JP2003087178A - データ管理方法及びデータ管理システム - Google Patents

データ管理方法及びデータ管理システム

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JP2003087178A
JP2003087178A JP2001274408A JP2001274408A JP2003087178A JP 2003087178 A JP2003087178 A JP 2003087178A JP 2001274408 A JP2001274408 A JP 2001274408A JP 2001274408 A JP2001274408 A JP 2001274408A JP 2003087178 A JP2003087178 A JP 2003087178A
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JP2001274408A
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Tomio Kakiuchi
登巳夫 垣内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに負担をかけることなく携帯情報端末
で扱われるデータを管理し、さらに、ユーザが携帯情報
端末を介して使用するデータ格納領域を増やすことので
きるデータ管理方法及びデータ管理システムを提供す
る。 【解決手段】 ユーザあるいは無線伝送路104から携
帯情報端末103へのアクセスを検出するアクセス検出
手段と、無線伝送路104とは別の近距離無線伝送路1
02を介して携帯情報端末103と携帯型データ管理装
置101間で通信を確立する近距離無線通信手段と、ア
クセス検出手段で検出されたアクセスに応じて携帯情報
端末103と携帯型データ管理装置101間のデータ転
送を制御するデータ転送制御手段を備えることにより、
ユーザに負担をかけることなく、携帯情報端末103で
扱われるデータを保護・管理し、ユーザが携帯情報端末
103を介して使用するデータ格納領域を増やすことが
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ管理方法及び
データ管理システムに関し、特に無線伝送路を介してデ
ータを送受信しデータを格納するデータ格納手段を備え
る携帯電話装置やPDA(Personal Digital Assistant)
等の携帯情報端末で使用されるデータを管理するデータ
管理方法及びデータ管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話装置、PDA等の携帯情
報端末は急速に普及している。携帯情報端末の性能向上
と携帯情報端末に搭載されるデータ記録媒体の高容量化
につれて、携帯情報端末上で扱われるデータ量も増加
し、そのデータの種類も個人的なデータベースとも言え
る電子メール関連データや画像データ、音楽データ、携
帯情報端末で動作するプログラムデータなど多様化して
いる。
【0003】このような状況のもとで、携帯情報端末の
紛失・故障等が発生すると、データの消失という事態に
直結し携帯情報端末のユーザに不利益をもたらすことに
なる。
【0004】前記のような問題を解決するため、携帯情
報端末とパーソナルコンピュータ間でデータ転送を行い
携帯情報端末のデータ記録媒体に格納されているデータ
をパーソナルコンピュータの内蔵記録媒体に転送・保管
するためのデータ管理用ソフトウェアが市販されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の解決方法は、パーソナルコンピュータとデータ管理用
ソフトウェアを保有していることが前提であり、実際に
データ転送を行う際には携帯情報端末とパーソナルコン
ピュータ間でデータを転送するためのパーソナルコンピ
ュータの起動、データ管理ソフトウェアの起動、携帯情
報端末とパーソナルコンピュータ間の通信確立といった
各手順においてユーザの作業が要求されるため、一般的
にはあまり行われていないという問題を有していた。
【0006】また、携帯情報端末の使用時において、ユ
ーザは携帯情報端末に搭載されるデータ記録媒体の容量
内でしかデータの管理を行うことができず、データ記録
媒体の空き容量が無い状態で新たにデータを格納する場
合は既に格納されている他のデータを破棄して空き容量
を確保しなければならないという問題を有していた。
【0007】本発明は、前記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ユーザに負担をかけることなく
携帯情報端末で扱われるデータを管理し、携帯情報端末
使用時にユーザが携帯情報端末を介して使用するデータ
格納領域を増やすことのできるデータ管理方法及びデー
タ管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のデータ管理方法及びデータ管理システム
は、ユーザあるいは前記無線伝送路を介した他の携帯情
報端末やサーバから前記携帯情報端末へのデータ転送を
伴うアクセスを検出すると、前記無線伝送路とは別の近
距離無線伝送路を用いて、前記携帯情報端末と携帯型デ
ータ管理装置間の通信を確立し、前記携帯情報端末と前
記携帯型データ管理装置間で、前記アクセスに応じたデ
