング工程とウエットエッチング工程
    とから成ることを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100579A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の製造方法
JP2006324503A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法

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