JP2003091041A - 携帯情報端末機 - Google Patents

携帯情報端末機

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JP2003091041A
JP2003091041A JP2001282474A JP2001282474A JP2003091041A JP 2003091041 A JP2003091041 A JP 2003091041A JP 2001282474 A JP2001282474 A JP 2001282474A JP 2001282474 A JP2001282474 A JP 2001282474A JP 2003091041 A JP2003091041 A JP 2003091041A
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JP
Japan
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unit
reflection mirror
information terminal
housing
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001282474A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Hanashima
島 正 和 花
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】撮影用のカメラを備えた携帯電話機等におい
て、小型化、簡略化等を図りつつ、撮影画像を表示部で
確認できるようにする。 【解決手段】情報を表示し得る表示部11と、光学ユニ
ット30及び撮像素子43を含むカメラ部20と、筐体
10とを備えた携帯情報端末機において、筐体10の表
側に第1レンズ21及び裏側に第2レンズ22を設け、
両者の間に反射ミラー23を回動自在に設け、反射ミラ
ー23の向きを切り替えることで、表側と裏側とで撮影
方向を切り替え得るようにする。これにより、筐体の表
側、裏側のいずれ側にある被写体を撮影する場合でも、
表示部にて撮影画像を確認することができる。また、反
射ミラーの採用により、光学ユニット及び撮像素子等を
筐体の内部に配置でき、外部との衝突、破損等を防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機あるい
は携帯型パーソナルコンピュータ等の携帯情報端末機
(以下、携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ等
を総称して携帯情報端末機と称する)に関し、特に、操
作者あるいは周辺の風景等を撮影可能なカメラを備えた
携帯情報端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、広帯域符号分割多重アク
セス(W−CDMA)等の無線通信システムが開発さ
れ、この通信環境によりデータの転送速度が向上するの
に伴なって、画像信号を送受信できる携帯電話機あるい
は携帯型パーソナルコンピュータ等の携帯情報端末機
(PDA)が開発されている。
【0003】画像信号を送信するために用いられるカメ
ラとしては、後付け式又は固定式のカメラ(所謂、モバ
イルカメラ)が知られている。そして、このカメラの撮
影方向は、携帯情報端末機の筐体に対して一定の方向に
固定、例えば、種々の送受信情報を表示する表示部と同
一の表側あるいは逆の裏側に、それぞれ固定されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
携帯情報端末機においては、撮影画像を送信する場合
に、先ず表示部にて確認しながら撮影することが望まれ
るが、例えば、カメラが表側に固定されていると、風景
等を撮影する際に表示部を確認することが困難であり、
一方、カメラが裏側に固定されていると、操作者自身を
撮影する際に表示部を確認することが困難である。
【0005】これに対処するべく、カメラをモジュール
化して本体に対して回転可能とし、カメラの撮影方向を
切り替えることも考えられるが、外部に露出する部分を
回転可能な構造にすることは、構造的に複雑になるのは
勿論のこと、落下等の際の衝撃に対して弱くなり、破損
等を招き易くなる。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、装置の小型化、簡略
化等を図りつつ、撮影方向を容易に変えることができ、