ータ転送を行うようにした。
【0009】また、ユーザあるいは前記無線伝送路を介
した他の携帯情報端末やサーバから前記携帯情報端末へ
のデータ転送を伴うアクセスが無い期間は、前記携帯型
データ管理装置を低消費電力動作状態に設定し、前記ア
クセスが検出されると、前記携帯型データ管理装置を通
常動作状態に設定するようにした。
【0010】また、複数の前記携帯情報端末の各々に固
有の識別情報を前記携帯型データ管理装置に登録し、前
記識別情報の認証を前記携帯情報端末と前記携帯型デー
タ管理装置間のデータ転送の条件とするようにした。
【0011】また、前記携帯型データ管理装置にデータ
を格納する際に、前記携帯情報端末固有の識別情報を前
記データのファイル情報として格納し、格納済みデータ
へアクセスを要求する前記携帯情報端末の識別情報と、
アクセスを要求された前記格納済みデータのファイル情
報の識別情報が一致する場合に、前記携帯情報端末から
前記格納済みデータへのアクセスを許可するようにし
た。
【0012】したがって本発明によれば、ユーザに負担
をかけることなく携帯情報端末で扱われるデータを保護
・管理し、ユーザが携帯情報端末を介して使用するデー
タ格納領域を増やすことのできるデータ管理方法及びデ
ータ管理システムを提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)本発明の請求項1ないし請求項4に記
載された発明の実施の形態1について、図1から図4を
用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1のデー
タ管理システムの概要を示す図である。
【0014】図において、携帯型データ管理装置101
は、携帯情報端末103との間でデータ転送を行うバッ
テリ動作が可能な携帯型のデータ管理装置である。近距
離無線伝送路102は、携帯型データ管理装置101と
携帯情報端末103を接続する。
【0015】また、携帯情報端末103は、他の携帯情
報端末との音声通話や電子メールの送受信、及びネット
ワークに接続しデータ転送を行う携帯型の情報端末であ
る。無線伝送路104は、携帯情報端末103を他の携
帯情報端末やサーバに接続する。
【0016】図2は、図1のデータ管理システムに含ま
れる携帯型データ管理装置101の構成を示す図であ
る。図において、携帯型データ管理装置101は、制御
手段201と、データ格納手段202と、近距離無線通
信手段203とを備えている。
【0017】上記制御手段201は、携帯型データ管理
装置101の動作全体を制御するCPU等の回路であ
る。上記データ格納手段202は、携帯情報端末103
で扱われるデータやデータ管理システムの一部として携
帯型データ管理装置101を動作させるためのプログラ
ム・ファイル情報を格納するメモリ等の回路であり、携
帯情報端末103に搭載されているデータ格納手段30
4に比べて、十分に大きな容量を持つものである。ま
た、上記近距離無線通信手段203は、携帯情報端末1
03と通信・データ転送を行う通信回路である。
【0018】図3は、図1のデータ管理システムに含ま
れる携帯情報端末103の構成を示す図である。図にお
いて、携帯情報端末103は、制御手段301と、ユー
ザーI/F手段302と、無線通信手段303と、デー
タ格納手段304と、近距離無線通信手段305とを備
えている。
【0019】上記制御手段301は、携帯情報端末10
3の動作全体を制御するCPU等の回路である。上記ユ
ーザI/F手段302は、音声の入出力、情報表示、及
びキー入力受信を行う回路である。
【0020】また、上記無線通信手段303は、他の携
帯情報端末との音声通話や電子メールの送受信、及びネ
ットワークに接続しデータ転送を行う通信回路である。
上記データ格納手段304は、携帯情報端末103で扱
われるデータやデータ管理システムの一部として携帯情
報端末103を動作させるためのプログラム・ファイル
情報を格納するメモリ等の回路である。また、上記近距
離無線通信手段305は、携帯型データ管理装置101
と通信・データ転送を行う通信回路である。
【0021】次に動作について説明する。図4は、本発
明の実施の形態1のデータ管理方法の処理手順を示す図
である。図において、携帯情報端末103の制御手段3
01が、ユーザI/F手段302あるいは無線通信手段
303からのデータ転送を伴うアクセスを検出する(ス
テップS401でYesと判断)と、携帯型データ管理
装置101の近距離無線通信手段203と携帯情報端末
103の近距離無線通信手段305との間で、近距離無
線伝送路102を介して接続が確立する(ステップS4
02)。
【0022】携帯型データ管理装置101と携帯情報端
末103とが接続した後、ステップS403において、
携帯型データ管理装置101は、データ格納手段202
に格納されているデータのファイル情報を近距離無線通
信手段203を用いて携帯情報端末103に送信し、携
帯情報端末103は、データ格納手段304に格納され
ているデータのファイル情報と、近距離無線通信手段3
05を通して受信したデータ格納手段202に格納され
ているデータのファイル情報とを比較する。
【0023】このとき、携帯型データ管理装置101の
データ格納手段202に格納されていないデータが、携
帯情報端末103のデータ格納手段304に存在すれ
ば、上記データを近距離無線通信手段305を用いて、
