JP2003088098A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
接続してなる電力変換装置において、ゲート信号が発振
することなく、安定した大電流通電および確実な短絡保
護を行う。 【解決手段】 本発明は各単位アーム素子にオンオフ用
ゲート信号を供給するゲート駆動回路(12)を備えた
電力変換装置に関する。ゲート駆動回路の出力端に3個
の抵抗(R1,R2,R3)をT形に結線してなるT形
抵抗回路を配置し、その出力端から各単位アーム素子へ
のゲート線を分岐させ、分岐されたゲート線を介して送
信されたゲート信号をそれぞれ単位アーム素子側に各単
位アーム素子毎に配置されたゲート抵抗(Rg)を介し
て各単位アーム素子のゲートに供給する。
Description
数の交流電力を供給するための電力変換装置に関する。
を供給するための電力変換装置は、直流電源とその直流
電力を所定周波数の交流に変換するインバータとから成
っている。直流電力は交流電源からコンバータを介して
得る場合が多い。図10にそのようなコンバータとイン
バータとからなる一般的な電力変換装置を示す。
源1からの交流電力を直流電力に変換するコンバータ2
と、コンバータ2からの整流直流電力を平滑する平滑コ
ンデンサ3と、平滑化された直流電力を可変周波数・可
変電圧の交流電力に変換するインバータ4とから構成さ
れている。インバータ4の交流出力端から電力変換装置
全体の交流出力が取り出され、交流電動機5に供給され
る。
2WP,2UN,2VN,2WNは、整流作用を行うダ
イオードと、それに逆並列に接続されて回生時にインバ
ータ作用を行うためのスイッチング素子とからなってい
る。同様にインバータ4の各アーム4UP,4VP,4
WP,4UN,4VN,4WNは、インバータ作用を行
うためのスイッチング素子とそれに逆並列に接続されて
回生時に整流器として作用するダイオードとからなって
いる。ここでアームを表す3個の英数字符号のうち、2
番目のU,V,Wは交流側から見たときの相別を表し、
3番目のP,Nは直流側から見たときの正負の別(Pは
正側、Nは負側)を表す。3相交流電源1がコンバータ
2の3相交流端子R,S,Tに接続され、コンバータ2
の直流端子とコンデンサ3の両端とインバータ4の直流
端子はそれぞれ直流ブスP,Nに接続され、インバータ
4の3相交流端子U,V,Wは交流電動機5に接続され
る。コンバータ2およびインバータ4の各アームのスイ
ッチング素子としては、自己消弧型スイッチング素子、
例えばIGBT(ゲート絶縁型バイポーラ・トランジス
タ)が用いられる。
て一般に直並列接続された複数個の単位アーム素子で構
成され、それらの各単位アーム素子は接続導体を介して
相互接続される。図11,12はコンバータ2およびイ
ンバータ4のU相1相分のアームを例として、各アーム
を4並列の単位アーム素子から構成する場合の構成例を
示すものである。図11に示すコンバータ2の正側U相
アーム2UPは、並列接続された4つの単位アーム素子
2UP1,2UP2,2UP3,2UP4からなり、負
側U相アーム2UNは、並列接続された4つの単位アー
ム素子2UN1,2UN2,2UN3,2UN4からな
っている。図12に示すインバータ4の正側U相アーム
4UPは、並列接続された4つの単位アーム素子4UP
1,4UP2,4UP3,4UP4からなり、負側U相
アーム4UNは、並列接続された4つの単位アーム素子
4UN1,4UN2,4UN3,4UN4からなってい
る。同様に、平滑コンデンサ3は、図11,13に示す
ように、4個の単位コンデンサ3A,3B,3C,3D
を2直列2並列とした例を示している。
タ4の4個の正側単位アーム素子4UP1〜4UP4と
4個の負側単位アーム素子4UN1〜4UN4、並びに
4個の単位コンデンサ3A〜3Dの空間的配置状態を示