構造的にも破損し難く、操作性に優れた携帯情報端末機
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯情報端末機
は、情報を表示し得る表示部と、被写体を撮影するため
の光学ユニット及び撮像素子を含むカメラ部と、表示部
及びカメラ部を保持する筐体とを備えた携帯情報端末機
であって、上記光学ユニットは、撮影方向を切り替える
べく被写体光の光軸を切り替え可能な反射ミラーを有す
る、ことを特徴としている。この構成によれば、反射ミ
ラーの向きを切り替えることにより、一方向だけでなく
他方向の撮影を行なうことができる。また、このよう
に、撮影方向の切り替えが可能な反射ミラーを採用する
ことで、光学ユニット及び撮像素子等を筐体の内部に配
置することができ、外部との衝突、破損等を防止でき、
機能上の信頼性が高まり、利便性が向上する。
【0008】上記構成において、筐体は、表示部が配置
された側と同一の表側に配置されて被写体光を通過させ
る第1光透過体と、第1光透過体と対向する裏側に配置
された第2光透過体とを有し、反射ミラーは、第1光透
過体と第2光透過体との間において回動自在に配置され
ている、構成を採用できる。この構成によれば、反射ミ
ラーを第1光透過体に向けたときは、表示部と同一の表
側にある被写体を撮影しつつその撮影画像を表示部で確
認することができ、一方、反射ミラーを第2光透過体に
向けたときは、裏側にある被写体を撮影しつつその撮影
画像を表示部で確認することができる。
【0009】上記構成において、第1光透過体及び第2
光透過体はレンズからなり、反射ミラーは、被写体光の
進入方向においてレンズの次に配列されている、構成を
採用できる。この構成によれば、筐体の表側及び裏側に
おいて、単なる透明な平坦部材(例えば、カバー用の透
明なプラスチック板)が用いられる場合に比べて、撮影
される被写体の範囲を広げることができる。
【0010】上記構成において、筐体の外部には、反射
ミラーの向きを手動により切り替えるための操作部を設
けた、構成を採用できる。この構成によれば、反射ミラ
ーの向きを切り替えるにあたり、操作部による手動操作
とすることで、操作性を向上させつつ、小型化、簡略化
を行なうことができる。
【0011】また、上記構成において、筐体の内部に
は、反射ミラーの向きを自動的に切り替えるべく駆動す
るための駆動手段を設けた、構成を採用できる。この構
成によれば、手動操作ではないため、反射ミラーの駆動
手段を筐体の内部に設けることができ、これにより、筐
体表面のスムーズ化を行なえ、又、落下等の際に駆動手
段が直接衝突することがないため、その破損等を防止で
きる。
【0012】上記構成において、光学ユニットは、撮像
素子に対して被写体の倍率を可変とする変倍レンズ光学
系である、構成を採用できる。この構成によれば、光学
ユニットが変倍可能な光学系として構成されているため
画角の調整が可能になり、撮影範囲を変えたい場合に、
撮影距離を変えることなく光学ユニットの調整を行なう
だけで、望遠撮影から広角撮影まで幅広い範囲での撮影
が行なえる。また、この光学ユニットは、筐体から突出
することなく筐体の内部において変倍調整されるため、
その衝突、破損等のおそれが低減され、筐体の外観形状
をスムーズ化でき、撮影範囲の拡大により利便性が向上
する。
【0013】上記構成において、カメラ部により撮影さ
れる撮影情報を表示部に表示させるべく制御する制御手
段を有し、制御手段は、反射ミラーの向きが切り替えら
れる際に、表示部による表示情報を動画像から静止画像
に切り替える、構成を採用できる。この構成によれば、
反射ミラーの向きを切り替える際に、例えば、切り替え
直前の動画像を静止画像として表示部に表示させ、切り
替えが終了した時点で動画像を表示させることにより、
反射ミラーが回転する際に筐体の内部等が撮影されて表
示されるのを防止できる。これにより、操作者(送信
者)及び受信者に違和感を与えることなく、撮影方向の
切り替えを行なうことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しつつ説明する。図1ないし図7
は、本発明に係る携帯情報端末機(ここでは携帯電話
機)の一実施形態を示すものであり、図1は表側の概略
を示す外観正面図、図2は裏側を示す外観図、図3は内
部構造を示す断面図、図4は反射ミラー周りの構造を示
す分解斜視図、図5は外観側面図、図6は反射ミラーの
反射状態を示す側断面図、図7は光学ユニット及び撮像
素子を示す断面図、図8は制御系を示すブロック図であ
る。
【0015】この実施形態に係る携帯電話機は、図1な
