JP3674201B2 - 通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置 - Google Patents

通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3674201B2
JP3674201B2 JP33967296A JP33967296A JP3674201B2 JP 3674201 B2 JP3674201 B2 JP 3674201B2 JP 33967296 A JP33967296 A JP 33967296A JP 33967296 A JP33967296 A JP 33967296A JP 3674201 B2 JP3674201 B2 JP 3674201B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
stored
portable terminal
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33967296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10178500A (ja
Inventor
明彦 長坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP33967296A priority Critical patent/JP3674201B2/ja
Publication of JPH10178500A publication Critical patent/JPH10178500A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3674201B2 publication Critical patent/JP3674201B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子手帳等の情報携帯端末とパーソナル・コンピュータ等の外部データ処理装置との間でデータ通信を行なうための通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、モバイルコンピューティングは、情報携帯端末とパーソナル・コンピュータとを用いて、例えば外出先では、情報携帯端末を使用してモデムから電話回線に接続し、電子メールやFAXの送信を行なうことが可能であり、会社に戻って情報携帯端末とパーソナル・コンピュータとを接続することにより、該パーソナル・コンピュータとのデータ送受信を行ない、情報の共有化を図ることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、前記の通り、モバイルコンピューティングでは、情報携帯端末とパーソナル・コンピュータとを外出先や会社等において用途に応じて使い分けているが、情報携帯端末において電子メールの送受信やFAXの送信を行なう場合、外出先で何等かの通信回線(電話回線やISDN回線等)に接続する必要がある。
【0004】
しかしながら、外出先に必ずしも利用可能な通信回線が整備されているとは限らず、また、通信可能な状態であっても、バッテリの充電不足や予期しない無線電話回線の中断等により、通信不能に陥ることがある。
【0005】
このような場合、ユーザは会社に戻って、有線で通信回線に接続されたパーソナル・コンピュータを使用し、外出先で行なった電子メールやFAXの送信操作を再度行なわなければならない問題がある。
【0006】
本発明は前記のような問題に鑑みなされたもので、情報携帯端末において送信処理が不能であった場合に、同様の送信操作を再度行なうことなく、データ処理装置にて未送信データを送信することが可能になる通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係わる通信システムは、通信機能を有する携帯端末と通信機能を有する据え置き型のデータ処理装置からなる通信システムであって、
前記携帯端末は、データを通信回線へ接続して送信する送信手段と、この送信手段により送信されない未送信データを記憶するデータ記憶手段と、前記データ処理装置との接続を検出した際に、前記データ記憶手段に記憶されている未送信データを前記データ処理装置へ出力するデータ出力手段とを備え、
前記データ処理装置は、前記携帯端末のデータ出力手段により出力された未送信データを入力するデータ入力手段と、このデータ入力手段により入力された未送信データを通信回線へ接続して送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
つまり、本発明に係わる通信システムでは、携帯端末の送信手段により送信されない未送信データはデータ記憶手段に記憶され、データ処理装置との接続が検出されると、前記データ記憶手段に記憶されている未送信データが前記データ処理装置へ出力され、該データ処理装置に入力された未送信データは通信回線へ接続されて送信されるので、携帯端末をデータ処理装置に接続するだけで、該携帯端末における未送信データを確実に送信できることになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の通信システムの実施の形態に係わる情報携帯端末とパーソナル・コンピュータの使用状態を示す外観図である。