すものである。正側および負側の各単位アーム素子は冷
却体8上に2列に直線状に配置され、その側に4個の単
位コンデンサが並置されている。
Aによって直列接続され、両単位コンデンサ3C,3D
は接続導体6Bによって直列接続され、それらの両端が
それぞれ正側ブスP9および負側ブスN9に接続されて
いる。正側単位アーム素子4UP1の交流端子側(エミ
ッタ)と負側単位アーム素子4UN1の交流端子側(コ
レクタ)が接続導体7Aによって直列に接続され、以下
同様に、正側単位アーム素子4UP2,4UP3,4U
P4の交流端子側(エミッタ)と負側単位アーム素子4
UN2,4UN3,4UN4の交流端子側(コレクタ)
が接続導体7B,7C,7Dによって直列に接続されて
いる。正側単位アーム素子4UP1,4UP2の正側
(コレクタ)が接続導体7Eによって接続され、負側単
位アーム素子4UN1,4UN2の負側(エミッタ)が
接続導体7Fによって接続され、正側単位アーム素子4
UP3,4UP4の正側(コレクタ)が接続導体7Gに
よって接続され、負側単位アーム素子4UN3,4UN
4の負側(エミッタ)が接続導体7Hによって接続され
ている。
バータ4に沿って正側ブスP1および負側ブスN1が配
設され、これらのブスP1,N1から単位コンデンサお
よび単位アーム素子の間を正側ブスP9および負側ブス
N9が上下方向に位置して分岐されている。接続導体7
E,7Fは接続導体7I,7Jを介して正側ブスP9に
接続され、同様に、接続導体7G,7Hは接続導体7
K,7Lを介して負側ブスN9に接続されている。接続
導体7A,7B,7C,7Dは図示していない接続導体
を介してU相出力端子が導出される。
体21に収納した状態を概略的に示す説明図である。こ
こには、筐体21に、コンバータ2の単位アーム素子2
UP1,2UN1,2UP2,2UN2、およびインバ
ータ4の各アーム素子4UP1,4UN1,4UP2,
4UN2がそれぞれゲート駆動回路基板22,23と共
に収納された様子が示されている。図示していないが、
筐体21の前後に単位平滑コンデンサ3A,3Bおよび
3C,3Dが分散配置される。ゲート駆動回路基板22
の正側および負側の素子駆動用信号出力端が、コンバー
タ2の各単位アーム素子のゲート端子にゲート抵抗Rg
を介して接続され、同様にゲート駆動回路23の正側お
よび負側の素子駆動用信号出力端がゲート抵抗Rgを介
してインバータ4の各単位アーム素子のゲート端子の接
続も行われる。
の駆動回路出力部を、ゲート駆動回路基板23とインバ
ータ4の単位アーム素子(2単位アーム素子のみを例
示)について示したものである。ゲート駆動回路基板2
3上のゲート駆動回路12は、上位コントローラーから
入力される正または負のPWM制御信号に応じてコンプ
リメンタリ・トランジスタTr1,Tr2の接続中点か
ら例えば+15Vのゲート信号または−15Vのゲート
信号を出力し、抵抗R3の両端に生ずる正(オン制御
時)または負(オフ制御時)のゲート電圧が各スイッチ
ング素子にゲート抵抗Rgn1,Rgn2を介して印加
される。このゲート電圧は抵抗R3に並列接続された過
電圧保護手段(例えばツェナーダイオード)ZDによっ
て制限される。周知のごとく、通常状態において、同一
相の正負両側のアーム素子が同時にオンすることはな
く、いずれか一方がオンするとき他方はオフとなってい
る。各単位アーム素子に含まれるスイッチング素子のゲ
ートはそれぞれ直列接続のゲート抵抗Rgp1,Rgp
2,Rgn1,Rgn2および接続電線を介してゲート
駆動回路12の出力端に接続される。ゲート駆動回路1
2においては、負側の単位アーム素子4UN1,4UN
2のための駆動回路についてのみ詳細に示している。正
側の単位アーム素子4UP1,4UP2に関しては詳細
回路の図示を省略しているが、負側回路用のものとは絶