いし図3に示すように、外輪郭を画定する筐体10と、
筐体10の表面に設けられ種々の送受信に関する情報を
表示し得る表示部(液晶モニター)11と、アンテナ部
12と、種々の操作釦13と、被写体を撮影するための
カメラ部20と、筐体10の内部に配置され種々の信号
処理を行なう制御手段等を取り付ける基板50等を備え
ている。
【0016】カメラ部20は、図1ないし図3に示すよ
うに、筐体10の表側に配置されてカバーの役割もなす
第1光透過体としての第1レンズ21、第1レンズ21
と対向する位置において筐体10の裏側に配置されてカ
バーの役割もなす第2光透過体としての第2レンズ2
2、第1レンズ21と第2レンズ22との間において所
定の角度範囲を回動自在に配置された反射ミラー23、
反射ミラー23により反射された被写体光を導くと共に
被写体の倍率を可変とする変倍レンズ光学系30、撮像
素子としてのCCD43等により構成されている。
【0017】ここでは、被写体光の進入方向から順に配
列された、第1レンズ21又は第2レンズ22、筐体1
0の内部に配置された反射ミラー23及び変倍レンズ光
学系30等により、光学ユニットが構成されている。こ
のように、筐体10に固定された第1レンズ21及び第
2レンズ22が、被写体光を通すだけでなく表面を覆う
カバーの役割をもなし、可動体である反射ミラー23及
び変倍レンズ光学系30が、筐体10の内部に配置され
ているため、これら可動体の外部との衝突、破損等を防
止でき、機能上の信頼性を高めることができる。
【0018】反射ミラー23は、図3ないし図5に示す
ように、反射面23a、回動軸23b、回動軸23bの
一端部に一体的に形成された検出板23c等により形成
されている。そして、回動軸23bの他端部には、図3
に示すように、手動により反射ミラー23を回転させる
ための操作部60が結合されている。
【0019】操作部60は、図4及び図5に示すよう
に、回動軸61、ピン62を有し、回動軸61には、平
坦部23b´が形成された側の回動軸23b(他端部)
を嵌合する異形穴61aが形成されている。また、筐体
10には、図4及び図5に示すように、その側壁部にお
いて、回動軸61を回動自在に支持する軸受孔10a、
ピン62を略90°の角度範囲で移動自在に挿通し得る
円弧状の長孔10b、長孔10bの両端部においてピン
62を挟持して保持し得るクリップ部10c,10d等
が形成され、又、その内部において、図3に示すよう
に、回動軸23bを支持する軸受部10eが形成されて
いる。
【0020】さらに、反射ミラー23の検出板23cに
対しては、図3及び図4に示すように、センサ71,7
2が配置されており、反射ミラー23(反射面23a)
が第1レンズ21に向かう位置と第2レンズ22に向か
う位置とにあるとき、センサ71,72がその位置をそ
れぞれ検出するようになっている。ここで、センサ7
1,72としては、非接触式のフォトインタラプタ、あ
るいは、接触式のセンサ等を採用することができる。
【0021】したがって、操作部60及び反射ミラー2
3が組み付けられた状態で、操作部60が図5(b)中
の時計回りに回転されて、ピン62がクリップ部10c
に挟持されると、反射ミラー23の反射面23aは、図
6(a)に示すように、表側の第1レンズ21に向かう
ように位置付けられる。これにより、第1レンズ21を
通ってきた被写体光Lは、反射面23aにより略90°
方向が変えられて変倍レンズ光学系30に導かれる。そ
して、センサ71は、図6(a)に示す位置に反射ミラ
ー23があることを検出する。
【0022】一方、操作部60が図5(b)中の反時計
回りに回転されて、ピン62がクリップ部10dに挟持
されると、反射ミラー23は、図6(b)に示すよう
に、裏側の第2レンズ22に向かうように位置付けられ
る。これにより、第2レンズ22を通ってきた被写体光
Lは、反射面23aにより略90°方向が変えられて変
倍レンズ光学系30に導かれる。そして、センサ72
は、図6(b)に示す位置に反射ミラー23があること
を検出する。
【0023】変倍レンズ光学系30は、図7に示すよう
に、ケース31内にて固定され光軸方向Lに伸長する3
本のガイド軸31a(1本は不図示)、ガイド軸31a
により案内されてそれぞれ移動する第1レンズ群32及
び第2レンズ群33等により形成されている。また、ケ
ース31の背後には、被写体光Lの進入方向から順に、
赤外線フィルタ、ローパスフィルタ等の水晶フィルタ4
1、フェースプレート42、撮像素子としてのCCD4
3等が配置されている。尚、第1レンズ群32及び第2
レンズ群33は、カム部材(不図示)及び駆動モータ