【0010】
情報携帯端末11は、各種データの入力,記憶,検索,表示機能等の他に、データ通信機能を有し、カード型の通信ユニット12をカードI/Fに接続することで、無線電話回線Aとの接続が可能となり、電子メールデータやFAXデータの送信が行なえる。
【0011】
また、前記情報携帯端末11は、その本体に内蔵されるRS232C・I/Fをパーソナル・コンピュータ13に接続されたクレドール14のRS232C・I/Fに接続することで、データの共有化処理(シンクロナイズ処理)が実行される。
【0012】
そして、例えば情報携帯端末11内に未送信のメールデータやFAXデータが存在する場合には、当該未送信データはパーソナル・コンピュータ13に通信転送されて、自動送信処理されたり送信用メモリに記憶される等して被送信データとして処理される。
【0013】
図2は前記通信システムにおける情報携帯端末11の電子回路の構成を示すブロック図である。
情報携帯端末11は、コンピュータからなるCPU21を備えている。
【0014】
CPU21は、キー等の入力部22からの入力信号、カードI/F23を介してROMカードやRAMカードから入力される各種のコマンドデータ、RS232C・I/F24を介してパーソナル・コンピュータ13等から受信される通信データに応じて、記憶装置25が有する記録媒体25aに予め記憶されているシステムプログラムデータあるいは通信制御プログラム等のプログラムデータを起動させ、これに従いRAM26をワークRAMとして回路各部の動作を制御するするもので、このCPU21には、前記入力部22、カードI/F23、RS232C・I/F24、記憶装置25、RAM26の他に、液晶表示等からなる表示部27が接続される。
【0015】
図3は前記通信システムにおけるパーソナル・コンピュータ13の電子回路の構成を示すブロック図である。
パーソナル・コンピュータ13は、CPU31を備えている。
【0016】
CPU31は、キーボード32からのキー入力信号、通信ユニット33を介して電話回線B等から受信される通信データ、RS232C・I/F34を介して情報携帯端末11等から受信される通信データに応じて、記憶装置35が有する記録媒体35aに予め記憶されているシステムプログラムデータあるいは通信制御プログラム等のプログラムデータを起動させ、これに従いRAM36をワークRAMとして回路各部の動作を制御するするもので、このCPU31には、前記キーボード32、通信ユニット33、RS232C・I/F34、記憶装置35、RAM36の他に、CRT等からなる表示部37が接続される。
【0017】
図4は前記通信システムにおける情報携帯端末11のRAM26内に備えられる送信データの格納領域を示す図である。
情報携帯端末11のRAM26には、電子メールやFAXに伴なう送信データを格納するための送信データ格納領域が確保され、この送信データ格納領域は、送信データエリア26aとスプール領域26bからなっている。
【0018】
送信データエリア26aには、この情報携帯端末11から送信すべき電子メールデータやFAXデータが記憶され、また、スプール領域26bには、前記送信データエリア26aに記憶された送信データの送信が不能となった場合に、当該未送信データが転送格納されて保持される。
【0019】
前記情報携帯端末11のRAM26内のスプール領域26bに格納された未送信データは、当該情報携帯端末11をクレドール14にセットした際に、パーソナル・コンピュータ13へ転送され、電話回線Bを介して送信される。
【0020】
次に、前記構成による情報携帯端末とパーソナル・コンピュータからなる通信システムの動作について説明する。
図5は前記情報携帯端末11における電子メール・FAX送信処理を示すフローチャートである。
【0021】
例えば外出先において、情報携帯端末11の入力部22を操作して、電子メールあるいはFAXとして送信すべきデータを入力して作成すると、作成された被送信データは、RAM26内の送信データエリア26aに記憶される(ステップS1)。
【0022】
そして、入力部22の操作により、前記ステップS1において作成した電子メールあるいはFAXデータの送信を指示すると、電子メールの送信先アドレスあるいはFAXの送信先アドレスに従って、カードI/F23に接続されたカード型通信ユニット12を介して無線電話回線Aとの回線接続処理が行なわれ、回線接続が完了したか否か判断される(ステップS2→S3)。
【0023】
ここで、前記カード型通信ユニット12を介した無線電話回線Aとの回線接続が完了したと判断されると、前記RAM26内の送信データエリア26aに記憶された電子メールあるいはFAXの被送信データが、前記通信ユニット12を介して送信出力される(ステップS3→A4)。
【0024】
そして、前記RAM26内の送信データエリア26aに記憶されている被送信データの全ての送信出力が終了すると、前記一連の電子メール・FAX送信処理は終了される(ステップS5→END)。
【0025】