縁されているものの、同一回路構成の駆動回路が構成さ
れている。2並列接続の単位スイッチング素子のゲート
からゲート駆動回路12への配線は並列接続のスイッチ
ング素子群毎にまとめられてゲート駆動回路12へ導か
れる。
ゲート信号電源11の両端が直列接続のコンプリメンタ
リ・トランジスタTr1,Tr2の両端に接続され、両
トランジスタの共通接続点とゲート信号電源11の中点
から導出された基準電位線14との間に負荷抵抗R3が
接続されている。抵抗R3に並列に過電圧保護手段とし
てツェナーダイオードZDが接続されている。抵抗R3
の両端からゲート信号が取り出され、ゲート抵抗Rgp
1,Rgp2を介して単位アーム素子4UN1,4UN
2に対して印加される。ゲート信号電源11は全体とし
て例えば30Vであり、上位制御手段からの正または負
の制御信号に応じて、ゲート制御手段10およびトラン
ジスタTr1またはTr2を介して+15V(オン時)
または−15V(オフ時)の方形波状のPWM制御信号
が各単位アーム素子4UN1,4UN2のスイッチング
素子に印加される。
より大容量化を図る電力変換装置では、PWM制御によ
り複数の並列接続されたスイッチング素子を同時にスイ
ッチングし大電流を通電させている。しかし、短絡事故
等に際して大電流を減少させたりオフしたりするため
に、スイッチング素子のゲート・エミッタ間電圧を変化
させる際に、ゲート信号が発振し、スイッチング素子を
破損させる恐れがある。またゲート信号にノイズが重畳
することにより、スイッチング素子が誤動作して耐量を
超える過電流が流れることによる素子破損を防ぐため
に、短絡検出手段13を備え、短絡を検出した際に、全
相のスイッチング素子のゲート信号を一旦同時にオンし
た後、ゲート信号を絞り電流を低減し遮断する短絡保護
方法が考えられている。しかし、保護動作において全相
を一旦オンし、スイッチング素子のゲート・エミッタ間
電圧を絞る際に、図17に示すようにゲート信号31が
発振し短絡電流32が流れてスイッチング素子を破損さ
せる恐れがあった。
ート信号を変化させる際に生じる共通の問題である。ゲ
ート信号31が発振する要因としては、ゲート信号変動
時(オフ時のテール等)にスイッチング素子内部のイン
ピーダンスと、並列接続される単位アーム素子間接続導
体の配線インピーダンスを含んで構成される閉回路が共
振することが考えられる。
発振が基板内に伝搬して、ゲート駆動トランジスタTr
1,Tr2のエミッタからベース側へと、べース・エミ
ッタ間浮遊容量を介して流れ込み、そのノイズが再び増
幅されゲート信号が発振状態になることと、大電流のス
イッチングによりゲート信号線にゲート駆動回路部まで
の間にノイズが重なることとにより、上記と同様にゲー
ト信号を発振させ、スイッチング素子を破損させる恐れ
がある。
続してなる電力変換装置において、ゲート信号が発振す
ることなく、安定した大電流通電、および確実な短絡保
護を行い得る電力変換装置を提供することにある。
力変換装置は、一つのアームを並列接続された複数のゲ
ート制御型単位アーム素子から構成すると共に、各単位
アーム素子にオンオフ用ゲート信号を供給するゲート駆
動回路を備えた電力変換装置において、ゲート駆動回路
の出力端に3個の抵抗をT形に結線してなるT形抵抗回
路を配置し、その出力端から各単位アーム素子へのゲー
ト線を分岐させ、分岐されたゲート線を介して送信され
たゲート信号をそれぞれ単位アーム素子側に各単位アー
ム素子毎に配置されたゲート抵抗を介して各単位アーム
素子のゲートに供給することを特徴とする。この発明に
よれば、T形抵抗回路の出力端側に設けられた抵抗すな
わちダンピング抵抗により、アームを構成するスイッチ
ング素子の負側振動と、ゲート駆動回路までのゲート配
線上で重なるノイズをゲート駆動回路の手前で抑制し、
それにより、ゲート駆動回路に含まれる駆動トランジス
タのエミッタ部の振動を抑制し、トランジスタの誤動作
を無くし、大電流通電時のゲート振動を無くすことがで
きる。
力変換装置において、一つのアームを、並列接続された
2組の単位アーム素子を構成単位として複数の構成単位
から構成し、ゲート駆動回路の出力端に備えられるT形
抵抗回路の単位アーム素子側の抵抗をダンピング抵抗と
して構成単位毎に設けたことを特徴とする。この発明に
よれば、2並列接続分をそれぞれ接続したことによる振
動の重なりを防ぎ、ゲート駆動用出力端のトランジスタ
の誤動作を防止することができる。
力変換装置において、ゲート駆動回路の出力端に備えら
れるT形抵抗回路の単位アーム素子側の抵抗をダンピン
グ抵抗として各単位アーム素子毎に設けたことを特徴と
する。この発明によれば、振動抑制を一層効果的にし、
ゲート駆動回路の誤動作を防止することができる。
力変換装置において、各構成単位を、各単位アーム素子
への接続導体を含めて、各構成単位毎に構造的にユニッ
ト化し、ダンピング抵抗を各構成単位毎に設けたことを
特徴とする。この発明によれば、他の単位アーム素子か
らの影響を低減しゲート駆動回路の誤動作を防止するこ
とができる。
のいずれか1項に記載の電力変換装置において、T形抵
抗回路に加えて、帰路側ゲート信号線のゲート駆動回路
側にもダンピング抵抗を接続したことを特徴とする。こ
の発明によれば、大きな電流の通電/遮断に関して、ス
イッチング素子エミッタ側のゲート線の振動をゲート駆
動回路側の出力端でもダンピングすることにより、エミ
ッタ側ラインからの振動を低減し、ゲート駆動回路出力
端トランジスタの誤動作を防止し、単位アーム素子の破
損を防止することができる。
力変換装置において、一つのアームを、並列接続された
奇数個の単位アーム素子から構成し、ゲート駆動回路の
出力端に備えられるT形抵抗回路の単位アーム素子側の
抵抗を、並列接続された2組の単位アーム素子毎に設け
た第1のダンピング抵抗と、単一の単位アーム素子に対
して設けた第2のダンピング抵抗とから構成し、第1の
ダンピング抵抗の抵抗値R21と第2のダンピング抵抗
の抵抗値R22との比を、ほぼ、2・R21=R22と
したことを特徴とする。この発明によれば、一つのアー
ムが奇数個の単位アーム素子からなる場合に、2並列接
続構成単位分と、l構成単位とに分割され、それによ
り、並列接続構成のスイッチング素子の2並列接続側の
スイッチング素子ゲートヘ電流が流れにくくなることが
なく、またスイッチングロスが増えることもなく、1並
列接続側とのバランスをとり同様な条件にするために損
失のバランス化を図ることができる。
のいずれか1項に記載の電力変換装置において、ゲート
駆動回路の出力端に、単位アーム素子へ個々にゲート信
号を供給する各単位アーム素子毎の一対の信号線に対し
てそれぞれノイズ吸収用のフェライトコアを挿入したこ
とを特徴とする。この発明によれば、アーム素子のエミ
ッタ側の振動に対してコモンモードでの振動に対してノ
イズ耐量を向上させることができ、それにによりゲート
駆動回路側へ波及する振動を抑制することができる。
のいずれか1項に記載の電力変換装置において、ゲート
駆動回路は各単位アーム素子にオンオフ用ゲート信号を
供給するために直列接続の一対のコンプリメンタリ・ト
ランジスタを備え、各トランジスタの共通接続側の電極
端子にそれぞれノイズ吸収用のアモルファスコアを挿入
したことを特徴とする。この発明によれば、トランジス
タのエミッタへ流人するノイズを低減し、エミッタ・ベ
ース間の浮遊容量からベース側ヘノイズが伝播し、その
ノイズが再び増幅されることによるトランジスタの誤動
作を防止することができる。
施の形態を説明する。
明の実施形態の要部とその制御装置部分の要部を示すも
のである。
4とそのための制御装置部分を示すものである。インバ
ータ4は3相型のものであるが(図10参照)、ここに
はU相アーム4UP,4UNのみを代表的に示し、しか
も正負各アームがそれぞれ2並列の単位アーム素子4U
P1,4UP2および4UN1,4UN2によって構成
されている。インバータ4の正側単位アーム素子4UP
1,4UP2および負側単位アーム素子4UN1,4U
N2は、直流側で直流ブスP,Nを介して他相の単位ア
ーム素子に接続されると共に、平滑コンデンサ3および
コンバータ2の直流側に接続され、交流側で交流電動機
5に接続される。
素子のゲートはそれぞれ直列接続のゲート抵抗Rgp
1,Rgp2,Rgn1,Rgn2および接続電線を介
してゲート駆動回路12の出力端に接続される。ゲート
駆動回路12においては、負側の単位アーム素子4UN
1,4UN2のための駆動回路についてのみ詳細に示し
ている。正側の単位アーム素子4UP1,4UP2に関
しては詳細回路の図示を省略しているが、負側回路用の
ものとは絶縁されているものの、同一回路構成の駆動回
路が設けられている。2並列接続の単位スイッチング素
子のゲートから駆動回路基板12への配線は並列接続の
スイッチング素子群毎にまとめられて駆動回路基板12
へ導かれる。
のコンプリメンタリ・トランジスタTr1,Tr2の共
通接続点とゲート信号電源11の中点から導出された基
準電位線14との間に接続された抵抗R3の入力側及び
出力側にダンピング抵抗R1,R2が直列に接続され、
ダンピング抵抗R2の出力側からゲート配線が導出され
る。結果的に3つの抵抗R1,R2,R3はT型回路を
形成している。トランジスタTr1のコレクタはゲート
信号電源11の例えば+15V端子に接続され、トラン
ジスタTr2のコレクタは電源11の−15V端子に接
続され、基準電位線14は電源11の中点すなわち0V
電位点から導出される。かくして、上位制御手段からの
正または負の制御信号に応じてゲート制御手段10は正
または負のゲート制御信号を出力し、それにより抵抗R
3に、トランジスタTr1を介して+15V(オン時)
のPWM制御信号が生ずるか、またはトランジスタTr
2を介して−15V(オフ時)の方形波状のPWM制御
信号が生じ、それがゲート抵抗Rgn1,Rgn2を介
して単位アーム素子4UN1,4UN2のスイッチング
素子にゲート制御電圧として印加される。
おけるPWM制御スイッチング時の電流減少時のオフ動
作時に発生するスイッチング素子の負側振動がスイッチ
ング素子からゲート駆動回路12へ伝搬する際にダンピ
ング抵抗R1,R2により各並列接続素子のゲートから
の振動がダンピングされ、トランジスタTrl,Tr2
への振動伝搬を防ぎ、トランジスタTrl,Tr2の誤
動作によるさらなる振動を抑制することができる。また
抵抗R1側では過電圧保護手段ZDにより、混入する過
振動を抑制することができる。
13により短絡電流を検出した後、インバータ4の全相
全アームを一旦オン状態にするため非常に大きな短絡電
流が流れ、その後ゲート電圧を絞り、短絡電流を絞る動
作を行うが、その際にも、同様にスイッチング素子から
の振動を抑制することができる。
項2に係る発明の実施の形態について説明する。図2は
インバータ4の1相分の回路構成を示している。
4つの正側単位アーム素子4UP1〜4UP4および負
側単位アーム素子4UN1〜4UN4によって構成され
ている。正側の単位アーム素子の正側は正側ブスPを介
して、また負側の単位アーム素子の負側は負側ブスNを
介してそれぞれ他相のインバータアームおよびコンバー
タ2の直流端子に接続される。
抗Rgp1〜Rgp4およびRgn1〜Rgn4を介し
て各スイッチング素子のゲートに接続される。
アーム4UPおよび4UNを構成する各4つの単位アー
ム素子を2つ毎にまとめて構成単位とし、各構成単位毎
に共通のダンピング抵抗R2a,R2bを配置したこと
にある。その他の構成は実施の形態1と同様である。
短絡保護動作時において、2並列接続分を単位として単
位アーム素子のゲート接続線を駆動回路側でまとめ、一
旦2並列接続分をダンピングした後で、他の並列接続構
成部のゲートとまとめて接続し、その接続部と駆動回路
側出力間にダンピング抵抗を配置することにより、2並
列接続分をそれぞれ接続したことによる振動の重なりを
防ぎ、ゲート駆動用出力端のトランジスタTr1,Tr
2の誤動作を防止することができる。また、各2並列接
続毎に分割することにより、単位アーム素子のゲートヘ
の流入電流を実施の形態1と比較し減らすことなく構成
できるため、単位アーム素子のスイッチングロスを並列
接続構成が増えても増大させることなくゲート振動を抑
えることができる。
項3に係る発明の実施の形態について説明する。
位アーム素子によって構成するインバータ4の1相分
(U相)を示している。ここでは、負側のみについて述
べるならば、各単位アーム素子のゲートが各ゲート抵抗
Rgn1,Rgn2を介してゲート駆動回路12に導入
され、その内部において各スイッチング素子毎にダンピ
ング抵抗R21,R22を介して抵抗R3に接続され
る。
抵抗を配設することにより、隣り合う並列接続構成間の
抵抗値が通常より高くなることから、並列接続構成内で
の振動抑制を効果的に抑制することができる。また駆動
時の各単位アーム素子のゲートヘの流入電流を複数の並
列接続構成で共通に挿入するものよりも大きくすること
ができ、スイッチングによる損失を低減することができ
る。
参照して請求項4に係る発明の実施の形態を説明する。
図4はインバータ1相分の回路構成図であり、図5は2
並列を1ユニット化して構成される合計2ユニット4並
列接続のスタック構成図を示すものである。
る。この実施の形態は、図5に示すように、4並列構成
を、単位アーム素子4UPl,4UP2,4UN1,4
UN2、単位コンデンサ3A,3B、および第1の接続
導体群からなる第1のユニットと、単位アーム素子4U
P3,4UP4,4UN3,4UN4、単位コンデンサ
3C,3D、および第2の接続導体群からなる第2のユ
ニットとから構成している。第1の接続導体群は、既に
述べた接続導体7A,7B,7E,7F,7I,8Aの
ほか、正側接続板P4を単位コンデンサ3Aの正極付近
に備え、また負側接続板N4を単位コンデンサ3Bの負
極付近に備えている。正側接続板P4は単位コンデンサ
3Aの正極に接続されるとともに接続導体7Iに接続さ
れる。なお、接続導体7Iは、場合によっては接続板P
4と一体に構成されてもよい。負側接続板N4は図示し
ていない接続導体によって接続導体7Fに接続される。
第2の接続導体群は、既に述べた接続導体7C,7D,
7G,7H,7J,8Bのほか、正側接続板P5を単位
コンデンサ3Cの正極付近に備え、また負側接続板N5
を単位コンデンサ3Dの負極付近に備えている。正側接
続板P5は単位コンデンサ3Cの正極に接続されるとと
もに接続導体7Jに接続される。なお、接続導体7J
は、場合によっては接続板P5と一体に構成されてもよ
い。負側接続板N5は図示していない接続導体によって
接続導体7Hに接続される。
21P,22Pを介して正側ブスP1に接続され、負側
接続板N4,N5はそれぞれ接続導体21N,22Nを
介して負側ブスN1に接続される。
含まれる単位スイッチング素子のゲート端子Gはそれぞ
れゲート線を介してゲート駆動回路12に接続される。
各2並列接続構成のゲート線は駆動回路入力部でまとめ
られ、第1の2並列接続構成部分はダンピング抵抗R2
aを介して、また第2の2並列接続構成部分はダンピン
グ抵抗R2bを介して、駆動用トランジスタTr1,T
r2を含むゲート駆動回路12に接続される。その他の
構成は実施の形態1の場合と同様である。
展形に相当し、各並列接続構成を2並列接続1ユニット
とすることにより、主回路部のエミッタラインの他並列
接続構成の単位アーム素子からの影響を低減することが
可能となる。
に係る発明の実施の形態について説明する。ここでは図
1の回路構成を基本とし、同一機能部の説明は省略す
る。
アーム素子のコレクタライン側出力端に挿入されたダン
ピング抵抗R2のほかに、エミッタライン側出力端にも
ダンピング抵抗R4を設けたことにある。
たことにより、並列接続構成からなる単位アーム素子の
エミッタラインの振動を駆動回路12側のゲート保護用
ツェナーダイオードZDを介して、駆動トランジスタT
r1,Tr2のエミッタヘの振動の流入が抑制されるこ
とにより、トランジスタTRl,Tr2の誤動作による
ゲート信号の振動を抑え単位アーム素子の破損を防ぐこ
とができる。
項6に係る発明の実施の形態について説明する。
素子を並列接続してなるインバータおよび(または)コ
ンバータを備えた電力変換装置として、3並列接続構成
を想定する場合について説明する。第1および第2の2
つのアーム素子4UN1,4UN2のスイッチング素子
のゲートに対して共通のダンピング抵抗R21を用い、
第3のアーム素子4UN3に対してダンピング抵抗R2
2を用いる。この場合、ダンピング抵抗R21を仮に1
Ωとした場合、ダンピング抵抗R22をその倍の2Ωと
する。すなわち、2・R21=R22とする。こうする
ことにより、インバータ4内の各スイッチング素子のゲ
ート抵抗が同一、すなわち、Rgn1=Rgn2=Rg
n3であるとして、駆動トランジスタTr1,Tr2に
より各ゲートへ流される電流は同一値となる。
列接続構成の単位アーム素子の2並列接続側の単位アー
ム素子の各ゲートにゲート電流を均等に流すことがで
き、スイッチングによる損失のバランス化を各並列接続
構成単位アーム素子間で行うことができる。
項7に係る発明の実施の形態について説明する。
の形態と同様であるが、ここではゲート駆動回路12と
単位アーム素子のゲートを接続する信号線のゲート駆動
回路出力端部分に、各単位アーム素子4UN1〜4UN
4および4UP1〜4UP4への往復一対の信号線毎に
ノイズ吸収用のフェライトコアL1〜L4およびL5〜
L8を挿入した点に特徴を有する。
エミッタ側の振動に対するコモンモードでの振動に対し
てノイズ耐量を向上させることができ、それによりゲー
ト駆動回路側へ波及する振動を抑制することができる。
項8に係る発明の実施の形態について説明する。
一つのアームを2組の単位アーム素子から構成した2並
列接続構成の電力変換装置を対象としたものであり、ゲ
ート駆動用トランジスタTr1,Tr2のエミッタ端子
にそれぞれノイズ吸収用アモルファスコアL9を挿入し
たことを特徴としている。
の振動や単位アーム素子のゲートと駆動回路12までの
間にスイッチング等によるノイズがゲート信号線に重畳
された場合に、そのノイズはトランジスタTr1,Tr
2のエミッタ端子へ波及する前にコアL9により減衰さ
せ、トランジスタTr1,Tr2のベース側へのノイズ
および振動の伝播を抑制し、その誤動作を防止すること
ができる。
態はインバータについてのものであるが、本発明は可制
御形コンバータにも同様に適用し、同様の作用・効果を
奏することができる。
チング時におけるゲート信号の発振状態や、短絡保護動
作を行う際のゲート電圧絞り時のゲート振動により、ア
ーム素子を破損させる恐れに対して、それらを抑制する
ことができ、それにより安定した大電流通電および安定
した短絡保護動作を行うことができる。
要部の回路構成図。
要部の回路構成図。
要部の回路構成図。
要部の回路構成図。
要部の回路構成図。
要部の回路構成図。
要部の回路構成図。
要部の回路構成図。
単位アーム素子から構成し、平滑コンデンサを2直列2