携帯型データ管理装置101に送信する。そして、携帯
型データ管理装置101は受信データをデータ格納手段
202に格納すると共に、データ格納手段202に格納
されているファイル情報を更新する。
【0024】上記ステップS403により、携帯情報端
末103のデータ格納手段304に格納されているデー
タは、携帯型データ管理装置101のデータ格納手段2
02にバックアップされる。
【0025】格納済みデータの同期処理が終了した後、
ステップS401で検出されたアクセスに応じて、携帯
型データ管理装置101と携帯情報端末103との間
で、近距離無線通信手段203及び近距離無線通信手段
305を介してデータ転送を行う(ステップS40
4)。
【0026】アクセスが携帯情報端末103のデータ格
納手段304への書き込みアクセスである場合、アクセ
スの内容が既に格納されているデータの削除であれば、
データ格納手段304に格納されているデータとそのフ
ァイル情報を削除する。そして、携帯型データ管理装置
101のデータ格納手段202に格納されているデータ
は削除せず、データ格納手段304に格納されていたデ
ータが削除されたという情報を、データ格納手段202
に格納されているファイル情報に追加する。
【0027】アクセスの内容が既に格納されているデー
タの更新あるいは新規追加であれば、データ格納手段3
04とデータ格納手段202の両方でデータとファイル
情報を更新あるいは新規追加する。アクセスの内容がデ
ータの更新あるいは新規追加である場合に、データのサ
イズが携帯情報端末103のデータ格納手段304に格
納できる容量より大きければ、携帯型データ管理装置1
01のデータ格納手段202にデータとファイル情報を
格納する。
【0028】また、アクセスが携帯型データ管理装置1
01のデータ格納手段202への書き込みアクセスであ
る場合、アクセスの内容のデータ削除・データ更新・デ
ータ新規追加に応じて、データ格納手段202に格納さ
れているデータとファイル情報を、削除・更新・新規追
加する。
【0029】さらに、アクセスがデータ読み出しアクセ
スである場合は、携帯情報端末103の制御手段301
は、ステップS403で使用したファイル情報から、携
帯型データ管理装置101と携帯情報端末103のどち
らのデータ格納手段にアクセスするかを判断する。そし
て、データ格納手段202とデータ格納手段304の両
方に格納されているデータは、データ格納手段304か
らのみ読み出しを行い、データ格納手段202にのみ格
納されているデータは、データ格納手段202から読み
出しを行う。
【0030】上記ステップS404でのアクセス処理が
終了して、アクセス終了が検出されなければ(ステップ
S405でNoと判断)、再度ステップS404へ戻
り、次のアクセスに応じたデータ転送処理を行う。
【0031】アクセス終了が検出される(ステップS4
05でYesと判断)と、携帯型データ管理装置101
と携帯情報端末103間の通信を切断して処理を終了す
る(ステップS406)。
【0032】以上のように本実施の形態1によれば、携
帯情報端末103の使用時にデータ転送を伴うアクセス
が発生すれば、ユーザに負担をかけることなく自動的に
携帯情報端末103で扱われるデータが携帯型データ管
理装置101にバックアップされ、携帯情報端末103
に搭載されているデータ格納手段304だけでは格納す
ることのできないデータについてもデータ格納手段20
2に格納することが可能になる。
【0033】(実施の形態2)以下に、本発明の請求項
5、請求項6、及び請求項7に記載された発明の実施の
形態2について、図5を用いて説明する。なお、本実施
の形態2において、データ管理システムは、前述した実
施の形態1に示した図1のデータ管理システムと同じで
あり、説明を省略する。
【0034】図5は、本発明の実施の形態2のデータ管
理方法の処理手順を示す図である。図において、ステッ
プS401からステップS402における処理と、ステ
ップS403からステップS406における処理は、本
実施の形態1において述べた処理と同じである。
【0035】まず、携帯情報端末103において、制御
手段301がユーザI/F手段302あるいは無線通信
手段303からのデータ転送を伴うアクセスを検出する
(ステップS401でYesと判断)と、携帯型データ
管理装置101と携帯情報端末103間で通信を確立す
る(ステップS402)。
【0036】通信が確立後、携帯情報端末103は、近
距離無線通信手段305を介して、アクセス検出情報を
携帯型データ管理装置101へ送信する。携帯型データ
管理装置101は近距離無線通信手段203でアクセス
検出情報を受信すると、制御手段201が動作状態を低
消費電力動作状態から通常動作状態に切り換える(ステ
ップS501)。
【0037】データ管理装置101が通常動作状態に設
定されると、格納済みのデータの同期化(ステップS4
03)、及びアクセスに応じたデータ転送処理(ステッ
プS404)を行う。
【0038】データ転送処理が終了した(ステップS4
05でYesと判断)後、携帯型データ管理装置101
と携帯情報端末103間の通信を切断する(ステップS
406)。
【0039】制御手段201は携帯型データ管理装置1
01と携帯情報端末103間の通信切断を確認し、携帯
型データ管理装置101の動作状態を通常動作状態から