一方、前記ステップS3において、カードI/F23から通信ユニット12を介した無線電話回線Aとの回線接続が不能であると判断され、RAM26内の送信データエリア26aに記憶されている被送信データの送信が行なえないと判断された場合、あるいは前記ステップS5において、前記被送信データの送信処理が、例えば回線状態の不良により中断したと判断された場合には、前記送信データエリア26aに記憶されている未送信データが、スプール領域26bに転送されて格納される(ステップS3orS5→S6)。
【0026】
図6は前記通信システムにおける情報携帯端末とパーソナル・コンピュータとのデータシンクロ処理を示すフローチャートであり、同図(A)は情報携帯端末11側のシンクロ処理を示すフローチャート、同図(B)はパーソナル・コンピュータ13側のシンクロ処理を示すフローチャートである。
【0027】
前記図5における情報携帯端末11での電子メール・FAX送信処理に従って、当該情報携帯端末11のRAM26内のスプール領域26bに電子メールあるいはFAXの未送信データが格納されている状態で、例えば外出先から会社に戻ったユーザが、情報携帯端末11をパーソナル・コンピュータ13のクレドール14にセットすることで、該情報携帯端末11側のRS232C・IF24とパーソナル・コンピュータ13側のRS232C・IF34とが接続され、まず、情報携帯端末11において、前記クレドール14へのセットが検出されると、シンクロナイズ開始コマンドがパーソナル・コンピュータ13へ送信される(ステップA1→A2)。
【0028】
パーソナル・コンピュータ13において、前記情報携帯端末11からのシンクロナイズ開始コマンドが受信されたと判断されると、情報携帯端末11の記憶装置25の書換え可能領域やRAM26に記憶されているデータと、パーソナル・コンピュータ13の書換え可能領域やRAM36に記憶されているデータとの共通化処理が実行される(ステップB1→B2/A3)。
【0029】
そして、前記情報携帯端末11とパーソナル・コンピュータ13とにおけるデータベースの共通化処理が終了すると、情報携帯端末11において、RAM26内のスプール領域26bに送信未完了の電子メールデータが格納されているか否か判断される(ステップA4)。
【0030】
ここで、前記RAM26内のスプール領域26bに送信未完了の電子メールデータが格納されていると判断されると、当該未送信の電子メールデータの送信コマンドがパーソナル・コンピュータ13へ送信され、続いて、前記スプール領域26bに記憶さている未送信の電子メールデータがパーソナル・コンピュータ13へ送信出力される(ステップA4→A5,A6)。
【0031】
パーソナル・コンピュータ13において、前記情報携帯端末11からの電子メールの送信コマンドが受信されたと判断されると、これに続いて情報携帯端末11から送られてくる電子メールデータが受信され、RAM36内の電子メールデータ送信エリアに記憶される(ステップB3→B4,B5)。
【0032】
こうして、情報携帯端末11のRAM26内のスプール領域26bに記憶されていた未送信の電子メールデータがパーソナル・コンピュータ13へ転送されて記憶されると、該情報携帯端末11のRAM26内に記憶されている未送信の電子メールデータは削除される(ステップA7)。
【0033】
さらに、情報携帯端末11において、RAM26内のスプール領域26bに送信未完了のFAXデータが格納されているか否か判断される(ステップA8)。ここで、前記RAM26内のスプール領域26bに送信未完了のFAXデータが格納されていると判断されると、当該未送信のFAXデータの送信コマンドがパーソナル・コンピュータ13へ送信され、続いて、前記スプール領域26bに記憶さている未送信のFAXデータがパーソナル・コンピュータ13へ送信出力される(ステップA8→A9,A10)。
【0034】
パーソナル・コンピュータ13において、前記情報携帯端末11からのFAXデータの送信コマンドが受信されたと判断されると、これに続いて情報携帯端末11から送られてくるFAXデータが受信され、RAM36内のFAXデータ送信エリアに記憶される(ステップB6→B7,B8)。
【0035】
こうして、情報携帯端末11のRAM26内のスプール領域26bに記憶されていた未送信のFAXデータがパーソナル・コンピュータ13へ転送されて記憶されると、該情報携帯端末11のRAM26内に記憶されている未送信のFAXデータは削除される(ステップA11)。
【0036】
そして、情報携帯端末11から終了コマンドが送信され(ステップA12)、この情報携帯端末11からの終了コマンドがパーソナル・コンピュータ13において受信されたと判断されると(ステップB9)、電子メールモードのアプリケーションプログラムが起動され(ステップB10)、前記RAM36内の電子メールデータ送信エリアに記憶された未送信の電子メールデータの、通信ユニット33から電話回線Bを介した確実なメール送信処理が実行される(ステップB11)。
【0037】
また、FAXモードのアプリケーションプログラムが起動され(ステップB12)、前記RAM36内のFAXデータ送信エリアに記憶された未送信のFAXデータの、通信ユニット33から電話回線Bを介した確実なFAX送信処理が実行される(ステップB13)。
【0038】