並列の単位コンデンサから構成する例を示す結線図。
列の単位コンデンサから構成し、インバータアームを4
並列の単位アーム素子から構成する例を示す結線図。
面図。
素子 5 交流電動機 8 冷却体 10 ゲート制御手段 11 ゲート信号電源 12 ゲート駆動回路基板 13 短絡検出手段 Tr1,Tr2 ゲート駆動トランジスタ R2,R2a,R2b,R21,R22,R4 ダンピ
ング抵抗
Claims (8)
- 【請求項1】一つのアームを並列接続された複数のゲー
ト制御型単位アーム素子から構成すると共に、前記各単
位アーム素子にオンオフ用ゲート信号を供給するゲート
駆動回路を備えた電力変換装置において、 前記ゲート駆動回路の出力端に3個の抵抗をT形に結線
してなるT形抵抗回路を配置し、その出力端から前記各
単位アーム素子へのゲート線を分岐させ、分岐されたゲ
ート線を介して送信されたゲート信号をそれぞれ単位ア
ーム素子側に各単位アーム素子毎に配置されたゲート抵
抗を介して各単位アーム素子のゲートに供給することを
特徴とする電力変換装置。 - 【請求項2】請求項1記載の電力変換装置において、一
つのアームを、並列接続された2組の単位アーム素子を
構成単位として複数の構成単位から構成し、前記ゲート
駆動回路の出力端に備えられるT形抵抗回路の単位アー
ム素子側の抵抗をダンピング抵抗として前記構成単位毎
に設けたことを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項3】請求項1記載の電力変換装置において、前
記ゲート駆動回路の出力端に備えられるT形抵抗回路の
単位アーム素子側の抵抗をダンピング抵抗として各単位
アーム素子毎に設けたことを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項4】請求項2記載の電力変換装置において、前
記各構成単位を、各単位アーム素子への接続導体を含め
て、各構成単位毎に構造的にユニット化し、前記ダンピ
ング抵抗を前記各構成単位毎に設けたことを特徴とする
電力変換装置。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
電力変換装置において、前記T形抵抗回路に加えて、帰
路側ゲート信号線の前記ゲート駆動回路側にもダンピン
グ抵抗を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項6】請求項1記載の電力変換装置において、一
つのアームを、並列接続された奇数個の単位アーム素子
から構成し、前記ゲート駆動回路の出力端に備えられる
T形抵抗回路の単位アーム素子側の抵抗を、並列接続さ
れた2組の単位アーム素子毎に設けた第1のダンピング
抵抗と、単一の単位アーム素子に対して設けた第2のダ
ンピング抵抗とから構成し、前記第1のダンピング抵抗
の抵抗値R21と第2のダンピング抵抗の抵抗値R22
との比を、ほぼ、2・R21=R22としたことを特徴
とする電力変換装置。 - 【請求項7】請求項1ないし6のいずれか1項に記載の
電力変換装置において、前記ゲート駆動回路の出力端
に、前記単位アーム素子へ個々にゲート信号を供給する
各単位アーム素子毎の一対の信号線に対してそれぞれノ
イズ吸収用のフェライトコアを挿入したことを特徴とす
る電力変換装置。 - 【請求項8】請求項1ないし7のいずれか1項に記載の
電力変換装置において、前記ゲート駆動回路は前記各単
位アーム素子にオンオフ用ゲート信号を供給するために
直列接続の一対のコンプリメンタリ・トランジスタを備
え、各トランジスタの共通接続側の電極端子にそれぞれ
ノイズ吸収用のアモルファスコアを挿入したことを特徴
とする電力変換装置。
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