(図8参照)等により、光軸方向Lに適宜移動させられ
て、CCD43に対して被写体の倍率を可変にすると共
に合焦動作を行なうようになっている。
【0024】また、制御系としては、図8に示すよう
に、種々の制御を司る制御手段としてのCPU等からな
る制御部100、センサ71,72から出力される情報
を検知信号として処理する検知回路110、変倍レンズ
光学系30を駆動するモータ120を制御するレンズ駆
動回路130、CCD43からの画像信号を処理する画
像処理回路140、表示部11に情報を表示するための
処理を行なう画像表示回路150、撮影画像等を記憶す
る画像記憶部160、メインスイッチ170等を備えて
いる。
【0025】次に、上記携帯電話機の動作及び操作につ
いて説明する。先ず、メインスイッチ170がONとさ
れ、表示部11による表示、カメラ部20による撮影が
可能となる。この状態において、例えば、筐体10の表
側において、操作者自身等をカメラ部20により撮影し
てその撮影画像を表示部11に表示させたい場合は、操
作部60を時計回りに回転させて、図6(a)に示すよ
うに、反射ミラー23を第1レンズ21に向かう位置に
位置付ける。すると、ピン62がクリップ部10cに挟
持されて保持されると同時に、センサ71がその位置を
検知する。そして、その検知信号に基づき、制御部10
0から画像表示回路150に制御信号が発せられて、表
示部11にはカメラ部20により撮影された操作者等の
動画像の表示が、開始される。
【0026】この後、操作者は、表示部11に表示され
た撮影画像を確認し、送信ボタン等を操作してその画像
を受信者に送信することができる。尚、カメラ部20に
よる撮影においては、筐体10の外部に設けられた変倍
操作部(不図示)を適宜操作することにより、レンズ駆
動回路130を介してモータ120を駆動させ、ズー
ム、ワイド等の変倍調整を行ないつつ、撮影することが
できる。
【0027】一方、この状態から、筐体10の裏側にあ
る被写体をカメラ部20により撮影してその撮影画像を
表示部11に表示させたい場合は、図6(b)に示す位
置に反射ミラー23を切り替えるべく、操作部60を反
時計回りに略90°回転させる。この回転開始と同時
に、センサ71は、反射ミラー23が回転され始めたこ
とを検知する。そして、この検知信号に基づいて、制御
部100は画像表示回路150に対して制御信号を発
し、動画像の表示を停止させて、画像記憶部160に記
憶された直前の静止画像を、表示部11に表示させるよ
うに制御する。
【0028】そして、図6(b)に示すように、反射ミ
ラー23を第2レンズ22に向かう位置に位置付ける。
すると、ピン62がクリップ部10dに挟持されて保持
されると同時に、センサ72がその位置を検知する。そ
して、その検知信号に基づき制御部100から画像表示
回路150に対して、静止画像から動画像に切り替える
制御信号が発せられて、表示部11にはカメラ部20に
より撮影された筐体10の裏側にある被写体の動画像表
示が、開始される。ここで、反射ミラー23の切り替え
により、表示部11に表示される画像が反転しないよう
に(上下逆さまに表示されないように)、画像表示回路
150において予め所望の処理が施されて、表示部11
に表示される。
【0029】この後、操作者は、表示部11に表示され
た撮影画像を確認し、送信ボタン等を操作してその画像
を受信者に送信することができる。尚、前述同様に、カ
メラ部20による撮影においては、変倍操作部(不図
示)を適宜操作することにより、レンズ駆動回路130
を介してモータ120を駆動させ、ズーム、ワイド等の
変倍調整を行ないつつ、撮影することができる。
【0030】このように、反射ミラー23の向きを切り
替えるだけで、表側及び裏側の被写体を適宜撮影するこ
とができ、又、撮影画像を表示部により確認することが
でき、利便性が向上する。また、反射ミラー23の切り
替えの際には、表示部11に表示する画像を動画像から
静止画像に切り替えることにより、不要な動画像が表示
されるのを防止でき、操作者あるいは受信者に違和感を
与えるのを防止できる。さらに、反射ミラー23の操作
を手動により行なう構成とすることにより、構造の簡略
化、低コスト化等を行なえる。
【0031】図9は、本発明に係る携帯情報端末機の他
の実施形態を示すものである。尚、前述の実施形態と同
一の構成については、同一の符号を付してその説明を省
略する。この実施形態に係る携帯電話機においては、図
9に示すように、反射ミラー23は、その回動軸23b
が上下方向に伸長するように配置され、変倍レンズ光学
系30は入射する光軸が水平方向(横方向)となるよう