したがって、前記構成の情報携帯端末とパーソナル・コンピュータからなる通信システムによれば、例えば外出先で情報携帯端末11にカード型の通信ユニット12を接続し無線電話回線Aに接続して電子メールあるいはFAXの送信を行なった際に、該電話回線Aへの接続不能あるいは回線不良による送信の中断等によりデータの送信が完了しない場合には、RAM26内の送信データエリア26aに記憶されている未送信のデータはスプール領域26bに転送されて格納される。そして、外出から戻ったユーザが情報携帯端末11をクレドール14にセットしてパーソナル・コンピュータ13に接続すると、情報携帯端末11とパーソナル・コンピュータ13間でデータベースの共通化処理が実行されると共に、情報携帯端末11のスプール領域26bに記憶されている未送信データがパーソナル・コンピュータ13に転送されてRAM36内のメールデータ送信エリアあるいはFAXデータ送信エリアに記憶され、電話回線Bに接続されて送信実行されるので、例えば外出先での情報携帯端末11の充電不足や予期しない無線電話回線Aの中断等により、通信不能に陥った場合でも、ユーザは会社に戻った際に、外出先で行なった電子メールやFAXの送信操作を再度行なう必要はなく、情報携帯端末11をクレドール14にセットするだけで、有線で通信回線Bに接続されたパーソナル・コンピュータ13によって確実にメールやFAXの送信を完了させることができるようになる。
【0039】
なお、前記実施形態では、情報携帯端末11において電子メールデータやFAXデータの送信が不能になった際には、RAM26内の送信データエリア26aに記憶されている未送信データをスプール領域26bに転送して格納し、クレドール14へのセットに際して前記スプール領域26bに格納された未送信データをパーソナル・コンピュータ13へ転送して送信する構成としたが、図7に示すように、情報携帯端末11のRAM26には、メールデータ及びFAXデータをそれぞれ独立して記憶するメールデータエリア41a及びFAXデータエリア41bを確保すると共に、それぞれのデータの送信完了を示す送信済フラグをセットするためのフラグエリアF1,F2を備えさせ、情報携帯端末11をクレドール14にセットした際に、例えばフラグエリアF1に送信済フラグがセットされてない場合には、メールデータエリア41aに記憶されているメールアドレスとメールデータをパーソナル・コンピュータ13へ転送してRAM36内に確保したメールデータエリア36aに記憶させ、また、フラグエリアF2に送信済フラグがセットされてない場合には、FAXデータエリア41bに記憶されているFAXアドレスとFAXデータをパーソナル・コンピュータ13へ転送してRAM36内に確保したFAXデータエリア36bに記憶させ、このメールデータエリア36aやFAXデータエリア36bに記憶された未送信データを自動送信あるいはユーザ操作により適宜送信する構成としてもよい。
【0040】
図7は本発明の通信システムの他の実施形態に係わる情報携帯端末11とパーソナル・コンピュータ13間における未送信データの転送格納状態を示す図である。
【0041】
また、前記実施形態では、情報携帯端末11とパーソナル・コンピュータ13とにおける共通化されたデータベースとは別に、電子メールデータやFAXデータ等の送信データを記憶するメモリエリアを設けて構成したが、当該電子メールデータやFAXデータ等の送信データを記憶するメモリエリアも共通化されたデータベース内に設け、情報携帯端末11とパーソナル・コンピュータ13との接続初期における共通化処理に伴ない、情報携帯端末11側で未送信で削除されていない電子メールやFAXの送信データをパーソナル・コンピュータ13側の対応するモード(メール/FAX)のメモリエリアに転送して記憶させる構成としてもよい。
【0042】
なお、前記実施形態において記載した手法、すなわち図5のフローチャートに示す情報携帯端末11における電子メール・FAX送信処理、図6のフローチャートに示す情報携帯端末11とパーソナル・コンピュータ13間におけるデータシンクロ処理等の各手法は、コンピュータに実行させることができるプログラムとして、記録媒体25a,35aに記憶してあるが、記録媒体としては、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等を利用でき、記憶装置に固定的、もしくは着脱自在に設けることができる。そして、コンピュータは、この外部記録媒体(25aや35a)に記録されたプログラムを記憶装置(25や35)によって読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した各機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係わる通信システム、及びデータ処理装置によれば、携帯端末の送信手段により送信されない未送信データはデータ記憶手段に記憶され、データ処理装置との接続が検出されると、前記データ記憶手段に記憶されている未送信データが前記データ処理装置へ出力され、該データ処理装置に入力された未送信データは通信回線へ接続されて送信されるので、携帯端末をデータ処理装置に接続するだけで、該携帯端末における未送信データを確実に送信できることになる。
【0044】
よって、情報携帯端末において送信処理が不能であった場合に、同様の送信操作を再度行なうことなく、データ処理装置にて未送信データを送信することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの実施の形態に係わる情報携帯端末とパーソナル・コンピュータの使用状態を示す外観図。