低消費電力動作状態に切り換えて(ステップS50
2)、処理を終了する。
【0040】以上のように本実施の形態2によれば、デ
ータ管理システムにおいて、携帯情報端末103と接続
していない時は、携帯型データ管理装置101を低消費
電力状態にして、接続している時に通常動作状態にする
ことで、携帯型データ管理装置101の電力消費量を減
少させることが可能になり、携帯型データ管理装置10
1を効率的に動作させることができる。
【0041】(実施の形態3)以下に、本発明の請求項
8、請求項9及び請求項10に記載された発明の実施の
形態3について、図6を用いて説明する。なお、本実施
の形態3において、データ管理システムは、前述した実
施の形態1に示した図1のデータ管理システムと同じで
あり、説明を省略する。
【0042】図6は、本発明の実施の形態3のデータ管
理方法の処理手順を示す図である。図において、ステッ
プS401からステップS501における処理と、ステ
ップS403からステップS502における処理は、本
実施の形態2において述べられた処理と同じである。な
お、同じ処理については説明を省略する。
【0043】携帯型データ管理装置101が通常動作状
態になる(ステップS501)と、携帯情報端末103
は近距離無線通信手段305を介して、データ格納手段
304に格納されている携帯情報端末103の機器固有
の識別情報を、携帯型データ管理装置101へ送信す
る。
【0044】携帯型データ管理装置101の制御手段2
01は、近距離無線通信手段203を介して識別情報を
受信すると、データ格納手段202に格納されている登
録済み識別情報との比較を行なう(ステップS60
1)。上記識別情報が登録済みであれば(ステップS6
01でYesと判断)、格納済みデータの同期処理(ス
テップS403)、及びアクセスに応じたデータ転送処
理(ステップS404)を実行する。
【0045】上記識別情報が登録されていなければ(ス
テップS601でNoと判断)、携帯型データ管理装置
101は近距離無線通信手段203を介して、識別情報
が未登録であることを携帯情報端末103へ伝える(ス
テップS602)。携帯情報端末103は、近距離無線
通信手段305を介して識別情報が未登録であることを
認識すると、ユーザI/F手段302を介して登録を行
うか否かをユーザに通知する。ユーザI/F手段302
を介したユーザからの回答が「登録しない」であれば
(ステップS602でNoと判断)、データ転送終了処
理を実行し、データ管理装置101と携帯情報端末10
3間の接続を切断する(ステップS406)。
【0046】ユーザからの回答が「登録する」であれば
(ステップS602でYesと判断)、識別情報登録処
理を行う(ステップS603)。ステップS603で、
ユーザは使用している携帯情報端末103の電話番号等
の機器固有の識別番号と、接続先として登録する携帯型
データ管理装置101の製造番号等の機器固有の識別番
号を、ユーザI/F手段302から入力する。上記識別
情報は、データ格納手段304に格納されると同時に、
近距離無線通信手段305を介して携帯型データ管理装
置101へ送信される。携帯情報端末103は、近距離
無線通信手段203を介して受信した識別情報をデータ
格納手段202に格納することにより、識別情報の登録
を行う。この登録処理が終了すると、格納済みデータの
同期処理(ステップS403)、及びデータ転送処理
(ステップS404)を実行する。以下の処理は、上記
実施の形態2と同様である。
【0047】以上のように本実施の形態3によれば、デ
ータ管理システムにおいて、1台の携帯型データ管理装
置101で複数の携帯情報端末103のデータ管理が可
能になるとともに、未登録の携帯情報端末103から携
帯型データ管理装置101へのアクセスを防ぐことがで
き、携帯型データ管理装置101に格納されているデー
タの保護を可能にする。
【0048】(実施の形態4)以下に、本発明の請求項
11、請求項12及び請求項13に記載された発明の実
施の形態4について、図7を用いて説明する。なお、本
実施の形態4において、データ管理システムは、前述し
た実施の形態1に示した図1のデータ管理システムと同
じであり、説明を省略する。
【0049】図7は、本発明の実施の形態4のデータ管
理方法の処理手順を示す図である。図において、ステッ
プS401からステップS501における処理、ステッ
プS405からステップS502における処理、及びス
テップS601からステップS603における処理は、
本実施の形態3において述べられた処理と同じである。
なお、同じ処理については説明を省略する。
【0050】識別情報の登録が確認される(ステップS
601でYesと判断)と、携帯型データ管理装置10
1はデータ格納手段202に格納されているデータのフ
ァイル情報のうち識別情報が携帯情報端末103の識別
情報と一致しているファイル情報のみを近距離無線通信
手段203を用いて携帯情報端末103に送信する(ス
テップS701)。ここで、他の携帯情報端末103の
データに関するファイル情報は送信されないため、これ
らの格納済みデータに対するアクセスは発生しない。
【0051】ステップS701において、携帯情報端末
103は、データ格納手段304に格納されているデー
タのファイル情報と、近距離無線通信手段305を通し
て受信したデータ格納手段202に格納されているデー
タのファイル情報を比較する。データ格納手段202に