に配置されている。また、操作部60は、筐体10の上
側に回動自在に配置されている。
【0032】このような配置構成は、例えば、筐体10
内部において上下方向でのスペースに制約がある場合に
好適であり、又、携帯電話機の幅方向における突出物を
なくして外側面をスムーズ化できるため、携帯電話機を
収納ケース等に出し入れする際に、その出し入れを容易
に行なうことができる。
【0033】図10ないし図12は、本発明に係る携帯
情報端末機の他の実施形態を示すものである。尚、前述
の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し
てその説明を省略する。この実施形態に係る携帯電話機
においては、図10ないし図12に示すように、反射ミ
ラー23の回動軸23bの一端部には、駆動手段として
のステップモータ80が直結されている。一方、回動軸
23bの他端部は、筐体10の側壁部に形成された軸受
穴10fに挿入されて回動自在に支持されている。
【0034】また、筐体10の側壁部には、図11に示
すように、センサ73が配置されている。そして、セン
サ73は、反射ミラー23が第1レンズ21に向かう位
置にあるとき、その位置を検出するようになっている。
尚、センサ73としては、接触式のセンサ、非接触式の
フォトインタラプタ等を採用することができる。さら
に、筐体10の側面には、反射ミラー23の向きを切り
替えるための信号を発する切替スイッチ90が、往復動
自在に配置されている。尚、切替スイッチ90として
は、スライド式に限らず、プッシュ式の押しボタン等で
もよい。
【0035】また、制御系としては、図12に示すよう
に、種々の制御を司る制御手段としてのCPU等からな
る制御部100、センサ73から出力される情報を検知
信号として処理する検知回路110、変倍レンズ光学系
30を駆動するモータ120を制御するレンズ駆動回路
130、CCD43からの画像信号を処理する画像処理
回路140、表示部11に情報を表示するための処理を
行なう画像表示回路150、撮影画像等を記憶する画像
記憶部160、メインスイッチ170、反射ミラー23
を回転駆動するステップモータ80を制御するミラー駆
動回路180、切替スイッチ90の切り替え操作を電気
信号として処理するスイッチ回路190等を備えてい
る。
【0036】次に、上記携帯電話機の動作及び操作につ
いて説明する。先ず、メインスイッチ170がONとさ
れ、表示部11による表示、カメラ部20による撮影が
可能となる。この状態において、例えば、筐体10の表
側において、操作者自身等をカメラ部20により撮影し
てその撮影画像を表示部11に表示させたい場合は、切
替スイッチ90を一方向に移動させると、スイッチ回路
190からの信号に基づいて制御部100がミラー駆動
回路180に制御信号を発し、ステップモータ80が回
転し始める。
【0037】そして、センサ73が反射ミラー23を検
知して信号を出力すると、この出力信号に基づいて制御
部100からミラー駆動回路180に制御信号が発せら
れて、ステップモータ80が停止する。これにより、図
6(a)に示すように、反射ミラー23が第1レンズ2
1に向かう位置に位置付けられる。そして、制御部10
0から画像表示回路150に制御信号が発せられて、表
示部11にはカメラ部20により撮影された操作者等の
動画像の表示が、開始される。
【0038】この後、操作者は、表示部11に表示され
た撮影画像を確認し、送信ボタン等を操作してその画像
を受信者に送信することができる。尚、カメラ部20に
よる撮影においては、筐体10の外部に設けられた変倍
操作部(不図示)を適宜操作することにより、レンズ駆
動回路130を介してモータ120を駆動させ、ズー
ム、ワイド等の変倍調整を行ないつつ、撮影することが
できる。
【0039】一方、この状態から、筐体10の裏側にあ
る被写体をカメラ部20により撮影してその撮影画像を
表示部11に表示させたい場合は、図6(b)に示す位
置に反射ミラー23を切り替えるべく、切替スイッチ9
0を逆方向に移動させる。この切替操作により、スイッ
チ回路190からの信号に基づいて制御部100がミラ
ー駆動回路180に制御信号を発し、ステップモータ8
0が回転し始める。
【0040】と同時に、制御部100は、画像表示回路
150に対して制御信号を発し、動画像の表示を停止さ
せて、画像記憶部160に記憶された直前の静止画像像
を、表示部11に表示させるように制御する。また、ス
テップモータ80の回転開始と同時に、センサ73が信
号を出力すると共にそれを起点としてステップモータ8
0の駆動ステップ数がカウンタ(不図示)によりカウン