【図2】前記通信システムにおける情報携帯端末の電子回路の構成を示すブロック図。
【図3】前記通信システムにおけるパーソナル・コンピュータの電子回路の構成を示すブロック図。
【図4】前記通信システムにおける情報携帯端末のRAM内に備えられる送信データの格納領域を示す図。
【図5】前記情報携帯端末における電子メール・FAX送信処理を示すフローチャート。
【図6】前記通信システムにおける情報携帯端末とパーソナル・コンピュータとのデータシンクロ処理を示すフローチャートであり、同図(A)は情報携帯端末側のシンクロ処理を示すフローチャート、同図(B)はパーソナル・コンピュータ側のシンクロ処理を示すフローチャート。
【図7】本発明の通信システムの他の実施形態に係わる情報携帯端末とパーソナル・コンピュータ間における未送信データの転送格納状態を示す図。
【符号の説明】
11 …情報携帯端末、
12 …カード型通信ユニット、
13 …パーソナル・コンピュータ、
14 …クレドール、
21、31…CPU、
22…入力部、
32…キーボード、
23…カードI/F、
33…通信ユニット、
24、34…RS232C・I/F、
25、35…記憶装置、
25a、35a…外部記録媒体、
26、36…RAM、
26a…送信データエリア、
26b…スプール領域、
36a…メールデータエリア、
36b…FAXデータエリア、
27、37…表示部、
A …無線電話回線、
B …有線電話回線。

Claims (6)

  1. 通信機能を有する携帯端末と通信機能を有するデータ処理装置からなる通信システムであって、
    前記携帯端末は、
    データを通信回線へ接続して送信する送信手段と、
    この送信手段により送信されない未送信データを記憶するデータ記憶手段と、
    前記データ処理装置との接続を検出した際に、前記データ記憶手段に記憶されている未送信データを前記データ処理装置へ出力するデータ出力手段とを備え、
    前記データ処理装置は、
    前記携帯端末のデータ出力手段により出力された未送信データを入力するデータ入力手段と、
    このデータ入力手段により入力された未送信データを通信回線へ接続して送信する送信手段とを備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 前記データは、少なくとも電子メール又はFAXデータであることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記携帯端末と前記データ処理装置は、それぞれ記憶しているデータベース間の共通化を実行する共通化手段を備え、前記携帯端末のデータベースに記憶されている未送信データを前記共通化手段により前記データ処理装置へ転送して共通化を図ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
  4. 通信機能を有する携帯端末と接続される通信機能を有するデータ処理装置であって、
    前記携帯端末が接続された際に、該携帯端末から出力された未送信データを入力するデータ入力手段と、
    このデータ入力手段により入力された未送信データを通信回線へ接続して送信する送信手段とを備えたことを特徴とする通信機能を有するデータ処理装置。
  5. 前記データは、少なくとも電子メール又はFAXデータであることを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記携帯端末が接続された際に、該携帯端末のデータベースとの共通化を実行する共通化手段を備え、前記携帯端末のデータベースに記憶されている未送信データを前記共通化手段により共通化を図ることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のデータ処理装置。
JP33967296A 1996-12-19 1996-12-19 通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置 Expired - Fee Related JP3674201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33967296A JP3674201B2 (ja) 1996-12-19 1996-12-19 通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33967296A JP3674201B2 (ja) 1996-12-19 1996-12-19 通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10178500A JPH10178500A (ja) 1998-06-30
JP3674201B2 true JP3674201B2 (ja) 2005-07-20

Family