格納されていないデータが、データ格納手段304に存
在すれば、そのデータを近距離無線通信手段305を用
いて携帯型データ管理装置101に送信する。携帯型デ
ータ管理装置101は、受信データをデータ格納手段2
02に格納すると共に、データ格納手段202に格納さ
れているファイル情報を更新する。上記ファイル情報を
更新する時に、属性情報として、携帯情報端末103の
識別情報をファイル情報に加える。
【0052】上記ステップS701により、携帯情報端
末103のデータ格納手段304に格納されているデー
タは、携帯型データ管理装置101のデータ格納手段2
02にバックアップされる。
【0053】ステップS701でのデータ処理後、アク
セスに応じて、携帯型データ管理装置101と携帯情報
端末103との間で、近距離無線通信手段203、30
5を介してデータ転送を行う(ステップS702)。
【0054】ステップS702において、アクセスが携
帯情報端末103のデータ格納手段304への書き込み
アクセスである場合、アクセスの内容が既に格納されて
いるデータの削除であれば、データ格納手段304に格
納されているデータとそのファイル情報を削除する。そ
して、データ格納手段202に格納されているデータは
削除せず、データ格納手段304に格納されていたデー
タが削除されたという情報を、データ格納手段202に
格納されているファイル情報に追加する。
【0055】アクセスの内容が既に格納されているデー
タの更新あるいは新規追加であれば、データ格納手段3
04とデータ格納手段202の両方で、データとファイ
ル情報を更新あるいは新規追加する。また、アクセスの
内容がデータの更新あるいは新規追加である場合に、デ
ータのサイズがデータ格納手段304に格納できる容量
より大きければ、データ格納手段202にデータとファ
イル情報を格納する。
【0056】また、アクセスが携帯型データ管理装置1
01のデータ格納手段202への書き込みアクセスであ
る場合、アクセスの内容のデータ削除・データ更新・デ
ータ新規追加に応じて、データ格納手段202に格納さ
れているデータとファイル情報を、削除・更新・新規追
加する。上記ファイル情報の更新・新規追加時には、属
性情報として、携帯情報端末103の識別情報を、デー
タ格納手段202に格納されるファイル情報に加える。
【0057】さらに、アクセスがデータ読み出しアクセ
スである場合、携帯情報端末103の制御手段301
は、ステップS403で使用したファイル情報から、携
帯型データ管理装置101と携帯情報端末103のどち
らのデータ格納手段にアクセスするかを判断し、携帯型
データ管理装置101のデータ格納手段202と携帯情
報端末103のデータ格納手段304の両方に格納され
ているデータは、データ格納手段304からのみ読み出
しを行い、データ格納手段202にのみ格納されている
データは、データ格納手段202から読み出しを行う。
【0058】上記ステップS702でのアクセス処理が
終了すると、データ転送処理終了後、携帯型データ管理
装置101と携帯情報端末103間の通信を切断する
(ステップS406)。制御手段201は、携帯型デー
タ管理装置101と携帯情報端末103間の通信切断を
確認し、携帯型データ管理装置101の動作状態を、通
常動作状態から低消費電力動作状態に切り換えて(ステ
ップS502)、処理を終了する。
【0059】以上のように本実施の形態4によれば、デ
ータ管理システムにおいて、1台の携帯型データ管理装
置101で複数の携帯情報端末103のデータ管理が可
能になるとともに、携帯型データ管理装置101に格納
されているデータが識別情報の異なる他の携帯情報端末
103からアクセスされることを防ぎ、携帯情報端末毎
のデータ保護を可能にする。
【0060】なお、本発明の携帯型データ管理装置10
1に搭載されるデータ格納手段202は、磁気ディスク
装置、メモリカード等の記録媒体を使用可能であり、デ
ータ格納手段304に比べて大容量な任意の媒体であれ
ば使用することができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1は、無
線伝送路を介してデータを送受信し、該データを格納す
るデータ格納手段を備えた携帯情報端末で使用されるデ
ータを管理するデータ管理方法において、ユーザ、ある
いは前記無線伝送路を介した他の携帯情報端末やサーバ
から前記携帯情報端末へのデータ転送を伴うアクセスを
検出するステップと、前記無線伝送路とは別の近距離無
線伝送路を用いて、前記携帯情報端末と携帯型データ管
理装置間の通信を確立するステップと、前記携帯情報端
末と前記携帯型データ管理装置間で、前記アクセスに応
じたデータ転送を行うステップを備えるものである。
【0062】また、本発明の請求項2は、無線伝送路を
介してデータを送受信し、該データを格納するデータ格
納手段を備えた携帯情報端末で使用されるデータを管理
するデータ管理システムにおいて、ユーザ、あるいは前
記無線伝送路を介した他の携帯情報端末やサーバから前
記携帯情報端末へのデータ転送を伴うアクセスを検出す
るアクセス検出手段と、前記無線伝送路とは別の近距離
無線伝送路を介して、前記携帯情報端末と携帯型データ
管理装置間で通信を確立する近距離無線通信手段と、前
記アクセス検出手段で検出されたアクセスに応じて、前
記携帯情報端末と前記携帯型データ管理装置間のデータ
転送を制御するデータ転送制御手段を備え、前記携帯情
報端末の状態を監視し、データ転送の必要が生じた場合
に、自動的に前記携帯情報端末と前記携帯型データ管理
装置間のデータの転送を行うようにしたものである。
【0063】また、本発明の請求項3は、請求項2記載
のデータ管理システムにおいて、前記携帯型データ管理
装置は、前記携帯情報端末で使用されるデータを格納す
るデータ格納手段と、前記携帯情報端末と通信を確立す
る近距離無線通信手段と、前記近距離無線通信手段を介
した前記携帯情報端末とのデータ転送を制御する制御手
段を備えるものである。
【0064】また、本発明の請求項4は、請求項2記載
のデータ管理システムにおいて、前記携帯情報端末は、
前記無線伝送路とは別の近距離無線伝送路を介して、携
帯型データ管理装置と通信を確立する近距離無線通信手
段と、ユーザあるいは前記無線伝送路からのデータ転送
を伴うアクセスを検出するアクセス検出手段と、前記ア
クセス検出手段で検出されたアクセスに応じて、前記近
距離無線通信手段を介して、前記携帯型データ管理装置
とのデータ転送を制御する制御手段を備えるものであ
る。
【0065】従って、前記請求項1ないし請求項4の発
明のデータ管理方法及びデータ管理システムによると、
ユーザあるいは無線伝送路から携帯情報端末へのデータ
転送を伴うアクセスがあった場合に、携帯情報端末と携
帯型データ管理装置間で、自動的に通信を確立しデータ
転送を行うことにより、ユーザの操作を要することなく
データを管理するとともに、ユーザが携帯情報端末を介
して使用するデータ格納領域を増加させることができる
という効果がある。
【0066】次に、本発明の請求項5は、請求項1記載
のデータ管理方法において、ユーザ、あるいは前記無線
伝送路を介した他の携帯情報端末やサーバから前記携帯
情報端末へのデータ転送を伴うアクセスが無い期間は、
携帯型データ管理装置を低消費電力動作状態に設定し、
前記アクセスが検出されると、前記携帯型データ管理装
置を通常動作状態に設定するステップを備えるものであ
る。
【0067】また、本発明の請求項6は、請求項2記載
のデータ管理システムにおいて、前記携帯情報端末への
アクセス状態に応じて、携帯型データ管理装置の動作状
態を制御する動作状態設定手段を備えるものである。
【0068】また、本発明の請求項7は、請求項3記載
のデータ管理システムにおいて、前記携帯型データ管理
装置を、低消費電力動作状態あるいは通常動作状態に設
定する動作状態設定手段を備えるものである。
【0069】従って、前記請求項5ないし請求項7のデ
ータ管理方法及びデータ管理システムによると、携帯情
報端末へのデータ転送を伴うアクセスが無い期間の携帯
型データ管理装置の電力消費量を減少させることが可能
になり、携帯型データ管理装置の動作可能時間を伸長さ
せることができるという効果がある。
【0070】次に、本発明の請求項8は、請求項1また
は5記載のデータ管理方法において、複数の前記携帯情
報端末の各々に固有の識別情報を、携帯型データ管理装
置に登録するステップと、前記識別情報の認証を、前記
携帯情報端末と前記携帯型データ管理装置間のデータ転
送の条件とするステップを備えるものである。
【0071】また、本発明の請求項9は、請求項2また
は6記載のデータ管理システムにおいて、複数の前記携
帯情報端末の各々に固有の識別情報を携帯型データ管理
装置に登録する識別情報登録手段と、前記携帯情報端末
と前記携帯型データ管理装置間で、前記識別情報の認証
を行う識別情報認証手段を備えるものである。
【0072】また、本発明の請求項10は、請求項3ま
たは7記載のデータ管理システムにおいて、前記携帯型
データ管理装置は、複数の前記携帯情報端末の各々に固
有の識別情報を登録する識別情報登録手段と、前記携帯
情報端末との間で、前記識別情報の認証を行う識別情報
認証手段を備えるものである。
【0073】従って、前記請求項8ないし請求項10の
データ管理方法及びデータ管理システムによると、1台
の携帯型データ管理装置で複数の携帯情報端末のデータ
管理が可能になるとともに、未登録の携帯情報端末から
携帯型データ管理装置へのアクセスを防ぐことができ、
携帯型データ管理装置に格納されている登録済み携帯情
報端末のデータ保護を可能にするという効果がある。
【0074】次に、本発明の請求項11は、請求項8記
載のデータ管理方法において、携帯型データ管理装置に
前記データを格納する際に、前記携帯情報端末固有の識
別情報を前記データのファイル情報として格納するステ
ップと、格納済みデータへアクセスを要求する前記携帯
情報端末の識別情報と、アクセスを要求された前記格納
済みデータのファイル情報の識別情報が一致する場合
に、前記携帯情報端末から前記格納済みデータへのアク
セスを許可するステップを備えるものである。
【0075】また、本発明の請求項12は、請求項9記
載のデータ管理システムにおいて、前記携帯情報端末固
有の識別情報を、前記データのファイル情報として格納
するファイル情報格納手段と、格納済みデータへアクセ
スを要求する前記携帯情報端末の識別情報と、アクセス
を要求された前記格納済みデータのファイル情報の識別
情報が一致する場合に、前記携帯情報端末から前記格納
済みデータへのアクセスを許可するアクセス制御手段を
備えるものである。
【0076】また、本発明の請求項13は、請求項10
記載のデータ管理システムにおいて、前記携帯型データ
管理装置は、前記携帯情報端末に固有の識別情報を、前
記データのファイル情報として格納するファイル情報格
納手段と、格納済みデータへアクセスを要求する前記携
帯情報端末の識別情報と、アクセスを要求された前記格
納済みデータのファイル情報が持つ識別情報を比較し、
一致していれば、アクセスを許可するアクセス制御手段
を備えるものである。
【0077】従って、上記請求項11ないし請求項13
のデータ管理方法及びデータ管理システムによると、1
台の携帯型データ管理装置で複数の携帯情報端末のデー
タ管理が可能になるとともに、携帯型データ管理装置に
格納されているデータが他の携帯情報端末へ複製される
ことを防ぎ、携帯情報端末毎のデータ保護を可能にする
という効果がある。
【0078】以上のように、本発明のデータ管理方法及
びデータ管理システムによれば、携帯型データ管理装置
と携帯情報端末間で近距離無線伝送路を介してデータ転
送を行うことにより、ユーザに負担をかけることなく携
帯情報端末で扱われるデータを保護・管理し、さらにユ
ーザが携帯情報端末を介して使用するデータ格納領域を
増やすことのできるデータ管理方法及びデータ管理シス
テムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1ないし4のデータ管理シ
ステムの概要を示す図である。
【図2】図1のデータ管理システムに含まれる携帯型デ
ータ管理装置101の構成を示す図である。
【図3】図1のデータ管理システムに含まれる携帯情報
端末103の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1のデータ管理方法の処理
手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2のデータ管理方法の処理
手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態3のデータ管理方法の処理
手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態4のデータ管理方法の処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 携帯型データ管理装置 102 近距離無線伝送路 103 携帯情報端末 104 無線伝送路 201 制御手段 202 データ格納手段 203 近距離無線通信手段 301 制御手段 302 ユーザI/F手段 303 無線通信手段 304 データ格納手段 305 近距離無線通信手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線伝送路を介してデータを送受信し、
    該データを格納するデータ格納手段を備えた携帯情報端
    末で使用されるデータを管理するデータ管理方法におい
    て、 ユーザ、あるいは前記無線伝送路を介した他の携帯情報
    端末やサーバから前記携帯情報端末へのデータ転送を伴
    うアクセスを検出するステップと、 前記無線伝送路とは別の近距離無線伝送路を用いて、前
    記携帯情報端末と携帯型データ管理装置間の通信を確立
    するステップと、 前記携帯情報端末と前記携帯型データ管理装置間で、前
    記アクセスに応じたデータ転送を行うステップを備え
    る、 ことを特徴とするデータ管理方法。
  2. 【請求項2】 無線伝送路を介してデータを送受信し、
    該データを格納するデータ格納手段を備えた携帯情報端
    末で使用されるデータを管理するデータ管理システムに
    おいて、 ユーザ、あるいは前記無線伝送路を介した他の携帯情報
    端末やサーバから前記携帯情報端末へのデータ転送を伴
    うアクセスを検出するアクセス検出手段と、 前記無線伝送路とは別の近距離無線伝送路を介して、前
    記携帯情報端末と携帯型データ管理装置間で通信を確立
    する近距離無線通信手段と、 前記アクセス検出手段で検出されたアクセスに応じて、
    前記携帯情報端末と前記携帯型データ管理装置間のデー
    タ転送を制御するデータ転送制御手段を備え、 前記携帯情報端末の状態を監視し、データ転送の必要が
    生じた場合に、自動的に前記携帯情報端末と前記携帯型
    データ管理装置間のデータの転送を行う、 ことを特徴とするデータ管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ管理システムにお
    いて、 前記携帯型データ管理装置は、 前記携帯情報端末で使用されるデータを格納するデータ
    格納手段と、 前記携帯情報端末と通信を確立する近距離無線通信手段
    と、 前記近距離無線通信手段を介した前記携帯情報端末との
    データ転送を制御する制御手段を備える、 ことを特徴とするデータ管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のデータ管理システムにお
    いて、 前記携帯情報端末は、 前記無線伝送路とは別の近距離無線伝送路を介して、携
    帯型データ管理装置と通信を確立する近距離無線通信手
    段と、 ユーザあるいは前記無線伝送路からのデータ転送を伴う
    アクセスを検出するアクセス検出手段と、 前記アクセス検出手段で検出されたアクセスに応じて、
    前記近距離無線通信手段を介して、前記携帯型データ管
    理装置とのデータ転送を制御する制御手段を備える、 ことを特徴とするデータ管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のデータ管理方法におい
    て、 ユーザ、あるいは前記無線伝送路を介した他の携帯情報
    端末やサーバから前記携帯情報端末へのデータ転送を伴
    うアクセスが無い期間は、携帯型データ管理装置を低消
    費電力動作状態に設定し、前記アクセスが検出される
    と、前記携帯型データ管理装置を通常動作状態に設定す
    るステップを備える、 ことを特徴とするデータ管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のデータ管理システムにお
    いて、 前記携帯情報端末へのアクセス状態に応じて、携帯型デ
    ータ管理装置の動作状態を制御する動作状態設定手段を
    備える、 ことを特徴とするデータ管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項3記載のデータ管理システムにお
    いて、 前記携帯型データ管理装置を、低消費電力動作状態ある
    いは通常動作状態に設定する動作状態設定手段を備え
    る、 ことを特徴とするデータ管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1または5記載のデータ管理方法
    において、 複数の前記携帯情報端末の各々に固有の識別情報を、携
    帯型データ管理装置に登録するステップと、 前記識別情報の認証を、前記携帯情報端末と前記携帯型
    データ管理装置間のデータ転送の条件とするステップを
    備える、 ことを特徴とするデータ管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項2または6記載のデータ管理シス
    テムにおいて、 複数の前記携帯情報端末の各々に固有の識別情報を携帯
    型データ管理装置に登録する識別情報登録手段と、 前記携帯情報端末と前記携帯型データ管理装置間で、前
    記識別情報の認証を行う識別情報認証手段を備える、 ことを特徴とするデータ管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項3または7記載のデータ管理シ
    ステムにおいて、 前記携帯型データ管理装置は、 複数の前記携帯情報端末の各々に固有の識別情報を登録
    する識別情報登録手段と、 前記携帯情報端末との間で、前記識別情報の認証を行う
    識別情報認証手段を備える、 ことを特徴とするデータ管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のデータ管理方法におい
    て、 携帯型データ管理装置に前記データを格納する際に、前
    記携帯情報端末固有の識別情報を前記データのファイル
    情報として格納するステップと、 格納済みデータへアクセスを要求する前記携帯情報端末
    の識別情報と、アクセスを要求された前記格納済みデー
    タのファイル情報の識別情報が一致する場合に、前記携
    帯情報端末から前記格納済みデータへのアクセスを許可
    するステップを備える、 ことを特徴とするデータ管理方法。
  12. 【請求項12】 請求項9記載のデータ管理システムに
    おいて、 前記携帯情報端末固有の識別情報を、前記データのファ
    イル情報として格納するファイル情報格納手段と、 格納済みデータへアクセスを要求する前記携帯情報端末
    の識別情報と、アクセスを要求された前記格納済みデー
    タのファイル情報の識別情報が一致する場合に、前記携
    帯情報端末から前記格納済みデータへのアクセスを許可
    するアクセス制御手段を備える、 ことを特徴とするデータ管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項10記載のデータ管理システム
    において、 前記携帯型データ管理装置は、 前記携帯情報端末に固有の識別情報を、前記データのフ
    ァイル情報として格納するファイル情報格納手段と、 格納済みデータへアクセスを要求する前記携帯情報端末
    の識別情報と、アクセスを要求された前記格納済みデー
    タのファイル情報が持つ識別情報を比較し、一致してい
    れば、アクセスを許可するアクセス制御手段を備える、 ことを特徴とするデータ管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007535200A (ja) * 2003-07-14 2007-11-29 ムーア コンピューター コンサルタンツ インコーポレイテッド 同期のために無線ネットワークを使用してメールサーバに接続し及びローカルリンクを使用してpcに接続することが可能なハンドヘルド装置
JP2016082307A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 株式会社Nttドコモ 情報処理装置、端末装置及びプログラム

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