トされ、略90°の回転角度に対応するカウント値にな
った時点で、制御部100からミラー駆動回路180に
制御信号が発せられて、ステップモータ80が停止す
る。
【0041】これにより、図6(b)に示すように、反
射ミラー23が第2レンズ22に向かう位置に位置付け
られる。そして、制御部100から画像表示回路150
に対して、静止画像から動画像に切り替える制御信号が
発せられて、表示部11にはカメラ部20により撮影さ
れた筐体10の裏側にある被写体の動画像の表示が、開
始される。ここで、反射ミラー23の切り替えにより、
表示部11に表示される画像が反転しないように(上下
逆さまに表示されないように)、画像表示回路150に
おいて予め所望の処理が施されて、表示部11に表示さ
れる。
【0042】この後、操作者は、表示部11に表示され
た撮影画像を確認し、送信ボタン等を操作してその画像
を受信者に送信することができる。尚、前述同様に、カ
メラ部20による撮影においては、変倍操作部(不図
示)を適宜操作することにより、レンズ駆動回路130
を介してモータ120を駆動させ、ズーム、ワイド等の
変倍調整を行ないつつ、撮影することができる。
【0043】このように、反射ミラー23の向きを切り
替えるだけで、表側及び裏側の被写体を適宜撮影するこ
とができ、又、撮影画像を表示部により確認することが
でき、利便性が向上する。また、反射ミラー23の切り
替えの際には、表示部11に表示する画像を動画像から
静止画像に切り替えることにより、不要な動画像が表示
されるのを防止でき、操作者あるいは受信者に違和感を
与えるのを防止できる。
【0044】さらに、反射ミラー23の回転駆動をステ
ップモータ80により自動的に行なうようにしたことに
より、前述のような反射ミラー23と直結する操作部6
0が不要となるため、筐体10内部におけるスペース上
の制約がない限り、反射ミラー23及び変倍レンズ光学
系30を、上下方向、水平方向等に限らず、斜め方向
等、その他の所望の向きに配置することができる。
【0045】上記実施形態においては、光学ユニットと
して、変倍撮影が可能な変倍レンズ光学系30を示した
が、これに限定されるものではなく、単焦点式の固定レ
ンズを採用してもよい。また、上記実施形態において
は、第1光透過体及び第2光透過体として、レンズ2
1,22を採用したが、これに限定されるものではな
く、単に被写体光を通過させるだけの平坦なプラスチッ
ク部材等を、反射ミラー23を覆うカバーとして採用し
てもよい。
【0046】尚、上記実施形態においては、カメラ部2
0での撮影を行なわない場合において、メインスイッチ
170のOFF動作に連動させて、反射ミラー23(反
射面23a)をCCD43と略平行となる位置まで回転
させて、その位置を休止位置とすることもできる。これ
により、不使用の際に、光学ユニット内部に強力な光が
進入してCCD43等が破損するのを防止することがで
きる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の携帯情報端
末機によれば、被写体を撮影するための光学ユニット及
び撮像素子を含むカメラ部において、光学ユニットの一
部に、撮影方向を切り替えるべく被写体光の光軸を切り
替え可能な反射ミラーを設けたことにより、反射ミラー
の向きを切り替えることにより、一方向だけでなく他方
向の撮影をも行なうことができる。特に、筐体の表側と
裏側に第1光透過体と第2光透過体とを配置し、両者の
間に反射ミラーを回動自在に配置することにより、反射
ミラーを第1光透過体に向けたときは、表示部と同一の
表側にある被写体を撮影しつつその撮影画像を表示部で
確認することができ、一方、反射ミラーを第2光透過体
に向けたときは、裏側にある被写体を撮影しつつその撮
影画像を表示部で確認することができる。
【0048】また、このように、撮影方向の切り替えが
可能な反射ミラーを採用することで、カメラ部の本体を
筐体の内部に配置することができ、外部との衝突、破損
等を防止でき、機能上の信頼性が高まり、利便性が向上
する。
【0049】さらに、反射ミラーの向きを切り替える際
に、表示部による表示情報を動画像から静止画像に切り
替えるようにすることにより、反射ミラーが回転する際
に筐体の内部等が撮影されて表示されるのを防止でき
る。これにより、操作者(送信者)及び受信者に違和感
を与えるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯情報端末機の一例としての携
帯電話機の表側の外観を示す正面図である。
【図2】図1に示す携帯電話機の裏側の外観を示す背面
図である。
【図3】図1に示す携帯電話機の内部構造を示す断面図
である。
【図4】図1に示す携帯電話機の一部を構成する反射ミ
ラー及びその周辺部品を示す分解斜視図である。
【図5】図1に示す携帯電話機の外観側面を示すもので
あり、(a)は操作部を取り外した状態での側面図、
(b)は操作部を取り付けた状態での側面図である。
【図6】図1に示す携帯電話機の内部構造を示すもので
あり、(a)は反射ミラーが表側の第1レンズ側に向け
られた状態を示す側断面図、(b)は反射ミラーが裏側
の第2レンズ側に向けられた状態を示す側断面図であ
る。
【図7】光学ユニット及び撮像素子等からなるカメラ部
の構造を示す断面図である。
【図8】図1に示す携帯電話機の制御系を示すブロック
図である。
【図9】本発明に係る携帯情報端末機の一例としての携
帯電話機の他の実施形態を示すものであり、(a)は表
側の外観を示す正面図、(b)は内部構造を示す断面図
である。
【図10】本発明に係る携帯情報端末機の一例としての
携帯電話機のさらに他の実施形態を示すものであり、
(a)は表側の外観を示す正面図、(b)は内部構造を
示す断面図である。
【図11】図10に示す携帯電話機の一部を構成する反
射ミラー及びその周辺部品を示す分解斜視図である。
【図12】図10に示す携帯電話機の制御系を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 筐体 11 表示部 20 カメラ部 21 第1レンズ(第1光透過体) 22 第2レンズ(第2光透過体) 23 反射ミラー 23a 反射面 23b 回動軸 23c 検出板 30 変倍レンズ光学系(光学ユニット) 43 CCD(撮像素子) 60 操作部 71,72,73 センサ 80 ステップモータ(駆動手段) 90 切替スイッチ 100 制御部(制御手段) 140 画像処理回路 150 画像表示回路 160 画像記憶部 180 ミラー駆動回路 190 スイッチ回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を表示し得る表示部と、被写体を撮
    影するための光学ユニット及び撮像素子を含むカメラ部
    と、前記表示部及びカメラ部を保持する筐体と、を備え
    た携帯情報端末機であって、 前記光学ユニットは、撮影方向を切り替えるべく、被写
    体光の光軸を切り替え可能な反射ミラー、を有する、こ
    とを特徴とする携帯情報端末機。
  2. 【請求項2】 前記筐体は、前記表示部が配置された側
    と同一の表側に配置されて被写体光を通過させる第1光
    透過体と、前記第1光透過体と対向する裏側に配置され
    た第2光透過体と、を有し、 前記反射ミラーは、前記第1光透過体と前記第2光透過
    体との間において、回動自在に配置されている、ことを
    特徴とする請求項1記載の携帯情報端末機。
  3. 【請求項3】 前記第1光透過体及び第2光透過体は、
    レンズからなり、 前記反射ミラーは、被写体光の進入方向において、前記
    レンズの次に配列されている、ことを特徴とする請求項
    2記載の携帯情報端末機。
  4. 【請求項4】 前記筐体の外部には、前記反射ミラーの
    向きを手動により切り替えるための操作部、を有する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の携帯情報端末
    機。
  5. 【請求項5】 前記筐体の内部には、前記反射ミラーの
    向きを自動的に切り替えるべく駆動するための駆動手
    段、を有する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載
    の携帯情報端末機。
  6. 【請求項6】 前記光学ユニットは、前記撮像素子に対
    して被写体の倍率を可変とする変倍レンズ光学系であ
    る、ことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載
    の携帯情報端末機。
  7. 【請求項7】 前記カメラ部により撮影される撮影情報
    を前記表示部に表示させるべく制御する制御手段を有
    し、 前記制御手段は、前記反射ミラーの向きが切り替えられ
    る際に、前記表示部による表示情報を動画像から静止画
    像に切り替える、ことを特徴とする請求項1ないし6い
    ずれかに記載の携帯情報端末機。
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