ID=18329716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33967296A Expired - Fee Related JP3674201B2 (ja) 1996-12-19 1996-12-19 通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3674201B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001147766A (ja) 1999-11-22 2001-05-29 Nec Gumma Ltd ワイヤレスキーボード、このワイヤレスキーボードを入力手段とする情報処理装置及び送信レベル切り替え方式
US7793233B1 (en) 2003-03-12 2010-09-07 Microsoft Corporation System and method for customizing note flags
JP4742669B2 (ja) * 2005-05-13 2011-08-10 ソニー株式会社 送受信システム、送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びにプログラム
US20070245223A1 (en) * 2006-04-17 2007-10-18 Microsoft Corporation Synchronizing multimedia mobile notes
US8812699B2 (en) * 2008-12-04 2014-08-19 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Apparatus, system, and method for data synchronization in a multi-path environment

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10178500A (ja) 1998-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100349032B1 (ko) 전자회로를 가지는 기억매체와 이 기억매체를 가지는 컴퓨터 시스템
WO2006049224A1 (ja) セキュアデバイスおよび中継端末
US20090170569A1 (en) Information-communication terminal device and automatic backup system including the same
US7769349B2 (en) Apparatus and method for storing and reading out data in a mobile terminal
JP3964266B2 (ja) 接続支援サーバ、端末、接続支援システム、接続支援方法、通信プログラム、および接続支援プログラム
EP1191451A2 (en) Radio apparatus for storing and managing data to be processed by data-processing apparatuses
US6317491B1 (en) Method and apparatus for an intelligent telecommunication base unit and a detachable mobile information unit
JP3674201B2 (ja) 通信システム、及び通信機能を有するデータ処理装置
US6370546B1 (en) First information processing device directly accessing, updating second information process device and vice versa via transmission bus management authority
KR100577735B1 (ko) 업데이트 정보를 감지하는 이동통신단말기를 이용한 백업서비스 시스템
JP4142866B2 (ja) データベース同期化装置及びプログラム
KR20020088951A (ko) 휴대폰 사이의 데이터 송수신 장치 및 방법
CN1532719B (zh) 指示书及其执行装置、管理装置、管理***和执行方法
JP3172262B2 (ja) 電子機器
JP2939707B2 (ja) 通信制御システムの同期制御方法
CN214623633U (zh) 移动存储装置及文件访问***
JP2000112799A (ja) 入力情報の分類記憶方法および情報記憶装置
JP4603647B2 (ja) 外部ユニットに接続可能な情報処理装置及び外部ユニットを有する情報処理システム
JP3711852B2 (ja) 通信装置
JP3865465B2 (ja) ホストコンピュータと端末装置間の接続方法およびそのためのホストコンピュータならびに記録媒体
JPH0410017A (ja) パーソナルコンピュータ
JP3697978B2 (ja) メモリ制御装置
JP2003087178A (ja) データ管理方法及びデータ管理システム
JP3443210B2 (ja) 分離型携帯情報端末装置,入出力処理装置および記憶装置
JP2001156978A (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees